2016年04月28日

tofubeatsをお迎え<赤坂アークヒルズから公開生放送>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第793回目のテーマは…

tofubeatsをお迎え<赤坂アークヒルズから公開生放送>

====================

今日は、ここアークヒルズからの公開生放送!
そして、ゲストにTOFUBEATSさんをお迎えしています。

Tofubeats:
こんにちは、tofubeatsです!

亀田:
はじめまして、なんだけど、僕お話したくて、大ラブコールを送ったの!
今日は色々お話させてください!
Tofubeatsさんは全国の5つのFMラジオ局、JFLの春のキャンペーンソング
ザ・プールサイドの「HELLO RADIO」のアレンジも担当されています。
くるりの岸田くんが書いた楽曲を、様々なアーティストが出て歌われている…
いろんな歌い手さんが歌うに当たって何かアレンジは工夫したんですか?

Tofubeats:
これは本当に仕上がる直前に岸田さんが
「アレンジはtofubeatsが良いんじゃない?」と結構ギリギリで振られまして。
言ってもらったからには!ということでやったんですが、
この曲はメインの岸田さんが作った素敵なデモがあるので
やることは肉付けするだけ、みたいな。
僕はあと乗せサクサクというか、乗っからせてもらって(笑)
ミックスダウンも僕だったんですけど、
素敵なみんなの声が聴けて嬉しいな、みたいな。

亀田:
ミックスダウンはヘッドホンでするんでしょ?

Tofubeats:
僕、関西在住なので歌録りに参加できなくて、
みなさんの声だけをデータでもらって、皆さんの写真を見ながら
「歌ってるなぁ」みたいな感じで作業していました(笑)

亀田:
そういう作り方からして、tofubeatsくんって今っぽいですよね。
僕、tofubeatsのサウンドは「新しいのに耳に優しい」感じがして…
オラオラ系のサウンドじゃないのよ。

Tofubeats:
なんですかね…地方に住んでいるからだと思うんです。
地方に住んでいてやることって派手なことないじゃないですか。
僕、神戸に住んでいるんですけど、休みの間は
海に行ったり車に乗って中古のCDを買いに行ったり、
買い物もアウトレットに行ったり…そういう暮らしに合うようにすると
あまり派手にならない(笑)

亀田:
そんな素敵な日常があるから
このtofubeatsサウンドが今の音楽シーンの中で
ジャストミートしている気がしてならないんです。
あと、「HELLO RADIO」のベース音色がやばい!

Tofubeats:
あれは生ベースの音源を少しいじっていて…

亀田:
ちょっと音痴なベースというか、不思議な倍音が出ていて、
そういうフックの作り方が上手いんです。
「なんだろうこの音」って追いかけると
そこから響く音がリリカルに聞こえてくるんだよなぁ。

そしてご自身の作品としては、新曲「BABY」を…リリース?

Tofubeats:
リリースの予定は無いんですけど、とりあえず出来たので
ラジオでかけてもらってみよう、ということで
ラジオだけで聴ける曲になっています。

亀田:
ラジオ推しなのはなんで?

Tofubeats:
リリースの予定が迷子になってしまっていて…
ラジオで流して、みんなが良いといってくれたら出そうかなって。
今はトライアウト中なんです。

亀田:
聞く人の距離感を見据えながらやっている感じが
今っぽいと思うなぁ。
歌は自分で歌われているじゃないですか?

Tofubeats:
そうなんです、止むに止まれず…
元々ボーカリストはやりたくなくて。
ただDJをやっていると
お客さんはバンドの転換だと思って帰っちゃうんですよ。
それで、歌ったり喋ったりしないとダメだなということで
止むに止まれず歌っていて。
シングルとかは逃げていたんですけど、
今回は自分のボーカル曲がシングルになってしまいそう…ということで。
だから、いまトライアウトしてみている、ということですね。

M. BABY / TOFUBEATS

さて、tofubeatsさんは、ここアークヒルズで行われるイベント「Sound & City」、
4月29日に出演するという事ですが、どんな形で?

Tofubeats:
WIREDの編集長から「アンビエントセットをやってくれ
とオファーを受けまして、
そこまでオシャレなやつはできないので、
ちょっとビートレス・ライブというか、
賢目なライブをやろうと思っていますので。
無料でございます!

亀田:
ちょっと、面白くなりそうですね!
カンファレンス、ライブ、インスタレーションが一体となったイベント…
トークあり音楽ライブあり、空間表現あり、
全部が表現で、人と人が繋がっていく。
そこにtofubeatsがアンビエントで切り込む!

Tofubeats:
未来の都市で流れる音楽をイメージして、というライブセットになっています。
以前もWIREDのイベントで、
10分くらいのアンビエント・チックな曲を作ったこともあるので、
そのライブバージョンといいますか、
街の未来に音楽で想いを馳せてみたいなと。

亀田:
音楽の未来にはどんなことを思っていますか?

Tofubeats:
難しい質問ですね!
なくならないとは思いますけど、
ただ、最後までこの仕事をやっているかわからないなと思っています。
けど、楽しく続けられるその時々の方法を探していければと思っています。

亀田:
フットワークの軽さと出てくる音楽の真っ直ぐさと重みが
しっかりとしているのがtofubeatsくんの魅力だと思っていますので…
素敵なお話、ありがとうございました!

「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
今日は、アークヒルズにTOFUBEATSさんをお迎えしてお送りしました。
ここまでのお相手は亀田誠治でした!
どうもありがとう!

Tofubeats:
ありがとうございましたー!

tofubeats

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STAFF| 17:40 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年04月27日

TOKYO M.A.P.S. 大予習<Part.2>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第792回目のテーマは…

TOKYO M.A.P.S. 大予習<Part.2>

====================

六本木ヒルズとJ-WAVEがコラボレーションして
ゴールデンウィークに開催するフリー(無料)の
ライブイベント、それが「TOKYO M.A.P.S.」。
5月4日(水)と5日(木)の2日間、
六本木ヒルズアリーナで開催されます。

今年のプログラム・オーガナイザーは、僕、亀田誠治!
ということで、
昨日と今日の2日間にわたって「TOKYO M.A.P.S.」に
出演してくれるアーティストをご紹介しています。
今日は2日目、5月5日(木曜日)の
ラインナップをチェックしましょう。

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GLIM SPANKY

僕とGLIM SPANKYとの出会いは衝撃的でしたよ。
数年前に、僕のWEBにデモテープを送ってきて
その時
「こいつら、いったいいつの時代の音楽聞いてきているんだ?」
そんな感じでした。
60年代、70年代のサイケなロックの匂いがプンプン。

実はGLIM SPANKYと僕は、最近またスタジオに入って
新曲のレコーディングをしています。
若干24歳。やんちゃでワイルドで愉快な二人組です。
どんなライブを見せてくれるのか!?

GLIM SPANKYは、午後1時、トップバッターで出演です。

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さぁ、続いては…

片平里菜

僕もプロデュースに関わっている、片平里菜ちゃん。
実は、デビュー前の片平さんの、震災の直後、
地元福島での路上ライブを観ているんです。
その時、彼女の生歌に圧倒されたのを覚えています。
フォーキーなアラニスみたいだなーって感じました。
ここにきて急成長の若手を代表する女性シンガーソングライター。
TOKYO M.A.P.Sの二日目を盛り上げてくれること間違い無し!

片平里菜さんのステージは、午後2時から。

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続いては…

蓮沼執太&U-zhaan

蓮沼執太は若くてすごい才能の持ち主。
エレクトロニカをベースに実験性の高い音楽は
いつも時代の先を行っていますよね。
しかも、アーティストだけでなく、
プロデューサーとしても素晴らしい作品に関わっています。
そして、U-zhaanは、愉快な天才ミュージシャンです。
彼のたたくタブラは宇宙一じゃないかな!?

ところで、この二人は、4月公開の
『マンガをはみ出した男〜赤塚不二夫』で、
音楽を手がけています。
まさに、八面六臂の活躍ですね。

今旬の二人が、どんなライブをやってくれるのか?楽しみ!

蓮沼執太さんとU-zhaanのライブは、3時からです。

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続いては…

赤い公園

赤い公園は、4年前のロックフェス
EMI ROCKSで一緒になって、
彼女たちはまだその時インディーズだったんだけど、
そのオルタナティブな攻めの音楽性と
ステージングがあまりにもかっこよくて
バックステージに行って
「よかったよ!」言いに行ったんです。

そしたら、ご縁あって、メジャーデビューから、
僕はプロデュースで関わるようになりました。
レコーディングではいつもきゃあきゃあ笑いが絶えない、
「けいおん」がそのまま、大人になった!
そんな、ゴキゲンな西東京出身のガールズバンドが
東京のど真ん中、六本木ヒルズで、
どんなステージを見せてくれるのか?
これは楽しみだ!

M. 黄色い花 / 赤い公園

「FM KAMEDA」
今日は「TOKYO M.A.P.S. 大予習」と題して
ゴールデンウィークに六本木ヒルズアリーナで
行われるフリーのライブイベント、
「TOKYO M.A.P.S.」の見どころ・聴きどころを
ご紹介しています。

今日は2日目、5/5(木)のラインナップを予習中ですが、
ここからは、後半2組をチェック!

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ペトロールズ

ギターの長岡くんは
東京事変で一緒だった仲間です。
ペトロールズはその歴史も長く、結成は2005年。
「えーっ!どこに行っちゃうの〜!?」
というコードやメロディーは、
一度はまるとクセになる!!
中毒性のあるバンドです。
浮きちゃん(長岡くん)の歌がまたいいんだよな!

ペトロールズの出演は、
夕方5時30分からを予定しています。

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そして「TOKYO M.A.P.S. 〜亀田誠治エディション」
2日目のトリを務めてくれるのは…

SOIL&"PIMP"SESSIONS

こちらも、事変時代から仲良しのSOIL&"PIMP"SESSIONS
レコーディングやライブや打ち上げで(!)
今まで、何度も共演しています。

・社長 - アジテーター担当。
・タブゾンビ- トランペット担当
・元晴- サックス担当。
・丈青 - ピアノ、キーボード担当。
・秋田ゴールドマン - ウッドベース担当。
・みどりん - ドラム担当。

みんな愛しい仲間です!
ソイルは、2015年6月に、イギリスで開催された
世界最大級のフェスティバル
"グラストンベリー"を含む、11度目となる
ヨーロッパ・ツアーを成功させました。
2日目の最後を盛り上げてくれることまちがいなし。
ソイルの音楽を浴びて、みんなで踊ろう!!

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というわけで、5月4日(水)〜5日(木)に
六本木ヒルズアリーナで行う「TOKYO M.A.P.S.」。
改めて2日間のラインナップを見てみると…豪華!

最高のアーティストが集まってくれました!
しかも、フリーイベントですから、入場料は無料!

予期せぬ「音楽との出会い」、
皆さんもぜひ!体感してください。
きっと、音楽がもっと好きになります!
当日は、僕亀田誠治もお待ちしています!

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STAFF| 20:36 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年04月26日

TOKYO M.A.P.S. 大予習<Part.1>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第791回目のテーマは…

TOKYO M.A.P.S. 大予習<Part.1>

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いよいよ目の前に迫ってきました…大型連休!
皆さんはどんな風に過ごすんでしょうか?
特に遠出はせず、東京近郊で過ごす。
そんな方にオススメの音楽イベントが
「TOKYO M.A.P.S.」。

六本木ヒルズとJ-WAVEがコラボレーションして
ゴールデンウィークに開催するフリー(無料)の
ライブイベント、それが「TOKYO M.A.P.S.」。
5月4日(水)と5日(木)の2日間、
六本木ヒルズアリーナで開催されます。

今年のプログラム・オーガナイザーは…
僕、亀田誠治が務めさせていただきます!

