2015年02月26日

BACK TO THE CHART!(1972年2月)

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第568回目のテーマは…

BACK TO THE CHART!(1972年2月)

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ある年代のある月のチャートをふりかえることで、
あの頃の自分を思い出したり、その時代の流行を思い出したり、
みなさんの想い出がフラッシュ・バックすると間違い無し!

さぁBack to the chart!今回ピックアップするのは…

「1972年2月!」

ラジオネーム:ひでかめ さん(男性) からのリクエストです。
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私が産まれた1972年のチャートを教えてください。
幼少期は、てんとう虫型のレコードプレイヤーで、
およげたい焼きくん なんかを聞いていました。

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72年生まれというと、43歳!
おめでとうございます。

1972年の出来事、と言うと…

★2月:札幌オリンピック開催。(覚えてます!亀少年小学校2年生!)
★5月:沖縄返還
★7月:大人気の刑事ものドラマ「太陽にほえろ」がスタート
★この年は映画の名作も多く誕生していて「ゴッドファーザー」「ラスト・タンゴ・イン・パリ」
「ポセイドン・アドベンチャー」などが公開されています。

それでは、BACK TO THE CHART
<ラジオネーム ひでかめさん>が生まれた1972年の全米チャート、
ドンピシャ43年前、2月26日付けのチャートを振り返ります。

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まずは、NO.5!

♪Down By The Lazy River / The Osmonds

当時、全米で社会現象とも言える人気を誇っていたアイドルグループ、
オズモンズの「DOWN BY THE LAZY RIVER」。

このオズモンズ、元々オズモンド・ファミリーと名乗っていた、家族グループです。
このころは、他にもファミリーグループも多く存在していて
ジャクソン・ファイブ、パートリッジ・ファミリーなんかが大活躍!
ポップミュージックが健全なイメージを誇った時代ですね。

ハッピーでポジティブなポップグループ!
その存在感は、今でいう、ワン・ダイレクションみたいな感じ???

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続いて、NO.4!

♪Let's Stay Together / Al Green

この曲は、今もよくラジオでオンエアされるのでご存知の方も多いのでは?
アル・グリーンの「LET'S STAY TOGETHER」。
この数週間前にナンバーワンを記録しています。
1983年にはティナ・ターナーがカバーしてこちらもヒット!
さらに、2012年にオバマ大統領が歌ったことでも再度注目を浴びた曲です。

一緒になろう 結婚しよう
支え続けるよ
いい時も悪い時も,辛い時も楽しい時も…

まっすぐ過ぎるくらいストレートなメッセージ。
いい曲ですね〜。
実はこれは時代なんです。
当時、日本でも、吉田拓郎さんの「結婚しようよ」が大ヒット。

♪吉田拓郎「結婚しようよ」

歌詞の世界観も似ていますよね。
こんなシンクロニシティーが起こるんです!

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続いて、NO.3!

♪Precious And Few / Climax

この曲は、アメリカ、ロサンゼルスのグループ、
クライマックスの「PRECIOUS AND FEW」、
邦題は「そよかぜにキッス」!!
美しいメロディ…バンドサウンドにピアノやストリングスがトッピングされた
典型的な70年代のポップスサウンド。
このサウンドは、日本の歌謡曲にも大きな影響を与えました。

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そして、NO.2!

♪Hurting Each Other / Carpenters

数々の名曲を持っているカーペンターズ。

この頃のカーペンターズは、人気絶頂期。
世界的にヒットを飛ばしていました。
この曲は、2位どまりでしたが、隠れた名曲ですね。

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そして… いまからちょうど43年前!
1972年2月26日付の記念すべき1位は、この曲です。
ニルソンで「WITHOUT YOU」。

M. Without You / Nilsson

20150226_kameda.jpg

「WITHOUT YOU」は、のちにマライア・キャリーもカバーした大名曲。
シンガーソングライターである
ニルソン自らが歌ったこのバージョンも良いですね。
サビの折り返しから、1オクターブ上がるところがドラマチック!

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1970年代というと、やがてやってくる
ディスコミュージックの大ブームがありますが、
この1972年というと、ディスコ時代に突入する少し前。
メロディーがしっかりあって、
健康的で爽やかなポップスがチャートを賑わせていました。
しかも、まだ、打ち込みの音楽が登場する以前のサウンドは、
とてもヒューマン!
ロック、ポップス、ソウル… どれもが手作りというか、
アコースティックな響きに満ち溢れていました。

いずれにせよ、当時の歌謡曲、
そして今のJ-POPの源流になったサウンドが
この時代に作られたのですよ!
ちなみに日本の音楽界では、ちあきなおみさんの
「喝采」がレコード大賞を受賞しています。

たしかに!ちあきなおみさんの「喝采」も
このサウンドを踏襲していますね!

1972年。ひでかめさんの生まれた年は、
そんなキラキラ輝く音楽が世界で鳴り響いていました。

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この番組では、
皆さんが知りたい・聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「バック・トゥ・ザ・チャート」にオーダー、お待ちしています。
あなたのバースデーや記念日、その時、世の中ではどんな音楽チャートを
賑わせていたのか!?聞いてみたい人は
「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて
FM KAMEDAのウェブサイトからオーダーしてください。

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STAFF| 13:10 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年02月25日

世界が注目!グラミー4冠 サム・スミス

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第567回目のテーマは…

世界が注目!グラミー4冠 サム・スミス

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先日、第57回グラミー賞で、主要部門3つを含む、4冠を獲得したサム・スミス!
先日、日本にやって来ました!
そして、ぼくも、鴬谷の東京キネマ倶楽部で開催された、
ショーケースライブ行ってきましたよ!

と言うワケで、今日のBEHIND THE MELODY FM KAMEDAは、
シンデレラ・ボーイ
サム・スミスの魅力をひもときます。

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サム・スミスは1992年、イギリス・ロンドン生まれ!
まだ、22歳なんです(若っ!)
年齢を聞くと、デビューして、いきなりブレイクしたと思われがちですが…
実は、サム・スミス、ここにいたるまでに長い道のりがあったんです…。

サムは、幼い頃から演技や歌が大好きで、8歳の時お父さんは
サムに歌のレッスンを受けさせたんです。
そしてなんと12歳で初めてのマネージャーを持つことになります!
あまり知られてはいませんが、そこから彼は、バックシンガーとして、
ロンドンの名だたるジャズライブで歌声を披露するようになりました。

しかしプロの世界は厳しい。
そんな、早熟のサムも、うまく音楽業界の波に乗ることができず、
ロンドンのバーでトイレ掃除をしながら生計を立てていたといいます。

不遇の時代を過ごして来た彼ですが、
キッカケは2009年突如訪れます。
今のマネージャーと出会い、ここで流れが変わります。

新マネージャーの人脈のもと、様々なアーティストを紹介され、
サムは、コラボしてゆきます。

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そして、2012年DISCLOSUREとコラボした、LUTCHで、初めてチャート入りを果たし、、
そこからのシンデレラストーリーは、もうみなさん、ご存知ですよね!

では、サム・スミスの魅力を紹介する前に、1曲おとどけしましょう!
ちまたは、「STAY WITH ME」一色ですが、
僕のおすすめは、アルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』からのこの曲。


M. I'm not the only one / SAM SMITH

20150225_kameda.jpg

この曲は、去年の暮れ、全米で大ヒットしていました。
街なりしていましたよ。
この、哀愁のある、半音泣きのコード進行は
きっと日本人にもささります。
ノラ・ジョーンズの「Don't know why」、
エリック・クラプトンの「change the world」

日本で愛される洋楽の鉄板コード進行ですね!

サム・スミスの魅力は、
その洗練され、情感にあふれた歌声につきますね。
そして、その歌は、伝統的な「ソウルミュージック」の
テクニックに裏付けられています!

たとえば「Stay With Me」の…
「ステ〜イっ ウぃズ ミぃ〜♪」一節に込められた、
シャウトやビブラート、地声とファルセットを行き来する
情感たっぷりの節回しは…
たとえばですよ!
ホイットニー・ヒューストンの…

(♪I Will Always Love You)

「エンだぁ〜っ♪」に匹敵する情報量をほこります。
聴く人は、圧倒的な歌のうまさの中に、
古き良きソウルミュージックの持っている
「懐かしさ」を感じるのです。
つまり、サム・スミスの歌は、

新しいメロディーなのに、
もはやスタンダードに聞こえてしまう!

そして、アレンジも、今時のヒットチャートを賑わしている
POPサウンドとは真逆です。
EDM的なド派手な仕掛けは一切ありません。
デジタル時代に、ピアノやストリングスといった
アコースティック楽器を中心に音数を最小限に抑えたサウンドが、
慌ただしい現代人の生活にすっと入ってくるのかもしれません。

サム・スミスの魅力は、その人柄にもあります。
アーティストとしての自己を「おらおら」主張するのではなく、
「歌い手として音楽を伝えることに徹している
ところにあると思います。
その姿は、天から降ってきた音楽を、
そっくりそのまま僕らに伝える
「巫女」のようです。

サム・スミス、
とてつもない才能が登場したものです。
これからも、いい楽曲を、ていねいに制作し、
音楽を伝える天使のように歌い続けて欲しいと思います。
若くして、才能と運に恵まれた、ブルー・アイド・ソウルの貴公子!
この人気は、一過性のものではないような気がするのです。

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「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」、
明日は、まさにその、BACK TO THE CHARTをお届けします!
お楽しみに!

