#9: メゾン四畳半ホームパーティ
3軒のメゾンの完成にともない、お披露目を兼ねた合同のホームパーティが先日開かれました。
「メゾン四畳半」で家を設計するにあたっての最低条件の中に含まれていた「火を使うことができること」、
「人を招けること」、「文化的な営みができること」を実践してみる機会です。

メゾンエルメスの中に誕生した「メゾン四畳半」村です。
手前から、壁面に木の葉形の覗き窓をとっているのは無垢の杉材を使用した《秘密基地》。
漆黒の焼杉を使用した《刻々庵》。漆喰の壁でできた《わっの家》。

漆喰の《わっの家》は上から見るとこのような感じ。
屋根をもっと密に葺くことができると理想的ですが、
監修の藤森先生の「屋根だけで何年もかかってしまう作業ですよ」という言葉に
設計チームもこれで満足。

エルメスの齋藤社長が率いる漆喰の《わっの家》では、家人たちによるゲストをお迎えする準備が進みます。
家の窓にはふんだんに「輪」の形が取り入れられていることと、屋根の小枝からヒントを得て、
丸いマシュマロを串に指して炉で焼いてゲストに振舞います。
チョコレートソース、キャラメルソース、ジャムも家を設計したエルメスの方たちが調達しました。

家を建てたエルメスの方たちがマシュマロを焼いて来客をもてなします。
左から佐々木さん、小原さん。

J-WAVEも参加させていただいている《わっの家》での文化的営みはラジオを聴くこと。
手作りの真空管ラジオを設えました。楽器のホルンにも似ているような気が。。。

左から《わっの家》の組長である齋藤社長。
床だけでなく、階段に座っての団欒が可能なのもこの家の特徴です。
隣りの焼杉の家《刻々庵》の組長であるエルメスのコミュニケーション担当、
ジェネラル・マネージャーの藤本さんが遊びに来てくれました。

Vie Vieも登場。シャンパンも入って賑わいを増す漆喰の家です。
こうやって「輪」が広がっていくんです。

「メゾン四畳半」の監修者である建築家の藤森照信先生が立ち寄ってくれました。
外から気軽に中の様子を伺えるのがこの家の特徴。

焼杉を使った《刻々庵》は上から見るとこんな感じ。
「素材の特質を引き立たせるようなデザイン」という設計の上での条件をふまえて、
焼杉が黒く聳え立つ様子をできるだけ活かそうということで尖塔のような形の四畳半ができました。
非常に荘厳な感じがして、ずっと眺めていると教会のようにも見えてきます。

《刻々庵》では茶席で来客をもてなします。
そのためのお菓子は《刻々庵》の形の羊羹。粋なはからいです。
黒い羊羹を刻々庵の形に切ったもので、
焼杉の板が縦に並んでいる様子まで包丁目を入れて表しています!
そして小さなにじり口まで切り取られているという徹底ぶり。

そして3軒目の杉材を無垢のまま使用した《秘密基地》。
ジャックと豆の木も思い出してしまいます。
家の中では壁をつたう植物からヒントを得て、ミントの葉でお茶を振舞います。
ゲストに自分の夢を書いてもらい、屋上の鉢植えに挿してもらいます。
植物の成長とともに皆さんの夢が叶うことを願って。。。。

「メゾン四畳半」の家の外ではこんな光景も。
《秘密基地》の組長である銀座エルメスの池内店長と
同じくエルメスの飯沼さんはおむすびとサンドイッチを頬ばりながらピクニック。
「メゾン四畳半」のそこかしこでこんなにこやかな光景に出会いました。
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最後に、「メゾン四畳半」のホームパーティにお越しいただいた女性の方々と、
設計の監修者である藤森先生を囲んで記念撮影。
先生ご自身の作品であるアコヤ貝の大きなオブジェの周りにみんな集います。
お招きしたゲストの方たちもくつろいでいただけたようで何より。
3ヶ月近くに渡り設計を監修してくださった藤森先生、ありがとうございます。

