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      <title>HERMES メゾン四畳半</title>
      <link>http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/</link>
      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2007</copyright>
      <lastBuildDate>Sun, 03 Jun 2007 22:00:00 +0900</lastBuildDate>
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            <item>
         <title>#9: メゾン四畳半ホームパーティ</title>
         <description><![CDATA[3軒のメゾンの完成にともない、お披露目を兼ねた合同のホームパーティが先日開かれました。
「メゾン四畳半」で家を設計するにあたっての最低条件の中に含まれていた「火を使うことができること」、
「人を招けること」、「文化的な営みができること」を実践してみる機会です。

<img alt="a9.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/a9.jpg" width="200" height="133" />
メゾンエルメスの中に誕生した「メゾン四畳半」村です。
手前から、壁面に木の葉形の覗き窓をとっているのは無垢の杉材を使用した《秘密基地》。
漆黒の焼杉を使用した《刻々庵》。漆喰の壁でできた《わっの家》。

<img alt="b9.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/b9.jpg" width="200" height="133" />
漆喰の《わっの家》は上から見るとこのような感じ。
屋根をもっと密に葺くことができると理想的ですが、
監修の藤森先生の「屋根だけで何年もかかってしまう作業ですよ」という言葉に
設計チームもこれで満足。

<img alt="c9.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/c9.jpg" width="200" height="133" />
エルメスの齋藤社長が率いる漆喰の《わっの家》では、家人たちによるゲストをお迎えする準備が進みます。
家の窓にはふんだんに「輪」の形が取り入れられていることと、屋根の小枝からヒントを得て、
丸いマシュマロを串に指して炉で焼いてゲストに振舞います。
チョコレートソース、キャラメルソース、ジャムも家を設計したエルメスの方たちが調達しました。

<img alt="d9.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/d9.jpg" width="200" height="133" />
家を建てたエルメスの方たちがマシュマロを焼いて来客をもてなします。
左から佐々木さん、小原さん。

<img alt="e9.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/e9.jpg" width="200" height="133" />
J-WAVEも参加させていただいている《わっの家》での文化的営みはラジオを聴くこと。
手作りの真空管ラジオを設えました。楽器のホルンにも似ているような気が。。。

<img alt="f9.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/f9.jpg" width="200" height="133" />
左から《わっの家》の組長である齋藤社長。
床だけでなく、階段に座っての団欒が可能なのもこの家の特徴です。
隣りの焼杉の家《刻々庵》の組長であるエルメスのコミュニケーション担当、
ジェネラル・マネージャーの藤本さんが遊びに来てくれました。

<img alt="g9.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/g9.jpg" width="200" height="133" />
Vie Vieも登場。シャンパンも入って賑わいを増す漆喰の家です。
こうやって「輪」が広がっていくんです。


<img alt="h9.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/h9.jpg" width="200" height="133" />
「メゾン四畳半」の監修者である建築家の藤森照信先生が立ち寄ってくれました。
外から気軽に中の様子を伺えるのがこの家の特徴。

<img alt="i9.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/i9.jpg" width="200" height="133" />
焼杉を使った《刻々庵》は上から見るとこんな感じ。
「素材の特質を引き立たせるようなデザイン」という設計の上での条件をふまえて、
焼杉が黒く聳え立つ様子をできるだけ活かそうということで尖塔のような形の四畳半ができました。
非常に荘厳な感じがして、ずっと眺めていると教会のようにも見えてきます。

<img alt="j9.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/j9.jpg" width="200" height="133" />
《刻々庵》では茶席で来客をもてなします。
そのためのお菓子は《刻々庵》の形の羊羹。粋なはからいです。
黒い羊羹を刻々庵の形に切ったもので、
焼杉の板が縦に並んでいる様子まで包丁目を入れて表しています！
そして小さなにじり口まで切り取られているという徹底ぶり。

<img alt="k9.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/k9.jpg" width="200" height="133" />
そして3軒目の杉材を無垢のまま使用した《秘密基地》。
ジャックと豆の木も思い出してしまいます。
家の中では壁をつたう植物からヒントを得て、ミントの葉でお茶を振舞います。
ゲストに自分の夢を書いてもらい、屋上の鉢植えに挿してもらいます。
植物の成長とともに皆さんの夢が叶うことを願って。。。。

