2010年09月30日

農業実験レストラン:六本木農園

宮治勇輔さんが代表理事でCEOをつとめる、NPO法人農家のこせがれネットワークが運営するレストラン「六本木農園」が、六本木ヒルズの近くにオープンして1年。全国の農業者と、東京で働くこせがれのために、都心でテストマーケティング出来るような場所にして行きたいという思いのもとオープンした、農業実験レストランです。

大きな特徴は、農家の方が実際にお店で、自身の野菜のこだわりについてなどをお客さんに直接話す「農家ライブ」。都内の自由に農家さんと会話ができるだけでも素晴らしいですね!
また、住宅展示場ならぬ農業展示場もあります。2m四方のコンテナで育てている苗を育てているんですって。六本木の人に少しでも農業に触れていただけたら!…と宮地さん。


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今夜の選曲:  WALK ON / NEIL YOUNG

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2010年09月29日

ブランド豚:みやじ豚

NPO法人農家のこせがれネットワーク代表理事・CEO、そして㈱みやじ豚代表取締役社長の宮治勇輔さん。ご自身は農業プロデューサーとして全国をかけまわる日々を過ごしていらっしゃって、主に豚を育てていらっしゃるのは、お父様と弟さんとのこと。家族経営なんです。
みやじ豚と名乗りはじめてから2年…2008年に農林水産大臣賞を受賞!お父様が何年かけてもとれなかった賞を、弟さんがたった2年でとってしまったそう!

みやじ豚。その特徴は「いかにストレス無くして育てるか」。ゆったりとしたスペースで、兄弟だけで飼っているんですって。エサは、麦を豊富にあげているそうです。

miyaji_wed.JPG 「豚の一番美味しい食べ方はバーベQ。炭焼き、網焼きで、塩こしょう!」

今夜の選曲: HEART OF GOLD / NEIL YOUNG

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2010年09月28日

物を売るのではなく、物語を売る

NPO法人農家のこせがれネットワーク代表理事・CEO、そして
みやじ豚代表取締役社長の宮治勇輔さんは、そもそも実家が養豚場で、ご本人も”こせがれ”。ところが大学を卒業して会社へ就職されました。誰が農業なんかをやるか〜と、思っていたそう。
会社には4年3ヶ月いたそうですが、すでに2年目の秋には会社を辞めて実家に戻ろうと思っていたそう。いろんな勉強をしているうちに、農業の問題点を2つ<農家に価格の決定権は無い><生産者の名前は消されてしまう、よって消費者の声が届かない>見つけたからなんですって。

実家に戻って、まず始めたのは「みやじ豚」として流通出来るようにしたこと。また、定期的にバーベQイベントを開催し、これが当たったんだそう。『物を売るのではなく、物語を売る。物語はコトを通じて売って行く』 miyaji_thu.JPG

今夜の選曲: OHIO / NEIL YOUNG

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2010年09月27日

農家のこせがれネットワークとは?

NPO法人農家のこせがれネットワーク代表理事・CEO、そして
みやじ豚代表取締役社長の宮治勇輔さんをお迎えする一週間。

農家のこせがれネットワークとは、都心で働く農家の”こせがれ”をそそのかして、会社を辞めてもらって実家戻って農業を始めてもらおう!というNPO。実際、こせがれたちも最近の農業ブームや先の見えない会社勤務で農業を継ぐのもいいな…と思っている反面、実家からは農業はダメだから東京で働け…そんなスパイラルになっているんですって。だからこそ、農業を盛り上げて行こう!そんな団体です。
宮地さんは、農業の6K(きつい、汚い、かっこ悪い、臭い、稼げない、結婚出来ない)を、かっこいい3K(かっこいい、感動があって、稼げる)にしようと思っているんですって。

miyaji_mon.JPG 「農家の平均年齢は66歳を超えています。今後5年で急速に減って行くことは目に見えています。だからこそ、早く若いこせがれたちにバトンタッチをして行かなければ。ちょうど、農業業界にとって、大きな過渡期を迎えているのでは?」

今夜の選曲: DEEP FORBIDDEN LAKE / NEIL YOUNG

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2010年09月24日

9月27日から10月1日のゲストは

NPO法人農家のこせがれネットワーク代表理事・CEO、そして
みやじ豚代表取締役社長の宮治勇輔(みやじ・ゆうすけ)さんです。 

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■プロフィール■
1978年神奈川県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、㈱パソナに入社。2005年退職後、実家の養豚業を継ぎ、株式会社みやじ豚を設立し、みやじ豚を2年で神奈川県のトップブランドに押し上げて農林水産大臣賞を受賞。また「NPO法人農家のこせがれネットワーク」を設立し、農業プロデューサーとして活躍されていらっしゃいます。

