2017年03月23日

音楽仕事百科〜ミュージックビデオ監督 編〜(GUEST : 加藤マニ)

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第966回目のテーマは…

音楽仕事百科〜ミュージックビデオ監督 編〜(GUEST : 加藤マニ)

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様々な専門職の方々の力で成り立っている音楽業界。
ラジオ局のスタッフ、レコード会社のスタッフ、
コンサートに関わるスタッフ… 様々ですが、
実際はどんな事をやっているのか? その仕事にどんな情熱を傾けているのか?
音楽業界のお仕事を「FM KAMEDA」が紹介する! そんな企画です。

今回注目するお仕事は… 『ミュージックビデオ監督』


亀田:近年、CDや配信サービスではなく、まずは、動画共有サービスで最新音楽を聞く!という方も多いのではないでしょうか?そのときの付きものというと"ミュージックビデオ”ですよね!今日は、そんなミュージックビデオを作っているお仕事に注目!…というワケで、この方にお話を伺いたいと思います。ミュージックビデオ監督の加藤マニさんです!こんにちは!

加藤:こんにちは。加藤マニです。宜しくお願いします。

亀田:ようやくお会いできました!

加藤:本当に嬉しいです。

亀田:今から僕の抑えきれないこの興奮を伝える為に加藤さんが1年間どんなミュージックビデオを手がけているか紹介しますね。加藤さんが今までに手がけたアーティストは、SISTER JET、Superfly、SOIL&"PIMP"SESSIONS、クリープハイプ、キュウソネコカミ、フレデリック、高橋優、GLIM SPANKY、夜の本気ダンス などなど、数多くのアーティストのミュージックビデオを手がけています!もうどれも素晴らしいですよね。

加藤:ありがとうございます。

亀田:加藤マニさんが、この仕事に就くことになったきっかけってなんですか?最初から目指していたんですか?

加藤:そうですね。自宅にビデオカメラが結構転がっているような家で、父親がそんなに専門職じゃなかったんですけど、当時のアナログのビデオカメラがなんとなく置いてあって、それを結構自由に触れるような環境ではあって、それで小学生ぐらいから。

亀田:小学生!?

加藤:そうなんです。自由研究どうやってやったらいいか、みたいなテレビ番組があって、それでコマ撮りのアニメをやったらいいんじゃないかっていうプログラムがあって、面白くてずっと作っていたぐらいから、あんまり将来の夢が変わらずいて、でも音楽のビデオは、今思い出そうとするとポケットビスケッツのイエローイエローハッピーが確かその時の番組で、バラエティ発信のバンドだったのですが、いよいよこの後プロモーションビデオ公開です。ってCMまたいで、その間なんでこんなにワクワクしてしまうんだって思ったのが、多分。

亀田:でもこれはお家にカメラが転がっていたっていうことですもんね。

加藤:そうですね。ラッキーだったと思います。

亀田:で、ミュージックビデオの監督っていうと、よく「カット!」とかそういうイメージでなんとなくお仕事をしているような雰囲気っていうのはラジオ聴いている人もイメージできると思うんですけど、どんなことを具体的にやっているのか教えていただけますか?

加藤:まず、曲と歌詞をいただいてそれを読んで、結構歌詞に合わせることが私は多いんですけど、それで歌詞からもどういうお話にするのか、それともお話じゃなくて光がどんどん足されていくとか、ビジュアルの方なのかお話の方なのかお芝居してもらうのかとかを企画をして、私絵コンテを描けないので文字で全部書くんですね。それで例えばイントロが0秒〜5秒までがイントロの一回し目で、5秒〜10秒までがイントロの二回し目とかで、その時にどういうことが起こるっていうこと…

亀田:文字で書く!?

加藤:はい。

亀田:絵コンテ使わないのはなぜなんですか?

加藤:絵コンテはそもそもデッサンとかが出来ない場合に遠近感とかが凄い正確に描けていたりすると絵コンテって意味がありそうな気がするんですけど、なんとなく棒人間が横に2人並んでますみたいに描いてしまって、安心してその通り撮っちゃうと、ちょっと構図的に間が抜けてしまうっていうか。

亀田:魂が注がれてないみたいな?

加藤:そうなんですよね。字だと「ケンカをしだす」って書いた時に、その場でどういう風な向きでケンカをしてもらうか決めちゃって、その人っぽいケンカをやってもらって、こっちから撮ろう!みたいにすることが多いです。

亀田:なるほどね。絵コンテにしちゃうと映像のイメージが具体的すぎちゃって演じるそのアーティストの方々がそれに縛られちゃうっていうか、それよりも本人がケンカをするっていうならば「俺たちこういうケンカだよな」とか自分のイメージでやったほうが面白いものが出来るっていうことなのかもしれないですね。ちなみに僕ね、加藤さんってバンドマンの表情とか弾きっぷりを引き出して撮るのが凄い上手だと思うんですけど、噂によるとご自身がバンドをなさっているという…?

加藤:そうですね。やっています。

亀田:バンドはどんな感じのバンドなんですか?

加藤:フォークなシューゲイザーみたいな感じです。

亀田:フォークなシューゲイザー!?なるほど!俯きがちですか?

加藤:そうですね。でも出来るだけ楽しく演奏しているように見えるようには演奏しようとはしています。

亀田:加藤さんにまつわる曲を1曲かけたいんですけど、多分加藤さんがミュージックビデオを撮っているアーティストはきっとミュージックビデオを見た方がはやいと思うので、今日聴く曲は実は加藤さんの活動されているバンドの曲を1曲聴かせていただきます。

M. beach / lowtide

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亀田:「FM KAMEDA」今日は「音楽仕事百科〜ミュージックビデオ監督編」。多くのアーティストのミュージックビデオを手がけている、加藤マニさんにお話しをうかがっています。これね、今日のラジオを聴いてもそうですし、加藤さんの撮られた作品を見て、いつかは私も僕もミュージックビデオの監督をしたいって考えている人もたくさんいると思うんですけど、まずそう人たちに向けて、仕事にしていく上で1番気をつけていることとか心得ってありますか?

加藤:”カメラ転がっている”で思ったんですけど、もう今ってどの家にもスマートフォンが転がっているから、全然今始められることではあるような気もしていますし、直接バンドと知り合いになれなくても何かしら、最近Twitterとかでも自主制作で作られている方とかもいらっしゃるので、皆さん見る機会は多いので、自分が作ったものとこの人が作ったもので随分差があるなと自分も思うことがあったんですけど、それで諦めて捨てちゃうよりはちゃんと今はこれが精一杯です!っていう感じで完成させることとか。

亀田:今の自分のベストをとにかくどんな環境でも作り遂げる!それを繰り返していくと「あっ!お前ちょっとうちのバンドのミュージックビデオ撮ってよ!」なんて言われたりしてそこから広がっていったりとかもあり得るってことですね。「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」今日は、「音楽仕事百科」と題して、ミュージックビデオ監督として活躍している、加藤マニさんにお話しをうかがいました。ありがとうございました!

加藤:ありがとうございました。

20170323_fm1.jpg

【加藤マニ】

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STAFF| 13:58 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年03月22日

亀田リサーチ! あなたの卒業ソングを教えて!!

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

さて昨日、
この3月の放送をもって、BEAT PLANETが終了、
というアナウンスが
サッシャからありましたが…(さみしい…)
およそ5年!続いてきた この番組、
BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDAも、
この3月をもって、終了することになりました。
(とってもさみしい…)

冒頭から寂しい発表になってしまいました…
だけど、春は 出会いと別れの季節!
お別れのあとには、きっと素敵な出会いがあるはず!
そこで

第965回目のテーマは…

亀田リサーチ! あなたの卒業ソングを教えて!!

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卒業ソングの定番…「仰げば尊し」。心に染みます…
耳にしたことがない人はいないでしょう!
なんでもこの曲は、明治時代から伝わる卒業ソング、
なんですって。
この曲を聴くと、自分の青春時代を思い出す…
そんな方も多いのでは??

ちなみに最近では、1991年に埼玉県の
中学校の先生によって作られた
「旅立ちの日に」を卒業式に歌う学校が多いみたいです。
(10代から20代くらいの人には、「仰げば尊し」よりも
こっちの方が定番かもしれないですね。)

はい。どうやら卒業ソング ひとつ取っても、
年代ごとに違いがあるようです!
そこで、今日、FM KAMEDAでは、
そんな卒業ソングにフォーカス!
「あなたの世代の卒業ソングは?」という質問を、
街行く人に訊いてきました!
ご協力してくれてみなさん、ありがとうございました!

番組をお聞きのあなたは「卒業ソング」と聞いて、
どんな曲が 思い浮かびますかー?
(意外とギャップがあるかも!?)

まず、そんな街の声を、世代別にまとめてみました!
各年代、卒業ソングの傾向を見ていきましょう!
まずは10代の皆さん、どんな曲思い浮かびますか?

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「小学生の時に歌ったから…『旅立ちの日に』かな。」

「EXILEの『道』かな。卒業式に歌ってた。」

「(ミスチル)『365日』、感動するから。」

「レミオロメンの3月9日です。」

「3月9日とか。」

「レミオロメンの3月9日です!」
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レミオロメン、強し!!
「3月9日」強し!意見をくれた人のうち、
半数以上がこの曲を挙げていた、ということです。

さて、続いて20代!
どんなアーティストが並ぶんでしょう…?

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「私の世代の卒業ソングは『翼をください』です。

「レミオロメンの『3月9日』大体そのシーズンってその曲流れてた。」

「ケツメイシの『さくら』よく流れてた。」

「キロロの『ベストフレンド』です。」

「Mr.Childrenの『旅立ちの歌』。」

「『贈る言葉』FLOWの。学校で流れていたので。友達と歌ったり、流れているイメージ。」
-----------------------

コメントを聴くと「よく流れてた」と、
そのとき流行していた曲が
ラジオやテレビから流れていた記憶がある、
なんてコメントが多かったのも、
この20代が多かった、と調査員から聞いています!

ではここで、一曲お届けした後に、30代の声、
そして、そんな卒業ソングの年代ごとの傾向を僕が分析していきます!

