2014年04月28日

クイズ!カメオネア!

こんにちは!亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリーは、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか? 
僕と一緒に探っていきましょう!

第407回目のテーマは…

クイズ!カメオネア!

====================


ようこそ、クイズカメオネアへ!!

番組恒例企画「クイズカメオネア」を開催です。
見事クイズに正解した方はなんと賞金うん万円!!
…ではなく、「素晴らしい音楽の知識」が獲得できます。
クイズは3択です!
では、準備は良いですか??
「クイズカメオネア」スタート!!!!!!

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【Q】
最近では、高音質音源『pono』を』開発するなど、
あいかわらず「音」にはウルサイ、
アメリカンロックの重鎮ニール・ヤング。
ニール・ヤングはその昔、1978年、
『カムズ・ア・タイム』というアルバムを発表していますが、
このアルバムの音質の出来に不満があったニール・ヤングは
驚きのある行動に出ます。
さて、その行動とは??

(A)発売禁止にして、もう一度マスタリングし直した。

(B)「あのアルバムは聴くな」というCMを流した。

(C)自らレコードを買い占めた。

さあ、正解はこの中のどれでしょう??


ファイナルアンサー??

正解は…


「(C)レコードを買い占めた」


1978年のアルバム「カムズ・ア・タイム」のマスタリングで
劣化したテープの音質が気に入らないということで、
自ら作品を数千枚買い占めたそうです。
さらに!!!そして、そのレコードをどうしたかというと…
ニール・ヤング曰く…

「納屋の屋根にしたんだよ。建材として再利用した」

屋根!!!???さすが、やる事が違う!!

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【Q】
まずはこの曲を聴いて下さい
(♪ M.Get Lucky feat. Tanika / Naughty Boy)
…さあ、この曲は最近大ヒットした曲のカバーなのですが、
それは次のうちのどれでしょうか?

(A)GET LUCKY / DAFT PUNK

(B)We Are Never Ever Getting Back Together / テイラースイフト

(C)Locked Out Of Heaven / ブルーノ・マーズ

わかりますか?
どれも、去年から今年を代表するヒットソングですね。
答えはどれでしょう?


ファイナルアンサー??

正解は…

「(A)GET LUCKY / DAFTPUNK」

本当に??歌いだし聴いてみましょう〜

本当だ!「Get Lucky」だ。

UKの若手プロデューサー、
Naughty Boyによる大胆カバーでした。
「Get Lucky」は流石、
今年グラミーで話題になっただけあって、
世界中で既に数多くのカバーがあるんですよ。

♪ M.Get Lucky / Karen Souza アコースティックアレンジ
♪ M.Get Lucky / Russkaja スカアレンジ
♪ M.Get Lucky / Halestorm メタルアレンジ

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さあ、今日のラストはこの曲にまつわるクイズです。
まずはこの曲をお聴きください!

M. ボヘミアン・ラプソディ / QUEEN

20140428_ QUEEN.jpg

【Q】
今月サマーソニックへの出演が発表された、QUEEN。
QUEENの最大のヒット曲といえば
「ボヘミアン・ラプソディ」ですが、
このレコーディング中に
とあるハプニングが起こったのですが…
そのハプニングとは次のうちのどれでしょうか?

(A)曲が複雑過ぎて、メンバー全員なかなか覚えられなかった。

(B)マスターテープが紛失して、完成間近で全部録り直した。

(C)コーラスを多重録音し過ぎて、テープが破れそうになった。

さあ、答えはどれでしょう?


ファイナルアンサー??

正解は…

「(C)コーラスを多重録音し過ぎて、テープが破れそうになった。」

180〜200人分!の大合唱の効果を出そうとして、
メンバー全員がコーラスをオーバーダビングし、
繰り返し繰り返しテープを回しているうちに、
テープが摩耗して、薄くなってしまったので、
慌てて別のテープにプリントし直したそうです。

ちなみに、この曲には
日本語カバーがあるのは知ってますか?
王様ならぬ、「女王様」に扮する
パッパラー河合による、
クイーンの大胆日本語カバー。

(♪M. 女王様物語 / 女王様)

さあ、この「クイズカメオネア」次回もお楽しみに!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 19:15 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年04月24日

世界を舞台に活躍するアーティスト : 松本孝弘(PART 2)

こんにちは!亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリーは、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか? 
僕と一緒に探っていきましょう!

第406回目のテーマは…

世界を舞台に活躍するアーティスト : 松本孝弘(PART 2)

====================

さぁ、昨日に引き続き、スタジオには
4月30日にニュー・アルバム
「New Horizon」をリリースする
松本孝弘さんをお迎えしております!

松本:
こんにちは、松本孝弘です。よろしくお願いします

亀田:
昨日に引き続き、有難うございます!
少し前のお話になりますが…
松本さんは2011年に、
ラリーカールトンと作ったアルバム【TAKE YOUR PICK】で
第53回グラミー賞最優秀ポップインストゥルメンタルアルバムを
受賞されました。
あの出来事は僕達が夢を観させて頂いたような…
当時J-WAVEでもグラミー賞の模様を中継していたんですが、速報で!
「松本さんがグラミー賞を獲ったぞー!」って大騒ぎでした。

松本:
僕は後でテレビのニュースでやっているのは
見せて頂いたんですけど、
その後も、しばらくアメリカに居たので…。

亀田:
日本に帰ってきた時、どうでした?

松本:
翌日から、何も無かったかのように
B'zの新しいアルバムの
レコーディングをしていたので…(笑)

亀田:
(笑) そうなんですね!
【TAKE YOUR PICK】、僕の愛聴盤で…
お二人のギターは、本当によくハモっていて…。
素晴らしいアルバムなんですよね。
なんだか、人間味があるんです。
はみ出るところは出て、盛り上がりはあるし、
そうかと思えば、
相手がソロを取るときはしっかり譲ったり。
音楽のコミュニケーションが成立するんだなぁと。

松本:
これは本当に、ラリーさんの大きな胸を借りて
演奏させていただいたという感じですね。

亀田:
これって、インストゥルメンタルの良さもありますよね。

松本:
そうですね。
僕はよく言っているんですけども、
歌ものが映像だとしたら、
インストゥルメンタルは本、原作というか。
読んで、聞いてイメージしてもらう。
歌詞は、直接的なインパクトにもなるし。
原作というか…、
今は本が映像作品の原作だったりするじゃないですか。
そんか感じかなと思うんですけどね。

亀田:
以前この番組でも、
ラリー・カールトンさんの『ROOM 335』をかけたんです。
僕、ベーシストですが、ギブソンのギター"ES-335"を持ってるんです。
あのセミアコースティックギターの響きが好きで…。
「ハンバッカーと言えば、この曲を聞いてくれ!」
といって、ROOM 335をかけて。
僕はリアルタイムで
クロスオーヴァー・フュージョン小僧だったんです。
松本さんもそうだったんじゃないですか?
ラリーさんは、
クルセイダーズに加入している時から好きで。
高校生くらいの時、自分の楽器を持って、
とにかく上手くなりたくて、
クロスオーヴァーミュージック、
フュージョンミュージックを弾いていました。

松本:
僕も聴いてましたね。
僕は当時、ハードロックばっかり聴いて、
バンドでもやっていたんですけど、
やっぱりラリーさんの当時のアルバムは聴いたり、
コピーしたりしてましたよね。
で、一緒に【TAKE YOUR PICK】を作った時に、
ハモリのニュアンスがよく合うんですよ。
「僕、やっぱり学生時代に相当、ラリーさんに影響受けたんだな」
っていうのを、自分で再認識しましたね。
ビブラートの波とか、
すごく影響受けてるんですよ、きっと。

亀田:
ピッタリ揃いますもんね。
音色自体もハモってる。

松本:
デモを自分で聴いていても、
「あれ?どっちが俺のパートだったっけ?」
って本当に思ったくらい。
ちょっとおこがましいですけど…。
でも、本当にそれくらい影響を受けて、
ラリーさんのニュアンスに合わせていたんですね。

亀田:
音楽の魂が引き継がれる、素晴らしい瞬間ですね。

M. TAKE FIVE / TAK MATSUMOTO

20140424_ThousandWave.jpg

亀田:
TAKE FIVEをお聴きいただきましたが…
フルートとギターのユニゾンがゴキゲンですね!

松本:
ありがとうございます。

亀田:
フルートの響きを良くするために…?

松本:
Eフラットマイナーに、キーを半音下げたんです。
ギターの弦も全部半音下げて。

亀田:
そうやって生まれる、
ちょっと気だるいアンニュイなニュアンスが…!

松本:
そうですね、
ゆるくなる分ね!

亀田:
JAZZのスタンダード、「TAKE FIVE」を
あえてカヴァーしようとした理由はあるんですか?

松本:
実はこのアルバム【NEW HORIZON】を一昨年の11月くらいから、
空いた時間にちょこちょこ録っていたんですね。
オリジナル曲で始めていたんですけども、
自分の行きたいところがよくわからなくなっちゃって。
で、カヴァーをやろうということで何曲かやった中の一曲で。
この曲は、最初に出したソロアルバムで演奏しているんです。
「いま演奏したら、どんな感じかな?」と。

亀田:
自分自身の歩みを辿れるという意味でも、
スタンダード楽曲というのはパワーがありますよね。

松本:
曲としても名曲ですからねぇ。

亀田:
松本さんの関わった曲を聴いていると、
ギター少年の様な松本さんの画が見えるんですよね…。

松本:
本当にそうですね…。
歳はとりましたが、その気持ちは変わらないっていうか、
もっと欲深くなりますね。
もっとやってみたいことが出てきて。

亀田:
ミュージシャンとして、ギターを弾くときの心構えとして、
一番大切なことはなんですか?

松本:
月並みだけど、やっぱり"楽しむ"。
やっていて楽しいことをやった方が良いですよね。
気に入ってないのに、弾いても面白く無いだろうし。
練習とか、あまり堅苦しく考えないで、
「好きだから触っていたい!」
みたいな感じで良いと思いますけどね。

亀田:
素敵ですね…。
必然的に、楽器と一緒に、
友達になっている時間も長くなるし、
楽器も絶対に鳴ってきますもんね…。
すべてのミュージシャンへの
暖かいメッセージになると思います。

というわけで、松本さん!
2日間に渡って素敵なお話をありがとうございました。
僕自身、勇気が湧きました。

松本:
こちらこそ、ありがとうございました。

亀田:
世代も近いので、一緒に何か、
良い音楽を作っていければと思います!

松本:
ぜひ!本当に。

亀田:
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
昨日と今日のこの時間は、松本孝弘さんをお迎えしました。
どうもありがとうございました!

松本:
ありがとうございました!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 13:22 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年04月23日

世界を舞台に活躍するアーティスト : 松本孝弘(PART 1)

こんにちは!亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリーは、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか? 
僕と一緒に探っていきましょう!

第405回目のテーマは…

世界を舞台に活躍するアーティスト : 松本孝弘(PART 1)

====================

さぁ、この番組…
今日と明日の2日間はゲストをお迎えしております。
松本孝弘さんです!