<img alt="l9.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/l9.jpg" width="200" height="133" />
「メゾン四畳半」の家の外ではこんな光景も。
《秘密基地》の組長である銀座エルメスの池内店長と
同じくエルメスの飯沼さんはおむすびとサンドイッチを頬ばりながらピクニック。
「メゾン四畳半」のそこかしこでこんなにこやかな光景に出会いました。

<a href="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/n9.jpg"><img alt="n9.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/n9-thumb.jpg" width="200" height="133" /></a>
最後に、「メゾン四畳半」のホームパーティにお越しいただいた女性の方々と、
設計の監修者である藤森先生を囲んで記念撮影。
先生ご自身の作品であるアコヤ貝の大きなオブジェの周りにみんな集います。
お招きしたゲストの方たちもくつろいでいただけたようで何より。
3ヶ月近くに渡り設計を監修してくださった藤森先生、ありがとうございます。
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         <pubDate>Sun, 03 Jun 2007 22:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>#8:メゾン四畳半完成</title>
         <description><![CDATA[<img alt="a8.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/a8.jpg" width="200" height="133" />
エルメスの齋藤社長チームによる《漆喰の家》が完成しました。

<img alt="b8.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/b8.jpg" width="200" height="133" />
設計したスタッフが揃って出来栄えを講評します。
テーブル用に設えた銅板ですが、その特性から酸化しやすく、
汚れが取れないことが判明して少々がっくり。。。。

<img alt="c8.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/c8.jpg" width="200" height="133" />
エルメスの皆さん、通常のお仕事の合間をぬって壁の漆喰を塗りにきたり、
屋根を葺きにきたりして完成させたわけですが、
何と言っても、「メゾン四畳半」を観に来てくださった来場者の方たちが
「一日左官職人」になって参加してくれたことが大きな助けとなりました。
そこで、《漆喰の家》に「わっの家」と名前をつけることにしました。
人と人の「輪」、窓の形の「輪」など、様々な意味合いを含ませたつもりです。


<img alt="d8.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/d8.jpg" width="200" height="133" />
お隣りの《焼き杉の家》も覗いてみます。かなりインパクトがあります。
外界とほとんど遮断されるように真っ黒な焼き杉の壁で覆われているうえに
入り口が小さい。


<img alt="e8.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/e8.jpg" width="200" height="133" />
そして中を覗くと、尖塔のように高さ５メートル近くある暗闇の空間に、
壁の切り込みから絶妙な加減で光が差し込んでいます。
光と闇のコントラストがドラマチックな空間は、是非中に身を置いて体感してください。
ほのかに漂う杉の木の香りに、心洗われます。



<img alt="f8.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/f8.jpg" width="200" height="133" />
そのお隣りの《杉の無垢材の家》は、実際に屋上庭園に上がることもできます。
展覧会の開催中もエルメスの社員の方がこまめに植物にお水をあげていたので、
蔦が立派に伸びてきました。
上からの眺めは地面から見える景色とはまた異なって新鮮。


<img alt="g8.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/g8.jpg" width="200" height="133" />
中は吹き抜けの部分からはしごで屋上に上がります。


展覧会は「メゾン四畳半」の完成したこれからが後半です。
完成したメゾンに遊びに来て、家に入ってみてください。
アートの展覧会は一人で見に行っても楽しめるものですが、
「メゾン四畳半」には誰かと一緒にお越しいただいた方がきっと楽しめます。
家の中に上がってテーブルを囲んで、会話を楽しんでください。
そして、居心地の感想も。。。。
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         <pubDate>Sun, 13 May 2007 22:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>#７:メゾン四畳半竣工目前</title>
         <description><![CDATA[<img alt="a7.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/a7.jpg" width="200" height="133" />
「漆喰の家」は完成に向けて着々と工事が進んでいます。。
展覧会が始まった頃は半球型のドームのような屋根をかけていましたが、
「軒のように壁に被さるような形のほうが家らしい」
という意見を受けて、庇ができるように屋根を急遽変更することに。
地中海の片田舎にある民家のようで牧歌的になった感じ。