M. サクラ〜卒業できなかった君へ / 半崎美子

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61OqMQmVKPL._SL1000_.jpg

さぁ、今日のFM KAMEDAは、各世代の卒業ソングに注目しています。
10代、20代と聞いてきましたが、30代は、
どんな卒業ソングが思い出に残っているのでしょうか?

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「だいぶ遠い記憶なので…ゆずとか、19とか??」

「『仰げば尊し』くらいしか思いつかない。小学生の時に歌ったかも。」

「何歌ったかな…全然憶えて無いけど…『未来予想図供戮箸かな。」

「ユーミンの『卒業写真』この時期になるとカラオケで歌う人が。」

「卒業ソング…SPEEDの『my graduation』。」

「SPEEDの『my graduation』かな。教卓の上に並んで踊って…my graduationのタイミングだった気がする!」
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30代はSPEED強し!!でした。
他の世代よりも「カラオケで歌った/踊った」
という声が一番多く聞かれた一方、
「覚えてない」、「特に無い」
そんな声が多かった世代でもありました。

考えてみれば
<カラオケ=みんなで歌う(楽しむ)=合唱ソング>
というのは、
この年代よりも前から(昭和の時代から)ありました。

そう、フォークソングの時代です!
芹洋子さんの「四季の歌」
「翼をください(赤い鳥)」、
「あの素晴らしい愛をもう一度(加藤和彦 北山修)」
「今日の日はさようなら(森山良子)」など…

僕、亀田誠治の年代も学校の授業や音楽朝礼(懐かしい!)
で歌っていた曲の中には、当時の旬なポップソングである
フォークソングもたくさんあったのです。

卒業ソングではないけれど、広い意味では学校生活での
思い出ソングがたくさん浮かび上がってきます。

さて!卒業ソングに必要なフレーズやメロディーは?
必ず、シーンがイメージできる言葉が入ること。
リサーチで引っかかった曲はみんなそうですよ。
「仲間、教室、校庭、桜、日付、別れ、出会い、笑顔、泣き顔」
たくさんの誰でも、自分の思い出に
重ね合わせることができる言葉が登場しますね。

そして、今後も卒業ソングは生まれていくと思います。
SNSの浸透でますます「個」と「個」の
繋がりが強くなっていますが、
日本には四季があります。
そして日本人には季節を慈しみ、
けじめを大切にする素晴らしい情緒があります。

仲間と別れ、新しい生活の扉を開ける、
そんな、思い出の栞として、卒業ソングは
背景になるシーンを変えながら、
永遠に残っていくのではないでしょうか!

卒業の季節、思い出に花を添えてくれる音楽。
新年度前、改めて、卒業ソングを聞いて
「あの頃」を思い出してみるのも
良いかもしれませんね!

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「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」、
明日は『ミュージックビデオ』にフォーカス!
数多くのビデオを監修されてきた、
加藤マニさんをスタジオにお迎えします!
お楽しみに!

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STAFF| 19:40 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年03月21日

亀田文庫!<「ひとごろしのうた」著者:松浦千恵美さんをお迎え>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第964回目のテーマは…

亀田文庫!<「ひとごろしのうた」著者:松浦千恵美さんをお迎え>

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亀田文庫の文庫は、学級文庫の文庫!
ミュージシャンが奏でる音楽を聴いて、感動するのと同じように
素敵な言葉を読んで感動する…
思いを伝えるという意味では、 「音楽」と「文学」はとても似ていると思います。

一冊の本をご紹介する「亀田文庫」。
今回、僕の書斎にある「亀田文庫」から、ご紹介する一冊は…
…音楽業界を舞台にしたミステリー。
早川書房 松浦千恵美さんの書籍「ひとごろしのうた」です。

20170321_fm2.jpg

どんな本なのか? あらすじを簡単に説明しますと…
大手レコード会社に勤める元ミリオンセラー・アーティストの大路樹は、
「ひとごろしのうた」と題されたデモ音源の歌声と、
69年型レスポール・カスタムのギター演奏に魅せられる。
「瑠々」というアーティスト名以外、詳細が一切不明のまま
CDリリースに踏み切った大路だったが、
ある日、この曲に影響されたという殺人事件の記事が週刊誌に掲載される…

作者の松浦千恵美さんは大学職員として勤務する傍ら、小説を執筆されていて、
2014年、「しだれ桜恋心中」で「アガサ・クリスティー賞」を受賞。
「ひとごろしのうた」は2作目の作品となっています。

-------------------

亀田:
そして今日は、この作品の著者、松浦千恵美さんをスタジオにお迎えしています。
こんにちは!


松浦:
こんにちは!


亀田:
実は、亀田文庫で本の著者の方をゲストにお迎えしたのは初めてなんです!


松浦:
そうなんですね!
ありがとうございます、よろしくお願いします。


亀田:
ちなみに松浦さんは1965年生まれということで、ほぼ僕と同世代なんですね!

この「ひとごろしのうた」は音楽業界の中で繰り広げられる
色々な事件や人間模様も描いたストーリーなんですよね。
レコード会社や音楽業界を扱うストーリーって、今までもあるんですけど
大抵どこかに突っ込みどころがあるんですよ。
おいおい!こんなプロデューサーいないよ!とか、
レコーディングこんな状態でやらないでしょ!みたいな突っ込みどころがあって
僕らはクスクス笑うんですけど、
今回この「ひとごろしのうた」に関しては、突っ込みどころが全くないんですよ。
これはよほど丁寧なリサーチをなさって作られたんじゃないですか?


松浦:
うれしい!ありがとうございます。
実は私、20〜30代半ばまでレコード会社やプロダクションなどの
音楽業界で働いていたときがあったので、
そのときのベースがあったことが一番の強みだと思います。
だから時間は経ってしまっているんですけど
リサーチというよりかは、当時の自分の経験を元に書きました。
こんなニュアンスだろうなという感じの部分部分を切り取って
人物形成をしたり、シチュエーションを考えたり。
ただ、今現在のフレーバーにおいては
今もレコード会社でディレクターをしている友人に取材をして
チェックしてもらいました。


亀田:
とにかく中で繰り広げられる人間模様、またミステリー的な謎解きみたいなところも
ワクワクするんですけど、
とにかく松浦さんの音楽に対する愛情みたいなものを
ミステリーにも関わらず僕はビシビシと感じたんですよ。


松浦:
ありがとうございます。


亀田:
例えばギブソンのレスポールというエレキギターの69年型の音が
このミステリーの色々なところでポイントになってくるんですけど、
これはなぜ69年のレスポールを選ばれたんですか?


松浦:
まず、レスポール自体が私にとって一番ロックを感じさせるギターなんです。
また、大好きなシーナ&ロケッツの鮎川さんがいつも弾いていらっしゃるので
もうこれしかないだろう!と思いました。


亀田:
ちなみにこの69年型の通称レスポールブラックビューティーは
表紙にも載っていて、こういうところにもこだわりを感じました。
ギターを持って誰かが演奏しているような、
それを俯瞰みているのではなく、
楽器そのものが登場し、表紙を飾るというところに
「ああ、これはよほどの音楽愛が松浦さんの中にあるんだな」
音楽を通して伝えていこうというところを強く感じるんですよ。

それでは、ここで一曲お送りした後で松浦さんにまたお話を伺っていきたいんですが、
今日かける曲はぜひ松浦さん選んでください!


松浦:
やはり大好きな、シーナ&ロケッツの「ユーメイドリーム」をお願いします。

M. ユーメイドリーム / シーナ&ロケッツ

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亀田:
お聴きいただいたのは、シーナ&ロケッツの「ユーメイドリーム」。
日本のこういうロックが小説の裏でずっと流れているストーリーなんですよね。

まあとにかく色んなものが色んなところでシンクロしていて
本当に面白い本なんですよ!
しかも遊び心も満点ですね。
これはどこのレコード会社かってすぐにわかるし(笑)
あれ?これひょっとしてJ-WAVEじゃないの?みたいな放送局もありましたよね。

松浦:
え?あれあれ?
…でてきますね(笑)

亀田:
あとはバンド名とかにもひねりが効かせてあって、
色んなところに音楽ネタが満載です!
しかもその音楽ネタにはどれもちゃんと愛情があります!
ただ遊んでいるだけじゃない、というところがとても素敵です。

ちなみにこのストーリーを書くときに、松浦さんの中でイメージした
人や歌、声はあったんですか?


松浦:
それは特にないんです。
逆に決めると、それに沿って書いて引っ張られちゃうので、
それが読み手に伝わって、これあの曲だなとかわかると
急につまらなくなってしまうじゃないですか。
なので今回は、
曲の印象、特に主人公がデモ音源を聴いたときに感じたことを書いて、
あとは読み手の想像にお任せします。みたいになるように意識しました。
「想像のメロディで、想像の歌声で歌ってください」
というのが私からのメッセージです。


亀田:
僕はすぐに想像のメロディをイメージしましたよ。
そして、こういう声の人なんじゃないのかなというのもすごく想像できてます。
僕の中のイメージですけどね。


松浦:
ドキドキ。後で教えてください!
ただ、歌詞に関してははっきり書かないと物語にならないので、
それは私の大好きな柴山俊之さんに自分がなったつもりで書いてしまいました。


亀田:
へえ!面白いですね。
音楽、曲、登場人物の色々なものがシンクロして進んでいく
素晴らしいミステリーだと思います。
みなさん「ひとごろしのうた」ぜひ読んでください!
少なくとも僕はこの本を読んで、
若い人たちにもぜひ読んで欲しいなと思って。
大人が読むミステリーというよりも、音楽から色々なものが広がって、
あとは社会的も総合的に扱っているじゃないですか。
だからこそ若い人に読んで欲しい本だなあと僕は思いました。


松浦:
ありがとうございます!


亀田:
というわけで、今日は「ひとごろしのうた」の著者
松浦千恵美さんをお迎えしました。ありがとうございました!


松浦:
ありがとうございました!

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STAFF| 16:45 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年03月16日

カリスマドットコムからの「音楽のギモン」

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第963回目のテーマは…

アーティストが知りたい"音楽のヒミツ"〜カリスマドットコム編〜

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この番組「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」では
ラジオの前のアナタからいただいた
「音楽に関するギモン」を、募集していますが、
今日は…アーティストからの
「音楽のギモン」に答えてみたいと思います。

本日、ギモンを投げかけてくれるのは…
このアーティストです!