松本:
どうもこんにちは!よろしくお願いします。

亀田:
〜〜〜!!!よろしくお願いします!
B'zのギタリストとして皆さんご存知の松本さん!
来週4月30日に、
ニュー・アルバム『NEW HORIZON』をリリースします。
僕、いち早く聴かせていただきました。
ギターってこんなに様々な表現ができるのかと、
改めて驚きました。

松本:
ありがとうございます。

亀田:
こんなこと僕が言うのも失礼なんですけど…
本当にギターがお好きですよね…?

松本:
好きですねー。
そこまで細かく聴いて頂けると僕も嬉しいです。

亀田:
僕、いつも言うんですけど、「香ばしい音」がするんです。
楽器であろうと歌であろうと、素晴らしい表現をされる方は、
その人そのものの声・音色になりますね。

松本:
ありがとうございます。
僕もそういう風なところを目指して続けているんです。

亀田:
僕、松本さんの弾かれるハンバッカーの音が好きなんです。
オーバードライブさせた時のもっちりした音…
アンプに直接挿した時の、クリーンで、
優しく弾いた時の弦の響きだったり…。
きっと弾きながらトーンコントロールも調整されていますよね?

松本:
その辺はタッチで。右手、左手で。基本は両手が全てなので。

亀田:
今回、「この楽曲でこの機材を使った」
という機材リストを見せてもらって。
レスポールだけだと思ったらファイアーバードを使っていたり。
アコギも使われてますし、バッキングではストラトも。
松本さんは、ギターを持つキッカケになったのは…?

松本:
キッカケになったのは、ギター少年としては普通で、
LED ZEPPELINとかDEEP PURPLEを聴いて。
でも、こういう仕事をして有難いことに
海外のアーティストと交流ができて
直接話しが聴けたりとか、ツアーを周ったり。
学ぶべきことは多かったですね。

亀田:
実は僕、2000年代初頭のB'zのライヴにお邪魔したことがあって。
その時、松本さんがギターソロを正確無比に、
大事に大事に弾かれる姿がとても印象的で。
ライヴだからハジケちゃえばいいじゃん!っていうだけじゃない、
メロディを奏でる時の愛情やフレーズへの思い入れが伝わってきて。
音楽家たるもの、こういう姿勢で
しっかりと音楽を紡いで行かないといけないなと、
ギタリストの松本さんから教わったような気がするんです。

松本:
そうですか(笑)
それは光栄です。

亀田:
今回のニューアルバムでは
沢山の海外アーティストも参加されていますね。
レコーディングはどちらで?

松本:
レコーディングはロサンゼルスが主ですね。
ストリングスセクションだけ日本でやったかな。

亀田:
基本、バンドスタイルで収録ですか?

松本:
そうですね。
ドラマーは“ジョン・フェラーロさん"といって、
僕がラリー・カールトンさんと一緒に
ツアーを周ったドラマーだったんだけど、
ドラマーは絶対ジョンでやろうと思っていたし。
何年か前にラリー・カールトンが
息子のトラヴィス・カールトンと一緒にやったショーを観て、
「一緒にやってみたいな」と思って、
ラリーさんと日本で会った時に
「息子さん誘っていい?」って訊いたら
「いいよー」って言ってたから(笑)

亀田:
トラヴィス・カールトンさんはお幾つ何ですか?

松本:
彼は31歳。

亀田:
すごくグルーヴ重視で、重低音で支えてくれる
素晴らしいベーシストですよね。

松本:
わりと性格で、きっちりと弾く人ですよね。

亀田:
このベースが、松本さんのギターの音色に
ピッタリあっているような感じがして…

松本:
彼はロベン・フォードとか、色んな人とセッションしていますよね。

亀田:
僕達が憧れたミュージシャンの方々…
エイブラハム・ラボリエルも、息子さんはドラマーですもんね。

松本:
実は最初『TAKE YOUR PICK』のツアーの時に
「ドラマーはエイブラハム・ラボリエルJrさんで行こう!」
っていう話だったんですよ。
で、結局彼はポール・マッカートニーのライヴで
がっつり抑えられていてタイミングが合わなかったんだけど。
で、その時ジョン・フェラーロが来たんですけど、
そのジョンが僕は人生の中で出会ったドラマー、
3人くらい最高と思っている人が居るんですけど、
その内の一人ですね。

亀田:
そうやって、自分が最高!と思えるミュージシャンと一緒に
アルバムを作られているんですね。   

M. NEW HORIZON / 松本孝弘

20140423_NEWHORIZON.jpg

亀田:
格好良いですね…
クラシックマナーをちゃんと保ちながら…
クロスオーヴァー・フュージョンを経てきた人にはたまらない!
音楽にスリルがあった時代というか。
しかも!プレイヤーとプレイヤーが
ちゃんとバトンを渡していくっていう…
ホントわくわくします!!

松本:
ありがとうございます。

亀田:
「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
明日も松本孝弘さんと一緒にお届けしたいと思います。
松本さん、明日もよろしくお願いします!

松本:
よろしくお願いします。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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2014年04月22日

世界を舞台に活躍するアーティスト : VERBAL(PART 2)

こんにちは!亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリーは、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか? 
僕と一緒に探っていきましょう!

第404回目のテーマは…

世界を舞台に活躍するアーティスト : VERBAL(PART 2)

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今週の「BEAT PLANET」は、
海外でも活躍するゲストにも注目…
ということで、
昨日に引き続き「FM KAMEDA」には、
この方をお迎えしています!

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VERBAL(以下 V):どうも、m-floのVERBALです。

亀田(以下 亀):VERBALさん、一番最近行った海外はどこですか?(どんな目的で?)

V:先月マイアミに行って参りまして、ウルトラミュージックフェスっていう大型のEDMフェスがあるんですけど、その時のラインナップが、AFLOJACK、TIESTのほか、
EDMのフェスなのにHIPHOP勢もすごくて、僕の大好きなディジーラスカルなども来てて。知り合いのアーティストも多かったので、普通にワイワイしちゃいました。

亀:出演もしたのですか?

V:仕事として行ったんですが、ウルトラミュージックフェスって実は、ウルトラジャパンが今年9月27日、28日で開催されるんですよ。実はそれのアンバサダーをしていますので…

亀:多彩だ!

V:いやいや(笑)それを口実に遊びに行きました(笑)

亀:常にそういう所に行って刺激を受けている?

V:やっぱ自分からすすんでそういうところに行って、人から聞いたり、ネットで調べるっていうのも大事なんですが、やっぱ自分で行って体感して、周りを見たり、踊り方をみたり、匂いで感じたり…そこで感じてもって帰ることができるものがあるんで、自分で足を運んでいっちゃいますね。

亀:1年のうちに何回も海外に行っていて、たくさんの海外のアーティストと交流もあり、そういうVERBALが海外目線でみた日本人のよさってどんなところがありますか?

V:僕、なんなら海外に行って日本戻ってくると、やっぱ日本いいなって思うことたくさんありますし、外国の人から見たら最近までちょっとCLOSEDだったじゃないですが、それがインターネットのおかげで原宿の文化がもっと解放されたりとか、来やすくなっているので、最近、渋谷とか原宿歩いてたら前よりも外国人観光客の方が多いですね。やっぱみんな日本大好きっていうか。ジャパニーズファッションかっこいい、とか。ファレルとかも去年、日本に来てたときにロボットレストラン連れてってあげたんですけど、もう大はしゃぎでした。ロボットの前で写真撮ってくれ、みたいな(笑)

亀:ファレルが(笑)

V:普通に観光客になってました(笑)

亀:m-floのニューアルバム「FUTURE IS WOW」には、国内外のゲスト・アーティストも参加していますが、「音楽は国境を越える…」と言いますが、VERBALから見て、世界で勝負したい日本のミュージシャンにとって必要な「コト」って何だと思いますか?

V:最終的に音楽でも他の仕事でもなんでもそうなんですけど、人間ビジネスじゃないですか!その人に会いにいくとか、誠意って日本人じゃなくても伝わると思うので、会って、お互いVIBESを感じ合うっていうか、想いの丈を伝えるって大事なんじゃないかなと思うんです。たまにメールしたけど返ってこないんですよっていう人いるじゃないですか。じゃ、返ってこないんだったらもう20回くらい送るか、電話してみるか、そのまま会いにいくか…ぐらいでちょうどいいと思うんです。あっちが連絡しないでっていうまで連絡していいと思うんですよね(笑)

亀:これ、みんなまねしよ!…さぁ、今日は大切なことを教えてもらっている気がします。そんなVERBALから、最近のおすすめ曲を教えてもらいたいんだけど…。

V:僕、DJもしていてEDMとかしょっちゅうかけるんですけど、もともとラッパーなのでやっぱHIPHOPが好きで、今でもアメリカのHIPHOPシーンは派手で華やかで昔の90‘Sの曲をカバーしたりリミックスしたりするんですよね。サンプリングもまだ健在っていうか。その上からかっこいいラップしているアーティストたくさんいて。今、メジャーなんですけど、KANYE WESTとかROCK ROSSとかしょちゅう聞いているんで、そんな彼らの曲をしょっちゅう聞いています。

M. SANCTIFIED / RICK ROSS FEAT.KANYE WEST & BIG SEAN

V:最近の一番流行っているメジャーの人たちのラップってオケがスカスカなんですよ。

亀:ほんとに!ビートがなかったね。

V:チキチキ、スカスカってかんじで。ラップも延々とマシンガンな感じでやってて、やっぱかっこいいんですよね。

亀:いろんなアーティストにとって自分の外は世界なんですよね。それがこう自由な形で交われるいい時代ですよね。

V:ただ、インターネットで情報をみたから満足したらダメだとおもうんです。インターネットって地図だと思ってるんです。そこに行かないとダメだし、損だと思います。

亀:行け、と。

V:はい、絶対行ったほうがいいと思います!

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「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
昨日と今日は2日間に渡って、世界を股にかけて活躍するアーティスト、
m-floのVERBALさんをお迎えしました。
ありがとうございました!

m-flo


0421-22VERBAL.jpg


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STAFF| 17:03 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年04月21日

世界を舞台に活躍するアーティスト : VERBAL(PART 1)

こんにちは!亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリーは、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか? 
僕と一緒に探っていきましょう!

第403回目のテーマは…

世界を舞台に活躍するアーティスト : VERBAL(PART 1)

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さて、今週の「BEAT PLANET」は、
海外でも活躍するアーティストにも注目…ということですが
「FM KAMEDA」にも強力なゲストをお迎えしました!

