2017年02月28日

Kが出会った新しい曲作りとは?<GUEST : K>Part. 2

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第953回目のテーマは…

Kが出会った新しい曲作りとは?<GUEST : K>Part. 2

====================

亀田:
今日は、昨日に引き続き、この方をスタジオにお迎えしています。


K:
どうも!こんにちは、Kです!


亀田:
はい、今日もありがとうございます。
いやー昨日は我々がクインシー・ジョーンズの曲をカバーして、盛り上がりましたね。


K:
盛り上がりましたね。
マニアックな話にもなりましたね(笑)


亀田:
今日はカバーではなく、K君ご自身のニューシングルなどのお話を伺いたいと思います。


K:
はい、よろしくお願いします!


亀田:
先週17枚目となるシングル「シャイン」をリリース。
こちら新曲3曲と、その3曲のバックトラックが収められていて
プロデュースは寺岡呼人さんですね。


K:
すべての楽曲を歌詞先行で作ろうっていう
それで担当を振り分けて、歌詞をまず書いてもらって、
そこに僕がひたすらメロディを乗っける作業を今回はやっているんです。
それこそ今回の僕の曲「シャイン」や「春の雪」もそうなんですけど、
言葉を見るだけでメロディが聴こえてくる瞬間ってあるじゃないですか。
それこそ友達からもらった手とかも勝手にBGMが流れたり。
そういうものを描いたらすごく説得力があるかなと思って。
普段だったらパソコンに打ち込んだりして曲作りを始めたりするんですけど、
今回は全くパソコンもいじらない、ピアノも触らない、曲作りでしたね。


亀田:
それは呼人監督、うまいコーチングだね!


K:
それも全部LINEだけでやり取りをして、
これも言葉が先だからこそできるのかもしれませんね。
ボイスメモで「こんなのどうですか?」ってAメロだけ送ったり、
ゲームのような、パーツを集めて進める作業でした。


亀田:
そういう中で、表題曲の「シャイン」はどんな世界観が表現できたの?

K:
これはドラマ「科捜研の女」の主題歌なんですけど、
最初は「大きくて、背中を押せるようなラブソングを書いてほしい
と言われたんです。
でも大きいラブソングって、歌、愛、平和とか僕らしくないなと思って、
目の前の小さな幸せを育てていきたい。
それを大切にしていけば何かが変わるんじゃないかということをずっと呼人さんと話していたんです。


亀田:
なるほど。
そういう気持ちをプロデューサーである呼人くんにKくんが伝えながら作るって
それは正直ですごく素敵なプロダクションだね。


K:
かっこつけない制作をやりたいなと思って、
そこが割とポイントだったかもしれません。


亀田:
そこからこの曲が生まれたわけですね。

じゃあこの曲を聴いてみましょうか!
では今日はKくんから曲紹介お願いします。


K:
それでは、2月22日にリリースになりました。
僕のミューシングル「シャイン」です。


M. シャイン / K

20170228_fm.jpg

亀田:
はい、お聴きいただいたのはKさんで「シャイン」です。
本当に素晴らしいね。
これは、その方法で作った甲斐があったかもね。
本当に言葉が届くもん。

K:
そうですね。
これは音楽的な話になってしまうんですけど、
歌詞が先にあると、普段作っているパターンに行けないんです。
普通はBメロが4小節!とか、だいたい決まってくるじゃないですか。
それも言葉の数に合わせて作るので、そういう決まりにはまらなかったです。


亀田:
これは呼人マジックですね。
やっぱりこれ素晴らしいプロデュースだなあ。

さあ、Kさんはレーベルも移籍して心機一転、
この感じで行くと今年は久しぶりにアルバムを出すのかな?


K:
今、一生懸命制作中です。
アルバムは出したいですね、、曲が書ければ!(笑)


亀田:
ふわっとしてるね(笑)
でも終わらないレコーディングはないから大丈夫ですよ。
楽しみにしてます!

そしてKさんはずっとインストアイベントを続けていらっしゃいますが、
ライブ会場ではないところでのミニライブって、どんな感じですか?


K:
僕の音楽を聴いたことない方との出会いがすごく多くて、
ショッピングセンターやCDショップのインストアライブだと、
「あれ歌ってる人誰?」って聴きに来て、
CDを購入してくれる方もいらっしゃいます。
音楽のあり方というか、流れて聴いたものがよかったら手を出すっていう
買い方をしてくださることが、本当に素晴らしいなと僕は思います。
お客さんも素晴らしいし、心からやって良かったなと感じます。


亀田:
インターネットを使って一度に大量の情報を発信できる時代なので、
一方で、一対一で向き合って、触れ合って、
直接聴いて渡したりとか、それはとても素敵なことですよね。

東京では3月29日に銀座山野楽器本店で、そのミニライブがあります。
さらに、「CLUB K special night〜Kの部屋〜2017」が開催!
これは何ですか?


K:
これはファンクラブイベントで、普段なかなかできないライブを行います!
今までタイアップがついてた曲だけをセットリストで歌うとか、、


亀田:
おお!それは面白そうじゃないですか。
クライアントの方も大喜びですね。


K:
なかなかライブだとできないじゃないですか。
特にアルバムとか出すとそういうライブができないので。


亀田:
こちらが3月19日に品川ステラホールで開催されるそうです。
ファンクラブ限定!

ということで、幅広く活躍しているシンガーソングライターのKさん、
2日間いかがでしたか?


K:
いやー、楽しかったです!
音を出せるのっていいですね。
1年ぶりくらいにお会いしたのに、音がわかちあう感じが良かったです。


亀田:
なんか久々でも戻ってこれるよね。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
昨日と今日の2日間は、Kさんをお迎えしてお送りしました。
どうもありがとうございました!


K:
ありがとうございました!

【K】

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 16:18 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年02月27日

Kとスタジオセッション!<GUEST : K>Part. 1

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第952回目のテーマは…

Kとスタジオセッション!<GUEST : K>Part. 1

====================

亀田:
今日と明日の2日間は、この方と一緒にお送りします。


K:
どうも!Kです!


亀田:
お久しぶりです!
K君がスタジオに来てくれました!
K君は先週、ニューシングル「シャイン」をリリース。
素晴らしいバラードですね。
もう、いつ聴いても本当に良い声だね。


K:
いやいや…ありがとうございます。


亀田:
作詞は寺岡呼人さん?


K:
そうです!
作詞と、プロデュースも呼人さんにしていただきました。


亀田:
へえ!
でもね、「シャイン」の話は明日たっぷり聴かせていただくことにして、
今日は、まず僕、亀田誠治とK君がどういう関係にあるのか、
なんてところをお話していきたいと思います。

K君と一番初めに会ったのはいつだっけ?


K:
ビリー・ジョエルのトリビュートアルバムで
「HONESTY」をカバーしたときですかね。


亀田:
そうだね!それがなんと2006年のことらしいよ。
もう10年も経っちゃったんだね!


K:
ええ!
でもその後も現場でちょこちょこお会いしたりしましたね。


亀田:
そうだね。
もうK君はいつでも好青年ぶりを発揮していて、
遠くから見ても、明るいオーラで「あれはK君じゃないのか」ってわかるんですよ(笑)

その後は、2013年の夏に行われたクインシー・ジョーンズの来日公演で
僕が務めたトリビュート・パートで、Kさんに出演してもらいました!


K:
あれも3年前ですね。
もちろんあのステージに立たせてもえることも嬉しかったのですが、
亀田さんに声を掛けてもらえたとことが本当に嬉しかったです。


亀田:
やっぱりビリー・ジョエルのカバーをしたときの、
K君の音楽に対する真摯な姿勢というか、
ピアノのフレーズも自分で考えてくるんですよ。
練りに練って考えてきて、「このピアノとこの歌に対してこういうアレンジをしていく

っていう作り方をして、あのやり方がとても素敵だなと思って
やっぱりシンガーソングライターというか、
表現するK君のやり方にぴったりなんだなと思いました。
クインシーのときもカバーをしたんですけど
あの時僕たちは何の曲をしたんでしたっけ?


K:
「ONE HUNDRED WAYS
という素敵な曲ですね!


亀田:
これもまずK君が僕にピアノのアレンジを弾き語りで聴かせてくれたんだよね。
これはもう秘蔵盤ですよ!
今でも持ってますけどね、これみんな聴いたらぶっ飛びますよ!

オリジナルは81年のクインシーのアルバム「THE DUDE」に収録されていて、
ジェームズ・イングラムが歌ってるこの曲が素晴らしいんですよ。


K:
この曲は僕が高校生のときに始めて聴いたんですよ。
リアルタイムではないんですけど、ブラックミュージック好きの友達がいて、
色々なCDを薦めてくれたんですけど、
その中で自分の中でヒットしたのがこの曲だったんです。
でも、それには理由があるんです。
あるコード、1の後に来る「裏コード」が当時全然とれなくて、
そこにはまっちゃったんですよね。


亀田:
裏コードって?


K:
1の後に来る、4に行くための裏コードというのがあって…
ジャーン(ピアノを弾きながら解説)


亀田:
もう亀田音楽専門学校を越える素晴らしい講義をK先生がしてくれてます!(笑)
でも、あの二つ目のコードに行くときは思わずゾクッとしますよね。わかる!


K:
そこにブラックミュージックのパワーを感じます。
おしゃれで、でもメロディを邪魔しない。
素敵ですよね。


亀田:
そこでこの曲に惹かれたんだ。
それからは自分で歌っていたりしたんですか?


K:
いや、でも当時は裏コードができす耳コピができなかったので、諦めちゃったんです。
そこで友達にオケだけ作ってもらって、でもその友達も裏コードがとれなくて、
似た音を入れたりしていて、でも本物みたいな雰囲気にはならなかったですね。

だからこの曲はプロになってから歌うようになりました。


亀田:
なるほど。
ここまで裏コードの話とか、「ONE HUNDRED WAYS」をチラ見せして、
僕たちここで歌わなかったらみんなチャンネル変えちゃうよ!(笑)

ということで、今日はスタジオで、僕のベースとK君のピアノボーカルで
スペシャルセッションをやってみたいと思います!


K:
はい!


亀田:
ちなみにこの曲ってどんなことを歌っているの?


K:
ラブソングなんですけど、一人者じゃなくて、
「彼女に告白するためには100通りの良い方法があるんだよ
ってことを
友達に聴かせてるんです。
100本のバラをプレゼントしたり、ヴァイオリンや裏コードを弾いてあげたり(笑)

いやーいいなあ!
あの日のことを思い出しますね。


亀田:
はい!ということで、僕と一緒にやりましょう。
Kと亀田誠治で「ONE HUNDRED WAYS」

M. ONE HUNDRED WAYS / K & 亀田誠治 (スタジオライブ)

20170227_fm.jpg

K:
わー!緊張した!


亀田:
僕はもう鳥肌が立ちました!


K:
こういうセッションは気持ち良いですね。
楽器が少ないのが良いですね。鬼セッション!(笑)


亀田:
大事な裏コードのとき、思わず力が入りましたね。


K:
本当に気持ち良い!


亀田:
ということで皆さんにもきっと、
この裏コードマジックを感じてもらえたんじゃないでしょうか!

ていうか今日僕たち裏コードの話がテーマじゃないんだけど!(笑)


K:
裏コード大好きミュージシャンですね(笑)


亀田:
ちなみにジェームス・イングラムも本当に素晴らしい。
僕らがクインシーと一緒にやってたときも歌ってたもんね。

K君は他に影響を受けたアーティストはいますか?


K:
やっぱり僕はこの時代のミュージシャン達にたくさん影響を受けたので、
スティービー・ワンダー、ブライアン・マックナイト、エリック・ベネイとか。
そういうブラックミュージック系が多かったんですけど、
それがここ10年近くは結構幅広く聴くようになっているので、
ジェイミー・カラムだったり、そっち系も聴くようになりましたね。


亀田:
ああ!
でもこうやって聴いていくと、メロディアスな歌の中にソウルがある音楽が好きだっていうのが伝わってくるね。
それは今K君が作っている歌と何ら違いがないような気がします。


K:
ありがとうございます!


亀田:
明日は、K君のその作品についてもお聴きしたいと思います。

Kさんとのお話しは、まだまだ続く…ということで
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
明日も引き続きKさんをゲストにお迎えします、
Kさん、よろしくお願いします。


K:
よろしくお願いします!