今回の「TOKYO M.A.P.S.」は、若手からベテランまで
個性豊かで、自由な音楽性を発揮している
12組の素晴らしいアーティストを集めました。
知らないアーティストでも、
絶対みなさんの好奇心をくすぐりますよ!
どのアーティストのステージも、
ぜひみんなに見てもらいたい!!

僕がプロデュースしている、
亀田誠治ゆかりのアーティストもいますが、
僕自身が好奇心をくすぐられ、
「このアーティストをぜひ呼んでみたい!」
ということで出ていただいくことになった
アーティストもいます。
そして、あらためて気がついたのは、
今回、何よりも、アーティスト同士が仲がいいんです。

今年のTOKYO M.A.P.Sは
僕たちみんなの思いが一つになっている
イベントなんです。

だから、見に来てくれるお客さんも、
心から楽しんでもらえるんじゃないかな!
六本木ヒルズという東京の真ん中で
GWという一年の真ん中の素晴らしい季節に
野外で楽しめるフリーイベント。
それがTOKYO M.A.P.Sです。

今日は、5月4日(水)の予習、いきましょう!
「TOKYO M.A.P.S.」は、
事前に出演アーティストの出演時間予定も発表されているので
その順番にご紹介します。

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5月4日(水)、トップバッターは…

Mrs. GREEN APPLE

ベースの高野さん、プレイ、期待していますよ〜。
なんと!僕は3年近く前、
メジャーデビュー前のMrs. GREEN APPLEを、
原宿のライブハウスで観ています!
その時、ボーカルの大森さんはたしか16歳!
高校生だったはず!
そんな彼らが、今や若手バンドの中で、
一番の注目株になっています。
若い時の「のびしろ」ってすごいから、
きっと素晴らしいパフォーマンスを
見せてくれるはず!

Mrs. GREEN APPLEは、午後1時、トップバッターで出演です。

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さぁ、続いては…

在日ファンク

新世代のディープなファンクバンド、在日ファンク。
ジェイムス・ブラウンを、今の日本にプリントしたような
ファンクネスに溢れるバンドです。
そうしても、生でみたくてラブコールしちゃいました!
そして、今や、音楽やバラエティのみならず
俳優としても活動中の浜野さん。
朝ドラ『とと姉ちゃん』にも出演中です!
今、在日ファンクが、アツい!

そんな在日ファンクは、午後2時15分から。

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続いては…

水曜日のカンパネラ

この「FM KAMEDA」にも
遊びに来てくれたコムアイちゃん。
そのユニークな感性と、キュートなルックスと、
度肝を抜くエンタメ性!
水曜日のカンパネラ、最高ですよね!

とはいえ、一筋縄ではいかないのが水曜日のカンパネラ!
今回の「TOKYO M.A.P.S.」でも、
想像を超えたパフォーマンスをしてくれるのではないかな?

「FM KAMEDA」、今日は
「TOKYO M.A.P.S. 大予習」と題してお送りしています。
ここで1曲挟んで、初日、5月4日(水曜日)、
後半のラインナップをご紹介しましょう。

M. StaRt / Mrs. GREEN APPLE

20160426_fm.jpg

「FM KAMEDA」
今日は「TOKYO M.A.P.S. 大予習」と題して
ゴールデンウィークに六本木ヒルズアリーナで行われる
フリーのライブイベント、「TOKYO M.A.P.S.」の
見どころ・聴きどころをご紹介しています。

さて5/4(水)、後半のラインナップいきましょう。

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午後4時15分から登場予定なのが…

フラワーカンパニーズ

来ました!
フラカンことフラワーカンパニーズ!

それにしても、去年の12月の、
念願の武道館公演は感動的でしたね。
「メンバーチェンジ&活動休止一切なし」で結成25周年!
バンドの絆って本当に素晴らしいと思います。

盛り上がること間違い無しの、
ベテランバンドの熱いステージ、
皆さんも期待していてください。

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さぁ、そんなベテランに続いては…

大原櫻子

今年20歳になった、大原櫻子さん。
今や、歌に女優に大忙し!
なんといっても、その澄み切った声と、
圧倒的な歌唱力が魅力ですよね。
僕は映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の
ヒロインを選ぶ全国オーディションの時の
16歳の大原さんを見ているので
この4年間の彼女の成長が嬉しいです。

この日はどんなライブを見せてくれるのでしょうか
新曲を歌ってくれるというウワサも聞いていますよ!

大原櫻子さんのステージは、夕方5時30分から。

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そして、5/4(水)の「TOKYO M.A.P.S.」
トリを務めるのは…

EGO-WRAPPIN'

トリを務めてくれるのはエゴラッピン!
今年結成20周年!
もう、どんな曲も、聞いて、3秒で「エゴラッピン」と
分からせてしまうところがすごいですよね。
エゴラッピンには、
エゴにしか出せない「ムード」があるんです。
きっと、夕暮れの六本木ヒルズに
ぴったり合うなんじゃないかな!!!

「FM KAMEDA」、今日は「TOKYO M.AP.S.大予習」と題して
2日間行われるこのイベントの初日、5/4の出演者について
プログラム・オーガナイザーである、
僕、亀田誠治からご紹介しました。
明日は、2日目の「TOKYO M.A.P.S.」予習します!

TOKYO M.A.P.S

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STAFF| 15:21 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年04月25日

プリンスが残してくれたもの

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第790回目のテーマは…

プリンスが残してくれたもの

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日本では先週木曜日深夜。
現地時間、4月21日(木曜日の朝)、
偉大なるアーティスト、プリンスがなくなりました。
57歳でした。

僕は、夜中の3時頃、椎名林檎さんからのメールで気がつきました。
初めは驚きで、信じられなくて、何のことだかわかりませんでした。
そして、Twitterのタイムラインを朝まで追いかけ情報を見守りました。

この、プリンスの訃報に際し、
多くの、ジャンルを問わない世界中のアーティストが、
続々とコメントを発表しています。

そして、追悼の意を表したのはアーティストだけではありません。
オバマ大統領も、そしてNASAは紫色の星雲の画像をTwitterに投稿。
グーグルもエンパイア・ステートビル、ナイアガラの滝もパープルに…
先週金曜土曜は、東京タワーもライトアップされていましたね。
世界中が、プリンスが、この世を去ったとこを悲しんでいます。
誰からも愛されたプリンス。 誰からも愛されたプリンスの音楽。
プリンスの音楽に一切の妥協を許さないその姿勢から、
僕はたくさんのことを学びました。
いや、たくさんのミュージシャンやアーティストが
同じように学んだと思います。

とにかくプリンスは「音楽」だけをやりつづけた人だと思います。
音楽を作ることで自分を燃焼し、
燃え尽きた自分を、また音楽を作ることで蘇らせる
プリンスは、まさに「音楽」という細胞でできた、
「音楽人間」なのです。

レコーディングスタジオとライブ会場を、休むことなく行き来する毎日。
アルバムが完成すると、もう、次の日には、次のアルバムを作るために
スタジオに入ったと言われています。
今回の突然の死も、彼のスタジオがある自宅のペイズリー・パークの
エレベーターで亡くなっていたというのが、彼らしいですね。

ちなみに、プリンスの多作ぶりを紹介すると、
同じ年に生まれ、同じ時代を駆け抜けたマイケル・ジャクソンが
大ヒットアルバム「Thriller」から
「Bad」までの2枚のアルバムを出すのに、
約5年かかったのに対して、プリンスは、
「1999」「パープルレイン」
「アラウンド・ワールド・イン・ザ・デイ」「パレード」
「サイン・オブ・ザ・タイムズ」まで出しています!
しかも「1999」と「サイン・オブ・ザ・タイムズ」は
2枚組ですからね!
どれだけのハイペースで、
プリンスが音楽作りに没頭していたのかがわかります。

ちょうどこの時期は、僕がアマチュアからプロを目指して
ひたすら宅録にはげんでいた時代とかさなります。
このプリンスの姿勢にどれだけ勇気をもらったことか!

M. Kiss / Prince

20160425_fm2.jpg

音数が少ない!なのに!
こんなにインパクトがあってキャッチー!
聴く人をロマンチックでエロチックな気持ちにドキドキ、
ワクワクさせてくれる。
やっぱりプリンスは最高です!
ちなみに、日本で、こんな音数の少ない作品作ったら、
「デモテープですか?」って言われちゃいますよ。
でも、そんなちっぽけな枠には、
まったくはまらないプリンスの魂。
みんな見習おうね。

「FM KAMEDA」
今日は、惜しくも先週この世を去ったプリンスについて
僕、亀田誠治がお話ししています。

ところで、追悼コメントとしてアリシア・キーズが

「本物のクリエイティブ・フリーダムを示し、限界に挑んだアーティスト」

というコメントを送っています…
まさに、その通り!
プリンスは、セルフ・プロデュースによる、
「プリンス」というアーティストの
品質管理に徹底的にこだわりました。
ドラムからベース、超一流の腕前のギターを、
全部一人で演奏し多重録音したり、
それ以外でも、The Timeや
Prince&The Revolution The New Power Generati onなどの
バンドを結成して、演奏メンバーを固定して、
「自分の音」「プリンスの音」にこだわったプリンス。
プリンスは、どんなに売れっ子であろうと、
ヒットプロデューサーや
外部のミュージシャンを導入しなかったのです。

時代の音にたよらない。
自分の音だけを信じて作る。
だから、他では聞くことのできない
唯一無二のプリンスサウンドが生まれる。

そもそも、自分の作品は、
その作品のことを一番わかっている自分自身が
コントロールするのが一番いいんです。
このピュアなセルフ・プロデュースの哲学を、
音源、ライブ、ビジュアル、
全てに貫いた。これがプリンスです。
これは、世界中の多くのアーティストの
心の支えになったのではないかな。

これが、同じ時代を、クインシー・ジョーンズや
テディー・ライリーという大物プロデューサーと
タッグを組んで、「作品」を
緻密にコントロールしながら作っていった、
KING OF POPマイケル・ジャクソンと、
プリンスの決定的な違いです。

この違いが、まさに、プリンスとマイケル音楽の
違いになって現れていますよね。
マイケルの音楽は、先生と作るから、
とっても「良い子」、
プリンスの音楽は、自己流で作るから、
とっても「わんぱく」。

こうやって考えると、プリンスが音楽界、
エンターテイメント界に残してくれたものは
簡単に言えば「アーティスト発信至上主義」
ではないでしょうか?

才能あふれるプリンスは、
瞬間瞬間で生まれる曲のアイディアを、
自分のスタジオで瞬間パックしてレコーディングする
という環境をいち早くつくりました。
これが、あの有名な「ペイズリー・パーク」スタジオです。
プリンスのあくなき音楽への好奇心と、執着…
それは、決してセレブやスーパースター特有のエゴではなく、
「アーティストは、常に作品作りに集中できる環境中で、
何のしがらみもなく作品を発表するべきだ」
という、ポジティブモチベーションから生まれた行動だと思います。

それでも、プリンスは、制作に没頭するあまり、
当時レコードメーカーとの
1億ドルの(当時125億円!)契約金を、
あっという間に使いきり、
さらに制作費毎度オーバーしていた!
ということです。
これが、音楽をビジネスとして考える、
レコードメーカーと、大きな軋轢を生みました。
その結果、生まれたのが、
あの「オス」と「メス」のマークを掛け合わせた、
何て読めばいいのかわからない記号です。
the Artist(formerly known as Prince)と呼び、
それが後にArtistとなりました。
さまざまなビジネスの「しくみ」が、
時にアーティストを圧迫する、
そんな現代の「ミュージックビジネスの問題点」を、
プリンスはつねに、
アーティストの目線から訴え続けたのです!