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2010年09月24日

【Podcasting 第236回】 中村政人さん

今回のポッドキャスティングは、9月20日から9月24日放送分、
3331 Arts Chiyoda 統括ディレクターの中村政人さんです。

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2010年09月24日

アジア各国との交流

3331 Arts Chiyoda 統括ディレクターの中村政人さんをお迎えしての最終日。中村さんは韓国の大学に留学していたこともあり韓国に人脈があったり、去年は台湾からアーティストを招聘したり…じっくり長く付き合える相手を、挨拶だけでは終わらせないように関係を作っていきたい、思っているそうです。

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3331 Arts Chiyodaでは、10月30日から日比野克彦さんの個展が始まります。なんと8年ぶりの個展とのこと!「ひとはなぜ絵を描くのか」。ライブペインティングもする予定!芸術の秋、みなさんもぜひ3331へ!!

今夜の選曲: BEHIND THE MASK / Y.M.O.

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2010年09月23日

24時間アートスクールを開校

今週のゲスト、中村政人さんは3331 Arts Chiyoda 統括ディレクターであり、東京芸術大学准教授でもいらっしゃいます。学生に最初に教えること…自分がいったいどういう人なのか!アイデンティティを大切にしているんですって。学生たちに自分史を作ってもらい(何でもありなんですって。彼女の遍歴とか…)、そこから自分が見えてくるそうです。

3331_thu.JPG 3331 Arts Chiyodaでは、9月から24時間のスクールが始まりました。佐藤直樹さんや日比野克彦さんも講師に。飛び込みでの受講もOK!みなさんも参加されてみては、いかがでしょう?

今夜の選曲: RYDEEN / Y.M.O.

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2010年09月22日

市民目線のアート

3331 Arts Chiyoda 統括ディレクターの中村政人さんの出身地、秋田県大館市のプロジェクトもあります。ゼロダテ。「おおだて」を「0 DATE」と読み替えているわけです。シャッター商店街となった大館、なんか自分たちで出来ることをやろうと展示会を始め、今年で4年。毎年夏には、大きなイベントが開催されています。

富山県氷見市でもお手伝いしている中村さん。山や海のことをじっくり考えるアートだそうです。たとえば、木造和船を再生するプロジェクト。氷見に、たったひとりだけ居る船大工さんに船を造ってもらって、タイムレースをしているんですって!地元に根付いた文化をもう一度、よみがえらせるという素敵な活動です。 3331_wed.JPG

今夜の選曲: TIGHTEN UP / Y.M.O.

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2010年09月21日

アートを身近に!

3331 Arts Chiyoda 統括ディレクターの中村政人さんの生まれ故郷は、秋田県大館市。学生時代から美術部で、新しいことが大好き。音楽も大好き!YMOなんかを聴いていたそうです。

東京芸大で油絵を学んだ中村さん。いつしか、描く方から→アートで地域おこしのプロデューサーなど、作る意識が広がってきたそうです。
例えば、ギャラリーや美術館自体に疑問を持ちはじめました。美術館でなくてもアートは成立します、日本中に公立の美術館はあるけど、市民の人がアートに親しんできたかというとそうでもありません。アートというと、それだけで抵抗感を持つ人もいらっしゃいます。どこでそれを経験してきたか?
地域で活動をしていると、その抵抗感をなんとか、いい経験で説いてあげたいという気持ちになるそうです。


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今夜の選曲: 以心伝心 / Y.M.O

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2010年09月20日

秋葉原からアートを発信!

秋葉原にある3331 Arts Chiyoda
3331とは変わった名前ですよね。「シャン・シャン・シャン、シャン」の江戸一本締めのことを指します。地域の人たちと「江戸一本締め」を一緒にすると、みんなが繋がるカンジになると、統括ディレクターの中村政人さん。ただ単に拍手をするだけなのに繋がる…。地域に根付いた文化を大事にして行くというのが、この3331という名前に込めた思いなんですって。

末広町から歩いて1分。廃校になった中学校をリノベーリョンしたアートセンターです。入居団体は30近く、NPOや美術大学が入っているそうです。中でも人気なのが、「はんだづけカフェ」。お茶は出ませんが、はんだづけが楽しめるんですよ! 3331_mon.JPG


今夜の選曲: LOTUS LOVE / Y.M.O.