【K】

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 19:00 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年02月23日

大量来日! 音楽界の2017年問題<ジェイムス・ブレイク編>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第951回目のテーマは…

大量来日! 音楽界の2017年問題<ジェイムス・ブレイク編>

====================

今週は
「2017年 今年来日する注目アーティスト」
をピックアップ。
初めてそのアーティストのライブに行く人でも大丈夫!
「この5曲を聞けば大丈夫!」というライブ前の予習を
「FM KAMEDA」でしておきましょう!

最終日、4日目の今日、ピックアップするアーティストは…

JAMES BLAKE

です!
(今週末、2月25日・金曜日 東京国際フォーラム ホールAでライブがあります。)

後ほど、スガシカオさんの熱烈応援コメントもありますが、
まずは聞くべき5曲・その1からいきましょう!

---------------------

<聞くべき5曲・その1>

LIMIT TO YOUR LOVE

イギリス、ロンドンで生まれ育ったジェイムス・ブレイク。
6歳のころからクラシック・ピアノを習い
音楽の基礎知識を学んでいる中
10代で出会ったクラブ・ミュージックに衝撃を受け、
音楽ソフトを使ってトラック制作を始めたところ、
その独特なトラックを聞いたレーベルの人間が
リリースを決めインディーズ・デビュー。
その後、2011年にメジャーからアルバム
「JAMES BLAKE」でデビューしました。

(ラジオを通してどれぐらい聞こえるかわかりませんが、重低音が…)

このブロロロとい重低音!
スピーカーが悲鳴をあげていますよ!
音を通じてドラマを作る。
音を使って遊んでいる…好きだなあ。
確か初期の作品は自宅のベッドルームで録音していたとか!
典型的な宅録世代!
セルフコントロールのワンマンレコーディング!!!

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<聞くべき5曲・その2>

A CASE OF YOU

天才、プリンスもカバーした
ジョニ・ミッチェルの名曲「A CASE OF YOU」をカバー。
この曲に関してサウンドは、
生音重視の"普通(ノーマル)"ですが…
ジェイムス・ブレイクの最大の魅力は、
このソウルフルな声!
歌がうまい!UKっぽい!
(アデルとかサム・スミスに通じる憂がありますよね〜)
ブルーアイドソウルしているんです!

そして"声"が素晴らしい日本のアーティストといえば…この方!
スガシカオさん!
実は、ジェイムス・ブレイクの大ファンということで
なんでも以前、リキッドルームのライブにも
足を運んでいるそうなんですね。
僕がジェイムス・ブレイクについてコメントして!
って頼んだら、すぐに送ってくれました!

さて、スガさん。
ジェイムス・ブレイクを聞いて
相当驚いたことがあったようなんですが、
それってどんな事だったんでしょうか?

★ スガシカオさん -------------

なんかビックリしたのは「歌」?普通は歌があって伴奏っていうものがあってそれで成り立つ…まぁカラオケなんかもそうですが。そういうのがあって歌というのは、コードの上に乗っかるみたいな…、そういう「人類の長きにわたる決まり」みたいなのがあったわけですよ。ピアノでコードを出して歌を歌う、みたいな。でも、ジェイムス・ブレイクのスゴいところは、それを一緒にしちゃったことだと思うんですよね。要するに、彼の使うボイスチェンジャーというのは、自分の声でコードが積めるんですよね。

だからもちろんコードを積んでいるのは彼の左手なんですが、彼は右手のキーボードでは、ソロなどいろんな事をやって、左手のキーボードは、自分の声のコードの詰みを決める指なんですよね。だからそっちでコードを決めて自分で歌うと自分の唄に勝手にコードがどんどん付いていく…っていうそういうやり方をやっていて、そうすると何がすごいかって言うと、メロディを歌った時に伴奏がいらないという!勝手にコードが付いてきてくれるので、伴奏がいらないし伴奏がいらないっていうのはスゴイことでベースも変わらなくていいし、滅茶苦茶歌のことを無視したカッコいいトラックが鳴っていてもそれはそれで歌が出ればコードが成立して曲になるという…まぁ説明として難しいかもしれせんが、そういうスゴさがあったんですよね。 一番驚いたのは、その根本的な音楽のコンセプト、あり方を変えたことが、ビックリしましたね。
--------------------------

「音楽のコンセプト、あり方を変えた!」
と言ってましたね。
スガくんが言っていたのは、
まさにジェイムス・ブレイクの
ワンアンドオンリーの世界観のことです。
これはね!一言で言うと、
「コードネームで表せない」音楽ということです。

POPミュージックの歴史の中で原理原則になっている、
マイナーやメジャーと言った「和音の響き」で、
音楽の表情を作り出していないんです。
ジェイムス・ブレイクの音楽は、
メロディとメロディの組み合わせでできている。

スガさんが言っていたことが、一体どういうことなのか?
一番よく実感できる1曲を聞いていただきましょう。

---------------------

<聞くべき5曲・その3>

M. RETROGRADE / JAMES BLAKE

20170223_fm.jpg

この「RETROGRADE」をライブで見ると、
自分で歌った歌声をループさせて、
その上に、リアルタイムで歌や楽器を
重ねていく手法をジェイムスは見せてくれます。

先日のグラミー賞でエド・シーランが、
ギターの弾き語りで同じ手法でやっていましたよね。

この手法の良さは、環境を問わず、
自分の思いのままのパフォーマンスができること。
そして、ジェイムスのように、
一人で音を重ねていく音楽は、
耳から入ってくる情報以外にも、
「次なにが起こるんだろう?」
「今、何をしているんだろう?」という、
目から入ってくるワクワク感があるんです。
まさに「音のパフォーマー」!
しかも、主役はアーティスト本人しかいないので
常に歌にフォーカスが当たることも見逃せません!

「FM KAMEDA」、今週は
「2017年 今年来日する注目アーティスト」
をピックアップ。
ライブ前に「この5曲を聞けば大丈夫!」
というレクチャーを、僕、亀田誠治がしています。
さぁ、どんどんいきましょう。

---------------------

<聞くべき5曲・その4>

RADIO SILENCE

うわーっ! 冒頭から変態!
(音飛んでませんよ。)
こちらは昨年リリースしたアルバム
「THE COLOUR IN ANYTING」から
「RADIO SILENCE」。

でも、この隙間だらけのシンプルな音の作り、
この感じ…いま皆さんが聞いてる
ヒットチャートのサウンドじゃないですか?
このトラックにチャンス・ザ・ラッパーの
ラップが乗ってもおかしくありませんよ!

では、聞くべき5曲・その5、最後はちょっと番外編
BEYONCEの最新アルバム
「LEMONADE」に収録されていた
ジェイムス・ブレイクをフィーチャーしたナンバー、
「FORWARD」です。

---------------------

<聞くべき5曲・その5>

FORWARD featuring JAMES BLAKE / BEYONCE

女性R&Bシーン、いや、現在のアメリカのミュージックシーンで
色々な意味でトップに立つビヨンセの
最新アルバム「LEMONADE」で
フィーチャーされているジェイムス・ブレイク。
(しかもジェイムス自身の作品と何ら変わりないモノを…
相手によってパフォーマンスが変わらないところがすごい!)

ちなみに、ジェイムスは、ビヨンセの他にも、
チャンス・ザ・ラッパー、フランク・オーシャン、
ボン・イヴェールなどとも音楽で交流しています。

シンプルな音数、1音1音にこだわったアレンジ。
スガさんの言っていた
「音楽のコンセプト、あり方を変えた!」その衝撃。

リスナーの皆さん!ここまで聞いて見みてどうですか?
ジェイムス・ブレイクの音楽は、無色透明です。
色をつけるのは、それを聞く人の「想像力」なのです。

スガくんが言っていたのは、
まさにこの世界観のことなんですね!
一言で言うと、
「コードネームで表せない」音楽ということです。
音楽の歴史の中で、暗黙のルール原則になっている、
マイナーやメジャーとかで音楽の表情を
作り出していないんです。

メロディとメロディの組み合わせによって
サウンドが構築されている。
そしてその隙間を埋めるのは無音か、
「必要最小限」の「個性的な」楽器の音色のみ。
だから、歌声が残る。歌詞が残る。
このワンアンドオンリーの世界観が生まれるんです。

実はこのサウンドって、ジェイムス・ブレイクの
音楽性とはベツモノに聞こえる
いまのHIP-HOP、R&Bの最新のサウンドや
アーティストにも大きな影響を与えています。
オリジナリティーのある先駆者が切り開き、
バトンを渡す素晴らしき音楽のリレー!

ジェイムス・ブレイクの来日公演は
2/25(土曜日) 東京国際フォーラムホールA

野外でもなく、ライブハウスでもなく、ホールで…、
彼のワールドがどんな風に展開されるのか?
楽しみですね!

【James Blake】

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 18:33 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年02月22日

大量来日! 音楽界の2017年問題<ノラ・ジョーンズ編>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第950回目のテーマは…

大量来日! 音楽界の2017年問題<ノラ・ジョーンズ編>

====================

今週は
「2017年 今年来日する注目アーティスト」
をピックアップ。
初めてそのアーティストのライブに行く人でも大丈夫!
「この5曲を聞けば大丈夫!」というライブ前の予習を
「FM KAMEDA」でしておきましょう!
3日目の今日、ピックアップするアーティストは…

NORAH JONES

先日、グラミー賞が、おこなわれ、
アデルが主要3部門を含む5冠を達成し
話題を独占しましたが、
今日FM KAMEDAでピックアップするノラ・ジョーンズは、
デビューした2002年に、
なんと8部門を独占すると言う、大偉業を達成しています。

彼女の来日公演は…4月13、14、15日、日本武道館。
(4月9日、仙台を皮切りに、札幌、東京、
大阪、福岡、広島、名古屋と7都市をまわります)

そんなノラ・ジョーンズの魅力。
今日は、ナント!
彼女とセッションした経験をもつこの方にも助けていただきます。
先日活動再開を発表したSOIL&PINP SESSIONS、
ドラムのみどりんです!
みどりんは、ノラ・ジョーンズが
ニューアルバム「デイ・ブレイクス」の
リリースタイミングにプロモーション来日した際、
行われたショーケースライブで
ノラと一緒にステージに立ち、ドラムを叩いているんです!

★みどりんさん -------------------------

ノラさんの方からプロモーションで自分は一人で行くのでリズム隊を日本で用意できないか? という打診がユニバーサルにあって、いろいろこういうドラムやベースがいるよ」という中にベースのPちゃんがいて、まぁ僕に話が来たらしいんですよ。それもホセ・ジェイムズくんが推薦してくれたと。で、ノラさんに「なんで僕だったの?」って聞いたら「I saw you on Youtube」って言ってて、Youtubeをホセが紹介してくれたらしいですね。ソイルとホセくんでやってるYoutubeの映像があるんですが、それを見て選んでくれたらしいんですよね。
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ノラもYoutubeで共演相手を探すのか!!!

★みどりんさん -------------------------

指示なんですが特になかったんですよね〜
音源を聞いてサラっとやってみて、彼女が引くピアノと歌があれば、それでいい、みたいな。そこにベースとドラムのグルーブ感を付け足していく…という作業で彼女を聞いていればスルっとイケる感じだったんですよね。唯一「DON'T KNOW WHY」は、久々にやるっていう事でだったみたいで、途中に「♪I DON‘T KNOW WHY I DIDN'T COME ダララ」っていう風に3音入るんだけど、そこを強調してくれと。 そこが昔のソウルな感じ?そこでもっとグルーブを出したい、と。 それ以外の指示はなかったですね。

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それでは、ダララに注目して
オリジナルバージョンのCDで聞いてみましょう。

<聞くべき5曲・その1>

M. DON'T KNOW WHY / NORHA JONES

20170222_fm.jpg

「FM KAMEDA」、今週は
「2017年 今年来日する注目アーティスト」
をピックアップ。
ライブ前に「この5曲を聞けば大丈夫!」
というレクチャーを、僕、亀田誠治がしています。
さぁ、どんどんいきますよ!

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<聞くべき5曲・その2>

SUNRISE

彼女のセカンドアルバム、
「FEELS LIKE HOME」からのファーストシングル
前作同様、ジャズをベースにしたノラ独特の音楽で、
非常に静かな日の出を表現した曲ではないでしょうか。

この曲が収録されているアルバム
「FEELS LIKE HOME」もプロデューサーは、
アリフ・マーディン、アルバム全体を通じては、
ジャズや、カントリー、ポップなどの
垣根を超えた作品になっています。

あえて言えば、リズム&カントリー&ブルースという
カテゴリなのかな。
要はジャンルを超えた良質なアメリカーナということ。

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<聞くべき5曲・その3>

HAPPY PILLS

2012年にリリースされたアルバム
「Little Broken Hearts」から
「HAPPY PILLS」です。

サウンドが変わりましたね!
なぜなら、このアルバムのプロデューサーは、
デンジャー・マウス。(意外!!!)