★ MCいつか -------------

亀田さん、そしてJ-WAVEをお聴きのみなさん、ごきげんよう。Charisma.comいつかです!
--------------------

20170316_fm1.jpg

今回は、Charisma.comのMCいつかさんです!

Charisma.comは、
遊び心満点のラップとサウンド。
日本でしかありえない。HIP HOPスタイル。
僕はHATEとイイナヅケブルーという曲が大好き。

そんなMCいつかさんから届いた
「音楽の疑問」、さっそく聞いてみましょう。

★ MCいつか -------------

音楽のギモン、亀田さんに質問したいギモンがあります。エモい歌い方ってなんですかね?私は、なかなか"エモい"っていうのがわからず、ラップにも反映しづらいです。ロボットのように歌うことが多いです。教えてくださ〜い!
--------------------

はい、Charisma.com MCいつかさん
ありがとうございます!
いつかさんからの質問は…

【"エモい" 歌い方って?】

とのこと。

確かに良く聞く、「エモい」!って言葉。
僕がわかりやすく解説しましょう!

それでは、そのヒントになる曲から…

M. 染まるよ / チャット・モンチー

20170316_fm2.jpg

ラストのサビのえっちゃんの歌、
エモいですよね〜〜〜

さて、今日は、Charisma.comの
MCいつかさんからいただいた、
音楽のギモン、
「エモい歌い方って?
について答えていきます。

ちなみに、日本語俗語辞書によると「エモい」とは…

<感情・感動といった意味の英語"emotion"を略したものに形容詞化する接尾語『い』をつけたもので、なんとなく寂しい気持ちや悲しい気持ちを表すコギャル語である。>

…とあります。(!?!?)
コギャル語だったとは!!!

しかし、いつかさんをはじめ、
僕らミュージシャンが使う「エモい」とは、
このコギャル語の「エモい」ではなく、
情熱・切なさ・物悲しさなど、感情、
言葉で伝えきれない気持ち、まさに
「抑えきれない感情を爆発させて表現している」
パフォーマンスを「エモい」と
呼ぶことが多いみたいですね。

もちろん、これは、物差しでは測れない
「感情」の尺度な訳で
十人いれば十人それぞれ「エモい」という
感じ方があると思います。

でも、ここで肝心なのは、ボーカルやサウンドという、
パフォーマンスの熱量が「エモい」の
尺度になっているのだと思います。

だから歌詞だけを見て、どんなに情熱的で、
叙情的で、感情を吐露していても、
その歌が、「感情を爆発させて表現していない」限り
「エモい」とは呼ばれないでしょう。
この哲学的な部分が、往々にしてロックの分野で
「エモい」という言葉が使われる所以だと思います。

僕の周りにも「エモい」人や「エモく」ない人、
色々なタイプのアーティストがいますが、
それは、表現のアウトプットの違いでしか過ぎず、
どっちがいいとか、悪いとか、ましてや、
どっちが伝わるかということでもありません。
逆に、「エモ」も度が過ぎると、
引かれちゃってお腹いっぱいで、
かえって伝わらないということもあると思います。

ラップでいうと、洋楽のラップも
ビースティ・ボーイズやエミネム、カニエなんかは、
超エモいですよね。
これに比べて、チャンス・ザ・ラッパーや
ケンドリック・ラマーは、温度感低めです。
きっと「エモい」とは言わない。
でも、感情揺さぶられるじゃないですか。

というわけで、Charisma.comのラップのスタイルは
「ロボットのようで」と、いつかさんはおっしゃっていますが、
そのおかげで、言葉のフォントがくっきり聞こえたり、
お二人のキャラが立ったりして、
Charisma.comの世界観に
グイグイ引き込まれていくよさがあると思います。

いい歌、いいパフォーマンスは感情を揺さぶります。
それは、「エモい」という
ものさしで測るものではないと思いますよ。

もしも、ラップに「エモさ」反映させるとしたら…
ブレス(息継ぎ)とか、語尾のニュアンスを強調して
人肌の温度感を、まっすぐに出した感情的なラップにすると、
聞き手には「溢れ出す感情」を伝えている
「エモい」状態で届くと思います。
なんてね…もしも、Charisma.comのお二人に
ぴったりフィットしたらやってみても
おもしろいかも!!

でも、繰り返し言いますよ。Charisma.comは
今のままで十分かっこいいよ!

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」、
来週月曜日は、祝日のためお休みで、
21日 火曜日からとなります。
どうぞ、お楽しみに!

【カリスマドットコム】

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 14:38 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年03月15日

チェリストの徳澤青弦さんを迎えて

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第962回目のテーマは…

チェリストの徳澤青弦さんを迎えて

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亀田:今日は、スタジオにゲストをお迎えしてお送りします。チェリストの徳澤青弦さんです!こんにちは!

徳澤:こんにちは。

亀田:青弦さんは、くるり、ハナレグミ、クラムボンからさだまさしさんまで。ジャンルも幅広く数多くのアーティストの作品に参加しています、チェリストの徳澤青弦さん。ちなみに僕も参加した、J-WAVE THE BASS DAY LIVEではクラムボンのミトくんと一緒にバンドで登場されていました。チェロだけでなく、キーボードを弾いたりしていましたね。僕も日々のレコーディングや武道館で開催したイベント、亀の恩返しのときにもお世話になっています。もう今や売れっ子の青弦さんなんですけど、青弦さんがチェロという楽器に出会ったのはいくつぐらいのとき?

徳澤:僕は8歳ですね。小学校3年になって。ある程度チェロは体が大きくないと。

亀田:バイオリンみたいに何分の1スケールとかあったり?

徳澤:ありますよ!16分の1とか。

亀田:16分の1!?そんなの手のひらになる?そこまではいかないか!

徳澤:バイオリンぐらいの大きさ。

亀田:へえー!それはご自分が弾きたいと思ったんですか?

徳澤:うまく誘導されましたね。親がチェロ好きで。

亀田:ご両親もどちらか音楽家だったりしたんですか?

徳澤:そうですね。バイオリン弾きだったり。

亀田:チェロを選んだのは何故なんだろう?

徳澤:元々チェロが好きで、息子にはチェロをやらせたかったって言ってました。

亀田:青弦さんもチェロがピンときた?

徳澤:チェロを小学校で始める前に、バイオリンとかピアノとか触らせてもらっていたんですけど、全然相性良くなくて。やっぱそういうのがあるんでしょうね。それでうまくおだて上げられて。

亀田:チェロだよチェロだよ!って?

徳澤:そういうの大事ですよね?

亀田:で、チェロっていうと元々クラシック楽器っていうイメージもあるけれども、その音楽のルーツはどこにあるんですか?このチェリストが好きだ!とか。

徳澤:母がオープンリールを持っていて、数ある無伴奏チェロ全曲持っていたんですけど、それは覚えていますね。あとは、何人かいるんですけど、元々母が現代音楽大好きで、そこから入った。あと、THE BEATLES世代で。

亀田:ということは、クラシック、現代音楽もそうですし、でもTHE BEATLESのロックとかも分け隔てなく青弦さんは聴けたの?

徳澤:そうですね。もう最初からボーダーレスの状態だったので。

亀田:あー!そこはやっぱり今の青弦さんを作っているのかもしれないですよね。

徳澤:有り難かったですね。

亀田:青弦さんは、アーティストたちの作品に参加するとともに、映画や演劇のための音楽も手掛けています。

M. カジャラのテーマ / 徳澤青弦

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亀田:この曲、待てども待てどもチェロが出てきませんでした。青弦さん、どういうことですか?

徳澤:自分のチェロはあんまり好きではないんです。

亀田:えー!そんなこと言わないでー。でもチェロっていう楽器ってボーカルぐらいの威力の主張があるから。

徳澤:そう。色がついちゃうので、パッと弾けるツールだからこそ、そのへんはちょっと気をつけて作るときは考えていきたいなと思っています。

亀田:なるほど。さっき言った現代音楽的なフィーリングはやっぱり詰まっていますよね。

徳澤:そうですね。

亀田:ずーっと無限ループで繰り返されて何が混ざっているか分からないけど、段々トランス状態に達するっていう。それはトランス・テクノ世代だったりするっていうのも?

徳澤:やっぱり、大いにあると思います。

亀田:はあー、面白い世代ですね。そんな徳澤青弦さんは昨年から今年にかけて大ヒットを続けている2本の映画、「君の名は。」そして「この世界の片隅に」のサウンドトラックに参加されています。これ以外にもたくさんの作品に参加されていると思うんですけど、僕が思うのは青弦さんがやっぱり日本を代表する2つの作品のサウンドトラック、大ヒット作の要になっているっていうのが凄いことだと思うんです。

徳澤:本当、棚からぼた餅な状態ですね。

亀田:そ、そんな!棚からぼた餅だなんて!「君の名は。」の場合、野田洋次郎さんからご指名があったわけでしょ?

徳澤:そうですね。2年前に急に呼ばれたんです。もう過ぎましたけど3月11日に毎年RADWIMPSはYOUTUBEにあげていますよね。それにカルテットを入れたいと呼んでくれたのが初めての出会いです。

亀田:野田洋次郎くんはRADWIMPSで日本のトップバンド・トップアーティストでありますし、「この世界の片隅に」のコトリンゴちゃんも凄く繊細な楽曲の持ち主じゃないですか。そういう独特で主張のあるアーティスト頭の中で「こいつら絶対完成図が鳴っている」ようなアーティストだと思うんです。そういう人たちの言葉を聞いて、それを実際ストリングセクションにオーケストレーションしていくっていうのは、どういう作業なんですか?

徳澤:まず自分をなくして、どういう趣旨でその曲、その曲を作っているのかっていうのを納得するまで聞き込むようにはしています。

亀田:そして何回もやりとりっていうのは重ねて?

徳澤:そうですね。

亀田:あれでしょ?アーティストさんだけではなくて、映画の場合は映画サイドからもいっぱい注文がきたりするでしょ?

