2015年10月29日

クイズ!カメオネア〜ハロウィンSP〜

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第699回目のテーマは…

クイズ!カメオネア〜ハロウィンSP〜

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月に1度の恒例企画、「クイズカメオネア〜ハロウィンSP〜」。
さあ、週末はいよいよハロウィン!
去年を見ると今年も盛り上がること間違いなしですね。
どんな仮装をしようかな?とか、どこにくりだそうか?
などなど考えているというリスナーの方も多いのではないですか?

今回のクイズカメオネアはハロウィンと音楽にまつわるクイズです!

問題は3択!
あなたは何問、正解できるかな?
早速、一問目いきますよ!
「クイズカメオネア〜ハロウィンSP〜」スタート!!!!!!

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ハロウィンといえば、ある意味、一年中ハロウィン状態wのレディーガガに関する問題。
毎回、奇想天外の格好で周囲を驚かせるガガ様ですが、昨年話題となったガガ様の格好は覚えていますか?
では次のうち、昨年、ガガ様が披露したハロウィンの格好はどれになるでしょうか?

A 白い布を被ったシンプルな「おばけ」

B 忍者タートルズ

C バービー人形

ファイナルアンサー?

正解は…A 白い布を被ったシンプルな「おばけ」

昨年のハロウィンの時は、パリ公演を行っていたガガ。
ライブの終了後にレストランへ。
大勢のパパラッチが待ち構えているなか、食事を終えて出て来たガガが出てきた格好は
白いテーブルクロスに穴を開け、そこから目を出しているという、まさかの超シンプル仮装。
(テーブルクロスに自分でチョキチョキハサミで穴開けたのかな?)
0円衣装ですが、逆にこれがものすごいインパクトに!…・。
ちなみに「忍者タートルズ」はリアーナ。
バービー人形はリタ・オラが披露した仮装でした。
今年もアーティスト達がどんな仮装をするのか楽しみですね!!

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では、続いて2問目。
世界中でハロウィンの定番ソングといえば、「スリラー」。
ビルボードのハロウィンソングランキングの1位にも輝く、この「スリラー」なのですが、
この名盤の裏話をみなさんはご存知でしょうか?
クインシージョーンズのプロデュースによる、
このアルバム「スリラー」が完成した時、思わず、マイケルは大泣きしてしまいました。
その理由は次のうちのどれになるでしょうか?

A クインシーの仕事が素晴らし過ぎたから

B アルバムの出来があまりにもひど過ぎたから

C アルバムが完成したと思ったのにマスターテープが紛失したから

正解はどれになるでしょうか??
答えは一曲聴いたあとです!

M. スリラー / マイケル・ジャクソン

20151029_fm.jpg

正解はどれになるでしょうか??

ファイナルアンサー?

正解は…B アルバムの出来があまりにもひど過ぎたから

えー!!まじ!?あの名盤が!?」ってかんじでしょ?
(でも、僕はこの話クインシーに聞いて知っていました!)
このアルバムは8週間という短い期間で作られたのですが、
完成をみんなで聞いた時に、あまりにも出来の悪さに、
マイケルは大泣きしたそうです。「off the wall」の
大ヒットの後に、乗りに乗ったマイケルは「名作をつくろう!」
という気持ちから、欲張って、
これでもかこれでもかとアイディアをつぎ込みすぎた結果、
ただ、だらだらと長い、とっちらかった内容のアルバムになってしまったそう。
クインシーは、この時、
「我々はこのアルバムに多くを注ぎ込みすぎた。
それらをシェイプアップする必要があった」と言っています。
(さすが、プロデューサー!)

一方、アーティストのマイケルは、
「Thrillerの最初のミックスは本当に悲惨だった。
お披露目のパーティで泣いてしまったんだ。
"ごめんなさい、リリースできません"って!!
横では、レコード会社の人間が、リリースしないわけにはいかない!!
って叫んでいたよ。でも、"ごめんなさい、
こんな状態じゃリリースできません"って言ったんだ」

この後、過密なスケジュールだったので、スタッフは2日間ゆっくり休み、
1日でミックスし直しました。「ビリージーン」のイントロを短くしたり、
全曲いろんな手直しをしたそうですよ。ブラッシュアップされたんですね。
名作の影にはこんなビハインド・ストーリーがあるんですね!

結果、『Thriller』はプラチナ・ディスクを28回達成。
今もなお、オリジナル・アルバムとして史上最高セールスを誇っています。
今年のハロウィンでもいろんなところで流れるでしょうね!

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「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
来週もお楽しみに!ハッピーハロウィン!!!

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STAFF| 14:27 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月28日

【公開生放送】TOKYO DESIGN WEEK 2015 - GUEST : THE BAWDIES

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第698回目のテーマは…

【公開生放送】TOKYO DESIGN WEEK 2015 - GUEST : THE BAWDIES

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きょうのFM KAMEDAは、トーキョー デザイン・ウィークにふさわしい
この4人組バンドをお迎えしてお送りします。
THE BAWDIESのみなさんです。こんにちは!

THE BAWDIES:イェー!!

亀:デザインウィークは3回目!デザインウィークといえばBAWDIES!
スーツも決めてて!これはどこスーツですか?

ROY:僕らアルバム単位でスーツを変えてて、これは毎回、
ANGLASADというところに仕立ててもらっているんですけど、
今回はそれぞれに色が入っててシャツにマイカラーが入っているんですよ!

亀:かっこいいですね!
そしてきょう!THE BAWDIESは、
1年4ヶ月ぶりとなるニューシングル「SUNSHINE」をリリースしました!
これね!ここにジャケットがあるんだけど、今日デザインウィークじゃん!
このジャケットは南仏??

ROY:これ、スウェーデンなんですよ!
伊藤桂司さんという方が撮ってきてくれた写真なんですけど、
これ一枚でいけんじゃんって!

亀:何も手を加えず??

ROY:そう!虹がよく見ると真ん中にあって…

亀:この海沿いの懐かしい…レトロな風景に虹がすーっと伸びててね!
これ「SUNSHINE」という曲から?

ROY:そう、「SUNSHINE」という曲から伊藤さんが持ってきてくれましたね。

亀:これを撮ったのは曲を聴く前?

ROY:曲を聴く前ですね。 曲を聴いて、自分の持っている写真からこれが
合うんじゃないかと持ってきてくださいましたね。

亀:それから、ミュージックビデオを見させてもらいました!
大変なことになってますね!「SUNSHINE」だけに太陽になっているのは、
あれ誰??

ROY:あれは役者の方にお願いしているんですけど(笑)
今回、ジャケットもミュージックビデオも初めての人とやりたいという
ことで、ベイトという若手のクリエイター集団にお願いしたんですけど、
愛情の爆発というか太陽扮する男性が最愛の月を見失うわけなんですね。
それで暴走して感情が爆発してしまう、それを表現したんですね。

亀:これは、ぜひみなさんミュージックビデオを見てください!
TAXMANくんあたり紛れているんじゃないの??

TAXMAN:いや紛れてはいないんですけど、髪をやってくれた人が髪を上げて
みましょうと…リーゼントなんですけど、なんで未だにリーゼント
なのか??(笑)

亀:音楽面のデザインでは…なんと!元東京事変の浮雲くん!
これは誰が仕掛けたの?

ROY:これは、シングルを出すときにBAWDIES10枚目のシングルなんですよ!
それで、新たなBAWDIESの一面を出したいなということで、
ラブサイケデリコのナオキさんと一緒にやってきたんですけど、
新しいプロデューサーを迎えることで新たな一面がだせるんじゃないかと
いうことで、会議をしまして長岡さん(浮雲)がいんじゃないかという
結論になりました。

亀:満場一致!?

ROY:はい

亀:長岡くんには伝えた?

ROY:伝えましたよ!照れてましたね。(笑)

亀:では、本日リリースのニューシングル、聴いてみましょう!
ROYくん、曲紹介をお願いします。

M. SUNSHINE / THE BAWDIES

20151028_fm2.jpg

亀:かっこいいですね!
太陽とかサンシャインとか今日、きてますよね!

ROY:きてます!?太陽、存在してから結構経ちますけど(笑)

亀:2015年の今!きてるの!

ROY:今、みんなが光を求めてるんですね!

亀:すごく太陽という存在に僕らは救われて、元気を貰っている…
なんか、今日、僕、熱いですね!(笑)

BEHIND THE MELODY FM KAMEDA、ゲストにTHE BAWDIESの
みなさんをお迎えしてお届けしています。
みなさんは、7月に初のヨーロッパツアー、ドイツ、フランス、イギリスを
回られましたが、どんなツアーでしたか?

ROY:ほんとに楽しくて、まず、きっかけになったのがフランスのフェスに呼んで
もらって…じゃあ、ヨーロッパでツアーを組んじゃおうって!
ヨーロッパはほんとロックンロールが根付いているので、
日本人とか関係なく素直に反応してもらえたのが凄い嬉しかったですね!

亀:音楽のマジックだよね!
また、ヨーロッパは、数々のアートを堪能できたと思うのですが、
どんな体験ができましたか?

ROY:ヨーロッパはほんと街並みがすごくて、今回、アー写もそこらへんで
パチパチ撮ってもそれで形になってしまう!
街がアートですね!
あと…30何年ぶりの熱波がその時きていて、すごい熱くて…
部屋がJIMと同じだったですけど、暑いって言ってどんどん脱いで
いくんですよ。洋服を…
そうすると、湿布ぐらいしかの大きさしかないパンツ姿になるんですよね。
それが、またピカソの絵みたいに派手なやつなんですよ。
それを洗うと…部屋に干していくんですよ。それが壁一面にルーブル
美術館みたいな状態になっちゃうんです。(笑)

亀:熱波の影響が凄いところに!(笑)
そして、来年にはツアーが?
「BRINGING IN THE ROCK & ROLL NEW YEAR」
これ訳すと"ロックだよ!新年会!"全員集合みたいな感じですね!?

ROY:もう新年だよ全員集合で大丈夫です!(笑)

亀:今日はビシッとスーツで決めてこの素敵な空間に来てくれてありがとうございます!
では、最後に、ROYさんもう1曲、お願いします。

ROY:では、最後にバンドの色が色濃くでるカップリングナンバーを
お届けしたいと思います。聞いてください!
THE FIGHTER!!
THE BAWDIESのみなさん、ありがとうございました!