〜Gorillas/Beck「Ganmma Ray
/Red Chili Hot Peppers「Gate away」〜

POPさの中の気だるい感じが絶妙。!

アルバム全曲がノラと
デンジャー・マウスによる書き下ろしの共作で、
ほとんどの楽器を2人で演奏したそうです。

-------------------------

<聞くべき5曲・その4>

CARRY ON

こちらは… 最新アルバム「DAY BREAKS」
から「CARRY ON」。
ライブでは、このアルバムからも
多くの曲が演奏されることが予想されますね。
原点回帰となった、このアルバム、
自身のルーツであるジャズとピアノと
シンプルなサウンドに仕上がっています。

-------------------------

<聞くべき5曲・その5>

IT'S A WONDERFUL TIME FOR LOVE

こちらもニューアルバム「DAY BREAKS」からのナンバー。
普通の4ビート?な感じですが…
ノラが歌うとナゼかポップなイメージが…
(みどりんが出たショーケースライブでも、
演奏されたようですよ。)

…と、いった感じでノラ・ジョーンズの
聴くべき5曲、ピックアップしてみました。

こうやって聞いてみると、ノラはアルバムごとに
必ず新しい挑戦をし進化してきました。
そして、その「進化」は、常に「イマココ」の
自分に向き合うということを意味しています。

最新作「DAY BREAKS」は、
全編アコースティック楽器で奏でられ、
まさに、アナログレコードを聞いているような
心地よい波動に満ちています。
CDや配信などデジタルの時代を、一通り体験して、
アナログが再び注目されている「今の時代」っぽいんですよ。
ノラはここでも「イマココ」を大事にしているんですね。

2000年代の頭に、ブルー・ノートという、
ジャズの老舗レーベルから
ジャズの新しい時代を切り開く歌姫として
鮮烈なデビューを飾り、
一躍トップアーティストに踊りだしたノラ。

今、まさにここにきて、本来のブルー・ノートらしい、
オーセンティックなジャズを奏で、
Youtubeで共演相手を探したり、
様々なアーティストと心を開いて音楽を楽しんでいる。

この、ノラの持っている多様性を受け容れる
自由な音楽観はジャズの本質とも言えますね。
ジャズとは決して難しい音楽ではありません。
相手の音に反応して、どんどん変化していく自由な音楽。

さあ、皆さんも、音楽を楽しむ、
ノラのあのスモーキーな極上のボーカルを楽しむ!
そんなつもりでライブに足を運んでください!

【Norah Jones】

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
明日は、今週末、土曜日に来日公演をおこなう、
JAMES BLAKEの「聞くべき5曲」をピックアップします。
スガシカオさんからの応援コメントもありますよ〜♪
お楽しみに!

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亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど
最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 19:24 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年02月21日

大量来日! 音楽界の2017年問題<コールドプレイ編>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第949回目のテーマは…

大量来日! 音楽界の2017年問題<コールドプレイ編>

====================

今週は
「2017年 今年来日する注目アーティスト」
をピックアップ。
初めてそのアーティストのライブに行く人でも大丈夫!
「この5曲を聞けば大丈夫!」というライブ前の予習を
「FM KAMEDA」でしていただきます。
そして、今日ピックアップするアーティストは…

COLDPLAY

3年ぶりとなる来日公演を4月19日に
東京ドームで行うことが決定しているCOLDPLAY。
ゲストアクトとしてRADWIMPSが出演する
ということでも話題となる中、
チケットはソールドアウト!

東京ドームをソールドアウトさせる、
ということは…
純粋なファンはもちろん、
正直、あまりアーティストに詳しくないけれども、
「あの曲きいたことがある!」とか、
その音楽に惹かれてライブを見に行く!
という方も多いはず。
さあ、COLDPLAY。
なぜ、彼らはこんなにも人を惹きつけるのか?
お話ししていこうと思います。

------------------------

<聞くべき5曲・その1>

YELLOW / COLDPLAY

COLDPLAYにとって初めてのシングルヒットであり、
今でも大事に演奏している曲、「YELLOW」。
この曲が収録された、2000年リリースの
ファーストアルバム「パラシューツ」は、
当初レーベルの予想していた売り上げ枚数を大きく裏切り、
イギリスでナンバーワンを記録しました。

この頃のCOLDPLAYサウンドは…
OSASIS やBlur のキャッチーさに
Radioheadのような陰影を持ったサウンドが印象的でした。

ちなみに、年末まで行われていた
ワールドツアーのセットリストにありましたよ!
日本でも演奏する可能性高いんじゃないでしょうか?

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<聞くべき5曲・その2>

CLOCKS / COLDPLAY

そして、COLDPLAYがロックのフィールドを超え、
世界的に大ブレイクを果たしたのが
2002年リリースのセカンドアルバム「静寂の世界」でした。
「IN MY PLACE」、そして今バックで流れている
「CLOCKS」はライブでも人気のナンバー。

「CLOCKS」のようなスピード感のあるロックサウンドは
彼らの代名詞に。

ピアノのリフが印象的でした。

ちなみに、アルバムの
オープニング・トラックとなっている「Politik」は、
前年に起きた「アメリカ同時多発テロ事件」を受けて
書かれた曲だそうです。

COLDPLAYは慈善活動をしている団体のバックアップなどを
積極的に行っているバンドでもありますが、
社会で起きている事件や問題に目を向ける…
という姿勢(=ロックの使命ともいえます)を、
この頃からすでに行っていました。

------------------------

<聞くべき5曲・その3>

Viva La Vida / COLDPLAY

今や世界の多くのバンド(もちろん日本のバンドも…)が
自然な形で取り入れている
"多幸感あふれるロックサウンド"の原型ともなった?
と言えるのが、この曲
「Viva La Vida」なのではないでしょうか?

COLDPLAYの名前を世界の隅々まで広げたロックアンセム。
ロックアンセムがスタジアムアンセム、
サッカーアンセムとなった歴史的瞬間ですね。

今回の来日公演でも、この曲で「オオオ〜オ〜オ〜」
と、歌うのが楽しみ!という人もいるはずです。
(イントロからサビから終わりまで「幸せ感」で溢れてますよね。)

------------------------

<聞くべき5曲・その4>

多幸感がさらに溢れる!空から降ってくる!
そんな1曲、お送りしましょう。

M. EVERY TEARDROP IS A WATERFALL / COLDPLAY

20170221_fm.jpg

「あ〜、ドームで聞きたい!」by亀田誠治
すべてのフレーズが素晴らしいです!

「FM KAMEDA」、今週は
「2017年 今年来日する注目アーティスト」をピックアップ。
「この5曲を聞けば大丈夫!」というライブ前の予習を、
僕がレクチャーしています。
ここまでCOLDPLAYの4曲お送りしましたが、
最後の1曲は、この曲です!

------------------------

<聞くべき5曲・その5>

Adventure of a Lifetime / COLDPLAY

COLDPLAYは音楽性の高い作品だけではなく、
ライブバンドといても、常にチャレンジャーであり続けています。

ライブの演出〜テクノロジーの発展を
上手に取り入れてきた彼らは
2012年「ザイロバンド」を導入。
(彼らが初めて使用)
いまでは世界のアーティストがライブで導入している、
あの「光る」リストバンドです。
ここから、お客さんを演出に参加させるという
画期的なコミュニケーションが生まれました。
ライブの楽しみ方が大きくひろがりましたよね。

さらに、ペンライトなどと違ってお客さんが
つねに手ぶらで居られることも大きい。踊ったっ
ていい、手拍子したっていい。
まさにロックアンセムが似合うバンド
COLDPLAYならではの発明品です。

シンプルなギターサウンドから始まったCOLDPLAYは、
つねに最新のサウンドに向き合い、
自分たちのテリトリーの中でEDMのような
エレクトロニックなサウンドも上手に取り入れてきました。
プロデューサーやゲストもジャンルを超え、
リアーナ、ビヨンセ、TOVE LOなど、
ロック以外のアーティストもフィーチャーしてきました。
ここが、まさに今の時代の
トップランナーである所以かもしれません。
つねに一点にとどまることなく、
新しいファンをつかんで離さないのです。

ライブで見るCOLDPLAYの一番の魅力は、
完璧なまでの音源の再現力です。
音源で聴くあの世界観が、スタジアにそのまま、
いや、照明などの演出と相まって、
それ以上の感動を得ることができるのです。
さらに、ライブを素晴らしい空間にしてくれるのは、
メンバーのかざらない人柄です。
特にクリス・マーティンとドラムのウィル・チャンピオンは、
歌いっぷり、ドラムのタタッキプリ、
そこにいるだけで僕らを幸せにしてくれます。
音響も世界トップレベル。
どの席で聴いてもいい音で聞こえますよ。

前売りチケットは残念ながらソールドアウトですが…
チケットをすでにお持ちの方!
全力でライブ、楽しんできてください!

【Coldplay】

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
明日は、COLDPLAYと同じく4月に来日公演を行う
ノラ・ジョーンズの「聴くべき5曲」、教えちゃいます。

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STAFF| 21:33 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年02月20日

大量来日! 音楽界の2017年問題<ジャミロクワイ編>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第948回目のテーマは…

大量来日! 音楽界の2017年問題<ジャミロクワイ編>

====================

今週は「2017年 今年来日する注目アーティスト」をピックアップ。
初めてそのアーティストのライブに行く人でも大丈夫!
「この5曲を聞けば大丈夫!」というライブ前の予習を
「FM KAMEDA」でしておきましょう!
初日、今日ピックアップするアーティストは…

JAMIROQUAI

フロントマンのJK率いるジャミロクワイ。
日本でも大人気のUKのアーティストですが、
改めて確認しておくと…
ジャミロクワイはバンドです!
ただし、現在、オリジナルメンバーはJKのみ

そんなジャミロクワイ。
今年になって嬉しいニュースが続々と届きました。
1つは、5月に来日公演を行うことが発表されました。
5年ぶりの来日公演は、5月25日(木)東京国際フォーラム!
そして、それに先駆けて、3月31日、
7年ぶり8枚目となるニューアルバム
「オートマトン」のリリースも発表されました。

1992年にデビュー、
世界の音楽ファンに影響を与えたジャミロクワイ、
どんなところがスゴいのか?
ライブに行く前に聞いておくべき5曲をピックアップしながら
お話ししようと思います。

<聞くべき5曲・その1>

WHEN YOU GONNA LEARN / JAMIROQUAI

とにかくデビューが衝撃的だったジャミロクワイ。
バンドなのソロなの? ソウルフルだけど、
白人なの?黒人なの?
なにしろ初めはキャラクターとなっている
「メディシンマン」しか画像がなかったので
ナゾだらけの存在でした。

新人ながらレーベルと8枚のアルバム契約を結んだ!
と、いうニュースにも度肝を抜かれましたが、
とにかく音がカッコよかった!

この曲「WHEN YOU GONNA LEARN」では、
「自然界のバランスを崩し、
欲に走ることを続けると、大変なことになるよ?
いつまでこんな事を続けるつもり?」
といった、メッセージ性の強い歌を歌っています。

当時はインコグニートや
ブラン・ニュー・ヘビーズなどと並んで、
アシッド・ジャズなんてジャンル分けされていましたね。
スティービー・ワンダーが最新型になって
戻ってきた!そんな印象でしたね。

<聞くべき5曲・その2>

SPACE COWBOY / JAMIROQUAI

ソウル、ファンクをベースにしたサウンドで
衝撃を与えたジャミロクワイ。
自然や環境をテーマにしたものの
他にイメージされるものが宇宙や未来。
この曲「スペース・カウボーイ」も大ヒットしました。

とにかく、ソウルフルなんだけど、洗練されている。
あと、ジャミロクワイの音楽は、いつもルーツがみえるんですよ。
スティービー・ワンダーや、マービン・ゲイからP-FUNKまで。

そんなルーツミュージックから、
うまくちの出汁をブレンドしてできている。
そこに、JKのダンスとファッションセンスがトッピングされ、
規格外で、どんどんはみ出していくところに
世界中の若者の支持を得たのだと思います。

<聞くべき5曲・その3>

VIRTUAL INSANITY / JAMIROQUAI

それでは…
ジャミロクワイのサウンドがある意味頂点に達したナンバー、
ここで聞いてみましょう。

M. VIRTUAL INSANITY / JAMIROQUAI

20170220_fm.jpg

1996年にリリースされたジャミロクワイの
アルバム「TRAVELLING WITHOUT MOVING」から
ここ日本でも大ヒットした
「VIRTUAL INSANITY」をお送りしました。

〜ミュージックビデオも衝撃だったこの曲、
どれだけヒットしたのか?というと…
お茶の間でバンバン流れた日清カップヌードルの
テレビコマーシャルにJK本人が登場。
「ハラヘッタ! ハラヘッタ!」と言いながら、
踊ってました!(憶えてるかな?)