サム・スミス


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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2015年02月24日

日本が誇る!さいたまスーパーアリーナ!

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第566回目のテーマは…

日本が誇る!さいたまスーパーアリーナ!

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さいたまスーパーアリーナ!
皆さんもこれまでに一度はライヴ、そして、スポーツなどのイベント、
などで訪れたことがあるのではないですか?

特に今週金曜からはONE DIRECTIONの来日公演も控えています!
チケット握りしめて、さいたまスーパーアリーナに想いを馳せている人、
はい!手を上げて〜!
ということで、今日は、さいたまスーパーアリーナの秘密に迫ります!!

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「さいたまスーパーアリーナ」は、
今年でちょうど15周年という節目を迎えます!
地上7階!地下1階!
何と言っても一番の魅力は、最大37,000席を
使うことができるという国内最大級の「多目的ホール」!
多目的ホールと定義されているんですね

そして、中でも注目は、「ムービング・ブロックシステム」と呼ばれる、
客席やステージ、床、天井を自由に動かすことができるという点!
縦、横、上、下が動く!そんな会場聞いたことある??
「スタジアムモード」、「アリーナモード」「ホールモード」と言った具合に、
会場レイアウトをあらかじめ調整することができ、
「目的にあったカタチ」で来場する皆さんを迎えるというもの!
これぞ、おもてなしの精神だ!!!

「スタジアムモード」では最大座席およそ27,000席!
いちばんミニマムな「ホールモード」にすれば、
およそ6,000席の会場として機能します!
ということで、ステージの大きさとか、
券売の状況に合わせて形を変える、トランスフォームする空間。

僕は、スーパーアリーナは行くたび、
カタチが違うような気がしていたんですが
これは、気のせいじゃなく、本当にカタチが変わっていたんですね。

さいたまスーパーアリーナは、ホールのトランスフォーマーだ!

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この「さいたまスーパーアリーナ」は、
こうした会場レイアウトはもちろんのこと、
実に様々なイベントの開催に対応しています。
格闘技イベント、スケート大会、成人式からの…株主総会!まで!
ちなみに、15年前のグランドオープンは国際バスケットボールの大会!
初のコンサートでは、V6が使用したのが始まりだそうです。

そして、数々のビッグネームのライヴも開催!

僕がライブを観に行った中で、記憶に残っているのは、
U2、コールド・プレイ、テイラー・スウィフト、
ほんとうに数え切れないほどのビッグコンサートを
スーパーアリーナで見ています!
J-POPでは、平井堅、JUJUも!

見る場所によっては、
肉眼ではとても追えないくらい広くて大きいのですが、
客席、アリーナに届く音のクリアさと、
大観衆の会場から得られる一体感は抜群!
僕も、大好きなアリーナです。

さあ、今日はこのメロディが、さいたまスーパーアリーナで鳴り響いたら、
めちゃもりあがるだろうなというこの曲を聴いてみましょう!

M. Live While We're Young / One Direction

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さて、「さいたまスーパーアリーナ」
あらためて、あの場所が持つ最大の魅力は何か、考えてみましょう。

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僕、亀田誠治もステージに出演者として立ったことがあります。

2008年の林檎博、東京事変、赤い公園やMIYAVIに出会った
EMI ROCKS!さいたまスーパーアリーナは、僕にとっても「きっかけ」の
場所になっています。

事変や椎名林檎さんで、
僕らが使った、「スタジアムモード」では、卵型の縦を使い切るので、
ドン突きまでが遠いの!
お客さんが豆粒に見える。
でも、逆に一呼吸おいて、遠くからも歓声が飛んでくるから、
ステージにいて音に包まれる臨場感ハンパない!

そして、ここがポイント!
天井高も調節できるということは、
PA機材のセッティングをより適切なレイアウトに
アプデートすることによって、音の響きも調節できること。
数々の大物アーティストが、ライブの場所として、
さいたまスーパーアリーナを希望するのは
「音の良さ」もあるのです。

ちなみに僕は、さいたまスーパーアリーナ前の広場で
東京事変のPV撮影(「キラーチューン」)をしたことがあります。
さいたまスーパーアリーナを取り巻く環境や雰囲気は、
近未来と、緑あふれる日常が共存する、あったか空間。
たくさんの地元の方や、家族連れが憩いの場所として集っています。
こんなホールってなかなかないんですよ!
地域のコミュニティーとのつながりを感じることができる
なんともヒューマンな場所。
そこで、音楽イベントが開催されるなんて
とても素敵だと思いませんか?

そして、忘れてはならないのは、「さいたまスーパーアリーナ」は、
2011年3月11日の東日本大震災発生を受け、避難所としても機能。
福島県双葉町の住民およそ1200人を受け入れ、
双葉町の臨時街役場もさいたまスーパーアリーナ内に設置されました。
私たち人間の生活そのものにも柔軟に寄り添ってくれる場所なんですね

さいたまスーパーアリーナ

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
明日は、世界中が大大大注目するシンガー!
サム・スミスの魅力に迫ります!お楽しみに!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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2015年02月23日

ハッピーバースデー!中島みゆきさん!

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第565回目のテーマは…

ハッピーバースデー!中島みゆきさん!

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本日お誕生日の中島みゆきさん。
オリコンのシングル・チャートで
ご自身の作品が「70年代〜2000年代の4つの年代」で
全てナンバー・ワンを獲得している唯一のソロ・アーティスト!!

さらに他のアーティストへの提供曲では
70年代から2010年代まで、
5つの年代でナンバー・ワンを獲得!
という圧倒的なソングライティング能力を発揮。
40年以上に渡ってたくさんの人の心に届く歌を書き、
歌い続けています。

これってかなりスゴい事。
おじいちゃんから子供まで知っている・口ずさめる歌を持っている!
ということですからね。
最近では、TOKIOやももクロにも楽曲提供をしているんです。

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1975年、「アザミ嬢のララバイ」という
シングルでデビューした中島みゆきさん。
ほんの少しデビューは先ですが、世代的には、
まさにユーミンと近いんです。
どちらも女性の視点でその時代を切り取り、
歌い継がれる楽曲を残している
偉大なシンガーソングライターです。
こうやって考えると
偉大な2つの才能が時代を切り開くということはよくあることです。
ビートルズとストーンズもそうですよね。
ライバルが個性をぶつけ合い、
お互いを高め合うというポジティブスパイラル。

そんな中島みゆきさんの楽曲、
皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?
どん底まで落ち込むような失恋の歌もあれば、
人生の応援歌もあるし、
心に温かな火を灯すようなやさしい曲もあれば、
壮大なスケールの曲もあります。

今あげた曲のイメージ、
全てアノ曲と、アノ曲、アノ曲と、アノ曲!
誰もが、どの曲かわかるのでは?
それくらい、みんなの記憶の中に残っている中島みゆきの作品。
では、そのワケは?

徹底的な楽曲主義
中島みゆきさんの曲は、徹底的な楽曲主義で作られています。
しかもその歌詞は柔軟性に富んでいます。

時代を象徴する歌詞を、たとえば、メールや携帯電話といった
「時代を象徴するアイテム」に頼るのではなく、
時代を生きる人の、心の内側を繊細に描くことによって
中島みゆきの世界は成り立っています。

時代の流行歌を、トレンドな風景から構築するのではなく、
生きた人間の心情描写で構築しているんです。

その結果、時代に対応した「今」の風景の中に、
常に聞き手の心にささるある種の懐かしさが同居している。
ですから、中島みゆきの歌はどの時代にも必ず愛されるのです。

さあ、今日聞くのは、そんな中島みゆきの
普遍的世界観が極められたこの曲。
1975年の作品です。

M. 時代 / 中島みゆき

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特筆すべきは、どの時代の楽曲も、
素晴らしいサウンドプロデュースが施されていること。
「時代」のアレンジも、歌謡曲でもない、フォークでもない。
まさに、ニューミュージック黎明期の
「時代」を感じる素晴らしいアレンジですね。

そんな、みゆきさんのサウンド…現在は、
瀬尾一三さんとタッグを組んで作られています。
瀬尾さんは、88年以降は、演劇とライブが融合した舞台「夜会」も含め、
中島みゆきさんのすべての音楽活動をプロデュースされています。
昨年の紅白歌合戦でも「麦の歌」を歌う、みゆきさんの後ろで、
オーケストラを指揮されていましたよね。
アーティストにとって、音楽面で全面的に信頼できる
プロデューサーがいるということは、たいへん心強いことです。
自分のことを知り抜いているプロデューサーと
長きにわたってパートナーシップを組む。
これはユーミンと松任谷正隆さん、
竹内まりやと山下達郎さん、といったJ-POPの偉大な
女性アーティストに共通するビハインド・ザ・ストーリーです。

そしてこれは、

たとえばマドンナのように
サウンドプロデューサーをアルバム毎、
楽曲ごとにどんどん変えていく洋楽にくらべて、
大きな変化よりも、細やかな作品作りの中に時代の音を取り込んでいく
J-POPならではのものづくり方法論なんですね。

ハッピーバースデー中島みゆきさん
今日は、あらためて中島みゆきの世界にふれてみる
いい機会なのでは!?

