2014年01月30日

BACK TO THE CHART - 1980年10月

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第359回目のテーマは…

BACK TO THE CHART

BGM: The Power of Love / Huey Lewis & The News

Back to the chart!
ある年代のある月のチャートをふりかえることで、
あの頃の自分を思い出したり、
あの頃の彼女や彼氏を思い出したり、
(おっとあぶない!!遠い目してませんか。。。)
その時代の流行を思い出したり、
みなさんの想い出がフラッシュ・バックすると間違い無し!

そして、そんなBack to the chart!
今日はこの時代を振り返ります!

「1980年10月!」

ラジオネーム「トクミホ」さんからのリクエストです!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
私は、1980年10月生まれです。
ぜひ、その時の音楽を教えて下さい!
想像は、80年代が始まったばかり、70年代のヒッピーブームが終わり、
マドンナあたりが流行りだした頃でしょうか?
日本はサザンあたり?よろしくお願いします!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

トクミホさん、ありがとうございます!
それでは、1980年10月に「BACK TO THE CHART!!!」

*10月5日、山口百恵さんの引退コンサートが日本武道館でおこなわれた
 (10月15日に引退)
*7月、モスクワオリンピックが開幕(日本、アメリカがボイコット)
*12月、ジョンレノン死去

*竹の子族、流行の最盛期
*漫才ブーム

流行語も探ってみましょう!
「ぶりっ子」
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」 など、、、、、

1980年、僕は当時高校1年生!
レノンの死は本当にショックで、
丁度12月の期末試験の真っ最中で
世界史のテストの回答欄に「ジョン・レノン」って書いたな〜。


では、そんな1980年10月11日付の全米チャートを振り返ります。

■No.5: Driving My Life Away(人生にさよなら) / Eddie Rabbit

エディ・ラビットはニューヨーク、ブルックリン生まれのカントリーシンガー。
1964年にデビュー。
しかしなかなかブレイク出来ず、世間に名前が知られたのは、
70年にエルヴィス・プレスリーに楽曲を提供した「雨のケンタッキー」でした。
その後もなかなかヒット作でません、苦節15年!
ところが映画「ローディ」の主題歌に抜擢されたこの
「人生にさよなら」が大ヒットし、
ビッグアーティストの仲間入りを果たしました。
まさに、今までの「自分の人生にさよなら」!なんつって!

■No.4: All Out Of Love / Air Supply

懐かしい!1976年、オーストラリアで結成しされたAIR SUPPLY。
この80年は「LOST IN LOVE」のヒットもあり、日本でも大ブレイク!
AOR(ADULT ORIENTED ROCK)=大人でも楽しめる、大人向けのメロディアスで
ちょっとしゃれたPOPミュージック。
パンクやディスコサウンドに対して名付けられた感じ?
TOTO、ボズ・スキャッグスとかね。
エア・サプライはこのAOR人気にものっかって、
この時代を代表するアーティストになりました。

■No.3: Upside down / Diana Ross

ヤバい!死ぬほど好き!
大ヒットアルバム「Diana」からシングルカットされた曲。
プロデューサーは、DAFT PUNKとのコラボで、大ヒットを飛ばした
CHICのナイル・ロジャース!
彼のプロデュースにより、ディスコサウンドと、セクシーなイメージ戦略で
新境地を開拓しましたね!
この曲は1980年の年間チャートでも5位を記録した
彼女の大ヒット曲になっています。
先日、僕はブルー・ノート東京で、
ナイル・ロジャースのライブを観に行きましたが
そのときも、ナイルは自分のバンドでやっていましたよ!

■No.2: Woman in Love / Barbra Streisand

大ヒットアルバム「GUILTY」からのシングル。
60年代から活躍し、ミュージカル「ファニー・ガール」や、
映画「追憶」のあの人と言えば、何となくイメージできるかな!?
米国で最も成功した女性歌手といわれているバーブラ・ストライザンド!
彼女のアルバムのセールスは凄いですよ!
当時彼女より多くのアルバムを売り上げていたのは
エルヴィス・プレスリーとビートルズだけだったんですよ!
彼女は、歌手としてだけでなく、俳優、映画プロデューサー、監督と、
全ての才能を持ち合わせていました!すごい!!!
今でも、慈善活動にも熱心で政界にも影響を及ぼす、
まさにアメリカショウビズ界の女王!
最重要人物の一人です。

では、1980年10月11日付の記念すべき1位は!

M. Another One Bites the Dust(地獄へ道連れ) / Queen

The Game - Queen

アルバム「THE GAME」に収録されたシングルで
彼らの最大のヒット曲になっています。
この曲を作曲したベースのジョン・ディーコンは、
「この曲が浮かんだ時あまりのばかばかしさにメンバーにも言わなかった。
だが、フレディーが是非レコーディングをしようといってくれた」
と明かしています。

しかし、ドラムスのロジャー・テイラーは、
あまりにもディスコ色が強すぎると難色を示し、
いやいや叩いていたとの説もあり。。。
そして、この曲には、更に逸話があって、
本当は、マイケル・ジャクソンが歌う予定だったそうです!
でも、マイケル本人が、「この曲はクイーン自身が歌うべき」だと、
強く薦められ、大ヒットしたそうです!
ヒットの影に、物語あり!!!

さて、1980年当時の音楽を僕はこう見ます。

77年あたりに火がついたディスコブームが沈静化し、
様々なジャンルがクロスオーバーして、
様々なアーティストがキラキラ輝いた素敵な時代です。
とはいえ、79年のバグルスの
「ラジオスターの悲劇」がPVの先駆けと言われていて、
PVを使った、音楽の表現手法が広まっていきましたね。
小林克也さんの「ベストヒットUSA」、なつかしい!!!

ちなみに、トクミホさんの予想した
マドンナはチャートインしてませんでしたね。
マドンナのデビューは83年、「バーニング・アップ」です。
ちなみに、マイケルの「スリラー」が82年ですから、
80年は、ある意味洋楽の安定期ともいえるかも!

そして、この1980年10月、日本では、
風は秋色/松田聖子
ハッとしてGOOD/田原俊彦
などがヒットしていました!


さて、この番組では、
皆さんが知りたい聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「Back to the chart」にオーダー(メッセージ)お待ちしています。
あなたのバースデーや記念日、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか!?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて
FM KAMEDAのウェブサイトからオーダーしてください。


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
次回も、お楽しみに!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 13:57 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月29日

生FM KAMEDA〜ゲスト:植村花菜さん

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組… なのですが、
今日は「FM KAMEDA」もTOWER RECORD渋谷店からの出張放送!
サッシャと一緒にお届けします。

第358回目のテーマは…

生FM KAMEDA〜ゲスト:植村花菜さん

サッシャ:
 よろしくお願いします!

亀田:
 そして、今日は素敵なゲストをお迎えしています。
 シンガーソングライターの植村花菜さんです!

植村:
 よろしくお願いしまーす!

サッシャ:
 亀田さんと花菜ちゃんはどのくらいの交流があるんですか?

亀田:
 なんと僕は花菜ちゃんのデビュー作を一緒に作ってるんです!

サッシャ:
 10年前から!?

亀田:
 もうね、初々しかったんですよー。 …今も初々しいですけどね!

サッシャ:
 初めて会った時、亀田さんの印象ってどんな感じだった?

植村:
 「すごい優しそうな人やなー」って(笑)
 初めてレコーディングした作品が亀田さんとの作品だったので、
 右も左もわからないときに親切に教えてくださって。

亀田:
 楽しかったね!今でも鮮明に覚えてますよ!

サッシャ:
 亀田さんは植村さんの第一印象は?

亀田:
 今の印象のまま!よくしゃべる子!いつもケラケラしてて(笑)

植村:
 私、初めてのレコーディングの時に一番覚えているのが、
 途中、私の声が出なくなって、謎なままだったんですけど、
 事務所の社長さんがおむすびを差し入れてくれたんで、
 「ちょっと食べてみようかな…」と思って食べてみたら
 急に声が出るようになって(笑)

亀田:
 お腹空いてただけやん!!(笑)

サッシャ:
 あなたお腹が空くと声出なくなるの!?

植村:
 お腹が空くと、こんなにも声が出なくなるんや!ってあの時初めて知って。
 結構衝撃だったんですよね。

亀田:
 今ではちゃんと食べてから歌ってる!

植村:
 そう!今では歌う30分前とか1時間前まで“バクバク”食べて、
 お腹減らさないようにしてるんですよ。レコーディングもライヴも。

サッシャ:
 本日(1月29日)はニューシングル『輝く時の中で』リリース!
 おめでとうございます!
 どうですか?CDショップで「どう並んでるのか」気になるものですか?

植村:
 気になりますし、私はいつも自分のCDを
 記念で1枚買うようにしているんです。

亀田:
 けど、結構な確率でアーティストの方やりますよね!
 僕もよく渋谷のタワレコ3階よく来る!

植村:
 いっぱい買うものあるじゃないですか!

亀田:
 でもみんなやるって。どういう風に並んでいるか気になるし。

植村:
 そのCDが出たことはいつまで経っても嬉しいですし、
 初めての気持ちを忘れないように、
 「わー!やったー!」って言って。

サッシャ:
 つい隣の面だしの上に置いたり…

植村:
 そんなことしません!自分の範囲内で(笑)

サッシャ:
 でも、店員さんはビックリしないの?

植村:
 気づかれた時はビックリしてますけど、
 意外と気づかれないこともあるので。しれーっと。
 買うときは恥ずかしいから裏向けたり(笑)
 領収書は「植村」でくださいって言えますけど(笑)

サッシャ:
 (笑) そして今日はニューシングルリリースですが、
 花菜ちゃん、今日が結婚記念日!
 おめでとうございます!

植村:
 ありがとうございます!早いですねー。

サッシャ:
 どうですか?一年で結婚生活は変わりましたか?

植村:
 変わりました…かね?

サッシャ:
 僕に訊かれても…!!

亀田:
 しかも電波に乗せづらい話題だよね(笑)

植村:
 そんなことないですよ!(笑)
 結婚する前と変わらないところも変わったところもありますけど、
 とにかく、結婚は楽しいですよ!みなさん!
 旦那さんがジャズドラマーなので家で音楽の話もできるし、
 セッションもできるし、
 仕事の話も出来る事が楽しくて!