洋楽アーティストが、 TVを通じて
お茶の間に浸透した最後の世代かもしれません。
当時、日本はミリオンヒットが続出していた時代。
逆に言えばJ-POPは飽和していたのです。
そこに、ジャミロクワイが、フレッシュで
ファッショナブルな登場感で風穴を開けたのです。

「FM KAMEDA」、今週は
「2017年 今年来日する注目アーティスト」をピックアップ。
「この5曲を聞けば大丈夫!」というライブ前の予習、
僕がレクチャーしています。
ここまで、JAMIROQUAIの3曲をお送りしましたが、続いては…

<聞くべき5曲・その4>

CANNED HEAT / JAMIROQUAI

1999年、J-WAVE「TOKIO HOT 100」の年間チャートでも
ナンバーワンを記録した「キャンド・ヒート」。
4つ打ちのハウスビート、疾走感のあるナンバーです。

ストリングスの生演奏へのこだわりもジャミロクワイらしい!
ジャミロクワイのアルバムが出ると、
ジャミロクワイのアレンジにそっくりな、
J-POPのヒット曲が生まれましたね〜〜〜

<聞くべき5曲・その5>

CLOUD9 / JAMIROQUAI

そして、ジャミロクワイの「聞くべき5曲」。
最後は…ニューアルバムから「CLOUD9」。
前作から7年ぶりとなるアルバム「オートマトン」を
引っ提げての来日公演という事で
新作からも多くの曲が演奏されることが予想されます。

ニューアルバムについてJKは、
「テクノロジーやA.I.による
オートメーション化によって、人としての楽しみや、
他人との関りを忘れ去っていないか?」
そんな事からインスピレーションを受けたそうです。

まさに、ポップ・ミュージック、ダンス・ミュージックに、
どんどん電子楽器とコンピューターが生み出す、
打ち込みのグルーブが導入される中、
ジャミロクワイは、
ひたすらヒューマンなグルーブを大切にした。
「本能」という人間の「才能」を信じているのだと思います。

さらに、ジャミロクワイの楽曲は、どこか湿り気があります。
日本人が好む、泣きやワビ、サビのようなものが、
プンプン香ってくる。
4コードがループするだけで作られる、
イマドキの多くのPOPソングとは
楽曲の作りが一線を画しているのです。
スティービー・ワンダー、ファレル・ウィリアムスも絶賛し、
日本のバンド、アーティストにも影響を与えているのは、
サウンドの格好良さだけでなく、
そんな味わい深い、陰影のある、
メロディーセンスにあると思います!

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
明日は、4月に来日公演を行う
COLDPLAYの「聞くべき5曲」をピックアップしたいと思います。
お楽しみに!

【Jamiroquai】

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STAFF| 15:38 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年02月16日

アーティストが知りたい"音楽のヒミツ"<家入レオ>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第947回目のテーマは…

アーティストが知りたい"音楽のヒミツ"<家入レオ>

====================

この番組「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」では
ラジオの前のアナタからいただいた
「音楽に関するギモン」を、募集していますが、
今日は… アーティストからの
「音楽のギモン」に答えてみたいと思います。

本日、ギモンを投げかけてくれるのは…
このアーティストです!

★ 家入レオ ------------------

亀田さん、そしてJ-WAVEをお聴きのみなさん、こんにちは。家入レオです!
---------------------------

20170216_fm1.jpg

今回は、家入レオ さん です!

家入レオちゃんは、二十歳の時に、
新成人の誓いということで、
FM KAMEDAに来てくれました!

そんな家入レオちゃんから届いた
「音楽の疑問」さっそく聞いてみましょう。

★ 家入レオ ------------------

亀田さん、お久しぶりになるんですけど、今日私から、亀田さんに聴きたい音楽のギモンなんですけど、私が聴きたいのは、「ベースを弾きながら歌うコツ」ってあるんですか?っていうことです。私はですね、普段唄っているんですけど、結構、ドラムを叩いてこの前歌うっていうお遊びをリハの最中にしていてピアノとかギターとか弾きながら歌うっていうことはあったんですけど、一番やっぱベースが難しいんじゃないかなと個人的には思っているので、ぜひぜひ、ちょっとアドバイス、よろしくお願いします!
---------------------------

はい、家入レオちゃん ありがとうございます!
レオちゃんからの質問は…

「ベースを弾きながら、歌うコツ」

とのこと。
(まさか、レオちゃんから、
ベースに関してのギモンがとんでくるとは!!)

それでは、そのヒントになる曲から聞いて見ましょう。

M. OB-LA-DI, OB-LA-DA / The Beatles

20170216_fm2.jpg

さて、今日は、家入レオちゃんからいただいた、
音楽のギモン、
「ベースを弾きながら、歌うコツ」について答えていきます。

最近、バンドでベースボーカルも増えてきていますよね…
THE BAWDIES のROYくん、
凛として時雨の345ちゃん、
MONGOL800のキヨサク、
WANIMAのKENTAくん、
04 Limited SazabysのGENくん
などなど、
みんな、ほんとに素晴らしい!
っていうかうらやましい!!!

そうなんです…実は、わたくしカメダは、
ベースを弾きながら歌うのが正直苦手です。
まさに、レオちゃんのいう通り!
「ベースを弾きながら歌うのは難しい!」のです!

ギター、ピアノ、ドラムなどたくさん楽器ある中で、
なぜベースだけが歌いながら弾くのが難しいのか、
その訳を、苦労人の僕がお答えします!

ベースは、ピアノやギターのように、
和音を鳴らす伴奏ではなく、
常に単音のベースラインを弾かなければならない楽器です。

つまり、ベースを弾きながら歌うということは
「歌メロ」と「ベースライン」という別々の二つのメロディを
同時にあやつらなければいけないということなのです。
ギターソロを弾きながら、
ボーカルをとるアーティストってほとんどみないでしょ?
それと同じ理屈で、ベースを弾きながら歌う
というのは難しいわけです。

さらにベースはリズム楽器という側面があります。
ベースラインが持っているリズムと、
歌のリズムがちうともう、大変!!!
ベースが歌と同じリズムになっちゃったりするんです。

ちょっと実験です。
さきほどの「OB-LA-DI, OB-LA-DA」を実演してみます!

20170216_fm3.jpg

まずは、メロディラインを弾くのは…

1)
シンプルな8ビートの単音弾きなら、ギターをかき鳴らす感じで
簡単なのですが…

ほら!

2)
これがベースラインになると超難しくなる!


ま、僕の場合は、それ以前にボーカリストとして、
へなちょこという問題もありますが…

あとは!ベースは、縁の下の力持ちというくらいですから、
ベーシストは
「ベースをちゃんと弾いて、バンドをささえなければ!」
と思っている、責任感の強い人が案外多いのです。
(僕もそうですよ!)

だから、歌とかけもつのではなく、
できるかぎりベースのプレイに集中したいという
願望が強い人が多いかも!

「ベースを弾きながら歌う」ための対処法としては、
まずは
1)
その曲の歌メロを頭にいれる!
次に、
2)
ベースラインを何度も練習して体で覚える!

この地道な練習あるのみ!
とはいえ、メインボーカルにはならなかったとしても、
コーラスとかできると、楽しいし、
バンドの厚みも広がるし、いいことづくめです。
レオちゃんは、そもそも歌がしっかり上手だし、
シンガーソングライターとして、
自分のメロディと歌詞を持っているので
きっと、ベースを弾きながらでも、すぐ歌えるんだろうなー。

レオちゃん、今度弟子入りさせてください!

【家入レオ】

------------------

「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」、
来週は…「2017年、今年来日する 注目アーティスト」の曲を大予習!
「これを聴けば大丈夫!」という5曲をご紹介します!
どうぞ、お楽しみに!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 20:53 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年02月15日

亀田トラベル 〜CDジャケット聖地巡礼〜

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第946回目のテーマは…

亀田トラベル 〜CDジャケット聖地巡礼〜

====================

カメダトラベル、略してKTBへようこそ!
今日は、レコード、CDジャケットに使われた場所を
巡る旅に出掛けたいと思います。
なぜ、このテーマなのかと言うと…

今日、2月15日に、井上陽水さんの名曲
「夢の中へ」が再発売されました。
再発売にあたり、装い新たにリリースされる
CDのジャケットなんですが
若き日の陽水さんの写真が使われています。

20170215_fm1.jpg

よく見てみると…
サングラスをかけるスタイルが確立する前の陽水さんの姿が!!
どこかの街の、街路樹の横の柵に
陽水さんがカメラを持って腰掛けている!!
そんなジャケットです!

しかし実はその写真が、古すぎて、
どこで撮影したものか不明だったそうです。
時期については「夢の中へ」をリリースした
1973年の夏ではないかと言われていますが、
場所については「三軒茶屋」という説、
「宇都宮」という説、などなど諸説あったそうです。
しかし、このジャケットが様々なメディアで発表されると、
所属レコード会社であるユニバーサルミュージックに
ファンから多数の情報が寄せられました。
その中で一番多かった情報は
「有楽町・東京交通会館」という情報。

背景の建物の特徴。
当時、有楽町近辺でよく貼られていたという、
貼り紙の情報、などなどを精査していくと、
有楽町・東京交通会館である可能性が
極めて高いということがわかりました。

と、言うことで、今日は、
「ここどこだろう?」とファンの心をくすぐる
素敵な風景が使われたジャケットを巡る旅に
出掛けたいと思います。

では、出発!

20170215_fm2.jpg

<ケツメイシ>

まずは、国内!
ケツメイシです。
彼らのアルバム、ケツノポリスは1から7まで
沖縄の首里城をバックに4人が映っています。
ケツノポリス8、9は、タイ、
そして沖縄県の名護市で撮影していますが、
去年リリースの10では、再び首里城に戻ってきています。

続いては、

20170215_fm3.jpg

<股旅 / 奥田民生>

聴こえてきたのは、
奥田民生さんのアルバム「股旅」です。

ジャケットの山は岩手県岩手郡雫石町にある生森山で、
ファンから「OTマークに見える山がある」
との情報を受けたスタッフが実際に見に行き、
撮影したものだそうです。
ちなみに、この山の線が走っているところは、
電線が通っているそうです。

続いては、海外に出発しましょう!

20170215_fm4.jpg

<HOTEL CALIFORNIA / EAGLES>

聴こえてきたのは、EAGLESの
HOTEL CALIFORNIAです。

このアルバムのジャケットの建物は、
実際にあるホテルなんですが、
名前は「ホテル・カリフォルニア」ではなく、
L.A.にある高級ホテル「ビバリーヒルズ・ホテル」、
通称ピンク・パレスと呼ばれています!

当時は、大人気の観光スポットになり、
数年先まで予約の取れないホテルになったそうですよ!
ちなみにジャケットの表紙は、
このビバリーヒルズ・ホテルなんですが、
ジャケットの内側に映っているのは、
もっと安いホテルが使われたと言われています!

20170215_fm5.jpg

<ANIMALS / ピンクフロイド>

流れてきたのは、1977年リリースの
PINK FLOYEDのアルバムANIMALSです。
発電所の煙突の間を、豚が空を飛んでいますね…

このジャケットは、ロンドンの
テムズ川沿いにあるバターシー火力発電所です。
レンガ作りの発電所としては
世界最大級の大きさとして有名なんだそうです。

そして、その火力発電所の煙突の間を、
豚が飛んでいるんですが、
実際に長さ12メートルの巨大な豚の風船を飛ばして
撮影が行われたそうです。
このバターシー発電所、発電所としての稼動はしておらず、
建物だけが残っているそうです。

そして、きょうオンエアするのは、この曲です。
まずは、聴いて下さい。

M. BECAUSE / THE BEATLES

20170215_fm.jpg

お送りしたのはBEATLESのアルバム、
『アビー・ロード』から「BECAUSE」でした。

今では、世界で最も有名なジャケットの一つと言われていますが
元々は、エンジニアスタッフの吸っていた
タバコの銘柄「エベレスト」にちなんで、
アルバムタイトルが「エベレスト」になる予定だったそうです!