<img alt="b7.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/b7.jpg" width="200" height="133" />
屋根からの光がメゾン四畳半の中に影を落として雰囲気作りに一役買っています。
本当に屋外に建てられている感じ。メゾンの中のメゾンであることを忘れてしまいそう。


<img alt="c7.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/c7.jpg" width="200" height="133" />
「漆喰の家」が完成した暁には客人を迎え入れよう！と先日お布団も購入しました。
掘りごたつのように斬られた床の空間にお布団を収納して、
その上から銅板のテーブルを架ける予定です。


<img alt="d7.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/d7.jpg" width="200" height="133" />
杉の無垢材を使ったメゾン四畳半はもう完成のよう。屋上庭園が素敵。楽しそう。


<img alt="e7.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/e7.jpg" width="200" height="133" />
焼き杉を使ったメゾン四畳半も彫刻のような完成形が見えてきました。
メゾンのなかで木材を切り落として、大きな家が建てられていくのを目の当たりにするのは
今更ながら不思議。

おなじ杉の木を使っているのに、3軒とも全く趣が異なるメゾン四畳半。
それぞれが「どんなことをするための家」として建てられたのか、
想像してみるのも楽しいものです。
是非竣工した家々を見に足を運んでみてください。
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         <pubDate>Sun, 29 Apr 2007 22:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>#6：漆喰の家らしく</title>
         <description><![CDATA[<img alt="a5.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/a5.jpg" width="200" height="136" />
エルメスの齋藤社長チームのメゾン四畳半《漆喰の家》は順調に建設作業が進んでいます。
週末には展覧会を見にお越しくださった一般の方も多く参加していただき、
外壁の漆喰を無事仕上げることができました。


<img alt="b5.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/b5.jpg" width="200" height="133" />
屋根も出来上がってきました。杉板で作った階段状の踏み台に登って
屋根に白樺やもみじの木などの樹枝を被せて皮ひもで固定させていく作業ですが、
自分が手を加えたものが、家の一部として機能すると思うと枝一本の重みを感じます。


<img alt="c5.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/c5.jpg" width="200" height="133" />
屋根の構造体は太めの白樺、ブナの枝を傘の骨のように架けていますが、
よく見ると枝のところどころに切り目が施されているのが分かります。
折れないよう、ぎりぎりのところまで切り目を入れることで、
強度を保ちつつも、弧を描くように枝を湾曲させることができます。
これはプロの職人さんのなせる技。見事です。


<img alt="d5.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/d5.jpg" width="200" height="133" />
ところで、「メゾン四畳半」を監修していただいている藤森照信さんも作品を展示しています。
アコヤ貝の形をした長径１８０ｃｍ、短径１４０ｃｍほどの漆喰でできた大きなオブジェ。
１５世紀イタリア絵画の巨匠ボッティチェリの名画「ヴィーナスの誕生」にちなんだ作品だそうです。
漆喰の表面に本物のアコヤ貝を貼り付けて作品を完成させます。


<img alt="e5.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/e5.jpg" width="200" height="133" />
この作品も来場した方に一緒に作ってもらうということで、Vie Vieもアコヤ貝を貼ってきました。
手にとってまじまじと見ると美しいアコヤ貝です。

だいぶ仕上がってきた感のする《漆喰の家》。
あと３週間で完成させるため、各チームとも炉に使う素材など
インテリア素材の調達に街に繰り出すことにします。
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         <link>http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/2007/04/6.html</link>
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         <pubDate>Sun, 08 Apr 2007 22:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>#5：建設現場</title>
         <description><![CDATA[《漆喰の家》のご近所となるほかの2軒はどんな四畳半となるのでしょうか。
覗いてみましょう。

<img alt="a3.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/a3.jpg" width="200" height="133" />
《焼き杉の家》は長さ3メートルほどの杉板の表面を焼いたものを
四畳半に張り巡らしていくそうです。
壁から屋根へと繋がる先の尖った巨大な漆黒のオブジェが建つのでしょうか。