アーティストの自由を求めたプリンス。
つねに、自己実現と自己表現のセルプロデュースにこだわったプリンス。
つねに、Time(時代)という言葉にこだわり続けたプリンス。

僕はプリンスのユーモアあふれる頓知が大好きです

たとえばto you を2 U と記号化するのを最初にやったのはプリンス。
これなんて、来たるべきTwitter時代を予言していたみたい。

さらに、40年間、徹底してパープル推しだったり、
ヌードでロータスフラワーに座ったジャケットを出したり、
こんな過剰な自己陶酔と自己実現さえも、プリンスがやれば、
だんだんキュートに思えてくるから不思議です。
これも、彼が、音楽家としてブレていないからに違いありません。

昨年のグラミー賞(僕も現地で見ました!)でプレゼンテンターとして、
ベックに「年間最優秀アルバム賞」を授与したのはプリンス!
その時に「アルバムって素晴らしいものだろ!?」といった
プリンスの言葉が忘れられません。

プリンスを今までちゃんと聞いてこなかった…
あまり知らない…(いいんです!)
聞くべき作品は山ほどあります!
できればアルバムで聴いてね!
これからも、プリンスに音楽のDEEPな楽しみ、
POPな楽しみ、教わりましょう!

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」。
明日とあさっての二日間は、
僕がプログラム・オーガナイザーを務める
「TOKYO MAPS」の見どころ・聴きどころを
たっぷりお話しします!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 22:02 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年04月21日

スキマスイッチとココロオドル音楽との出会い<後半>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第789回目のテーマは…

スキマスイッチとココロオドル音楽との出会い<後半>

====================

昨日に引き続き、スタジオにはこのお二人をお迎えしています。
スキマスイッチのお二人です!

大橋:
スキマスイッチ、ボーカル大橋卓弥です、お願いします!

常田:
鍵盤の常田真太郎です、お願いします!

亀田:
よろしくですー!
今週の「FM KAMEDA」、
ゲストの方に"ココロオドルデアイ"をテーマに
お話をうかがっていて、昨日は「人」との出会い、
スキマスイッチ誕生の瞬間とか!
音楽が繋いでくれるGRAPEVINEとの出会いとか
色々お話伺いましたけれども…
今日は、ここからスゴいことが起きます!
僕も参加して、僕がスキマスイッチと"ココロオドルデアイ"を
スタジオの中で重ねさせていただきまして…
スタジオライブをやってしまおうと!
スタジオライブって、あまりラジオでやらない?

大橋:
新曲を作ってリリースしたタイミングで
ラジオに出させてもらった時はやることもありますが、
再現性が難しいのと、二人しか居ないので
ロックテイストの曲でもアコースティックになっちゃうので。
「いきなりアコースティックver.聴いてもらうのもどうかな」って。

亀田:
「だったら作品を聴いてもらおう」ってね。
けど実は、僕とスキマスイッチは色んなフェスで共演させていただいていて…
でもスタジオライブは初めてじゃない??
野外とか、何万人を前に、とかは一緒にやってるけど!
ココロオドッてきましたよ!
今日はどの曲やります??

大橋:
せっかくなので「全力少年」やりましょうかね?

亀田:
良いですね!
何回かこれまでもやらせていただいて。
僕、この曲とのデアイは覚えてるよ。
曲が世の中に出た時に、
「新しいアーティストがブレイクする瞬間!」って感じがした!
忘れもしない、J-WAVEですよ。
車に乗っていて聞いていて、夕方の街にイントロが流れた瞬間に
「スキマスイッチ、やった!」って!

常田:
まずJ-WAVEさんありがとうございます!
そして亀田さんありがとうございます!!

亀田:
ラジオに乗ってきた「全力少年」を聴いて、
これは素晴らしいって。
エネルギーをある曲を、ブレイクする時に出してくるんだなって思って。

大橋:
亀田さん昔から僕らの音楽を雑誌でも色々お話してくれていたじゃないですか?
すごい嬉しかったんですよね!

常田:
まずウチのスタッフが「亀田さんが記事で書いてる!!」って。

亀田:
二人に出会う前から、二人の曲に出会っていて…
その「全力少年」、やってみますか!

M. 全力少年 / スキマスイッチ

20160421_fm1.jpg

亀田:
…汗だくです!!

スキマスイッチ:
汗だくですね!

亀田:
全力ですね!
デアイ×全力、みたいな!楽しかったね!
さて、スキマスイッチは、4月13日に
Another Best Album「POPMAN'S ANOTHER WORLD」をリリースしました。
色んなデアイがいっぱい詰まったアルバムですね!
そして、全国ツアーが22日からスタート!
「スキマスイッチTOUR2016 "POPMAN'S CARNIVAL"

どんだけPOPMAN'S推しなんですかっ。

大橋:
今回はアルバムを引っさげて、ということじゃなくて、
POPMAN'S CARNIVALというツアーを立ち上げようと思いまして。
新曲を出さなくても好きにやれるツアーがあれば良いなと。
だから"お祭り"ですね。自分たちの曲から今やりたい曲を選んで、
勝手にツアーをやろう!という(笑)

常田:
いつでもやりたいんですけど、引っさげないと出来ない状況があったので。

亀田:
そこを切り開いているってことだね。

大橋:
先輩方がそういう感じでライブをやっているのを最近多い気がしていて。

亀田:
ファンの方にとってもココロオドルデアイになるかもね?
予習して行けば良い、というツアーじゃない。

常田:
しかもリアレンジ、すごい沢山やるんですよ。

亀田:
僕の経験上、スキマスイッチはリアレンジを激しくしますよ!

常田:
(笑)
結構マイナーな曲もピックアップしようと思ってるんですけど、
それをまた変えてしまうので、よりわからない。

大橋:
予習は本当に必要ありません!

亀田:
逆に、そこで出会う"デアイ"を楽しめる、ということですね!
「スキマスイッチTOUR2016 "POPMAN'S CARNIVAL"

4月22日(金) 千葉 市川市文化会館からスタート。
東京は、7月11日(月)、12日(火) 昭和女子大学人見記念講堂 です。
ホールの感じも良い感じ!

大橋:
昭和女子大学人見記念講堂は音も良いですし、やりたくて。

常田:
しかもファイナルですね。

亀田:
ファンの皆さん、ココロオドルデアイをライブで体験してください!
「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
昨日と今日は、スキマスイッチのお二人、
大橋卓弥さん、常田真太郎さんをお迎えしました。
どうも、ありがとうございました!

スキマスイッチ:
ありがとうござましたー!

20160421_fm2.jpg

【スキマスイッチ】

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STAFF| 14:51 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年04月20日

スキマスイッチとココロオドル音楽との出会い<前半>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第788回目のテーマは…

スキマスイッチとココロオドル音楽との出会い<前半>

====================

亀田:さて今日と明日の2日間は、このアーティストをゲストにお迎えします。スキマスイッチのお二人です!こんにちは。

スキマスイッチ:よろしくお願いします!こんにちは。

大橋:ボーカルの大橋卓弥です。

常田:鍵盤の常田真太郎です。

亀田:今週の「FM KAMEDA」は、ゲストの方に"ココロオドルデアイ"をテーマにお話をうかがっているんです。まず今日聞いてみたいのは、人との出会い。今までスキマスイッチとして活動してくる中で、この人との出会いがあったからスキマスイッチは今ここにある!と思える人は?

スキマスイッチ:たくさんいらっしゃいますけど、例えば僕らを見つけてくれたマネージャー。新人がたくさん出るオーディションライブに僕らが出た際に、マネージャーが「こいつら面白いかも」と思って、「事務所に来てみないか?」と声をかけられた。その人に出会ってなければ僕らは今ここで音楽をやっていないかもしれない。

亀田:ある意味シンデレラストーリーになる瞬間だね。それってどういう感じ?マネージャーさんは男性の方なんだよね?

スキマスイッチ:そうです。社長から真太くんのところにダイレクトにメールが来て…

亀田:オーディションの時には別に何事もなく?

スキマスイッチ:なかったんですよ。しかも僕ら、自主制作盤を1枚作っていただけで、後は情報が一切なかったんです。なので、そのマネージャーがわざわざその自主制作盤を検索して買ってくれた。そして僕らが出たライブ1曲につき5秒くらいだけフラッシュでテレビに出たんですが、その5秒を社長へのプレゼンに使ったんだとか。

亀田:待って?ということは社長さんはその5秒を見てこいつら採用だってなったわけ?

スキマスイッチ:呼んでみたいって…いやでも本当に一声だったんですよ!5秒なので!演奏シーンなんですけど、一瞬で終わるんです!それで、CDを手にいれるまではマネージャーがその5秒の映像を録画して社長に見せるしかなくて、そしたら社長が「なんか面白い声してるな〜」と言って。
よく聞く話かもしれませんが、本当に事務所に呼ばれて僕ら行ったら、「ちょっとお前歌ってみろ」って言われてその場で歌うっていうのをやりました。

亀田:凄いね!ダイナミックな出会いだね!社長さんって僕も知ってるあの人でしょ?
それはダイナミックだわ〜。

スキマスイッチ:その時は凄かったですね!スタッフに「ちょっとギター持ってこいよ!」って言って、僕ギター渡されて「ちょっとお前歌ってみろ」って。ギター渡されたのはいいんですけど、真太くんピアノないですから、僕歌ってる横でただ手拍子をするっていう。

亀田:凄い。でも手拍子やって、大橋くんはギターを弾きながら歌って。それまでは5秒間だったんだもんね。そこで、社長さんの中で広がったんで、もう確定ボタンが押されたんですね。そういうココロオドルデアイを経て、先週Another Best Album「POPMAN'S ANOTHER WORLD」をリリースしました。2013年には「POPMAN'S WORLD」というベスト盤をリリースしていますが、今回はこの文字通りANOTHERバージョンということですか?

スキマスイッチ:そうですね!「POPMAN'S WORLD」という2013年に出したものは表題曲を集めたベストアルバムで、今回の「POPMAN'S ANOTHER WORLD」というのはカップリングを集めたベストアルバムなんですけど、カップリングベストってあんまり言いたくなくて、なんか表題曲じゃない曲集めましたみたいな聞こえ方するのもなんか勿体ないなと思ってて。カップリングって僕ら実験室みたいに使ってて、色んな実験をそこで初めて新しい機材を使ってみるとか、手法をそこで試してみるとか、そこで成果がでた場合はその表題曲だったりそのオリジナルアルバムの1曲のアイディアになっていったりするので、実験室を集めたスキマスイッチのちょっと違う世界観を楽しんでもらいたいと思ってANOTHER WORLDをつけたんです。

亀田:では、そういう出会いを繰り返して先週リリースになったAnother Best Album「POPMAN'S ANOTHER WORLD」から1曲聴きたいのですけれども、どの曲にしましょうか?

