2012年11月12日

ベルラド放射能安全研究所とは?

今週のゲストは、ベラルーシのベルラド放射能安全研究所所長のアレクセイさんと、チェルノブイリの子ども達の支援活動を行っているボランティア団体「チロ基金」の代表、辰巳雅子さん

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ベルラド放射能安全研究所は、チェルノブイリの事故以来、地域住民の被曝料の計測、食料や水質・土壌の汚染度調査を行って、放射能対策の研究や住民への教育を実施しています。1990年にアレクセイさんのお父様(ワシリー・ネステレンコ教授)が設立した研究所。実は、ネステレンコ教授は原子力エネルギー研究所の所長をし、ソ連国内で最初の原子力の開発に関わった人物です。そんなネステレンコ教授は、チェルノブイリの事故が起きてから考え方を変え、人々を放射能から守る活動へ変化しました。
ベルラド放射能安全研究所が最初に行ったのは、市民向けの線量計を開発し製造。なぜなら、チェルノブイリの事故は起きてからしばらく秘密にされていたということと、政府が発表する線量を信頼する人が少なかったからだそうです。

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また、測定をするだけじゃなく対策として、消化器官内から重金属や放射性物質を排出する働きのある成分、純正りんごペクチンを含んだタブレット「ビタペクト」を2000年に開発製造。いままでに13万人の子供たちが服用しているそうです。
さらに、ボディカウンターを搭載した車で、各地の学校を巡回もしているそう。


今夜の選曲: THOMAS STUDIES PHOTOS / HEARBIE HANCOCK   

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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