徳澤:そうですね。今回「君の名は。」に関しては、全部野田洋次郎くんが1年ぐらいやりとりしていたみたいなんですよね。僕が参加したのはレコーディングの2ヶ月ぐらい前からだったんで洋次郎くんの注文だけ聞いて。色々大変そうだなっていうのはなるべく…。僕は音楽のことだけ考えるように。

亀田:でもそうやって音楽の部分で関わってくれるっていうところがやっぱりアーティストにとっては絶対心強いと思うんですよね。僕も本当にそこにいつも重きを置いていて、亀田さんには音楽の部分を任せればいいんだ!っていう。きっと青弦さんにもそういう音楽の部分を任せれば安心、自分の思い描いているサウンドを作れるっていうのはきっとアーティストさんからの安心感になっているんじゃないかな?コトリンゴちゃんからは色々あったんですか?

徳澤:コトリンゴも長い付き合いなんです。この映画に関してはレコーディングの前に資料をもらっていたんですけど、ほとんど何も僕からは注文はなく、スムーズに。

亀田:じゃあそれはあれだ!音楽の向いている方向性がきっと近いんですよね!

徳澤:うん、きっとそうなんですよね。コトリンゴのときは、弦のアレンジも全部コトリンゴが。

亀田:書いてきたのを、現場のリーダーとして青弦さんが関わっているっていう?凄いな〜。もしかしてストーリーに涙をしているかもしれないけれど、その後ろで音楽が支えているって本当に素晴らしい仕事だと思っていて、日本にも青弦さんみたいに表舞台に登場しない裏方として音楽を作ったアーティスト・ミュージシャンたちに光を当てる仕組みっていうか、アワードみたいなのを。本当にグラミーみたいにそういうことが出来るといいと思うんですよね!

徳澤:この間アカデミー賞とってましたけどね!コトリンゴ。

亀田:良かったですよね!ということで、徳澤青弦さん、今後はどのような活動を予定されています?ソロアルバムの制作の予定とかは?

徳澤:つくりたいとは思っているんですけど、トウヤマタケオさんっていう素晴らしいピアニストとチェロとピアノだけのアルバム作ってます。で、今年はこれの2枚目を出そうと動いています。

亀田:楽しみです。やっぱり「君の名は。」や「この世界の片隅に」っていうオーバーグラウンドのトップの音楽を支えつつも、こうやって自分のやりたい音楽をやり続けるというのは本当に素晴らしいです!僕もいつも刺激受けています。僕の現場でも弾いてくれてありがとうございます。これからも宜しくお願いします!「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」今日は、チェリストの徳澤青弦さんをゲストにお迎えしました。どうもありがとうございました。

徳澤:ありがとうございました。

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【徳澤青弦】
★ニューアルバム「カジャラの音楽」本日リリース!

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STAFF| 16:27 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年03月14日

音楽評論家・星加ルミ子さんを迎えて

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第961回目のテーマは…

音楽評論家・星加ルミ子さんを迎えて

====================

亀田:
今日は、スタジオに"スペシャル"なゲストをお迎えしています。
音楽評論家 星加ルミ子さんです。


星加:
こんにちは、星加です。
よろしくお願いします!


亀田:
よろしくお願いします!
初めましてですね!


星加:
あれ、でも私は初めましてじゃないような気がします。
テレビ番組で校長先生の役をやられていたとき、よく見てました。


亀田:
ありがとうございます!

星加さんは、まだインターネットなど無い時代、1960年代から
海外のロックやポップスを「雑誌」というメディアを介して
日本に紹介していらっしゃいました。
また、僕、亀田誠治も愛読していた「ミュージックライフ」の編集長もなさっていました。

星加さんは昨年秋に、
「私が会ったビートルズとロック・スター」という本を
シンコーミュージックから出されました。
星加さんの編集者時代のお話しから、ビートルズをはじめ
夢のようなスターたちとの交流など非常に興味深く読ませていただきました。

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星加:
私がこの本を書いたのは、60年代という、
スマホもなければインターネットなんてもちろんなくて、
本当にレコードとラジオしかない時代に勇敢にイギリスへ行って
最初に行ったのは24歳だったんですけども、
何とか自分がやりたいことをやり遂げてきた
女の子がいたんだよと言うことを書きたかったんです。
今はみんな知識ばっかり増えて頭でっかちになって
臆病になってるんじゃないかなと思って。
だからこの本を読んで少しでも若い人が
勇気を持って「やってみよう」という気になってくれたらいいな。
ちょっと私の力不足でそこまで伝えられたかわからないのですが、
そういうことを伝えたくてこの本を書きました。


亀田:
なるほど!僕は64年生まれで、物心つくかつかないかぐらいの時代でしたが、
やっぱり星加さんの本を読んでやっぱり勇気をもらいました。
自分の会いたいスターに会いに行く。
あとは、上司の命令で行かされて、どうしよう!という状況下、
スタジオの中で一生懸命取材をするとか。


星加:
これは威張るわけじゃないですが、人間って究極の状態になると
そこから脱出するために何か考えるものだということを私は実体験から学びました。
もう自分しか頼れる人間がいないと思ったら、
もう何でも「あれはどうか、これはどうか」って必死に考えるんですね。
だから途中で諦めてしまわないで、とことん自分の力試しでもあるわけですから、
考えて、考えてベストを探す。
それで失敗したらそれはそれでやり直せばいいんですよ。
若いときはいくらでもできますからね。
だからもっと色々なことをやってほしいなと思います。


亀田:
しかも僕がこの本を読んで驚いたのは、
ビートルズのレコーディングにも立ち会ってらっしゃったというお話!
立ち会った方ってなかなかいないと思うんですよ。


星加:
私も我ながら不思議なことをしたなと思うんですけど、
67年、「フール・オン・ザ・ヒル」という局のレコーディングでした。
私はその前の年のアメリカ公演で会ってますから、
翌年のイギリス公演へも取材に行かされたんですね。
そしたら4人がレコーディングするからスタジオに来るよというのを聞いて
スタジオの中で待っていたら、
ポールマッカートニーがくちゃくちゃの紙に歌詞を書いたものを持ってきて
ピアノの前に座って弾きはじめたんです。
そのうち他の3人も集まってきて、
いつの間にかレコードセッションというかリハーサルが始まっていたんです。
それを見ていた私とカメラマンはどうしていいのかわかりませんでした(笑)


亀田:
でもそれこそ「フール・オン・ザ・ヒル」誕生の瞬間に
立ち会われていたということですよね?!


星加:
そうです。まさにその瞬間!
だんだんと曲が形を成す瞬間を見させていただきました。
THE BEATLESの曲がどうやってできていくのか
この目に焼き付けておこうと思ってずっと見入ってしまいました。


亀田:
やあ…。すごいですね。
こんなことを聞くのも野暮なんですけど、
星加さんがビートルズの曲の中で一番好きな曲は何ですか?


星加:
うーん。何でもすきです!
この本にもそんなことを聞く人は蹴飛ばす!みたいなことを書きました(笑)
これ聞かれるの地獄ですね。
でも!しいて言うなら、私は「レディマドンナ」という曲が好きです。


亀田:
いい曲ですよね。僕も大好きです。


星加:
何度も読んでもいまだによくわからないのですが、
歌詞を聞くと物語のが浮かんでくるんですよね。
ポールの作った曲には物語が浮かぶものが多いですよね。
こういう曲を聴くとイギリス人だなと思いますね。


亀田:
本当にひとつの小説を読んでいるようですよね。
「エリナー・リグビー」とか「オブラビ・オブラダ」もそうですよね。


星加:
だから私はポールマッカートニーが好きだ嫌いだとかじゃなくて、
なんて言うんだろう…尊敬のひとつ上くらい(笑)


亀田:
じゃあその曲を聴いていただきましょう。
星加さん、ご紹介お願いします。


星加:
はい、ビートルズで「LADY MADONNA」。

M. Lady Madonna / The Beatles

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亀田:
お聴きいただいたのは、ビートルズで「LADY MADONNA」でした。
ご機嫌なナンバー!

僕がビートルズを好きになったのは、
実はリアルタイムじゃなくてもう解散したときでした。
僕が小学校2年生のときに赤盤と青盤が出たんですよ。
その青盤に入っていた曲で、もう大好きでしたね。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
この時間は、音楽評論家で元ミュージックライフの編集長、星加ルミ子さんに
お話しをうかがっています。

星加さんは、最近の音楽シーンとかはチェックなさっているんですか?


星加:
すいません、私ほとんどラジオを日中はつけっぱなしなんです。
もちろんJ-WAVEも聴いています。
ただ、耳に残る曲や気になる曲がないのが残念です。
世代的なギャップかなと思ってちょっとがっかりしてるんですけど…。
たまにいいなと思う曲があるとアデルだったり。


亀田:
やっぱりメロディだったり何かのツボがあるんでしょうか。


星加:
そうですね。やっぱり歌が上手くてメロディが良くて歌詞も良い。
これに尽きますね。


亀田:
歌が上手い。メロディが良い。詞が良い。
みなさん、これ大事ですよ!


星加:
その3つが揃っているということが、
人の耳をそばだたせる一番大切な要素なんじゃないかなと思います。


亀田:
そして永遠に長く愛され、残っていく曲になるんですね。


星加:
そうですね。だからビートルズの曲は
50年経った今も聴き継がれているものばかりなんですよね。
だから世代が変わっても彼らの曲が素直にいいねと言えるのは、
この3つの要素をどの曲も持っているからじゃないかなと思うんですが、どうでしょう?


亀田:
その通りだと思います!

そしてビートルズといえば、
星加さんも参加されるビートルズの映画上映イベントがあるそうですね。


星加:
はい。
ビートルズの1作目の映画「HARD DAYS NIGHT」。
初めて動く彼らを見たのはこの映画でした。
なんて可愛い4人の男の子たちなんだろう!と思いましたよ。
あちこち走り回ったり、なんとも漫画チックなストーリーなんですけどね。

そんな「HARD DAYS NIGHT」を見て、
もう一度キャー!とかワー!とか言いたい方。
あるいは静かに見たい方。
私も少しトークで若いときのビートルズを紹介しますので、
そういう話を聞きたい方、是非集まってください!


亀田:
はい!こちらのイベント「ザ・ビートルズ「A HARD DAY'S NIGHT」
一夜限りの大迫力上映会 〜ビートルズと騒ごうヤァ!ヤァ!ヤァ!〜
日時は、5月1日(月曜日) 午後7時スタート
場所は、ZEPP DIVERCITY東京

これ若い方にも見て欲しいなあ!