もちろんジャケットもエベレストの麓でおこなう予定でしたが
撮影が面倒(!)だから、レコーディングスタジオ近くの
アビー・ロードで撮影しようとポールが提案し、
ジャケット、タイトルが
「アビー・ロード」になったそうですよ!

撮影は、1969年8月8日の午前10時頃行われ、
あの有名なジャケットが完成しました。

ここは、一昨年僕も訪れているけど、
案外フツーの住宅街の中を通り抜ける
車の往来がけっこう激しい道なんです。

僕がビートルズそっくりな写真を撮ろうとすると、
車の運転手さんは、僕が横断歩道渡り終わるまで、
止まって待ってくれましたよ!

もう、ここまでくると文化ですね!

20170215_fm6.jpg
※その時撮った写真

改めて見渡してみると、CDジャケットも素晴らしいけど、
やはり、レコード時代の方が、
印象に残るジャケットは多いですね。
単純にCDは12cm四方、レコードは30cm四方、
表現できるカンバスの大きさが違いますね。

さらに、ケースという、プラスティック製の
ショーウインドウに入っているCDジャケットと
直に触れるレコードジャケットでは、
目に飛び込んでくる色の鮮やかさと、
手にした時のダイレクト感が違いますよね。

考えてみればスクラップ&ビルドの激しい、
日本はこういった風景や、建物を使ったジャケットが
欧米に比べて意味を持ちにくいですよね。
映画「君の名は。」で、映画を見た人が、
映画で使われた景色の場所を訪れるのも
実在する「あの場所」に憧れる、
日本人独特の感性なのかもしれません。

----------------------

明日の「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」は、
恒例企画、アーティストの疑問。
家入レオさんの疑問を僕が解決します!
どうぞお楽しみに!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど
最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 19:37 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年02月14日

亀田コーヒー 〜バレンタイン編〜

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第945回目のテーマは…

亀田コーヒー 〜バレンタイン編〜

====================

いらっしゃいませ 亀田コーヒーへようこそ。
(おや、珍しいなぁ、若い二人組のカップルだ。デートかなぁ?
そうだよなぁ、今日はバレンタインデーだし。)

えっ、この曲? いいでしょ。
はい、ちょっと音楽にはうるさい"たち"でして…
ほら、やっぱりバレンタインデーなんで、
今日はお店のBGMも、とびきりのあま〜い
「ラブソング」を選んでるんですよ。

----------------------

一日のはじまりはコーヒーから!
時にはシャッキリするために…
時にはリラックスするために…
僕も毎日、その時々のコーヒーを楽しんでいます。

そんな亀田誠治が
「コーヒーと音楽のいい感じの関係」を、
「ゆったりと」ご紹介する
「FM KAMEDA」の恒例企画"亀田コーヒー"。
今日は「バレンタインデー」ということで、
「コーヒーとチョコレート」のような素敵な関係を
「音楽」にあてはめてみよう、と思い
甘いデュエットソングをいくつか選んでみたいと思います。

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<Everything Has Changed feat. Ed Sheeran / Taylor Swift>

イギリスとアメリカの一番イケてる
シンガーソングライター同士の最強デュエットがこちら!
テイラー・スウィフトとエド・シーランの
「Everything Has Changed」。

♪ 運命の人に出会ったその日から すべてが変わってしまったの…

甘い! 甘すぎる! (はい、落ち着いて… コーヒーをお飲みください)

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<What's Come Over Me? / Glenn Lewis & Amel Larrieux>

♪ いつもはクールな俺だけど、君に出会ってからは
不思議なことが身の回りに起きているんだ。 一体どうなっちまったんだ?

そんなラブラブな気持ちを歌っているこの曲は
グレン・ルイスとアメール・ラリューのデュエット、
「What's Come Over Me?」
やっぱり甘い! マスター、コーヒーもう一杯!
(あ、ボクがマスターか。)

----------------------

<Hate That I Love You feat. Ne-Yo / Rihanna>

♪ イヤなところいっぱいで、文句ばかり言いあっちゃう二人…
でも情けないことに好きになっちゃっている…

エッジの効いたヒットナンバーを次々とチャートに送り込む
リアーナがNE-YOをフィーチャーした
「Hate That I Love You」。
ちょっと苦みばしった感じが、
コーヒーによく合うと思いませんか??
でも、ちょっぴり酸味も効いていて、「モカ」な気分!?

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<Who You Love feat. Katy Perry / John Mayer>

恋多き男? 様々なスターと浮き名を流す
ジョン・メイヤーが"過去のパートナー"
ケイティ・ペリーと歌ったのが、
この曲「Who You Love」。

♪ 誰かを好きになってしまったら どうしてもその人のことを諦められない
やっぱり好きになるんだよ…

そんな風に歌っていますが、
その後の二人の関係を知ると…
これは苦い! 後味も苦い!!

さらにジョン・メイヤー、
「Half Of My Heart」という曲では
同じく浮き名を流したテイラー・スウィフトを
フィーチャーしちゃっています。
(すぐ作品に登場させてしまう…
芸は人生のこやし?(恋愛は芸の肥やし))

ジョン・メイヤーもテイラー・スウィフトもすぐに、
自分のラブをラブソングにしちゃうんだから…
Sweet Emotion、
懲りないね〜

では、ここで1曲!
数々のアーティストが歌ってきたデュエットの名曲を
マイケル・ブーブレとリーズ・ウィザースプーンの
バージョンでお届けしましょう。
「サムシング・ステューピッド」。

M. Something Stupid feat. Reese Witherspoon / Michael Buble

20170214_fm.jpg

ちょっと苦いデュエットソングも
甘すぎるラブソングも、美味しいコーヒーでちょうどいい?

今日は割と新しいラブソングをピックアップしましたが
「SOMETHIN' STUPID」のように、
名曲は歌い継がれていきますし、
古いジャズやソウルにも
素敵なデュエットナンバー、ラブソングはいっぱいあります。

男女のデュエットソングは、
なんといっても恋愛のシチュエーションが
視覚的に豊かに広がりますよね。
見つめあって歌っちゃったりとか!ロマンチック!
歌詞も、お互いにラブラブな思いを伝え合うので、
今日、バレンタインデーは特に、男女のデュエットソングが
あなたの「告白仲介人」として
活躍してくれるかもしれません!

ま、恋する人も、寂しい人も、別にいつもと同じという人も!
バレンタインデーの今日、せっかくですから、
チョコレートと一緒に
素敵なコーヒータイムをお楽しみください。

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」。
明日は、アルバムジャケットを旅する亀田トラベルです。
どうぞお楽しみに。

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2017年02月13日

どうなる今年の「グラミー賞」

第944回目のテーマは…

どうなる今年の「グラミー賞」

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今日は、BEAT PLANETのスタジオに亀田誠治が生登場。
BEAT PLANETナビゲーターのサッシャとともに
開催中の「グラミー賞」の途中経過をチェックしながら、
その魅力についてお話ししました!

●今年の「グラミー賞」について

亀田:「今年は、最新型のニューアティストとレジェンドの交わりっぷりが素晴らしいですね。2017年って本当に変わる時に来ているんだなという感じがしますね。」

●「グラミー賞」って日本の音楽界にとってどんな存在?

亀田:「日本とかアメリカとかUKとかを超越して音楽というものがなぜこんなに人々に愛されて、そしてアーティストは音楽を作るのか…そのシンプルな図式をお祭りにしているだけだと思う。ここに全ての答えがある!グラミーは音楽のミュージアム、"生きた博物館"。グラミーに行けば今ある音楽、昔からある音楽、素晴らしい音楽の息づかいが全てわかる。そのために僕たちはグラミーに注目したほうがいいですよ。」

●亀田さんはミュージシャンとしてプロデューサーとして何を感じる?

亀田:「音楽を作るということは、天から力をいただいて、それを多くの人に届ける。それが人の幸せや共感を生んでいくという図式。グラミーを見ていると、音楽を作る、そしてそれをパフォーマンスする、それを見てみんなが感動する。たったこの3点で集約されているんだな、ということを感じます。」

●グラミーの賞が選ばれるポイント

亀田:「グラミーは賞を選んでいる方々は、専門家たちというのがポイント。投票する人たちも音楽の重要性、自分の生みの苦しみや、チームとしてどう音楽を作って届けるかということを理解している。ビジネス点ももちろん重要だけど、アートとしてのクリエイティブ点に重きを置かれているところが"信用できるなぁ〜!"という感じなんです。」

●そして、主要3部門を「アデル」が受賞

亀田:「今、何に戻ってきているかというと、音楽そのもの、声そのもの。そして"人がら"…アーティストという人間そのものというところに集約されてきていると思うんです。ショービズから生まれるので華やかであって欲しいし、いろんな形があるのは当然ですけども、やっぱりアデルの歌は、神様のギフトですよ。僕らはよく"声オバケ"っていうんですけど、あの声があるだけで全てを包み込んでいる。アデルが歌っているということは、聞き手の心の奥のものをアデルが代弁して歌って、全部外に開放してくれるんですよ。ソウルとか魂って言ってしまうと薄っぺらく感じてしまうかもしれないけど、そこが音楽の本質的なところで、アデルは実直なまでそこを伝えきっている。傷ついた心は癒し、嬉しい心はさらに解放される、こういう音楽を僕は作りたい。僕は幸運にもコンピューターも生の音楽も両方作れる時代に生まれてきたので、このアデルのシンプルさは常に大事にしていきたいですね。」

【第59回グラミー賞授賞式】

20170213_fm.jpg

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2017年02月09日

亀田ロードショー/映画「ブルース・ブラザース」

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第943回目のテーマは…

亀田ロードショー/映画「ブルース・ブラザース」

====================

僕、亀田誠治が愛して止まない
とっておきの、「映画」と「サウンドトラック」を
紹介していく「亀田ロードショー」。
今日は、コメディであり、音楽映画であり、
ヒューマンストーリーでもある
最高の映画をご紹介したいと思います。
その映画は、「ブルース・ブラザース」です!

20170209_fm2.jpg

1980年、アメリカのコメディアン、
ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドによる
ドタバタの喜劇作品「ブルース・ブラザース」。

ジョン・ベルーシ扮する刑務所から出てきた兄のジェイク、
それを迎えに行ったダン・エイクロイド扮する弟のエルウッド。
二人が子供の頃にお世話になった孤児院に挨拶に行ってみると、
資金難で税金が払えず差し押さえの道を辿っている事を知ります。
これを助けるには金を稼ぐしかない!
お金を稼ぐなら…バンドだ!
というワケで、昔組んでいたバンドを再結成すべく、
苦労の末、仲間を探し出しステージに立ちます。
やがて大金を稼ぐためにコンサートを開催、
さて借金を返せるのか?
そして彼らの運命は??

----------------

劇中に出てくるソウルやブルースの名曲、
そして登場するミュージシャンたちにも注目です!
ストリートミュージシャンにジョン・リー・フッカー、
レストランの店員に、アレサ・フランクリン、
楽器屋のオヤジに、レイ・チャールズ、
牧師役にジェームス・ブラウン…、
教会の聖歌隊のリーダーにチャカ・カーン…、

みんないい味だしていますよ!

さらにギターには、超売れっ子のミュージシャン、
スティーブ・クロッパーやソウルベースの神様、
ドナルド・ダック・ダンも
実際のバンドマン役で出演しています。

さらに先日亡くなった、あのキャリー・フィッシャーも
ジェイクの元恋人役で登場。
直前で大ヒットしていたスター・ウォーズのレイア姫が、
「謎の女」として痛快に機関銃を撃ちまくります!

音楽の使われ方がとにかくカッコイイ!
シビれます!
「ブルース・ブラザース」は
ミュージカル映画と言っても良いと思います!