中島みゆき

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「FM KAMEDA」
明日は… 僕もそのステージに立ったことがあります!
さいたまスーパーアリーナの魅力についてお話します。

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2015年02月19日

DAY 4 : 槇原敬之のブレイクスルー!(Guest : 槇原敬之)

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第564回目のテーマは…

DAY 4 : 槇原敬之のブレイクスルー!(Guest : 槇原敬之)

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今週は4日間、この方とお届けしてきました!

槇原:
どうも、槇原敬之です。

亀田:
今日ね、最終日になっちゃった。

槇原:
寂しいですね。
楽しかったですよー、この4日間!

亀田:
というか、振り返る前に、今日喋りたいこと喋らない?

槇原:
そうだ(笑)

亀田:
というわけで(笑)
さっそくですが、今日のテーマはこちら!
「槇原敬之のブレイクスルー!


槇原:
それは…1991年の「どんなときも」ですね。

亀田:
やっぱり、メジャーデビューってこと?

槇原:
違うんですよ、「どんなときも」の前に実は2枚シングル出てて。

亀田:
あら!うかつ!
マッキーと今まで色々一緒にやってて、気付いてなかった!

槇原:
でも、それくらい間が無いんですよ。
3枚目が「どんなときも」だったんですけど、
鳴かず飛ばずとはまさにこの事を言うんだっていうくらい。
レコード会社の人と「どれくらいで売れますかね?」なんて冗談で聞いて
「まぁ売れても3年後だな!」「そうですか(笑)」
って笑ってたら、来ちゃった。なんにも用意してない感じ。

亀田:
「どんなときも」っていう曲は…

槇原:
『就職戦線異状なし』という映画のテーマソングなんです。

亀田:
そのために書き下ろした。
書き下ろしということに関して抵抗はなかった?

槇原:
なかったですね。
どっちかというと、受験も失敗していたので(笑)
丁度その書き下ろしの話を頂いたのは凹んでいる時で、
「早くこの仕事に就きたい」って思っていて…
「やります!やります!」みたいな。

亀田:
じゃあ、そのブレイクスルーを経験して、
それからの曲作りでは何が背中を押してくれた?

槇原:
全く歌詞が書けなかった時もありましたね。
その時は、なぜそんなことが起こったかハッキリわかっているんですけど…
僕、この仕事をしたくて東京に出てきて、
半年でブレイクスルーを経験して、ものすごく忙しくなっちゃったんです。
僕、基本的に曲作るのが好きなので、
曲を作れないくらい忙しくなっちゃったんです。
それで、毎日毎日文句言ってたら、曲が作れなくなっちゃったんです。
多分、文句言いすぎてたから、
「そんなに文句いうやつには曲を書かせない!」って
神様が能力を取っちゃった感じが、自分にあったんですよ。
それで焦っちゃって…
それから一週間くらい、何しても、なんにも思わなくなっちゃった。
で、その時に、「感じる喜びってこういうことなんだ!」ってわかったし、
あれだけ親を説得して仕事してたのに、文句言ってたのがいけないんだって気付いて
深々と反省したんですよ…
誰にかわからないけど「もう二度としません!」って。
したら、その5分後くらいに戻ってきた。

亀田:
早っ!(笑)
でも、そういうことなんだね。

槇原:
横浜のベイブリッジで、急にその感覚が戻ってきて、
春だったんですけど、「うわぁ…綺麗だなぁ」って一言言えたんです。
その時「仕事が嫌だとか面倒臭いと思うのは絶対に止めよう」って心に誓ったんです。

亀田:
ラジオを聞いている人も、今の言葉に勇気をもらえたんじゃないかなぁ…
すごく大事なことだよね。
そこで、ニューアルバム「Lovable People」から、
そんなマッキーの気持ちを表した曲を一曲聞かせてほしいな。

槇原:
歌って、今一番自分が皆に伝えたいことなんですけど…
オリンピックが5年後に来るじゃないですか。
日本では「日本がすごい」みたいな番組をいっぱいやっているんだけど、
でも、実際にはすごく暗いニュースがあったり、仲間外れがあったり、
餓死のニュースが有ったり…
インフラを整備すれば良いのかって思っちゃうんです。
本当に良い国だって言えるかどうかは、
そこに、どういう人の気持ちがあって、どういうお迎え体制があるか、
本当の意味で「もてなせる人たち」が居るんですかね?
というのを、自分を含めて問いてみた歌です。

M. Elderflower Cordial / 槇原敬之

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亀田:
今、曲がかかっている間にお話をしていたんだけど…
音楽の時代が来るね。

槇原:
来ると思うんですよ。
音楽のチカラ、音楽ができること、芸術もそうだと思うんですけど、
出来るとは言っていても、皆、心では「でも、音楽だからね…」
というのが、変わる時代が来ると思うんです。
本当の意味で、音楽が出来ることの大きさに気付いていける。
そして芸術が出来ることの本領が発揮されていくと、
何故かわからないんですけど、確実にそう思ってますね。

亀田:
巨大な建築物とかじゃない、形は無いけど。

槇原:
でも、その中に入っている精神性…心ですよね。
それが人や時代を牽引していく、そんな時代がもう始まっている感じがしますね。

亀田:
扉が開いたかも!僕らも頑張ろう!
槇原敬之さん、3月からは全国ツアーがスタートします。
「Makihara Noriyuki Concert Tour 2015 "Lovable People"

3月から7月まで続く長いツアー!
長いですね!!

槇原:
長いですね、自分もビックリしました(笑)

亀田:
僕もどこかで必ず応援しに行くから!
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
今週は、ゲストに槇原敬之さんをお迎えして4日間お届けしました。
楽しかったね!

槇原:
楽しかったです!
また呼んでください!

亀田:
槇原さんありがとうございました!

槇原:
ありがとうございました。

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槇原敬之


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 14:28 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年02月18日

DAY 3 : 槇原敬之 曲作りのヒミツ(Guest : 槇原敬之)

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第563回目のテーマは…

DAY 3 : 槇原敬之 曲作りのヒミツ(Guest : 槇原敬之)

====================

今日もスタジオには、この方がいらっしゃいます!

槇原:
槇原敬之です!よろしくお願いします。

亀田:
さっそくですが、今日のテーマはこちら!
「槇原敬之 曲作りのヒミツ」


亀田:
これ、割と有名な話だけど、
マッキーは曲作りの時に「詞」から入る…というのはホント?

槇原:
そうです。Anytime!

亀田:
マッキーの書く歌詞って、「一筆書き」だよね。
曲の頭から最後まで行って、初めてわかる小説のようなのよ。

槇原:
この現代のテレビとかのことを考えていない曲作り!
だから僕、テレビサイズにされると「つじつま合わないよ…」って(笑)

亀田:
歌詞を作るときに、メロディーは浮かんでいるんですか?

槇原:
色んなパターンがありますよね。
「こういうメロディーで行くんだろうな」と思いながらの場合もあれば、
字数を合わせるためのメロディーがあるんですよ。
ある程度、頭の中ではひな形としてあるメロディーがありますね。
だから、何かのメロディーに合わせて歌詞を書いていくんです。
そうすると大体誤差がなくなる。

亀田:
でも、そのメロディーは歌うメロディーじゃないんだ。

槇原:
そう、プロトタイプ。
そこから歌詞を見ながら歌っていく、みたいな。

亀田:
しかも、マッキーすごいのは、アレンジも全部自分でするじゃん?

槇原:
もっと皆さんに言ってください!
割とみんな作詞作曲で終わってると思ってるから、
早く自由になるだろうって思っている人が多くて「まだ?」みたいな(笑)

亀田:
スタッフの方にね!わかるわかる(笑)
僕も最近、作詞作曲とアレンジをセットにすることが多いのね。
その場合って僕も、歌詞と曲を書いた時点で使い切っちゃってるの!
そこからアレンジなのにスタッフは、
「亀田さんはプロデュースまでやられているから
これこれでこのスケジュールで!」って。
「これから考えるんだけど!」みたいな。

槇原:
それがやりやすいように、高地トレーニングみたいなことしてる!
曲作って、詞を書いて、アレンジっていうのが一括りって暮らしてるんで、
そんなに息が上がらない(笑)
ただ、僕本当に歌詞を書くのが辛くて、
ここ20年歌詞を書くのが楽しいと思うことがなかった!
でも、それが終わると割と出来ちゃうんで。
そうすると曲作りが楽しく感じるんですよ。
しかもそれをやっている自分が全部バラバラなんです。
「文系の槙原さん、お願いします」みたいな。
曲作るのは理系みたいな。
理系っていうのは、コンピューターソフト使うからでしょうね。

亀田:
マッキーの音楽はオールハンドメイドの良さがあるよね!
揺るぎない音楽の形を作り上げていて、これは続けてほしいと思うな。

槇原:
続けたいです。ありがとうございます。

亀田:
サウンドにも時代とともに変化があるけど…
この間の新曲「Fall」はEDMが入ってるんじゃない!?

槇原:
入ってますね!

亀田:
あれも意欲的に取り入れちゃって!
最高にゴキゲンなサウンドなんで、聴いてみましょう!

M. Fall / 槇原敬之

20150216_kameda.jpg

亀田:
なんと、このEDMのパロメーターも自分でいじると!