VERBAL:「どうもーお久しぶりです。」

亀田:「お久しぶりです。僕とVERBALさんは、昨年夏に行われたクインシー・ジョーンズの来日公演で共演した仲なんです。ところで、VERBALはカニエ・ウエストやファレル・ウィリアムスといった世界のトップアーティストとの交流があるじゃないですか?どうやって彼らとは連絡をとっているの?」

VERBAL:「ファレルとカニエの時はTERIYAKI BOYZの時なんですけど。音楽以外のファッションの面でチャンネルがあって、連絡を取るようになりました。彼らとのスタジオセッションで本当に勉強になったのが、日本のやり方ってあるじゃないですか?曲を準備してプリプロやってレコーディングして…。彼らの場合はHIP HOPなんでバイブス重視で、曲を少し聴いて『うん、うん、了解』って、いきないブース入って、『終わった。じゃ、ミックスしといて!』って。」

亀田:「あはは!それは凄い刺激になりますね。」

VERBAL:「カニエに『ペンとか必要なの?』って僕が言ったら、カニエが"要らないよ!"って言いながら、良いね!その言葉を歌詞にしよう!って…"VERBALが俺に言った"ペンとか必要なの?"(笑)。」

亀田:「瞬間がもう全部音楽というか、ミュージックライフになってるんだね。」

VERBAL:「彼はパリに住んでるんですが、彼のマンションに行くと、ラージがドカンッと置いてあって。」

亀田:「ラージってスピーカーのことね!」

VERBAL:「爆音なんですけど、曲をかけながらラップして、ちょうど『イーザス』というアルバムを作ってる時だったんですけど。凄く貴重な体験をさせてもらいました。」

亀田:「m-flo」は今何年目ですか?」

VERBAL:「もう15年目ですね。」

亀田:「常に日本のミュージックシーンで新しいものを発信してくれていて。続けるために2人はどんな努力をしているんですか?」

VERBAL:「そうですね、☆Takuも僕も共通して言えることが『飽きっぽい』(笑)。なので、常に新しいものを求めています。どこかに良い新人いないかとか。アンテナを張ってると情報が入ってくるんです。」

亀田:「それはどんな仕事にもどんな事にも大切なことかもしれないですね。」

VERBAL:「長年やっていると頭だけで出来ちゃう時があるじゃないですか。やっぱりハートで初めて『この曲最高!』と思った時のあの気持ちを保つために試行錯誤する訳じゃないですか。そことの戦いなので、毎回答えが出てきて…。だからやめられないんですけど。」

亀田:「クインシーの来日で一緒にやった時も、VERBALは凄く人からアイディアを引っ張り出すのが上手だなと思いました。テンポ感が良いの。」

VERBAL:「その時、BOAちゃんと三浦大知くんとセッションで、僕は唄う訳じゃないし、僕が3分間ラップする訳にもいかないし、どうしようかと悩んだんですけど。あの二人をメッシュするようなステージにしたら楽しいんじゃないかと提案して…。」

亀田:「あの時も新しいもの、自分で考えてゆく!っていうVERBALのアーティストとしての、しっかりしている所を見せてもらって、感激でした。」

VERBAL:「いやいや、もう大先輩に呼んで頂いて恐縮です。ありがとうございました。」

亀田:「そして、先月リリースになったm-floのアルバム『FUTURE IS WOW』。こちらには多くのゲスト・ミュージシャンが参加しています。今回の人選はどうやって決めたの?」

VERBAL:「その時々で違うんですけど、曲があって誰かに歌ってもらいたいとか。逆にこんな人がいるから曲を作ろうとか。今回は行き当たりばったりとか、タイミングが良いというのがあって。浜崎あゆみさんはプロデュースの依頼があって、"じゃあついでにm-floのアルバムで歌ってもらえませんか?"とか、タイミングはありましたね。」

亀田:「タイミングを凄く大事にしているよね。そして、そのタイミングを進化させてくれるよね。」

VERBAL:「そうですか?」

亀田:「うん、僕も一緒にステージ作ってる時に思ったし。自分が心開いてないとそのタイミングって見逃したりするじゃないですか?」

VERBAL:「そうですね、チャンスは貯金できないですからね。」

亀田:「ちょっと待って!これ名言きたよ。『チャンスは貯金できない』」

VERBAL:「喉から手が出るようなチャンスなんてなかなか来ないので、コレだ!と思ったらすぐに行動に移すようにしていますね。m-floでは…。」

亀田:「素晴らしいです。そんなVERBALが今思っている『この人はヤバい!』というアーティストは?」

VERBAL:「はい、今回アルバムに参加してもらった[Alexandros] (ex.[Champagne])の川上洋平くんですね。超カッコ良くて、☆Takuと一緒に聴いた瞬間、即オファーしました。」

M. FLY / m-flo + Yoohei Kawakami

m-flo_YooheiKawakami.jpg


亀田:「やっぱり曲を聴いてると最新型という感じがするね。」

VERBAL:「ありがとうございます。」

亀田:「明日もFM KAMEDA VERBALと一緒にお届けします。よろしくお願いします。」

VERBAL:「よろしくお願いします。」


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2014年04月17日

BACK TO THE CHART!

こんにちは!亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリーは、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか? 
僕と一緒に探っていきましょう!

第402回目のテーマは…

BACK TO THE CHART!

====================

ある年代のある月のチャートをふりかえることで、
あの頃の自分を思い出したり、
その時代の流行を思い出したり、
みなさんの想い出がフラッシュ・バックすると間違い無し!

そして、そんなBack to the chart!
今回ピックアップするのは…

「2004年4月!」


ラジオネーム「みかちゃん」-------------------------------

亀田さん、いつも楽しく聴いています。今年の4月で結婚10周年になります。2004年4月のチャートを教えてください。そういえば…スウィート10ダイアモンドってCM、昔、ありましたね。

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みかちゃんさん、おめでとうございます。
10年一昔といいますが、今でもラブラブ♪かな?
それでは、2004年今からちょうど10年前に「BACK TO CHART!!!」

2004年といえば…

● 3月20日いかりや長介さん死去。
● 4月10日、レイチャールズ死去。
● 5月映画「世界の中心で、愛をさけぶ」大ヒット!

その他にも、アメリカ大リーグで
日本人選手が大活躍したのもこの年!
マリナーズのイチロー選手は、
大リーグの一シーズン最多安打記録を84年ぶりに更新!
松井秀喜選手もヤンキースの主軸として活躍!

…などなど印象深い出来事がたくさんありました。

2004年の流行語大賞は…チョー気持ちいい!
8月15日のアテネ五輪で、
男子100メートル平泳ぎで金メダルを獲得した北島康介選手が、
プールから上がってインタビューに答えたこの言葉が見事大賞に!
アテネといえば、女子レスリング浜口京子選手の父、
アニマル浜口の「気合いだー!」も流行しました。

====================

では、そんな2004年4月17日付の全米チャートを振り返ります。
(ちょうど10年前!)

【NO.5】
M. Burn / Usher

        

ソングライターでもあり、ダンサーでもあり、
俳優でもあるUsherが大ブレイク!
こちらは、人気プロデューサー、
ジャーメイン・デュプリと作ったバラードです。
メロウなサウンド、
打ち込みのアコギのフレーズはこの時代の特徴ですね。
日本でもこのサウンドのそっくりさんがたくさん出現!

====================

【NO.4】
M. One Call Away / Chingy feat.J Weav
       

ラッパー・チンギーのアルバム「JACKPOT」に収録。
一気にラップスターの地位に昇ったきっかけの1曲!
ボーカルがラップになっているけど、
バックトラックは先程のusherの作りと似ていますよね。
Hip HopとR&Bが、お互い混じり合い、
その境界線がなくなって来た時代を象徴しています。

====================

【NO.3】
M. I Don't Wanna Know / Mario Winans feat.Enya & P.diddy

実はマリオ・ワイナンズ、
ゴスペルの名門ファミリー、ワイナンズ家出身。
R.KellyやFaith Evans、
Jennifer Lopez、Mary J.Brige、などなど、
たくさんのアーティストの
プロデュースにも関わっているんですよ。
敏腕プロデューサーとして活躍するマリオ・ワイナンズは
実は「U don't have to call remix」という曲で
Usher にフィーチャリングされ、
いわゆるフィーチャリングシンガーとして
そのキャリアを磨きます。
まさにUsherさまさまの時代です!

====================

【NO.2】
M. Tipsy / J-kwon
   

聞こえて来たのはまたもやラップ!
というか2004年4月のチャート、
ほんま、ブラック勢にかなわんな〜!
セントルイスから彗星の如く現れた驚愕の17歳…
なんて紹介されていたジェイ・クウォン。
この、ジェイ・クウォンは、
泣く子も黙る敏腕R&BプロデューサーL.A.リードと
ジャーメイン・デュプリのオーディション出身!
2004年頃は、このような
アーティストオーディションもさかんな頃でした。
たとえばあのアメリカンアイドルは、2002からはじまりました。

====================

では、2004年4月17日付の記念すべき1位!

【NO.1】
M. YEAH! / Usher Feat. Lil John & Ludacris

20140417_ Usher.jpg

Usher4枚目となるアルバム「Confessions」より。
このアルバムから2曲もトップ5入り!
イエーイ!!!

プピっプピっ♪
このシンセのリフはキャッチーですよね。
今日聴いた5曲ともブラック勢ですが、

そんななかでもナンバーワンヒットになる曲は、
誰の耳にもひっかかりのあるキャッチーな曲なんです。

先ほどもいいましたが、
ブラックミュージックがトップ5を占めていますね!
これはブラックミュージックチャートか?と思わせるほど!!! 
実は、この時期は、90年代の中盤から活躍したL.Aリードや、
ジャーメイン・デュプリといった
ブラックミュージックのトッププロデューサー達が、
新しい才能にバトンを渡し始めた時期です。
その代表格がUsherのような、メロディアスなR&B。
カニエ・ウエストのブレイクもこの頃です。
こちらは、キャッチーでメロディアスなHip Hopでしょ!?

2004年は、まさに、ハードなHip HopがメロウなR&Bによっていき、
メロウなR&BがハードなHip Hopを受け入れ、
ブラックミュージックがどんどんカラフルになった来た時期なんです。

プピっプピっ♪サウンド的にも、
このUsherやカニエのトラックは、
エレクトロなシンセがふんだんに使われていて、こ
れって今のEDMにつながっていくんです。

====================

しかも、今では当たり前となっている
ダウンロードミュージックですが、
2000年代初頭は、いわゆるナップスター問題(違法ダウンロード)に
アメリカマーケート全体が揺れていた時期で、
R&BとHip Hopが結束して、
マーケットを守っていたという事実もみのがせません。

このように、しばらくブラックミュージックの全盛期が続くのですが、
〜祇園精舎の鐘の声 盛者必衰の理をあらわす〜

この反動で、イギリス勢からは、
コールド・プレイが「X&Y」が一躍大ブレイクしたり、
たとえば、翌年はカントリーの都ナッシュビルから、
テイラー・スイフトがデビューしたり、

ブラックチャートに食傷気味になったシーンが、
新しいアーティストを求め、
さまざまなジャンルの次世代アーティスト誕生の
きっかけになった一年とも考えられますね。

====================

2004年の僕は…

平井堅の「瞳を閉じて」
(世界の中心で、愛をさけぶの主題歌でしたね。)
が、大ヒット!こちら僕の作品。
それから、9月には東京事変が「群青日和」でデビュー。
あれあれ?亀ちゃん大忙し(笑)!

チャートでは

サザンオールスターズの「彩〜Aja〜」
ケツメイシの「涙」
などがヒットしていました!

====================

さて、この番組では、
皆さんが知りたい聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「バック・トゥ・ザ・チャート」に
オーダー(メッセージ)お待ちしています。
あなたのバースデーや記念日、その時、
世の中ではどんな音楽チャートを
賑わせていたのか!?聞いてみたい人は
「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて
FM KAMEDAのウェブサイトからオーダーしてください。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
来週も、お楽しみに!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
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STAFF| 13:22 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年04月16日

レコードって本当に音がイイんですか?

こんにちは!亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

第401回目のテーマは…

レコードって本当に音がイイんですか?