オリジナル曲が一曲もないこの映画は、そのかわりに、
ブルース、ロック、ソウル、リズム&ブルース、
カントリー、ラテン、ポップス、クラシックまで、
アメリカで長年愛されてきたアメリカーナの名曲たちが、
ブルース・ブラザースのファンキーな演奏で
映画をゴキゲンに盛り上げてくれるんです。

それではここで、1曲お送りした後、
映画「ブルース・ブラザース
の見どころ、お話ししましょう。

M. シェイク・ユア・ティルフェザー / レイ・チャールズ

20170209_fm1.jpg

劇中、突然歌い出すアレサやレイ・チャールズのカッコよさ!
レイ・チャールズのシーンを見ていたら思わず、
僕はファレルを思い出しました。
映画を通じて、ハッピーオーラ全開なんですよ。
この映画では、全身全霊で「音楽人生
を生きるミュージシャンたちの、
本物のソウルに触れることができるんです。
そして音楽をするということは、神と繋がる行為で、
すべてが幸せにむかっていることを感じることができます。

映画の公開は1980年。
ヒットチャートはディスコとヘビィメタルが全盛をきわめていました。
リズム&ブルースやロックンロールのような、
それまでの音楽がかすんでしまうような、
まさに変革の時代。
そこに、あえてアメリカが長年育んできた
ブルースをもってきたところが、
この映画をエバーグリーンにしているんだと思います。
どんなにつらいときでも、
「音楽とダンスがあれば」生きていける!
そんなシンプルな発見の連続です。

僕は、まさに2017年、今このタイミングで、
この映画、「ブルース・ブラザース
をみなさんに観てもらいたいと思います。

たとえば、シカゴのストリートで、
大勢の人たちがレイ・チャールズの歌に合わせて
思わず踊り出しちゃうシーンは圧巻です。
その中には白人、黒人、ヒスパニック系、東洋人まで、
様々な肌の色の人たち、お年寄りから、
子どもたちまで様々な人たちが
一つになって共存しているのです。

いい人・悪い人、社会的立場が強い人・弱い人、
男性女性、様々な人種。
みんなが音楽と、ちょっとした思いやり、
ユーモアで繋がってゆく…
これこそが本来のアメリカの姿ではないでしょうか?
「分断」という言葉が叫ばれるいまの時代に
ぜひ観ておきたい映画です。

残念ながらジョン・ベルーシは
1982年にお亡くなりになっています。
死後「ブルース・ブラザース2000」
という作品も公開されていますが、
もし、彼が、今の時代に生きていたら、
どんなパンチの効いたコメディをやってくれたのか!?
本当に見たかった!

「BEAHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」、
今日は、音楽映画としても傑作中の傑作!
「ブルース・ブラザース」をご紹介しました。

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この番組、「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから"音楽に関するギモン"をお待ちしています。
今さら聞けないアーティストから音楽用語まで、
なんでも聞いてください!
さらに!
皆さんが知りたい・聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「BACK TO THE CHART」では、
皆さんのオーダーにもお応えします。
あなたのバースデーや記念日、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて
FM KAMEDAのウェブサイトからオーダーしてください。

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STAFF| 16:47 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年02月08日

水曜日のカンパネラ〜ケンモチヒデフミさんを迎えて

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第942回目のテーマは…

水曜日のカンパネラ〜ケンモチヒデフミさんを迎えて

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亀田:さあ、今日はこの番組、ゲストをお迎えしています。水曜日のカンパネラのトラックメーカー、ケンモチヒデフミさんです!

ケンモチ:どうもこんにちは。水曜日のカンパネラのトラックメーカー、ケンモチヒデフミです!

亀田:いや〜爽やかですね〜

ケンモチ:いやいやいやいや、何言ってるんですかー!亀田さんもいい声しているじゃないですか!

亀田:いやいや、今日はね、ケンモチさんお1人に来ていただきました。

ケンモチ:僕でいいんですか?

亀田:いや、訳があるんです!聞きたいことがあって僕はケンモチさんお1人を指名しました!

ケンモチ:え?怖いですね。

亀田:実はね、水曜日のカンパネラですけども、本日メジャー1st FULL ALBUM「SUPERMAN」をリリース!おめでとうございます。

ケンモチ:ありがとうございます。

亀田:で、ですね。このアルバムを聞くと本当に音がかっこいい!これは本当にケンモチさんのサウンドメイキングが研ぎ澄まされてきているんじゃないのかなって。僕ね、いつも水曜日のカンパネラを聞いていて思うんですけど、いわゆる宅録から始まったヒップホップ精神で尊重されるような音のチープさがないんですよ。しっかりとしたポップスの土台が音に感じられるんですよ。音圧とか音色とか1個1個に。

ケンモチ:なるほどなるほど。

亀田:手作りでコンピューターの中だけで作るヒップホップの良さもあるんですけど、そうじゃない何か力強さっていうのがあって、これはきっとケンモチさんが何か魔法をかけているんじゃないかなと思って、今日そこは聞きたくてお呼びしたんです。

ケンモチ:さすが音楽プロデューサーならではの着眼点ですね。そうですね、僕がいつも気をつけているのはベースの鳴りを結構気を使っているかもしれないです。普通のJ-POPに比べると。

亀田:ベース?おお、ちょっと僕もベーシストをやらせていただいていますけども、ベースの鳴り?

ケンモチ:バンドで鳴るときのエレキベースの音とかフレージングとか、人間臭さっていうものにはやっぱり打ち込みっていうのは中々勝てないんですね。で、じゃあ打ち込みならではのいいベースを表現しようとすると周波数帯的にもっと下の方でブーンと鳴っている音で。

亀田:あの低い音の方がね。それが腰に響くとかね。っていう重低音ってことですね。

ケンモチ:それがボーカルに届くとどう絡み合って、まあ元々コムアイの声ってあんまり迫力がいい意味で薄いんですよ。

亀田:確かに。柔よく剛を制すみたいな感じですよね。柔らかさが。

ケンモチ:上にふわっと乗っている感じなんですけど、それを補うように下にブーンって太いベースが入っていて、キックとベースと曲のスピードをうまいこと調整するのが多分音色選びのコツなんじゃないですかね。

亀田:こんなこと喋っちゃっていいんですか?

ケンモチ:いいんです!

亀田:みんな真似しますよ。メモしながらラジオ聴いているかも。

ケンモチ:そうですね、でもそこは凄い気を使っていますね。

亀田:凄い企業秘密ですね!でも今回ニューアルバムの中でベースがヤバすぎる1曲っていうのがあるんですよ!

M. 一休さん / 水曜日のカンパネラ

20170208_fm2.jpg

亀田:このベース生じゃないんですね!

ケンモチ:これはですね、生で弾いているサンプルとか打ち込みとかを色々混ぜ合わせて作っているんです。

亀田:生のグルーヴを知っている人が作り出しているなっていう感じがしましたよ。

ケンモチ:あああ、そんなベーシストの方に言っていただけると嬉しいですね。

亀田:本当にこれコピーして俺練習しようかなって感じです。これね、例えばこういうベースのサウンドに乗っけて、ビートに乗っけて、歌詞も16ビートうんぬんとか出てきたりとか、言葉の遊びっていうのも素晴らしいと思うんです。これケンモチさんがやっぱり作詞作曲をなさっていることによって何か化学反応が起きているんじゃないかって思うんですけど、どういう風に考えてそのあたりは作っているんですか?

ケンモチ:元々僕は20代の頃にインストでずっと活動していて、30代を過ぎてから歌ものっていうのを初めて作ったんですね。なので他のみなさんがやるような本当にオーソドックスでいいメロデイ、いい歌詞っていうので勝負したら僕は多分勝てないと思ったんですね。で、僕が持っている個性やコムアイが持っている個性っていうのをぶつけ合って、人たちがいないところで勝負するっていうのをいつも心がけています。

亀田:なるほど、素晴らしい!でもそれってある意味、独立していることだと思っていて、みんなと同じことがポップっていうことではないと思うんですよ。やっぱりその今のケンモチさんがおっしゃっていたコムアイさんとこういうことをやりたいという、その精神が本当に唯一無二の個性を生み出しているんだなっていうのが今日わかりましたよ。

ケンモチ:ありがとうございます。

亀田:これね、歌詞についてコムアイさんとディスカッションしたりするんですか?意外と素直に聞いてくれる?

ケンモチ:今回のアルバムは割と素直でしたね。

亀田:素直じゃないときもある?

ケンモチ:素直じゃない時期もありますね、何回か。気を遣って気を遣って…

亀田:ね、本当に。きっとコムアイちゃんの方からも良かれと思ってクリエイティブなアイディアが出てくるし、後は単純にこういう言葉の方がノリが良いとかみたいなのもないと、あの水曜日のカンパネラのあの独特の歌詞の世界とかっていうのは出来ないと思うんですよね。

ケンモチ:そうですね。作業の工程としては最初にコムアイがこういうテーマでこういう人名で曲を作りましょう!って言ってまずはお題を出してくるんですよね。

亀田:え?コムアイさんの方から?

ケンモチ:そうですね。だから例えば、今回のアルバムだと「SUPERMAN」っていうタイトルで、じゃあチャップリンっていう人名で曲を作りましょう!ってなると、よし!って言って僕が家に持ち帰ってチャップリン…チャップリン…って言って結局抹茶プリンを作るお料理番組みたいな曲になっているんですけど、本当に大喜利みたいな感じなんですよね。このテーマで1曲って言われて、それをなるべく新鮮なうちに面白いように言って笑かすっていう。その繰り返しです。

亀田:この笑かす精神っていうのはどこから?

ケンモチ:主に僕のくだらないダジャレみたいな感じなんですけどね。それを出しているのと。

亀田:なるほど。どちらかというとラップでいうライムを踏むとか韻とかっていうのよりもダジャレ?

ケンモチ:ダジャレに近い感じです。はい。

亀田:そうか。そこが水曜日のカンパネラの独特の世界観を生んでいるんですね。だからヒップホップマナーみたいなものを踏襲しているところもあるんですけど、それよりも言葉の面白さとか、でも人にこうやってフォーカスを当てるっていうのは何かケンモチさん流の何かがあるんじゃないですか?

ケンモチ:そうですね!考えているのは歴史上の人物とその人の設定っていうのがあるじゃないですか、それと逆のことを現代の世の中に反映させて歌詞を作っています。例えばドラキュラっていう曲は、凄い可愛らしいほのぼのとした曲で、ヴァンパイアハンターたちと一緒に忘年会をするっていう。本来、ドラキュラの持っているイメージと全く違うもので笑かしてやろうとか。

亀田:もう首ガブっとかじゃないんですね!忘年会!なんかでもそういうシャレ、トンチがきいているところが水曜日のカンパネラの最大の魅力だと思うな。

ケンモチ:そうですね、全力でふざけるというのが1つのモットーになっているのかもしれないですね。

亀田:なのでみんなも楽しめるし、でもそこの根っこにはしっかりとした音楽性であったりサウンドがあるっていうのがたくさんの人の心に届いているんじゃないでしょうかね?ちなみに3月には日本武道館でライブも行う水曜日のカンパネラ。僕らの想像のつかない使い方をなさるんじゃないかと思います。

ケンモチ:本当にそうですね、僕も結構ライブは演出にそんなに口出さないようにしていて、お客さんと一緒に見て楽む。あっこんなことやるんだ!っていうのを割と僕も知らされないで見に行くっていうのが楽しみなんです。

亀田:これは本当に行ってみなきゃ分からないって感じですね。

ケンモチ:そうですね。みなさんも一緒に楽しみましょう。

亀田:はい。「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」今日は、水曜日のカンパネラ、トラックメーカーのケンモチヒデフミさんにお話をうかがいました。色々音楽の話ありがとうございました!

ケンモチ:こちらこそありがとうございました!

20170208_fm1.jpg

【水曜日のカンパネラ】

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STAFF| 15:48 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年02月07日

昭和が生んだ偉大な作詞家・阿久悠さん

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第941回目のテーマは…

昭和が生んだ偉大な作詞家・阿久悠さん

====================

今日2月7日は
昭和の偉大なる作詞家、
阿久悠さんの生誕日です。

1966年から本格的に作詞家としての
キャリアをスタートさせ、
70年代にはヒットチャートを席巻。
日本レコード大賞での大賞受賞曲は、
作詞家として最多5曲。
生涯で5000曲以上の楽曲を手がけ、
日本の音楽界の礎を築きました。
本当に偉大な方です!