さて星加さん、本当はもっとお話伺いたいんですけど、
また機会があれば是非よろしくお願いします。

星加:
また機会があれば是非しゃべらせてください。


亀田:
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
今日は、音楽評論家の星加ルミ子さんをゲストにお迎えしました。
ありがとうございました。

星加:
ありがとうございました!

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2017年03月13日

亀田ロードショー「ラ・ラ・ランド」

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第960回目のテーマは…

亀田ロードショー「ラ・ラ・ランド」

====================

僕、亀田誠治が愛して止まない
とっておきの、「映画」と「サウンドトラック」を
紹介していく「亀田ロードショー」。
今日は、「第89回アカデミー賞授賞式」で
6冠を達成したミュージカル映画
「ラ・ラ・ランド」を紹介します!!

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僕も早速、公開初日に劇場で観てきました。
いや、もう、最高です。
2017年一番の作品です!

監督は映画『セッション』で
注目を浴びたデイミアン・チャゼル…

舞台はロサンゼルス。女優を目指すミア(エマ・ストーン)と、売れないジャズピアニストのセブ(ライアン・ゴズリング)の恋を描いたミュージカル映画。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる…。

夢を追いかけるふたりの恋の行くへは…

注目すべきは、やはり「音楽」!!

主演を務めたライアンとエマは歌、ダンス、ピアノ、
全編吹き替えなしで撮影に挑んだそうです、
(作品のために3カ月ピアノを猛特訓したライアン)

ライアンはピアノは初めてですが…
実は子役時代にテレビシリーズ
『ミッキー・マウス・クラブ』に出演しており、
歌って踊る人気子役として活躍。
同期はジャスティン・ティンバーレイクや、
ブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラなど!
確かな音楽的な素養があったんですね。

楽曲を手がけたのは、「アカデミー賞作曲賞」を
獲得したジャスティン・ハーウィッツ。
チャゼル監督の大学時代からの友人。
前作『セッション』
(あの、鬼コーチ登場のドラマー物語!)
でも作曲を担当。
このコンビが最強ですね。

全編に繰り広げられる、ピアノやストリングス、
ビッグバンドジャズを使った
カラフルな音楽はまさに、今のハリウッドサウンド。
王道、定番と言われてもいいものはいい!
とにかく、LAの街と素敵な音楽が
この映画を全編にわたって盛り上げていきます。

主題歌「City Of Stars」は、
2人の愛と夢を歌ったバラード。

それではここで、1曲お送りした後、
僕が思う、映画「LALALAND
の見どころ、さらにお話ししましょう。

M. City Of Stars / RYAN GOSLING AND EMMA STONE

20170313_fm1.jpg

亀田ロードショー、
監督賞、主演女優賞、美術賞、撮影賞、
作曲賞、歌曲賞、6冠を達成した
「ラ・ラ・ランド」を取り上げています。

アメリカってすごいな…と思いました。
フルキャストで大人数で踊るシーン、
ミアとセブがふたりで踊るシーン
どちらも、ダンスの重み、
音楽の重みが全く変わらないのです。
採算とか度外視して、
自分の作りたいものを作っている。
そんな、デミアン・チャゼル監督の音楽への愛情、
情熱を感じました。

ダイナミックな映像と、綺麗なハリウッド英語。
エンタテイメントとビジネスが、
高いレベルでちゃんと存在している。
驚くべきは、監督が有名だからとか、
キャストや仕掛けが豪華だからという理由ではなく、
役者の演技そのもの、音楽そのもの、
単純に映画のストーリーそのものに、
観ているお客さんが素直に感動できるんです。


音楽以外で注目すべきところは、
LAの街が、とても魅力的に描写されています。
LAの街に行かれたことのある人なら、
あ!あそこだ!って場所がきっと
出てくると思いますよ!

ちなみに、LA LA LANDとは、
カリフォルニア州ロス・アンゼルスのことをさしています。
つまりLA。のLA LAですね。
さらにLA LA LANDには
「現実離れした、おとぎの国」という意味もあります。
夢をおいかける、夢追い人のことを
見事に言い表していますね。
LAにはハリウッドもあります。
今年のグラミーも、アカデミー賞も
LAで開催されました。
まさにLA LA LANDことロス・アンジェルスは
「おとぎの国」ですね。

一生に一度出会うか出会えないかの、
本気で愛せる人、命の半分とも言える人、
そんな運命の人との出会いを
音楽いっぱいで、切なく、爽やかに描いた、
素晴らしい映画です。
観ている人誰もが、人生って素敵だな。
自分の人生も間違っていなかった。
そんな風に思えるでしょう。
「LA LA LAND」

観ているみんなに、生きていく夢と力を与えてくれる、
最高のミュージカル映画だと思います。


「FM KAMEDA」、今日はアカデミー賞6冠に輝いた
「LALALAND」をご紹介しました。

【ラ・ラ・ランド】

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明日のFMKAMEDAは
元ミュージック・ライフ編集長の星加ルミ子さんを
お迎えしてお届けします。

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STAFF| 19:26 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年03月09日

BOOM BOOM SATELLITESの功績

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第959回目のテーマは…

BOOM BOOM SATELLITESの功績

====================

日本のみならず、世界的に評価が高い
BOOM BOOM SATELLITES。

中野雅之さん、川島道行さんによる、
エレクトロニック、ロック・バンドですが…
去年10月、川島さんが脳腫瘍のため
亡くなったという訃報は、
あまりにも大きな衝撃でした。

そんなBOOM BOOM SATELLITESですが、
3月1日には、ベストアルバム
『19972016』がリリースされ、
さらにオフィシャル・バンド・スコアが
今月10日・金曜日に発売されます。

そこで、今日のFM KAMEDAでは、
日本の音楽シーンに大きな功績を残した、
BOOM BOOM SATELLITESの軌跡を
辿っていきたいと思います。

---------------------

幼い頃にマイルス・デイビスに影響を受けた中野さんと、
高校時代、デヴィッド・ボウイ、
プライマル・スクリームに影響を受けた川島さん。

そんな2人が同じ大学で出会ったのをきっかけに、
1990年に結成されたBOOM BOOM SATELLITES。
(もう、これは運命の出会いです)

その後、1997年、ベルギーの名門レーベルR&Sより、
リリースされた12インチシングルが、
彼らの大きな転機となります。

彼らがリリースしたシングルを受けて、
ヨーロッパの音楽誌「Melody Maker」は、

"ケミカル・ブラザーズ、
プロディジー以来の衝撃!"

と報じました。

ヨーロッパでブレイクを果たし、
ライブ・バンドとしても定評があった
BOOM BOOM SATELLITESは、
2007年のフジロックで、
ホワイトステージのヘッドライナーを務め挙げます。

作品をリリースしながら、
精力的にライブ活動を行うなかで、
川島さんは、1997年に発覚した脳腫瘍と
戦い続けていました。

2013年、8枚目のアルバムがリリースされる直前に
川島さんは、3度目の脳腫瘍を発症。
ここで、初めて川島さんの病気が公表されるのと同時に、
BOOM BOOM SATELLITESの音楽活動は
停止を余儀なくされます。

そして2016年6月にリリースされたシングル
「LAY YOUR HANDS ON ME」を最後に、
BOOM BOOM SATELLITESは、活動を終えます。

---------------------

壮絶な病と戦いながら、
音楽活動を続けてきた川島さん。
その傍らで、15年以上、
2人で作品を作り続けることにこだわった中野さん。

20年以上に渡り、真摯に音楽を作り続けてきた
BOOM BOOM SATELLITES。

そんな彼らの楽曲のなかから、1曲お届けしまししょう。
いつだって、BOOM BOOMは最新が最良ということで、
この曲をお送りしたいと思います。

M. LAY YOUR HANDS ON ME / BOOM BOOM SATELLITES

20170309_fm.jpg

実は、この曲をバックに、全国のファンの方、
アーティストやクリエイターが参加した
映像「LAY YOUR HANDS THE "SUN"」も
YOUTUBEで見ることができます。

色んな人が太陽に手をかざしているミュージックビデオ、
僕も少し参加していますよ。

ちょうど、僕が椎名林檎さんの
デビューアルバムをレコーディングしていた頃に
BOOM BOOMが颯爽と登場します。

僕は、J-POPシーンに革命を起こすべく
悪戦苦闘していた時代に、何も飾らず、
世界に目を向け、世界に羽ばたいていく二人を見て、
僕は大きく刺激を受けました。

その直後、僕はDo As Infinityを手がけますが、
この制作チームとBOOM BOOMの制作チームが
同じだったこともあり、
さらに大きな刺激をもらうことになります。
スタジオでもたまにすれ違いました。

川島さんも、中野さんもオープンで純粋で、
今でも全然変わらない、
とても素敵な人です。

2015年のVIVA LA ROCKのJ-ROCK ANTHEMSという
日本のロックの名曲をカバーするコーナーで、
川島さんに、HIDEの「ピンク・スパイダー」を
歌ってもらったんですが、
「僕、人前で日本語で歌うの初めてなんです」
っておしゃっていて、
「あ〜、悪いことしたな〜」って、
ちょっと後悔していたんです。
そして、川島さんのお別れの会で、
奥様の理彩さんが

「亀田さん、川島は、あの時、すごく楽しそうに、
一生懸命家で練習していたんですよ〜」

っておっしゃっていて、川島さんって
本当に素晴らしいアーティストだなあって
思いました。

---------------------

BOOM BOOM SATELLITESの最大の魅力は、
ロックとデジタルの両立を、
日本人的な情緒を捨てずに繊細に行ったこと。

ファッションなどとクロスカルチャーせずに、
音楽の力だけで戦ったこと。
そして、全世界、
どこに行ってもその場にいる人の時空を解放する、
圧倒的なライブパフォーマンス。
これを90年代からやっていたことがすごい。
心からリスペクトしています。
そして、同じ時代を走り抜けたことを本当に誇りに思います。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
今日は、BOOM BOOM SATELLITESについお話しました。

【BOOM BOOM SATELLITES】

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 18:42 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年03月08日

30秒動画で話題! カノエラナ登場

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第958回目のテーマは…

30秒動画で話題! カノエラナ登場

====================

亀田:今日はスタジオにゲストをお迎えしています。 この方です!