槇原:
やります。

亀田:
それは情報科学部の…

槇原:
槇原くんです(笑)
まだ若いです。
文学部は4年とかなので(笑)

亀田:
いやー!飽くなき音楽への愛情がマッキーを突き動かしてるね。

槇原:
もうコレしか無いんで…
やっと最近「これしか無い」って言葉の意味がわかってきたというか。
本当にこれしかないんで、自分の精一杯は音楽で出したいって思いますね。

亀田:
良い言葉だ!
僕も頑張りたいと思います。

槇原:
幸せですよね僕ら。

亀田:
悔しい楽しい幸せも全部音楽からなんだよ!

槇原:
まさに僕もそうですね!

亀田:
槇原敬之さんとお届けしている
今週の「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日はいよいよ最終日です。
マッキー明日もよろしくお願いします!

槇原:
よろしくお願いしまーす!

槇原敬之

20150216_19_kameda.jpg

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STAFF| 13:33 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年02月17日

DAY 2 : 槇原敬之の"BEHIND THE MELODY"とは?(Guest : 槇原敬之)

こんにちは!亀田誠治です。
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この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第562回目のテーマは…

DAY 2 : 槇原敬之の"BEHIND THE MELODY"とは?(Guest : 槇原敬之/2日目)

====================

今日もスタジオにはスペシャルなゲストをお迎えしています、

槇原:
槇原敬之です!

亀田:
今日も音楽の話、バリバリしゃべるよ!
さっそくですが、今日のテーマはこちら!
「槇原敬之の"BEHIND THE MELODY"とは?


亀田:
今日はマッキーのルーツ・ミュージックについて伺っていきます。
例えば、今回のアルバム「Lovable People」には、
『Once Upon A Long Ago』という
ポール・マッカートニーのカバーが1曲入ってるじゃないか!

槇原:
初めてかな?これ本当に好きなんです。
リアルタイムで、共通一次試験を受けに行く時に、雪の中聴いてた!

亀田:
このポールの歌声に背中を押されて、
マークシートをチョンチョンとしてたんだ!(笑)
生活の中に溶け込んでいたんだね!
本格的にのめり込んだアーティストって誰になる?

槇原:
邦楽で言うと、Yellow Magic Orchestraですね。
「X∞ MULTIPLIES 増殖」というアルバムを買ったのが初めてで…
びっくりしちゃって。

亀田:
その前には、家庭の中で音楽が鳴っていたり、っていうことは?

槇原:
実家は電気屋さんなんで、テレビついてますから、音は必ず有りました。
なので、歌謡曲大好き!
ピンクレディー聴いた、キャンディーズだと…世代的にギリギリかな。
ピンクレディーは、すごい曲が多いですよね。

亀田:
どの曲が好き?

槇原:
『モンスター』

亀田:
僕は『渚のシンドバッド』。
あと『UFO』も好き。あんな魅惑のリフがあるかって。

槇原:
全部が全部、新しかったですよね。
僕は『モンスター』のイントロが好き。今考えると、当時の音楽のオマージュなんですよね。

亀田:
一方で、例えば「世界に一つだけの花」とかのフレーバーに出てくる
アイリッシュっぽさとか、大陸的な物の好きでしょ?

槇原:
好きですね。
大陸的な物を聴くキッカケが、YMO、坂本龍一さんですね。
坂本龍一さんって、初期はアジアっぽい音楽をよくされていたので、
本当に、坂本さんと旅するように聴いてました

亀田:
今の自分と照らし合わせて、「あ、これがルーツかも」って
改めて言い直せる曲って何かある?

槇原:
ここで本来なら「YMOのソリッド・ステイト・サヴァイヴァーの〜」なんて
いう感じだと思うんですけど…
斉藤由貴さんなんです。

亀田:
斉藤由貴ちゃん!
僕はリアルタイムでも大好きでしたよ。

槇原:
なんか…弾いてらっしゃったんですって?

亀田:
そう、ベースの演奏も何曲かしてる。

槇原:
悪いけど、すごくジェラシー(笑)
斉藤由貴さんって、アイドルとしてもすごいのが、
「斉藤由貴というフィルターを通せる」というか。
とあることがあって、もう一度改めて斉藤由貴さんを訊き直そうと思って
聴いていた時に「これなんだな」って思って。

亀田:
『MAY』って曲が好きで…
あの曲を歌っている斉藤由貴という人間の醸しだすもの全てが好きですね。

槇原:
谷山浩子さんの曲じゃなかったっけ?

槇原:
そうなんです。
日本人で珍しくガッツリ、カントリー・ミュージックのある感じが好きなんですよね。

M. MAY / 斉藤由貴

20150217_kameda.jpg

亀田:
良い曲だなぁ…ちょっと涙が…

槇原:
来ますよね!
僕も泣いたんだよね最近聴いた時に!

亀田:
僕リアルタイムでこのアルバム聴いてて…
当時のシンガーソングライターの方々が結集して曲と歌詞を書いて。
あと、この武部聡志さんのサウンドプロダクション!
でも、これがいわゆる、今の槇原サウンドのベースになってる感じ、
僕すごくわかる!

槇原:
わかってくださいます!?
最近、マネージャーさんとも話をしているんだけど、
プロダクツとして、お金をかけないことが今、美徳になっているけど
必要ならば必要なものに対してお金を使うことって大事だよねって。

亀田:
大賛成!

槇原:
ですよね!
最近みんな、安ければ良いと思ってるの。
僕なんかは元手が無い人で、アレンジも全部自分でやるんで
ほとんど原価ゼロですよ。
そうすると、会社はお金かからないから良いんですよ。
でも、やっぱりその時に思い立って、
「今こういう楽器の人が欲しい」とか、
「この人の作品の感じがほしい」っていうことに関しては理解があってほしいなと。
それはどこのプロダクツでもそうあるべきだなと。
その考え方の一番お手本な気がするんですよ!

亀田:
丁寧に作る人の想い、ミュージシャンの想い、全部が結集して
そしてこの、斉藤由貴ちゃんっていう当時のアイドルに向かっている。

槇原:
だから今聞いても、全然価値観が変わらないんですよ。

亀田:
良い話が聞けた!
本当に、この曲を20年ぶりくらいに聴いて涙が出てしまいました…
マッキーとは音楽話が尽きません!
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
今週は、槇原敬之さんと一緒にお届けしています!
明日もよろしく!

槇原:
お願いします!

槇原敬之

20150216_19_kameda.jpg

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STAFF| 17:01 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年02月16日

DAY 1 : 槇原敬之が歌う、いろいろな"愛"(Guest : 槇原敬之)

こんにちは!亀田誠治です。
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メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
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普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第561回目のテーマは…

DAY 1 : 槇原敬之が歌う、いろいろな"愛"(Guest : 槇原敬之)

====================

この番組、今週はスペシャルなゲストをお迎えしております!

槇原:
槇原敬之です!

亀田:
イエーイ!マッキー!
もはや説明不要!日本を代表するシンガーソングライターのお一人!
槇原敬之さんは先週ニューアルバム「Lovable People」をリリース。
4日間たっぷりお話をうかがって行きたいと思います。
音楽の話いっぱいするからね!
さっそくですが、今日のテーマはこちら!

「槇原敬之が歌う、いろいろな"愛"」


亀田:
愛ですよ、愛…
そもそもニューアルバムのタイトルは「Lovable People」。

槇原:
愛すべき人々。英語的にはこういう表現無いらしくて、もう作っちゃえ!と。
「言います!」って言い切っちゃった!
可愛いでしょ?(笑)

亀田:
これまでも槙原さんが書く歌の世界って、
色々な人間模様や恋愛の場面を切り取って見せてくれて、
感動させてくれたけど、今歌いたい"愛の歌"ってどんなところにあるんですか?

槇原:
いま…答えになるかわからないですけど
「ちょっと自分のことを俯瞰で見ようよ」みたいなのがテーマで、ずっと悩んでいたのが、
「自分の好きなことをしないで人生と云えるの?」とか、
色んなことが蔓延している世の中で、ひとつの価値基準がほしいなと。
どこをもって、自分のやりたいことが線になるのかをずっと考えていて。
それを見る方法として、ちょっとだけ心を階段に乗せて
神様から観た時に「なかなかコイツ、良い生き方してるな」みたいに
思ってもらえるかどうかを価値基準にしようかと思っていて。
だから、人間っぽい見方も良いんだけど、
ここは一つ、神様と僕らの間の天使くらいのところの階段に座って
俯瞰で観た時に「これは愛すべきモノだ。これは違うな」
そういうのを決めれば良いんじゃないかなと思っています。
で、天使っておせっかいなイメージがあって。
どこかしら人に近い。だからそういう感じ、みたいな。

亀田:
今はそういう音楽を作ってるんだ!
これって昔とは変わった?

槇原:
去年だと、もっと自分目線で作ってる。
今年に入って、そういう客観性みたいな…
どういう風に生きたいのか、も大事なんだけど、
可愛げの有る生き方かどうか。
そこをちょっと考えてみたい。
自分たちの良い所ばかりを推し進めるのは僕の中では終わったかな、みたいな。

亀田:
すごいなぁ。
そういうマッキーの言葉が歌に乗って僕らを救ってくれるんですね。
僕ね、今回のアルバムで本当に救われた曲があるんです。
ちょっと聴いてみて良いですか?