20151028_fm.jpg

THE BAWDIES


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STAFF| 19:38 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月27日

亀田文庫「14歳」(著:佐々木美夏)

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第697回目のテーマは…

亀田文庫「14歳」(著:佐々木美夏)

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亀田文庫の文庫は、学級文庫の文庫!
ミュージシャンが奏でる音楽を聴いて、感動するのと同じように
素敵な言葉を読んで感動する…
そう、思いを伝えるという意味では、
「音楽」と「文学」はとても似ていると思います。

一冊の本から、素晴らしい言葉をご紹介する「亀田文庫」。
僕の書斎にある「亀田文庫」から、ご紹介しましょう。
今回ピックアップしたのは…佐々木美夏さんの「14歳」

YUKIの単行本『GIRLY★WAVE』。や人気単行本
『ミュージシャンと猫』などで知られるライター、
佐々木美夏さんによる書籍「14歳」。
1〜3まで出版されていますが今回紹介するのは、最新版の第3巻です。

ミュージシャンが語る "14歳"の頃の自分。
この本に書かれているのは、過去の記憶をたどりながら、語ってくれた
12人のミュージシャン&アーティストのリアルな体験談です。

宮藤官九郎、
RHYMESTARの字多丸、
GRAPEVINEの田中和将、
10-FFEETの タクマ、
サカナクションの山口一郎、
ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロト

など、総勢12人。
14歳といえば、まさに「中二病」なんて言葉が当てはまる時代。
彼らの生きた言葉は、今、実際に困難な状態にある
14歳に向けての真摯なメッセージです。

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実は、先月末に、自分の通っていた中学校で
「講演会」をやったんですけど、
今の中学生に向けて言葉を伝えるのに、
自分以外の中学生の言葉をもっと知りたかった。
独りよがりの「お説教」になりたくなかったんですね。

で、ちょうど、その話をしていたら、片平里菜ちゃんから
「"14歳"って本がありますよ。」と
教えてもらって手にしたのがこの本なんです。

この本は、もちろん、リアルな14歳の年頃の
若者たちに読んでもらいたいけど、
たとえば、思春期の子供を持つ、
お父さんやお母さんにもぜひ読んでもらいたい。
子供と大人の、ちょうど真ん中にいる14歳が
何をかんじているのか、
自分自信が通過してきた14歳なのに
僕ら、大人は、あの時の自分を忘れていないか?
と伝えたいです。

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今日の「FM KAMEDA」では、
佐々木美夏さんの著書「14歳」をご紹介しています。
ここで1曲お送りした後、僕、亀田誠治がこの本を読んで感じたこと、
受けたメッセージについてお話しします。

この本の中で、甲本ヒロトさんが、言っていた素晴らしい言葉があります。

「夢はつかまえに行くものじゃなく、つかまえられてしまうもの」

M. 十四歳 / ザ・ハイロウズ

20151027_bp.jpg

ヒロトさんは、ラジオから偶然流れてきた、音楽を聴いて、
鳥肌が立って、気がついたら畳をかきむしっていたそうです。
それくらい、音楽に心をつかまれてしまった。
そんな、14歳。ひとそれぞれの14歳。

僕自身の14歳は、音楽に夢中。
自宅で、選曲、DJ、リスナーの一人三役をこなし、
妄想放送局[FM KAMEDA]をやっていたのもこの頃。
大好きな女の子ができたのもこの頃。
生徒会で忙しくしていたのもこの頃。
そして、何よりも、ベースギターを手にしたのもこの14歳です。

でも、好きな音楽に囲まれ、すきな女の子がいるのに、
なぜか、毎日がかったるくて、生きる気力がわかないんです。

1日の終わりに、毎日カレンダーの日付に「緑のマジック」で丸をつけて、
「1日無事終了」のハンコを押しては、ため息をついていた毎日でした。
「あー!だりぃ〜〜、やっと今日も1日が終わった〜」
「一生、こんな時間がつづくのか〜。早く人生なんか終わっちまえ〜〜」
そんな感じです。なんで、そんなことをしていたのかわかりません。
それが僕の14歳なのです。でも!音楽を聴くと元気が出るんです。
音楽があるから朝がくると学校に走った。

そんな、僕は、この本を読んで、
過去の自分を「認め」「許し」てあげるもう一人の自分の存在に気がつきました。
それは、あの頃の自分を一番よく知っている。今の自分自身です。

それも、この本のおかげです。読み終わった瞬間に、
「なんだ、ひとそれぞれだけど、みんな同じじゃん!」
「自分はちっともまちがっていなかったんだ!」と、
ちょっぴり自信が持てるようになります。

「亀田文庫」、
今回は、佐々木美夏さんによる書籍「14歳」をご紹介しました。

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「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」、
明日はデザインウィークの会場からお届けします!
お楽しみに。

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STAFF| 13:26 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月26日

BACK TO THE CHART<1985年10月26日>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第696回目のテーマは…

BACK TO THE CHART<1985年10月26日>

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30年前の今日は、このBGMでもおなじみ、
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、
タイムマシンの「デロリアン号」が初めてタイムトラベルした日なんです。

なんてたって「Back to the chart!」ですからね。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に尊敬の念を持ってお届けしているこの企画!
こんな大切な日を逃すわけにはいきません!
ということで、今日のBACK TO THE CHARTは、番外編!
1985年の10月26日に音楽でタイムトラベルします!
まずは、1985年、当時、世の中ではどんな事がおこっていたのでしょうか?

7月3日、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』がアメリカで劇場公開。
7月13日、ライヴエイドコンサートが開かれる。
8月7日、初の日本人宇宙飛行士として
土井隆雄さん、向井千秋さん、毛利衛さんの3人が決定。

ちなみに、この年は、携帯電話の元祖とも言える「ショルダーフォン」(でかいやつ!)が発売、
ビデオレコーダーや、ワープロがヒット商品になる など、
デジタル時代に突入といった感じの時代だったんですね!

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ということで、ここからは、そんな1985年10月26日付の全米チャートを振り返ります。
まずは、NO.5!

♪Head Over Heels/Tears For Fears

ティアーズ・フォー・フィアーズの「Head Over Heels」です。
シンセのゴージャスなフレーズが80年代を感じさせますね。
そう!80年代のイギリスを代表する2人組ユニット、ティアーズ・フォー・フィアーズ。
この「Head Over Heels」が収録されているのは、
大ヒットアルバム「Shout」。このアルバムから「Shout」「Everybody wants to rule the world」など
大ヒット曲が次々と生まれました!
この曲のミュージックビデオでは、ボーカル・ギターのローランド・オーザバルが
図書室で女の子を口説いているシーンなんですけど…
このように、アーティストがミュージックビデオで、
役者さんのように小芝居するのがこの頃流行り出しましたねー。

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どんどんいきましょう、NO.4!

♪Miami Vice Theme/Jan Hammer

ヤン・ハマーで「マイアミ・ヴァイスのテーマ」です。
アメリカの刑事ドラマ「マイアミ・ヴァイス」の
テーマとして大ヒットした「インスト曲」です。
(なんと、アメリカだけで300万枚以上売れたとか!)
そういえば、最近昔のようなインスト曲のヒットがないなー。

ヤン・ハマーは、ベンドやディストーション使って
ギターソロみたいなキーボドソロを弾くんです。
というわけで、キーボードプレイヤーとしての評価も非常に高く、
ジェッフ・ベックやヴァン・ヘイレン、
サイモン・フィリップスといったツワモノ達とも共演しています。

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続いて、NO.3!

♪Take On Me/A-ha

ノルウェー出身の3人組バンド、A-haの「Take On Me」
これぞエイティーズヒット!80'sコンピに必ず入っている!!!
二次元の絵と3次元の人間の動きがシンクロする、
ミュージックビデオも画期的でした!

第5位の、 Tears For Fearsもそうですが、
この時代、音楽はまさに、MTVときっても切れない時代だったんですね。

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続いては、NO.2!!

♪Part-Time Lover/Stevie Wonder

スティーヴィー・ワンダーで「Part-Time Lover」
ルーサー・ヴァンドロスをゲストボーカルに迎えた1曲…なんですが…
歌詞の内容を見ると、
不倫?(浮気)相手(part time loverですもん!)にむけた曲になっていて、
まさに、今でいう「昼顔妻」的な世界観!?

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そして1985年10月26日付 全米チャートNO.1はこちら!!

M. Saving All My Love For You / Whitney Houston

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1985年10月26日付 全米チャートNO.1に輝いたのは、
ホイットニー・ヒューストンの「Saving All My Love For You」、
邦題は、「すべてをあなたに」。
ホイットニーは日本でもこの曲で大ブレイク!
豊かに歌い上げるバラードナンバーで、
世界中がホイットニーの歌声と美貌の虜になりました。
そんなホイットニーが亡くなって早くも3年。
まさに、僕の青春。さびいしいかぎりです。

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さて、
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
今日は、「BACK TO THE CHART !!」ということで、
今から30年前の10月にフォーカスしていますが…

いやあ、それにしても、素晴らしいチャートですよね。
まさに当時の僕は、今日のチャートで流れていた曲を
夢中になって聞いていました。

実は、この年1985年の春には
「We are the world」が大ヒットしていたんです。
すごくゴージャス!!!!な年でしょ!?
洋楽がキラキラ輝いていた時代ですね。

1985年当時の音楽を振り返ると…
そういえば、さっき僕は最近インスト曲のヒットがないなー。
と言いましたが、
当時は、今日チャートインしていた、
ヤン・ハマーの「マイアミ・ヴァイス」をはじめ
「炎のランナー」(81‘ヴァン・ゲリス)
「ロックイット」(83‘ハービー・ハンコック)
「セント・エルモス・ファイヤー」(85‘デビッド・フォスター)のヒットなど、
映画やTVがらみのインスト曲の大ヒットが多数ありました。

シンセサイザーが登場して、打ち込みのリズムもタイトで新鮮!
そんな中で、インストでカラフルにメロディーを取ることで、
映画の中のロマンチックな情景が目に浮かんでくるですね。
テレビや映画というメディアと人々をつなげる音楽。
多くの人がシンプルにつながっていた時代。
今のように、Youtubeやネットフリックスなんかないですからね。
アーティストの作ったものが、
リスナーの元へダイレクトに届いた、古き良き時代です。

いやー、ヒット曲ってほんとに愛おしい!

ということで今日の「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」は、
1985年の音楽、出来事を特集しました。

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さて、この番組では、今日お届けした「バック・トゥ・ザ・チャート」、
こちらへのオーダー(メッセージ)をお待ちしています。
あなたのバースデーや記念日、など、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか!?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて
FM KAMEDAのウェブサイトからオーダーしてください。

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 12:44 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月22日

人気J-POPから読み解くヒットの裏側!〜なぜSEKAI NO OWARIの曲にみんな共感するのか?〜

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
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第695回目のテーマは…

人気J-POPから読み解くヒットの裏側!〜なぜSEKAI NO OWARIの曲にみんな共感するのか?〜

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子供からサラリーマンのお父さんまで… みんな歌える「ドラゲナイ」!
4人の若者が作りだす音楽に、いま日本中が夢中です。

レコーディングから大型のコンサートまで、基本的に自分たちでプロデュース。
セカオワ・ブランドを、常に「手作り」で発信している彼ら。
皆さんは、いつ頃からその存在を意識し始めたでしょうか?

(♪スターライトパレード)

おそらく、多くの方がセカオワを意識したのは、この曲のヒットの頃からでは?
彼らの世界を表すのによく言われる「ファンタジー感」満載のサウンドや歌詞。
耳を傾ければ、その世界に入っていけるような… そんなSEKAIを世に示しました。

(♪RPG)

ああ!いい曲!
"こわいものなんてない 僕らはもうひとりじゃない"
こんなメッセージを堂々と歌ってくれるのもセカオワならでは。

(♪DRAGON NIGHT)

そして、このドラゲナイでは、EDMサウンドを積極的に」取り込み
セカオワサウンドのものに!
(ファンタジーの世界を表すのに、コンピューターの中だけで成立する
EDMってピッタリだったんですね)

そして、現在は映画
「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド」の
主題歌もヒット中。
この曲では、シガーロスのプロデューサー、
ケン・トーマスを起用しています。

なぜ、SEKAI NOOWARIは、みんなの共感を得るのか?
1曲聴いてから考えたいと思います。

ここでは特に、
「楽器の奏でるファンタジーな世界」
「ボーカルFUKASEが歌う英語歌詞の響き」
この点に注目して聴いてみてください。

M. SOS / SEKAI NO OWARI

20151022_fm.jpg

さぁ、1つ目の「楽器の奏でるファンタジーな世界」を考えていきましょう。
「ファンタジー」を辞書でひくと「空想」とか「幻想」、と定義されています。
つまり、SEAKAI NO OWARIを聞いて「ファンタジーだなー」って感じるということは、
リスナーは「現実」と反対の「非現実」の世界にひきこまれているということです。

このファンタジーを、具体的な楽器にあてはめると、
通常のロックやポップソングでは使われないような楽器…たとえば、
おもちゃ箱から引っ張り出してきたような大太鼓、笛、鈴、などの楽器や、
遊園地でメリーゴーラウンドから聞こえてくるような音楽を
イメージすると、ほら!セカオワのサウンドそのものでしょ!