カノエ:はい!佐賀県唐津市出身、シンガーソングライターのカノエまでが苗字でラナが名前、カノエラナです!宜しくお願いします。

亀田:ありがとうございます!カノエまでが苗字でラナが名前なんだね!今日はどっちで呼べばいいですか?

カノエ:じゃあカノエくんで!

亀田:カノエくん!?カノエさんでもいいですか?

カノエ:カノエくんで…

亀田:わかりました!ではカノエくんで行きます!カノエくんは佐賀県出身の21歳。高校卒業後上京し、昨年メジャーデビューしたシンガーソングライターです。リアルな歌詞、そしてポップで変幻自在のメロディーとアレンジが話題をよんで今人気を集めています。先月、セカンドミニアルバム「カノエ上等」をリリースしました。実は初めましてではないんだよね?ここJ-WAVEのロビーで。

カノエ:あわわー!ってなりましたね。

亀田:なりましたね。実は共通するスタッフが居て、「あっこの人がカノエくんだ!」と思って今日色んなお話を聞きたくて、僕の方からリクエストしてスタジオに来ていただきました。カノエくんは子供の頃から地元のコンテスト荒らし?

カノエ:そんなことないです!!荒らしてはいないです!1回しか出ていないっていう。

亀田:1回しか出てない!?ええ?コンテストに出るっていうぐらいだから、行ってやろう!って思ったきっかけが何かあると思うんです。

カノエ:んー…ちっちゃい頃から歌うのはめっちゃ好きで、勝手に歌ってたりしていたんですけど、ピアノもおばあちゃんちにあったので弾いてみたりだとか。でも結局、お母さんに「ピアノ習わしてー!」って言っても習わせてくれなくて。小学校3年生までかかったんですよ。

亀田:説得するのに?「お母さん、ピアノ習いたいよ〜
って?

カノエ:そうです。「お母さんお願いやけんピアノ習わしてー!」って言って。

亀田:それはお母さんは何だったんだろう?我慢させる教育方針かな?

カノエ:自分がやめたけん、どうせやめるやろっていう感じでしたね。

亀田:お母さんもピアノ習っていたんだ!

カノエ:はい。でもやめちゃったから。ピアノの先生も恐いし、「あんたはせんほうが良かよ!」って言われて。

亀田:じゃあお母さんなりの愛情だったんだね。それで、3年生のときにピアノ始めて?

カノエ:クラシックのピアノを始めて、そこから音楽に触れる機会が増えてきて。でもピアノよりは歌をやりたいなと思っていたんですけど、それを誰にも言わず。でも小学校の先生から「お前ちゃんと音楽やりなよ。歌の仕事やりたいなら口に出して言えよ。」って色んな先生に言われて。

亀田:凄い先生!凄い学校!色んな先生が「君歌いなよ」と?逆はよくあるけどね!芸能活動禁止!とか。そういうのはあるのに、先生たちが背中を押してくれたんだ?

カノエ:凄い押してくれて「じゃあなんか将来的にはそういう仕事に就こうかな?」とぼんやりしていたぐらいだったんですよね。それで中学2年生のときに学校に配布されたプリントに音楽祭のチラシがあって、友達7人くらいと面白がって「応募してみようぜ!」みたいになって、個人個人でデモテープを送ったんです。そしたら通ってしまって「え、本選で歌わないけんやん!」ってなって。結局本選で歌ったら私が優秀賞を頂き、そこから完全に音楽の道に進むしかなくなったんです。

亀田:もう自分で切り開いたんだね。

カノエ:そうですね。

亀田:本選で歌ったのは自分の歌ですか?

カノエ:じゃなくて、EGO-WRAPPIN'さんのくちばしにチェリーを歌いました。

亀田:まあまた難しい!

カノエ:まあ渋いですよね!中2で歌う歌ではないですよね。そういう意味ではコンテスト荒らしはしたのかなって。

亀田:中2で歌う歌ではないね!そういう意味では!!!1回だけど、インパクトでは荒らしたと!

カノエ:そうですね!!インパクトでは荒らしたかなって。

亀田:なるほど!!でもなんかこの音楽家としての心意気みたいなものが、やっぱりカノエくんの今の音楽すべてに現れていますよね!

カノエ:そうですね。

M. トーキョー / カノエラナ

20170308_fm1.jpg

亀田:今回、僕がカノエくんをお呼びしたのには訳があって、Twitter30秒ソング、僕参ったんですよ!めくってもめくっても出てくるし、これ何やってるんだ?と思って。このTwitter30秒ソングについて、カノエくんから説明してもらえますか?

カノエ:はい。そもそも私がやり始めようと思ったきっかけが、Twitterに動画をあげられますよ機能がついた頃だったんですよね。1年ちょっと前くらいのその頃、30秒尺しかあげられないと。「おお〜そうなんだ!」と思って、そこで自分で動画をあげてみようかなと思って、最初チューリップのうた「咲いた〜咲いた〜」っていうのをカバーしてあげたんですよ。

亀田:カバー!?カバーっていうか歌ってね。

カノエ:はい!カバーっていうか歌って、いつもよりもお気に入りとかリツイートが凄く多くて「あーこれもしかして続けていったらライブに来てくれる人が増えるのかもしれない」と思って、そんな感じで続けていったんです。そしてオリジナルをあげ出すと、どんどん増えたんです。それで今となってあばばばばーってなっているっていう。

亀田:へぇ〜。反応が分かるじゃないですか。それでその反応によって凹んだりすることってないんですか?

カノエ:あ〜あります!あるんですけど、あんまり気にしていないです!

亀田:タフだね〜。

カノエ:最初はやっぱりすべてを否定されている気がして「なんも知らんくせに〜」って辛かったんですけど、今はもう分けよう!と思って。カノエラナであることと、自分自身であることを分けたらカノエラナが言われていることは私には言われていないと思って「知らん!」みたいな。

亀田:それいただきました!僕も!人生相談をなんかしちゃってる感じだけど。ちなみにリツイートが増える曲、跳ねる曲ってなにか傾向があったりする?

カノエ:そうですね、やっぱりちょっと変なヤツ、面白いヤツ、日常キリトリソングがリツイートが多いですね。

亀田:なるほど。実はね今日カノエくんにはギターを持ってきてもらっているんですけど、ここでその30秒ソングを1回実演してみてもらってもいいですか?

M.  たのしいバストの数え歌 / カノエラナ                    (実演予定)

亀田:凄い!!!というかこれは30秒だからいいのかな?これ、もっと長くやりたくなっちゃったりしないんですか?

カノエ:でもフルがあるんです!出来たんです!

亀田:出来たってことは、初めは30秒しかなかったものが段々フルになっていくんだ?

カノエ:そうなんです。

亀田:で、そのリプライとかリツイートとかで聴いている方の反応も分かるし。

カノエ:そうなんですよね。作っている段階で反応が分かっちゃうから「あ〜じゃあこの曲の続き作ろう〜」とか「この曲はちょっと30秒だけで完結しちゃってるから置いておこう」とかそういうのが出来るので、ラッキーですね!

亀田:なるほど〜。今のカノエラナの30秒ソング、この世界をもっと楽しみたい方はカノエラナさんの30秒ソングが30曲も入った「30秒〜カノエの楽しい歌日記」も先月リリースになっています。実は僕も聞かせてもらったんですが、車の中で流すともう大変なことになりますよ!

カノエ:なんかシュールなんですよね!

亀田:そうそうそう!街の景色が違った景色に見えてきますから!お楽しみいただけると思います。今後も新作をやっぱりTwitterで発表していったりしていくんですか?

カノエ:そうですね。やっぱりメジャーだとかインディーズだとか関係なく今までやってきたことをそのままやっていきたいので、もう好きな時に好きなタイミングで動画をあげられたらいいなと思います。

亀田:いいですね。伝えたいことがちゃんと自分のセンターにどんとあって。これからの音楽の表現の形や、アーティストのある姿を今日はカノエくんに教えていただいたような気がします。「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」今日は、シンガーソングライターのカノエラナさんをゲストにお迎えしました。どうもありがとうございました!

カノエ:ありがとうございました!

【カノエラナ】
20170308_fm2.jpg

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STAFF| 17:47 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年03月07日

美しき人生 〜ジョージ・ハリスン〜

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第957回目のテーマは…

美しき人生 〜ジョージ・ハリスン〜

====================

ビートルズのメンバーの中で誰が一番好き?
こんなことを問いかけられたら、
迷わず ジョージ・ハリスン!
と、僕は答えたでしょう!
で、"答えた"といったのは、なぜかと言うと、
僕は、THE BEATLESが好きになった少年時代、
ジョージ・ハリスンに夢中だったんです!
THE BEATLESの楽曲は、
本当にジョージから入ったといっても過言ではない。

ジョン・レノン、ポール・マッカートニーという
本来同じバンドにいるのが奇跡の様な二人を擁したビートルズ。
しかし、その二人にも引けを取らない
優秀なソングライターでありミュージシャンが
ジョージ・ハリスンでした。
ボーカリストとしても秀逸。

ジョンやポールのシャウトするボーカルに対して、
ジョージのボーカルは優しく、甘かった。
しかもどこか憂いがある。
だから、something や
while my guitar gentlyweeps
のような名バラードが生まれたのです。

残念ながらジョージは2001年に
この世を去ってしまいましたが
ビートルズを含め、ジョージの残した音楽遺産は
この先もずっと残っていきます。

そんなジョージ・ハリスンが残した13枚のアルバムが、
SHM-CD&紙ジャケット仕様で
リイシューされ明日リリースになります。
オリジナル・アルバムに加え、
1991年に行われたジャパン・ツアーの模様を収めた
「ライブ・イン・ジャパン」も!