M. 君の書く僕の名前 / 槇原敬之

20150216_kameda.jpg

亀田:
マッキー…この歌詞の世界だよ。
人と人とのコミュニケーションだよね。
良い所を活かし合う。

槇原:
ふと気づくと、人間って主導権を握りたがるんだよね。
でも、本当に大事なのは、一緒によりスムーズな生活を送ることなのに、
人間はそういうことを忘れちゃうっていうのが一つ。
あとは、出来ないことに本当に怒っちゃう。
でも、それが悩ましい人もいるんですよね。
そう気付くと「そうか
みたいな。

亀田:
けど、僕はこの曲に救われた。

槇原:
ありがとうございます。
僕、初めてなんです、この曲に関してそう言われたの。
なんか、軽く良い曲だって思われているみたいで。

亀田:
そんなことないよ、みんな!
ものすごく重く受け入れて!
でも、こうやって、マッキーの書く曲は個人的な想いをちゃんと詰め込んでいるから
また別の個人に届くんだよね。

槇原:
泣かせようとか、感動させようと思って架空のもの書いても
全然響かないですよね。

亀田:
そこがシンガーソングライター槇原敬之の一番の魅力だと思う。

槇原:
ホントですか?大変な想いしてた方が曲かけるのかな(笑)
でも、なんか音楽ってそういう面ありますよね?

亀田:
…ある!
涙の数だけ、みたいなのあるかもしれない!

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
今週は、槇原敬之さんと一緒に4日間、お届けします!
マッキー、明日もよろしくお願いします!

槇原:
よろしくお願いします!

槇原敬之

20150216_19_kameda.jpg


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 19:58 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年02月12日

JUJUに訊く!バレンタイン講座!!(Guest : JUJU)

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第560回目のテーマは…

JUJUに訊く!バレンタイン講座!!(Guest : JUJU)

====================

JUJU:
こんにちはー。

亀田:
こんにちは!恋愛事と云えばこの人に訊け!

JUJU:
でも亀田さん、私が歌っているのは悲しい恋愛の曲ですからね(笑)

亀田:
いやいやいや!その悲しいも知り抜いたJUJU先生に
今日は色んな恋愛のことを訊きますよ、バレンタインですからね。
ということでバレンタインにまつわるアンケートを書いてもらいました。
まずさっそく行きますよ。
-----------------
Q.毎年大切な人にチョコレートを渡してい…
-----------------

JUJU:
NO!!!

亀田:
(笑)
ところが…義理チョコは?

JUJU:
NO!!!!
義理チョコに疑問を感じます。
恋愛ってチョコレートに似てるじゃないですか?
だから良いんですけど、
「チョコレートを渡す=バレンタイン」みたいな風潮には物申したいですね。

亀田:
ちなみに、
-----------------
Q.贈り物を選ぶとき時間がかかるタイプ?
-----------------

JUJU:
NO。サクッと決めます。

亀田:
-----------------
Q.JUJUさんは大切な人にチョコレートは渡さないがプレゼントは渡している?
-----------------

JUJU:
NO!!!!(笑)
ていうのも!私2月14日が誕生日なんですよ。

亀田:
ナニ!!
どちらかと云えば「私にクレ」と!

JUJU:
我の誕生日に何故ヒトに物を?って。

亀田:
2月14日誕生日って言い出しにくくない?

JUJU:
言い出しにくいです。
みんな子どもの頃とかも、バレンタインデーって
女の子は気持ち的に忙しないじゃないですか。
だから「私、その日…誕生日…。」って。
大体の友達も15日になって誕生日に気付いてくれて…
悲しい思い出です。

亀田:
僕、10年近く一緒にレコーディングとかしてるけど
初めて知りました。アピールアピール!
すごいね、愛の女神 アフロディーテだ!!

JUJU:
アフロディーテなんですかね〜。
その割に私の恋愛は一体どこへ…

亀田:
次のアンケート行きますよ!
-----------------
Q.昨今のバレンタインの風潮に対して言いたいことが有る?
-----------------

JUJU:
YES!!!!
さっきから言ってますけど…
私、ホワイトデーの意味がわからないんですよ。
バレンタインに対してのホワイトデー的な。
バレンタインデーで全てが集約されれば良いのになって。
それも、義理チョコ渡して3月14日に卑しく待つのも嫌じゃないですか。

亀田:
なるほど…
根本的に疑問を感じているんだね。

JUJU:
バレンタインさんの苦しみとかがあっての「バレンタインデー」ですから、
その日に愛にまつわる色んなことがまとまれば良いなって。
チョコレートに限らず、お花でも宝石でも良いし、何でもいいじゃないですか。

亀田:
そして私に誕生日プレゼント?

JUJU:
よろしくお願いします(笑)

亀田:
(笑)
この2月14日に心ときめかせている人に、
今日はJUJUさんから愛の一曲を贈っていただきたいんですけども。

JUJU:
この曲は私にとって究極のラヴソングだなって思うんですけど、
Debra Laws の『Very Special』という曲を選びました。

M. Very Special / Debra Laws

亀田:
アフロディーテJUJUさんの
色んなものが見えてきましたね!
そんなJUJUさんは、ニューシングル「Hold me, Hold you」を
2月11日(水)にリリースされました!
2月14日に公開される映画『男の一生』の主題歌にもなっている
バレンタインデーはJUJUさんにとって大事な日ですね。
この曲はどんな曲ですか?

JUJU:
今回は映画のために玉井健二さんに作って頂いた曲なんですが、
大人になると、自分がルールを決めてしまって、
傷付かないための防御線を張っていたりして。
でも、そんなときに誰かに出会って心を溶かされる瞬間が
必ずやってくるんじゃないかなって。
「あぁもういいか!」って吹っ切れた心境を歌った曲で、
私にとっては珍しいタイプの曲です。

亀田:
心が溶ける、ねぇ。

JUJU:
そんなフレーズが歌詞にも出てくるんです。

亀田:
チョコは溶かさないようにね!

JUJU:
チョコは溶かさないように…!

亀田:
「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
今日は、ゲストにJUJUさんをお迎えしました。
どうも、ありがとうございました!
そして皆さん、素敵なバレンタインデーを!

JUJU:
ありがとうございました!
Happy valentines day!

20140212_juju.jpg

JUJU


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STAFF| 17:49 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年02月10日

元祖ギタ女?シェリル・クロウ!

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第559回目のテーマは…

元祖ギタ女?シェリル・クロウ!

====================

(♪Easy)

…いやぁこのサウンド、今聞いてもカッコイイ!
アメリカを代表する女性シンガーソングライター、シェリル・クロウ。
実は明日2月11日がバースデーです。

今風の言葉で言うと"ギタ女"(!?)のシェリル・クロウ。
アルバム・デビューは、彼女が30歳の時、
1993年という遅咲きの登場でした。

ギターをかき鳴らしながら、ハスキーな声で歌う、
これぞ "ロック"なパフォーマンスで
R&Bやダンス・ポップが絶好調だった音楽シーンに新鮮な風を吹き込みました。

ところで、元祖ギタ女(?)のシェリル・クロウ。
デビューも遅咲きでしたが、デビューアルバムのヒットも、
遅咲きなのをご存知ですか?
デビューアルバム「TUESDAY NIGHT MUSIC CLUB」は
リリースから、なんと54週をかけて
全米チャート3位を記録!
この遅咲きづくしのデビューには、ちゃんとわけがあるんです!

決して派手ではないシェリル・クロウの音楽。
しかし、そのバックグラウンドは、
ロック、カントリー、リズム&ブルース、POPといった
アメリカ伝統のPOPミュージックのエキスがたっぷりつまっています。
本人も子供の頃から、
「毎日、ラジオから流れてくるヒット曲に胸を躍らせていた」
と言っています。
この幅広い音楽性がブレンドされ、彼女はミュージシャンとして
ソングライティング能力、歌唱力、演奏力を磨いていきます。

今でこそ、オンリーワンの存在感のシェリル・クロウは、
じっくりとナンバーワンアメリカンミュージックに育てられていたんです。

そして、30歳の遅咲きのデビューも、ただ、遅咲きだったわけではなく、

それまでのキャリアの中で、CMソングを歌ったり、
マイケル・ジャクソンのツアーにコーラスとして参加したり
スティービー・ワンダーや
(イーグルスの)ドン・ヘンリーのライブにも参加するなど
シェリル・クロウは、アメリカの音楽業界で、
超一流アーティストの裏方として活躍していました。

超一流のミュージシャンの現場の中でプロとして腕をみがいていた。
これって、超強力な育成期間ですよね!

そして、満を持してのデビュー。
まさに、飛び立つ準備はできていた!

しかも、90年代という「時代」がシェリル・クロウのような
「本物」の白人ロックアーティストを要求していた
ということも見逃せません!