サッシャ:
 2人でセッションするんだ!

植村:
 ドラムはさすがに叩けないので、ギターで一緒に弾いてみたり。

亀田:
 スゴイ楽しそう。ミュージックファミリーになりそうだね!

サッシャ:
 今日はゲストの方に、
 タワーレコード渋谷店で買ってきてもらう企画をやってるんですけど、
 花菜ちゃんは何を選びました?

植村:
 CAROLINA CHOCOLATE DROPSのCDを買ったんですけど…あ!!
 ステージに持ってくるの忘れた…

サッシャ:
 まさかの楽屋においてきたパターンですね!
 花菜ちゃんには「Hit 'Em Up Style」という曲を
 選んでいただいたんですが…
 これはちょっと前のヒット曲ですよね?

植村:
 そうですね。2010年とかかな?めっちゃ格好良いですよね!?

サッシャ:
 Billboardで話題になってましたね。

植村:
 私、一昨年に一人でギター背負って、アメリカに旅したんですよ。
 ニューオリンズに長いこと滞在してたんですけど、
 そこで毎年やっているJAZZ FESTIVALがあるんですよね。
 そのフェスに行っていた時にCAROLINA CHOCOLATE DROPSがやっていて、
 吸い寄せられるように見入って。そこから格好良すぎて一歩も動けなくて。
 小一時間そこに立ち止まって釘付け!
 パワーがスゴイし使っている楽器もあまり観たことないし、
 みんな上手いんですよ!

サッシャ:
 では、ちょっと聞いてみましょう。
 アルバム:Genuine Negro Jigから…

M. Hit 'Em Up Style / キャロライナ・チョコレート・ドロップス

Genuine Negro Jig - Carolina Chocolate Drops

亀田:
 むちゃくちゃ格好良いですね。
 すべて人力で演奏しているっていうのがまた良い。
 花菜ちゃんは、こういうアーティストを見つけてくるのがすごい上手で。
 一緒にレコーディングしてる時もいっぱい教えてくれるんですよ!

植村:
 「私、こんなの好きなんですー!知ってますか亀田さん!?」って

亀田:
 「知りませーん!!!勉強になりますー」って(笑)

サッシャ:
 そんな生演奏も素晴らしい「Hit 'Em Up Style」も聴いたところで、
 お二人の生演奏も…。宜しいですかね?

植村:
 もちろんです!
 2年前に亀田さんと作ったアルバム『手と手』から…

M. 世界一ごはん(LIVE演奏) / 植村花菜&亀田誠治

植村:
 …素晴らしいですね亀田さん、ホンマに♪カッコイイわ!

亀田:
 あら?また褒め殺して〜。FM KAMEDAですよ、このコーナーは。

サッシャ:
 亀田さんをほめるコーナーでございます。

亀田:
 違うでしょ!僕が音楽を伝えるコーナーでしょ!!

サッシャ:
 (笑) ちなみに花菜ちゃんが作る「世界一ごはん」はなんでしょう?

亀田:
 あれ!? 結婚記念日だし?熱い熱いー!

植村:
 まだ何も言うてへん(笑) …鶏の照り焼きだそうです。

サッシャ:
 …だそうです!伝聞調だ!顔赤くなってる!(笑)
 さて、お話戻りますけど、
 植村花菜さん、10ヶ月ぶりのシングルリリースですが、
 これは等身大な歌ですか?

植村:
 そうですね、去年結婚したんですけど、
 結婚生活の中から生まれた歌かなと思っていて。
 一人で歩んできた人生が、二人になって。
 この素敵な気持ちを歌にしたいと思って作ったのがこの曲で。
 私は結婚生活でしたが、自分のそばに居て支えてくれる人がいるって
 こんなに温かい気持ちになれることなんだ!って。

亀田:
 聴く人それぞれが自分の大事な人を想ってね。

植村:
 今一人で寂しい人も、
 この曲を聴いたら誰かと一緒に人生を歩んでいくことに対して
 希望を持ってもらえる曲になったんじゃないかなと思っています。

亀田:
 …というわけで、「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
 この時間は、亀田誠治さん、そして植村花菜さんとお送りしました!
 ありがとううございました!

植村:
 ありがとうございました!!

亀田誠治&植村花菜


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 23:52 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月28日

BIG WELCOME! THE ROLLING STONES!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第357回目のテーマは…

BIG WELCOME! THE ROLLING STONES!

BGM: Start Me Up / The Rolling Stones

誰もが認める、世界最強のロックンロールバンド、
ザ・ローリング・ストーンズ!
およそ8年ぶりとなる来日公演が、あともう少しで始まります!

ツアータイトルは、「14 ON FIRE JAPAN TOUR」。
2月26日、3月4日、3月6日。
東京ドームで開催されます。
スペシャルゲストに、
1974年に脱退したミック・テイラーの参加もアナウンスされ、
ステージの花道の周りで楽しめる「ゴールデンサークル席」(80,000円!の席)
も登場!
チケットの先行予約時には、25万件もの応募が寄せられるなど、
既に規格外!話題騒然!

なぜ、ここまで「ストーンズ来日」が盛り上がるのか!?
ご存じの方も多いと思いますが、
ストーンズの来日公演には、
これまで色んなストーリーがあるんです。

BGM: (I Can't Get No) Satisfaction / The Rolling Stones

まず、“初来日公演!”になるはずだった1973年。
この時、日本武道館で5公演予定されていましたが、
なんと「過去の大麻所持」を理由に、バンドは入国を拒否されてしまいます。
初来日に沸き、チケットの徹夜組も4,000人出たそうですが、
この初来日公演は幻となってしまいました…。

そして、この悲しい、悲しい、公演中止のお知らせから17年後!

BGM: Mixed Emotions / The Rolling Stones

1990年!
ストーンズは、遂に来日公演を実現させます。
アルバム『スティール・ホイールズ』の頃ですね。
何と、東京ドーム10DAYS!
その10DAYSにも関わらず、チケットは争奪戦で50万人分は即完売!
20年前でも、S席の値段は10,000円!(ちなみに今回は18,000円)
当時のコンサートは大体3,000円前後がチケットの相場だったので、
いかに、ストーンズのチケットがプレミアだったかがわかりますね!

さあ、これが日本での「ストーンズ ライブ伝説」の始まりです。
この後、来日公演は、
1995年、1998年、2003年、2006年とコンスタントに続き、
いよいよ来月26日に今回の来日公演となるわけです。

ベテラン!?わかっています!
大物!?わかっています!
今日はあらためて、なぜストーンズの来日にみんなが沸くのか?
考えていってみましょう。

ストーンズはデビューから50年以上愛され続けています。
これはどういうことかというと、当時10代だった若者が60〜70代。
つまり、おじいちゃん、おばあちゃんの世代になっています。
その50年の間、ストーンズには大きな音楽性の変化がないんです。
決してリズム&ブルースとロックンロールという原点を見失わない。
結局、どんな時も、
ミックの歌、キースのギター、ロニーのギター、チャーリー・ワッツのドラム
といった具合に、シンプルな、あの時の音がそのまま飛び出してくる。

つまり、ストーンズのライブは、70代から10代まで、どの世代にとっても、
「自分が好きになった時のストーンズ」がそこにいるんです。
そう、あの時のストーンズがブレずにそこにいる。

自分の愛したものが、自分と同じ時間を生きて、今、自分の目の前にいる。
これって最高の自己肯定、自己達成感が得られる瞬間ですよね。
ストーンズから、「俺たちも最高だけど、お前も最高だぜ!」
というエールが返ってくるんですね。

しかも、60年代にストーンズとしのぎを削ったライバル、
あのビートルズはもういません。
昨年のポール・マッカートニーの来日公演は、
それはそれは、素晴らしかったけど、
ビートルズはジョンもジョージも亡くなってしまっています。

こうなってくると、ストーンズの、まさに「転がる石のごとく」走り抜け、
転んでも転んでも、起き上がって続けているその姿を見ていると、
これこそが、音楽の奇跡、人生の奇跡に思えてきます。

僕は90年と95年のドーム公演を見ています。
僕にとっても、今回の来日公演は20年ぶりなんですね。
特に、95年の公演は、
ベースがビル・ワイマンからダリル・ジョーンズに変わっているんですけど、
そんな大きなメンバー・チェンジがあっても、
そこにあるのは間違いなくストーンズのサウンドだったことに感動しました。
そう、彼らには「永遠の命」をさずかった数々の名曲があるのです!

一方、ストーンズの大物の勲章そのものが、
“チケット高騰”や“来日に沸く”という構図を作り出した
立役者であるとも言えます。
そりゃそうですよ!
ずっと転がり続け、ずっと現役なんですもの。
立ち止まらないから、毎回記録を塗り替えちゃうんですね。

さあ、今日聞くのは、
僕が初めてストーンズをチャートの中で意識したこの曲。
1978年、中学2年生の時!
パンクやディスコムーヴメントの中で、
強烈な印象で登場したアルバムの邦題は『女たち』(『Some Girls』)!
ワルそ!

M. Miss You / The Rolling Stones

Some Girls - The Rolling Stones

さて、今回の来日で一つ耳ヨリな話題ですが、
ここ数年、音響機材の発達でコンサートの音がとても良くなっています。
ドームだからといって「音」をあきらめる必要はなくなりました。
しかも、日程もゆるやか!
2月26日、3月4日、3月6日と、連ちゃんはありません。
御年70歳超えのストーンズが、
ベストなパフォーマンスをする条件はそろっています!
来日公演が今から楽しみですね!
世界最高のエンターテインメントが生で体験できること間違いなし!


さあ、明日は、
BEAT PLANETのタワーレコード渋谷店からの出張公開生放送に伴い、
「FM KAMEDA」も出張しちゃいます!
植村花菜さんをお迎えし、生演奏もする予定!
会場でお待ちしておりま〜す!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:08 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月27日

グラミー賞の楽しみ方!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
それらが今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第356回目のテーマは…

グラミー賞の楽しみ方!

