2011年05月18日

被災地での支援のあり方

NPO みんつな共同代表の佐藤慧さんは、海外での支援活動もされていますが、被災地での支援の在り方をどう考えているのでしょう?
「被災した人と、外側の人と、区切りがあると、なかなか人と人の交流が育まれません。だから今回も直接つながって、その人のために何かしたいという土壌さえ作れば、あとは勝手に人々は動いていくものです。」

kei_wed.JPG 「そばにいるだけで話したい人は話してくるので、その中から見つける。話すことで救われることはたくさんある。」

「NPO みんつな」の活動もノミネートされたロハスデザイン大賞の新宿御苑展が今週末、5月20日から22日の3日間、開催されます。今年も最終審査・投票だけでなく、イベントやさまざまなロハスデザインを発見できるので、是非、遊びに来てください!
「みんつな」は、少しでも被災地の様子を身近に感じてほしいと、写真を展示したり現地に行ったスタッフが対応して人と人とか顔を合わせて伝えていこうと考えていらっしゃいます。

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【希望の松】佐藤さん撮影
陸前高田には、日本百景にも数えられる、7万本の松の木があった。
未曾有の大津波の中、たった1本、この松だけが倒れずに残った。
人々はこの松を「希望の松」と呼び、復興のシンボルと見做している。


今夜の選曲: EVIL WOMAN BLUES / PETER GREEN

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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