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音楽を聴く時、みなさんはどんな方法で聞いていますか?
今はCD、または配信などのダウンロードで手に入れたものを聴くのが
ほとんどではないですか。もちろん僕もそうです。

でも、至るところで音楽通の人が
「やっぱり“音"はCDよりもアナログレコードの方がイイんだよね!

って言ってません?言われ続けてません?
では、「レコード」の本当の音って、どんな音なのか?
僕たちは、その実力をちゃんと聞く事が出来るのか?
その疑問に応えるべく、
今日はゲストの方をお招きして検証していきたいと思います。

株式会社エルプの竹内孝幸さんです。
よろしくお願いします!

竹内:
よろしくお願いします!

0416_P1080332.jpg

亀田:
竹内さんの会社、エルプでは、レコードに刻み込まれている「本当の音」を
聴く事が出来るレコードプレイヤー、
「レーザーターンテーブル」を発売されているようですね?

竹内:
「本当の音」といいますか…
「レコード盤に刻まれた当時のアーティストたちの息吹」を再生できます。

亀田:
簡単に、レーザーターンテーブルの仕組みを教えてください。

竹内:
レコード自体はレコード針で再生されるように出来ていますが、
針の代わりに光を当てて、5本のレーザーの柱で再生していくんです。

亀田:
すべての信号を光で追っていく仕組み、ということですね。
…ちなみにお値段は?

竹内:
今販売している、EP/LPが再生できるモノで、税別 123万円です。

亀田:
123万円…税別…?

竹内:
安いですね(笑)

亀田
えええぇぇぇえぇ!!!
みんなびっくりしましたよ!123万円の税別!
これは"安い"と感じられる音がそこにあるということですね?

0416_P1080335.jpg

竹内:
もちろんそうです。
自身を持って、私は言い切ります。

亀田:
竹内さんなりの、ありのままの音…良い音の定義とは?

竹内:
いろんな形で「良い音とはなんぞや」ということで、
最近はハイレゾ音源など言われていますけど、
僕にとって良い音とは作品が作られた当時のアーティスト、スタッフの想いまで
伝わるようなリアルな生々しい、心が動くような音。
それが僕はやっぱり、良い音だと思います。

亀田:
今、竹内さんがおっしゃっていたことって、僕達がスタジオで、
『今鳴っている音、アーティストが歌っている歌、空気感をどれだけ伝えられるか』
という気持ちそのものなんです。
では、実際CDの音と、レーザーターンテーブルで再生したアナログ盤の音は
どれだけの違いがあるのかを聴き比べをしてみよう!ということで、、、
僕が大好きな曲で、BEATLESのジョージ・ハリスンが作った
「Here Comes the Sun」
って曲があるんですけど、この曲を聴き比べてみたいと思います。

まずレーザーターンテーブルを使ったアナログ盤から…

♪(M. Here Comes the Sun / ジョージ・ハリスン)※レーザーターンテーブル


ポール・マッカートニーのベースが活き活きしてますよね。
あと、アコースティックギターの弦にピックが当たる音がよく聞こえてくる。

じゃあ、CDと比べてみましょうか…。

♪(M. Here Comes the Sun / ジョージ・ハリスン)※CD

確かに、レコード盤の「プチプチ」といったノイズは無くてクリアですけど…
レーザーターンテーブルと比べると、
なんだか奥行きが無いというか、コクがない感じがしますよね。

こんなに違いがあるんですね!

0416_P1080334.jpg

竹内:
今聴いていただいたBEATLESの楽曲は当時、
アナログレコードしかリリースされていませんでしたけれど、
元々CDのフォーマットっていうのは、下は20ヘルツ。
上は2万ヘルツの間で音が放たれているわけなんですけど、
レコードはそれよりもフォーマットが一回り大きいんです。
レーザーターンテーブルは、下は10ヘルツ。
上は2万5000ヘルツまではほぼフラットな状態なんですね。
ですからレーザーターンテーブル側で音をいじることは一切せず、
当時のBEATLESのメンバー、そしてスタッフの方々が吹き込んだ状態のものが
CDよりも大きな周波数特性で出てくる。

亀田:
僕達は20数年前、CDが世の中に出た時に、
「なんてクリアで生々しくて良い音なんだ!」と思ったけれど、
今竹下さんがおっしゃったように、CDに記録されている音源は
人間の耳に聞こえる範囲以外は切り捨てられるんですよね。
例えば、テストで出る重要点を押さえているのが、CDの音源。
でも、今回のレーザーターンテーブルは実際の音源はアナログ盤だけど、
光を当てて拾っていく…。
今僕たちが音楽に必要としてくれている“足りないもの"を
技術が支えてくれているという機械のような気がしますね。

竹内:
まさしく、針は溝に接触して、隙間がないんですね。
レーザーターンテーブルの場合には、何ミクロンかの隙間がありまして、
まさしく「空気を読んでいる」んです。
僕と亀田さんが一緒に吸っている空気を通過して音信号を拾う…
人間らしさというんですかね。同じ音が出ない。

亀田:
まさにタイムカプセルのような再生装置なんですね。
それで、今日僕はラジオの向こうの皆さんに聴いていただきたい曲がありまして。
荒井由実さんの「ひこうき雲」という、
去年 映画「風立ちぬ」で使用されてもう一回脚光を浴びた曲。
大抵の方はCDで聴いていらっしゃると思うんですけど、
今日はアナログ・レコードの音で聴かせていただきたいと思います。

M. ひこうき雲 / 荒井由実
(レーザーターンテーブルでオンエア)

0416_P1080336.jpg

亀田:
荒井由実さんの喉のヒダの動きが見えるような…
ベースの細野晴臣さんの一拍の間が見えたり…。
僕はこの曲大好きで、何百回も聴いてきてますけど、
今まで聴こえてこなかった…多分その時スタジオでなっていた音が…
本当に、タイムカプセルですね。
素晴らしい音楽を有難うございました!

「自分の持っているレコードライブラリーを良い音で聞いてみたい!」

「レーザーターンテーブルについて知りたい!」と思った方、
竹内さんに相談してみてはいかがでしょうか?

0416_P1080338.jpg

「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」。
今日は、「レコードって本当に音がイイんですか?」と題して
株式会社エルプの竹内さんにいろいろとお話をうかがいました。
ありがとうございました。

竹内:
ありがとうございました。

0416_KAMEDA_RECORD_PHOTO.jpg

株式会社エルプ

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 12:38 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年04月15日

亀田のライブマナー講座〜こんなファンはちょっと嫌よっ

こんにちは!亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。
普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリーは、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか? 
僕と一緒に探っていきましょう!

第400回目のテーマは…

亀田のライブマナー講座〜こんなファンはちょっと嫌よっ

====================

春になって外もすがすがしくなって、
皆さ〜ん!ライブ楽しんでいますか?
これから夏に向かってまさにライブの季節!!
さあ、本日は、「ライブマナー講座」と題して、
ライブ会場での正しいマナーについて一緒に考えていきましょう。

まずは、こんなファンはちょっと嫌だ!
マナー違反にまつわる伝説のエピソードから!

「おいおい、そこの君!ステージに上がっちゃダメだよー!」

これジミ・ヘンドリクスのライブでの出来事。
ライブ中に興奮してしまったファンがステージ上がってしまい
何と、ジミヘンの髪を切っちゃうという事態に発展!

先日の来日公演の記憶も新しい
ローリング・ストーンズのキースは、
81年の全米ツアー中、アンコールの「Satisfaction」で、
ステージに上がってきたファンを
ギターでぶん殴ってしまったんだとか!?
これって正当防衛!?おいおい、キース!それはやり過ぎだ!

という感じで、ステージにファンが上がってしまうというエピソード、
古今東西、結構あるんですね。
ちなみに、テイラー・スウィフトは、そんな事態に動じず、
ステージに上がったファンと笑顔で握手したとか。
ファンの暴挙が握手会に!?さすが、テイラースイフトちゃん!
無敵、いや素敵ですね!

====================

古今東西、興奮したファンが
ステージ上に上がってしまうのはよくあること。
普段は、音楽の中でしか見えない、

憧れのアーティストが目の前にいることによって、ファンの人は
現実と非現実の境目がわからなくなってしまうんですね。

たしかにライブは浮世離れの空間です。
でも、ステージに上がるのは、やっぱりマナー違反ですよね!

さてさて、伝説エピソードはさておき…
ライブは、アーティストとお客さんが同じ時間を自由にシェアする空間!
でも、自由だからといって何でもやっていいというわけではありません!
一人一人がマナーを守るからこそ、
自由で楽しい空間が生まれるんですよ。

例えば…

【 1 】
携帯電話の電源は切るか、必ずマナーモードに!
バラードの途中でピピピとなってしまったら…残念!冷めますよね。
ライブ会場の楽器や音響は、
ワイヤレスシステムなどのデジタル機器によって運営管理されています。
そう、飛行機の離着陸時の時と同じ状態なんですね。
最近では、音響システムの方も改良されて、
その危険性は少なくなってきてはいますが、
できればデジタル機器の電源はOFFにしたいもの!
ていうか!

せっかく、浮世離れに来てるのに、
携帯で外とつながらなくてもいいじゃん!(逆ギレ)

----------------------

【 2 】
ひとつ目と矛盾するんですが、最近ではスマホや、カメラ、
IPadなどで撮影OKのライブも増えてきています。
特に欧米では規制なしが当たり前。
でも、許可はされていても、
あまりカメラをあまり高く掲げちゃうと、
後ろの人に迷惑になるよ!

そして、大切なのは、カメラの中の世界ではなく、
そこには目の前に繰り広げられる
生身のアーティストのパフォーマンスがあります。
そんな一期一会の一瞬、一瞬を楽しみに来ている人がいます!

データではなく、
記憶にしっかり焼き付けたい人もいることを忘れずにね!

----------------------

【 3 】
体調管理は気をつけてね
フェスでもライブハウスでも、特にスタンディングの時は
絶対無理しないこと!

僕らステージ上から観ていても、
お客さんが倒れちゃったりすると切ないです。

----------------------

【 4 】
大きな会場の場合、終演後は順番に退場する。
ドームやアリーナの規制退場。
これはしっかり守りましょう。
それから、混雑を避けたい気持ちもわかりますが、
ラス曲前に帰ってしまう人、ステージからも見えてるよ。
アーティストからすれば残念よ。
「最後までみればいいのに」って思っちゃう!
ぼくらも、アンコールも最後の一曲迄、一生懸命やりますから!
ほら、映画でもエンドロールに、オチがあったりするじゃない!?

せっかくのライブ、
最後まで一緒に楽しもう!何があるかわからないよ!

----------------------

【 5 】
周りの人への気遣いが大切なマナーになります。
アイドルのコンサートではウチワは胸の前で振るでしょ。
あれって、いつから決まったんだんだろう。暗黙のルール。
素晴らしいマナーですよね!
ウチワやタオルを高く掲げちゃうと、
後ろの人が見えないですからね。
アイドルのコンサートではそこらへん、
しっかりとルールが出来ていますよね。
ロック系のコンサートの方が
マナーが悪かったりすることがあります。

====================

こうやって考えると、やっぱりマナーって大事
大好きなアーティストに自分の声援を届けたい!
盛り上がって日常を忘れたい!
でも、周りの人や他のファンのことを忘れて
無我夢中になってしまうと、
意外な迷惑になって、思わぬトラブルのもと。
もめちゃって雰囲気悪くなると、
自分自身が残念な気持ちでライブを見ることになりますし、
その周辺にいる人たちも、テンションさがりますから。
譲り合いの気持ち、大事よ!