…というワケで、今日は、
僕なりにジョージ・ハリスンの功績について
お話ししたいと思います。

-------------------------

レノン=マッカートニーという世界で
最も有名なソングライターと同じバンドに在籍した
ジョージ・ハリスンでしたが、
そのビートルズでも多くの名曲を残しています。

「タックスマン」「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」
「サムシング」「ヒア・カムズ・ザ・サン」…

ポールのようなキャッチーさではなく、
ジョンのような実験性やメッセージでもなく
美しいメロディを書き、ギターを通じて
音楽を掘り下げるということに尽きるのです。
目立たなかったぶん、誠実に音楽に取り組んだ。

ビートルズ時代からミュージシャン同士の交流が
盛んだったと言われるジョージ。

ボブ・ディラン、レオン・ラッセル、
ビリー・プレストン、ラビ・シャンカール、
エリック・クラプトン、エルトン・ジョンなど、
ソロ・アルバムやコンサートには
優れたミュージシャンが参加しています。

とくにエリック・クラプトンとの友情は
知られているところで、
80年代にツアーをやらなかったジョージを
エリック・クラプトンが誘い、
17年ぶりのコンサートツアーを
なんと日本で開催しました!
(なかなかステージに立ちたがらないジョージを
励ましたのはエリック・クラプトンだったそうです。
涙…)

その優しく温和な人がらと、
イギリス人らしいユーモアのセンス。
何よりも、一番ハンサムでした。
僕は、青盤のジャケットで動物園で
ビートルズの4人が並んでいるショットがあるのですが、
幼ないながらにジョージって
ハンサムだなーって思っていましたよ。

M. クラウド・ナイン / GEORGE HARRISON

20170307_fm.jpg

1991年に日本で行われたライブから。
ちなみに、演奏は当時のエリック・クラプトンバンドです。

George Harrison - Lead vocals, guitars
Eric Clapton - Guitar, backing vocals
Greg Phillinganes - Keyboards, backing vocals
Nathan East - Bass, backing vocals
Steve Ferrone - Drums
Ray Cooper - Percussion

改めてジョージ・ハリスンの音楽の功績に迫ってみます。

ジョージ・ハリスンの最大の魅力は、
ソングライターとしての作曲のセンスです。
そしてそのセンスを生かして、
何よりも最高のメロディアスな
リードギタリストとしてビートルズを支えました。

交流のあったクラプトンや、ジミー・ペイジも
素晴らしいギタリストでしたが、
彼らの根っこにあるのはブルースギターです。

一方、ジョージはまるで歌メロのような
美しいギターソロを弾くのです。

ジョージのギタープレイは、アドリブではないんですね。
まさに、ギターソロまで作曲されているのです。
さらに、そのセンスはソロだけでなく、
バッキングギターにも生かされています。
ビートルズ時代からジョージのバッキングは、
アレンジされていて美しい響きを持っています。

そのバッキングがなければ、
その曲が成立しないギターを弾くんです。

さらに、ジョージは音楽的好奇心が強かった。
インドまで渡ってシタールをラビ・シャンカールに教わり、
ビートルズではいち早くシンセサイザーを導入。
このように、ビートルズ時代もソロになってからも
好奇心を音楽で表現したジョージ。
80年代になっても、トム・ペティや
ジェフ・リン、ボブ・ディランなどと交わり、
トラベリング・ウイルベリーズを結成。
ルーツミュージックをPOPに表現しました。
名脇役と主役の両方をはれるところが、
ジョージの音楽性そして人間性の
なせる技だったのです。

ビートルズ時代の作品も素晴らしいですが、
もしかしたらビートルズ時代、ジョンとポールという
二人の天才に挟まれ発揮できなかった才能が
いかんなく発揮された、ジョージのソロ時代の輝きに
改めて注目してみてはいかがでしょうか?

ジョージ・ハリスンがアップルレーベル、
そしてダーク・ホース・レコーズに残した
13枚のアルバム、
紙ジャケットでのCDリイシュー盤、明日発売です!

【ジョージ・ハリスン】

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2017年03月06日

駐車場から生まれるストーリー

こんにちは!亀田誠治です。
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この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
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音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
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普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第956回目のテーマは…

駐車場から生まれるストーリー

====================

<夏色 / ゆず>

♪駐車場のネコはアクビをしながら 今日も一日を過ごしてゆく〜

聞こえてきたのはゆずの大ヒット曲、「夏色」。
はい、どんな風景が浮かんできましたか?
ねこがのんびりアクビしている駐車場、
どんな駐車場なんでしょうね〜
住宅街の中にある砂利引きの駐車場かなー?
猫は車の下に入ってポカポカあったまっていたりー。
ボンネットの上かも!
…もういろんな情景が目に浮かびますね。

東京でも、地方でも、日本中どこでも、
いや世界中にある「駐車場・パーキング」。
今日は、そんな駐車場が場面設定に登場する
J-POPナンバーをピックアップ、
そこには、どんなストーリーがあって、
どんな気持ちが歌われているのか?
想像していきたいと思います。

<リフレインが叫んでる / 松任谷由実>

♪ひき返してみるわ ひとつ前のカーブまで
いつか海に降りた あの駐車場にあなたがいたようで

松任谷由実さんの大ヒット曲
「リフレインが叫んでる」ですね。

海沿いの駐車場…
分かれてしまった(離れてしまった)
相手の影が見えたようで…
もう、これだけで、二人の間に
どんなドラマがあったのか、わかってしまいます。
さすがユーミン!
(実は僕、これね、どこの海岸の駐車場か
昔探したことあるんですよ!おそらく鎌倉あたり。)

<BGM: 伝えたいこと / 阿部真央>

♪真夜中の駐車場 夜が明けるまで
手をつないだり肩を抱いたりふたりでずっと話してたね

こちらは阿部真央さんの「伝えたいこと」。
この歌詞…皆さんも同じような経験、
あるんじゃないですか?

駐車場…車…密室…二人の間で起こるドラマは?
(ムフフ)

でもね、この歌詞の秀逸なところはね、
駐車場がステージになっているだけで、
別に車に乗っていなくてもいいんですよ。
高校生くらいでね、車止めなんかに座ってね
そこでラブラブキュンキュンみたいな。

<どこもかしこも駐車場 / 森山直太朗>

♪どこもかしこも駐車場だね どこもかしこも駐車場だよ
どこもかしこも駐車場だわ どこもかしこも駐車場だぜ
どこもかしこも駐車場 こんなになくてもいいのにさ

お見事!
これは哲学的?
森山直太朗さんの「どこもかしこも駐車場」。
自分の身の回りでおこる不条理を、
駐車場の乱立にたとえています。

---------------------

というわけで、いくつか駐車場ソングを
ピックアップしてみましたが、
続いてお送りするのは…
切なくて、ロマンティックで、愛に溢れた1曲です。
RCサクセション、「スローバラード」

M. スローバラード / RCサクセション

20170306_fm.jpg

清志郎さんの、優しい愛がいっぱい詰まった名曲!

「夜露が窓を包んで
悪い予感のかけらもないのさ」

二人だけのたいせつな時間が
とても美しく描写されています。

駐車場というシチュエーションが
歌にもたらすものを一緒に考えていきましょう。

駐車場ソングは、ドライブソングのように、
流れていく景色という場面設定がない分、
そこで繰り広げられる恋愛模様は
全て静止画像としてインプットされるんです。
つまり、恋愛の一挙手一投足が、
記憶の中のタイムカプセルにしっかりと
保存されるのですね。
まさにスローバラードのように、
ゆっくり景色が展開するんです。

直太朗くんも歌っていましたが、
最近では都内でも空き地やちょっとしたスペースが
どんどん駐車場になっていきます…
これは、自分の感情や記憶だけそのままで、
周りがどんどん変わっていくことに対しての
ノスタルジックな感情を表現できます。

「行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」
鴨長明の方丈記の世界観、
日本人ならではの無常観にも通じますね。

クルマの中にいても、車の外にいても
「駐車場」といステージは、
これから起こりそうな恋愛模様や、
あの時起こった記憶の中の恋愛模様を、
鮮やかに映し出す最高のステージなのかもしれません!

---------------------

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」、
明日は…
先日ボックスセットもリリースになった
ジョージ・ハリスンについて
お話しします。

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STAFF| 14:01 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年03月02日

平井堅が憧れのアノ人を歌っちゃった!?【GUEST : 平井堅】Part. 2

こんにちは!亀田誠治です。
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音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
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普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第955回目のテーマは…

平井堅が憧れのアノ人を歌っちゃった!?【GUEST : 平井堅】Part. 2

====================

亀田:今日は、昨日に引き続き、この方をスタジオにお迎えしています。

平井:平井堅です。宜しくお願い致します。

亀田:宜しくお願いします。昨日はニューシングル「僕の心をつくってよ」のレコーディング秘話で盛り上がりましたが、今日は実はこの「僕の心をつくってよ」のカップリングの曲になんと亀田誠治が大きく反応しました!

平井:そうなんですね!なんでしょうか?

亀田:僕の知らないところでこんなことをしていたなんて!ぐらい!

平井:そうですね。亀田さんに隠れて…

亀田:これはどういう曲か平井さんの方から説明していただけますか?

平井:説明ですか!?

亀田:まずタイトルは?

平井:YUMINGっていう曲で、まんまなんですけど。どういう曲かっていうと、僕がどんなにユーミンのことが好きかっていうことをただ歌っている歌なんですけども。

亀田:これがもう本当にユーミン愛に溢れていまして、ぶっちゃけアーティストとしての平井堅さんの中には何%かユーミンというDNAがある?

平井:ありますね。亀田さんともスタジオでユーミンの話をしたことがあるんですけど。でも、あるけど、僕は結構10代の時ちっちゃい頃から聴いてたんですけど、実は大人になってからの方が凄くハマったんですね。

亀田:それは具体的にはどんなところですか?

平井:年代的には80年代から僕はJ-POPを聴き始めたので、その時その時のユーミンも聴いていたのですが、それ以前の荒井由実時代の楽曲っていうのはほぼ知らなくて、で大人になってそれこそ「卒業写真」のような有名な曲もそうですけど、荒井由実時代のアルバムを聴いて、なんて素晴らしいんだと思って、でもそれは楽曲ですね。メロディと歌詞かな。もちろんアレンジも素晴らしいけど、あの歌の世界・景色がぶわっと広がる。

亀田:そうですね。ユーミンさんの曲ってそうですよね。

平井:そこですね。そこにもう恋をしてしまったという。

亀田:なるほど。これ多分ラジオを聴いている皆さんは「一体どういうことを平井堅はしよったのか!
みたいな感じだと思うんですよ。なので、ちょっと百聞は一見にしかず。ん?一聴にしかず?聴いてみましょうか。

M. YUMING / 平井堅

20170301_fm2.jpg

亀田:凄いですね。

平井:いいんですかね?こんな曲出して。

亀田:フルオマージュ!