スキマスイッチ:これも凄い不思議な出会いというか、単純にファンでGRAPEVINEさんと一緒にレコーディングさせていただいたんですけど、GRAPEVINEプラススキマスイッチの2人という,GRAPEVINEの中に入れた感じがしたというか。擬似バンド体験ですね。

亀田:凄いですね。ココロ踊りまくる出会いですね。

M. さみしくとも明日を待つ / スキマスイッチ

20160420_fm1.jpg

亀田:GRAPEVINEと合体したという。瞬間だけど加入できて良かったね!出会いですね。でもその前にGRAPEVINEの音楽との出会いがあってハマってる訳でしょ?

スキマスイッチ:特にこの曲はそういうイメージで僕も19歳か20歳ぐらいのときに作ったものなので、その願いが叶った。

亀田:出会いが出会いを生んでっていうところはやっぱり素晴らしいよね。そして自分たちが音楽をやっていて良かったとこういうときに思うよね。
「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
明日も、引き続きスキマスイッチのお二人をお迎えします。明日は、お二人と、亀田誠治でスタジオライブなどやらせていただきたいなぁ〜と思っているのですが、いかがでしょう?

スキマスイッチ:そうですね!やっちゃいましょう!

亀田:ということで今約束も出来たので明日すタジオライブやります!どうぞお楽しみに!

20160420_fm2.jpg

【スキマスイッチ】

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STAFF| 15:24 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年04月19日

シシド・カフカさんを迎えてココロオドル音楽との出会い<後半>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第787回目のテーマは…

シシド・カフカさんを迎えてココロオドル音楽との出会い<後半>

====================

今日は昨日に引き続き、スタジオにこの方をお迎えしています。
シシド・カフカさんです!

シシド:
こんにちはー、よろしくお願いしますっ。

亀田:
今日もよろしくお願いしまーす。
今週の「FM KAMEDA」はゲストの方に"ココロオドルデアイ"をテーマに
お話をうかがっているんですけど…
昨日はデビューするキッカケになった「人」とのデアイ、
後はドラムとのデアイをうかがいましたが、
今日は、せっかくシシド・カフカさんと亀田誠治が出会ったので、
出会った僕らが出来ることといえば…
音楽だ!演奏だ!ライブだ!!
ということで(笑)シシド・カフカさんと一緒にスタジオライブをやりたいと思います!

しかし今日は残念ながらスタジオにドラムセットはありません…
これってどんな気分?刀を抜かれた武士みたいな?

シシド:
ズボン履いていないくらい恥ずかしいです!

亀田:
昔は叩かず歌うだけの時期は?

シシド:
ボーカルだけの時期もありましたけど、
ドラムボーカルのスタイルが長いので、
「ドラム無しで歌え」って言われると、それくらいこっ恥ずかしいんですよね。

亀田:
なるほど!
その積み上げた日々を僕が崩すと!(笑)
…これ事務所さん大丈夫??

シシド:
もちろんもちろん!
その挑戦はドンドンしていかないと、
ズボン無くても歩けるようにしていかないといけないんですっ!

亀田:
早速ライブをしたいと思いますが…
今日は僕もベースを持ってきていないんだよ。
ということで、アコースティックギターで。

シシド:
亀田さんがギター弾く姿を見るの初めて。

亀田:
案外ステキよ?

シシド:
また惚れちゃうかな〜(笑)

亀田:
(笑)
どの曲をやることになっているんだっけ?

シシド:
考えたんですけど、やっぱりここは亀田さんとご一緒した曲をやりたいと思って。
今日は「春の約束」をぜひご一緒したいです。

亀田:
これでもね、僕ギターで作った曲なので、イケルと思いますよ!

M. 春の約束 (STUDIO LIVE) / シシド・カフカ

20160418_fm.jpg


亀田:
手ドラム出たじゃないですか!よかったねアレ!

シシド:
私もアレ叩きながら歌えて良かったです(笑)

亀田:
ということは今後、ズボンはいつも履いている状態だ!

シシド:
確かに音が出るものがあれば出来なくはないですが…
いま手はめっちゃ痛いです(笑)

亀田:
赤くなってる!!(笑)
合奏は楽しいですね。僕は合奏をしているときに
「音楽やっててよかった」と思う。
聞いている人にも、僕達の気持ちも伝わったんじゃないかな?

ニュー・アルバム「トリドリ」を
来週、4月27日(水曜日)にリリースするシシド・カフカさん。
実は、ライブも決まっている?

シシド:
アルバムを引っさげてのライブが決まっています!

亀田:
「シシド・カフカ Tour 2016」
5月7日からスタートして全国9か所。
東京は、6月26日(土曜日)@渋谷duo music exchange
バンド編成?

シシド:
そうです、バンド編成でさせていただいて、
今回のアルバムを作る時に亀田さんにもリクエストしたんですけど、
「ライブでやりたいんです!」って…

亀田:
言われた!音数少なくしてくれって!

シシド:
再現性があるというか、ギター、ベース、ドラム、鍵盤だけで
格好良く聞える曲が欲しいんです!っていうところなので、
その4人だけで、思いっきり暴れようと思っています。

亀田:
これは楽しみですねー!
アルバムの曲は?

シシド:
すべてやります!
余すこと無くお見せします!

亀田:
ライブってまさに、お客さんとの出会いの場じゃん?
お客さんもドラムを叩くカフカちゃんや、
新しいアルバムとのココロオドルデアイを期待してきていると思うんです。
そこに、ぶちかましてやってくださいよ!

シシド:
そうですね!全部さらっていきます!
全部さらってみんなに投げて、返してもらって。
そんな繰り返し、キャッチボールをしたいと思っています!

亀田:
お客さんもステキなエネルギーを貰えるんじゃないでしょうか!?
「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
2日間にわたってシシド・カフカさんをお迎えしてお送りしました。
また遊びに来てください!

シシド:
楽しかったです!ありがとうございます!

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【シシド・カフカ】

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STAFF| 19:33 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年04月18日

シシド・カフカさんを迎えてココロオドル音楽との出会い<前半>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第786回目のテーマは…

シシド・カフカさんを迎えてココロオドル音楽との出会い<前半>

====================

亀田:「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
今週はゲストの方をお迎えして「ココロオドルデアイ」について伺うこのコーナー、
今日と明日の2日間は、この方をお迎えします、シシド・カフカさんです!

シシド・カフカ:よろしくお願いします

亀田:実は僕たちアルバムで…

シシド・カフカ:そうなんです。私のアルバムに曲を寄せていただきました!

亀田:今日はそういった話もしていきますけど、だいたい真正面ではなく横に座って音を聴きながら喋るから、こうやって面と向かってお話しするのも照れますね。
さて、今週のFMKAMEDAでは、「ココロオドルデアイ」。出会いといっても色々ありますが、アーティスト、シシド・カフカを形成している、この人との出会いはターニングポイントだったと思えた出会いを教えてください。

シシド・カフカ:もう出会って10年になるんですけど、ずっと一緒にやっているプロデューサーの平出悟さんと大島賢治さん、彼らとの出会いがなければ今シシド・カフカとしてここにいないので、やはりそれは大きかったと思いますね。

亀田:その出会った瞬間ってどんな感じだったのですか?

シシド・カフカ:彼らが2人でバンドを組んで、女性ボーカリストでやりたいという話で女性ボーカルを探していたときに白羽の矢が私の友達に立ったんです。
それで「こんな一流のミュージシャンの方と出会える機会ないからあんたも来なよ!」って友達に言われ、ドラムの機材を提げてそのオーディション会場に行ったら意気投合して「ちょっと君も歌ってみたら?」っていう話になって、彼女のあとに私も歌ったんですよ。
そしたら、「いいね〜歌が絶妙に下手だ」って言って「よし、僕たちと音楽やらない?」って言われて…。

亀田:え〜!でもそれは、絶妙に下手だったけど引っ掛かりがあったってことなんだろうね!

シシド・カフカ:そこで何かを見つけていただいて。

亀田:その時友達に白羽の矢が立った時について行って良かったね!へ?あたしなんて…
って行かなかったらこの出会いは生まれなかったということだ。

シシド・カフカ:はい。その時は私ドラマーとしてしか活動していなかったので、自分が歌を歌うことに誘われるとは思わなかったんですよ。

亀田:歌を歌うのはその時が初めてだったんだ!それは凄い!

シシド・カフカ:私もドラマーなんだけどって思ったんですが、大島さんがドラマーだし、私もこの人たちは凄く面白そうだと思ったので、彼らと音楽やるために求められているのはボーカルだということでとりあえず始めてみた。
そこからデビューまでは紆余曲折色んなことがありましたけれども、この出会いがなければ今この場にはいないと思いますね。

亀田:なるほどね。じゃあそういう出会いもありつつ、シシド・カフカさんは来週4月27日にニューアルバムをリリースします。
タイトルは「トリドリ」。これは色とりどりのトリドリですか?

シシド・カフカ:そうですね。亀田さんにも曲を頂いて、でもやっぱり自分の中では今まで持てなかった色を頂いているので、そういった意味でドラムもとりどりでしたし、歌も歌詞もとりどりになったと思ったので、とりどり。

亀田:そうなんです、今回は僕も参加させていただいていますけれども、様々なプロデューサーの方が参加されています。

シシド・カフカ:そうですね、蔦谷好位置さんでしたり、松本晃彦さん、そして織田哲郎さん、大島賢治さんと平出悟さんもそうですし、あとはmoumoonのMASAKIさん。
あとは大西省吾さんといういつも私のバンドでギターを弾いてくださっている方とか
奥野真哉さんも書いてくださっています。
あとはフィーチャリングのアーティストで斉藤和義さんと甲本ヒロトとの曲も入れさせていただいています。超豪華です。今回聴いていただきたい曲は、亀田さんに書いていただいた曲。このベースロックを!

亀田:そう!これリクエストがあったんですよ!ベースロックにして欲しいってね。

シシド・カフカ:そうなんです。
ギターロックはあるのに、なぜベースロックという分野はないんですかと。

亀田:「ということで、亀田さん、ベースから始まる曲、ベースのメロディが耳に残る曲を」ってね。
とは言いつつ、僕はシシドさんとアーティストのプロデューサーとして関わっていますから、自分だけ目立っていてもいけないので逆に気を遣いました。

シシド・カフカ:あ!すみませんでした!!

M. さようなら あたし / シシド・カフカ

20160418_fm.jpg

亀田:これベースのソロとか全員で一発で録ったんだよね!
ベースとドラムとギターの3人だけで一発録りで録ってもうこれ楽しかったな。

シシド・カフカ:楽しかったです。西川さんがギター弾いてくださって。
こんな豪華なセッション、二度とないだろうなと思って。

亀田:ベースソロも途中であるんだけど、あれもダビングするんじゃなくてそのまま弾きながらいくんだからね!

シシド・カフカ:このベースラインかっこいいです!
いつ聴いてもゾクゾクします。

亀田:ということで僕も記念碑が作れちゃった?俺推し?みたいな!

シシド・カフカ:推していきましょう!

亀田:「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
明日も、引き続きシシド・カフカさんをゲストにお迎えしてお送りするんですが…
明日は、僕亀田誠治とシシド・カフカさんで、1曲スタジオライブをやってみたいと思います。
よろしくお願いします!

【シシド・カフカ】
★4月27日(水)2年7ヶ月ぶりのオリジナルアルバム「トリドリ」リリース!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 20:17 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年04月14日

ハッピーバースデイ オザケン!!!