世界で最も権威のある音楽賞。
それが「グラミー賞」です。
あらゆるジャンルの音楽家が表彰され、
受賞したことで得られるステイタスは、
アーティストにとって一生モノといっても良いほど!
音楽業界に関わる人間であれば、誰もが夢見るもの…
それがグラミー賞です!

そんな権威あるグラミー賞も、今年で56回目。
ちなみに、第1回、1958年に
「RECORD OF THE YEAR」「SONG OF THE YEAR」を獲得したのが…

BGM: Nel Blu Dipinto Di Blu (Volare) / Domenico Modugno

そう!
最近では、あの松崎しげるさんのカバーでも知られる名曲「ボラーレ」。
そのオリジナル、ドメニコ・モデューノさんが受賞しています。

こうやって、50年以上にわたって、今の世界中の音楽シーンと繋がっている、
そしてこれからの世界中の音楽シーンに繋がっていく、グラミー賞。
僕たちは、そのノミネートや受賞結果から、
何を読み取り、どんな風に楽しめば良いのでしょうか?

お答えしましょう!

誰もが自由に楽しむことができる音楽ですが、
こういった賞レースとなると、そこにスポーツと同じ「勝ち負け」がついてきます。

例えば、
デビュータイミングでいきなり大ブレイクしたノラ・ジョーンズは、
2003年、第45回グラミー賞において、ノミネートされていた8部門すべてを受賞!
しかも、いわゆる主要4部門と呼ばれる
「新人賞」「最優秀アルバム賞」「最優秀レコード賞」「最優秀楽曲賞」
を含む8部門を総なめ!
世界中にその名を轟かせました。
特に「新人賞」は、一生に一回きりのチャンスしかありません。
主要4部門の中で一番獲るのが難しいといわれている賞なんですよ。

一方、すべてがノラのようにはいくとは限らない。
その裏では涙を流したアーティストたちもたくさんいます。
1995年、第38回グラミー賞で、やはり8部門にノミネートされたのが
「One Of Us」の大ヒットで知られるジョーン・オズボーン。

BGM: One Of Us / Joan Osborne

そうそう、この曲!
もうイントロから素晴らしくて、僕も当時、絶対獲ると思っていましたよ。
しかし、その結果は…まさかの無冠。

このような、思いもよらない番狂わせがあるのが、グラミー。
皆さんも、「あれれ!?何でこの人が獲るの?全然売れてなかったじゃん!」
みたいな、複雑な気持ちになったことがあると思います。

実は、この番狂わせは偶然ではないんですね。
それは、グラミー賞の投票の仕組みにあります。
皆さんは、グラミーの結果はどのように決まるのか、知っていますか?

グラミー賞の投票権を持つのは、
NARAS(ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス)
の会員に限られます。
この団体は、アメリカ中のミュージシャン、プロデューサー、エンジニアなど、
2万人を超える会員で構成されています。
つまり、グラミーは、これらの「アメリカ」の音楽業界のプロが評価する音楽賞、
というところに特徴があるんです。
一般ユーザー、一般ピーポーからのいわゆる人気投票ではないんですね。
歌唱力、歌詞、芸術性、オリジナリティー、
様々な角度から審査されているわけです。
ですからグラミーは、いわゆるチャートアクションといった
「数字」や「人気感」だけでは、予想することができないのです。
毎年、ノミネートと受賞結果に大きな番狂わせがあるのは、
こんなところに理由があったんですね。

さて、ノミネートされたアーティストは、みんなドレスアップして、
グラミー賞に参加すること、そのものを楽しんでいるように見えます。
残念ながら受賞を逃したからといって、ふてくされていたり、
悔し泣きしているアーティストを見たことがありませんね。
それは、なぜでしょう?

まず、ノミネートされただけでも名誉なこと。
しかも、集まっているのは新人からベテランまで、トップアーティストです。
その独特の空気を吸えるだけでも、素晴らしい経験になるはずです。
つまり、グラミーは、
アーティストが今よりも一つ上のステージにいくきっかけになるんですね。

しかも、受賞はもちろん、
パフォーマンスしたり、ノミネートされるだけでも、
それ自体が大きな宣伝効果になります。

ここに面白い数字があります。
2012年「第54回グラミー賞」で、
ノミネートを受けた全6部門を制覇したアデル『21』。
グラミー効果で、前週比およそ2倍の23万7000枚を売り上げ、連続1位。
さらに、
前アルバム『19』も3万6000枚のセールスで前週19位から9位にランクアップ。
他にも、昨年2013年、第55回でオープニングパフォーマンスを飾った
テイラー・スウィフトの『Red』は、
前週比106パーセント増、12位から4位にアップ。

つまり、グラミーに関わるだけでも、
そのアーティストのセールスが大幅に伸びるんです。
これは、アメリカ国内の影響だけではありません。
国外にも影響するんです。
B'zの松本孝弘とラリー・カールトンの『TAKE YOUR PICK』。

BGM: Take Your Pick / Larry Carlton & Tak Matsumoto

2011年に「最優秀インストゥルメンタル・ポップ・アルバム」を受賞。
このアルバムは、受賞後、日本のオリコンチャートでなんと、
300位圏外からいきなり18位に急上昇。

伝統と権威ある賞がもたらす、「聞いてみようかな」と思わせる力!
これは、日本の紅白歌合戦出場アーティストがお正月明けに売れるのと
同じですね!

ちなみに、グラミー賞を獲りやすいアーティストの傾向ってあるんでしょうか?
賞を獲りやすいアーティストは…
華やかなショウビズの中でしっかりと地に足をつけているアーティスト、
特に圧倒的な歌唱力があるアーティスト、
歌詞に文学性や深みのあるアーティストは、賞回数が多いかもしれません。
やはり、プロや音楽通に評価されやすいのですね。
最近では、アデルなんてその代表ですね。

一方、1983年に9部門を総なめしたマイケル・ジャクソンの『Thriller』は、
数字も含め、名実共に文句無しの受賞。
こんな「最後に本物が勝つ」ところも、グラミーの醍醐味ですね。

日本ではそれほど知られていないアーティストを知る
良いキッカケになるのもグラミー賞。
あの華やかな、新旧有名アーティストのコラボもグラミーならでは!
なにしろグラミーは、世界の音楽の頂点が一堂に会する場所。
新しい音楽から、古い音楽、
プロデューサーやエンジニアの功績だって知ることができる。
この一年に亡くなった方や、音楽の歴史に名を刻む、
様々な功労者を知ることもできる、生きた音楽の百科事典!
引き続きグラミー賞を楽しみましょう!

では、昨年、人生に一度しか獲れない「最優秀新人賞」に輝いた
この曲を聞きましょう!

M. We Are Young featuring Janelle Monae / Fun.

Some Nights - Fun.


さぁ、今年のグラミーはどうなっていくのか?
この後も、引き続きサッシャから報告してもらいましょう!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:01 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月23日

歌うバイオリニスト、葉加瀬太郎!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第355回目のテーマは…

歌うバイオリニスト、葉加瀬太郎!

BGM: 情熱大陸 / 葉加瀬太郎

バイオリニスト、葉加瀬太郎さん!
今日がお誕生日です。46歳になられました。
おめでとうございます!

BGM: くるみ割り人形 / クライズラー&カンパニー

4歳でバイオリンを始め、
1990年、大学時代に「クライズラー&カンパニー」を結成!

その後、セリーヌ・ディオンとの共演で世界中から注目を集めました。
その後も、ゆず、中島美嘉さんなどの、
J-POPビッグアーティストとのコラボレーション、
毎年夏には、音楽フェス「情熱大陸」をプロデュース、
その他にも自身のレーベルを手掛けるなど、幅広くその才能を発揮!
そして、J-WAVEのナビゲーターとしても活躍中という、
まさに、マルチな活動を続ける唯一無二のバイオリニスト。
今日は、その葉加瀬さんの魅力を、
太郎さんとも親交のある、僕、亀田誠治が、
俺流に紐解いていきたいと思います!

BGM: Together We Walk / 葉加瀬太郎

うーん、どこを切っても葉加瀬さんのバイオリンですね。
先ほど、葉加瀬さんのマルチな活躍を紹介しましたが、
これだけのことを一度にやっていけるのは、
葉加瀬さんが、
しっかりとしたプロデュース能力を持っていることの証なんですね。
つまり!
葉加瀬太郎はバイオリニストでありながら、プロデューサーなのです!

考えてみれば、バイオリンというソロ楽器を奏でる立場にありながら、
葉加瀬さんはそのキャリアのデビューを、
クライズラー&カンパニーというバンド形式でスタートさせています。
バンドをまとめていくことは、的確な判断力、コミュニケーション力など、
音楽性以外にも様々な能力が求められます。
このバンドでのキャリアによって、
葉加瀬さんのプロデューサーとしての視点が磨かれたんですね。

しかも、クライズラー&カンパニーは、
様々なジャンルをクロスオーバーした音楽性を持っていました。
クラシックからポップス、時にはフュージョン!
こんな風に、様々なスタイルの音楽で人々の心を掴むには、
絶対に欠かせない何かが必要です。

それは、ずばり!歌心です。

葉加瀬さんのバイオリンは、例えばテレビやラジオで聞こえてくると、
一発で「あれ?これ太郎さんじゃないかな?」ってわからせる何かがあります。
その音色、節回し、すべてが「太郎印」!
まるで、表情豊かに歌うボーカリストの歌のように聞こえるんです。

つまり葉加瀬さんのバイオリンは、
限りなくボーカルに近い「歌うバイオリン」なんです。
僕がBIGBANGのD-LITE君のソロ「I LOVE YOU」でご一緒した時、
太郎さんは
「亀ちゃん、僕のバイオリンは、歌うことを一番大切にしているんだ」
っておっしゃていました。

そう、歌心ですよ!
たしかに、葉加瀬さんの弾くバイオリンは歌心に溢れています。
そしてそこには、いつも明るく、優しく、
そしてポジティブな響きを感じることができます。

ミュージシャンは、その幼少期に過ごした生活環境が、
後の音楽性に大きく影響すると言われています。
ジョン・レノンしかり、マイケル・ジャクソンしかり、
ホイットニー・ヒューストンしかり。
葉加瀬さんの少年時代、一体どんな感じだったのでしょうか?