80年代後半から90年代にかけて、ロックがR&Bヒップホップといった
ブラックミュージックシーンに押され、
打ち込みによるダンスポップが幅をきかせていた時代です。

その中でロックは、グランジとか、オルタナという、
起死回生をねらった「色」付けで、
その存在を主張していかざるをえない状況でした。

そんな「もっと、もっと新しいもの!」が求められる空気の中、
誰もが心の片隅で、アメリカ人の生活に根付いた…
それこそシェリル・クロウが毎日ラジオを夢中で聞いていたような、
グッドミュージックを懐かしんでいました。

すなわち、時代がアメリカの伝統にもとづいた、
「本物」のロックを求めていたのです。
シェリル・クロウの登場は、そのスポットにピタリとはまったんですね。

そんなシェリル・クロウのスタイルは
今の時代の女性シンガーソングライターにも受け継がれているのですが、
その話は1曲お送りした後で!
彼女の魅力が詰まった1曲を!

M. Everyday Is A Winding Road / Sheryl Crow

20150207_kameda.jpg

1993年にデビューしたシェリル・クロウのブレイクが、
ひとつのキッカケとなって、その後、
女性シンガーソングライターブームを盛り上げていきます。

例えば…

★1995年デビュー アラニス・モリセット
(世界デビュー / 実は1991年にカナダではデビューしたいましたが…)
★1995年デビュー ジュエル
★1996年デビュー フィオナ・アップル

そしてその流れは、その後、ノラ・ジョーンズへと続きます…

そう、彼女たちは、自分の曲を書き、自分の言葉で歌うだけではなく、
楽器を持って、体全身を使って、
女性の心の内を表現するパフォーマンスが印象的。
女性アーティストでも、男性アーティストにもひけをとらない、
ロックミュージシャンとしてのフィジカル(つまり演奏能力!)を持った
パフォーマンスができるということを、証明していったのです。

そして、女性シンガーソングライターの波は
日本の音楽シーンにも…波及します。

90年代中盤から
Chara、UA、Cocco、椎名林檎、aiko
といった、個性派、女性シンガーソングライターが続々と登場しましたね。

元々ミズーリ州の田舎町で生まれ育ったシェリル・クロウ。
デビュー後は、ニューヨークに住んだこともありましたが
現在は、自然が豊かで音楽的にはカントリーミュージックの故郷、
ナッシュビルで暮らしているようです。

一昨年リリースになったアルバム「FEELS LIKE HOME」には
カントリーテイスト満載で彼女のノビノビした魅力が詰まっています。
オトナなロック、オトナな音楽、
つねにグッドミュージックを発信するシェリル・クロウにこれからも注目ですね!

-------------------------------

「FM KAMEDA」、
明日は… ホリデースペシャルのためお休み。
あさって木曜日は、
バレンタインデー直前と言うことで「愛」を歌い続けるシンガー、
JUJUをゲストに迎えて恋愛トーク!?
お楽しみに。

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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2015年02月09日

クイズ!カメオネア〜グラミーSP〜

こんにちは!亀田誠治です。
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そして、その曲が愛されるのには、
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普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
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第558回目のテーマは…

クイズ!カメオネア〜グラミーSP!〜

====================

月に1度の恒例企画、「クイズカメオネア」。
本日は「グラミー賞」にまつわるクイズを出題します!

クイズは3択です!
あなたは何問、正解できるかな?
早速、一問目いきますよ!
「クイズカメオネア〜グラミーSP〜」スタート!!!!!!

---------------

さあ、最初の問題はグラミーの記録に関する問題!
次の中で最も多く賞を獲得しているロックバンドはどれでしょうか??


(A) : THE BEATLES

(B) : U2

(C) : FOO FIGHTERS

ファイナルアンサー?

正解は…

(B) : U2

ロックバンド史上最多の22個の受賞しているのは…U2!
昨年9月、itunesの無料配信でも大きな話題となった『Songs Of Innocence』で、
ロックアルバム部門にノミネートされています!

ちょっと待った〜〜!
グラミー賞のノミネートは新人賞を除き、
作品は9月末日までに発売されていなければいけません
(つまり去年2014年の9月末までが対象のハズ)。
でもU2が『Songs Of Innocence』の無料配布をしたのは9月。
こちらは無料なので「発売!」ではないんじゃない!?
実際の『Songs Of Innocence』のCDや
ダウンロードを発売したのは10月ですよ…。
あれあれ??大丈夫なのか〜〜〜!

は〜い、そこは常連のU2。
しっかり、「限定版のアナログLP」を
対象ぎりぎりの9月30日に販売していたんです。
やるなー!!!

---------------

さあ、2問目です!今回主要4部門を含む
最多6部門にノミネートされた「サム・スミス」。
若干22歳。
一気にスターダムへのし上がったサム・スミスですが、
彼が今後デュエットしたいと挙げている
ミュージシャンは次のうちどれでしょうか??

(A) : アデル(ありえ〜る!)

(B) : チャカ・カーン(超ありえ〜る!!)

(C) : アレサ・フランクリン(超超超ありえ〜る!!!)

ファイナルアンサー?

正解は…

(B) : チャカカーン

そう、サム・スミスは、コラボのお相手として、
チャカ・カーンを計画しているそうです。

実はこれはサムのお母さんの夢でもあって、
サムが12歳くらいのとき、お母さんはいつも友達に向かって、

"私が50歳になった頃、この子、
チャカ・カーンと歌うようになっているのよ"

と冗談言ってそうです。
サムがチャカ・カーンと一緒に歌おうと
計画していることをお母さんに電話したら、
"信じられない"と大喜びしたそうです。
いい話だな〜すごい、ビハインド・ザ・ストーリー!!
サム・スミスは孝行息子だ!(涙…)

さあ、「カメオネア グラミー賞SP」 一曲の後にまだまだ続きますよ。
今年のグラミーの主役!サム・スミスのアルバムから

---------------

M. I'm not the only one / サム・スミス

20150209_kameda.jpg

さあ、最後の問題です。
今回のグラミー賞では日本人アーティスト、
SPICY CHOCOLATEが、ノミネートされています。
SLY & ROBBIE and SPICY CHOCOLATEの
「THE REGGAE POWER」が
ベスト・レゲエ・アルバムにノミネートされているんです。
では問題です。
前回56回グラミー賞までで、
日本人の歴代グラミー受賞アーティストは
一体何人でしょうか?

(A) : 20人

(B) : 15人

(C) : 8人

正解はどれでしょうか??

ファイナルアンサー?

正解は…

(C) : 8人

でした!

カメオネア、今回はグラーミースペシャル!
片っ端から発表しますよ〜

---------------
石岡瑛子:「TUTU」 最優秀アルバムパッケージ賞 1987年
坂本龍一:「ラストエンペラー」(サウンドトラック) 最優秀映画音楽アルバム賞 1989年
喜多郎:「Thinking of You」(アルバム) 最優秀ニューエイジ・アルバム賞 2001年
中村浩二:「Crestone」(アルバム) 最優秀ニューエイジ・アルバム賞 2008年
上原ひろみ:「スタンリー・クラーク・バンドfeat.上原ひろみ」(アルバム)最優秀賞コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞 2011年
内田光子:「モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番・第24番」(アルバム) 最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞
松山夕貴子:「ミホ:ジャーニー・トゥー・ザ・マウンテン」(アルバム) 最優秀ニューエイジ・アルバム賞
松本孝弘:「TAKE YOUR PICK」(アルバム) 最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞
---------------

以上全8人でした!
(亀少年もいつか…!!)


「クイズカメオネア〜グラミーSP〜」
あなたは何問正解しましたか??

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明日のFMKAMEDAは
元祖ギタ女!?シェリル・クロウの魅力をひも解きます!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 13:23 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2015年02月05日

亀田ロードショー「MAMMA MIA!」

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第557回目のテーマは…

亀田ロードショー

====================

カメオネア、亀田文庫、バックトゥザチャート、
そしてリスナーのギモンに続く
FM KAMEDAレギュラー企画「亀田ロードショー」!!!

僕、亀田誠治が愛して止まない
とっておきの、「映画」と「サウンドトラック」を紹介してゆきます。

今月ピックアップするのは… 

「MAMMA MIA!」

この映画は、99年に『ABBA25周年』で盛り上がるロンドンで開幕し、
その後全世界で公開され愛され続けてきたミュージカル「マンマ・ミーア!」
が2008年に映画化されたものです。

ミュージカルと同じく、この映画も
全編ABBAの音楽で彩られた、音楽がいっぱいの素晴らしい作品です!


------------------
(簡単なあらすじ)
ギリシャの美しい小さな島を舞台に、ハタチの花嫁ソフィの結婚式前日から当日までを描いた物語。シングル・マザーで育てられた主人公の花嫁ソフィは、ひそかに、まだ見ぬ父親とバージン・ロードを歩くことを夢見ていました。そして、結婚式を控える中、ソフィは母親に内緒で自分の父親を探すことを決意…。

------------------

主人公のソフィ役は(『レ・ミゼラブル』でもお馴染みの!)
アマンダ・セイフライドが演じ、
その母親役は(これまたアメリカを代表する大女優!)
メリル・ストリープ!が演じています。

そして、この「MAMMA MIA!」何と言っても…

こだわりのABBA音楽!
歌っているのは映画の役者さんたちなんですが、
そのサウンドを手掛けたのは、
本家のABBAのオリジナルメンバー、
ベニーとビヨルンが手掛けていたのです!
だから、ABBAサウンドのキラキラ感と、
オリジナルの熱が失われていないのですね。

なによりも、ベニーとビヨルンはサントラを手掛ける際に
昔ながらの ABBAサウンドにするべきと考えたそうです。

というわけで、演奏をオリジナルのABBA作品で
演奏をつとめたミュージシャン達に依頼!
ベニーが自らキーボードを弾き、レコーディングされました。
(なんと、25年振りにそのメンツで再会したそう)

このこだわりようが、このサントラの本物感につながっています。
楽曲が本来持っているイメージがぶれないんですね。

しかも!!作品のために本家本元が演奏し、歌うのは出演する役者たち!