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2010年09月17日

9月20日から24日のゲストは

3331 Arts Chiyoda 統括ディレクターの中村政人さんです。

3331 Arts Chiyodaとは?市民目線のアートのお話など、たっぷりお伺いします。

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2010年09月17日

【Podcasting 第235回】 山口大志さん

今回のポッドキャスティングは、9月13日から9月17日放送分、
フォトグラファーの山口大志(やまぐち・ひろし)さんです。

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2010年09月17日

そして、アマゾンへ…

フォトグラファー山口大志さんの撮影のテーマは「風景としての生き物、生き物としての風景」。ただ、風景がキレイだなって思っていても、どういうもので構成されているのかな、と思うんだそうです。たとえば、磯の香り。どんどん下に目を向けて行くと、実に面白い美しい動物たちがたくさんひしめき合っている。その循環の中にいるのが、たまらなく気持ちがいいんですって!それをカメラで撮影して行きたい…と。

山口さんはこのあと、アマゾンへ出発されます。今回は魚をメインに撮影しようと思っているそう!最初に行こうと思っている場所が、ダムの建設が決まっている場所。でも、そこにはシマシマの美しいナマズがいて、このナマズもダムが出来ると絶滅確実だろうと言われているそうです。来年2月に帰国予定…半年の間に、さぁ山口さんはどんな発見をするのでしょうか?


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今夜の選曲: ALL THOSE YEARS AGO / GEORGE HARRISON

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2010年09月16日

故郷、佐賀県唐津の風景

フォトグラファーの山口大志さんは、現在、実家住まい。場所は、佐賀県唐津市。「珍しいものは無いけど、土と緑溢れ、空気と水がきれい。その循環の中にきちんと人が住んでいて、みんないい笑顔・いい言葉で生きています。」と山口さん。地元では、棚田など、素朴な風景を撮影していらっしゃいます。

世界各国を旅している山口さん。アマゾンに始めて行った時は観光で3週間くらいの滞在。地球の裏まで続いているような緑の絨毯、その圧倒的な存在感にビックリしたそうです。また、インドネシア・ジャワ島にはジャワヒョウを撮影しに。1〜2ヶ月間、けもの道に入ったりしていたそうです。(イリオモテヤマネコを追いかけていた成果があったそう!) yanaguchih_tue.JPG

今夜の選曲: HERE COMES THE SUN / THE BEATLES

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2010年09月15日

写真家・三好和義さんに弟子入り

西表島に5年間住んだ、山口大志さん。楽しいけど、このままだと遊んで終わってしまう…と思い、写真でなんとか出来ないかと東京へ。

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知り合いの編集者に「三好さんと楽園へ行かないか?」と言われ、もちろん即答OK。それもそのはず…西表島に住んでいたとき、年に1回は研修で東京に来ていたそうで、そのときに見た三好さんの屋久島の写真展を見て、鳥肌が立つほど感動!どんな人なんだろうと思っていたんですって。そして、実際に会ったときに「ところで先生のアシスタントは??」とポロッと聞いてみたのが始まり。

今夜の選曲: IF NOT FOR YOU / GEORGE HARRISON

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2010年09月14日

西表島でイリオモテヤマネコを追いかける!

高校卒業後、まずは石垣島の専門学校へ進んだフォトグラファーの山口大志さん。そのころに写真が楽しいと思って、バイトして一眼レフを買ったんだそう。そんな山口さんがなぜ西表島に住むことに?
学校に行っていたときに、イリオモテヤマネコ調査のアルバイトで、ときどき西表島へ行っていたんですって。そうしたら、働かないかとスカウトが。西表島には住んでみたいなとも思っていたそうで、即決&即移住!