葉加瀬さんと僕は、大阪の千里という街で育っています。
そう、同じ街の出身なのです。
千里は、千里ニュータウンという、1970年に大阪万博の開かれた、
ある意味、高度経済成長期を代表するような街。
東京でいう多摩ニュータウンをイメージしてください。
岡本太郎さんの「太陽の塔」がにょきっと建っている、あの街です。
そんな時代を象徴する、
ポジティブなエネルギーをいっぱい吸い込んで育った太郎さん。
でも、厳しいバイオリンのレッスンがいやでいやで、
いつも野山を駆け回ってわんぱくしていたといいます。
コレ、本人から聞いたから間違いないですよ。

こんな幼少時の体験が、葉加瀬さんのバイオリンや人柄を構成し、
やがて多くの人に愛される葉加瀬太郎というアーティストを作り上げたのです。
音楽家には幼少時の原風景が大きく作用するんですね。

もう一つ、面白い話があるんですよ。
高校時代に、
「学校でコンサートをやりたいのに、生徒会がなかったからできない」
という局面で、
葉加瀬さんは「だったらば!」ということで自ら生徒会長になって、
コンサートを自分で企画、実現させたそうです。
ちなみに、そのコンサートで、太郎さんは司会もやったそうですよ!
ほら、今の太郎さんともう、同じことしてる!
バイタリティーありますよね。

バイタリティーといえば、昨年、
J-WAVEで富士山登山にチャレンジして、山頂で演奏するなど、
葉加瀬さんはまさに、有言実行タイプ。
繊細さと大胆さの両方を兼ね備えている、本当にスゴいのに親しみやすい!
こんなキャラクターに多くの人が魅了されるんですね。

ここでお送りするのは、こちら!

M. Etupirka / 葉加瀬太郎

情熱大陸〜葉加瀬太郎 SELECTION

そして、葉加瀬さんは、原点回帰をテーマにロンドンに拠点を移し、
膨大な曲数のクラシックスコアと日々格闘していると伺っています。
あれだけのキャリアを持っているのに、
今でもクラシックを学び直していらっしゃるんですね。
初心を忘れない。
しかも、勉強というインプッットだけでなく、アウトプット、
つまり、作品作りやライブ活動もしっかり続けていらっしゃいます。
去年、2013年の秋のコンサートツアーは、
なんと、全国津々浦々を回り、合計36本!

今年も太郎さんから、ホンマに目が離せません!


さて、この番組では、
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
今さら聞けないアーティストから音楽用語まで、何でも聞いてください!

さらに!皆さんが知りたい・聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「BACK TO THE CHART」、こちらにもオーダー、メッセージをお待ちしています。
あなたのバースデーや記念日、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて、
この番組のウェブサイトからオーダーしてください。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:53 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月22日

かけもちOK!二足の草鞋(わらじ)を履くアーティスト

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第354回目のテーマは…

かけもちOK!二足の草鞋(わらじ)を履くアーティスト

BGM: MUDA / SAKEROCK

今日、1月22日は、
星野源くん(祝!復活!)やハマケンこと浜野謙太さんが所属する
インストバンド、SAKEROCKのベストアルバム、リリース日です!
そういえば、星野くんも、ハマケンさんも
SAKEROCKのメンバーとしてスタートしましたが、
星野くんは、ソロ活動、
ハマケンさんは在日ファンクや、Newdayというバンドでも大活躍。
しかも、お二人とも音楽だけでなく、役者さんとしても活躍しています。

多才?移り気?遊び心?
今日は、二足も三足も草鞋(わらじ)を履き替えて活躍する、
そんなミュージシャンを紹介していきます!

まずは、こちら!

BGM: Heartbreaker / TERIYAKI BOYZ

クリエイターでもありデザイナーもあるという、
まさに二足の草鞋を履くNIGOさんが中心となって結成された
HIP HOPユニット、TERIYAKI BOYZです。
メンバーが豪華ですよ!
RIP SLYMEからILMARI、RYO-Z、m-floからVERBAL。
そして、ソロではWISEも参加しています。
今やDAFT PUNKの「GET LUCKY」でおなじみの、あのファレルがプロデュース!
ファッションとHIP HOP、そして日本と世界を繋いだミラクルユニットでしたね。

続いては!

BGM: to U / Bank Band

ミスチルの桜井さんと、音楽プロデューサー小林武史さんが中心となって
活動するBank Bandです!
2004年に、自然環境を守るためアーティストが立ち上げたap bankの活動資金と
融資金を集めるために結成されたBank Band。
僕も、2004年からつま恋で行われている「ap bank fes」と、レコーディングに、
Bank Bandのメンバーとして参加していますよ!
あれれ!?亀ちゃんも二足の草鞋履いてんじゃん!?

さらに、海外からもエントリー!

BGM: Ingenue / Atoms For Peace

レディオヘッドのトム・ヨークと、
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーが参加している
Atoms For Peace!
実は、このAtoms For Peace、
2006年にトム・ヨークのツアーのために結成されたのですが、
「辞めるには楽し過ぎる」という理由から、翌年もライブを継続!
ご存知、フジロックにも出演しましたね。
昨年11月の来日公演も大いに盛り上がっていました!

BGM: Girls And Boys / Blur

先週、来日公演を行ったBlurです!
ボーカルでBlurの中心頭脳であるデーモンは、
コミックアーティストのジェイミーと組んで、
謎の覆面プロジェクトGorillazを結成しています!
覆面バンドなので、デーモンは2Dという名前で活動しています。
Gorillazは、現在までに3枚のアルバムをリリースし、総売上は1,500万枚以上!
今までで最も成功した「架空バンド」の一つです。

さ〜て、数多くの「二足の草鞋を履く」アーティストを紹介してきましたが、
そもそも、なぜアーティストは二足の草鞋を履くのでしょうか?
「君は行くのか、そんなにしてまで」って感じでしょ?
Blurなんて大成功をおさめているんだから、
デーモンさん、もう十分食っていけるでしょ?
亀田さんも、プロデュース業だけでも忙しいのに、なんで何足も草鞋を履くの?
なんて声が聞こえて来そう!!

さあ今日は、「何足もの草鞋」を履いた経験のある、僕、亀田誠治が、
そんな声にお答えしましょう!!!

アーティストが二足目、三足目の草鞋を履くのは、
実は浮気心やお金のためではありません!
そう、そこには「思わずやらずにはいられない、何か」があるんです。

その一つ目が<好奇心>。
アーティストは常に新しい刺激を求めています。
「何か新しいことがしたい!」
この気持ちは、ソロでもバンドでも同じ。
もし、この好奇心が、
今までのバンドや活動の中ではうまく生かせないものだったとしたら?
そこで、アーティストは、今までの活動基盤とは違う何か、
そう、二足目の草鞋を履くわけです。
そして、新しいパートナーとコラボしたり、
新しいジャンルに挑戦することになる。
こうやって、今までの一足の草鞋だけでは得られなかった
貴重な体験ができるんです。
そしてこの貴重な経験は、一足目の草鞋にも当然フィードバックされていきます。
そう、アーティストとしてたくましく成長するチャンスなんですよ。

そして、アーティストが二足目の草鞋を履かずにはいられない二つ目の理由は、
ずばり、<ノリ>。
これ、本当です!
呑みの席とか、ふとしたきっかけで集まった仲間が、
「何か一緒にやろうよ!」って、そんなノリで決まっちゃったりする。
Atoms For Peaceの「辞めるには楽しすぎる!」というのは、
ある意味とても真実味がありますよ。

何かを生み出す時、動かす時は、
このノリ、つまり直感が大事なんです。
悩んじゃって「やろうかな」「今はやらないほうがいいかな」なんて
長い間考えている間に、熱が冷めちゃうんですね。
その場の「ノリ」で調子良く始まった二足目の草鞋は、
ずっと履いていても履き心地がいいし、
脱ぐ時もさわやかに脱ぐことができるんです。

リスナーの皆さんも、ぜひ会社や学校や生活の中で、
この「ノリ」と「直感」を大事にすると、いいこと起こりますよ!

そして三つ目。
それは<同じ思い>です。
たとえば、僕はTHE HUMAN BEATSというユニットにも参加しています。

BGM: Two Shot / THE HUMAN BEATS

MONGOL800のキヨサク、
RHYMESTERのMummy-D、
クリエイティブディレクターの箭内道彦さん、
そして僕。
東日本大地震で心を痛める人達に送った「Two Shot」という曲をきっかけに
集まった4人です。
収益のすべては、「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に寄付されています。
Bank Bandなども環境問題に取り組む「同じ思い」の共同体ですよね。
このように二足目の草鞋は、時に、
「同じ思い」をもつアーティストが何かアクションを起こす時の
「新しい窓口」になってくれるんです。

新しくアーティストが集まることによって、
一足目の草鞋ではできないこともできるようになる。
二人、三人集まって、それが二足の草鞋になれば、
一人の小さな思いが何倍もの塊になって、
大きな力を生むことができるんです。

もちろん、そこには、
一足目の草鞋で得たファンや、アーティストイメージも大きく作用しています。
大物同士が組むという話題性も大きな武器になるでしょう。
既に「名刺」を持ったアーティストの集まりということですものね。
だからこそ、二足目の草鞋で成功したら、
アーティストは初心にかえって、
今度は、一足目の草鞋で得た経験やファンに感謝しなければいけませんね。

さあ、今日お届けするのは…
僕がいたバンドですね!
東京事変です。
椎名林檎さんを中心に、
それぞれが自分のバンドやアーティストサポートをする
敏腕ミュージシャンによって結成された東京事変のデビュー曲です。
作曲は、第一期のキーボードで、PE'Zのヒイズミマサユ機!

M. 群青日和 / 東京事変

群青日和 - 東京事変

というわけで、二足の草鞋を履くのは、
決して浮気心やお金のためからではありません。
リスナーの皆さんも、
もし、お気に入りのアーティストが二足の草鞋を履いていたら、
「今はその時期!」「すべてはいい方向に向かっている!」と信じて、
応援してあげてくださいね。

もちろん、二足目の草鞋を履かずに、
一足の草鞋を生涯大切にするアーティストもたくさんいます。
みんな心は一つ!すべては音楽のために!