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第785回目のテーマは…

ハッピーバースデイ オザケン!!!

====================

今日、4月14日は、シンガーソングライター・
小沢健二さんの48歳の誕生日!
1990年代には渋谷系サウンドの代表格として、
熱狂的な人気を集めていた小沢健二さん。

今年1月に突如、公式サイトで全国ツアー
「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」を
行うことを発表!
往年のファンのみなさんは驚いたのではないでしょうか?

そこで今日は、5月〜6月にかけて、
待望の全国ツアーを控えている
小沢健二さんの功績をたどってみたいと思います!

---------------------

小沢健二さんは1968年4月14日生まれ。
文学者のお父様、心理学者のお母様、
そして、世界的指揮者の小沢征爾さんを
叔父にもつというサラブレッド家系。
大学は東京大学の文学部を卒業しています。

1989年、中学の同級生である小山田圭吾さんと結成した
フリッパーズギターでメジャーデビュー。
渋谷系の代表格として人気を博すも、
1991年に突然の解散!
音楽シーンに、大きな衝撃が走りました。

その後、ソロ活動を始めた小沢健二さんは、
ポップなサウンドとファニーフェイスで女性たちを虜にし、
熱狂的な支持を集めます。
次々と楽曲を発表する中、CMにも出演していましたね。
90年代半ば、オザケンといえば、時の人でしたよ。

しかし、1998年に音楽活動を休止。
デビューからハイペースでシングルをリリースしてきただけに、
音楽ファンの間では、さまざまな憶測が飛び交いました。

その後、ニューヨークに渡り、2枚のインストアルバムと
ベストアルバムをリリースするも、
沈黙を守り続けてきた小沢健二さん。

2010年に突如、13年ぶりの全国ツアーで
ファンの前に姿を現します。
現在は音楽活動のみならず、絵本や童話を発表するなど、
マルチな才能を発揮していきます。

そんな小沢健二さんのヒット曲といえば…
1994年にスチャダラパーとコラボした
「今夜はブギー・バック」

小沢健二さんの甘い歌声とスチャダラパーの
ビートの効いたラップが対照的な楽曲。
多くのミュージシャンからも愛されている曲で、
KREVA、加藤ミリヤと清水翔太、HALCALIなど
たくさんのアーティストにカバーされています!

続いては、1995年にリリースされた「痛快ウキウキ通り」
アップテンポなサウンドに乗せて、
彼女とのデートを楽しんでいる様子が
伝わってくる楽曲。
定番のクリスマスソングとして、今でも人気ですよね。

(♪僕らが旅に出る理由)

こちらは、1996年にリリースされた「僕らが旅に出る理由」
こちらもアップテンポで明るい曲調でありながら、
別れについて歌った楽曲。
ファンの間でも特に人気の高い曲です。

ここまでは、小沢健二さんのヒットナンバーを
ご紹介してきましたが、
僕・亀田誠治がオススメする小沢健二さんの楽曲は
「愛し愛されて生きるのさ」

なんとも、オザケンらしい、能天気な歌声が、
時代を超えて痛快に響きます。

それでは、その曲の後、
後半は小沢健二さんの魅力に迫ります!

M. 愛し愛され生きるのさ / 小沢健二

20160412_fm.jpg

お送りしたのは、小沢健二で
「愛し愛されて生きるのさ」でした。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
今回は4月14日、今日が誕生日の
小沢健二さんを特集しています。

<小沢健二さんの魅力とは?>

ズバリ!ジャンルが特定できないところです。
たとえば、そのヒット曲だけ観ていっても、
「今夜はブギーバック」と「僕らが旅に出る理由」や
「カローラ兇望茲辰董廚鬟献礇鵐襪琶けることが不可能です。
毎度楽曲の風味が七変化するんです。

歌唱法もロックでもない、フォークでもない、
R&Bでもない、ましてやクラシックでもない、
何のジャンルの影響を感じない。
サウンドが変幻自在。
でも歌声はまったく変わらない。
そこには小沢健二というジャンルしかないんです!
小沢健二というジャンルは、
持ち前の育ちのよさからにじみ出るインテリジェンスと、
屈託のない明るさを、様々なジャンルの音楽とコラージュして、
日本語と合体させてPOPミュージックにしているところです。
メロディにも、歌詞にも、邪気がないから、
無条件に多くの人に届くのです。

こうやって考えると、2000年以降、
音楽のジャンルが細分化され、
R&BたとえばとかHIP HOPとか、
EDMとか、オルタナとか、
何かのジャンルの看板を背負った「わかりやすい音楽」が
シーンの中心になっていくなか、
小沢健二さんが、シーンと距離をおいたのも
偶然ではないような気がします。

僕は以前、TEDで、マーク・ロンソンが
サンプリングについて語っているのを観たとき、
小沢健二さんのことを思い出しました。
小沢健二さんは、引用やサンプリングをいち早く導入して、
ジャンルを超えた化学反応をおこしていました。

洋楽からのフレーズの引用を多用して、
日本語のもつシンプルな響きをこわすことなく、
歌詞をリズミックに躍動的に聞かせていたのです。

さらに、独特の鼻にかかった甘い歌声で、
飾らずに歌う歌声は、
聴く人を惹きつけるインパクト十分。

オザケンが歌えば、メロディと歌詞が踊りだす!

何も、うまい歌だけが、歌ではないんですね。
メロディや歌詞を引き立て、
スイートにきかせることのできる素晴らしい歌声です。

ということで、今回は、
5月から待望の全国ツアーを控えている、
小沢健二さんにフォーカスしました!

【小沢健二】

---------------------

「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」、
来週は、ゲストにシシド・カフカさん、
そしてスキマスイッチをお迎えします。
スペシャルなスタジオ・ライヴにもご期待ください!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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2016年04月13日

亀田コーヒー〜春うららか編〜

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第784回目のテーマは…

亀田コーヒー〜春うららか編〜

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やってきました、恒例企画「亀田コーヒー」!

「亀田コーヒー」は、ラジオをお聞きのみなさんに、
幸せなひと時を提供する、
ラジオの中のコーヒーショップです!

そしてきょうは、亀田コーヒー「春うららか編」と題して、
ポカポカとした陽だまりの中でほっとひといき、コーヒー、
そしてコーヒーソングと一緒に過ごす…
そんな企画でお届けしてゆこうと思います。

新年度、4月になりました!
温かくなってきましたね。
この季節、みなさんは、いかがおすごしですか?
新しい環境、新しい生活、慣れましたか?

そんな、過ごしやすいこの季節…
きょうの亀田コーヒーでは、
うららかな陽気にぴったりな
コーヒーソング用意しています!

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まずは、こちらです!

♪ SPRING / SAINT ETIENNE

ロンドン出身の彼らのデビューアルバム「FOXBASE ALPHA」からの1曲
ゆったりとしたテンポのこの曲は、タイトルどおり、まさに春。
「春眠暁を覚えず」なんて言いますが、まだベッドから出たくないよ〜
そんな気分で聴く曲でしょうか?
はい。でも、いつまでもベッドの中ではダメダメよ。
そんな時には、熱々コーヒーでスカっといきましょう。

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♪ TELL ME WHERE YOU'RE GOING / SILJE

ノルウェーのシンガー、デビュー・アルバムからのタイトルトラック
邦題は、「やさしい光につつまれて」です。
春のやわらかな光が差し込んできそうなメロディーですね!
なんとこの曲のギターは、彼女の才能に惚れ込んだ、パット・メセニー。
メセニーのギターは、軽やかにサラサラ流れていく、春の風のよう!

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♪ GO DO / JONSI

シガーロスのヴォーカル、ヨンシーのソロ作品です。
ヨンシーの母国は、アイスランド。
厳しい冬が、終わり、待ちに待った春がやって来た!そんなイメージの曲ですね。

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♪ MR. BLUE SKY / E.L.O

1977年リリースのELOのシングル
さわやかな、春の日差しの中、お出かけしたそんな曲ですね!
ちなみに
この曲は、スペースシャトルの最後の飛行となった時の乗組員
クリストファー・ファーガソンさんのモーニングコールとして使われていました。。

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♪ IT'S A BEAUTIFUL DAY / MICHAEL BUBULE

2013年リリースのシングル
カナダのシンガーソングライター、マイケル・ブーブレ。
セリーヌ・ディオンと同じく、あのデイヴィッド・フォスターが発掘したマイケル・ブーブレ。
ポップなメロディーが春の陽気に合うのでは…

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さて、ここまで、春とコーヒー?をキーワードに曲をセレクトしてきましたが、
最後の曲をお送りする前に、僕もコーヒーを用意してもらいました。

「亀田コーヒー」のマスターである、僕がコーヒーを一口飲んだところで、
曲がオンエアーされますよ。ラジオの前のあなたも「コーヒーの用意できていますか?」

んじゃ、飲みますよ!
(コーヒーを飲む)

M. How Crazy Are You ? / Meja

20160412_fm.jpg

1996年のヒットだから、もう20年!
今日は、春うららか編としてコーヒーソングをセレクトしてきましたが…

春に合う、コーヒーソングってどんな、曲が良いのでしょうか?
軽く考えてみました。

すごく月並みなことうけど、やっぱ、
アコギのストロークの軽やかな響きは
春のウキウキ感を誘いますよね。

それから、MR. BLUE SKY(E.L.O)や
IT'S A BEAUTIFUL DAY(MICHAEL BUBULE)のように、
三連のシャッフルでズンズン前に進んでいく感じの
ビートも春らしさ満開っていう感じですよね。

4月。春!ワクワク、ドキドキの季節だけど、
あれあれ、みなさん!
いつの間にか、新生活や新年度で、
知らず知らずのうちに肩に力、入っていませんか?

さあ、たまには肩の力を抜いて、深呼吸!
そして、大好きな音楽をお供に
コーヒーもいかがですか?

ということで、今日は亀田コーヒーをお送りしました!!

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
明日は、
48才の誕生日を迎える小沢健二さんの魅力に迫ります!
お楽しみに!!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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動画やリリース情報などなど
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STAFF| 15:51 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年04月12日

名盤"ペット・サウンズ"

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第783回目のテーマは…

名盤"ペット・サウンズ"

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ビーチボーイズが1966年にリリースした
世紀の傑作「ペット・サウンズ」。
リリースから50周年を記念して、
いよいよ今日と明日、
"ブライアン・ウィルソン『ペット・サウンズ』 50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアー"
が、東京国際フォーラムで行われます。
こちらはアルバム「ペット・サウンズ」の
再現ライブとなっています。

「ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイムベストアルバム500」では
ビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に続き、
第2位!

音楽の歴史を語るに欠かせないアルバムです。
どうしてこれほどまでに「ペット・サウンズ」は
長きに渡り愛されているのでしょうか?
今日は、「ペット・サウンズ」が名盤たる所以を
紐解いてみたいと思います!!