<img alt="b3.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/b3.jpg" width="200" height="133" />
焼いた杉板の表面はこんな感じ。炭のよう。
家の建造に使う杉の木材はすべてエルメスの《焼き杉の家》チームのみなさんが
実際に長野県まで行き、杉板の表面を焼いてきたものです。
展覧会の会場では杉を焼いている様子がビデオで流れていますが、
エルメスのみなさん、着ていた洋服に穴が開いてしまったり、
髪を焦がしてしまったり、家づくりに体当たりで臨んでいます。


<img alt="c3.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/c3.jpg" width="200" height="133" />
杉の無垢材を使用した家のイメージは「子供の頃に作った秘密基地」。
にじり口のほか開口部も狭く、基地の中から外の様子を探るための窓といった感じです。


<img alt="d3.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/d3.jpg" width="200" height="133" />
《漆喰の家》も漆喰を塗る前は杉材の壁なので似た雰囲気があります。
大きさの異なる窓からはいつもと違った風景が切り取られて見えるので新鮮。


<img alt="e3.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/e3.jpg" width="200" height="133" />
いよいよ《漆喰の家》に漆喰を塗っていきます。
展覧会会場を訪れてくれた方が「一日左官職人」になってくれました。
石灰である漆喰に水を入れて適度な硬さになるまでミキサーでかき混ぜます。
コンクリートもこんな風に準備するそうです。


<img alt="f3.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/f3.jpg" width="200" height="133" />
お菓子のクリームのような硬さになった漆喰をパレットに取り、
コテを使って壁に塗っていきます。
手首の返しにコツがいり、思った以上に腕の力が必要です。


<img alt="g3.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/g3.jpg" width="200" height="133" />
漆喰は、腕のよい職人さんの手によれば表面を滑らかにすることができますが、
メゾン四畳半では表面に麻の繊維を混ぜ込んで壁に触感を出すことにします。


<img alt="h3.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/h3.jpg" width="200" height="133" />
コテで3mmほどの厚さに延ばした漆喰の上に手で麻の繊維を広げていきます。

<img alt="i3.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/i3.jpg" width="200" height="133" />
上からさらに漆喰を塗り、麻を漆喰の中に馴染ませます。

会場を訪れた方は、他の人が作業をしている様を見てやる気が湧いてくるようで、
みなさん楽しそうに家作りに参加してくれています。
「鑑賞者の皆さんが展覧会を完成させていく」プロジェクト。
家を作ったことがない、という方も、これから作ることをお考えの方も、
どうぞエルメスで一度腕を試してみてください。

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         <link>http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/2007/04/5.html</link>
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         <pubDate>Sun, 01 Apr 2007 22:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>#4: 展覧会オープン</title>
         <description><![CDATA[<img alt="a1.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/a1.jpg" width="200" height="133" />
3月16日、一足早く展覧会のオープニングレセプションが開かれました。
J-WAVE HERM&Egrave;S L’AIR DE PARISでもおなじみ、
ヴァシリ＆ティモテ・ヴェレッキア兄弟がちょうど来日中。
《漆喰の家》に立ち寄ってくれました。掘り炬燵に招き入れておしゃべり。
番組ナビゲーターVie Vieの四畳半についての説明に興味深く聞き入っていましたよ。


<img alt="b1.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/b1.jpg" width="200" height="133" />
上から見ると《漆喰の家》はこんな感じ。
文化的要素としてラジオを聴きたい！との妙案に、段差をつけた飾り棚を設え、
あたかも階段が続いているように見せかけてしまいました。
神棚のようですね。


<img alt="c1.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/c1.jpg" width="200" height="133" />
「メゾン四畳半」プロジェクトの監修者で建築家の藤森照信さん。
番組の取材用にVie Vieとにこやかに談話中。
二人が座っているのは3つの「メゾン四畳半」の中の「杉の無垢材」をテーマにした家。
大きな杉の木が家の真ん中を突き抜けて、天井から屋根になっていくようです。
家の中が外のテラスのようです。


<img alt="d1.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/d1.jpg" width="200" height="133" />
おなじ「杉の無垢材」の家でヴァシリ・ヴェレッキアと円卓を囲みます。
こんな環境なら、見ず知らずの人が集まって自然と会話が生まれそう。