つまりマナーって大切なアーティストの音楽を
シェアするということなんですね。

今日は、僕が12年前に、新宿リキッドルームで
Lisa Lobeのライブを見に行ったとき、
代表曲のギターイントロを演奏する前に、
すごく、間を大切にしていたリサに
日本人のお客さんが
「リサ、ハーリー・アップ〜!」って言って
会場が氷ついたというこの曲を聞いてください。

M. Stay / Lisa Loeb

20140414_LISA_LOEB_STAY.jpg

あの時のリサ、苦笑いしていた。
空気よめよ〜〜かけ声もほどほどにね!

ということで、
思い遣りの心でマナーを守り、
みんなでライブを素晴らしいものにしていきたいですよね。

====================

BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA
明日は、針を触れずにレコードの音を鳴らす!?
レーザーターンテーブルなるものに注目します。
お楽しみに!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 13:40 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年04月14日

BIG WELCOME TOTO!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。

第399回目のテーマは…

BIG WELCOME TOTO!

====================

今日は、まもなく来日公演を行われるTOTOに注目します!
もう、伝説のバンドですね!

TOTOとはラテン語で「すべて、全部」という意味!
その名の通り彼らは、スタジオミュージシャンとして
幅広い音楽性と職人的な演奏技術、優れた作曲能力、
それらのすべてを兼ね備え、
まったくスキのない完璧なサウンドを生み出す
音楽エリート集団です。
ちなみに、その名の由来、結成当時は、
『トイレに入れば、あちこちで見られるあの
「TOTO」のマークからヒントを得た!』
と言う説もあったのですが、
いまでは「ラテン語のすべて」の説が正しいようです(笑)。

TOTOのはじまりは、元々スタジオミュージシャンとして
別々に活躍していたメンバーが
1976年のボズ・スキャッグスのアルバム『シルク・ディグリーズ』の
レコーディング・ミュージシャンとして、
召集されたのがキッカケとされています。

キーボードのデヴィッド・ペイチ、ドラムのジェフ・ポーカロに
ベースのデヴィッド・ハンゲイト、
ジェフの弟のスティーヴ・ポーカロをセカンドキーボードに、
そしてスティーヴ・ポーカロの友達の
ギタースティーヴ・ルカサーの5人に、
ヴォーカル・オーディションで合格したボビー・キンボールの6人の
オリジナル・メンバーで1977年に、
バンドはスタートしました。

そして、翌78年に「TOTO〜宇宙の騎士
でデビューします。
スタジオミュージシャンが組んだバンドということで話題騒然!
シングル「ホールド・ザ・ライン」は
5位まで上がる大ヒットとなりました。

続いて、セカンド・アルバム「ハイドラ」を発表!
TOTOは、パーマネントなバンドであることをアピールしながら
バンドの地位を確立してゆきます。

1982年、それまでのサウンド集大成的なアルバム
「TOTO IV〜聖なる剣」で、
ついに全米チャートのNo.1に立ちました。
このアルバムはレコーディングには、9ヶ月もかけ、
丹念に作り込まれた、
ロックアルバム史上に輝く最高傑作ではないでしょうか。
ファースト・シングル「ロザーナ」は全米2位、
そして「アフリカ」でついに全米No.1を獲得!
アルバム自体も、アメリカでトリプルプラチナムに輝いています。

しかし、この勢いにも、かげりが見えてきます。
彼らは、元々は、スタジオミュージシャン、
TOTOとして人気が出たことによって、
このサウンドがあちこちで求められるようになっていくのです。
その結果、TOTO以外の
さまざまなアーティストの楽曲にメンバーが参加してゆき、
気がつけば、ヒットチャートの上位には、
常にTOTOと同じようなサウンドが蔓延!!!
どこへ行っても聞こえてくる、この洗練されたTOTOサウンドに、
リスナー…音楽ファンは、食傷気味になっていくんですね…、


ミュージシャンも芸人さんも、
人気が出過ぎて沢山消費されると、あきられる!
多くのロックファンがグランジ、
ヘビメタに流れて行ったのも、このころです!

====================

それでも活動を続けていたTOTOですが、さらなる悲劇が…
92年、TOTOの創始者であり、
名ドラマー、グルーヴマスターのジェフ・ポーカロが
自宅の庭で殺虫剤を散布中に倒れ、病院に運ばれ、
そのまま亡くなってしまいます。

ジェフ・ポーカロのいないTOTOなんて!
これでTOTOは、解散だろうと、誰もが思っていました。
しかし、その後のツアーで、
ジェフの代役を務めた名セッション・ドラマー、
サイモン・フィリップスと共に活動を始めます。

そんなTOTOも、結局、2008年、
彼らの結成のキッカケを作った
ボズ・スキャッグスと一緒に回った
来日ツアーで解散を発表しました。

しかし、TOTOは、終わらなかったんですね…、
2010年に「TOTO IV〜聖なる剣」で
脱退したベースのデイヴィッド・ハンゲイドの後任で入った、
ポーカロ三兄弟の三男のマイクが、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と言う
難病にかかってしまいます。
その治療を助けるため、2010年夏より再結成を果たします。
今では、結成時のメンバーであった実弟スティーヴ・ポーカロや、
これまた一流セッションベーシストの
ネイザン・イーストが参加し、現在に至っています。


僕が思うTOTOの魅力は…
70年代の後半、クロスオーバー、フュージョンという
プレイヤーのテクニックがどんどん磨かれて行く時代の中で
AORという、大人も楽しめるロックが生まれました。
TOTOを構成するメンバーの世代は
ビートルズも聴き、マイルス・デイヴィスも聴き、
モータウンも聴くという
音楽の豊穣期にその思春期を過ごしたミュージシャン達です。


ラジオをつければ、ジャズもロックも、
ファンクもリズム&ブルースも、すべて聞こえて来た時代。
そんな時代に、音楽に夢中になり
楽器を手にした少年達がTOTOになったんです。
ですから、その音楽性は当然幅広く、オールマイティー。
レコーディング当日までその楽曲のことを知らなくても
素晴らしいフィーリングで楽曲に息吹を与える、
スタジオセッションミュージシャンにうってつけの人材というわけです。

たびたびのメンバー交代にもかかわらず、
前向きに進んでいくところもTOTOの素晴らしさ。
TOTOの存在は、L.A.というメリカの音楽の聖地で

全米代表のミュージシャンの友情によって支えられて来ているのです!

プロフェッショナル同士の絆は、
おのおのがアウェイで戦ってきたミュージシャンなので
TOTOというホームではお互いを、しっかりリスペクトして
とても良好な関係を保っているんですね。
日本でも、一流のスタジオミュージシャンの集まる現場は
余裕があって、とても和やかで、かつ明るく現場が進みます。

ではTOTOの2ndアルバム『ハイドラ』から
1曲、お届けしましょう!


M. 99 / TOTO

20140414_toto.jpg              


いつか将来、人を、番号で呼ぶ日がきたら…という奥深い歌詞。
デイヴィッド・ハンゲイドの弾く8小節のベースソロが素敵で
当時高校生の僕は、夢中になって真似しました。
多くの音楽少年に、夢をあたえてくれたバンド。
そのDNAを引き継いだ世代が、どんどん生まれて
音楽のバトンを渡していくのです。
なんて素敵な音楽のリレーでしょう!

====================

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」、
明日は、「亀田のライブマナー講座〜こんなファンはちょっと嫌だ!〜」
をお届けします!

お楽しみに!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 18:25 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年04月10日

なんでも答えます、音楽のギモン!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。

第398回目のテーマは…

なんでも答えます、音楽のギモン!

====================

はい、今日は、普段皆さんからいただいている
「音楽のギモン」にお答えしていきましょう。

それでは、さっそく1通目から… 

【ラジオネーム:Gabrielaさん】----------------------

スウェーデンの音楽、音楽業界に関心があります。最近はAviciiのことをもっと知りたく、若干24歳の若さで一気にワールドワイドに広まった彼の力強さをわかりやすくご教授いただきたいです。Coolで病みつきになるサウンドが気になっています。

------------------------------------------------------------

Gabrielaさんのおっしゃる、
スウェーデンの音楽に、我々日本人が
病みつきになる理由をお答えしましょう!

ABBA、ACE OF BASE、カーディガンズ、Cloudberry Jam…etc. 
AVICIIの出身国であるスウェーデン発のアーティストは、
ロックやPOPというジャンルを越えて日本人と共有できる、
ついつい口ずさんでしまえる「歌謡性」があります。

どんな歌謡性かというと、スゥエーデンのPOPSには、
J-POPとよく似たマイナーメロディーの持つ
「わび・さび」があるんです。
この哀愁をおびたマイナーのメロディーこそが、
日本受けする大きな要因です。

マイナーメロディーの持つ、哀愁、情熱、孤独、エロス…
つまり「わび・さび」によって、
聞き手や演者の「魂」を揺らす力が、
日本人の好みに見事にマッチするのです。
実際、AVICIIのアルバム「トゥルー」に収録されている、
ボーカルトラックは、そのすべてがマイナーメロディーです。

さらに、たとえばABBAとカーディガンズといった、
ダンスポップとバンドサウンドが
常にシーンの中心にあるところも日本人好みです。
AVICIIも、EDMをベースにしているでしょ?
いろんなジャンルを、密かにミックスさせて
料理するのが上手なところも
日本人の国民性と似ているのでは?

さあ、今日きくのは、あの名プロデューサー
デイヴィッド・フォスターが
1年がかりで口説き落としたといわれている
スウェーデン出身の新人バンドです。
全員が王立音楽アカデミー出身の凄腕バンド!
哀愁メロディと胸キュンとEDMが、
見事にクロスオーバーするこの曲を聞きましょう。

M. Hit Me / Dirty Loops

20140410_Dirty_Loops.jpg

【ラジオネーム:茉莉さん】----------------------

プロデューサーさんに、秘書やアシスタントはつくのでしょうか?私は、金融関係で秘書をしていました。他の業種の裏側が気になって、メールしました。

------------------------------------------------------------


ざっくりとしているけど面白い質問です!

プロデューサーの多くは、
レコードメーカーや事務所の社長さんなどの
エグゼクティブプロデューサーを除くと
「秘書」と呼ばれる方をつけている職種は少ないと思います。
そのかわりに、僕などは、いわゆるマネージャーが、
スケジュール管理や連絡など秘書的な動きをしています。

金融関係で秘書をする茉莉さんの職場と、
音楽業界との大きな違いは、
僕らには毎日、仕事現場が変わっていくということです。
そう、会社という一定の場所で仕事をしていないんですね。
今日も、六本木ヒルズにあるJ-WAVEでFM KAMEDAやった後に
渋谷にあるレコーディングスタジオに入ります。
僕が現場に入って、レコーディングなどの
創作活動に集中している時に、僕の代わりに、
外と電話やメールなどで連絡をとってくれる人がいないと
他の仕事が止まってしまい、
スピーディーに仕事が進まなくなってしまいます。
この係が、マネージャーであったり、
秘書であったりするわけです。

それから、秘書マネージメントの方は時に、
仕事の防波堤になってくれます。
スケジュールやお金のことなど、
クリエイティブの対にある情報を
直接僕本人ではなく、いったん、
受け止め調整してくれる役割をしています。
でも、これ一歩間違えると、政治家の方の
「秘書にまかせてある」なんてことになりかねないですよね。

このように「敏腕秘書」「敏腕マネージャー」という方は、
知恵と心意気で、プロデューサーとアーティストの双方を
サポートしているのです。
つまり、仕事もデキて、人間もデキている!
それは、金融業界でも、音楽業界でも、必要とされる
スキルかも!