平井:趣味みたいな曲なんですけど。

亀田:いやもうイントロからもう色んな曲が散りばめられていて、でね、僕「ドルフィンもキャンティも君が連れてってくれた」とかね、これ僕もハッキリ同じことをしていたんですよ!しかも、僕はほぼほぼリアルタイムで!

平井:ドルフィンに行ってたんですか?

亀田:行ってたよ〜!

平井:僕行ったことないんですよね!

亀田:本当!?

平井:違う!違う!脳内で連れてってくれたってこと!サーフもスキーも!

亀田:なるほど!なるほどね!僕は、このユーミン詣でというかユーミン周りを知っているんです。

平井:あの今流行りの聖地巡りみたいな!

亀田:聖地巡りなことをその時の彼女のことを連れてこうドルフィンに行って。

平井:大丈夫すか?奥さん聴いてますよ!

亀田:あああやばい!やばいですね。ソーダ水の中に本当に船が通るかもね!みたいな。本当にキャンティも行きましたし、カンヌ8号船とかも。

平井:カンヌ8号船も行きました!?凄い!

亀田:とにかく聖地巡りをして、僕はリアルタイムをユーミンと一緒に。ちなみにこの曲はユーミンさんご本人はお聴きになっているんですか?

平井:はい。一応僕が作ったラフのピアノの弾き語りをそのままレコーダーで録ったいつも亀田さんにお聴かせする段階で、一応許諾とかもあるかなと思って松任谷ご夫妻にお聴かせして、正隆さんが「もう光栄です、ありがとう!是非楽しみにしています!」みたいなコメントをくださって、それでご婦人・由実さんは一言「ウケる」って。

亀田:ということはもう太鼓判ですよ!いやでもこんなに愛情が詰まっていればやっぱりオリジナルで曲をかかれたアーティストさんの方も嬉しいと思いますね。

平井:だといいんですけど。本当にふぁっと出来て、丁度中トロ(曲と曲の間)でアレンジで入ってるんですけど、サーフ天国スキー天国っていう曲をiPodで聴いてて、それでその曲を聴きながらもうサビが出てきちゃったんですよね。サーフもね、スキーもねとか、ねぇユーミンとかっていうのがふぁっと出てきて「あっ出てきた!」って。あんまりないんですけど。それでもうせっかく出てきたから曲にしようと思って。

亀田:素晴らしいですね。これは本当に新しい!今の平井堅さんだからこそ出来る。世代も含め。堅ちゃんの積んできたキャリアも含め、素晴らしい音楽愛のひとつのだと思います。

平井:もうそう言っていただけると嬉しい。でもなんか味をしめたわけじゃないんですけど、こういうのをどんどんやりたいなって思いました。趣味としても。例えば、サザンっていう曲をかいてとか。宇多田ヒカルっていう曲をかいてみたりとか。そういうのも出す出さないは別にして。

亀田:次の平井堅のアルバムはそういうのが来るかもよ?そんな感じするぞ!

平井:なんかちょっと面白いなーとは思いましたが。

亀田:でも本当に素敵なことですね。平井堅さんがやるってことが意味があると思います。そして平井さんは来月「平井堅 2017 Special Live !! " THE STILL LIFE "
を大阪と東京で開催します。東京は、4月18日(火)、19日(水)、 日本武道館です。これは所謂アコースティックスタイルのKEN'S BARとは違った形?

平井:はい!バンド背負って動く、多少動く平井堅。

亀田:あれが最高ですよね。平井堅さんの多少動くライブパフォーマンス。僕も何回か見せていただいてるんですけど。

平井:来ていただいてありがとうございます。

亀田:本当に素晴らしいエンターテインメントでとにかく歌が届いてくるライブなので。

平井:頑張って歌います。

亀田:僕も是非見に行きたいと思います。

平井:是非是非来てください。

亀田:そして!なんと来週3月8日のBEAT PLANETで、この「平井堅 2017 Special Live !! "THE STILL LIFE"
のチケット先行予約を行うようです!

平井:ありがとうございます。ゲットしていただけると!

亀田:予約するしかないよ!チェックしてね。

平井:是非です。

亀田:「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」昨日と今日の2日間は、ニューシングル「僕の心をつくってよ」をリリースしたばかりの平井堅さんをお迎えしてお送りしました。どうもありがとうございました!

平井:どうもありがとうございました!

20170301_fm1.jpg

【平井堅】
★ニューシングル「僕の心をつくってよ」リリース!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 16:57 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年03月01日

亀田誠治と平井堅が音作りを語る<GUEST : 平井堅>Part.1

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第954回目のテーマは…

亀田誠治と平井堅が音作りを語る<GUEST : 平井堅>Part.1

====================

亀田:今日と明日の2日間は、この方と一緒にお送りします。

平井:平井堅です。宜しくお願い致します。

亀田:どうもお久しぶりですね。ラジオはね。

平井:そうですね!ラジオの前にもちろんお会いしてますけど。

亀田:平井堅さんは、今日、ニューシングル「僕の心をつくってよ」をリリースされました。

平井:呼んでいただいてありがとうございました!リリース日ですね。

亀田:ちなみにこの曲は、映画「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」の主題歌です。実はこの曲は僕と一緒に制作しました!

平井:そうです!ありがとうございました!

亀田:ドラえもんソング。歴代のいろんな楽曲やイメージがあると思います。今回「主題歌を書いてください」とオファーが来て、まずどう取り組んだのですか?

平井:まず驚いて、僕アニメーションのお話しをいただいたのが初めてなんです。平井堅とアニメって合わないと勝手に思っていて、それでお話し来てもちろんやりたいということで、さあやろうとなったんですけど、いざドラえもんにビビっちゃって。老若男女、特にちびっ子に大人気なので、ジメッとした歌ばっか歌ってるイメージがあって平井堅に。一生懸命元気な曲を作ろうと思って、最初アップテンポの"ひまわり"みたいな…あ、ひまわりって言ったら秦くんになっちゃうか!なんかこう元気な曲を書こうと思って、一生懸命書いていたんですけど、どうにもこうにも自分でしっくりこなくて、あれ?無理してるな?自分。と気づいて、逆に振れて書いたのがこの曲なんです。

亀田:打ち合わせの時に凄くアレンジのサウンドイメージに、物凄い例を出してきたじゃないですか。覚えてる?

平井:覚えてますよ。

亀田:映画「レヴェナント」の坂本龍一さんと2CELLOSのやっている、「僕の心をつくってよ」っていう本当にこの美しいピアノの旋律のバラードに、平井堅さんは僕に向かって「こういうチェロだけとかバッキング」みたいな。

平井:言いましたね。

亀田:俺もうビックリしちゃって!堅様?お気は確かですか?みたいな。ドラえもんですよ!って。

平井:そうですよね。

亀田:ぐらい衝撃で。でも今までの経験上、堅ちゃんは僕にサウンドプロデュースを頼む時に、必ず振り切った何かを提案してくるんですよ。

平井:何か打破したいと思っているんでしょうね。

亀田:きっとそういう強い曲に対して、平井堅っていうアーティストは、並々ならぬ自分の曲に対する愛情、そしてその裏返しがこのぐいっと攻めてくる感じを希望してくるのかな?と思いつつ。

平井:そうですね。あえて言いますけど、ポップマスターの亀田さんにあえてそれを投げかけて、そこをそういう手法で目指したいということなんだと思うんですけどね。

亀田:もう亀ちゃんあれですよ?平井堅の掌の上で…

平井:いやいやいやいや!一緒にもがいてくれますか?みたいな感じですけど。

亀田:これ、1回曲の感じを聴いてみましょうか。

平井:音数も極力少なくして。

M. 僕の心をつくってよ / 平井堅

20170301_fm2.jpg

亀田:今日リリースの平井堅さん、41枚目のニューシングル「僕の心をつくってよ」でした。ピアノ1本の弾き語りとトランペットだけ。

平井:サウンドプロデュース手がけてくださった亀田誠治にベースを弾かせないっていう、こんな贅沢な発注あるかってね。

亀田:僕らにとってはいい冒険をした感じがするね。のび太も冒険してたけど俺らも冒険したみたいな。

平井:そうですね。なんかもう思い切りが。

亀田:レコーディングしている時の風景とか堅ちゃんが汗だくになりながら。

平井:お互いね。

亀田:そう。平井堅さんも僕も一緒に汗っかきなんですよね!2人でスタジオの中でぽんぽん汗かいて、よく着替えるもんね!

平井:着替えます。めちゃめちゃ着替えます。

亀田:でも本当にもう1曲入魂で歌っているんだろうなっていうのは伝わってきたし、こんなにシンプルなサウンドなのに色んなトライをしたっていう。

平井:ピアノ1本でざっくりやろうっていうのではなく、さあどんな風にピアノ1本でやるかっていうのは凄く考えて話し合いましたし。

亀田:そうそう。それでピアノは全部書き譜で、全部のフレーズを僕が決めて。

平井:亀田さんが書いてる!っていう、ピアノの1フレーズ、1フレーズ。

亀田:そう。それでピアニストの斎藤有太くんに弾いてもらって。なんか思い出深いレコーディングになりました!

平井:本当に僕も凄く覚えています。1つ1つを。

亀田:実はこのシングル、初回限定盤、通常盤、期間限定生産盤と3パターンあって、ジャケットが全て違うんです。

平井:そうなんです。松尾潔がよくメールをくださるんですけど、「ジャケット見たよ!相変わらずこじらせてるね」ってメールが来て。

亀田:これはグッときますよ!グッとつかまれますよ確かに。

平井:この1日のためだけに、髪をオレンジにしたんですよ。本当おもちゃにされて。すぐ戻したんですけど。

亀田:でもオレンジって中々難しくない?

平井:大変です。金髪にしてそこからオレンジ入れて大変でしたね。

亀田:色抜いて大変でなんとかで大変で、大変やったわー!みたいな話。

平井:そんな関西弁で喋ってへんわ!

亀田:喋っとるやん!今思い出した!平井堅さんとのお話しは、まだまだ続く…ということで「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」明日も引き続き平井堅さんをゲストにお迎えします、平井さん、よろしくお願いします。

平井:宜しくお願いします。

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【平井堅】
★今日ニューシングル「僕の心をつくってよ」リリース!

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亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど
最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 15:09 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA


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