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は…
明日が誕生日!「歌うバイオリニスト」葉加瀬太郎さんの魅力を紐解きます!
お楽しみに!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 15:57 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月21日

素晴らしきライバルたち!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
それらが今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第353回目のテーマは…

素晴らしきライバルたち!

ライバル!宿敵!仁義なき戦いが今、始まる!

…ではなく、今日は「ライバルが手を結ぶ日」。
知ってました?
幕末の慶応2年の今日、1月21日、
坂本龍馬らの仲介によって、長州藩と薩摩藩が「薩長同盟」を結んだんですね。
江戸幕府を倒すためにライバルが手を組んだ!というわけです。

そこで、今日の「FM KAMEDA」では、
音楽シーンにおける“ライバル関係”を見ていきたいと思います!
まずは、レジェンドとも言える2組のライバル関係を見ていきましょう!

BGM: Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / The Beatles

聞こえてきたのは、ザ・ビートルズ!
でもって、ビートルズのライバルといえば、
同じ時代を駆け抜けたローリング・ストーンズ。

BGM: (I Can't Get No) Satisfaction / The Rolling Stones

「ちょっとアイドル的なイメージのビートルズ」に
「ワルなイメージのストーンズ」。
この2つのバンドのどちらを好きっていうかで、
ロック度数がわかったりしちゃうっていう。
もちろん、僕は両方ラブ!
僕が持っている「ビートルズ・レコーディング・セッション」という本には、
ビートルズのスタジオに遊びに来て一緒に「紅茶」(流石イギリス!)を飲む、
ジョン・レノンとミック・ジャガーの2ショットがありますよ。
当然、お互い交流があったんですね。

そして、そんなビートルズと同時期にデビューし、
海を越えてライバル視されていた、もう1つのバンドがこちら!

BGM: God Only Knows / The Beach Boys

ザ・ビーチ・ボーイズ!
ビーチ・ボーイズもビートルズ同様、
デビュー直後はアイドル的な人気を誇っていました。
ブライアン・ウィルソンとマイク・ラヴを中心に作曲していましたが、
メンバーそれぞれが歌えるところも共通していますね。
しかも、アメリカでは、ビートルズとビーチ・ボーイズは
キャピタルレコードでレーベルメイト!
ブリティッシュアイドル=ビートルズと、
アメリカンアイドル=ビーチ・ボーイズ。
彼らが、比較され、ライバル視されるのもうなづけます。

そして、バンドと言えばこんなライバル関係も!

BGM: Roll With It / Oasis

はい。オアシス!
90年代を代表するブリットポップの立役者ですね。
そんなオアシスとライバル視されたバンドとくれば!

BGM: Country House / Blur

無事に来日公演を終えたブラー!

この2組、「ブラー・オアシス戦争」と言われた、
まさにライバル心むき出しの出来事があります。

1995年8月14日、ブラーのシングル「カントリー・ハウス」と
オアシスのシングル「ロール・ウィズ・イット」が同日発売されました。
マスコミも騒ぎ立て、ライバル関係が緊迫した状態に!
結果、売上はブラーの勝ちに。

時に打ち込みも使い、都会的で洗練されたブラーのサウンド。
そしてストレートなバンドサウンドの中に、
どこか退廃的な雰囲気を醸し出すオアシスのサウンド。
お互いが、まさに反面教師のように、
「あいつらがやっていることはしたくない!」の応酬!
激しいデッドヒートを繰り返しました。
当時のイギリスの若者に支持されるメッセージを放ち、
ブラー、オアシスとも、90年代のイギリスに大旋風を巻き起こしました!

ということで、ライバル関係にあると言えるアーティストを見てきましたが、
このライバル。
音楽シーンにとってはどんな存在といえるのでしょう!?

お答えしましょう!

ライバルがいることによって、
ムーブメントの束ができて「時代」が作られるんです。
それは一人、一組のアーティストでは成し得ないこと。
ライバルがあってこそ!
だから、ライバルがいるとシーンが元気になるんですね。
オアシスとブラーの時がまさにそうでした。

お互いを皮肉ったり、煽るようなことを言ったり…。
一触即発のこの雰囲気が、大きなトピックになって、
お祭り騒ぎ的に盛り上がっていく。
しかも、ライバル同士の仁義なき戦いは、
一般ピーポーの野次馬心理にも火をつけるんですね。
つまり、そのオアシスやブラーのファンでなくても、
「ブラー・オアシス戦争」という現象が、何となく気になる存在になっていく。
こうやってライバルは、
両者ともに世代やジャンルを越えて、幅広く浸透していくんです。

あ、それから、「敵は身内にあり」とはよく言ったもの!
例えば、ビートルズとビーチ・ボーイズ、
この2つのバンドがライバルだったというお話をしました。
ところが、この2つのバンド、
実はバンドの中にも、ビートルズならジョンとポール、
ビーチ・ボーイズなら、ブライアンとマイクというライバルがいたんです。
つまり、ライバルの中にライバルがいるという。
もう、ライバルのマトリョーシカ状態ですね。

そう!ライバルの存在が、創作のモチベーションになっている。
ライバルの存在は、お互いを高め合う最大の武器なんですね。

これは、音楽に限らないですね。
スポーツもそうですね。
ソチオリンピックの浅田真央ちゃんとキム・ヨナの対決が楽しみ!
この2人がいることでオリンピックが盛り上がるんです。
このように、何年来もお互いを高め合うライバルがいるって、
本当にすごいこと!
全世界が注目するのですから!

ライバルは、世の中が勝手に騒ぎ立てることも多いですが、
当の本人同士は、お互いに似た状況で戦っている、
という意味では、戦友なんですね。
そして、戦友同士がお互い意識することによって、
そこに客観性が生まれ、作品や、技術が磨かれるんですね。
はじめは相手に向いていた「負けたくない気持ち」が
やがて、自分自身の音楽力を「よりよく!」という意識に変わっていく。
そして頂点を極めていくと、お互いのリスペクトが生まれてくる。

ライバルの存在が、いい循環を生むんですね。

ここでお送りするのは、
ビートルズとビーチ・ボーイズのライバル関係を象徴するこの曲です。

M. Back in the U.S.S.R. / The Beatles

The Beatles - The Beatles

パロディーというには、あまりにも強烈なオリジナリティー、
痛烈な社会批判、そしてユーモア!
コーラスワークやビートアレンジまで、
元ネタのビーチ・ボーイズの「Back in the USA」が
ちゃんと、音楽のお手本になっているところがすごいですね。

ちなみに、ビーチ・ボーイズの名盤『ペット・サウンズ』は、
あのビートルズの『ラバー・ソウル』に負けたくない!
という気持ちで作られたっていいますからね。
ライバルがお互いを刺激し合って、本当にいい関係でいた。
まさに、音楽のお手本ですね!


さて、この番組では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
今さら聞けないアーティストから音楽用語まで、何でも聞いてください!

さらに!皆さんが知りたい・聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「BACK TO THE CHART」では、皆さんのオーダーにもお応えします。
あなたのバースデーや記念日、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて、
この番組のウェブサイトからオーダーしてください。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 15:25 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月20日

蓄音機のヒミツ

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第352回目のテーマは…

蓄音機のヒミツ

今日は、「FM KAMEDA」新シリーズ、
「大人の社会科見学」!

皆さん、蓄音機の音って、聞いたことありますか?
今から135年前の今日、1月20日は、
鹿鳴館で大規模な「蓄音機の視聴会」が行なわれた日。

今なお、マニアがたくさんいると言われている蓄音機の世界。
その音を是非体験してみたい!というわけで、
僕は、銀座にでかけてきました。

Phonograph_01

亀田:
 今日は「蓄音機」について知りたい!
 ということで、
 蓄音機とSP盤の専門店、銀座にある「シェルマン」というお店に
 お邪魔しています。
 お話を伺ったのは、「シェルマン」の八重樫さんです。
 よろしくお願いします。

八重樫:
 よろしくお願いします。

亀田:
 僕らの知識では蓄音機を発明したのは…あのエジソン?
 これは正しいですか?

八重樫:
 正しいです。1877年ですね。

亀田:
 1877年!みんなテストに出るぞ〜、よく覚えとけ。
 では、音が出る仕組みを説明してもらってもよいですか?

八重樫:
 非常にシンプルな原理で、「糸電話」ってありますよね。
 コップの底の部分はサウンドボックスという振動板の部品、そこに針があります。
 針がレコードの溝をなぞると、振動板が震えます。
 で、コップはラッパです。極めてシンプルです。
 原理はシンプルなんですが、そこから良い音が出るように色々な工夫をして、
 素材を変えたり、針を支える部分を変えたり、ラッパのデザインを改良していったり。

Phonograph_02

亀田:
 なるほど。
 シェルマンさんでは「蓄音機」を元々、「蓄音器」、「器」と表記したそうですが?

八重樫:
 そうですね、実はどちらも正しいのですが、蓄音機が「楽器」であると…。
 私たちはそう考えています。
 それぞれの蓄音機にそれぞれの音がありますし…。

亀田:
 凄い歴史がありますね!
 ところでこの針があるのですが、色々なタイプがありますね。

Needle

八重樫:
 金属が一番ポピュラーですね。
 これは一回使用すると捨ててしまいます。
 だから100本〜200本というセットで売られていたんですね。
 あとは「竹」とか…。
 これは見た目の通り、やわらかい音で、金属はかん高い音になりますね。

亀田:
 例えばブラス、金管楽器が金属だったり、
 リード楽器、サックスやクラリネットに竹が入ってたりと、
 その仕組みと同じなんですね。

八重樫:
 そうです!あとはサボテンの棘が使われたりしました。
 竹と金属の中間の音って感じですね。触った感覚と同じ音です。

亀田:
 へ〜っ!
 人の感覚にぴったり寄り添っているところが温かい音の秘密なんですね。

〜そして、蓄音器の音を視聴してみることに!〜

演奏曲は ♪ Eddie Lang "Feeling My Way"

SP

亀田:
 素晴らしいですね。生演奏聞いているみたい!

