2012年05月16日

復興は自然の特性をわきまえて

東京都市大学環境情報学部教授で造園家の涌井史郎さんが、自然と寄り添い都市を再生していくうえで唱えている「景観10年、風景100年、風土1000年」。
景観は目に見えるものだけでなく、たとえば風土をおじさん、風景をお父さんにすると、孫が景観。統一された文脈。我々は自然の特性をよく把握して、読み解いて、そこからそれにふさわしいデザインをどう作って行くのかが大事、とおっしゃっています。

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涌井さんは昨年、「東北・関東大震災復興計画の階梯に対する提案」を発表されました。これは、そんなに急ぐなというプランの提案です。
「地域の人は自然を良く分かっています。単に防潮堤を高くするということではなく、自分の土地の自然の特性をわきまえた復興計画を練らないとダメ。16兆ものお金をつぎ込んで、建造物ばかり立てていたのでは将来誰がメンテナンスをするのかなど、いろいろ問題があります。」


今夜の選曲: NOWHERE MAN / BEATLES

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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