2007年12月07日
Movies Rock 2007 レポ!
Hi Y'all!実は今週末、凄いイベントに行って来たんですよ!その名も「Movies Rock 2007」(映画はロックだ!って感じ?)。数年前から毎年秋のNYコレの開催時期に「Fashion Rocks」という音楽とファッションの融合(コラボ)をテーマにしたショーが行われていたのですが、それの映画版ともいえるイベントが映画の都ハリウッドで開催されることになったわけなんです。
場所はアカデミー賞の授賞式会場でもあるコダックシアターという超一流の劇場で、『映画と音楽』のコラボ・イベントとはいえ、どんなショーになるのかは、蓋を開けてみなければわからない状態というもの。でも、事前に発表されていたパフォーマンス予定アーティストのメンツがとにかく凄かったから、どんなゴージャスなステージになるのかワクワクものでした。
アメリカではTV放送されるのですが、放送はこのコラムが更新される半日後。でもどんなショーだったか、こっそり書いちゃいましょう。基本的には各アーティストが映画史上に残る名場面とともに、それにちなんだ映画音楽をパフォーマンスするというスタイルでした。
幕開けは、黄色いロングドレスでお姫様のようだったビヨンセの「Somewhere Over the Rainbow」(『オズの魔法使い』)。激しいパフォでも有名なビヨンセにしてはめずらしく、スタンディングのままの歌い上げ系熱唱でしたが、ビヨンセってココまでこんなに歌上手かったっけ?とさえ思わせるほどの素晴らしいパワーで、しょっぱなから観客全員がスタンディングオベーション。
続いてはR&Bの女王メアリー・J・ブライジと高校を16歳で卒業したという天才ジョン・レジェンドというもったいないくらいののデュエットで名作『カサブランカ』をフューチャー。
さらにはアメリカではアイドル的な人気を誇るクリス・ブラウンが、なんとエルヴィス・プレスリーの「監獄ロック」をパフォ。そしてまたもやスタオベ。先日、日本の音楽雑誌の編集者の方から「クリス・ブラウンは日本ではアーティスト色が強いから、アイドルっぽい扱いはちょっと薄い」なんて聞いていたのですが、この日は上層部の奥サマって感じのオバサンまでが、クリスのパフォにキャーキャー言ってました。(それっていいのか?)
しかしなんと言っても、圧巻だったのは『ドリーム・ガールズ』でアカデミー賞を受賞したジェニファー・ハドソン。確かにビヨンセたんといった他のアーティストはちゃんとツアーをしてくれるので、チケットさえ手に入れば生パフォを見ることは結構可能ですが、Jハドの場合は歌手として単独ツアーなどしてないし、こういった大イベントとのときぐらいしか客前で歌うチャンスがないので、本当に貴重な体験だったかもしれません。
しかし何アレ?どーゆーこと?こんなに歌うまい人って世の中存在するの?ってくらい歌が凄い。声が凄い。アメリカン・アイドルで夢破れたJハドを『ドリームガールズ』でキャスティングして、この素晴らしい才能を埋もれたままにしないでくれたビル・コンドン監督に本当、感謝したいっす。
…なのですが後日聞いたところによると、さらにビックリ。観客を感動させまくったのに、Jハドはピアノの調子が狂っていた中に歌ったこのパフォーマンスが気に入らなかったらしくプロデューサーに嘆願して、出演者たちがパーティをして観客が帰ったあとのステージで収録をし直しをしたそう。あのパフォで歌い直しだったら、マーク・アンソニーなんてどうするんでしょ。
それはさておき、他にも書いておきたいのはやっぱり、白いアースラのようにも見え、思わず拝んでしまいたくなるほど大きなお腹の妊婦姿だったジェニファー・ロペスと、ファーギー姐さんでしたかね。「Live or Let Die」をボンドガールさながらにセクシーなぴっちぴちレザースーツで歌って踊ったファーギー姐さんは、迫力あり過ぎてちょっと怖かったような気もするので、TV放送で顔面どアップはどこまでキレていたのか確認したいです。
しかもファーギー姐さんってば、途中で片手宙吊り!あっけにとられてながら地上10メートルに届きそうな空中へ高速回転しながら急上昇している様子を見ていると、その下方では大胆にダンスを間違えるバックダンサーのお姉さんがいたりしてちょっとオカシかったのですが、曲が終わるとバックダンサーのお姉さんたちはとっととステージからはけて、片手だけ吊られてステージ中央に突っ立っているファーギー姐さんがぽつぅんと残ったりして、これはもしやハプニング!?って感じでした。妙な一瞬の沈黙の後、ファーギー姐さんは自分で宙吊りの仕掛けをはずしていた姿が妙にケナゲでしたが。
他にもアッシャーやエルトン・ジョン、キャリー・アンダーウッド、クィーン・ラティファ、Will I am、バスタ・ライムズ、イヴ、そしてハリソン・フォード、クエンティン・タランティーノ、さらには生きる伝説トニー・ベネットや映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズ(←アテクシ的には一番の鳥肌でしたが)も出演したりと映画好き・音楽好きにはたまらなかったです。
そういえば、音楽がテーマの超オモシロな新作映画(全米公開は12月21日なのですが、試写会を見ることができたので、一足早く紹介しちゃおうかと)も、このイベントでフューチャーされて主演キャストがコメンテーターとして出演していて、ちょうど次回のこのブログで書こうかな〜と思っていた矢先だったので、なんだか運命的なものを感じたり感じなかったり…ということで、また!