<img alt="e1.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/e1.jpg" width="200" height="133" />
建設工事中の《漆喰の家》の階段から見晴らしを楽しむVie Vie。

通常アートの展覧会というと、「作品」に触ることはできないものですが、
「メゾン四畳半」では、お越しいただいたみなさんにも、
このように気兼ねなく「作品」である木の「家」に触ってもらいたいものです。
それよりまずは、一緒に壁を塗ったり、屋根を作ったり、「家」を建てましょう。

]]></description>
         <link>http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/2007/03/_316.html</link>
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         <pubDate>Sat, 24 Mar 2007 20:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>#3：模型完成</title>
         <description><![CDATA[<img alt="a2.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/a2.jpg" width="200"　height="133" />
プロの建築家の岸さんが《漆喰の家》の模型を作ってきてくれました。
齋藤社長チームは岸さんが起こしてくれた図面と模型を囲んで設計プランの最終調整。


<img alt="b2.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/b2.jpg" width="200" height="133" />
みなさん想像した以上の出来上がりに、得意顔。
アイデアが実際に形となって目の前に現れる。それは誰もが心躍る瞬間です。


<img alt="c2.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/c2.jpg" width="200" height="133" />
屋根からの木漏れ日と、丸い窓を通して入ってくる光が、
四畳半の空間に表情豊かな影を落とします。
机の表面を鏡面仕上げにしたら、机に空が映し出される、、、など
模型を見ると浮かんでくるアイデアもあります。


<img alt="d2.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/d2.jpg" width="200" height="133" />
修正したい箇所や細部のデザインについて話し合い。
床材についてかなりのこだわりがある田村さん。
もとからある杉のパネルでは木目の表情が強すぎるので
床にはもっと明るめの色の木材をと提案。
藤森先生によると、床というのはとても大切な要素で、
床にこだわる建築家は信頼できるそうです。


<img alt="e2.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/e2.jpg" width="200" height="133" />
齋藤社長、おもむろに机の下から何か取り出す様子。


<img alt="f2.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/f2.jpg" width="200" height="133" />
屋根を作る際、細い枝を何本か束ねて面状のパーツを作ることを提案していた齋藤社長。
枝を結ぶ紐一つとってもなおざりにしません。
自ら街を歩き、品のある皮紐を捜してきてくれました。



<img alt="g2.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/g2.jpg" width="200" height="133" />
樹枝の結び方をデッサンで説明。作り方としては茅葺屋根のようなイメージでしょうか。


<img alt="h2.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/h2.jpg" width="200" height="133" />
芽吹いている山帽子の枝を束ねてみます。
あらかじめ用意された樹枝を植木バサミで切って、こんな感じで枝を結び、
プロの施工業者さんが作ってくれた傘の骨のような屋根の躯体に
みんなが樹枝を足していきます。
展覧会会場にいらしたみなさんにも参加していただけるよう、
エプロン、手袋も用意していますので、是非家作りに加わってください。
使用する樹枝は、ほかにも白樺、ぶな、もみじ、桜など、暖色系のものを揃えることにします。




<img alt="i2.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/i2.jpg" width="200" height="133" />
設計プランも大詰め。
にじり口は「Ｕ」型より丸くしたほうが丸い窓に溶け込んで統一感がでるのでは、と齋藤社長。
丸い窓も同じ大きさではなく、大小変化をつけたらどうだろう、と線を書き始めます。
窓から広角で家の中が見えたり、狭いアングルでのぞけたり、
見る窓によって家のなかの異なる景色がみえてきそう。
「高い位置に枝を架けるために、キャスターつきの踏み台も必要」
「にじり口への階段は手すりがないと転倒しそうで危険」など、
現場で起こりうる問題に対してみなさん実用的な提案です。


さあ、《漆喰の家》プランは固まった模様。
変更プランを取り入れた最終的な図面と模型を建築家に作ってもらい、
それをもとに、プロの施工業者さんに家の躯体となる基礎を、
展覧会会場の「フォーラム」に建ててもらいます。
これからがみんなの腕の見せ所。
壁の漆喰塗り、屋根の制作と手仕事が始まります。
ほかの2チームはどんな四畳半プランなのか気になるところ。。。。