つまり、生のミュージカルのライブ感と、
POPミュージックの作品性が映画化されることによって、
見事にブレンドされています。
(まさに、魂が吹き込まれたサントラ?)

キャストの歌力も素晴らしい!
ミュージカル仕立てなので、肝になるシーンでは必ず
ABBAの名曲が続々と登場するのですが…
そこで歌うのはもちろん役者さんたち。
でも、彼らは、歌に関しては、ABBAのコピーをするのではなく、
役者自身の個性を生かして、新しい息吹を吹き込んでいます。
メリル・ストリープやピアース・ブロスナンの歌も、
決して、「上手い!」という感じではないんですが、
ナチュラルな味が出ていて、
その歌が、本当にセリフのように印象に残ります。

歌がセリフの一部になるから、
音楽も演技も、お互いを活かしあっている。
これがミュージカル映画の醍醐味ですね。
特に、大人数で合唱されるときのワクワク、ゾクゾク感がたまらない!!!

さらに、映画の舞台である島の美しさにも目をうばわれます。
エーゲ海に浮かぶギリシャの小さい島。
そして、その海や風景の美しさにも注目!
キラキラとしたABBAサウンドとともに、
僕らを浮世から別世界に連れ出してくれます。

ここで、「MAMMA MIA!」のサウンドトラックから
この曲を聴いてみましょう。
エンドロールで流れる、最高に美しいABBAメロディーです。

M. Thank you for the music / アマンダ・セイフライド

20150205_kameda.jpg

お送りしたのは、「MAMMA MIA!」のサウンドトラックから…
アマンダ・セイフライドがていねいに、
可憐に歌う「Thank you for the music」

今回もブルーレイで見直していたんですが、
「音楽って素晴らしい」「人間ってスバラシイ!」
理屈抜きに楽しくて、「毎日、明るく生きていくこと」の大切さを
教えてくれるストーリーに心から感動しちゃいました。
僕はミュージカルで観る『MAMMA MIA!』も大好きですが、
映画バージョンの、底抜けに楽しくて、キラキラした感じは、
見る人に、まちがいなく大きな「幸せ」を与えてくれます。

「ダンシング・クイーン」の大合唱だってゴキゲン!
映画『MAMMA MIA!』
観る人を「幸せ
にさせる「音楽がいっぱい」の映画です!

今日の亀田ロードショーは、映画『MAMMA MIA!』をご紹介しました。

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「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」、
今週も一週間、ありがとうございました
さて、来週月曜日は、グラミー賞発表当日!
FM KAMEDAでは、
「クイズ!カメオネア〜グラミースペシャル」
やっちゃいま〜す!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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2015年02月04日

みんなブルーハーツが大好き!

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第556回目のテーマは…

みんなブルーハーツが大好き!

====================

THE BLUE HEARTS は1985年結成。
メンバーは…ボーカル・甲本ヒロト、
ギター真島昌利、ベース河口純之助、ドラム 梶原徹也

結成から30年。そして解散から20年。
今日2月4日、THE BLUE HEARTS 30周年を記念して、
「THE BLUE HEARTS 30th ANNIVERSARY
ALL TIME MEMORIALS〜SUPER SELECTED SONGS〜」
がリリースされました!
過去の名曲に加え、奥田民生、細美武士、TOSHI-LOW、
グッドモーニングアメリカなどが参加したトリビュート盤も付いています。
豪華なトリビュートのラインナップですよね。

みんなブルーハーツが大好き!
このように、多くのミュージシャンから
リスペクトされるレジェンドバンド「THE BLUE HEARTS」。
なぜ、彼らの残した音楽は色あせないのでしょうか???
なぜ、いつも時代にも「若者」の心に届く音楽を
作ることができたのでしょうか??

今日のFM KAMEDAは「THE BLUE HEARTS」に迫ります!!!

--------------------------

ブルーハーツを語る上で、
まずは彼らが登場した当時の、
社会情勢を押さえておかなければなりません。

ブルーハーツの音楽が世の中に出て来た80年代中盤といえば…

「校内暴力」という言葉が生まれ、
84年には「いじめ」が社会問題になった時期です。

それまでの70年代、若者たちにとっての「怒り」は、
「反戦」や「反体制」といった、大きなもの、
つまり「権力」へ向けられていました。

ところが、80年代の半ばになると、
若者たちの「怒り」の対象は、
もっと身近な自分自身のことに変わっていきます。

「いじめ」や「校内暴力」に代表されるように、
自分の周り半径1m以内で繰り広げられる
不条理に対する「怒り」へと変わっていったのです。
この身近なことに対する、若者ならではの強い感受性が、
ブルーハーツの音楽の根底に流れています。

そんな時代に「THE BLUE HEARTS」は
どんなメッセージを発したのでしょうか?

--------------------------
「政治家にも変えられない僕たちの世代、戦闘機が買えるくらいのはした金ならいらない」(NONONO)
「誰のことも恨んじゃいないよ。ただ、大人達に褒められるようなバカにはなりたくない」(少年の詩)
「劣等生で十分だ はみだし者でかまわない」(ロクデナシ)
「終わらない歌をうたおう、僕や君や彼らのため、終わらない歌をうたおう全てのクズどものために〜」(終わらない歌)

--------------------------

そこに見えてくるのは、
「社会批判」と若者に対する「同調」「肯定」です。

THE BLUE HEARTS」は、若者たちの気持ちを、
パンクロックというサウンドに乗せて
「言語化」してくれたのです。
まさに若者の代弁者となったのです。

しかも、ブルーハーツは、
不条理に対して戦いながらも、

「かっこ悪くても良いんだよ」という、
「超前向きな未来志向」を発信し続けます。

それまでのロックスターが追い求めた破滅的、
攻撃的なカリスマ性よりも、
アーティストがありのままの姿を見せる、
そんな新しいアーティスト像を自ら示していきました。

まさに、今でいう「ありのまま現象」的な〜…??
そんな、身近で、フレンドリーに、
わちゃわちゃ騒いでいるパンキッシュな
「THE BLUE HEARTS」に、
若者たちは夢中になったのです。

--------------------------

さあ、次は「THE BLUE HEARTS」の
サウンドについてみてみましょう!

ブルーハーツのほとんどの曲は
ヒロトとマーシーが作っています。

エレキギターをまっすぐにかき鳴らす。
ブルーハーツのサウンドは一貫してシンプルです。
彼らは、同年代のロックミュージシャンが目指した
80年代以降のたとえば、メタルなどが得意とした、
早弾きのようなテクニカルな技術点には一切目を向けません。
ブルーハーツのサウンドは常に
「メッセージを伝える」
「押し込まれた感情を解放する」
という2点に集約されています。

そのためには、ギターのコードはシンプルなほうがいいし、
ビートだって、まっすぐなほうがいいんです。

そう。
ブルーハーツは、常に「感情の沸騰点」を追い求めて行きました。
アーティストが発信する言葉と音楽が、
この「感情」に集中しているから
多感な若者たちから、絶大な共感を得られたというわけです。

さあ、一曲聴いてもらった後に、
彼らが30年の時を越えて、人々から愛される理由、
読み解いていきます!

M. 未来は僕らの手の中 / THE BLUE HEARTS

20150204_kameda.jpg

ブルーハーツが、彼らのルーツであるビートルズや
キンクス、パンクロックの先人から学んだことは、
パンクロックというスタイルではなく、
自分がこうだ!と信じたことを正直に声に出して、
突き通す姿勢なのかもしれません。

しかも、HI-LOWS、クロマニヨンズと、バンドが変わっても
ヒロトさんと、マーシーさんのコンビは変わりません。
「THE BLUE HEARTS」は、
二人の絆で「バンド」になっているのです。
ですから、時代が変わっても、
その音楽は永遠に色褪せることがありません!

ところで、ヒロトさんの歌はまっすぐで、
その声だけで「ヒロト」さんだとわかる声です。
オンリーワンの存在ですよね。
その歌声は、若者達の気持ちを代弁し、
若者達を癒し、認め、解放する。

つまり若者達のことを「全肯定」しているのが
ブルーハーツの音楽なんです。

多くのパンクロックが「全否定」をしながら、
破滅的なメッセージを叫ぶのに対して、
ブルーハーツの音楽は、
聞きてのことを「全肯定」してくれるのです。
このポジティブパンクは、
多くのJ-POPの青春パンクの雛形になっていきました。

さらに、ブルーハーツの楽曲は
現在でも多くのCMで使用されます。
それには理由があります。

ブルーハーツの楽曲はいたって、シンプルです。
ギターだって、コードを3つか4つ知っていれば
かきならすことができます。

このシンプルなメロディーや音数が、
たくさん音が詰め込まれた現在のJ-POPシーンの中で
かえって、目立つ存在になっている。
つまり、CMなどで流れても、キャッチする力が強いのですね。

しかも、当時ブルーハーツを聞いていた世代が、
アーティストやクリエイターの
シーンを引っ張る中心世代になっているので、
今やブルーハーツは、若者達だけでなく、
おじさん達にとてっも代弁者となっている事実も見逃せません!