さて…この番組「BEHIND THE MELODY」では
ラジオの前のアナタから、
音楽に関するギモンを引き続きお待ちしています。
どんなに基本的なギモンでもOKです!
僕に聞きたいギモンは、この番組「BEHIND THE MELODY」の
ホームページから送ってください!

来週月曜日は、スーパーバンドTOTOの魅力に迫ります!
お楽しみに!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
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STAFF| 13:21 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年04月09日

バンドっていいね!頑張れオヤジバンド!

こんにちは!亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。

第397回目のテーマは…

バンドっていいね!頑張れオヤジバンド!

====================

なぜ、いきなりこんなテーマでお話をするのか?
と言うと…僕もリスペクトするバンド、怒髪天の
結成30周年アニバーサリーイヤー記念盤「男呼盛"紅"」が
本日発売なんです!



(増子&上原子)J-WAVEをお聞きの皆さんこんにちは、怒髪天のボーカル増子直純とギターの上原子友康です!

(増) はい、ということで、「バンドっていいね!頑張れおやじバンド」と題してやるということで、失礼だな。

(上) おやじバンドじゃない。

(増) おやじバンドじゃないよ。今年48で、まだ若い…完全におやじですけどね。まーバンドいいよね!

(上) いや、バンドは楽しいですよね。

(増) なんつーか、色々悩み相談の番組やったりしているけど、答えは本当は全部「バンドやれ!」だから。みんなバンドやったほうがいい(笑)大概がさ、バンドやれば解消するよね。

(上) そうだね。

(増) ストレス発散されるし、身体も動いて健康になるしさ、おっさんこそバンドやるべきだし、若者より言いたいこといっぱいあるんだから。ガツンとやったほうがいいと思うね。何しろ、バンドを組むこと!

(上) 組んでください。

(増) 俺だって、今年ギター買ったんだから、弾けないのに。

(上) でも弾けるようになったんでしょ?

(増) 「雨あがりの夜空に」弾けるようになったんだよ。老後のためにもさ、バンドを組んだ方がいいと思います!

はい、増子さん、上原子さん、ありがとうございます!
お二人は否定してましたが…
今年30周年の怒髪天…
メンバー全員北海道出身、平均年齢48歳!×4人で192歳!
立派なベテラン、いやオヤジバンドですよ!


====================


さて… ラジオをお聴きの皆さんの中にも、
「以前バンドを組んでいた」
「またバンドを始めたいなぁ、と思っている」
そんな方もいらっしゃるでしょう。

今日は僕、亀田誠治49歳!オヤジバンドを応援したい!
ということで、怒髪天のコトバをもとに
オヤジバンドの楽しさを徹底解剖します!

さあ、オヤジバンドを楽しむ4つの秘訣を伝授します!

【 その 1 】
楽器という自分だけの道具を手に入れろ!
ギターでも、ドラムでも、ベースでも
まずは、自分の楽器選びが楽しい!
奮発して、憧れのアーティストと同じモデルを買うのもよし!
自分とともにヴィンテージになった、
あの頃の楽器を引っ張り出して、もう一度磨いて鳴らしてもいい。
この道具をそろえる時点でドリームは始まっているんです!

考えてみれば、釣りだって、ゴルフだってそう。
カタチがあると、入りやすい!
楽しい趣味の入り口には、必ず「道具」があるのです!

【 その 2 】
少年のように夢中になれ!
ひとたび、楽器を演奏すれば、なかなか上手く弾けなくて
悔しい思いもします。
そして、上手くなりたくて一心で夢中で練習していると、
脳からアドレナリンが噴出して
浮き世の事をわすれることができるんですね。
これって仕事のストレス発散に最高!

しかも、バンドで大きな音をならしても
スタジオ内だったら迷惑になりません!

大声で「バカヤロー」って言う前に
大好きな曲を大きな音で演奏すれば、
スカっとさわやか!!!効果テキメンです!!!

【 その 3 】
新しいコミュニティーをつくれ!
バンドを組んだら、週1とか月2とかで
ぜひ、みんなで貸しスタジオに入って練習しましょう!
お家で一人で練習したフレーズが
みんなの音とひとつになって
バンドの演奏がピッタリあってきたときは気持ちがいいぞ!
みんなでスタジオに入った後、
反省会という名の下に「飲み会」やってもいいですよね。
音楽談義に花が咲いたり、相手の意外な一面を知ったり、
まさに、オヤジの花園!ノミニケーション!!!
ほかのオヤジバンドといっしょに対バンライブやってもいいですよね!

そう!
バンドは絆を深めるコミュニティーです!

【 その 4 】
どうせならオリジナル曲をつくれ!
たとえば、どうも最近の曲はしっくりこない…なんて感じていたりする
おやじ!いや失礼、そんなあなた!!いるでしょう!?
ひょっとして、家族と一緒にテレビの歌番組をみていて、
「自分が青春時代の頃の曲の方が、もっとよかったのに!」
ってお嘆きではありませんか?
ラジオ聴きながら、ぶっちゃけ「こんなのロックじゃねえ!」
って思っていませんかw?
そんな時は、自分達のバンドで、
自分がキラキラ輝いていた時代の
自分好みの曲をつくっちゃえばいいんです。
そして、同じ世代の仲間とその歓びを分かち合う。
コレすなわち、永遠の青春を手に入れることになるんですね。

一方では、楽器をやることによって手先をつかい
脳が活性化され、老化防止になるというデータも上がっています。

つまりバンドをやっていると、いつまでも若々しく、
ちょっとしたアンチエイジングになるというわけです!

では、ここで…
本日発売の怒髪天結成30周年アニバーサリーイヤー記念盤
「男呼盛"紅"」から。


M. プレイヤー 鵯KRENAI MIX / 怒髪天

20140409_ 怒髪天.jpg


僕も1月の武道館ライブを観に行ったんですけど、
ベースの清水さんが、
「お前らもバンドやるといいぞ。楽しいぞ!
元気になるぞ、家族が増えるぞ!
悪い事なんかしなくなるぞ!って言っていました。」

本当にそうだと思います。
仲間がいて、大好きな音楽があって、夢中になって
こんな純粋な趣味の広場はなかなかありません。

ちなみに僕もふらり楽器屋に行くと、
オヤジバンドやってる会社帰りの人とおもわれちゃう。
特にネクタイなんかしてるとね。

長髪のロック兄ちゃん風の店員さんに
「バンドやってるの?」なんてきかれちゃう。(トホホ)
いつだったか、エフェクター買いに行ったら
「布袋さんも使ってるこのエフェクター、これいいよ!鳴らしてみる!?」
なんて、タメ口で声かけられちゃうっていうw。

でも、こんな感じで若い世代とコミュニケーションとれるのも
バンドの楽しさですよね!

何かを作りあげていくということは素晴らしいこと。
とにかく、気分、発想の転換にもなるし、
これって、ストレス発散だけでなく
仕事や勉強のヒントになるかもしれません!

いくつになっても、バンドをやっていると
「いいこと」ずくめですね!
さあ、みんなでバンドやろうぜ!

と、いうわけで「FM KAMEDA」。
明日は、皆さんからいただいた音楽のギモンにお答えします!


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2014年04月08日

ハッピーバースデー!ヴィヴィアン・ウエストウッド!

こんにちは!亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。
普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリーは、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか? 
僕と一緒に探っていきましょう!

第396回目のテーマは…

ハッピーバースデー!ヴィヴィアン・ウエストウッド!

====================

ロンドンを代表する世界的なファッションデザイナー、
ヴィヴィアン・ウエストウッド。
今日4月8日がお誕生日です。
73歳になられました。おめでとうございます。

さて、今日はそんなヴィヴィアン・ウエストウッドが
「音楽」シーンに、長年にわたって与え続ける影響を
読み解いていきたいと思います。
まず、彼女を語る上で欠かせないのが、
1970年中盤に起こったロンドン・パンクムーヴメント!!

そう、GOD SAVE THE QUEENを歌うセックス・ピストルズは、
ヴィヴィアンが手掛けた「独特で奇抜な衣装」で
デビューを飾ります。
この「独特で奇抜な衣装が」実は、
ヴィヴィアンが初めて立ち上げたブランド
「レット・イット・ロック」なんですね。
どんな感じかというと…。

ボロボロのTシャツに安全ピン、SM風のパンツ、
ガーゼを使った病院的?な素材etc…
つまり、今までファッションとしては
取り扱われなかった素材を大胆に取り入れた、
これらのパンクスファッションはヴィヴィアンの発明品なのです!

新しく生まれたパンクロックのサウンドを、
見た事もないような奇抜で新しいファッションでさらに後押し!

このように、音楽とファッションが一体化して
拡散していったところに
パンクロックの成功があったのですね!

ちなみに、当時、ヴィヴィアンと一緒にブティックを経営し、
ピストルズをデビューさせ、そのマネージャーを務めたのが
パンク・ムーヴメントの仕掛け人=マルコム・マクラーレン。
ヴィヴィアンはそのマルコム・マクラーレンとともに、
パンク・ムーヴメントの中心を担います。

そして、パンク・ムーヴメントの盛り上がりとともに、
ヴィヴィアンは次々に、斬新な衣装を発表していきます。
彼女が作り出すファッションは、
世界中の若者に飛び火し、支持され、
やがて「パンクの女王」とまで言われます。

ミュージシャンではなく、
ファッションデザイナーである彼女が
なぜそこまで音楽ムーヴメントに受け入れられたのか!?
お応えしましょう!


====================


ヴィヴィアンの作り出すファッションは、
お姫様のようなエレガンスな部分と、
反逆の精神が混在する世界。
いわゆる「ゴスロリ」の先駆者です!
ヨーロッパ伝統の様式美をしっかり受け継ぎながら、
一方ではその様式美をぶちこわしていく。

伝統的で美しいもの、
そしてその美しいものと真逆の要素を掛け合わせて
新しいもの生み出す。
この一見矛盾する「反体制」の思想こそ、
パンクスだけでなく60年代モッズファションや、
90年代のオアシス、ブラーなどの
バンドブームにも引き継がれていく、

まさに、UKロックそのものが提示する世界を
ファションで提示し続けているのが
ヴィヴィアン・ウエストウッドの世界なのです!

