2012年01月04日

J-WAVE TIME TABLE「HEART TO HEART〜WE ARE ONE〜」vol.2

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J-WAVEの被災地支援プロジェクト「Heart to Heart」。
これまでさまざまな形の支援を展開してきましたが
2011年8月から、その一環として番組ガイド「TIME TABLE」でも
ナビゲーターが被災地に赴き、現地で感じた希望を伝えていく企画
「HEART TO HEART〜WE ARE ONE〜」を連載しています。

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第2回目は、「RADIO SAKAMOTO」の坂本龍一が福島へ。
8月15日、に福島市・四季の里で開催されたイベント
「8.15 世界同時多発フェスティバル FUKUSHIMA!」をはじめ
彼がいま、復興支援のために取り組んでいることとは?

※この内容は、「TIME TABLE」10月号の内容を転載したものです。

 復興するためには、とにかく莫大な費用が必要。義援金はいくらあっても足りないはずです。音楽だからできることなんて、とくにありません。いま僕ができる支援活動は、被災地のためにお金を集めること。
 そのためにも、さまざまな支援プロジェクトに取り組んでいます。たとえば「kizunaworld.org」で集まった寄付金は、被災地で求められている支援の内容に合わせて、現地で活動しているNGOなどの団体に直接送付できるような仕組みを作りました。「こどもの音楽再生基金-School Music Revival」では、募金に加えてTシャツの売上を活動資金にすることで、被災した約1,850の学校の楽器や音楽関連備品の点検・修理を行っています。
 ほかにも、さまざまなプロジェクトに参加していますが、僕にとって「8.15 世界同時多発フェスティバルFUKUSHIMA!」などのイベントに参加するのは、それらの活動を広めるためにも大切なこと。たとえ、復興までにどれだけ時間がかかろうとも、今後も被災地から目を離さず支援に取り組んでいくつもりです。(談)

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メイン会場となった福島県福島市・四季の里。

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主宰者のひとりである大友良英が指揮をとり、出演アーティストと一般参加者が即興演奏を行った「オーケストラFUKUSHIMA!」。

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全国各地から寄せられた膨大な量の布を縫い合わせた巨大な風呂敷で、芝生を覆うプロジェクトも実施。福島へのさまざまな想いや願いをカタチにすると同時に、芝生からの表面被曝を防ぐという目的も。

8.15 世界同時多発フェスティバル FUKUSHIMA!
3月に発生した東日本大震災により、津波と原発事故による被害に見舞われた福島県。1月4日現在、死者数1,915人、行方不明者数65人、避難者数は県内で35人、県外で61,167人にものぼっている。そんな福島の現状を広く伝えるために、福島出身のアーティストが中心となって活動している「プロジェクトFUKUSHIMA! 実行委員会」が、8月15日に福島市の四季の里などで開催した野外フェスティバル。坂本龍一をはじめ、多彩なアーティストが出演し、会場には福島県外からも多くの人が駆けつけて延べ13,000人の観客を集めた。

Heart to Heart STAFF| 09:40 | カテゴリー:TIME TABLE