そして、ず〜っと変わらないサウンドが
「ブレない」大人、いや、
「永遠の少年のかっこよさ」として心に届くんです。

ブルーハーツは、
日本の音楽シーンから生まれた永遠の宝物だ!

--------------------------

さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。
--------------------------

明日は「亀田ロードショー〜マンマミーア〜」
を取り上げます!お楽しみに!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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2015年02月03日

恵方ソング!2015!

こんにちは!亀田誠治です。
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この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第555回目のテーマは…

恵方ソング!2015!

====================

今日、2月3日の「節分」の「FM KAMEDA」は、
恵方巻きならぬ!恵方ソング!と題してお届けしますよ(笑)。

「節分」は、文字通り、「季節を分ける」
という意味があります。
つまり、この日を境に、まさに春が始まる。
そんなポジティブな日ですよ。

というわけで、豆まきをして厄を払い、恵方巻きを食べて、
一年の健康をお祈りしたりするわけです!

そして、その恵方巻きは、幸運を呼び込む願いを込め、
一般的には、七福神にちなんだ7種類の具を入れ、
その年の「恵方」(方角)に向かってかぶりつきます。

さて、気になる今年の恵方!どの方角かご存知ですか?
今年、2015年は、「庚の方角」(=おおよそ西南西)となっています。

ではさっそく、J-WAVEのあるここ六本木ヒルズのスタジオから
「庚の方角」に向かって音楽の旅をしてみましょう。

この「庚の方角」、
六本木からだと、ちょうど、渋谷方面から世田谷を抜けて、
ずーっといくと狛江市へ、さらに神奈川の丹沢の山を越え…ると?

--------------------------
(♪夜明けのBEAT/フジファブリック)

山梨県の富士吉田市あたりを通ります。
ということで、富士吉田といえば、
聴こえてきたのは、フジファブリック!

この曲、「夜明けのBEAT」は、
旅の始まりや、これから僕らを待つ世界を歌った
まさに「開運!恵方ソング」!

--------------------------
(♪It's OK/Ms.OOJA)

そして、富士山の裾野を越え、西南西に進んでいくと、
名古屋の南を過ぎ、三重県の四日市市あたりを通過!
ということで、聴こえてきたのは、Ms.OOJAの「It's OK」。
彼女は、三重県四日市市出身。
名古屋のクラブシーンで10年歌い続け、
そこからメジャーデビューを掴みとっています。
この曲は、そんな自ら夢を掴んだ彼女が、
「It's OK」と背中を押してくれる、
「開運!恵方ソング」!

--------------------------

そして、四日市市からまだまだ進んでいくと、
大阪の北、太陽の塔あたり(亀田さんのふるさと??)を過ぎ、
神戸から瀬戸内海へと抜けます!すると!?

(♪アポロ/ポルノグラフィティ)

広島県、因島あたりを通過!
聴こえてきたのは、因島出身!ポルノグラフィティ「アポロ」

過去の歴史に照らし合わせて、
未来の愛の形を見つけようという、ポジティブな、
まさに「開運!恵方ソング!」

--------------------------

さて、広島県の因島からまだまだ進んでいくと、
山口県の南を抜け、周防灘から九州へと入ります。
そして、九州に入ると、北九州市の南を抜け、最終的には…そう!
多くのアーティストが輩出された街、福岡へと辿り着くのです!

古くは、
井上陽水、チューリップ、海援隊、甲斐バンド、モッズ、から、
椎名林檎、浜崎あゆみ、MISA、YUI、家入レオまで!
つまり…J-WAVEのスタジオがある、六本木ヒルズから
今年の恵方、「庚の方角(おおよそ西南西)」に進んでいくと、
最終的には、音楽の街、福岡につながるんですね。

ではここで、そんな福岡出身のアーティストから、
失った恋から立ち直り、
未来へ思いをはせたこの曲をお届けしましょう!

M. サボテンの花 / チューリップ

20150203_kameda.jpg

ということで、今日の「FM KAMEDA」は、
節分、恵方巻きにあやかり、今年の恵方(西南西)に進みながら、
背中を押してくれる、「開運ソング」を集めてみましたが、
いかがでしたでしょうか?

2015年がスタートして、ひと月とちょっと経ちますが、
まさに節を分けると書いて「節分」。
今日2月3日は、
この日をキッカケに、春に向かってまた新たな気持ちで進んでいく
決意をするのも良いかも知れませんね!

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」、
明日は「ブルーハーツ」が残した功績に迫ります。
お楽しみに!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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2015年02月02日

アスリートに学ぶ勝負曲とは?

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第554回目のテーマは…

アスリートに学ぶ勝負曲とは?

====================

「絶対に負けられない戦いがある!」

はい、アスリートには、そういう瞬間、ありますね。
そして、それは僕たちにだってありますよ。

会社で企画をプレゼンテーションする時?
上司に仕事の報告書を提出する時?
(まちがいなく、緊張しますな〜!)
それから今の季節だと受験生の皆さんは、
日々勝負のような感覚で頑張っている事でしょう。
がんばれ受験生!!!

さあ、今日は頑張る人たちに音楽はどんな作用をもたらすのか?
今をときめくトップアスリートの例を出しながら考えてみたいと思います。

--------------------------
<♪GO FOR IT / 西野カナ>

まずは…卓球の石川佳純選手。
先日行われた「卓球全日本選手権」では、
ダブルス、混合ダブルス、シングルスで
頂点に輝き、54年ぶりに三冠(!)に輝いた日本の若きエース!
その石川佳純さんがオリンピックの時に聞いていたのが西野カナさん。
「GO FOR IT」というこの曲のタイトルが示すとおり、
前向きになれる、元気をもらえる…
そんな1曲に勇気をもらっているそうです。

これね、ポイントがあってね…
タイトルだけで、速攻元気になれるということがすごく大切です。
携帯音楽プレイヤーなら、スクリーンにタイトル文字がでますからね。
「GO FOR IT」なんて出てきたら、そりゃ前向きになりますよね。

--------------------------
<♪STAGE OF THE GROUND / BUMP OF CHICKEN>

きたー!氷上のプリンス、羽生結弦選手。
ソチオリンピックでの金メダルは本当に感動的でした。
そのソチの時、ショートプ・ログラムの練習前に聞いていたのが
BUMP OF CHICKEN、BACK NUMBER、
THE SKETCHBOOKというバンドの曲だったそうです。
(直前練習なのに、競技で踊る曲を聞いたりしないんですね…)

羽生選手にとっては、バンドサウンドが、バンドのメッセージが
4回転ジャンプに向かって、大きな勇気を与えてくれていたのかも!

--------------------------
<♪終わりなき旅 / Mr. Children>

さらに、サッカー選手の中にはMr. Children好きも多いですね。
たとえば、長谷部誠選手。
長谷部選手は、曲を聞くことで
「試合に向かうスイッチ」を入れるんだそうです。

聞くところによると、ホテルから試合会場に向かう際、
曲の長さから逆算してバスの中でこの曲をスタート!
スタジアムに着くと、
「闘う長谷部誠」になっている…という「こだわり」よう!

勝負前に、音楽を一人イヤフォンで聞く。
それぐらい大事な儀式なんですね。
これは、受験生のみんなにも応用できそう。
つまりこの瞬間に"心を整えている" わけです。

--------------------------

さあ、トップアスリートが勝負の時にきいている曲。
ここで、聞くのは、サッカー日本代表、
イタリアで活躍している長友佑都選手が
とても大切にしているこの曲。

こちらは、清水翔太さんのヒット曲「HOME」。
誰にでもある思い出の場所、
大事な場所への思いを歌ったこの曲を大事にしているのが

M. HOME / 清水翔太

20150202_kamaeda.jpg

ちなみに長友選手、カラオケに行くと
香川選手と二人でこの歌を歌うそう!

「FM KAMEDA」
今日は、"アスリートに学ぶ勝負曲"と題して
どんな曲で勇気をもらっているのか?
そんな事を考えています。

アスリートだって、
必ずしも応援ソングばかり聞いているわけではない!?
ということが見えてきました。

曲を聞いてテンションをあげることもあれば、
逆にいつもの自分、平常心を取り戻すように
リラックスをすることも大切。

競技によって、そのアスリートによって様々な、
勝負曲の形が見えてきます。
ポイントは、必ず自分のお気に入りの曲を選ぶということ。
戦う人にとって、「お気に入り=最強のパートナー」
もしくは「お守り」になってくれるんですね。

こうやってみていくと、ここ一番の勝負の前に
(1)テンションをあげるのにも
(2)リラックスするのにも

僕らを無理なく導いてくれるのは、
まさに音楽そのものなんですね。

それは、受験生や僕たちも同じ。
長谷部選手の言葉を借りると
「心を整える」ことが大事なのでは?

--------------------------

「FM KAMEDA」、明日は…「節分!」
今年GOODな方角はどっちなの?
さらに聞くとGOODな音楽は!?
お楽しみに。

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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