そして、ヴィヴィアンのデザインは、
音楽だけではデザインできない「ぶっ飛び感」を
見た目という視覚的要素で盛り上げてくれる。
ヴィヴィアンのファッションがなければ、
ピストルズの音楽だって全く違ったものとして
受け入れられたはず。

ヴィヴィアンは、音楽の仕上げ、
最後にだるまの目をいれるところを
手伝ってくれるのですね。

ところが、反体制のマイノリティも、
音楽とともに拡散していくと
それ自体が、マジョリティになるときがくる。
このように、ヴィヴィアンの衣装は、
今では一般の人も手に出来る、
アーティスティックなファッションのシンボルになりました。

最近だとファレル・ウィリアムスがグラミー賞でかぶっていた、
デッカイ帽子もヴィヴィアンのデザインです。

ヴィヴィアンのファッションに込められた「規格外のセンス」は、
アーティストが常に戦っている、
「普通じゃない」気持ちを重んじる、
クリエイティブなアンテナにひっかかるのです!

そして、「女性であること」を重んじていますね。
日本では映画『NANA』での中島美嘉ちゃんが
ヴィヴィアンの衣装を使用。
作者の矢沢あいさんがヴィヴィアンの大ファンでもあって、
コミックや映画の中でもヴィビアンのアクセサリーが印象的に、
ロックを表現していましたね!


M. GLAMOROUS SKY / NANA STARRING MIKA NAKASHIMA

20140408_MIKA_NAKASHIMA.jpg

中島さんの、指に光る、
ヴィヴィアンのアーマーリングがとても印象的でしたね。

ロックミュージシャンから、デザイナー。
小説家までたくさんのアーティストに愛される
ヴィヴィアンのファッッション。
日本でもヴィヴィアンのファッションのファンの方、
本当にたくさんいらっしゃいますよね。
特にロック系のアーティストからは人気絶大。
嶽本野ばらさんの小説、
(西島秀俊さん主演で映画化もされた)
「世界の終わりという名の雑貨店」に
ヴィビアンのファッションが
印象的に取り上げられているので、
興味のある人はぜひ読んでみてください!

BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA
明日は、おやじバンドの魅力にフォーカスします。
お楽しみに!

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2014年04月07日

BIG WELCOME!! バート・バカラック

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。

第395回目のテーマは…

BIG WELCOME!! バート・バカラック

====================


20世紀が生んだポップスの伝説、バート・バカラック。
その来日公演が、今週いよいよスタートします!
オーケストラとの共演、さらにバンドスタイルによるライブ、
どちらのスタイルで楽しむかはあなた次第!
いずれにしてもライブ会場であなたを待っているのは、
ポップスの歴史を彩った、素晴らしい名曲の数々です。

1928年に生まれたバート・バカラックは
大学時代に作曲法を学び、
ピアノ伴奏者、アレンジャー、指揮者として活躍、
そして60年代からは、作詞家のハル・デイヴィッドとのコンビで
ヒットナンバーを次々と生み出しました。
カーペンターズ、ディオンヌ・ワーウィック、
B.J.トーマス、クリストファー・クロス…
それらは、どこかで必ず耳にしている名曲であり、
色あせることのない永遠のメロディーです。

でも、バカラックは、
ただ素敵なメロディーを書き続けただけなのでしょうか?
トップ40ヒットを70曲以上!も生み続けた裏では、
聞く人を惹きつける
「ビハインド・ザ・ストーリー」があったはず!


====================


結構実験的?な音のチャレンジをしているんですよ。
数あるバカラックの名曲の中でも、代表曲といえる
「雨に濡れても」のイントロはウクレレ…。

作曲だけでなく、ほとんどの楽曲で
アレンジまで手掛けるバカラックは
ポップスのレコーディングでは
なかなか使わない楽器を、大胆に導入します。
しかも、「雨に濡れても」のエンディングには
4/4と5/4の変拍子が使われています。

美しく、優しいメロディーに対して、アレンジは必ずこういった、
いびつな「毒」をもるところがバカラックの楽曲の特徴です。
このいびつな「毒」が、「あれ?今の何だ!?」という強い「引き」、
つまりフックになって多くの人を
バカラックの書く楽曲に惹き付けるのです。
 

「ポップスにしては贅沢な“バカラック流”オーケストレーション」も、
バカラックサウンドの魅力です。


たとえ、ロックやリズム&ブルースのビートに融合しても、
そのオーケストレーションに鮮やかに彩られたサウンドは
ソフト・ロックというジャンルまで確立しました。

歌詞とメロディーへのこだわりは強いものだったと聞いています。
ディオンヌ・ワーウイック がエルトン・ジョン、
グラディス・ナイト、スティーヴィー・ワンダーらと共演した
Dionne Warwick with friendsの「That’s What friends are for」

これもバカラックの作品です。
この曲、バートの当時の奥さんである、
キャロル・ベイヤー・セイガーが歌詞を書いているのですが、
バートは、歌い出しのメロディーに対して
メロディーを一音も一切変えたくないという理由で
「I」と一音節で始まる歌詞ではじめたところ
「それは、ダン=Iだ。僕は、ダ、ダンと二つのメロディーを弾いたんだ」と
一歩も譲らず、「and I」と歌詞を書き換えさせたといいます。

この部分です。

<検証>♪「That’s What friends are for」の歌い出し


ははーん、ここが「and I」ではなく
「I」だったんですね。
作詞する側からしてみれば、
ものすごく制約をされてやりづらいでしょうね。
でも、これくらい、一つのメロディーに対して
こだわりと責任を持つ。
ここが永遠のメロディーを生み出す力になっているのです。

バカラックは、歌詞とメロディとサウンドの
一体感を追い求めた音楽のマエストロ!
なんですね。

この情熱が、バカラックの音楽を永遠に輝かせ、
多くのアーティストから信頼される
POPS史上に輝く偉大な作曲家になっているのだと思います。

アレンジまで手がけて、自分の作品に責任を持つ!
これもバカラックの特徴です。
たとえば、この方、エルヴィス・コステロも
バカラックに憧れつづけた一人。
1988年には、「PAINTED FROM MEMORY」
というアルバムを一緒に作っています。

この「PAINTED FROM MEMORY」
全曲バカラックとコステロが共作したものです。
バカラックは、はじめアレンジを
デヴィッド・フォスターやクインシー・ジョーンズといった
その当時のトッププロデューサーにやってもらおう
という話もあったそうですが、
コステロに「バート、君も一緒にスタジオに入らなきゃダメだ!」
と言われ、全曲ピアノを弾き、
オーケストラのスコアを書いたそうです。
スタジオの中では少年のように夢中になって
オーケストラに指示をだしていたそう。

いくつになっても、自分の音楽に最後まで責任を持つ!
このバカラックの音楽への情熱が、
永遠に色あせないメロディーを生んでいるのではないでしょうか。


さあ、今日は、そのエルヴィス・コステロに
「この曲は自分の人生の中で出会った楽曲の中で最高の楽曲」
といわしめたこの曲を聴きましょう!


M. I Still Have That other girl / Elvis Costello with Burt Bacharach

20140407_Burt_Bacharach.jpg


バート・バカラックの来日公演は
4月10日(木)NHKホール
こちらはオーケストラ公演

4月11日(金)、12日(土)、14日(月)
こちらはBillboard Live TOKYOでのバンド公演

伝説を目にする貴重なチャンス! 
お見逃しなく。

FM KAMEDA、
明日は、ファッション界の女王、そしてパンクの女王、
ヴィヴィアン・ウェストウッドのストーリーです。
お楽しみに。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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2014年04月03日

ハモっていいとも! PART 2(ゲスト:平井堅)

[第394回目]


こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

さぁ、この番組…
昨日に引き続き、
スタジオにはゲストをお迎えしていますよ!


平井:
平井堅です!よろしくお願いします!


亀田:
よろしくお願いしまーす!
今日も頼みますよ(笑)

平井:
はい、頼まれました(笑)

亀田:
平井さんとは昨日、
こんなテーマで話してたんですね。


ハモっていいとも!

====================

亀田:
いいともですか?

平井:
いいともー。

亀田:
いいともー!
昨日に引き続き、「歌」の魅力を知り尽くしている
“歌のマエストロ”平井堅さんに
「デュエット」「ハモリ」の素晴らしさについて
うかがっていきます。
やっぱり歌い手にとって、ハモるという行為!
これってたまらんもんですか?

平井:
たまらんもんですよねー。なんでたまらないのかな。。。
やっぱり自分の好きな声の人に自分の声が重なった瞬間とか、
あと、ハモり方もそうだし、
和音の中を縫って自分の美味しいラインが
見つかった時の気持ち良さにも近いし、、、
なんとも言えない多幸感に満ちた…

亀田:
多幸感!
ラジオをお聴きの皆さんも
やっちゃったりしている方も多いと思うんですけど、
【ハッピーバースデートゥーユー】で
最後の一小節を絶対にハモる人いるじゃん。
あれなんなんだろう?

平井:
僕、絶対にやってます!
これ言われてハッとしましたもん。
「よく居るよね」
って言われてるタイプなんだなって思って。

亀田:
(笑)あれ、なんで最後だけハモるの?

平井:
僕は目立ちたいからですね。

亀田:
目立ちたいからハモる?

平井:
だって歌う時は集合体、数人で歌って
声が埋もれてるじゃないですか、常に。
最後、ほとんどの人が普通のパートを歌うのに、
僕だけハモるパートにいったら、
ちょっと僕の声が目立つでしょ?
だからですよ!

亀田:
(笑)逆に、歌い手として
「ここハモらないで」みたいに思うところもあるの?

平井:
すごいある!
カラオケで、やたら3度上のパートで
ハモってくる人がいるじゃないですか?

亀田:
…それ、僕です。(笑)
でも、それは主線のメロディを歌うことに
自信がないから!
音感はあるから、ついていける!

平井:
僕もたまにやってしまうけど、
ハモるのって気持ち良いから
すごく気持ち良さそうに歌うでしょ!?
それでドンドン声が大きくなるんですよ!
それでメロディを殺すというか、
主役がいるのにハモリが大きくなって
すごく腹が立つ時がありますね!

亀田:
(笑)ちなみに、
今回の安室奈美恵さんとのシングル『グロテスク』は、
交互に歌っていたり、ハモっていたり、
声をミックスさせたり…
デュエットの魅力が満載だと思うんですけど、
平井堅さんが、人とデュエットするときに
一番大切なことってなんですか?

平井:
それは、相手の方へのリスペクトだと思いますね。
それがないとデュエットする意味が無いし。
「この人の歌に魅力感じないや」
って思う人とデュエットしたって…

亀田:
良い作品には絶対になるわけがないですね。

平井:
リスペクトはもちろん根底にあって、
その上でのライバル心というか。
「俺のパートは自分の世界に持って行きたい」とか、
闘争心は芽生えて良いと思うんだけど、
「この人のここが好き」ってものがないと、
やる意味が無いと思いますよね。

亀田:
僕も作り手としてデュエット曲を作るときは
結構あるんですけど、
曲に対してのリスペクトも大事ですよね。
曲を好きじゃないと、歌う人は楽しくない。
カラオケへ行くリスナーの方にも応用出来ると思うんだけど、
好きでもない曲をハモったりすることは出来なくて、
例えば歌詞に共感していたり、
ストーリーに共感していたりっていうのは
絶対あるんじゃないかな?