八重樫:
 それが最大の魅力ですよね

亀田:
 録音も一発録りですもんね!
 まさに蓄音機から流れるライブを聞いているみたい。

八重樫:
 やはり良い蓄音機で良い針で、良い盤を聞くのが最大の楽しみで、
 その当時の空間と繋がってしまうんですよ。自分の部屋が。

亀田:
 80年前とかにトリップできるんですね。

八重樫:
 オーディオは基本、録音した現場を再現したいという想いがあると
 思うんですけど、蓄音機ではそれが味わえるんですね。
 逆に今のオーディオでこの雰囲気はなかなか出せないですね。

亀田:
 本当にこの蓄音機でしか出せないですし…。
 80年前に一気にライブで繋がれる、ある意味『タイムマシーン』のような…。
 素晴らしいですね。
 八重樫さん、ありがとうございました。

Yaegashi_Kameda

蓄音機の音、いかがでしたか?
優しい蓄音機の音に触れることで、忘れていた大切なことを思い出した気がします。
それは、音楽を有り難く聞くということ。
言い換えると、手間ひまをかけるということです。
針を研ぐ、ぜんまいを巻く、盤を置く、そして80年も前の音に包まれる。
そのゆったりとした時間の流れ。
音楽がそこにあることが本当に有り難いことだな、と気づきを得ました。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、音楽界のライバルについてお話します。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 19:57 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月16日

なんでも答えます、音楽のギモン!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第351回目のテーマは…

なんでも答えます、音楽のギモン!

はい、今日は、普段皆さんからいただいている
「音楽のギモン」にお答えしていきます。

●ラジオネーム:にこさん

別々の曲と歌詞を合わせるマッシュアップってあるじゃないですか。
これを見事に一つの曲として完成させるための秘訣はなんだと思いますか?

はい!お答えしましょう!

まず、マッシュアップとは何か?
そこからいきましょうか。

マッシュアップの定義とは、
『異なる2つの曲から、
 片方はボーカルトラック、もう片方は伴奏を抜き出して、
 あたかも、もとからあった1つの曲のように重ね合わせたもの』
です。

よく似ているのにリミックスがあるけど、
リミックスはオリジナルに、オリジナルとは違うビートが重ねられるのに対して、
マッシュアップは、オリジナルのオケに、
違う曲のメロディーが乗ったものというとわかりやすいかな?
もしくは、オケ全部をサンプリングして、
新しいメロディーを乗せたものといってもいいですよ。

とはいえ、マッシュアップにも色んな定義があって、
オケ伴奏だけ別の曲からいただいて、
ボーカルトラックだけを新しく録音したものも含まれます。
ま、とにかく、別個に存在する2つの曲を合体させたもの!

百聞は一聴にしかず。
ちょっとここで、マッシュアップの代表曲をフラッシュで聞いてみましょう。

♪ HOTEI vs RIP SLYME 「BATTLE FUNKASTIC」
 MTVで放送されていた番組「TOYOTA MASH UP PROJECT」内の企画で
 制作された曲です。

♪ NIRGILIS 「コモンガール」
 渡辺美里さんの名曲「My Revolution」とのマッシュアップです。

♪ HOME MADE 家族 vs 米米CLUB 「アイコトバはア・ブラ・カダ・ブラ」
 米米CLUBのDNAをちゃんと引き継いだ素晴らしいマッシュアップですね。

さて、にこさんが言う、マッシュアップに求められるコツは、
「あ、これ面白い!」とどこで思わせるかにつきますね。
有名でも無名でも、新曲同士でもいい。
生まれも育ちも違う2つの曲が1つになって、新しい曲が生まれる。
まさに、そこに「運命の出会い!」を感じさせれば大したものです。
そして、それがオリジナルと違った歌詞に聞こえたり、
まったく違う景色が見えてくれば最高です。
さらに言えば、初めて聞いた人でも
「いいね!」が押せる曲になっていることが大切です!

ネタ選びも重要です。
1小節や1フレーズのサンプリングではありません。
オケ丸ごとなんだから、
「選ぶネタ=自分の書いた曲」と言っても過言ではないくらい、
自分のセンスが問われることになります。
当然そこには、相手ネタに対するリスペクトも必要だし、
莫大な量の音楽知識も必要になります。
そう、まさに、
その曲に対するビハインド・ザ・ストーリーがあればあるほど面白いんです。

さあ、今日紹介するのは、日本のマッシュアップの先駆けになったこの曲。
昨年末亡くなった大瀧詠一さんのプロデュースする、
ザ・キングトーンズの歌う「ラストダンスはヘイ・ジュード」です。

ザ・ビートルズの「ヘイ・ジュード」が、
ザ・ドリフターズの「ラストダンスは私に」にインスパイアされて
作られたというビハインド・ザ・ストーリーがあります。
大瀧さんはそこに注目したんですね。
60年代から、卓越したコーラスワークを誇った
日本のコーラスグループ、ザ・キングトーンズに、
『だったら「ヘイ・ジュード」と「ラストダンスは私に」、
 この2曲を同時にパフォーマンスしようよ!』
と大瀧さんが提案、そして実行!
素晴らしい、マッシュアップの先駆けになっています。

ちなみに、
いかりやさんとカトちゃんのザ・ドリフターズじゃないですよ!
あのベン・E・キングが在籍していたコーラス・グループです。

ではまず、おさらいで「ヘイ・ジュード」を聞いてみましょう。

♪ The Beatles 「Hey Jude」
こちらはおなじみですね!

では、ザ・ドリフターズの「ラストダンスは私に」を聞いてみて。

♪ The Drifters 「Save the Last Dance for Me」
たしかに!「ヘイ・ジュード」と似ている部分がありますよね!

そしてこの2つをマッシュアップすると、こうなります!

M. ラストダンスはヘイ・ジュード / ザ・キングトーンズ

コンプリート コレクション - ザ・キングトーンズ

すごいですね。
最後には、完全に1つの曲になっています!
大瀧詠一さんの、
古き良き音楽への愛、造詣の深さがにじみ出ているマッシュアップですね。

こうやって聞くと、
曲の良さ、歌詞の良さだけでなく、
音楽の歴史も楽しめちゃう!!!
これがマッシュアップの魅力ですね。
どんな曲も、何かしらのDNAを引き継いでいて、
それが繋がって、時代が巡っているっていうことを、
大瀧さんは教えてくれているんですね。

大瀧詠一さんのご冥福を謹んでお祈りいたします。


さて…この番組「BEHIND THE MELODY」では、
ラジオの前のアナタから「音楽に関するギモン」を引き続きお待ちしています。
どんなに基本的なギモンでもOKですよ!
僕に聞きたいギモンは、この番組のホームページから送ってください!

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
来週月曜日は、蓄音機が今、面白い!?
蓄音機の魅力に迫ります!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 17:45 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月15日

音楽界のスーパースターが集まる スーパーボウルハーフタイムショー

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第350回目のテーマは…

音楽界のスーパースターが集まる
スーパーボウルハーフタイムショー

1967年の今日、1月15日は、
アメリカ中が熱狂するスポーツ界の一大イベント、
アメリカン・フットボールの優勝決定戦、スーパーボウルの
第1回大会が行われた日です。

今日の「FM KAMEDA」では、
そのスーパーボウルの前半と後半の間の休憩時間、
ハーフタイムに行われる音楽イベント、ハーフタイムショーについてお話します。

現在は、毎年2月上旬の日曜日に開催されており、
スーパーボウル当日はスーパーボウルサンデーと呼ばれていて、
事実上、アメリカの祝日となっています。
今年はソチオリンピックとのかぶりを回避して、
一週間早めの開催になります。

このスーパーボウル、
視聴率は、1991年以降40%を超えている、超人気番組なんです。
40%というと、アメリカでは1億人以上が観ていることになり、
ある意味、
今、全米で最も視聴率のとれる音楽イベントの一つではないでしょうか?
日本の紅白歌合戦レベルですね!

ところで、記念すべき第1回のハーフタイムショーの出演者は、
今のような人気アーティストではありませんでした。
なんと!
アリゾナ大学と、ミシガン大学のマーチングバンドだったんですね。
その後、スーパーボウルへの熱狂度が年々上がり、
視聴者がハーフタイム中にあまりにもたくさんの人達がトイレに行くので、
大都市部での下水管の水圧が一気に上がり、
社会的大問題となったんですね!

たしかに、スポーツの試合ってそうですよね!
スタジアムの場合はハーフタイムにトイレに長蛇の列ができ、
試合終了後携帯がつながらなくなる。
これ、どこの国でも同じなんですね。

そういった問題を防ぐために、
どうしたら視聴者をハーフタイムショー中もテレビの前に釘付けにしておけるか、
関係者は考えました。
そこで、登場したのが、彼なんです!

BGM: Black Or White / Michael Jackson

そう!マイケル!
1993年に行われた第27回スーパーボウルのハーフタイムショーに登場したのは
マイケル・ジャクソンです。

マイケルのこのパフォーマンスは、今でも語り継がれています。
伝説ですね!
この時のパフォーマンスはスタジアム、アリーナクラスのステージパフォーマンスの
教科書になっています。
大きな場所でビジョンを使ってどう動きを見せ、観客の注意を引くか、
静と動を組み合わせたテクニックです。
そして、このマイケルのハーフタイムショーは、
スーパーボウルの前半戦よりも高い視聴率を記録しちゃったんです。

ここから、現在のような、
世界のトップアーティストを毎年ハーフタイムショーに招くことが
定着したんです。
ダイアナ・ロス、ジェームス・ブラウン、スティービー・ワンダー、
U2、ポール・マッカートニー、ローリング・ストーンズ、プリンスなど、
錚々たるアーティストが参加しています。

マイケルの妹、ジャネットも2004年に出演していますが、
「Rock Your Body」の歌の最中に、あの事件が起こっちゃいました。
ジャスティン・ティンバーレイクによってジャネットの右胸があらわになる
ハプニングが起こり、大問題になりましたね…。

ちなみに、この事件以降、生放送での放送事故を防ぐため、
遅延送出システムという、
実際のリアルタイムの映像より、TVの映像を数秒間遅れて放送させるシステムを
導入しています。
これで、もし生パフォーマンスの時に、イケナイ何かが起こった場合、
修正したり、コマーシャルを入れたりできるわけです。
諸君、いいかな?
生中継だからといって、今観ているものがすべて真実とは限らないのだよ!