そして、ポイントは、
その、「空想」と「幻想」にみたされた世界が、
生きていくためにどれだけ救いになるかアーティスト本人が、よくわかっているんです。

ボーカルのFUKASEさんは、イジメや不登校など、
自分の経験を隠すことなくさらけだしています。

非現実のファンタジーの中に、ちゃんと自分が体験した、リアルな現実をさらけ出している。
アーティストの発信する世界に嘘がないんですね。

だから、リスナーは「セカオワの言っていることはまちがいない!」と共感するんです。

それから、シェアハウスで一緒に暮らす、男女メンバー。
(このシェアハウス、僕もお邪魔したことがあります)
ツイッターやSNSで包み隠さず、自分たちの日常の様子をオープンにしていく様子。

そんな、彼らの生き方が、人間が調和して、助け合って、認め合って生きていくという
理想郷を提案しています。まさに、「世界の終わり」「地球の終わり」に
人間が、セカオワのようにつながれたらいいのにと、思いを込めているのです。

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そして、2つ目の「ボーカルFUKASEが歌う英語歌詞の響き」について、
考えてみましょう。

アウル・シティや欧米のアーティストとも積極的にコラボ。
そこには、ドラムやベースのいない、
DJスタイルのグループというセカオワの音楽性が、
今のEDMと絶妙にシンクロしています。

さらに、FUKASEさんは、海外への進出に向けて英語の特訓をやっています。
ちなみに、セカオワの英語詞は、メロディの区切りがちゃんと「韻」を踏んでいます。
ちょっと「ANTAI HIRO」を聞いて、勉強してみましょう!

You know I don't give a damn
about what's "right"
Or pleasing everyone around me
Cause I know this world that brought us life
Wasn't made to keep everyone happy

「right」(ライト:ai)→「life」(ライフ:ai)、「me」(ミィ:i-)→「happy」(ハッピィ:i-)
この「韻」が、洋楽ではマスト。もはや俳句の五七五のようなルールですね!
メロディーラインの中で、母音の響きを揃えることによって、
歌詞自体がリズムを持ち、次のフレーズにつながっていく。
だから洋楽ってリズムが立って、躍動的に聞こえるんですね。

このように、セカオワは、海外進出するにあたって、
自分たちの作品をしっかり伝える努力を怠っていないのです。
パッチもんはつくらない。メイド・イン・ジャパンが世界にほこる
この「職人魂」が、SEKAI NO OWARI の生み出す音楽のクオリティーを
唯一無二の領域に押し上げています。
世界に共感される日がそこまできています!

SEKAI NO OWARI

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
今週は「人気J-POPから読み解くヒットの裏側」と題してお送りしてきました。
文句なしに楽しい! 気持ちいい! カッコイイ!
そんなヒット曲たちも、ちょっと違った視点を持ってみると
さらに聞くのが楽しくなるでしょ?
そして、音楽に真摯に向き合うアーティスト達の作品、
「FM KAMEDA」では、これからもどんどん掘り下げていきます!

といったところで、マイクをサッシャにお返ししま〜す。
亀田誠治でした!

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STAFF| 18:35 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月21日

人気J-POPから読み解くヒットの裏側!〜BABYMETAL、ONE OK ROCKが導く世界への入り口〜

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第694回目のテーマは…

人気J-POPから読み解くヒットの裏側!〜BABYMETAL、ONE OK ROCKが導く世界への入り口〜

====================

J-POPの世界への挑戦…
坂本九さんの「SUKIYAKI」(上を向いて歩こう)以来、
ず〜っと目標とされ、
多くのアーティストが夢見て来た、音楽の世界への挑戦。
ピンクレディ、矢沢永吉さん、松田聖子さん…
多くのアーティストが様々な形でチャレンジしてきました。

そんな中、近年、今までとはまったく違った形で欧米への進出をしているのが
ハードロック系のアーティストです。

特に、アイドルとメタルの融合をテーマに結成された
ベビーメタルの海外での成功は
「BEAT PLANET」でも度々お伝えしてきた通り…
現在「BABYMETAL WORLD TOUR 2015」と題して、
JAPAN TOURの真っ最中ですが、
これまで、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、
メキシコ、などのワールドツアーを行い
世界的に有名なロックフェスのメイン・ステージにも登場!

さらに、なんと来年2016年4月には
ロンドンのウェンブリーアリーナで
「単独公演」を行う事も発表されています。
(あの、ウエンブリーですよ!
これは、もはや日本からのファンが行って
満員になるレベルじゃないですよ〜)

なぜ、ここまでベビーメタルは世界のメタルファンを、
いや音楽ファンを夢中にさせるのか?
1曲聴いてから考えたいと思います。

ここでは特に、
「日本語詞と和風の旋律」
「メタルというサウンドの様式美」
この点に注目して聴いてみてください。

M. メギツネ / BABYMETAL

20151021_fm.jpg

さぁ、1つ目のキーワード、
「日本語詞と和風の旋律」について考えていってみましょう。

はーい!おどろくことなかれ!
BABYMETALの歌は全編日本語歌詞デス!
我々が昭和の時代から挑戦し続けてきた海外進出のカギは
英語歌詞ではなかったのです!
クールジャパンとして、アニメ、
ファッション、音楽がクロスする今、
世界進出の壁は「言語」ではなかった。
アーティストは「得意技で勝負すればいい」そんな答えを
BABYMETALは教えてくれたのです。

BABYMETALを聞いていると、日本語だけではなく、
どこか「和」を感じる音階が多用されたメロディにも
海外マーケットへの意識を強く感じます。

この音階はヨナ抜き音階とも言われ、
perfumeの「VOICE」や、
きゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」
といった楽曲でも聞くことができる、日本を象徴する、
和風ダシのきいたメロディーラインとも言ってよいでしょう。
(きゃりーちゃんや、perfumeも海外進出していますよね)

もともと、このヨナ抜き音階はペンタトニック(5音)音階と呼ばれ、
ギターロックとたいへん相性がいいんです。
だから、BABYMETALのようなハードなギターロックとばっちりハモるのです。
BABYMETALは、この音階を「琴」の音色を使ってダメ押しで「和」を強調したり、
「それ!それ!」などの祭囃子系のかけ声を交えたり、
誰もが無意識に刷り込まれている「サウンド・オブ・JAPAN」が、
ふんだんに散りばめられているんです。

BABYMETALの成功は、
メタルという特定のファンを根強く持つロックに
アイドル、日本語、日本の伝統音楽、
海外から見たわかりやすい日本といった、
ありとあらゆる「JAPAN印」をトッピングした新製品が
海外で受け入れられた結果といえるでしょう。

ちょっと昔の話になりますが、
80年台に活躍したラウドネスは、
腰を据えて全米進出し、結果を残しています。
こちら、本家本元のハードロックを
日本人アーティストがガチで演奏し、
海外ツアーをコツコツやって残した結果です。
素晴らしい!

そもそも、ハードロック系のファンは、
アーティストのことを一度愛すると、
末長〜〜く愛してくれる。
そんな特定のファンが根強く応援してくれる傾向があります。
なぜなら、ハードロックは、時代が変わっても音楽のスタイルが
大きくかわらないからです。

どんなにコンピューターが音楽の中心になっても、
ハードロックは、フィジカルなギターの早弾きやドラムの連打はかわらない。
ヘドバン(ヘッド・バンギング)だって時空を超えた共通言語です。
(この間もカメ少年がユキヒロ先輩にメタルの極意を教えてもらいましたよね。)

そして、このアツいファンの思いは、国境や言語を越えて、
「自分だけのお気に入りのアーティストを愛でる」
という文化となって受け継がれていくのです。

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一方、ONE OK ROCKのように、
英語詞も交えて勝負しているアーティストもいます。
ONE OK ROCK今年2月の全米デビューは大きな話題となりました。
今年は大きな全米ツアーも予定されています。
ここでもBABY METALと共通するポイントがあります。
ONE OK ROCKも、今までの自身の音楽性を大きく変えることなく
海外進出していくことです。
それは、彼らが根ざしているのが、
ハードコアという、やはり特定のファンに
支持され続けている、
ロックジャンルだということが大きいかもしれません。

さらに朗報!デジタルレコーディングの進歩は、
海外と日本とのサウンドの壁をもとっぱらってしまいました。
今や、世界中で同じソフトウエアを使ってレコーディングし
海外のエンジニアやスタジオとデータ交換も瞬時に可能です。
もはや、洋楽のサウンドを追って真似する時代から、自分たちのサウンドを
打ち出していく時代へ。大きなウネリが来ているのです。


海外で勝負するとうことは、サウンドで勝負すればいい!
歌詞だって、言葉の壁ではなく、言葉の響きで勝負する。
まさに、海外進出のヒントは「サウンド」に集約されているのかもしれません。

こうやって考えると、サウンドやメロディという武器で
J-POPが世界に羽ばたいていく日も近いのではないかな!

【BABYMETAL】

【ONE OK ROCK】

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
今週は「人気J-POPから読み解くヒットの裏側」と題してお送りしています。
明日は、「なぜセカオワの曲にみんな共感するのか?」をテーマにお届けします。

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STAFF| 17:30 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月20日

人気J-POPから読み解くヒットの裏側!〜なぜゲスの極み乙女は、あんなにクセになるのか?〜

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第693回目のテーマは…

人気J-POPから読み解くヒットの裏側!〜なぜゲスの極み乙女は、あんなにクセになるのか?〜

====================

まず、バンド名がクセになる
(僕も、はじめビックリしました!
当初は「ゲスの乙女極み。」って間違えてよく笑われました!)、
というのは置いといて…

メジャーデビュー以来、次々とヒットを飛ばし
ライブの動員もうなぎ昇り!
というゲスの極み乙女。

僕もライブを何度か見た事がありますが…
ライブでの演奏能力も抜群!
そんなに簡単な曲ではないと思いますが…
ミュージシャンも時代とともに進化したものだなーと思います。
特にキーボードのちゃんMARIのプレイが
IQ高そうでたまらないですね!

踊りあり、メロウあり、大合唱あり…
お客さんも大満足のライブ。
そんな彼らの魅力、いくつか聞いてみましょう。

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<♪私以外私じゃないの>

イントロが始まったと思ったらいきなり転調!
ポリリズム的な歌詞の乗せ方!
最近のポップスじゃあんまり使わないキメもバシバシ入れてきます。
でも不思議!ゲスの場合、
テクニックを見せつけられている感じがぜんぜんしないんです。
それどころが、この「ゲスサウンド」には、
聞いてる人を引き込むマジックが…

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<♪ゲスな三角関係>

いきなりの変拍子の応酬。
でもなんとなく、サビまでたどり着けるのは、
ちゃんMARIの弾くピアノのフレーズのおかげです。

メンバーの演奏力の高さもゲスマジック!?