平井:
その二つがあって成り立つものだと思うんですけどね。

亀田:
なるほど!
それでは今日も、平井堅さんに、
お好きなデュエット曲の中から1曲、
セレクトしていただきたいと思います。

平井:
これは言わずと知れた名曲で、
僕もカヴァーアルバム【Ken's Bar】で
カヴァーしているんですけども、
今回は、Carole King とJames Taylorという、
素晴らしいヴォーカリスト二人のデュエット、
ライヴヴァージョンです。


M. You’ve Got A Friend / Carole King & James Taylor

CaroleKing_JamesTaylor.jpg

亀田:
素晴らしいね。

平井:
ぶっちゃけ、僕も亀田さんもちょっと
うるうる してましたからね。

亀田:
平井さんがいうところ、二番のサビのハモリが
オシャレな“メジャーセブンス”に行くんだよね。

平井:
お二人共、声が大好きで!
たまらないですね。

亀田:
もう70歳にも近いお二人が
未だにこのように歌っているっていうね…。
デュエット、奥深いですね!

平井:
奥深い!

亀田:
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
2日間にわたって、
平井堅さんと一緒にお届けしました。
「デュエットってなんだろう?

このおさらいは、
平井さんのニューシングル
『グロテスク feat. 安室奈美恵』を聞いて
もう一回おさらいしてちょうだい!!
平井堅さん、2日間ありがとうございました!

平井:
ありがとうございました!


20140403_kameda_hirai.jpg


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STAFF| 20:51 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年04月02日

ハモっていいとも! PART 1(ゲスト:平井堅)

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライヴで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! そんな番組です。

さぁ、この番組…
今日と明日の2日間はゲストをお迎えします。
この方です!


平井:
平井堅です!よろしくお願いいたします!


亀田:
よろしくお願いします!ようこそ!
平井さんは、本日4月2日に、ニューシングル
「グロテスク feat. 安室奈美恵」をリリースしました!
おめでとうございます!

平井:
ありがとうございます!

亀田:
これ、歌詞もサウンドもスゴイ!ニュー・平井堅!?

平井:
そういっていただけると本当に嬉しいです。
頑張った甲斐がありました。

亀田:
今回はその、頑張った安室奈美恵さんとの
コラボレーションということで、
FM KAMEDAでは
勝手にコラボレーションという部分に注目しまして、
こんなテーマでお送りしたいと思います!

第393回目のテーマは…

ハモっていいとも!

====================

平井:
『笑っていいとも』終わった途端にね(笑)

亀田:
このヌルい温度感で(笑)
今日は歌の魅力を知り尽くしている平井堅さんに、
ハモリの素晴らしさについて
伺っていきたいと思います。
そもそも、なぜアーティストさんは
デュエットするんですか?

平井:
すごい根源的な質問ですよね…。
気持ち良いからじゃないですかね?単純に。
一人で歌うカタルシスもあるけど、
デュエットにはデュエットにしかない
“気持ち良さ”がありますよね。

亀田:
「自分が持っていないものを相手が持っている」から?

平井:
持っているし、それによって自分も、
一人で出せないものが引き出されたり…。
一人で歌っている時との高揚感が違う気がするし。

亀田:
そんな平井さんはソロとデュエット、どっちが好き?
こんなこと聞いちゃいけなかった?

平井:
でも僕、相当デュエット好きな方だと思います。
「デュエットしたくない」っていうアーティストの方も
いらっしゃるかも知れないじゃないですか。
それと比べると、相当デュエット派、フェチですね。
今回リリースとしては安室奈美恵さんとの
コラボレーションが初めてでしたけど、
カラオケでもライヴでも、
色んな方とデュエットしましたし、好きですね。

亀田:
男性と女性、どっちの方とデュエットする方がツボに来る感じですか?

平井:
あまり「どっち」とかないですね。
その人の歌声が好きであればそんなに違いは無いですが、
男女の方がわかりやすく音域も違うし、
スイートな曲もできるし、
広がり、わかりやすい世界を作りやすいですよね。
ビジュアルも含め。

亀田:
恋愛模様一つにしても男性パート、
女性パートともにあり。

平井:
『3年目の浮気』的な、ケンカもできるしラヴラヴもできるし。
そういう楽しみもあるけど、男性同士、女性同士、
男女デュオ、それぞれ良いですよね。
以前、亀田さんプロデュースでスピッツの草野マサムネさんと
デュエットしましたけど、
今でも聴くし、レコーディングも楽しかったし。

亀田:
あの時も、平井さんが草野さんに対して
「こう歌って欲しい」と明確なリクエストを出したり、
お互いのハモるパートをしっかり決めたじゃないですか?
今回、安室奈美恵さんと作る時もそういうことをしました?

平井:
そうですね。
でも、今回の『グロテスク』って曲は、
サビで同じメロディを歌い合うみたいなものだったので、
二人でハモるというところがそんなになかったんですけど、
よく聴くと、僕と安室さんの声を交ぜたものが4声ほど、
サビでずっと下に積んであるんです。
割りと緻密に二人ともコーラスを入れているんです。

亀田:
どんなデュエットソングが好きですか?

平井:
パッと浮かぶのは…、
チャゲさんと石川優子さんの『ふたりの愛ランド』(笑)
カラオケでタンバリン持ってとか、、、

亀田:
カラオケでいつも歌うんだな?その曲!

平井:
歌います!
古内東子さんとよく歌ってます(笑)

亀田:
うおおおお!!
聴いてみたい!(笑)

平井:
これ大丈夫かな(笑)
古内東子さんとは、
いつも『ふたりの愛ランド』を歌ってから、
その後、Atlantic Starrの『Always』を歌って、
二人でうっとりしてる(笑)

亀田:
すごい振れ幅ですね!

平井:
古内さんも、どこでもハモるので。

亀田:
ハモリ好きが二人でデュエットしたらどうなるの!?
ずっとハモリっぱなし?

平井:
でも彼女は、オシャレな感じでハモるから面白いですよね。

亀田:
アーティストならではの!

平井:
いやらしい話ですけど、歌手同志でカラオケに行って
ハモったりデュエットしたりすると面白いですよね。

亀田:
いやらしい話ですね〜。

平井:
滅多にないですけど…たまーにね?

亀田:
たまにね!(笑)
そんな平井堅さんに、好きなデュエット曲の中から、
一曲選んでいただきたいと思います。

平井:
亀田誠治さんに会うと、
ついつい椎名林檎さんを思い出しがちな僕なんですが、
以前J-WAVE LIVEでシークレットゲストとして
椎名さんをお呼びした時に、
東京事変の『キラーチューン』と
もう一曲デュエット曲をカヴァーしたいという話になって、
僕がこの曲が好きと言ったら、椎名さんも同調してくださって、
一緒に歌ってとても良かった思い出の曲です。


M. シャ・ラ・ラ / サザンオールスターズ

シャララ_サザンオールスターズ.jpg

平井:
これは本当に切ない、大好きな曲で。
当時「ふぞろいの林檎たち」というドラマがあって、
そのドラマの切ないシーンでいつも流れていたんです。

亀田:
これはカラオケでも十八番で歌ってるって噂が。。。

平井:
またコレ自慢ばっかりに…、、、
まぁいいか、自慢です!
aikoさんと、カラオケで『シャ・ラ・ラ』、歌いましたね。

亀田:
カラオケで?
どんなカラオケライフを送ってるの!(笑)

平井:
一回だけですから!ライヴ前にね!
それで、椎名林檎さんとJ-WAVE LIVEで歌ったのを聞きつけて、
「(ライヴで)デュエットしやがって」って
嫌味のメールがaikoさんから届きました。

亀田:
そんな思い出の曲ですね(笑)
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日も平井堅さんと一緒にお届けしたいと思います。
デュエットについて、明日も掘り下げていこう。
よろしくお願いします!

平井:
お願いします!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 20:14 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年04月01日

はじまりは今!新年度に贈るスタートソング

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう! 
そんな番組です。
普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリーは、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか? 
僕と一緒に探っていきましょう!

第392回目のテーマは…

はじまりは今!新年度に贈るスタートソング

====================

はじまりは今〜!
皆さん、今日4月1日。
新年度のスタートをどんな気持ちで迎えていますか?

そして、「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」も
3年目に突入です!
(2012年の春に開局しています〜。
ご愛聴ありがとうございます!)

さて、そんな新年度のスタートは、
気持ち良く!そして、誓いも新たに!
音楽に背中を押してもらいましょう!
いったいどんな音楽に背中を教えてもらうかと言うと、
こんな気持ちを歌った曲たちです!



♪Start Me Up - Rolling Stones
♪(Just Like)Starting Over - JOHN LENNON
♪Can’t Stop This Things We Started - Bryan Adams
♪スタート - KREVA
♪Starting Over - Superfly

はい、今、聴こえているのは、
Superfly「Starting Over」。
去年のJ-WAVE25周年、
夏のアニバーサリーソングでしたね。

ということで、ここまで聴いてもらった曲、、、
(ここでピンと来た方も多いのではないですか!?)
そうです!全部「スタート」という言葉が
印象的に使われている曲ばかり!
つまり、「スタートソング」と言えます。

そして、この「スタート」を歌う気持ち。
実は、アーティストの深〜い部分ともつながっているんです。

====================

スタートソングで歌われる「スタート」って
ゼロからのスタートではなく
仕事でも、恋愛でも、受験でも、
つまり、その人の人生の中で体験した
「泣き笑い」からもう一度始めようという
 究極のリセットソングなんです。
しかも、「スタート」という言葉持つリセット感って
それまでの人生を否定しないで、
「今までよくがんばった!」
と、全て許したうえでの、リセットなんです。
だから、あったかい。


そう、スタートソングは「許し」の歌なんですね!


ところで、「スタートを切る!」って、
なんかアクティブでポジティブな響きがあるけど、
実は、ワクワク、ドキドキなんて言える人はきっと少数派。
たいていの人は、「スタート」するにあたって
不安ととまどいの連続なんです。
僕のツイッターにも、毎日たくさんのフォロワーの方から
「新生活がはじまり不安です、何か一言ください!」
ってリプライが来ます。
そんなとき、僕は、スタートソングを歌うつもりで、
リプライを飛ばしますよ。

だからこそ、スタートソングは、聞く人に、
「一緒にいくよ!」「大丈夫だよ!」
ということを歌いかけます。
「はじまり」の不安やとまどいから、
リスナーのみなさんを守ってくれるんですね。

スタートソングは、
新生活の不安をとりはらってくれる、
究極のおまじないソングなんです!

「スタート」ソングを歌う、
アーティスト本人の生き様が、リアルにシンクロしていないと
このおまじないが、インチキくさくなってしまいます。
多くの人に響くためにも、
アーティストは、リスナーに向けてだけではなく、
自分自身へむけて、
本気でこのスタートソングを歌っているのではないでしょうか?

つまり

スタートソングは、アーティスト自身のプロフィール。
アーティストの人生の開会宣言ともいえるんですね。


さあ、ここでお送りするのは…、

M. wanna be start something / Micheal Jackson

EICP-1409.jpg


この「スタートソング」、いかがでしたか?
この歌は、実は当時のスーパースターになったマイケルの
戸惑い、怒り、不安、葛藤がこめられています。
でも俺は前に進んで行くぜ!というマイケルの本気が、
カッコイイサウンドからビュンビュン飛び出してきますよね。

そんな時には、みなさんも、とびきりのスタートソングで、
音楽に、新生活を応援してもらいましょう!

BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA
明日は、平井堅さんをゲストにお迎えします。
ここまでのお相手は、亀田誠治でした!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 19:53 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA