2006年04月28日

【第7回】「築地の朝めし」 ザ・うどんや大将

築地までゆっくり、ゆっくり歩く。
昨夜は、久々「だるまさん入眠法」をやったおかげで、朝スッキリ。気功の先生に教わったんだが、寝る直前、あぐらをかいて手を組んで、アゴを前につきだすように背骨ゆらしを5分から10分。最初はあくび、その後涙、鼻汁。体ゆるんで、頭の芯までまっ白けになったところで床に入る。
安くてカンタン。ただし、ティッシュはネピアのソフトにしてネは、ソトコト・ルール。

元気な日は、銀座から築地までゆっくり歩く。ロハスの聖地、ボールダーにある、コロラド大学生理学研究所によれば、最新の研究では速く歩くより、ゆっくり歩くほうが身体の燃焼効率が高いことが実証された。
東海岸、ニューヨークでは、まだまだ走っていますが、西の聖地はスロー・ウォーク。高橋尚子ちゃんはしってんのかナ。


第7回 東京初、の讃岐うどん「ザ・うどんや大将」
抜けるような青空。築地まで気持ちよく、ゆっくりと歩く。築地4丁目の交差点が見えれば、あたりも市場らしくなってくる。私なんかは、銀座と築地の境目はニオイで分かる、本当に。ほっとすると、のどが渇いた。塩気も欲しい。今日の朝めしはうどんに決めた。
私が知る限り、東京で最初に「讃岐スタイル」のうどんや始めた「ザ・うどんや大将」へ向かう。1階にマクドナルドが入っている、雑居ビルスタイルの共栄会ビルの2階へ向かうエスカレーターを降りれば目の前が「ザうどんや大将」だ。

うどん(中)290円、タマゴ50円、桜海老かきあげ150円、明日葉てんぷら100円

カウンターでベースとなるうどんを注文。次にてんぷらがずらっと並ぶトッピングコーナーで好きなものを選んで、お勘定する。アジア系のお姉さんが、一生懸命応対してくれる。気持ちいいね。生気のない日本の兄ちゃん姉ちゃんよりも、ずっとすがすがしい。築地のせいか、彼女の気質か?

うどんはツルツル、こしもしっかり。ここのうどんはレベルが高い。てんぷらは、明日葉と桜海老のかきあげを選んだ。揚げたてではないが、それなりにサクサクしておいしい。築地には、野菜市場もある。だから築地近辺は魚だけでなく野菜もおいしいんだ。

塩分の取りすぎはよくないので、少しスープを残す。明日葉が効いたのか、また歩きたくなった。編集部が入ったビルに着くと、大学出たばかりのアルバイトがエレベーターを待っていた。「階段でいかないか?」と声をかけて、20代と50代が5階まで階段を上る。「築地に来ると、歩きたくなる」、体が自然とそうなるのも“築地ルール”。

ザ・うどんや大将
住所:中央区築地4-7-5
電話:03-3544-2821
営業時間:7:00〜17:00(土曜は〜16:00)
定休日:日曜祭日


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