環境省の施設である野生生物保護センターに勤務、そこではイリオモテヤマネコのモニタリングをしていたそうです。100頭ほどしかいないイリオモテヤマネコ、いつ絶滅してもおかしくありません。そこで、どこにいて何をしているかを常に観察しているわけです。年に1、2回、罠をかけて捕獲し、計測後、発信器を付けて放し、電波をおいかけます。


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今夜の選曲: CLOUD 9 / GEORGE HARRISON

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2010年09月13日

小惑星探査機はやぶさ帰還の決定的瞬間☆

フォトグラファーの山口大志さんは、小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還した時の決定的な写真を撮影したことでも知られていらっしゃいます。
写真はノンフィクション作家の山根一眞さんの本「はやぶさ大冒険」のための写真。JAXAからあらかじめ、はやぶさがどこに帰還するのか予測はもらっていたそうで、現地、オーストラリア、ウーメラ砂漠へ。でも、実際はどんな方向からなのか、明るさなのか、早さなのか分からないため、難しい撮影だったそうです。
また、ウーメラ砂漠では星の数の多さにびっくり!星が写りすぎて、はやぶさの光が写らなかったらどうしようかとも、思ったそうです。

はやぶさが大気圏に突入し、燃え尽きるまでの時間は45秒間。音ひとつしない静寂の世界だったそうですが、山口さんの心の中には「シュン」という音が聞こえたそうです。 yamaguchih_mon.JPG

今夜の選曲: SOMETHING / BEATLES

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2010年09月10日

9月13日から17日のゲストは

フォトグラファーの山口大志(やまぐち・ひろし)さんです。
小惑星探査機はやぶさ帰還の決定的写真撮影の裏側や、故郷:唐津のお話など、たっぷりとお伺いします。

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■■プロフィール■■
1975年、佐賀県唐津市生まれ。高校卒業後、石垣島、西表島へと移住。西表島では環境省野生生物保護センターに勤務され、生物観察と撮影に取り組み始められます。2004年より、写真家・三好和義を師事し国内外の撮影に同行。2008年に独立され、現在は唐津を拠点に国内外で活動されていらっしゃいます。
最近では、小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還した時の決定的な瞬間をとらえた写真で有名に。

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2010年09月10日

【Podcasting 第234回】 森枝聖子さん

今回のポッドキャスティングは、9月6日から9月10日放送分、
環境省水俣病発生地域環境福祉推進室の森枝聖子さんです。

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2010年09月10日

水俣病があったからこそ・・・

環境省水俣病発生地域環境福祉推進室の森枝聖子さんは、一度東京で就職、再び水俣に戻られました。子供の頃、水俣湾は汚いイメージしか無かったそう。実際、小学校5年のときに水俣湾にスケッチしに行った絵はドロドロの海の絵で、それが入選したんですって(驚)。28歳で水俣に戻った時、海がとてもキレイで、透き通っているのに感激したようです。

水俣市では、市民共同で環境の取り組みに力を入れています。水俣病があったからこそ、環境を大事にした生活。ゴミは23分別も!

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今夜の選曲:THE LIKE IN LOVE YOU / BRIAN WILSON

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2010年09月09日

自然豊かな水俣の特産品

環境省水俣病発生地域環境福祉推進室の森枝聖子さんをお迎えして4日目。水俣市は熊本県。でも、一番近い空港は鹿児島空港なんだそうです。車で1時間20〜30分。でも東京からは、熊本空港経由で来る人が多いんですって。特産品は、お茶/サラダ玉ねぎ/棚田のお米:大関米など…。香りがするお米:香り米というのもあるんですって!

一度は減ってしまった水俣市の人口、そして観光。自然も復活し、新しい観光地として栄える可能性を感じる水俣です。


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今夜の選曲:THE LIKE IN LOVE YOU / BRIAN WILSON

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2010年09月08日

水俣、観光のススメ

環境省水俣病発生地域環境福祉推進室の森枝聖子さんは、おっしゃいます。「水俣病のことを知らない世代も増えてきました。水俣病の正しい知識、そして復活した水俣の海を、地元の若い世代、熊本以外の人々に知ってもらいたい。」

森枝さんが推進室の業務として、観光地として力を入れているのが、温泉街の整備。山側にある「湯の鶴温泉」、海側にある「湯の児温泉」。

来年3月には九州新幹線も全線開通して、鹿児島中央から大阪まで直通になり、水俣へのアクセスが楽になりますよ!みなさんも、足を伸ばしてみてはいかがでしょう? minamata_wed.JPG


今夜の選曲:I'VE GOT A CRUSH ON YOU / BRIAN WILSON
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2010年09月07日

自然豊かな水俣

「海の環境は復元されています!」と環境省水俣病発生地域環境福祉推進室の森枝聖子さん。珊瑚も確認され、ダイビングショップもあるんですって!毎年、熊本県で水質検査もしているそうです。

