2011年10月27日
いしわたり淳治さんインタビュー その4

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今週は、10月のマンスリーアドバイザー・いしわたり淳治さんの
インタビューをお届けしています。
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最近はアーティストのプロデュースだけでなく、
作詞家としても活躍中のいしわたりさん。
普段どんな観点で音楽を聴いているのか?これからの音楽業界はどうなる?
作詞をする上でのポイントなどを伺ってきた中から今夜は、
『これからのアーティストにとって必要な要素とは?』をお届けしました。
〜いしわたりさんインタビュー〜
音楽をやる動機って、だいたい人前に出て、かっこいいことをやりたい!
っていうことが大前提としてあると思うんですね。
自分の作っている良い曲を聴いてほしいし、誰かに届けたい。
かっこいい自分を見てほしい。いろいろあると思うんですけど。
アマチュアの頃というか、やっぱり自分の好きな音楽を再現することが
目的になってしまう部分があって。
自分がかっこいいと思っているかっこよさをやりたい!っていうのが
一番最初の動機だと思うんですよね。
でもやっぱりそのかっこよさは、みなさん知っているかっこよさで
かっこいいアクション、かっこいい歌い方、かっこいいメロディ、
かっこいい感じの歌詞、こういうのをいくつも積み上げていっても
やはりみんなが知っているかっこよさっていうのは
耳に入ってきても心の中ではスルーされてしまって。
自分の思っている、知っているかっこよさを10寄せ集めて音楽を作っても
多分、関係のない第三者に聴かせた時は、
3ぐらいの印象になっているんじゃないかな、と思うんですね。
だから何が必要かというと、普通の人がやったらかっこ悪いんだけど、
その人がやったらかっこいい。いわば氣志団とかだと思うんですね。
リーゼントで学ランで、あの音楽をやるっていう事が普通であれば
あそこまでかっこよくならなかったんじゃないかなと思うんです。
でもあれは、氣志団のキャラクターであったり、いろいろなスキルが相まって
あそこまでエンターテイメントとしてかっこいいものになったっていう。
いまや、アイドルも変顔する時代ですからね。
かっこいいの鎧を着て、ステージに上がることだけが
果たしてどれくらいかっこいいんだろうか、っていう気持ちを
心のどこかに持っていると、
一歩向こう側の表現ができるようになってくるのかなぁと僕は思います。