そして驚くべきことに、
これだけ、ビッグアーティストが登場しているにもかかわらず、
ハーフタイムショーに対する歌手側のギャランティーは一切なし!
このイベントに登場することが、非常に名誉なことでもありますし、
全米で40%の視聴率の中でパフォーマンスができるというのは、
全米津々浦々、老若男女、おじいちゃんおばあちゃんから子供まで
観られているということです。
ノーギャラでも、そのPR効果を考えればお釣りがくるほどの、
ホクホク!納得の経済効果!

それから、ノーギャラといっても、
ギャラのかわりにチャリティー財団に寄付金をおさめさせることは
できるようになっています。
アメリカは社会奉仕活動、チャリティー活動に非常に重きをおいている国です。
お金を儲けた人は、ちゃんと社会に還元しなければ認めてもらえないんですね。
そういった意味でも、アーティストにとってこのハーフタイムショーは、
非常に名誉ある、重要なステージというわけです。

ではここで、
来月2日にニューヨークで行われるスーパーボウルのハーフタイムショーに出演する
このアーティストの曲をお届けしましょう!

M. Locked Out Of Heaven / Bruno Mars

Unorthodox Jukebox - Bruno Mars

ブルーノ・マーズは、どの曲も盛り上がりそうですね!

スーパーボウルの魅力は、
ショウビズ社会が成熟したアメリカならではのエンターテインメントを
楽しめるショーだということにつきます。
そして、一日で決着がついてしまうのも、
音楽ショーとコラボするのにうってつけです。
これが、たとえば野球の日本シリーズのように、
7戦あって勝ち越したチームが優勝みたいな仕組みだったら、
ここまで大物アーティストを呼ぶことはできません。
すべては、エンタメのために、
やる方も、観るほうも、エンジョイの仕方がわかっている。
スーパーボウルのハーフタイムショーは、そんな素敵なイベントです!


この番組、「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
今さら聞けないアーティストから音楽用語まで、何でも聞いてください!

さらに!皆さんが知りたい・聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「BACK TO THE CHART」では、皆さんのオーダーにもお応えします。
あなたのバースデーや記念日、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて、
この番組のウェブサイトからオーダーしてください。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、皆さんから送られてきたリスナーの疑問に、
僕、亀田誠治がお答えしましょう!
お楽しみに!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:12 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月14日

ハッピー・バースデー!デイヴ・グロール!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第349回目のテーマは…

ハッピー・バースデー!デイヴ・グロール!

BGM: Best Of You / Foo Fighters

フー・ファイターズのフロントマン、デイヴ・グロール。
今日1月14日で45歳になりました。
1969年生まれ。
ん?69の年?ロックじゃん!

そんな根っからのロッカー、デイヴ・グロールのロックな人生が花開いたのは、
まずこのバンドからでした。

BGM: Smells Like Teen Spirit / Nirvana

カリスマ的な人気を誇ったカート・コバーン。
そのハートがあまりにも繊細だったため、
自らこの世を去ってしまったロックスター。
そんなカートを支えたのが、明るく誠実なキャラのデイヴ・グロールでした。
シャイなフロントマン、カートに代わってスポークスマンを務めたデイヴ。
デイヴのシュアなドラムと、大らかな人間性に出会わなければ、
ニルヴァーナの成功はなかったかもしれません。

BGM: Marigold / Nirvana

ちなみに、ニルヴァーナの楽曲はほぼカートが書いていたのですが、
デイヴも「Marigold」ではソングライティングとボーカルを担当。
この曲以外にも、ニルヴァーナの楽曲でのコーラスはデイヴによるもの。
実はニルヴァーナ時代から、デイヴの「歌」は評価されていたのです。

BGM: This Is a Call / Foo Fighters

ニルヴァーナ解散後、1995年に、自身の「ソロ・プロジェクト」として
フー・ファイターズをスタートさせたデイヴ・グロール。
そう、実はデイヴは楽曲を書き溜めていたんですね。
その後、バンドメンバーを集め、
「バンド」としてのフー・ファイターズがスタート!
今度はドラマーとしてではなく、ギターを持ち、メインボーカルを担当。
フロントマンとしての音楽人生が始まりました。

BGM: フー・ファイターズ フラッシュ
All My Life 〜 My Hero 〜 Times Like These 〜 Monkey Wrench
〜 Breakout etc.

その後フー・ファイターズは、グラミーをはじめ音楽賞も多数受賞。
爽快感があるギターバンドサウンド、
突き抜けたヒット曲をたくさん書いてきたデイヴ・グロール。
そして僕らは、クレジットにデイヴ・グロールとあるだけで、
なんかテンションが上がるんですね!

今日は、そんな彼の人気の秘密はどこにあるのか?
探っていきましょう!

デイヴ・グロールの素晴らしさは、
その「陰」と「陽」のバランス感覚です。
ニルヴァーナとフー・ファイターズ。
この二つのバンドの音楽性は、まさに「陰」と「陽」。
しかし、両方とも商業的には大きな成功をおさめます。

それは、デイヴが、
「感情の開放」というロックの大原則をおさえているからです。
その開放の仕方を、
カート・コバーンのボーカルで「内側」に向けたのがニルヴァーナ。
そして、デイヴ自らのソングライティングとボーカルで
「外側」に向けたのがフー・ファイターズ。
この「感情の開放」の大原則を守りながら、
サウンドアプローチを変えることによって
見事に「陰」と「陽」のバランスを作り出しています。

ちなみに、少年時代、
デイヴはドラムをやる前はギターをやっていたんですよ。
ロックバンドに必要なギター、ドラム、ベースという楽器を
知り尽くしていたということも、
デイヴのバランス感覚に大きな影響を及ぼしているのです。

また、90年代中頃から急速に進化したデジタルレコーディングも、
デイヴの新しいプロジェクト、フー・ファイターズの音楽性を
明快に打ち出すのに追い風になりました。
デジタルレコーディングされた、
タイトでクリアなフー・ファイターズのギターサウンドに
キッズ達は虜になっていきます。

ところで、ドラマーが書く曲、歌う歌には共通点があります。
とにかく、シンプルなメロディーに徹しているという点。
考えてみれば、ドラムを叩きながら複雑なメロディーは歌えませんものね。
そして、言葉の持っているグルーヴを大切に歌うため、
メロディーとメロディーの間に行間が生まれるんです。
1フレーズ歌いきったあとに、まさに、ドラムフィルが入るような!
ちなみに、ドラマーからドラムを置いて、フロントマンへ転向した例は、
海外ではいっぱいいますよ!
カーぺンターズのカレン・カーペンター、フィル・コリンズ、
アース・ウィンド・アンド・ファイアーのモーリス・ホワイトなどなど、
錚々たるメンツが顔を並べています。
J-POPだと稲垣潤一さん、浜田省吾さんも元ドラマーだって知っていました?
皆さん、個性的なボーカリストですよね。

さぁ、今日聞いてもらうのは、
フー・ファイターズの「Learn To Fly」です。
ゴキゲンなアメリカの西海岸サウンド!
ミュージックビデオでは、
デイヴをはじめメンバーたちのやんちゃな悪ふさげも楽しめます♪

M. Learn To Fly / Foo Fighters

There Is Nothing Left to Lose - Foo Fighters

BGM: Band On The Run / Foo Fighters

そして、こちらは、ポール・マッカートニー&ウィングスのカバー、
フー・ファイターズの「Foo Fighters」。

他のアーティスト達との交流も盛んなデイヴは、
一昨年行われたハリケーン・サンディの被災者支援ライブや
テレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ」でポール・マッカートニーと共演、
ポールのツアーにも飛び入りしています。

さらに昨年は、名だたるロック・アーティストを虜にした
伝説のレコーディング・スタジオ「サウンド・シティ」にスポットをあてた、
ドキュメンタリー映画の制作も手掛けています。
こちらには、ポールをはじめ、
スティーヴィー・ニックスやトレント・レズナーなども参加しています。

新旧のロックをつなぐアメリカ音楽界の大事なキーマン、
デイヴ・グロールに、これからも大注目です!


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、アメリカのエンタメ界、そしてスポーツ界、大注目の
あのイベントについてお話します!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 16:25 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月09日

クイズ!カメオネア!!〜新春スペシャル〜

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第348回目のテーマは…

クイズ!カメオネア!!〜新春スペシャル〜

ようこそ「クイズ・カメオネア」へ!

今日、1月9日は「クイズの日」ということで、
今年も月に1度の恒例企画「クイズ・カメオネア」を開催します。

笑う門には福来り!
年初めということで、今回は少し笑えるクイズを用意しましたよ。

見事クイズに正解した方はなんと、賞金うん万円!!
…ではなく、「素晴らしい音楽の知識」が獲得できます。

クイズは3択です!
では、準備は良いですか??

「クイズ・カメオネア」スタート!!!!!!


【Q1】
皆さんは大晦日の「紅白歌合戦」、ご覧になりましたか?
北島三郎さんの紅白引退、まさかの「あまちゃん」の続編、話題満点でしたね!
そうだ、サッシャも登場しました!(「進撃の巨人」の次にデカかった!)
さて、今回43回目の出場となった五木ひろしさんは、
数多くポップソングをカバーしているのをご存知ですか?
次の中で、五木さんが実際にカバーしたことのあるアーティストはどれでしょうか?

A. 浜崎あゆみ「SEASONS」
B. 安室奈美恵「TRY ME」
C. 西野カナ「会いたくて 会いたくて」

ん〜、どれも女性…。
でも、どれもいけそうな気がする!

さあ、正解はこの中のどれでしょう??

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
B. 安室奈美恵「TRY ME」

まさかの安室ちゃん!
『五木ひろしリサイタルライブ(21世紀の喝采がきこえる IN 青山劇場)』
というアルバムで、この「TRY ME」をカバーしています。
ちょっと聞いてみましょう。

♪ 五木ひろしver.「TRY ME」

もう〜、一度聞いたら忘れられない!

では、続いての問題いきましょう!!!!


【Q2】
来月から来日ツアーが行なわれるザ・ローリング・ストーンズの
ギタリスト、キース・リチャーズについての問題です。
破天荒な行動で数多くの伝説を残しているキース。
ツアー中に、キース以外のメンバーがゴルフを楽しんでいたのですが、
なんと打った球が誤って、キースの朝食に直撃…。
その時、怒り心頭のキースのとった行動とは、次のうちのどれでしょう?