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         <pubDate>Wed, 21 Mar 2007 20:03:19 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>#2：設計スタート</title>
         <description><![CDATA[四畳半の「家」の基本は2.7m四方の床に高さ2.1mのキューブ型。
これをベースに各設計チームは「外壁の加工」、「屋根」、「にじり戸」、「窓」をデザインしていきます。
まず、展覧会の監修者である藤森照信先生から「家」であるために必要な要素についての課題提示。
「煮炊きのできる火があること」
「寝る場所があること」
「人を招けること」
「文化的要素を備えていること」
これらの条件を備えたうえで、古くから日本の住居に使われてきた「漆喰」「杉」「焼杉」の
いずれか一つをメインのテーマ素材として３つのチームが３軒の家を建てていきます。

藤森先生からはこんなメッセージも。
『エルメスさんが建てるからには素材の美しさを引き出すような家にしてもらいたい』
鼓舞させられます。

J-WAVE HERM&Egrave;S L'AIR DE PARISが参加しているのは
エルメスジャポンの齋藤社長率いる９人からなる《漆喰の家》設計チーム。
最先端の素材ではなく、古来より使われてきた素材を使いながらも
いかにアヴァンギャルドな家を作れるか。
これは、過去の伝統を重んじながらも、常に創造性と確かな技で
これまでにないモノづくりに取り組んできたエルメスにとって重要なこと。
もちろん「見た目にエレガント」であることも大切。

<a href="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/b.jpg"><img alt="b.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/b-thumb.jpg" width="200" height="133" /></a>
家の構造の基礎となるのは杉のパネル。
これは３軒とも同じ条件。
この上に齋藤社長チームは漆喰を塗っていきます。

<a href="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/a.jpg"><img alt="a.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/a-thumb.jpg" width="200" height="133" /></a>
外の壁に塗る漆喰の見本。藁を入れたり、ガラスを嵌めることで装飾的になります。
皆さん自分が建ててみたい漆喰の家のアイデアをプレゼンテーション。


<a href="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/c.jpg"><img alt="c.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/c-thumb.jpg" width="200" height="133" /></a>
佐々木さんのプランは、高い位置に家のねじり口を設け、
木質パネルを段状に外壁に差し込むことで
アプローチ階段を作るというもの。
中に入れば同じように突き出た木質パネルを今度は下りることになります。
屋根をアーチ型に架けて屋根裏部屋を設え、
そこから滑り台で下に降りるという遊び心も備えます。
思い描くのは子供の頃作った僕たちだけの「基地」。


<a href="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/d.jpg"><img alt="d.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/d-thumb.jpg" width="200" height="133" /></a>
大久保さんは、尖がり帽子のような屋根に、真っ青の漆喰の壁、と夢溢れるデザイン。
にじり口は円形に大きく穴を開けることで窓としても機能します。
ブランコを家の真ん中に取り付けることで遊びといった文化的要素も加味。
外から見ると家本体のキューブ、屋根の三角、入り口の円と、
現代アートを見ているような楽しさがあります。


<a href="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/e.jpg"><img alt="e.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/e-thumb.jpg" width="200" height="133" /></a>
「動く」家という小原明さんの大胆な発想。
お子様のお雛様を飾っているとき、ふと浮かんだアイデアなのだそう。
自宅の雛壇から牛車を持ってきてのプレゼンテーションに、
エルメスの原点、馬車にも繋がるとあってみんな感服。


<a href="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/f.jpg"><img alt="f.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/f-thumb.jpg" width="200" height="133" /></a>
齋藤社長もデザイン画でプレゼンテーション。
定まった形をせず、常に変容するのが理想のよう。
カーテンだけでできたたなびくカーテンの家、
つかんだら消えてしまいそうなふわふわした雲の家。
重力から解放される感じです。
そのほかにも、葉っぱの葉脈をモチーフにあしらった透明なレースの屋根に、
昆布でできた屋根、、、、素材の応用方法がアヴァンギャルドです。