水俣湾の埋め立て地には広大な公園、エコパーク水俣。山間部には、美しい棚田。
そして、海を作るのは森。森が豊かであれば川をつたって海へ…。豊かな海を作るには、豊かな森が必要、循環しているのです。


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今夜の選曲:I GO RHYTHM / BRIAN WILSON

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2010年09月06日

水俣病被害者の救済と地域づくり

環境省水俣病発生地域環境福祉推進室の森枝聖子さんです。
森枝さんの在籍されている部署の名前が、ちゃんと紹介しますと長いんです!環境省 総合環境政策局 環境保健部企画課 水俣病発生地域環境福祉推進室!!2006年9月に設置され、水俣病の被害者の救済と地域作りを、車の両輪として推進して行っているそうです。

具体的に、例えば「もやいなおし」。もともと「もやい(舫い)」とは、船と船をつなぎ合わせること。「もやいなおし」とは船と船をつなぐロープを結びなおすことです。水俣は被害者と加害企業が一緒に住んでいることで、絆が壊れてしまったところを、もう一回つなぎあわせましょうという事業。発生地域でのヘルパーの派遣や、相談窓口の設置などの事業を支援しています。

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今夜の選曲:IT AIN'T NECESSARILY SO / BRIAN WILSON

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2010年09月03日

9月6日から9月10日のゲストは

環境省水俣病発生地域環境福祉推進室の森枝聖子さんです。
水俣市の歴史・現状、豊かな自然、市民レベルの環境意識のお話など、お伺いします。


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2010年09月03日

【Podcasting 第233回】 高見幸子さん

今回のポッドキャスティングは、8月30日から9月3日放送分、
国際NGOナチュラル・ステップ・ジャパン代表の高見幸子さんです。

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2010年09月03日

森の妖精が主人公、自然教室開催

国際NGOナチュラル・ステップ・ジャパン代表の高見幸子さんは、1984年から「森のムッレ教室」の自然教育リーダーとして活動し、現在は理事でもいらっしゃいます。
日本野外生活推進協会が運営していて、森のムッレとは協会が作った森に住んでいる妖精のこと。動物や植物と話したり出来る、優しい妖精です。このムッレが、子供たちにどんな動物も植物も繋がりがあるんだよ、自然には循環があるんだよと教えます。

高見さんは、今後、日本がサスティナビリティの模範事例になってほしいと言っています。
この10年で日本企業の環境意識はかなり変わったそう。さらに、やりやすくなるようには政治を変え、ということは市民の意識を高めないといけません。そのために高見さんはマスコミに出たり、文章を書いたり…これを企業や政治家が気付いてくれれば…とおっしゃっています。

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今夜の選曲: FOOL ON THE HILL / SERGIO MENDES&BRASIL '66

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2010年09月02日

環境意識進む日本

国際NGOナチュラル・ステップ・ジャパン代表の高見幸子さんが環境問題に関心を持ったキッカケは、1980年代。アフリカ象が絶滅するという新聞記事を見たのが最初。原因は象牙の乱獲で、日本の印鑑も原因のひとつということを知り、孤児になった子象を救う団体に寄付をしたそうです。でも、アフリカは貧困で、この貧困を元から変えないと、象の絶滅をただ先送りしているだけ!と絶望していたとき、ナチュラル・ステップに出会ったんですって。

『日本は社会性、健康面で進んでいます。最終ゴールはどこの国も遠いけど、だから日本は優位だと思っています。日本が変われば世界も変わる?日本が模範事例になれば!』 takami_thu.JPG

今夜の選曲: ONE NOTE SAMBA / SERGIO MENDES&BRASIL '66

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2010年09月01日

スウェーデンと日本、環境と政治の関わり

1990年代中頃、スウェーデンから日本に25年ぶりに戻ってきて国際NGOナチュラル・ステップ・ジャパンを設立した、高見幸子さん。
スウェーデンと日本…当時、環境に対する市民の意識は、ゴミの分別に関しては日本の方が進んでいたとか!日本は細かく丁寧に分別。スウェーデンは社会システムが出来ているので、それ以上、市民はしないそうです。インフラ、飲料水のデポジット…社会のニーズに合わせて、環境政策も合わせて行く。。。

スウェーデンでは国会の中でも環境党の影響力が大きいそう!しかも、そのうち47%が女性の政治家なんですって!

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今夜の選曲: MAIS QUE NADA / SERGIO MENDES&BRASIL '66

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