2007年に70歳で亡くなり、今年でちょうど10年。
今日のFM KAMEDAは
僕が特に好きな 阿久悠さんの歌詞を取り上げながら、
その魅力と功績を振り返りたいと思います。

------------------

♪ また逢う日まで / 尾崎紀世彦(1971)

ふたりでドアを閉めて
ふたりで名前消して
その時心は何かを話すだろう

筒美京平さんの作曲。
男女の二人の生活の終わり、
そして、別れの現実を目の当たりにした時に
言えなかった想いが「心の中で言葉になる。」
という情景描写ですね。

この曲、僕が小学生の時に、大ヒットしたんですけど、
テレビでこの歌が流れている時に僕の母が、
「ふたりで名前消して」というのは、
一緒に住んでいる人と別れるということなのよねぇ…
なんて、教わりました。
まさにお茶の間でテレビを囲んで家族の会話があり、
ヒット曲を共有した昭和という時代です。

------------------

♪ あの鐘を鳴らすのはあなた / 和田アキ子(1972)

町は今 眠りの中
あの鐘を鳴らすのは あなた

今でも人気のある名曲。
時代や人生を歌った壮大な曲です。
眠りの中=時代が停滞している。
鐘を鳴らす=声をあげる。
つまり、「重苦しい時代に別れを告げ、新しい時代が幕をあける
ことの例えも捉えられます…
が!その一方、
「辛い気持ちを、あなたの存在が明るく変えてくれる

ともとれるんです。
このように、阿久悠さんの歌詞は、同じ一行でも幾重にも意味を持っている。
その結果、聴く人によって、心揺さぶられるポイントが変わってくるんですね。
多くの人が共感できる、すなわち時代に受け入れられる作品になるのです。

------------------

♪ どうにもとまらない / 山本リンダ」(1972)

ああ今夜だけ ああ今夜だけ
もうどうにもとまらない

実は当初のタイトルは『恋のカーニバル』。
「もうどうにもとまらない」に変えたことで、楽曲に命が吹き込まれました。
※「もうどうにもとまらない」〜ほんとに、強いキャッチですよね。
当時の僕は小学2年生。
幼ないながらも、なんかセクシーな衝動が大人にはあるんだなーと察知しました。
ヒット曲から人生を学べた時代です。

------------------

♪ UFO / ピンクレディー(1977)

それでもいいわ 近頃少し 地球の男にあきたところよ

ある意味、ファンタジー!
設定自体がぶっ飛んでいる!
こんなストーリーを書けるのも阿久悠さんのすごいところです!
僕は小6くらいだったんだけど、
セクシーなピンクレディーの二人に、
この言葉を投げかけられると、「もう、降参!まいりました!
って子どもながらなりました。
今の若者には、どんな気持ちで聞こえるでしょうか??

------------------

♪ 津軽海峡・冬景色 / 石川さゆり(1977)

上野発の夜行列車 おりた時から
青森駅は 雪の中
北へ帰る人の群れは 誰も無口で

海鳴りだけを きいている
私もひとり 連絡船に乗り

こごえそうな 鴎見つめ
泣いていました
ああ 津軽海峡冬景色

なんという情景描写!まるで映画を見ているような映像的な歌詞。
主人公の目からみえる景色→その主人公を俯瞰で眺めている描写。
それが「心の描写」につながっていく。
まさにカメラワークまで見えるようです。

他にもキリがないほど、名曲がたくさんあります。
では、その中から特に僕の好きな曲を一曲。

M. 勝手にしやがれ / 沢田研二

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71n2Nmwmu7L._SL1024_.jpg

壁ぎわに寝がえりうって 背中できいている
やっぱりお前は出てゆくんだな

歌い初めのたったの一行で、
主人公の「素直になれない」心理や、二人の関係、
部屋の様子まで想像できちゃう!!!

そうなんです。ここに阿久悠さんの歌詞の魅力があるのです。
それでは阿久悠さんの歌詞の魅力、解説して生きましょう。

------------------

一つは、巧みな情景描写。
阿久悠さんは、短い言葉で聴き手に情景を浮かばせるのが
超人的に優れていました。
歌詞からさまざまな景色がみえてくる。
早い話が、すべての言葉が映像的なんです。
それが、テレビから数々の歌番組が生まれ、
テレビというメディアが大衆との接点になった70年代、
つまり昭和という時代に、ピッタリと はまったのです。

そんな阿久悠さんは、
80年代にヘッドフォンステレオの登場によって、
大衆は音楽を個人で楽しむようになり、
街に鳴り響くヒット曲が生まれにくくなったとおしゃっていました。
テレビやラジオで"大衆"に向けて、
みんなで聴く歌を発信できた時代から、
ヘッドフォンで、個人で聴く音楽を発信する時代へ、
まさに昭和から平成へ移っていったんです。
それでも阿久悠さんの歌詞は、
そんな時代に生まれ、時代を生き抜きました。
それは、いつの時代にも変わらない、
「人の根っこにある感情」と、
その「時代の一歩先にある空気
を、絶妙なさじ加減でブレンドさせる
「阿久悠マジック」のなせる業なのです。

阿久悠マジックといえば、阿久悠さんのジャンルレス、
そして、ボーダレスな表現の幅の広さも特筆ものです!
その作風は、アイドルから演歌、
あとは、「宇宙戦艦ヤマト」など
アニメソングまで手掛けられています。
それができるのも、作詞家としてだけではなく、
プロデューサーの目線を持って活動されていたからだと思います。
中でも「スター誕生」という、
テレビのオーディション番組を企画したり、
新しい才能を発掘し育て、ヒットに導いたことが、
日本の音楽を大きく前に推し進めたことは間違いありません。

今回、阿久悠さんの手がけた曲を改めて聞いてみると、
「曲」
と「その曲がヒットしていた時代
が鮮やかに蘇ってくることに驚きます。
そして、不思議なことにその「曲」の次に
歌い手やアーティストの顔が見えてくる。
つまり、楽曲が強いんですね。
実は、今の時代はその逆で
「アーティストの顔」が先に見えて来て、
曲自体がなかなか思い出せない曲が多い時代なんです。

阿久悠さんは、作品に永遠の命を吹き込む、
本当の意味でのアーティストなのかもしれません。

------------------

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
明日は水曜日のカンパネラを支えるトラックメーカー、
ケンモチヒロユキさんを迎えてお届けします。

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STAFF| 20:32 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年02月06日

The Invisible Band !! TRAVISが日本にやってくる!

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第940回目のテーマは…

The Invisible Band !! TRAVISが日本にやってくる!

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美しいメロディで数々のヒットを持つ
イギリス、スコットランドの人気バンドTRAVIS。
ライブにも定評のある彼らの来日公演が、来週スタートします。
東京は、2月13日(月曜日)、14日(火曜日)
いずれもZEPP DiverCity TOKYO です。

デビューから20周年という節目を迎える彼らのライブを
心待ちにしている方もいらっしゃると思いますが…
今日の「FM KAMEDA」では、そんなTRAVISの魅力、
なぜ彼らの"楽曲"はみんなに支持され続けるのか?
お話ししたいと思います。

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スコットランドで芸術学校に通っていた
ボーカル&ギターのフランを中心に結成されたバンドが
メンバーチェンジを経て今の4人になったのは1995年のこと。

翌年1996年にシングルデビュー、
翌年97年にアルバム・デビューを飾りました。

そんな彼らが大きくブレイクしたのは
99年のセカンド・アルバム「The Man Who」です。
いまバックで流れている「Writing To Reach You」の他、
「Why Does It Always Rain on Me?」
「Turn」などのヒットシングルを収めたこのアルバムは、
全世界で400万枚のセールスを記録しました。

「The Man Who」の大ヒットを受けて
2001年にリリースされたサードアルバム「The Invisible Band」。
これも、またまた大ヒット。

UKだけでミリオン、全世界で300万枚のセールスを記録しました。
そして、この2枚のアルバムに関わっていた
プロデューサーが、ナイジェル・ゴッドリッチ。

RADIOHEADとの仕事でも知られるナイジェルですが、
TRAVISでも素晴らしいサウンド・プロデュースをしています。

ナイジェルのような、エンジニアプロデューサーは、
音楽を精神面だけでなく、技術面からコントロールできるし、
何よりも、レコーディングしている間、アーティストとずっと
一緒にいるわけですから、アーティストと
腹を割って話あう一番良き理解者ともいえますよね。

一聴するとストレートでシンプルなTRAVISのサウンドですが、
ナイジェルのおかげで。奥行きのある音像になっていて、
楽器が叙情的に響きあっていす。
これぞUKサウンドって感じがたまんないです!

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その後、4枚目のアルバム「12 Memories」では、
メッセージ性の強い歌詞やエッジーなサウンドに
チャレンジしたTRAVISでしたが
次のアルバム「The Boy With No Name」では
再びナイジェル・ゴッドリッチにプロデュースを依頼しています。

その後もほぼ2〜3年おきに新作をリリース。
日本にもたびたび来日し、美しいメロディを聞かせてくれています。

メジャーデビュー以来変わることない4人のメンバー、
そして心の琴線に触れる美しいメロディ。
そんな姿は、日本のアーティスト、
バンドにも影響を与えているんですが、
ここで1曲お送りした後、そのあたりのお話しを続けましょう。

数あるTRAVISの名曲の中から、僕はこの曲を選びます。

M. Driftwood / Travis

20170206_fm.jpg

マンドリンの音が泣ける!
サビのエレキのアルペジオが泣ける!
気がついたら、チェロが歌っている!
このサウンドに乗って、どこまでもいけそうな気がしますね。

「FM KAMEDA」
今日は、イギリス、スコットランドの4人組バンド、
TRAVISの魅力についてお話ししています。

TRAVISは、日本でも数多くのフォロワーを生みました。
なんといってもTRAVISのメロディと
サウンドが持っている「泣き」や「わび、さび」が
J-POPのメロディやコードと親和性高いんです。

さらにギターを中心に、ドラム、ベースが
音数を抑えた演奏になっていて、
サウンドに空間と隙間がある。
サビだからといって、ことさらドッカーンとはこないんです。
透明感のあるエレキのアルペジオだったり、
ストリングスだったり、コーラスだったり、
音圧ではなくて、空間を広げることによって、
聴き手を曲の中に引き込んでいくのがTRAVISの得意技です。
ラウドすぎないちょうどいいギターロック加減なんですね。

だから、TRAVISの楽曲はボーカルがよく聞こえます。
メロディも細かい音符を詰め込まずに、
ゆったり流れるような動きをする曲が多いです。
フランの、シャウトしない抑制の効いたボーカルスタイルが
(トム・ヨークもそうです)
草食系のギターバンドのボーカルに
置き換えやすいといところもあります。
同じUKでも、オアシスやBlurとはちがった、
クールなエモーショナル度数で聞こえてくる。
そんなところがJ-POP、J-ROCKとの相性が抜群なのです。

常にメロディの良さ・美しさを大切にしているTRAVISは、
エレキギターだけでなく、バンジョーやマンドリンといった
アコースティックな楽器もよく使います。
楽器そのもの持っている音色で、楽曲の背景を描き出すから、
サウンドの流行にも踊らされることがありません。
つまり、いつの時代にもTRAVISは時代遅れになることはありません。

そう、永遠の甘酸っぱさを奏でてくれるバンド。
それがTRAVISなんです。

大ヒットとなったサードアルバムの
ライナーノーツの文章を拝借させていただくと…
フランは、

「バンドがどれだけ有名なのかということは、あまり重要じゃない。バンドより曲のほうが有名なんだと思う。みんなはバンドのことを知らなくて曲を憶えている。ベスト・バンドは透明バンドなんだよ。」

そう!まさしく「THE INVISIBLE BAND」ですね。
来週行われるTRAVISの来日公演でも、
きっと美しい「音楽」を届けてくれることでしょう!