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まずは

「ペット・サウンズを紐解く鍵その(1)〜生まれた背景」

このアルバムがリリースされた1966年。
ビーチボーイズは、すでにアメリカでは
人気バンドとして活躍していました。
「サーフィン・サファリ」や「サーフィンUSA」といった、
サーフミュージックのヒット曲を
次から次へと飛ばしていました。

しかし、バンドの主な楽曲を手がけていたリーダー的存在の
ブライアン・ウィルソンは精神を病み、
1964年にはツアーから離脱。
スタジオでのクリエイティブな作業に専念します。
きかっけは、この頃、イギリスではビートルズが人気を博し、
ビートルズ旋風はアメリカでも勢いを増し、
ビートルズのアルバム「ラバーソウル」に
感銘を受けた、ブライアンは、一人でスタジオにこもり、
この「ペット・サウンズ」を制作します。

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「ペット・サウンズを紐解く鍵(2)〜実験的試み」

このアルバムは革新的で実験的な試みがたくさん行われました。

複数の楽器をなんども重ね、ヴォーカルも多重録音を駆使。
ブライアンがあこがれていた、フィル・スペクターがやっていた
「ウォール・オブ・サウンド」の手法を積極的に取り入れ、
ブライアンの「頭の中で鳴っている音」を、
実験的にどんどん重ねて録音していくという、
貪欲な音への追求が、
まったく新しいサウンドを生みました。

ブライアンは、「頭の中に鳴っている音」を再現するために、
納得がいくまでミュージシャンに何度も注文を出しました。
中でも、クラシックの管弦楽器や打楽器の音を
ふんだんにアレンジに取り入れ、さらに、
踏切の音や犬の鳴き声を使うといった斬新なアイデアは、
画期的でした。

「ペット・サウンズ」は、レコーディング・スタジオに、
あくなき「探究」と「創作」の自由をもたらした
最初のアルバムなのです。

それまでのカリフォルニアがどうした、
サーフィンがどうした、といった流行歌から一転して、
闇をさまよう、ブライアンの心情を吐露した内省的な歌詞は、
それまでの、健康的で開放的な世界観から
あまりにもかけはなれていたため、
他のビーチボーイズのメンバーは
「こんなのビーチボーイズっぽくない!歌いたくない!」と
反対したエピソードも。

しかし、自分の内面に向き合った歌詞、
神と向き合った歌詞、など、
「ペット・サウンズ」の持つ高い精神性は、
これ以降のロックミュージックの歌詞のあり方にも
大きな影響を与えました。

ちなみに、キャピタルレコードは、
「ペット・サウンズ」の売れ行きの低迷にしびれを切らし、
「ペット・サウンズ」以前の作品を集めたベスト盤を発売。
こちらが大ヒットとなるというなんとも悔しい結末。

ブライアンが作り出した渾身の一枚は、当時は理解されず、
このことも追い打ちをかけ、
ブライアンはさらに精神を病んでいきます。
そして、次作の「スマイル」は製作途中で頓挫。
ブライアンは何年も深い闇をさまようことに…。

しかし、商業的な成功は逃した「ペット・サウンズ」ですが、
他のミュージシャンに与えた影響は凄まじく、
特に海の向こうイギリスではすぐさま高い評価を得ました。
ローリングストーンズやザフーは
この作品をこぞって称賛しましたし、
ライバルのビートルズは「ペット・サウンズ」に触発され、
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
を制作します。

…では、ここでアルバムから一曲聴いてみましょう!

M. God Only Knows / Beach Boys

20160412_fm.jpg

ちなみに、アルバム「ペット・サウンズ」のライナーノーツに、
ポール・マッカートニーのインタビューが載っていて
この「God Only Knows」のベースラインについて、ポール自身も
多大な影響を受けたと語っています。

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「ペット・サウンズを紐解く鍵(3)〜アルバム全体の統一感」

「アルバム」という概念が、持ちにくくなっている昨今、
みなさんにとって、逆に「アルバムを通して世界観を表現する」
という、音楽のあり方は、
とても新鮮なのではないでしょうか?

最大の統一感となっているのは、美しいメロディとハーモニー。
結果的には、ビーチボーイズという兄弟からなる、
血のつながったメンバーが
仲違いするきっかけになったアルバムですが、
「ペット・サウンズ」で聞こえる、
緻密なボーカルハーモニーから、
ブライアンは、ビーチボーイズらしさを大切にしながら、
一人一人の個性を最大限に発揮していることがわかります。
ブライアンはプロデューサーとして優秀だったんですね。

さらに、美しいメロディに、管弦楽など
クラシカルな楽器をふんだんに使って
一曲一曲に、最高のアレンジをほどこす。
中には、きっとサーフミュージック時代の
ビーチボーイズとして書かれていたかも…
という曲もあります。
それらの曲も、ブライアンのかけた音楽の魔法。
宝石のようなアレンジによって、
このアルバムの中では、キラキラと輝いています。

アーティストの作品にとって、
サウンドデザインがどれほど大切か
ということのきっかっけになったのが
この「ペット・サウンズ」なのだと思います。

面白いのは、ビートルズもビーチボーイズも
POPなアイドル路線からはじまって、
ヒットチャートを制覇し、馬車馬のように走って、
キャーキャー騒がれるツアーや
プロモーションの毎日に疲れ果てて、
うんざりして、スタジオにこもるんだけれど、
両者とも、そんな時代を経て、
歴史的名盤を生み出しているところ。

そして!
今のアーティストに、この
「音楽とじっくり向き合う時間」は、
用意されているでしょうか?
もし、その時間が与えられたとしたら、
名盤や名曲が生まれるチャンスが
飛躍的に伸びるのではないでしょうか?
僕は「ペット・サウンズ」を聞くたびに、
未来の音楽へ思いを馳せます。

とにかく、ブライアン・ウイルソンという
一人の音楽家の「思い」によって
ピュアに作られているということ。
マーケティングやリサーチなどを
どんなに緻密に練ったとしても
とても到達できない音楽の宝物です。

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「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」、
明日は、恒例企画「亀田コーヒー」です。
お楽しみに。

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 14:50 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年04月11日

レコードの祭典「レコード・ストア・デイ」<GUEST:曽我部恵一>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第782回目のテーマは…

レコードの祭典「レコード・ストア・デイ」<GUEST:曽我部恵一>

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みなさんは普段、どのような環境で
音楽を聴いているでしょうか?
CDを買っている人・CDをレンタルしている人、
J-WAVEのオンエアで楽しんでいる人…
スマホのアプリ、動画サイト、音楽配信…
いまは様々な「聞き方」がありますが
やっぱり忘れられないのが「レコード」の存在。

アナログ盤(レコード)を
ジャケットから大切に取り出し、
ターンテーブルの上に乗せ、
クリーナーをかける。
針をレコード盤に落とすと聞こえてくる音楽…

そんな所作がウケている… か、
どうかはわかりませんが
近年レコードの人気が復活しているそうで、
それは数字にもはっきり現れています。
(番組でも、以前、東洋化成という
日本で唯一のレコード・プレス会社に
取材に行きました。)

そんな中、毎年4月の第3土曜日に
世界同時開催されるレコードの祭典が
「レコード・ストア・デイ」。
今年は、今度の土曜日、4月16日に開催されます。
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亀田:今日は、スタジオに今年の「レコード・ストア・デイ」アンバサダーを務めるサニーデイ・サービスの曽我部恵一さんをお迎えしています。

亀田:こんにちは!

曽我部:どうも、こんにちは!

亀田:音楽好きには本当ワクワクするようなイベント、レコード・ストア・デイなんですが、具体的には何が起こるんですか?

曽我部:基本的にはいろんなミュージシャンが、レコードを出す。
その時しか買えないレコードを作って、大手の通販サイトなどではなく小さいレコード屋さんで売っていくというのが趣旨。
レコード屋さんに買いにおいでよ!

亀田:今世界的に数字で見ていても、アナログレコードの売り上げが伸びていっている。
本当にCDはどんどん階段を下りていく一方なんだけど、レコードは今上がっている。
この現象について、曽我部さんはアンバサダーとしてどうお考えですか?

曽我部:やはりソフトとしてというよりも、物としていいんでしょうね!
ジャケット大きいとか、なんかいい香りがするとか、物としてカッコイイ・可愛いとかオシャレとか。
存在感あるとかってことなのかな?

亀田:僕の周りでの話なんだけど、いわゆるデータとかストリーミングで音楽を日常的に楽しんでいる人も、実は、好きなアーティストの作品を買う時はCDだけじゃなくてアナログを買う人も多いんですよ。
やっぱり今曽我部さんがおっしゃっていたように、丁度いい大きさじゃないですか。
ハンディって言葉はアナログレコードの為にある言葉だと思う。
CDってそうは言ってもコンパクトだし、ハンディって胸に抱きかかえられる大きさというか、写真を保存するアルバムとかもあの大きさじゃないですか。
なんか、あの大きさから醸し出される風情がいい。

曽我部:いいですよね。
映画で見るように女の子がレコードジャケットを脇に抱えて歩いている姿が見られる。
CDだとあまり絵にならないけど、LPだと絵になる。
やはりCDはデータを入れるいれものとしての存在となってしまった。
そういうように発展してきたものだし、こんなに小さくなりました!
というところでビックリしたわけだし、それがそうではなくて存在の価値というところにみんな注目したのではないかな。

亀田:曽我部さんはご自身の作品を今でもアナログで出されていますよね?
7インチ、所謂昔でいうドーナツ盤でも出されているでしょう。
これは手応えはどうですか?

曽我部:正直、CDと変わらないぐらいの売り上げを出す時もありますし、そのCDよりも伸びが早かったりもします。
音楽のつくり手として、こんなにアナログ盤つくるのって大変なんだっていうのが自分で作ってみて、本当に思った。
アナログのプレスの工場も毎回行っています。
CDってデータだからミックスしたものほぼそのままじゃないですか。
聴感上大した差はないですよね。
でもアナログってプレスされるときにこうなるであろうというミックスをしなければいけなかったり、マスタリングしなければいけなかったり、この辺がカッティングされたときには暴れてくるから押さえておかないとダメだというようなことさえも逆算して考えていかなければいけないというのが大変で、凄い作業だったんだなって思います。

亀田:それだけつくり手の想いが籠っているということですよね。
あとはアナログ盤って最後は手作業ですからね。
みんな機械でいくと思ったら大間違いですよ。
ちゃんとプレスしてそれを見届けてくれている職人気質のおじさんがいらっしゃる。
いい文化です。
この手作り感というのがどの時代にも届くのではないでしょうかね?
曽我部さんご自身はレコード・ストア・デイにはなにかリリースするのですか?

曽我部:僕は毎回レコード出させていただいているので、今回は更に一段階落としてカセットで出します!
「スプリング・コレクション」という春の曲を集めたアルバムが出るんですけど、その中から1曲。

M. 天使 / 曽我部恵一

20160411_fm_2.jpg

亀田:こちらがレコード・ストア・デイでカセットバージョンでリリースされるということで、楽しみですね。
今日はレコード・ストア・デイについて、今年のアンバサダー、サニーデイ・サービスの曽我部恵一さんにお話を伺ってきましたけれども、最後にレコード・ストア・デイ2016について、アンバサダーとして改めてアピールをお願いします。

曽我部:今週土曜日4月16日、全国で80店舗以上が参加するレコード・ストア・デイ。
この日ここでしか買えないレコードというのもたくさんありますし、僕も絵を描いたんですけれども、トートバッグとかそういった限定グッズもあるので、とにかく行ってみると楽しいと思います。
その日はレコード屋さんが面白いことになっていると思います。
是非4月16日、レコード・ストア・デイに参加してみてください。

亀田:今日は、レコード・ストア・デイについて、今年のアンバサダー、サニーデイ・サービスの曽我部恵一さんにお話を伺いました。
どうもありがとうございました!