<a href="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/g.jpg"><img alt="g.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/g-thumb.jpg" width="200" height="133" /></a>
J-WAVE HERM&Egrave;S L'AIR DE PARISチームは高床式の家。
床下に水を敷き、大きな樹木が床から家の中をとおり屋根になるというプラン。
木の枝が広がればハンモックをかけてベッドとなり、
落ち葉は煮炊きのための釜の燃料になります。
そして、文化的要素としてラジオを置くことも忘れず提案。


<a href="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/h.jpg"><img alt="h.jpg" src="http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/h-thumb.jpg" width="200" height="133" /></a>
理想とする住まい像は十人十色。
最終的に建てる《漆喰の家》に向けてみんなの意見をまとめます。
展覧会が始まってから訪れてくれた方たちにも家作りに参加してもらうためには
どんなプランがふさわしいのか。

「レースの屋根を訪れた人に編んでもらう」
「短い縄を編みたして屋根を形成する」
「網の目のような屋根の構造体を作っておいて、蔓のような枝で屋根を増殖していってもらう」

活発な意見交換がなされるなか、
「樹枝をどんどん差し込んで屋根を形成していく」というアイデアが、
訪れた方たちに気軽に家作りに参加してもらえると皆さん賛成。
そして、にじり口のＵ型に呼応するように、円形の窓を随所に開けよう、との意見。
こんな基本プランが固まったところで、次回のミーティングまでに
プロの建築家の方にこれらの要素を模型にしてもらいます。
それにしても、段々鳥小屋のようになっていく気がしてきます。。。。

まだ始まったばかりの「メゾン四畳半」建築プロジェクト。
みなさんのアイデアが実際にどんな形になっていくのか楽しみです。
すでにメゾンエルメス8階の「フォーラム」では「建設工事」が始まっています！
気になった方は是非「フォーラム」に足を運んでみてください。]]></description>
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         <pubDate>Sat, 17 Mar 2007 20:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>#1：プロローグ</title>
         <description><![CDATA[エルメスには大きな「家」があります。
銀座5丁目に立つ10階建てのメゾンエルメスです。
そこではエルメスの人々が働き、お客様を迎え、カフェでおいしいコーヒーとともに会話を楽しんでいただいています。そうそう。8階にはギャラリー、10階には40席のホームシアターやちょっとしたお庭もある、大きなメゾン「家」です。

8階の「フォーラム」ではこれまで様々な展覧会を企画し、アートとの出会いをお客様に楽しんでもらってきました。そして昨年、エルメスの「家」であるメゾンエルメスが増築したのをきっかけに、「家」をテーマにした展覧会をしようとの声があがりました。監修をお願いしたのは建築家の藤森照信さん。
すると藤森さんはこう呼びかけたのです。
『メゾンエルメスのギャラリーに自分の家を建てましょう。
その家が建ってゆく過程を展覧会として公開しましょう。
そして家を展示するだけではなく、実際に友を招き入れて使い心地を見てみましょう』

展覧会のタイトルは「メゾン四畳半」。
日本人が生活を営むことのできる最小限の空間であり、日本の住居の原型となっている四畳半です。

そんな「メゾン四畳半の建築家募集」の社内公募を見て、『一度家を作ってみたかった！』と童心に帰ったように手を上げた、モノづくりにこだわるエルメスの人たち。
それぞれ9人ほどのチーム3つに分かれて家作りに取り組むことになったのです。
でも、せっかくの機会ですから親しい人たちと一緒に家を築いて行けたら、、、とエルメスと関係のある方々にも『一緒に家を作りませんか』と声をかけました。
そんな経緯でJ-WAVE HERM&Egrave;S L'AIR DE PARISにもお誘いがかかり、こうして素人建築家集団による「メゾン四畳半」プロジェクトが始動したのです。

フォーラムにお越しのお客様にも参加していただきながら、メゾンエルメス8階フォーラムに四畳半の家3軒を建てる、フォーラム初めての参加型展覧会。
このblogでは設計段階でのミーティングに始まり、平面上のアイデアが形になって行くプロセス、素人建築家集団の手仕事によって、メゾン（家）の中に家（メゾン）が創られていく模様をお伝えします。
]]></description>
         <link>http://www.j-wave.co.jp/blog/hermes/2007/03/post_2.html</link>
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         <pubDate>Fri, 09 Mar 2007 17:25:03 +0900</pubDate>
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