【TRAVIS】

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明日は、昭和が生んだ夢想の作詞家、
阿久悠さんについてお話したいと思います。
どうぞお楽しみに。

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STAFF| 17:26 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年02月02日

亀田文庫「Jポップで考える哲学 自分を問い直すための15曲」

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第940回目のテーマは…

亀田文庫「Jポップで考える哲学 自分を問い直すための15曲」

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亀田文庫の文庫は、学級文庫の文庫!
ミュージシャンが奏でる音楽を聴いて、感動するのと同じように
素敵な言葉を読んで感動する…
そう、思いを伝えるという意味では、
「音楽」と「文学」はとても似ていると思います。

一冊の本から、素晴らしい言葉をご紹介する「亀田文庫」。
今回、僕の書斎にある「亀田文庫」から、ご紹介する一冊は… 哲学書!
…と、言っても読みやす〜い本なのでご安心ください。
ピックアップしたのは、講談社文庫 戸谷洋志さん著
「Jポップで考える哲学 自分を問い直すための15曲」 です。

20170202_fm2.jpg

どんな本なのか? 簡単に説明しますと…

「自分」や「愛」や「生き方」といった「人生」のさまざまな局面を
テーマにしながら、その歌詞はシンプルで、
多くの人の胸に響き・共感されるJポップ。
そんなJポップの名曲を題材に「哲学」について考えてみよう!
という、ある意味、とてもフレンドリーな「哲学の入門書?」 が、
この本「Jポップで考える哲学」です。

僕は、ちょうど自分の関わっているアーティストの
歌詞の方向性について考えている時に
偶然書店で目にしました。これは運命の出会いだ!と…
ところが、いざ読み始めてみると、
この本はよくある「ヒットの秘密」みたいな分析本とは、
全く違う内容だったのです!
この本が教えてくれるのは、
まさに「哲学する」ことの楽しさと素晴らしさです。
そのきっかけとして
哲学するのにかかせない、
「自分」「恋愛」「時間」「死」「人生」、
この5つのテーマに15曲のJ-POPの名曲達の歌詞が取り上げられています。
どんな曲かというと…ちょっと、紹介します!

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<テーマ:自分>
名もなき詩( Mr.Children)
私以外私じゃないの(ゲスの極み乙女)
君の名は希望(乃木坂46)

<テーマ:恋愛>
Story(AI)
会いたくて会いたくて(西野カナ)
誰かの願いが叶うころ(宇多田ヒカル)

<テーマ:時間>
天体観測(BUMP OF CHICKEN)
キラキラ(aiko)
閃光少女(東京事変)


<テーマ:死>
おしゃかしゃま(RADWIMPS)
Dearest(浜崎あゆみ)
A new one for all, All for the new one(ONE OK ROCK)

<テーマ:人生>
Believe(嵐)
RPG(SEKAI NO OWARI)
YELL(いきものががかり)

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以上15曲です。
もう、このラインナップを観ただけでもワクワクしますよね。
では、その中から、ここで1曲お送りした後、
この本「Jポップで考える哲学」について、お話ししましょう。

M. 会いたくて 会いたくて / 西野カナ

20170202_fm1.jpg

「FM KAMEDA」。
僕 亀田誠治が選んだ1冊をご紹介する「亀田文庫」、
今回は、戸谷洋志さん著
「Jポップで考える哲学 自分を問い直すための15曲」
をご紹介しています。

今、聞いているのは西野カナの「会いたくて 会いたくて」…

「何回「会いたくて」って言っとるんや!」
とか
「会いたくて、マジで震えるんかい?」
なんてツッコミを何度も聞いたことがある…大ヒット曲です。

ちなみに!最近、「ヒット曲の秘密を解き明かす」とか
「ヒット曲の構造を分析する」番組が多いじゃないですか。
そういう番組では、
「会いたくて 震える」とは神フレーズだ!
「西野カナ」は、若者の感情を敏感に切り取ってを歌詞にしているから、
多くの人が共感する なんて感じのヒット分析をしますよね。
ところが、この本、「Jポップで考える哲学」が教えてくれるのは、

「会いたくて 会いたくて 震える」

というのはいったいどういうことなのか?
何がそうさせるのか?を、
感覚だけではなく、哲学者の言葉を引用して
「哲学的視点」から説明してくれるのです。

哲学的に言うと、「他人を自分のもの!」と思い込む恋愛は、
「他者との共同性」と説明されるそうです。
それに対して「失恋」は
「他者との共同性」が失われてしまった状態です。

つまり、西野カナの「会いたくて 会いたくて」では、
主人公の彼女は失恋して、
自分の存在を失った状態になってしまい、
「震えている」というわけです。
なるほど!!がってんでしょ!?

「なんとなく感覚でわかっていた」J-POPの歌詞が、
「哲学する」ことによって
「なるほど!そういうわけだったのか!」
という新しい発見があるのです。

同じヒットという「普遍性」を語るのにも、
「ルーツやトレンド分析して導くヒット論」と、
古代から「人生」について考え続けられている
「哲学の視点」では、
まったく違った解説になるのが面白いですね。

さらに、この本では15曲分の哲学が
哲学の「先生」と、その助手を務める
(イマドキの)現役女子大生の麻衣さんの会話で
読み解かれていきます。
こういった、先生と弟子の対話から
「真理」を読み解くスタイルのおかげで、まるで
孔子と弟子達の会話を収めた「論語」のように、
「格言」がすとんと読む人の心に入ってくるのです。
さらに、15曲それぞれの歌詞が、
バタイユやルソーなど15人の哲学者の思想とひも付けて解説されるので、
偉大な賢人達の素晴らしい言葉にふれることができます。

最後に、先生の言葉をかりて、
僕がとても共感した言葉をお伝えします。

「J-POPを通じて哲学することから見えてくるのは、今を生きている私たちにとって何が問題なのか、何が大切なことなのか、何を考えなければならないのか、ということです。それは哲学自身に新しい一ページを書き加えることにもなるでしょう。」

そう、この本はJ-POPと哲学の両方に光を当てた
まったく新しい、そしてとびきり楽しい
クロスカルチャー本だと思います。

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」、
今日、「亀田文庫」でピックアップしたのは、
講談社文庫 戸谷洋志著
「Jポップで考える哲学 自分を問い直すための15曲」でした。

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亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど
最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 13:00 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2017年02月01日

音大生と話そう!

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第939回目のテーマは…

音大生と話そう!

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亀田:受験シーズン真っ只中、ラジオをつけながら受験勉強しているリスナーの方もたくさんいるのではないでしょうか??中には将来、"音楽の仕事"を夢見る学生さんもいるかもしれません。今日のBEHIND THE MELODY FM KAMDEAでは、「音楽大学」に注目してみたいと思います。さあ、スタジオには現役の音大生お2人をお迎えしています。自己紹介をお願いします。

葛西:東京音楽大学作曲指揮専攻映画・放送音楽コース3年の葛西竜之介です。

榎本:昭和音楽大学大学院修士課程ピアノ科2年の榎本智史です。

亀田:榎本さんは大学院の2年生ということですね!葛西さんは映画・放送音楽コース、これは一体どういうことを学ぶんですか?

葛西:普段から映画やテレビのサウンドトラックとして音楽をつけることを目標としてやっていくために色んなジャンルの音楽に触れていくっていう。

亀田:なんか楽しそうですね。

葛西:はい!本当に色々です。

亀田:そして、榎本さんは?大学院ピアノ科2年生、どんなことを勉強しているんですか?

榎本:ピアノ科なんでもちろんピアノの練習はするんですが、ピアノを弾くにあたっての楽曲の背景を勉強した上で取り組むために、そっちの勉強もいっぱいします。

亀田:モーツァルトはこの時に恋に落ちたから、みたいな?そんな軽い話じゃない?

榎本:そういう話もしますね!

亀田:ある!ピアノの実技もやられると。

榎本:どちらもやります。

亀田:ピアノ科の榎本さんはピアノは何歳の頃から?

榎本:僕はピアノは5歳からやっていました。

亀田:葛西さんは映画・放送音楽コースですけど、楽器は小さい頃習っていました?

葛西:そうですね、ピアノを3歳からやっていまして…

亀田:ちょっとちょっとやっぱりみんなピアノを小さい頃からやってるね!お2人に聞きたいのが、音楽大学を決意した時は、それから音大向けの特別な訓練やトレーニングは始めるんですか?

葛西:そうですね、受験の為に和声学っていうのがあるんですけど、普通にやると3年ぐらいかかっちゃうぐうらいの内容をやらなきゃいけないと言われて。

亀田:楽典や和声学を習うための先生がつくのですか?

葛西:そうですね。

亀田:普通の学校じゃ教えてくれないですよね!榎本さんはどうですか?

榎本:高校に入ってから受験勉強始めた感じです。

亀田:受験勉強というのは?

榎本:ピアノ科なのでピアノの練習をひたすらという感じでした。

亀田:それは映画とかドラマで見ているような怖い先生の特訓みたいな?

榎本:割と合ってます、あれは!

亀田:本当ですか!それは1日何時間ぐらいの練習ですか?

榎本:1日休憩なしで6時間とか弾いていたこともあります。

亀田:本当ですか。そうやって見事お2人とも目標とされていた音楽大学に通う事になるということですよね。音大に入ったら音楽だけなんですか?勉強する事は。

葛西:普通に英語もあります。

亀田:教養課程としてのそれはあるかもしれないですね!

葛西:そうですね。絶対取らなきゃいけない枠があるので、必ずしも音楽だけかと言われたらそうでもないですね。

亀田:榎本さんの場合は?

榎本:こっちも葛西さんが言ったような必修はあるんですが、うちの大学の特徴としては声楽科だとイタリア語が必修になります。

亀田:あ〜なるほどね〜。音楽用語としてイタリア語が出てきたり、曲の中にイタリア語の歌詞が出てきますよね。

榎本:むしろみんなが語学で苦戦します。

葛西:それはそうですね。

亀田:みなさんよく聞いといてくださいよ!なるほど!侮れない。語学を落として進級できないみたいな。

榎本:いやありますよ!

葛西:よくあります。

亀田:本当ですか。多分僕が行ってたらまんまとその仕組みにハマってしまうパターンですね。後は、所謂コンクールとか作品の練習や成果を発表する場というのはあるんですか?

榎本:結構大学内で部会というか、先生方が企画してコンクールやコンテスト
を開いてくれる事はあります。作曲学科だと多分作品発表会とか。

葛西:そうですね、大体年に2回とか演奏者を集めてご自分の作品をやっていただく、みたいな。

亀田:その期間とかは凄く緊張したり大変じゃないですか?

榎本:いややっぱり直前はみんな修羅場ってますね。

亀田:修羅場る!?なるほど。

M. 僕らのゆめ / いきものがかり

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亀田:さあ、今受験シーズン真っ只中なんですけど、今年受ける人、来年受験される方っていうのもいらっしゃると思いますが、入試に向けてのアドバイスがあれば是非お聞きしたいと思います。

葛西:とりあえず、自分が何をしたいかという意思をまず強く持って、それを貫く意思を持つと必ず花は開くと思います。

亀田:凄いですね、なんかもう僕の先輩みたいな感じですね!

榎本:やっぱりコツコツと着実に力をつけていくというのが大事だと思います。受験期だけ勉強すればいいやではなくて、音楽ってどんどん溜まっていくものですから、それを出して進んでいくものなので、是非頑張ってください。

亀田:素晴らしいお言葉ですね。ちゃんとしたモチベーションを持つって事が凄く大事だし、実技であったり、表現するって意味で知識であったりスキルっていうのも当然必要になってくるし、でも僕は音大行っていないですけど、やっぱり音楽って楽器もそうですし、のめり込めばのめり込むほどやればやるほど蓄積されて行って、本当にスキルや色んな感覚が磨かれていくものですから、受験に向けて頑張ることっていうのが本当に積み上げられていって、きっと素晴らしい人間形成にも繋がっていくと思うんです。もしかしたら初めは作曲を目指していて音大を行ったかもしれないけど、プレイヤーになったりとか、音楽の中からも広がっていくと思うのでこれは今度僕が榎本さんと葛西さんにお伝えしたいのは、みんなが想像している以上の広がりがこの音楽大学、音大生の先に待っているんじゃないかなってことは僕はみんなにお伝えしたいですね。と、いうところで、最後にお2人の夢「私はこうなる!」っていうのを聞かせていただきたいと思います。

葛西:僕は将来は絶対映画の曲を作るようになりたいので、自分が作った曲が乗った映画を見て、最後にエンドクレジットで自分の名前が流れて行くるのを見るっていうのが夢ですね!

亀田:うわ、最高だね!もしくは自分の作った曲が流れた瞬間に自分で泣いちゃったりね、いいですね!ありがとうございます!

榎本:僕はピアノ科なんですけど、将来はピアノだけではなくて今もやっているんですけど作曲とか、後は合唱の指導とかもやったり、ピアノだけではなくて音楽っていうのを総合してやりたいと思います。

亀田:音楽を色んな人に伝えていく子供たちであったりっていうのも凄く大切なことですもんね。実にキラキラしていて僕も今日気持ちが若返りましたよ。本当にありがとうございました!「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。今日は音大生のお二人、葛西さん、榎本さんをお迎えしました。ありがとうございました!!

2人:ありがとうございました!

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