20160411_fm.jpg

【レコードストアデイ 2016】

サニーデイ・サービス

曽我部恵一

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
明日は、ビーチボーイズの名盤、「ペットサウンズ」、
その魅力と聞き方についてお話しします。

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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2016年04月07日

亀田リサーチ〜上京ソング〜

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第781回目のテーマは…

亀田リサーチ〜上京ソング〜

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BEHIND THE MELODY FM KAMEDA、きょうは恒例企画、
亀田リサーチです。
気になる今日のテーマは!!

『上京ソング!!』

4月から、ここで生活をスタートさせて
新東京人のみなさん…
様々な夢や目標をいただき、上京してきたと思います。
ということで、今回の亀田リサーチは、
"上京ソング"をリサーチ!
まず、最初に私、亀田誠治が大好きな
上京ソング・ベスト3をご紹介します!

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まずは、第3位

♪ 東京 / くるり

上京してきた人が、東京での生活で揺れる心と
故郷を懐かしむ気持ちを見事に描写。
もはや上京ロックアンセムです!

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続いて、第2位

♪ 正しい街 / 椎名林檎

故郷への思い、故郷の恋人への思いを、東京ではなく、
故郷の街の具体的な地名をあげて歌い上げた、青春の名曲。
百道浜、室見川は僕も行きましたよ!

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そして、1位はコチラ!

♪ 遠く遠く / 槙原敬之

上京するときの情景、
上京してからの自分、これからの自分
いろんな風景をパーフェクトに描写。
ポップソングのお手本!!!泣ける!

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はい、というベスト3を選んでみました。

どれも、せつないですね。別れがあるから出会いがある。
その別れと出会いを、アーティストは
みずみずしい感性で切り取るんですね。
もう、涙なしではいられませんね。

ところが、僕が感じている「上京」ソングと、
今回リサーチした、今の街の人達が思い浮かべる上京ソングに、
どうやらちょっとした開きがあることがわかりました!!!

街の人達は、上京ソングと聞いて、
どんな曲を思い浮かべるのでしょうか?
こちらをお聞きください。

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<19歳・女性 宮崎から大学進学のために去年上京>

♪ 電車の窓から / backnumber

今の自分に後悔している歌詞で、「なんでここにいるんだろう」みたいな。志望校だったんですけど、本当に何がしたいのかな…と思って。今は慣れたんで…でも帰って、戻ってくるときは寂しいかな…
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<18歳・女性 秋田から3月31日に上京>

♪ アルバム『Miracle』 / 三代目J SOUL BROTHER

三代目J SOUL BROTHERのアルバム『Miracle』を聞いてきました。中学校の頃からファンで、思い出があるので。みんなが見送りに来てくれて…おばさんとかお母さんとか。泣きました、めっちゃ。
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<18歳・女性 今年3月末 大学進学のため茨城から上京>

会心の一撃 / RADWIMPS

初めて行ったライブで「会心の一撃」が流れたんですけど、その時の野田さんのMCがすごい印象に残っていて。「あなたが信じる道を僕は応援します」と言っていて。初めて行く場所で知らない人と話す時に、その曲を思い出して、頑張ろうってなります。音楽って、すごいと思います。
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さて、今日の「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」は、
「亀田リサーチ」、「上京ソング」を調査していますが…

街で実際に行ったアンケートを改めて振り返ってみると…

アンケートから見えてくるのは、実は主人公が、
具体的に「上京」している歌は一つもないんです。
ここが、僕の選んだ上京ソングとの大きな違いです。
どちらかというと、
リスナーの人が、「上京という人生の節目のタイミングで聞いていた音楽」
という要素が強いんですね。

考えてみれば、今や、いつでも、どこでも
ケータイやスマホで故郷と繋がっている時代です。
ほんと、携帯電話の宣伝みたいになっちゃうけど、
「どこでも繋がっているよ!♡」なんです!
つまり、ここ10年で、「上京」というものが、
単純に「暮らす場所」の移動という「行為」になってしまっていて、
ラブソングの題材にするのは、
いまいち実感のわかないテーマになっているのかもしれません。
もはや、ユーミンが歌った「卒業写真のあの人」は、いつでも、
スマホの写メで見ることができるし、
フェイスブックで繋がったりしていて、
特別な存在ではなくなってきてしまっているのです。
(トホホ)

2016年!あなたの新生活を彩る音楽は、
上京ソングという場面設定よりも、
そっと背中を押してくれたり、応援してくれるそんな、
「心」に直接訴えかけてくれる
メッセージソングのほうが効果があるのかもしれません。

というわけで、意外な事実が見えてきた今回の亀田リサーチ。
しめくくりに一曲聴いてください。
僕オススメの上京ソングです。

「東京のいいところとわるいところ」全部ひっくるめて、
東京という街で生きていくことをポジティブにとらえた歌。
上京した人、初めから東京に住んでいる人、
全てに東京は優しい街だよと語りかける、
新しい世代のこの歌を聴いてください、

M. 東京 / 赤い公園

20160407_fm.jpg

ね、これがイマドキの上京ソングかも!
「がんばれ」も、「さくら」もないけれど、
胸張って明日に向かって歩いていけますよね。

「亀田リサーチ〜」!
あなただったら、どんな上京ソングを思い浮かべますか?

--------------------

さあ、来週月曜日の
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」は、
RECORD STORE DAY JAPAN 2016について、
アンバサダーに就任されたサニーデイ・サービスの、
曽我部恵一さんをお迎えします!お楽しみに!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 14:47 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年04月06日

そのアクション必要ですか?

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第780回目のテーマは…

そのアクション必要ですか?

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ジェフ・ベック、フランク・ザッパのバンドに在籍し
ローリング・ストーン誌の選ぶ
歴史上最も偉大な100人のドラマーにおいて
5位に選ばれている、超絶ドラマーのテリー・ボジオの
来日公演が5月に発表されました。

テリー・ボジオのドラムパフォーマンス、
みなさんご存知でしょうか?

最近では、8つのバス・ドラムに
約22にも及ぶフット・ペダル、
音階を意識して配列された
26個(2オクターブ半)のタムに、2つのスネア、
50枚以上のシンバル類を要塞のように
セッティングした世界最大の
「ジャイアント・ドラムキット」を駆使した唯一無二の
パフォーマンスで観客を魅了しています。

そんな訳で、きょうのFM KAMEDAでは、
おおげさなライブパフォーマンスや、
普通に考えると、それって必要??
と言うアクションについて紹介してゆき、
僕、亀田誠治が考える、そのパフォーマンスの
理由について考察してゆきます。

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まずは…

《BACK IN BLACK》

AC/DCのリードギター、アンガスヤングです。
彼の出で立ちは、ブレザー、半ズボン、
ハイソックスにランドセルを背負った
スクールボーイスタイル。
(永遠の少年ですよ!アンガスはロック界のピーターパンだ!)

コンサートでは、その格好で、
仰向けに倒れてクルクルと時計回りに
回転するパフォーマンスが有名ですね!

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続いては、

《ハイウェイスター / DEEP PURPLE》

リッチー・ブラックモアのギター破壊パフォーマンス!
彼は、ストラトのトレモロアームを、限界までプレイし、
ギターをヘッドからステージに叩きつけます。
そのあとは、弦を掴んでギターを振り回し始めます。
どんどんバラバラになり飛び散るパーツ。
(あーもったいない!〜なんて思ったらダメ!)
しかし、それでもストラトは凄い音を立てて鳴り響いています。
激しい!!!
(こちらの破壊パフォーマンス、スピッツのベースの田村くんが、
ライブでベースでやっています。
スピッツの胸キュンサウンドとのギャップに萌え!)

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続いては、

《DADDY, BROTHER, LOVER, LITTLE BOY (The Electric Drill Song)/ MR.BIG》

これもありえない、演奏方法です。
こちらのパフォーマンスは、MR.BIGの、ギタリスト、ポール・ギルバートが有名ですが、
先端にギターピックを取り付けた電動ドリルで、ギターを弾きます。

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続いては、

《FIRE / ジミヘン》

ギターを燃やしたり、背面ギター弾きなど、
数多くのワザを持っているジミヘンですが、
その中でも、インパクトがあるのが、歯弾きです。
ギターを逆さまに構えて、上の歯で、弾きます!
このパフォーマンスは、
YNGWIE J MALMSTEEN やPAUL GILBERTなどが、
フォローワーとして引き継いでいます。
(もはや、歯弾きはロックなギタリストの
伝統芸能として継承されています!)

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そして…

《幻惑されて (Dazed and Confused)/LED ZEPPELIN》

バイオリンの弓を使ってギターを弾く技ですね。
元々は、ジミー・ペイジの発明ではないらしいが、
ライブでのパフォーマンスは圧巻です!
ジミー・ペイジの専売特許のような存在でしたが、
最近ではSigar Rosなども
披露しているそうです。
(幻想的な音を醸し出すんですね。)

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続いては、日本から

《モニカ / 吉川晃司》

吉川さんのパフォーマンスは、シンバルキック
高さ2メートルにある、シンバルを182センチの吉川さんが、
長い足を使いキックします。
吉川さんいわく、当たり所がわるくて、
今まで2回骨折したそうです!!
(もはやここまでくると命がけです!)

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そして、命がけといえばこんなパフォーマンスも
KISSのベース、ジーンシモンズの火炎放射!
勢いあまって髪の毛に燃え移って
火ダルマになったりする命がけの大技です!

M. I WAS MADE FOR LOVIN' YOU / KISS

20160406_fm.jpg

彼はこれ以外のも、血ヘドも吐くと言う
パフォーマンスもあります。

きょうのFM KAMEDAでは、
おおげさなライブパフォーマンスや、
普通に考えると、それって必要??
て言うアクションについて紹介してきましたが、

まさかのパフォーマンスは、
アーティストが連れていってくれる夢の世界。
数々の、やんちゃで奇想天外なパフォーマンスが
ロックをロックたらしめている、
ロックスターをロックスターたらしめているところがあります。
ステージの上で、普通の人ができないこと
(現実世界でやっちゃいけない破壊的なことを)を、
あえてやってしまう。
「あれあれ、やっちゃったよーーー!
っていう「危険な香り」がいいんです。
そして、お客さんはまた次のステージで、
過激なパフォーマンスを期待する。
もう、そこには怖いもの見たさの
ワクワクスパイラルが始まっているんです。

もはや、ライブの目玉。歌舞伎でいうところの「見得」ですよ。

しかも、実は、ステージ上のミュージシャンにとっても
このパフォーマンス、ワクワクするもんなんです。
僕は、吉川さんのシンバル蹴りを、目の前でみていますが、
これね、成功するまで、やりつづけるのね。
しかも、抜群のタイミングでかすったり、成功したりするわけ。
やっぱりプロだわ〜。

ということで、
そのパフォーマンス必要ありますか?っていうけれど、
もはや、それ込みのライブショー。
お客さんのワクワクと夢を叶えている
やらなくなっちゃったら、やっぱり寂しいですよね。
というわけで、
「待ってました!そのパフォーマンス!」
というべきところかもしれません。

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「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」、
明日は、恒例企画「亀田リサーチ」
みなさんの考える上京を分析します。
お楽しみに。

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STAFF| 13:40 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年04月05日

グランジロックが日本音楽界に与えた影響

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第779回目のテーマは…

グランジロックが日本音楽界に与えた影響

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今日、4月2日、NIRVANAのフロントマン、
カートコバーンの死の真相に迫ったドキュメンタリー映画
"ソークト・イン・ブリーチ〜カート・コバーン 死の疑惑〜"
がDVDでリリースされます。
 
カートコバーンといえば90年代に
グランジロックムーブメント作ったレジェンド。

グランジロック。
若い人は聴いたことありますか??
ひずませたギターサウンド、シンプルな曲構成。
暗い歌詞。
ニルヴァーナに加えてサウンドガーデン、
パール・ジャム、Dinosaur.Jr…など。

主にシアトルを拠点に活動していた
グランジミュージシャンはネルシャツ、
ジーンズにスニーカー。
普段着でステージに上がる、その姿勢が示す通り、
きらびやかな80年代音楽シーンの
カウンターとなりました。

このムーブメントは日本のロックシーンにも
大きな影響を与えました。
どんな影響でしょうか?

早速、聴いてみましょう!!!

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木下理樹さんもその影響を語っていますが、
青春時代をニルヴァーナと過ごした世代ですね。

【MO'SOME TONEBENDER】

百々さんはカートのトレードマークでもある、フェンダームスタングを愛用。
カートコヴァーンに対する憧れと尊敬を感じますよね。

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【MAN WITH A MISSION】

MAN WITHはニルヴァーナのトリビュートアルバムにも参加。
ライブでも「Smells Like Teen Spirit」をカバーしていますよね。

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そして、このバンドも!

【ONE OK ROCK】

MAN WITHと同じく彼らもトリビュートアルバムに参加しています。
最近のエモロックはグランジの流れもあるかも。

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さあ、そして!

【WHITE ASH】

2008年に結成された「WHITE ASH」。
若いバンドですが、重いギターリフ。
ダークなイメージは通ずるものがありますね。

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オルタナティブロック、もう一組!

【Cinema staff 】

本人達も語っているようにグランジやオルタナの影響が
サウンドに感じますよね。
こちらは僕のプロデュースした曲です。

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僕が手がけた曲でグランジ色を加えた曲は…

M. 月に負け犬 / 椎名林檎

20160405_fm.jpg

さあ、グランジサウンドに影響を受けた日本のロックを紹介しました。
「グランジロック」が台頭してきて、
日本のロックはどう変化したと考えていますか?

アメリカ本国ではグランジは、90年代に入って、
80年代のアメリカのポップな商業ベースにのっかた
ハードロックに対する、
アンチテーゼとして生まれてきました。

つまり、グランジは

「もう、POPなロックショー的バンドサウンドにはうんざり!既成概念をぶっこわせ!」

の精神から始まっているのです。

一方、1990年代の、日本のJ-POPシーンは
小室サウンドや、GLAYやラルク、
さらにはミスター・チルドレンなどのバンドが
ミリオン連発モンスターヒットを飛ばしていた時代。

そこに、グランジのサウンドは
抜群の破壊力を持って登場しました。
今までに聞いたことのないラウドなギターサウンドと
日本語歌詞の合体!

「山椒は小粒でもピリリと辛い!」

大掛かりなステージセットがなくても、
「ラウドなギターとラウドなドラムと絶叫ヴォーカル

だけで、既成のロックスターたちを
あっと言わせるパフォーマンスをする
アーティストが出てきたのです。

「グランジ=何??」。
どんなサウンドであれば
「グランジ」というジャンルに入りますか?

以前デイブ・グロールが、
グランジのことを簡単にいうと

「ラウドなギターとラウドなドラムと絶叫ヴォーカル」

と言っていましたが、
ギターはフェンダーのムスタングや
ジャズマスターというシングルコイル系のギターを
アイバニーズの「tube screamer」や
Bossの「blues driver」といった
歪み系のコンパクトエフェクター通しただけの、
ジャキジャキした歪み!

20160405_fm2.jpg

このシンプルなセッティングがたまんなくアガるんです。
しかも、早弾きのようなテクなんかいらない。
っていうか早弾きなんて格好悪いとさえ思わせる、
感情や本能にまかせてかき鳴らす
カッティングがグランジの真骨頂!

そして、アンビたっぷりのラウドなドカドカドラム!
さらに、シリアスで内省的な歌詞を絶叫するボーカル!

この3つがグランジサウンドの
大きな特徴ではないでしょうか?

つまり感情直結型のロックサウンド、
これがグランジの定義なのではないでしょうか?
とにかくグランジは、それまでの
ロックの雛形から離れたがっていましたね。
(ちなみに、ベースが、あんまり主張しないのも
グランジです…だってラウドなドラムと
ラウドなギターに埋もれて聞こえない!)

J-POPシーンでは、バンドだけでなく、
シンガーソングライターも次々に
グランジ系のサウンドを取り入れていきました。
シンガーソングライターの情感溢れた歌詞に
陰影をつけるのに、グランジの
「感情直結型のバンドサウンド」は効果があったのです。

サウンド面もそうですが、グランジ以降、
良くも悪くも「陰鬱っぽい」雰囲気の
バンドが増えた気がします。
(髪の毛で顔を隠し、うつむいて歌い、
MCもボソボソと喋る…、。)
みたいな、増えましたよね。
でも話してみるといい奴みたいな…
ここが、またアーティストの人間性を重んじる、
「人柄ジャパン」なJ-POPにぴたりとはまったんですね。

アンダーグラウンドなものがメジャーになり、
大衆に支持されることで、アイデンティティを失ってゆく
(カートもこれに悩んでいた訳ですが)。
アンダーグラウンドなグランジの精神は、
グランジという名前やカテゴリーを越えて、
日本の若いロックミュージシャンに、
しっかりと受け継がれています。

みんなが同じじゃなくてもいい、それぞれ違っていい。
オーバーグラウンドや
アンダーグラウンドだって越えていこう。

そんなことをカートは教えてくれているような気がします。

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「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
明日はアーティストのステージアクションに注目!
お楽しみに!

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STAFF| 17:39 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年04月04日

トランスジェンダーと音楽の関係

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第778回目のテーマは…

トランスジェンダーと音楽の関係

====================

今日4月4日は「トランスジェンダーの日」。
トランスジェンダーとは?
『身体の性と心の性が一致しないが、外科的手術は望まない人』
『生まれたときに割り当てられた性別とは違う性別の自認を持つ人』。

男として生まれたのに「自分は男性ではなく女性なのではないか?」と感じる人、
いらっしゃいますね。

近年は、「LGBT」という言葉も浸透してきました。

LGBTとは

L=レズビアン(女性同性愛者)、G=ゲイ(男性同性愛者)、B=バイセクシュアル(両性愛者)、T=トランスジェンダー(生まれたときに法律的/社会的に割り当てられた性別にとらわれない性別のあり方を持つ人)。

となります。

なお、「性同一性障害」の当事者が自らを
トランスジェンダーと呼ぶことも多く、
性同一性障害が医学的な疾患名であるのに対して、
トランスジェンダーは自分達の生き方にプライドを持ち、
名乗るときに使用されている言葉という理由からです。

このように、「LGBT」は当事者が自分たちのことを
ポジティブに語る言葉として、
北米やヨーロッパで使い始められ、
最近では日本でも使われるようになってきています。

昨年、渋谷区が同性のカップルを
結婚に相当する「パートナーシップ」と認める
証明書の交付をスタートする…
そんなニュースを耳にしたのも記憶に新しいですよね。
ただし日本はこの点において、
まだまだ遅れているともいわれていますし、
世界の国の中には、「認めることさえしない!」
という国もあります。

そんな中、アートや音楽など芸術の世界では
早くからLGBTの人たち、そしてLGBTの人たちが作る
芸術作品を認める意識が高いです。
現在も音楽界の多くのアーティストが
LGBTの人たちを応援する活動をしています。

それでは、ここで1曲お送りした後、
「トランスジェンダー」と
音楽の関係について考えてみましょう。

LGBTの人たちからも高い支持を得るとともに
女性の立場についても主張するアーティスト、
マドンナのナンバーを。

M. Like A Prayer / MADONNA

20160404_fm.jpg

先日行われたJAPAN TOURにも、
多くのゲイやレズビアンのファンが詰めかけ、
広いさいたまスーパーアリーナを
パーティー会場にしちゃったマドンナ。
「認め合うこと」をアピールするとともに、
そこにある<カルチャーや芸術性>を
認める活動を続けています。

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♪ I Want To Break Free / QUEEN

1991年に亡くなったクイーンのボーカル、
フレディ・マーキュリー。
その死因はエイズによるものでした。
亡くなるまで正式にカミングアウトを
しなかったフレディですが、
70年代には女性と結婚しつつ、男性とも付き合うなど、
バイセクシャルであったと言われています。
ちなみにこの曲のミュージックビデオでは、
メンバーが女装して話題になりましたね。

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♪ YOUR SONG / ELTON JOHN

2014年、長年のパートナーと
同性婚をしたのがエルトン・ジョン。
サーの称号を持つ、
ポピュラーミュージックシーン最高の
ソングライターの一人です。
2010年には、代理母が出産した子の
親になっているエルトン・ジョン。
その際、後見人となったのが…

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♪ BAD ROMANCE / LADY GAGA

はい、LADY GAGAです。
彼女もマドンナ同様、
LGBTの人たちからも高い人気がありますが、
以前、アメリカ最大規模の
LGBT権利擁護団体HUMAN RIGHTS CAMPAIGNの
デモ行進に参加するなど、
この問題に高い関心を持っています。

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♪ STAY WITH ME / SAM SMITH

自らゲイであることを公表したシンガーといえば…
この人、サム・スミスもそうですね。
ゲイであることで暴力を受けた経験なども
話していたサム・スミス。
家族から疎外されたLGBTの人たちを
支援する施設でスピーチを行うなど
自らの経験も話しつつ、
世の中への理解も訴えています。

このように、
近年、多くのアーティストが、
カミングアウトし、音楽を活動をしています。
エンターテイメントの世界は、
この問題への関心の高さ、理解を求める活動が
盛んかもしれません。

世界のどこでも、もちろん日本でも、
多くの人が悩んでいます。
なにもLGBTの問題だけではないですが、
大切なのは「理解する」こと?ではないでしょうか。
この「理解」の種蒔きを進めるという点にいて、
社会的に大きな影響力を持つ、
ミュージシャンやアーティストの果たす役割は
とても大きな力を持っています。

音楽は言葉や国境を越え、
世界へ広がっていくことができます。
そんな彼らが強いメッセージで「理解」の種蒔きをすれば、
多くの人がLGBTについて
知識や理解を得ることができるでしょう。


彼らの活動が、
「理解」=「わかりあうこと」「知り合うこと」の
きかっけになるということが大切だと思います。
そこから、正しい知識を得て、
理解と共存のエネルギーが広がっていく。
アーティストの奏でる音楽は
まさにそんなきかっけになるのです。

LGBTという、「多くの人と違う」境遇にある人が
発信する作品や歌声は、
孤独というフィルターを通って、
人間本来の持つ、美しさと力強さ、
を見事に照らし出しています。
そう、彼らの音楽は、
「生きる」真実に満ちているんですね。

そして、マイノリティーが描いた作品が、
多くの壁を乗り越えて、
マジョリティーの心を救うという、
平和的な解決ができるのも、
音楽や芸術の素晴らしさだと思います。

さあ、今日、4月4日は「トランスジェンダーの日」。
さまざまな人がお互いをいかしあっているということを
理解するきっかけになりますように。

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
明日はカート・コバーンの命日。
グランジが音楽シーンに与えた影響についてお話しします。

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 14:39 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA


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