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<♪キラーボール>

おっ、気持ちいい16ビート。
4人のメンバーが人力でフル稼働!
でも音の出し入れが絶妙で、気持ちいいままサビまで〜
(あ、曲の途中には思わぬ展開もあります。ライブでお馴染み。)


こんな感じで、あの手この手で
どこまでも引き込まれるゲスの極み乙女。の世界。

では、ここで…
改めて彼らの曲「パラレルスペック」を聴いていただきます…

ここでは特に、

「めまぐるしい展開」
「ことばの乱れ打ち。乱射系のラップ」

この二点に注目して聴いてみてください。
ここに、ゲスのことがクセになる秘密があるんです!

M. パラレルスペック / ゲスの極み乙女

20151020_fm.jpg

なんじゃこのイントロ!!!
「エッサッサ、エッサッサ♪」
おしゃれなのか、いなたいのか、まったく判別不能です!

そうなんです!ゲスの極み乙女。が奏でる音は、
イントロからエンディングまで
今のJ-POPシーンに埋没しないサウンドを主張してきます。
ここで、ラジオをお聴きのみなさんに伝えておきたい、
大切なことがあります。

POPとは、何かに似ていることではなく、
何にも似ていないのもまたPOPなのです。

そんな、ゲスの極み乙女。は
すべてのサウンドをバンド内で完結させています。
今時のバンドにありがちな、
ストリングスなどの外部のミュージシャンの起用などもありません。
だからこそ、バンドの
<オリジナリティー=純血性>が保たれるんです。

要所要所で見せるプログレとも呼びたくなる、
テクニカルなプレイやシカケもスリリング!
さまざまなフレーズが次々と重なり合ってシーンがどんどん変わっていって
次の展開がまったく読めません!!!ハラハラドキドキの連続です。

でも、その分、サビがくると、めちゃくちゃ安心して広がる!

今聞いた「パラレルスペック」でもAメロがきてBメロがきてサビがくるといった、
教科書通りのJ-POP構成がまったく通用しないんです。
変拍や、突然の転調、複雑なキメといった、めくるめく展開に、
いい加減クラクラしちゃって、でも、「早くサビきて〜〜」と
「雨にまで流されて〜」のサビを待ちわびている自分がいます。

そう、さんざん撹乱させておいて、サビにくるといきなりメロディアス!
このツンデレ感が、ゲスの極み乙女。がクセになる
最大の魅力だと思います。

たしかに、ただポップなだけではつまらない。
これは、ポップミュージックが永遠に戦ってきたテーマです。

古くはバッハやベートベンの時代から、
「起承転結」や「緊張と緩和」は音楽にはかかせないテクニックですが
ところが、ゲスの極み乙女。に関して言えば、
「起承転転転転結」「緊張70、緩和30の」割合!

そんなハラハラ成分、ドキドキ成分の強めのブレンド具合が、
聴く人をリピーターにさせ、クセにさせるのだと思います!

2つ目の注目点に触れてみたいと思います
「ことばの乱れ打ち。乱射系のラップ」です。
ゲスの極みの乙女。の楽曲では、ラップが多用されていますが、
彼らのラップは、ヒップホップマナーの
「ライム(=韻)」に則ったものではありません。
メロディを持たない「リズム言葉」「言葉遊び」というべきでしょう。
この言葉の乱射が、川谷絵音くんの草食系な声とあいまって、
ものすごい威力で聞く人のイヤフォンの中で言葉が暴れ出すのです。

10年前までは、「知らなくても口ずさめる歌」とか
「一発聞いて覚えられるメロディ」
というのがヒットの指標だったのですが、
ゲスの極み乙女。の曲は知らないと絶対に口ずさめません。
でも、そんじょそこらの
「口ずさめる歌を歌っている」アーティスト」よりも、
確実に広く認知されている。

なぜなら、くちずさめなくても、
一発で聞いても覚えられなくても、
「この曲は ゲスの極み乙女。だな」
ということが、一発でわかるからです。

ヒットの指標が、楽曲単位からアーティスト単位に移っている、
そんな新世代のアーティストなんだなということが、
ゲスの極み乙女。の人気から見えてくるね!

【ゲスの極み乙女】

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
今週は「人気J-POPから読み解くヒットの裏側」と題してお送りしています。
明日は、「ベビーメタル、ワンオクが導く世界への入り口」
をテーマにお届けします。

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STAFF| 17:49 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月19日

人気J-POPから読み解くヒットの裏側!〜サカナクションが作るダンスロックの未来!〜

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第692回目のテーマは…

人気J-POPから読み解くヒットの裏側!〜サカナクションが作るダンスロックの未来!〜

====================

サカナクションはその音源だけでなく、
歌詞、サウンド、照明やレーザー、特殊効果がマッチした
斬新なステージングも魅力です。
どこを切っても、今やバンドシーンの
頂点に輝くアーティストのひとつ、サカナクション。

その勢いはとどまるところを知らず、
先日、ボーカルの山口さんは、パリコレに
「サウンドディレクション」で参加!
これは、サカナクションのライブ衣装を手掛ける
アンリアレイジのショーだったそうですが
感度の高いファッション関係者の間でも評判だったそうです。

そして、サカナクションは今年、
通常の音楽制作や販売だけにとどまらず、

ファッションやアートなどカルチャー全般を融合した
新しい音楽表現のあり方を追求したい!
という志のもと、自らのレーベルも設立しました。
(アーティストとして理想の形を歩んでいますね)

こういった、今をトキメク活動ができるのは、
もちろん彼らに「勢い」がある…
ということに他ならないわけですが、
何よりも、今の音楽チャートを席巻する、アイドル勢力とは
また違った、アーティスト発信のピュアな磁場を感じられる作品が、
多くの音楽ファンから信頼を勝ち得ているのだと思います。

なぜサカナクションのサウンドは、
音楽ファンを虜にし続けるのか?
そして「サカナクションの作るサウンドがダンスロックの未来なのか?」
考えてみたいと思います。

では、まず…
彼らの最新シングル「新宝島」聴いていただきますが…

ここでは特に、
「4つ打ちビート」
「リフレインされる歌詞」

この点に注目して聴いてみてください。

M. 新宝島 / サカナクション

20151019_fm.jpg

さぁ、ここで一つ目のポイント「4つ打ちビート」についてお話します。
多くのバンドが、ダンスビートを取り入れる中、
なぜサカナクションは、全てにおいて個性的で、
しかも頂点に上り詰める事ができたのか?

ちょっとここで聞いてみましょう。

(♪ミュージック)

「ミュージック」

「新宝島」
もどちらも4つ打ちのビートですよね。

ところが、サカナクションは、
バンドの生のドラムの4つ打ちビートだけではなく、
シンセの打ち込みの4つ打ちビートを積極的に取り入れています。
バンドの4つ打ちビートといえば…

(♪シルエット / KANA-BOON)

たしかに。バンドがやる生のドラムの4つ打ちビートは、
アグレッシッブでアゲアゲになります。

でも、サカナクションは、
機械の4つ打ちビートにすることによって、
サウンドの体温が一定に保たれ、
サウンドが暴れないようにしているんです。
そして、暴れの成分を、ボーカルや、
ギターなどの上物が担当するので、
聞き手の耳は、より歌詞にフォーカスされていく。
つまり、打ち込み(機械)の4つ打ちビートで、
淡々とボトムサウンドをささえることによって、
より、バンドのヒューマンな部分が際立つんです。

最後にヒューマンが勝つ!ここにロックを感じますよね。
みなさん、おわかりですね。

マシーンとヒューマンをガチで融合させ、
最後はヒューマンにフォーカスさせる。
これが「サカナクションの作るダンスロックの未来」なのです!

それでは、2つ目に注目した
「リフレインされる歌詞」についてお話しますね。

サカナクションの歌詞の魅力は、そのリフレインのセンスです。
リフレインとは、同じメロディやフレーズを繰り返すことをいいます。

「新宝島」では「丁寧」という言葉を
「ていねていねていね」と3連発で使い、
キャッチーに聴かせてしまうところがすごい。

「ミュージック」のサビの「消えた」や
「触れた」のリフレインも同じです。

どちらも、短く、印象的な言葉をリズムに乗せて、
何度も何度も繰り返します。

そう。リフレインによって、
アーティストが伝えたいことが「強調表示」されているんですね。

つまりサカナクションの歌詞は
「大事なところ」を何度も、何度も、点滅させて、
注意深く教えてくれているんです。
だから、言葉が耳にはいってくる。

ところで、サカナクションを見ていると、
彼らは、全ての活動を「作品」として捉えていることが伝わってきます。
どんな活動や露出でも絶対に手を抜きません。

山口さんの吐き出す言葉は、歌詞の中では、一人の人間として、
痛いくらいに「素顔」を見せるけれども、
決して「私服」では活動しないアーティストなんです。

だから、ファッションや映像と合体した、最新型の音楽が生まれてくる。
しかも、常に未来を向いていることが、そのサウンドから伝わってきます。
音楽は未知の世界に導いてくれる創造物であること。
そして最先端の技術と、プロフェッショナルの匠の技で、
常に前を向き、けもの道を切り開く姿勢は、
未来のミュージックシーンのお手本になると思います。

すべては、表現のために!!!
サカナクションの作るサウンドは、
確実にダンスロックの未来を築いているのです!

【サカナクション】

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
今週は「人気J-POPから読み解くヒットの裏側」と題してお送りしています。
明日は、「なぜ、ゲスの極み乙女は、あんなにクセになるのか?」
をテーマにお届けします。

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2015年10月15日

リチャード・カーペンター!

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第691回目のテーマは…

リチャード・カーペンター!

====================

今日、10月15日は、「トップ・オブ・ザ・ワールド」、
「愛にさよならを」、「イエスタデイ・ワンスモア」など
数多くのヒット曲をもつ、兄妹ポップス・デュオ:カーペンターズの兄、
リチャード・カーペンターの69歳の誕生日です。

彼は、現在もロサンザルスの郊外に住んでいて、
妻と5人の子供と暮らしながら、現役で音楽活動を続けています。

カーペンターズと言えば、32歳という若さで亡くなった、
天性の美しい歌声をもつ妹、"カレン"に話題がいくことが多いのですが、
今日は、兄のリチャード・カーペンターをフォーカスしていきたいと思います。

リチャード・カーペンター…は
1946生まれ。父は音楽好きの、レコード収集家で、
リチャードは、早くから音楽に興味を持つようになります。

12歳になり教会のオルガン奏者のバイト。
高校生になるとマーチングバンド部に所属、
そして、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校に入学し、
コーラス隊に入ります。そこで、後にカーペンターズの大半を作詞する
こととなるジョン・ベティスに出会います。(運命の出会いですね!)

初期のカーペンターズは、
リチャードもボーカルを担当することもあったのですが、
カレンの歌声に対する世間の評価が非常に高く、リチャードは、
バックコーラスと鍵盤楽器へと活動の中心を移していきます。

リードボーカリストの座を妹のカレンに受け渡した、そんなリチャードですが、
その楽曲のアレンジ能力は高く、
グラミー賞では、最優秀アレンジメント賞で計6度ノミネートされています。

それでは1曲お送りした後、リチャード・カーペンターが
世に広めたある楽器についてのお話をしたいと思います!
お送りするのは…やっぱりこの曲。

M. Top Of The World / Carpenters

20151015_fm.jpg

なんて幸せ感にあふれる曲なんだろう!

お送りしたのは、
Carpenters「Top Of The World」でした。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
今日は、カーペンターズの兄、
リチャード・カーペンターをフォーカスしています。

この「Top Of The World」でもきけるこのサウンド!!!
当時、リチャードが愛用していた楽器が、
ウィリッツアピアノとして有名なウィリッツア社の
エレクトリックピアノ「Wurlitzer 200A」。
これが、いい味出すんです。
時に、コロコロ軽快に、そしてゴロゴロ重厚に、
そのコンパクトなルックスからは想像もできないカラフルな音が出る!
たとえばこの曲の鍵盤の音も、ウーリッツアピアノです。

(♪Joy To The World 〜Three Dog Night)
(♪Logical Song 〜Super Tramp)

う〜ん香ばしい音!
僕ならこのピアノの音だけでご飯が3杯おかわりできますよ!

このウーリッツアは、Rhodes Pianoと並ぶ
エレクトリックピアノの名機と言われています。
この楽器を、ポップス畑にいち早く導入し、
「Top Of The World」や「Sing」という、
カントリーフレイバーの楽器の
伴奏に使ったリチャードってすごい!

ちなみに!ウーリッツアというのは、もともと「ジュークボックス」の
製造会社の名前なんです。

みなさん、ジュークボックスってわかりますか?
60年代70年代を中心に、パブやレストランに置いてあった、
一曲分コインをれると、アナログレコードがガチャンと降りてきて、
それのレコードが再生されるという、巨大音楽再生装置のことです。
映画のシーンなんかでみたことあるんじゃないかな?

つまり、ウーリツァというのは、いまでいうつまり、
電気屋さん、オーディオ屋さんが
作ったエレクトリックピアノというわけです。
ちなみに、日本でも、そのむかし、
ナショナルがエレキギター作っていました!

そんな、リチャードのアレンジは、完璧主義にのっとって行われています。
リタードはスタジオミュージシャンに、
自分の思い描いているアレンジの細部まで
再現を望んだといわれています。

さらに、スタジオミュージシャンから出たフレーズや
アイディアのいいところは生かすという、
名プロデューサーとしての手腕も見逃せません。
キーボードやストリングスを中心とした、そのサウンドは
バカラックやビートルズ、レオンラッセルといった
素晴らしい作曲家が作った楽曲をキラキラと宝石のように輝かせます。
そして、なによりも、妹カレンの歌声が
最大に引き出されるサウンドになっています!

カーペンターズというお茶の間で愛された、
キャッチーでポップなサウンドは、
リチャードの手腕のおかげで、
実は、高度で緻密で繊細な音楽性を秘めていたのです。
だからこそ、カーペンターズの音楽は時を経て
今なお愛されているのです。

このキーボードを中心に、
ドラムス、ベース、ギターなどが加わり、
ストリングスやホーンセクション彩りを添えるアレンジの手法は、
デヴィッド・フォスターらキーボード系の
名プロデューサーに引き継がれていきます。

ただ一つ、「全ては歌のため」という精神です。
ボーカルを引き立たせるためのアレンジ、サウンド、ミックス。
僕はカーペンターズからどれだけの影響を受けたかしれません。

そして、ポップとアート、つまり商業音楽と純粋な音楽は共存できるのだということ。
もカーペンターズのサウンドから見えてきます。
「セサミストリート」のような番組でも取り上げあられ、
世界中で愛されるヒット曲が、
素晴らしいメロディ、歌詞、アレンジ、
ミュージシャンの演奏によって支えられている。
そんな理想形の音楽があります。

僕のプレイリストには、いつもカーペンターズが入っています。
最高の音楽には、その裏で音楽を支える、プロフェッショナルがいる。
それが、カーペンターズのリチャード・カーペンターです。

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
今日は、69歳のお誕生日を迎えた
カーペンターズの兄:リチャード・カーペンターにフォーカスしました。

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 16:33 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月14日

カメダトラベル〜海外鉄道編!

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第690回目のテーマは…

カメダトラベル〜海外鉄道編!

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カメダトラベル、略してKTB(おなじみ)へようこそ!
久々のカメダトラベルとなりますが、きょうは鉄道と音楽をテーマにしてお送りします。
だって、きょう、10月14日は、「鉄道の日」!!!

1872年10月14日に、新橋駅と横浜駅(現在の桜木町駅)とを結んだ
日本初の鉄道が開業したことにちなみ制定されました。

と言う訳で、きょうのカメダトラベルは、鉄道、
それも日本を飛び出し「世界の鉄道」にまつわる楽曲を
紹介してゆきましょう!

では、出発進行!

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♪LONG TRAIN RUNNIN' / DOOBIE BROTHERS

まずは、勢いのある曲ですね!
1973年のDOOBIE BROTHERSのヒット曲です。
このイントロのギターリフ!
有名ギターリフ曲に必ずと言っていいほど挙げられるこの曲は、
実は、もともとはインスト曲だった(!)のですが、プロデューサーの
テッド・テンプルマンに提案によって、メンバーのトム・ジョンストンが歌詞を付けました。

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♪I'VE SEEN IT ALL / BJORK

映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の挿入歌、ビョークのI'VE SEEN IT ALLです。
ビョークは、この映画に、主人公のセルマ役で出演していました。
電車の汽笛からスタートし、機関車の滑車の音も聞こえてきますね!
ゆっくり山並みを走るこの機関車の音が、どこか不安を駆り立てます。
映画の、あの、最後のシーンがぞわぞわします。

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♪STAR GUITAR / CHEMICAL BROTHERS

こちらは、楽曲というより、MVが電車をテーマにしています。

監督は、今や映画監督として名を轟かせている、
ミシェル・ゴンドリー。
過去には、BJORKや、DAFT PUNKなどを手がけていました。

列車から車窓から見た風景が、
楽曲の音色にシンクロしながらループを繰り返す。
映像までをループさせた、ケミカルパイセンはやっぱすごいな!

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♪HOME BOUND TRAIN / BON JOVI

リッチー・サンボラのギターに、機関車のSEが被さり、
ド迫力のドラムスが地響きをたててスタートする、鉄道ソング(鉄曲)です。
そして、機関車の車輪の動きをイメージさせるギターリフが印象的ですよね!
BON JOVIの隠れた名曲です!

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こうやって聞くと、海外の鉄道ソングって、共通点がありますよね。
どの曲も、ビートに機関車や鉄路を走る
ビートを感じさせるリフやアレンジになっています。
ちびっこの電車ごっこって必ず「ガタンゴトン」って言うでしょ?

列車は、鉄路の上を走るため、
レールのつなぎ目でガタンゴトンとビートが生まれます。
そのリズムが、音楽として、楽器で表現しやすいんです。
まさにそのビート感が、ループされると、我々を日常からトリップさせてくれる。
これが飛行機だと空中を移動するのでジェット音のSE、
船だとボーっていう汽笛にだけになってしまう。それでは、ただの効果音。
「音楽」としては、感じることができないんですね。鉄道の勝ち!!!

たとえば、J-POPの中で、多くの鉄道ソングが、
列車の中から見える情景や、鉄道に乗って「旅」に出ている今の、
せつない心情を歌い上げるのに対して、
洋楽では、楽器のように、ビートの一部、
サウンドの一部として鉄道を感じ取っているんですね。

さあ、そんな洋楽の鉄道ソングの決定版を聞いてみましょう

M. Trans-Europe Express(ヨーロッパ特急) / KRAFTWERK

20151014_fm.jpg

1977年リリースのアルバムの表題曲から…
この曲のイメージは、まさに、鉄道の走行音。
歌詞はひたすら、「Trans-Europe Express」を繰り返します。
このループ感が、鉄曲として鉄壁のサウンドになっています!

…ということで、「KTB」カメダトラベルいかがでしたか?

鉄道を、「サウンド」で感じる洋楽、それに対して鉄道を「心情」で感じるJ-POP。
なんと、今日は、鉄道ソングから、
洋楽とJ-POPの「感じ方」の違いが見えてきましたね。

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さて、明日のFM KAMEDAは…
明日が誕生日!リチャード・カーペンター物語をお届けします!
お楽しみに

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STAFF| 16:37 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月13日

FM KAMEDAブライダル企画〜ご報告!〜

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第689回目のテーマは…

FM KAMEDAブライダル企画〜ご報告!〜

====================

皆さん、憶えてらっしゃるでしょうか?
今年6月に、
「お二人のためだけに結婚式の音楽をプロデュース」と題して
結婚式を、お手伝いさせていただける方を募集しました。

結婚式のいろいろなシーンで流れる「BGM=音楽」を
僕、亀田誠治が心を込めて選ばせていただこう!
という企画だったんですが
今年も沢山のご応募をいただきました!ありがとうございました!
その中から1組のカップルの結婚式を
お手伝いさせていただくことになったんですが…

具体的には…僕、亀田誠治から
いくつか好きな音楽に関して質問させていただき、
そのアンケートを元に選曲を行いました。
選んだ曲は、全部で24曲!
お客様をお迎えする迎賓から、
送り出す送賓まで新郎新婦さんと相談しながら
すべて選ばせていただきました!
しかも今回は、僕がCDから選曲するだけでなく、
式場がリクエストした曲をピアノで生演奏してくれるという、
素敵な演出もあったので、そういった意味でも2倍の選びがいがありました!

そして今回、お手伝いさせていただいたのは、
新郎、エイジさん。新婦、ジュンコさんの結婚式。
先日、10月4日、無事に挙式が行われたそうです。

そこで… 今日の「FM KAMEDA」では、
この企画に応募いただいた新婦のジュンコさんにお電話をつないで、
僕の選んだ音楽が式でどんな感じだったのか?
皆さんに喜んでいただけたのか? 伺いたいと思います!

------------------------------

もしも〜しジュンコさん!
この度はご結婚おめでとうございます!
挙式はどうでした!?

ジュンコさん:
歴史のある由緒正しい場所で結婚式、披露宴をしたので
身の引き締まる想いで当日を迎えました。
天気も暑いくらいで…
10月4日は「天使(10、4)の日」と聞いていたので
まさに天使に祝福されているような気分にさせてもらえる日でした。

亀田:
素敵ですね!!
その披露宴では、僕が音楽プロデュースをさせて貰ったんですが
まず、僕の選曲リストを見たときはどう思いました?

ジュンコさん:
第一案頂いた時は我々の好きな曲をふんだんに入れ込んでくださったので
とても嬉しかったのが第一印象だったんですが、
その後注文をさせて頂きながらやりとりさせて頂けて、
私たちの引き出しに無い曲が組み込まれて修正案を頂けたので
「さすが亀田さん!」と、とても感動しました!

亀田:
喜んで頂けて良かったです!
僕、一曲一曲にプレゼンテーションが入ってたでしょ!?

ジュンコさん:
すごく嬉しかったです!

亀田:
会場の外では、JAZZの生演奏が行われていたりとか?

ジュンコさん:
待合室で生演奏が行われていました。

亀田:
そんな落ち着いた雰囲気だったり、お二人がディズニーの音楽がお好きだと聞いて
リクエストに応えようと選んでいって…
ご両親への手紙を朗読するときは
「歌詞が被らないように」というやり取りをさせていただきました。
お客さんの反応は??

ジュンコさん:
特に披露宴の入場時、シルエットで入場する演出だったので、
その際にかかったNat King Coleの「L-O-V-E」がすごくオシャレ!と言われ、
スタートの音楽だったので、かなり掴んだなと(笑)

亀田:
やったー!!
ここ、僕が紆余曲折しちゃってね、でも良かったです!
ジュンコさん、本当におめでとうございます!
末永くお幸せに。
旦那様にも宜しくお伝えください!

ジュンコさん:
ありがとうございました!

------------------------------

こうやってダイレクトに声が聞けると
今年もやってよかったなって思います!
でね、今年感じたのは、時代は進化していて、
今はデータベースの時代なんですね。
僕が、これしかない!と思ったディズニー選曲も
今では、結婚式のBGMの上位定番リストにアーカイブされているんですって。
ジュンコさんから、
「ほかでは聞けない、もっと亀田さんらしい選曲をお願いします!」
とお願いされた時に、
「誰だって、自分たちの、結婚式を、たった一つの特別なものにしたいんだ」
ということが伝わってきて、パー!と道が開けた感じです。

M. L.O.V.E / Nat King Cole

20151013_fm.jpg

エイジさん、ジュンコさん、いつまでも、お幸せに!

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<亀田誠治-選曲リスト->

1.新郎新婦入場
L・O・V・E /ナットキング・コール
2.プロフィール紹介
マンマ・ミーア / ABBA 
3.ご来賓代表挨拶〜乾杯
Top Of The World / Carpenters 
4.食事スタート〜歓談1(ピアノ生演奏)
My Favorite Things 『サウンド・オブ・ミュージック』から
5.歓談2(ピアノ生演奏)
Sound of music 『サウンド・オブ・ミュージック』から
6.歓談3(ピアノ生演奏)
Sixteen Going On Seventeen 『サウンド・オブ・ミュージック』から
7.歓談4(ピアノ生演奏)
A Spoonful Suger 『メリー・ポピンズ』から
8.新婦退場
閃光少女 / 東京事変  
9.中座中歓談1
Ordinary People / ジョン・レジェンド
10.中座中歓談2
If I Ain’t Got You / アリシア・キーズ
11.中座中歓談3
Overjoyed / スティーヴィー・ワンダー
12.中座中歓談4
Change The World / エリック・クラプトン
13.新郎退場
雨に濡れても / BJトーマス
14.お色直し入場
She / エルヴィス・コステロ 
15.ケーキ入刀
愛がたどりつく場所 / DREAMS COME TRUE 
16.新婦友人代表スピーチ
くだらないの中に / 星野源
17.テーブルラウンド1
ボニー・アンド・アイボリー / スティーヴィー・ワンダー&ポール・マッカートニー
18.テーブルラウンド2
君の瞳に恋してる / フランキー・ヴァリ&フォー・シーズンズ
19.テーブルラウンド3
帰ってほしいの / ジャクソン5
20テーブルラウンド4
ベイビー・ラブ / シュープリームス
21.新婦手紙朗読
糸 / Bank Band ver. (ピアノ生演奏)
22.両家花束贈呈
Puff / Peter Paul and Mary
23.新郎父謝辞 (ピアノ生演奏)
好きにならずにはいられない / エルヴィス・プレスリー
24.退場〜お見送り
Ah / Superfly

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『BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA』、
明日は、久しぶりに「KTB亀田トラベル」!
音楽で世界を旅します。

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STAFF| 16:42 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月08日

亀少年物語〜亀少年、メタルにハマる!〜

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第688回目のテーマは…

亀少年物語〜亀少年、メタルにハマる!〜

====================

おいらの名前は、亀田誠一(15歳)、
音楽好きとして中学では、一目置かれている。
最近はEDMに夢中になっている僕だけど、
今日はBABYMETALも出るフェスに行きます!
アイドルなのにメタルする彼女達にどっぷりハマっているんだよなぁ。
そんな話を、音楽好きのユキヒロ先輩に話したところ、
フェスに二人でいくことに…どうなることやら…

--------------------

亀:ユキヒロ先輩!こっちです、こっち!!!
ゆ:おう、亀!お待たせ!今日は、いつものフェスと違うからな!
気合入れていくぞ!ってか、お前、なんだそのピンクのTシャツ、
しかもデニムの短パンじゃねーか?
亀:えっ、会場暑いかなと思って…だめですか???
ゆ:お前、ヘヴィメタルのフェスに行くんだろ??
だったら黒のTシャツに黒のスキニーパンツだろ!
(まっ、いいや… 今日は、その格好で行くぞ!)

亀:(ファッションぐらい自由に楽しんでもいいと思うけど…)
そんなこんなで、ゆきひろ先輩とフェス会場へ…

<フェス会場>

亀:うわぁ〜っ、本格的なフェスに来たのって初めてだけど…
先輩、もっと若い人ばかりかと思ったら、
老若男女、幅広い人たちがいるんですね〜

ゆ:あったり前田のクラッカー!
お前が普段聞いてるEDMとは歴史が違うんだよ、歴史が!
まぁ諸説あるものの、
60年台のDEEP PURPLEやLED ZEPPELINあたりが
いまのヘヴィメタルの源流と言えるかもしれないなぁ。あとサバスな!
亀:サバス…
ゆ:あ、BLACK SABBATHな。 サバスのレコードデビューは1970年だぜ、
そこに在籍してたオジーが、まだ現役で頑張っているのってズゴいだろ?
しかも音はな〜んにも変わってないんだよ、ガハハハ(なぜか大笑い)

ゆ:ひゃ〜 かっちょいい! このリフ、アガるなぁ!
亀:リ、リフ?
ゆ:そう、ギターリフな。
リフはヘヴィメタルだけのものじゃないけど、このフレーズを聞くだけで
すぐに曲がわかるだろ?
この曲「BACK IN BLACK」のリフなんてHIP-HOPの元ネタにもなってるんだぜ!
亀:元ネタ…はぁ。
ゆ: AC/DCの「BACK IN BLACK」ってアルバムは、
マイケルの「スリラー」、ピンク・フロイドの「狂気」に続いて
世界で3番目に売れたアルバムなんだよ。 どうだい、メタルってスゴいだろ?
亀:はっはい…ヘヴィメタ最高!!

ゆ:あっ〜ん!亀、お前、今、ヘビィメタって言ったろ…
ヘビィメタというのは禁句だ!
みんなに嫌われんぞ! 男は黙ってメタル! な、メタルでいいんだよ。メタルで。
亀:はっはい…
ところで、ゆきひろ先輩…あの〜 皆さんライブ中ずっーと下向いてますけど…
ライブ観てるんですかね?

ゆ:ばっきゃろー! ライブの時は、ステージを向いて大騒ぎするのではなく
下を見てひたすら頭を振るんだよ。 斜め下45度!
そこに向ってひたすら「こぶし」を振りおろすべし! 振りおろすべし!
亀:えっ…ライブを観ない…わっわかりました…
せっかくなのにライブを見ないなんてもったいない気もするけれども…
あっそうだ!ユキヒロ先輩!BABYMETALで使ったペンライト使いますか?

ゆ:ばっきゃろー! の、ばっきゃろー!
ペンライトを振るよりも頭を振れ!ヘッドバンギングするんだよ!

亀:もうこの人とライブにいくのは…いやだ…

M. ギミチョコ!! / BABY METAL

20151008_fm.jpg

BABYMETAL、アルバム「BABYMETAL」は、
アメリカのビルボードのチャートにも入りました。
日本語歌詞でのチャートインは、
坂本九の「上を向いて歩こう」以来の快挙!
もともとヘビーメタルは、大変高度な演奏テクニックを要求される音楽です。
ギターもドラムもベースも、必死に練習しないと習得できない究極にストイックな
ロック。BABYMETALはその神がかったバンドサウンドをバックに、
ボーカルだけをアイドルに入れ替えた。ここが発明なんです。
ヘビーメタルといえば「ハイトーンの絶叫のボーカル」とか
「革パン、タトゥー、鎖ジャラジャラ」という、てっぱんの「型」があります。
それが一定の熱狂的ファンに愛され、
世界各国にメタルバンドが文化として棲息し続ける結果を生みました。
そう、ヘビーメタル自体が、ある意味オタク性を秘めていた音楽。
そこに日本人のアイドル女子3人組が新しい光をあてたのです。
だからこそ、レディ・ガガが、オープニングアクトに
BABYMETALを選んだのも納得できます。

さてさて。ユキヒロ先輩の思い込みも多少ありましたが…笑

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
今回は、「亀少年物語〜亀少年、メタル・ラウドにハマる〜!」
ということで、メタル、ラウドをご紹介していますが、
そんなメタルの祭典が続々と開催されます!

まずは、「OZZFEST JAPAN 2015」
11/21(土)、22(日)の二日間、幕張メッセで開催されます!

そして、10/10(土)、11(日)の二日間、さいたまスーパーアリーナで
開催される「LOUD PARK15」!MCは、なんとサッシャ!

いや〜メタルってほんと深いですね!!
歴史や武勇伝、そして問答無用のテンションが上がるサウンド!
やっぱりヘヴィメタ、いやメタルは最高だ!

ということで芸術の秋、
亀少年のようにメタルという、
あらたな新ジャンルを開拓するのもいいのではないでしょうか?

以上、「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」でした。

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STAFF| 14:04 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月07日

ライブ キャンセル事件簿

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第687回目のテーマは…

ライブ キャンセル事件簿

====================

先日、3度目の来日公演の「キャンセル」が発表されたアヴィーチ!
え〜っ!と思わず肩を落とした人も多いのではないでしょうか?

THE BLACK KEYS、レニークラヴィッツ、サム・スミス…。
ここ最近でも来日ライブがいくつかキャンセルとなっていますが…。
「なんか、最近洋楽アーティストのキャンセル率上がってないかー!?」
と不穏な気分にもなりますが、実は!
「キャンセル」ってマイナスなことばかりではないのです!!

今日のFMKAMEDAは洋楽史上に残る、
キャンセル事件簿を遡り、キャンセルによって起きた、
数々の奇跡をみていこうと思います!

-----------------------

来日公演のキャンセルといえば、ポールマッカートニー。
2014年、国立競技場公演をはじめ、全公演がキャンセルとなりました。
あれは、たしか当日のドタキャン。
しかし、今年再び来日したポールはドーム公演、そして50年ぶりの
日本武道館公演を見事にやり遂げました。

こうやって考えると、キャンセルになったライブって、楽しみにしていた分、
僕らの記憶に鮮明に残っていませんか?
だって、キャンセルになったとたん、次の来日まで、僕らの脳内で
増幅されていくんですもの。
そして、実際念願叶ってライブを観れた時の感動はまた格別というわけです。

-----------------------

イギリスの名門フェス、グラストンベリーはキャンセルの歴史の宝庫(笑)。

1970年、キンクスのキャンセル、その代役としてT Rexが出演。
1993年にはレッチリの代わりにレニー・クラヴィッツ。

などなど、挙げればキリ無し!
この豪華な代打陣!なんだかワクワクするぞ!

今年のグラストンベリーは。
アジーリア・バンクスの代わりにザ・ストライプスが登場。
そして、フーファイターズの代わりにフローレンス・アンド・ザ・マシーン。
そして、大トリのザ・フーは実は元々はプリンスの代わりだったとか!!
(こうなると、どこまでが、本命で、どこからが代打かわからなくなってくる!)

ちなみに、フーファイターズの代打、フローレンス・アンド・ザ・マシーンは
本家本元フーファイターズの
「Times Like These」をカバーする粋なパフォーマンスで、大歓声を受けました。

これぞ、キャンセルのたまもの!???
そうです!キャンセルが起きて、代演が行われる時、何かサプライズが起こる!

会場のお客さんの空気も何となく「頑張れ!!」って雰囲気になるから不思議!

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日本のフェス、フジロックにもキャンセルの歴史が数多くあります。

フジのキャンセルの歴史でも珍事件といえば…
2004年、ザ・スミスのモリッシーが、なんと!出演日の2週間前にキャンセル!!

代わりに誰がやるのか!と誰もが期待と不安を抱える中、登場したのが
まさかの…The Smithのコピーバンド!!
『These Charming Men』というコピーバンドがサプライズ出演。
会場では、ファンも半ばヤケクソで盛り上がっているような状況だったそうです…
(でも、「金返せ!」的な空気にならないのがいいですよね。
というわけで、これも「キャンセル」マジックに入れていいかな!?)

どうでしょう?ざっと見ただけでも、キャンセルにドラマありでしょう?
さあ、一曲聴いて、ライブ公演のキャンセルがもたらす事について考えてみたいと思います。

M. Stay with me / Sam Smith

20151007_fm.jpg

サム・スミス。喉の不調による、今年の春のツアーキャンセルはとても心配になりました。
本人からのコメントもなんか、胸アツでしたよね。
早く、治って祈願しましたよね。
そして、サムは来月再来日予定。喉の調子も戻ってよかったーーー!!!

まず、率直な疑問ですが、なんで洋楽アーティストって
簡単にキャンセルするんでしょうか?

洋楽アーティストはまず、
自分自身が一人の生身の人間であることを優先します。
家族やプライベートあってのアーティスト活動
という哲学の上になりたっているのです。
しかもビッグアーティストになればなるほど、
その気持ちを大切にします。

これに対して、日本人アーティストは、
「仕事だから」「決まりごとだから」という、
「お客様は神様です」のおもてなしの精神に重きをおいて、
無理をしてでも頑張ってしまうんです。

どちらが、いい悪いではないですが、
洋楽アーティストの方がキャンセルするのが目立つのは、
多くはこの人生観の部分に集約されると思います。

キャンセルになることで、主催側は
どれだけ損害があるのか、心配しますよね…

まず、主催者は多大な損害をこうむることになります。
振替公演の手間暇でも大変ですし、どんな契約をするかにもよりますが、
単純に保険だけではまかないきれないと言ってよいでしょう。

急なキャンセルは、アーティスト側も辛い。
天候や、アーティストメンバーの健康状態など、
思いもよらぬことでおきてしまうものです。

この、不測の事態の場合は、キャンセルするアーティスト側もつらい。
ファンに届けるつもりで、リハーサルを積み、チームで積み上げてきた
パフォーマンスがお客さんに発表できない
もどかしさはたいへんつらいものです。

一方、これは僕が感じていることですが、
今の時代、ネットやSNSで、「失敗」や「不調」や「はみ出し」が、
すぐに叩かれてしまう時代です。
アーティストは「常に完璧であれ」という
プレッシャーの中に立たされていることは見逃せません。

もし体調不良などで「完璧」に届かないならば、
キャンセルしてでも「完璧」にしてから出直したほうがよい…という
「石橋を叩いて渡らない」慎重論が広がっています。
この「石橋シンドローム」はスポーツの世界でも広がっています。

アスリートが、大事をとって休場するなんてあたりまえ。
その最たるものは「引退」です。
プロとして、高みをめざすのは、もちろん当然ですが、
必要以上の「完璧でなければならない風潮」が、
何か大事な「音楽的、人間的なパフォーマンス」を
失わせているような気持ちなるのは
僕だけでしょうか?

とはいえ、事件簿を紐解いて分かった通り、
キャンセルって、あながち、悪いことばかりではありません。

何年か前のMステのタトゥーの当日現場の土壇場キャンセルを
ミッシェルガンエレファントが、生演奏で埋めて大フィーバーしたように、
(あの時は、ほんとかっこよかった!)
「キャンセル」の結果、予定調和じゃないケミストリーがおこり、
そこに「ドラマ」が生まれることもあるんです。

まさに人生はライブ!誰もがハプニングにワクワクするんですね!

-----------------------

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」、
明日は「亀少年物語〜亀少年メタルにハマる!」
亀田誠一が再び登場!?放送はキャンセルしませんよ!
お楽しみに!

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STAFF| 14:06 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月06日

ライブ会場2016年問題

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第686回目のテーマは…

ライブ会場2016年問題

====================

先日、建て替えのために渋谷公会堂が閉館しました。
椎名林檎さんや東京事変で何度も立ったステージです。
さみしいな。

最近、音楽ニュースではライブハウス不足問題が取り上げられます。
2016年にかけて、首都圏のライブ会場が次々と「一時閉鎖される」
この事態のことを、我々音楽業界では、
「2016年問題」と呼んでいるのですが、本日のFMKAMEDAは
この問題について考えてみたいと思います!

でも、実際のところ、現場ではどうなんでしょうか??
リアルな声を聞いてみようということで、
今日はコンサートプロモーターに取材をしました。

コンサートプロモーター
ディスクガレージの渡辺さんにお聞きしました。

●まず、現場の空気感として「2016年問題」はやはり話題になっているのでしょうか?
-------------------
横アリとさいたまスーパーアリーナの修繕の時期が被る。これに、渋公とAXの閉鎖も被り…これを総称して2016年問題というようになった。
-------------------

●では、この問題にどう対応しようと考えていますか?
-------------------
今まで利用頻度の少なかったところを積極的に借りたり、やはり土日に集中するので平日利用を増やす。あとは新しい会場(豊洲PIT)などを利用する。
-------------------

平日開催のライブが増えているのは、この「2016年問題」の影響だったんですね。

では一曲聴いたあと、さらにこの問題について考えてみたいと思います。

M. 勝手にしやがれ / 沢田研二

20151006_fm.jpg

●「2016年問題」、もう来年のことですが、やはりもう調整に入っているのでしょうか?
そして、2020年のオリンピックへ向けてもライブ会場不足が増えてゆくのでは??

-------------------
もう調整に入ってる。希望の日程が取れないのが現状。2020年に向けてはやはり色々と今後、問題が出てくると思う。早めに情報をキャッチして、アーティスト側には地方公演を提案したり、空いた日程を制作期間に当てたり、提案をしてゆきたい。
-------------------

地方公演を提案!いいね!
これは、たしかに、有効ですね!
TOKYOオリンピックの活性化やお祭りムードを
近郊都市や地方に持っていって、日本中でひろがっていく。、
お互いwin winの法則じゃないですか!

●次々にライブ会場が閉鎖されてしまいますが、この先、新たにオープンする会場はあるのでしょうか?
-------------------
2017年度くらいに武蔵野の森総合スポーツ施設、味の素スタジアムの隣に1万人くらいの会場がある。有明の方にもオリンピックのためにアリーナができるという情報があります。オリンピックのためなので、我々が利用できるのがいつになるか分からないが…。
武蔵野はある程度利用できるのではないかと思う。

-------------------

CDの売り上げが縮小し、定額ストリーミングサービスなどに移行し、
音楽の聴き方や、お金の使われ方が、
ライブやコンサートにシフトしている現実とは裏腹に、
ライブ会場が不足している「2016年問題」という現実。

なんといっても、我々ミュージシャンやアーティストは、
音楽を演奏して、音楽で伝えてなんぼの存在です。
ですから、大規模でも小規模でもいいから、様々な用途に使える
コンサート会場が必要なんです。なくなってしまうと本当にこまってしまう。

たとえば、アメリカには、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが建てた
「カーネーギーホール」のような、
個人や企業が音楽のために寄贈した伝統的なホールがたくさんあります。
(日本にもサントリー・ホールがありますね!)
このような、コンサートホールが増えていけばいいのにと思います。
企業のみなさんお願いします!

それから、「2016年問題」から派生した「平日開催」が
増えることのメリットもあります。
平日開催ということは、一週間、毎日どこかで、
アーティストがライブをやっているということになります。

これって、いわば、音楽に触れ合うことのできる日が、倍増するのです。

こうやって、たくさんのアーティストが育ち、
音楽が日常の中に溶け込んでいくことを想像すると
なんだかワクワクしますね。

さあ、コンサート会場は不足するけど、みんなで知恵をしぼって、
音楽に満ち溢れた毎日を作っていきましょう!

-------------------

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」、
明日は歴史に残る、洋楽のライブキャンセルを辿る
「ライブキャンセル事件簿」に迫ります。

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STAFF| 14:36 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月05日

バイオリニスト・奥村愛さんを迎えて公開生放送!<ア―クヒルズ音楽週間 2015 in ARK HiLLS CAFE>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第685回目のテーマは…

バイオリニスト・奥村愛さんを迎えて公開生放送!<ア―クヒルズ音楽週間 2015 in ARK HiLLS CAFE>

====================

亀田:そして、今日の「FM KAMEDA」は格調高く!?
クラシックのバイオリニストの方をゲストにお迎えしてお送りします。
奥村愛さんです。

奥村:よろしくお願いします。こんにちは。

亀田:横にいるだけでもとても素敵な方です。ラジオなのが残念!!
まずは簡単に奥村さんのプロフィールをご紹介します。

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7歳までアムステルダムに在住。
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースで学ばれました。
日本音楽コンクール第2位、その他受賞多数。
国内外の多数のオーケストラと共演を重ねていらっしゃいます。
最新CDは2013年11月発売の「With a Smile〜微笑みをそえて」。
一児の母としての経験を生かし、自らのプロデュースによる親子向け公演も
手掛けられています。
そして現在、桐朋学園芸術短大非常勤講師でもあります。〜
------------------

亀田:大変なもう、プロフィールですね。

奥村:いえいえ…

亀田:本当にもう音楽WEEKっていうか、音楽WEEKにぴったり、音楽漬けの感じ…

奥村:そうですねぇ、割と本当に音楽家の定番のようなコースを辿ってきました。

亀田:音楽家の定番!

奥村:定番というか、なんというんですかね…
プロの音楽家はだいたいこんな感じっていう…感じじゃないですか?(笑)

亀田:なるほど〜。これみんな聞きたいですよね?
これ聞くだけで多分1時間くらい使っちゃうと思うんで。

そんな奥村愛さん、「アークヒルズ音楽週間2015」では
最終日の10月10日(土曜日) アーク・カラヤン広場で行われる
「フィナーレ・コンサート」にご出演されます。
こちらの話は、また後ほど伺うことにいたします。

でね、その音楽家の定番?のような人生を歩まれてきた奥村さん、
ねぇ、僕は何の定番だったんだろうって、今、
自分のことを振り返るとなんか、自分探しの旅が始まりそうになったので、
ちょっとやめておきますね。

今日は奥村さんのお話ですから。
今日ね、ここにほら、何か、皆さんあるじゃないですか!

バイオリンが!!!

実は今日は奥村さん愛用のバイオリンをこちらにお持ちいただきました。

ちょっと見せてくださいよ。

奥村:はい。

亀田:これ、どれくらい愛用されてるんですか?

奥村:これはもう何年だろう。20年くらいですかね。

亀田:これ、ちょっとね、定番家の、一節ありますよ。最低でも20年ね!

せっかくなので、ちょっと音を聞かせていただきたいなぁ。

(今ね、準備してるからね)

この弓がね、弓で弾くんですよ。僕もコントラバスの練習したんですよ、この弓でね。

挫折しましてですね、ほんとにあの、のこぎり、ガラスを、氷をギーっと、
氷屋のおやじみたいな音しかでなくてですね。
指で弾く専門になってしまいました。

という僕の話は置いといて、奥村さんの20年愛用されているバイオリンの音色を、
少し聞かせていただきたいと思います。

(♪奥村 愛 / J-waveジングル演奏)

亀田:…何このさりげない、さりげないこのJ-wave演出!
ねぇ、ああでも素敵ですね。
このJ-waveのいつものジングルが、このバイオリンの音色になるだけで、
こう気持ちが豊かになるっていうか。

奥村:そうですか?ほんとにこの一瞬のあれで…

亀田:ねぇ、何かねやっぱりクラシック音楽って、
すごくとっつきにくそうとか思ってる人もいると思うんですけど、
実はそんなことなくて、今のバイオリンの音色のように、
何かこう、誰にでも本当心を開いている音楽だなって僕はいつも思ってるんですよ。

奥村:意外と多分すごく身近にあるはずなんですよ。
テレビ見ててもラジオ聞いてても、バイオリンの音自体は。
だけど、やっぱりコンサートホールできちっとおめかしをして、
2時間静かに聴き続けてなきゃいけないっていうその形が多分ちょっとこう、
敷居を高くしてるんじゃないかなっていう気はしますけどね。

亀田:なるほど。え〜、もっともっと本当はフレンドリーなもの。

奥村:そうですよね。なものであって欲しいなと思います。

亀田:僕自身ね、実は僕はポップス、ロック畑の人間ですけれども、
やっぱりそのストリングスであったり、管楽器のアレンジの勉強しましてですね、
そのためにスコアを買って、コンサートホールに聴きに行くっていうのを実は
学生時代重ねたんですよ。
自分はバイオリン弾けないんですけれど、
でもやっぱりその頃の経験がすごく今役立っていて、
クラシック音楽ってほんとに数多くの名曲があって、
それが演奏する人とか指揮者の方によって全然変わってくるじゃないですか。

奥村:変わって来ますね。

亀田:そういう楽しみ方もあったり。

奥村:はい、そうですね。

亀田:そんな奥村愛さんは、バイオリニストでいらっしゃって、
ご自身でもアルバムを出されています。
今日はそんな奥村愛さんのアルバムの中から1曲聞いてみたいと思います。
もし良かったら曲紹介いただいていいですか?

奥村:はい、名曲ですが、チャップリンのスマイルを
今回モダンタイムスの中で、バイオリンとピアノ用にアレンジをしていますので、
聴いていただきたいと思います。

M. SMILE / 奥村愛

20151005_fm2.jpg

亀田:お聞きいただいたのは
奥村愛さん、「with a smile〜頬笑みをそえて」より、SMILEでした。

素敵な演奏ですね。

今日は、いつもの六本木ヒルズのスタジオ飛び出して
アークヒルズカフェからお送りしている
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
引き続き、バイオリニストの奥村愛さん、よろしくお願いします。

奥村:よろしくお願いします。

亀田:奥村さんは、2008年からキッズコンサートを開かれているそうですね。
どんな感じなんですか?

奥村:そうですね、まぁクラシック音楽を知ってもらいたいというか
身近に感じてもらいたいってのがあって
大人になって初めてバイオリンを聴きに行くとかって
すごく勇気のいることだと思うんですが
それが子供の頃に1回でも経験としてあれば、
もしかしたらもうちょっとクラシック音楽が
身近に感じてもらえるんじゃないかなぁと思って始めたのがきっかけで、
コンサートほんとに場所にもよるんですけど、
だいたい0歳から入れるコンサートか、もしくは3歳から入れる。
もう0歳で会場が大きいと、ほんと動物園みたい(笑)

亀田:(笑)

奥村:もう自分の音聞こえない!みたいな感じがありますが、

亀田:なるほど〜。

奥村:だいたい、子供の、幼稚園のお母さんとかに聞いてても、
うちの子は果たしてコンサートなんて行っても聞けないんじゃないかと。
じっと座ってること出来ないっていうお母さんの心配が多いんですが、
行くと意外とみんな聞いてたりとかするんですよ。

亀田:う〜ん。

奥村:音が始まると静かになったりとか。

亀田:絶対、興味津々のハズですよ。

奥村:そうですね。

亀田:何だろうってこれってきっと思いますもん。

奥村:そうですね。何で、意外と終わってみると、
あぁ、うちの割と食いついて聞いてたよっていう人が多いので、
そういう経験を1回でもしてもらえると嬉しいなぁと思ってますね。

亀田:なるほど〜。そんな奥村さんの思うこう、
伝えたいバイオリンの楽器の楽しさって一言でいうと何でしょう?

奥村:そうですね、バイオリン自体もいい音だし、弾いてても楽しいんですが、
いろんな楽器とのセッションが出来るっていうのがあって、

亀田:たしかに。

奥村:ピアノとやることが一番多いですけど、
このキッズコンサートとかだと、弦楽器バイオリン、ビオラ、チェロ、
そしてピアノも入って、さらにパーカッションも入ってるんですけど、
何でまぁ、いろんな可能性を秘めた楽器ではあるなぁと思います。

亀田:合奏する喜びとかね、ありますもんね〜。

奥村:そうですね。

亀田:はい、そんな奥村愛さん、「アークヒルズ音楽週間2015」では
最終日の10月10日(土曜日) アーク・カラヤン広場で行われる
「フィナーレ・コンサート」にご出演されます。

奥村さんは、午前11時からと12時30分からの2回、
奥村愛、ファミリーコンサートを行います。こちらの編成は?

奥村:これは、ピアノとパーカッションと3人でやります。

亀田:さっきね、ステージ見て来ちゃった、ステージの前通ったんですね、
とても素敵な感じになりそうです何か。
楽しみにして、皆さんもぜひ集まって下さい。

「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」。
この時間は、バイオリニストの奥村愛さんをゲストにお迎えしました。
ありがとうございました。

20151005_fm.jpg

【奥村愛】

★ア―クヒルズ音楽週間 2015

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STAFF| 18:25 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年10月01日

亀田コーヒー! 特別講座

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第684回目のテーマは…

亀田コーヒー! 特別講座

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10月1日のきょうは、「コーヒーの日」なんです。
その由来は、「コーヒー年度」の始まりの日なんですって。
「え?コーヒー年度?」って何ですか?ってかんじでしょ?

実は、この「コーヒー年度」世界一のコーヒー生産国である、
ブラジルに関係しています。
ブラジルのコーヒーの生産量は、世界の全生産量の、およそ30パーセント!!!
すごいですね〜。

というわけで、世界のコーヒー市場に大きな影響を与えているんです。
そんな、ブラジルのコーヒーの収穫時期は、9月!
そして世界中に出荷されていくのです。
そんな事情から「コーヒーの新年度」は、
翌10月1日からスタートしているというわけ。

そんな訳で、きょうの亀田コーヒーは、いつもよりもちょっと深く、
コーヒーについてお勉強しましょう!

みなさんはコーヒーの起源をご存知ですか?
じつは、諸説あるのですが、代表的な2つを紹介しましょう!

---------------------
1:
まず一つ目は、9世紀のエチオピアです。
草原で羊飼いをしていた少年の「カルディ」は、飼っていた羊たちが、
草原に生えている、「ある赤い実」を食べるととても
元気になっているのに気づきます。

不思議に思った、カルディは、自分でも、その赤い実を食べてみるんですね。
すると、あら、不思議!元気わいてきて爽快になったんですね。
(カルディ君、よく食べてみましたね。アダムとイブの林檎みたい!)
そして、その話をイスラム教の僧侶が聞き、修行のときに、使うようになり
世界に広まることとなったとういう説です。

2:
そして2つ目は、13世紀、イエメンの港街、モカが舞台です。
イスラム教の聖職者であるシーク・オマールは、
イエメンの「モカ王の娘」に恋をしたため、
山奥に追放されてしまいます。
(聖職者だから、恋もゆるされないんだね。)
山の中の洞窟で暮らしていたオマールは
ある日、小鳥が赤い実を食べ、陽気にさえずりしているのを見ます。
そんでもって、オマールもその赤い実を食べてみると元気が出たんですね!
(カルディ君の時と同じだ!)
その話が町に伝わり、「コーヒーの赤い実」が評判になると、
オマールは町へ戻ることを許され、
コーヒーが世界に広がっていったと言う説です
---------------------

どちらも、はじめは「元気の素」として愛されたコーヒー。
しかもイスラム教徒から広がっていったと言う説なんですね!

そういえば、僕は、モロッコ料理が大好きなんだけど、
食後に飲むコーヒーめちゃ美味しいですよ!!!
ほんとうに、お薬のように、体に染み渡るの。
たしかに、コーヒーがイスラム由来の元気の素だというのは、
言われてみれば納得がいきますね。

その後、17世紀になり、コーヒーはローマに伝わり、
またたくまにヨーロッパ全土へ広がります。
ローマはキリスト教なので、イスラム教徒が持ち込んだコーヒーは、
最初は異教徒の飲み物として、禁止されたこともあったそうですが、
ローマ法王がこれを認めた為、
17世紀の末には庶民の飲み物として定着したそうです。

そして、気になる日本へはいつ伝わって来たのかと言うと、18世紀のこと。
鎖国中の江戸時代に、長崎の出島にオランダから運ばれてきたそうです。

---------------------

さて、今日は、こんなコーヒーの歴史をふまえた上で
僕、亀田誠治が、じっくり聴けるコーヒーミュージックをセレクトしてきましたよ。
みなさんもぜひ、コーヒーを飲みながら聴いていただけたらと思います。

コーヒーがイスラム由来ということを勉強したので、
きょうはこの曲をじっくり聞きながらコーヒータイムにしてみましょう。

M. Callin' You / Jevetta Steele

20151001_fm.jpg

素晴らしい!まさに「時がとまる」この感じ!
映画「バクダッド・カフェ」のシーンの残像もあるかもしれないけど、
一杯のコーヒーから、無限に景色が広がっていきますよね。

色のないモノクロの風景を、鮮やかなカラーに変えてしまうような。
そして、その逆に、カラフルな世界を、
落ち着いたモノクロームの世界に変えてしまうような。

これこそがコーヒーと音楽が掛け合わさって生み出す
マジックではないでしょうか。

コーヒーも音楽も時間を止める魔術師。
僕たちの毎日に、潤いと、安らぎと、元気を与えてくれるのです。
美味しいコーヒーには、グッドミュージックがよく似合い、
グッドミュージックには、美味しいコーヒーがこれまたよく似合う。

「亀田コーヒー」、
これからもコーヒータイムを心地よく演出する
素敵な音楽をお届けしていきます!
ということで、次回の「亀田コーヒー」をお楽しみに!

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
今週もありがとうございました!
来週月曜日は、アークヒルズから公開生放送
ゲストにバイオリニストの奥村愛さんをお迎えして、お届けします。
来週もお楽しみに!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 16:57 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA


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