A. メンバーに向かって豪速球で投げ返した
B. そのままゴルフの球ごと食べた
C. ゴルフの球を拳銃で打ち抜いた

さあ、正解はこの中のどれでしょう??

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
C. ゴルフの球を拳銃で打ち抜いた

うひょーーーっ、まじか!?

ストーンズのサックス担当のボビー・キーズが明かしたエピソード。
「ボールを打ったら、キースの朝食のど真ん中に着地したんだよ。
 それでキースはそのボールを撃ち抜いたんだね。
 様子を見に行くと、キースは部屋で拳銃を持ちながら立っていて、
 銃口から煙が立ち上がってるんだ。
 さらに別の手にはぶすぶすと煙を上げている焦げたゴルフボールがあってね。
 それからキースはこう言ったんだよ、
 『今度やりやがったら、おまえを撃ち抜いてやるからな!
 俺の朝食が台無しじゃねえか!』ってね」

それにしても、ゴルフボールを打ち抜くなんて、
キースの拳銃の腕前も大したもの。
でも、皆さん、頼むから来日公演でキースのこと怒らせちゃダメよ^^

では、お口直しにこの曲いってみよう!
来日公演はどの曲から始まるのかな??

M. Start Me Up / The Rolling Stones

Tattoo You - The Rolling Stones

【Q3】
さあ、最後の問題です。
こちらも来日が決定したボブ・ディラン。
2009年に、コンサート前に散歩をしていたディランの身に起きた仰天エピソード。
果たしてそのエピソードとは?

A. 一般人と間違われ、街頭インタビューされた(もしかしたらあるかも)
B. 変質者と間違われ、職務質問された(ありえない!)
C. ニール・ヤングと間違われ、サインをねだられた(これもある意味失礼!)

さあ、正解はこの中のどれでしょう??

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
B. 変質者と間違われ、職務質問された

ボブ・ディランは、
ニュージャージー州のロングビーチでのコンサートの前に、
雨の中を一人でお散歩。
その途中に売り出し中(for sale)の家があり、
その窓から中を覗いていたところを、近隣住民が警察に通報したんです。
警官二人が駆けつけたのですが、この警官二人とも実は20代の若者で、
ディランのことを知らなかった!
警官二人は、ディランに身分証明書(ID)の提示を求めましたが、
あいにく、ディランは持っておらず、ツアー用のバスまで連行され、
ディランのマネージャーが事情を説明して事なきを得た…という話。

その時、雨が降る中、ディランは傘もささず、フードをかぶっていただけ。
(たしかに怪しいね)
「こんな雨の中、なぜ歩いているんだ?」と問われ、
「歩きたい気分だったから」と答えたらしいです。
大物です!


ところで皆さん、年末のカメオネアでお伝えした
(日本中が涙したという)
亀田くん、まさかの「ポール・マッカートニーからもらったピック紛失事件」。
ていうか「捨てちゃった事件」。
覚えていますか?
実はなんと、後日談が!!!

大晦日に大掃除をしていたら、
なんと、そのピック…
机の中から出て来たヨ!!
バンザーイ!!!

あれれ?
でも、「捨てちゃった!」っていう妻の記憶は???
いつもドタバタ「カメダさん一家」ですね。
ま、とにかくめでたしめでたし〜〜〜!!
ワッハッハ〜の大笑い!

こちらがそのピックです!

ポールのピック


この「クイズ・カメオネア」、次回もお楽しみに!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:15 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月08日

かっこいいって、こういう事!いつまでも進化する男・デヴィッド・ボウイ

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第347回目のテーマは…

かっこいいって、こういう事!
いつまでも進化する男・デヴィッド・ボウイ

BGM: Let's Dance / David Bowie

今日、1月8日は、デヴィッド・ボウイの67回目の誕生日です。
1960年代後半から、半世紀にわたって、
時代の最先端を進む男、デヴィッド・ボウイ。

今では、華やかに注目されているボウイですが、
そのキャリアの始めはすごく苦労したミュージシャンなんです。

デヴィッド・ボウイ。本名はデヴィッド・ロバート・ジョーンズ。
ロンドン生まれ。
子供の頃から、音楽好きの父親が買ってくるプラターズ、
リトル・リチャード、エルヴィス・プレスリーなどの、
アメリカのポップスに親しみます。
そして1964年に
「ディヴィー・ジョーンズ・アンド・ザ・キング・ビーズ」名義で
デビューしますが、
数年は全くヒットに恵まれず、
「ザ・マニッシュ・ボーイズ」
「ディヴィー・ジョーンズ・アンド・ザ・ロウアー・サード」など、
2年間に3回も名前を変え、
1966年から使い始めた「デヴィッド・ボウイ」でやっと名前が定着しました。

ちなみに、この不遇の時代に、ボウイは、
舞踏家のリンゼイ・ケンプの元でパントマイムの腕を磨いたそうです。
のちのボウイのパフォーマンスに活かされていますよね!

BGM: Space Oddity / David Bowie

そんな彼に転機がやってきます。
1969年、映画『2001年宇宙の旅』をモチーフにした
アルバム『スペイス・オディティ』を発表。
そしてアポロ11号の月面着陸に合わせて発売された
シングル「スペイス・オディティ」は、
全英チャート5位、全米チャート15位まで上がり、大ブレイク!
ようやく、表舞台に立って、続けて名作をリリースします。

それが1972年にリリースした、
彼の代表作とも言える『ジギー・スターダスト』です!
架空のロックスター「ジギー・スターダスト」を名乗り、
奇抜な衣装(山本寛斎さんの衣装も多く取り上げていましたね)、
奇抜なメイクをし、
グラムロックのスーパースターとしての地位を確立していきます。

次にボウイが興味を持ったのが、
当時、東西冷戦まっただ中のベルリンでした。
ボウイは薬物依存からの更生という目的も兼ねてベルリンに移住し、
奇才プロデューサー、ブライアン・イーノとのコラボレーションで制作された、
ベルリン三部作と呼ばれる
『ロウ』、『ヒーローズ』、『ロジャー』を発表します!

1980年、内省的なベルリン三部作から一転、
シックのナイル・ロジャースをプロデューサーに起用した
ポップなダンスアルバム『レッツ・ダンス』をリリース!
彼にとって最大のメガヒットアルバムとなり、ファン層を広げます。

そしてこの時期に『戦場のメリークリスマス』などに出演、
俳優としての活動も多くなっていきます。

その後も、1990年代のボウイは、
コンスタントに新しい作品の発表とツアー活動を行い、
時代の実験的なアプローチに挑戦していきます。

しかし2000年代に入り、
ワールドツアー中に動脈瘤による心臓の痛みを訴え緊急入院、
この一件以来、ボウイの表だった活動は、
私たちの耳には入ってきませんでした。

もう、ボウイの新曲は、永遠に聞くことができないのかな…
誰もがそう思っていました。

しか〜し!!!!!

BGM: Where Are We Now? / David Bowie

昨年2013年1月8日、彼の66歳となる誕生日に、
衝撃的なニュースが飛び込んできました!

新曲「ホエア・アー・ウィー・ナウ?」、
そして10年ぶりとなるアルバム『ザ・ネクスト・デイ』を3月に発売すると発表!
シングル「ホエア・アー・ウィー・ナウ?」は、
全世界119カ国のiTunes Storeにて一斉配信され、
リリースから24時間で27カ国のiTunesチャートで1位になりました。

このように、不死鳥のように蘇るデヴィッド・ボウイの魅力とは!?

変幻自在に新しいものに飛びつき、実験的な音楽を試みても、
決してデヴィッド・ボウイという看板がブレないのは、
彼が幼少時に聞いていた、
エルヴィス・プレスリーなどのスタンダードな音楽の根っこがあるからです。
どんな挑戦をしても、
ポップの本質、エンターテインメントの本質をはずさない。
ここがボウイの強みです。

そして、この、実験につぐ実験が、様々なイメージチェンジを生み、
このイメージチェンジが、その都度彼を生き返らせていきます。
たとえば、80年代、ロックプロデューサー、ブライアン・イーノを起用した
すぐその後に、
ダンスプロデューサー、ナイル・ロジャースを選ぶ。
これ、普通じゃない選択肢です。
ボウイじゃなかったら、いわゆる音楽ファンが離れていってしまうでしょう。
「そっち、行っちゃう的な?」みたいな、書き込みがゼッタイくる。(笑)

いえいえ、もはや、ボウイは音楽というジャンルではなく、
進化続けるデヴィッド・ボウイというブランドなんです。
リスナーの予想を裏切って、
リスナーの期待と想像を越える強力な作品を出してくる。
その振れ幅があまりにも大きいので、ボウイの動きは常に目立つのです。
こうやってデヴィッド・ボウイの存在自体がポップな印象になって、
リスナーに届いていくんですね。

さあ、今日聞いていただくのは、
あのクイーンとコラボしても、デヴィッド・ボウイ感満載!のこの曲です。

M. Under Pressure / Queen & David Bowie

Under Pressure - Queen and David Bowie

デヴィッド・ボウイ。まだ67歳!
この後、どうなっていくのか?
目が離せませんね!


この番組、「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
今さら聞けないアーティストから音楽用語まで、何でも聞いてください!

さらに!皆さんが知りたい・聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「BACK TO THE CHART」では、皆さんのオーダーにもお応えします。
あなたのバースデーや記念日、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて、
この番組のウェブサイトからオーダーしてください。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、「カメオネア新春スペシャル初笑特集」です。
お楽しみに!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:12 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月07日

アーティストの体調管理術!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第346回目のテーマは…

アーティストの体調管理術!

今日、1月7日は、一年の無病息災を願って、七草粥を食べる日。
お正月でちょっと食べすぎた??飲み過ぎた??
そんなおなかを休めるためとも言われていますよね。

ところで、この体調管理は、
アーティストにとっても非常に大切なことなんです。
歌、演奏、ステージでのパフォーマンス etc...
どれにおいてもベストパフォーマンスを出すことがアーティストの使命!

さあ、今日は、
あのアーティストが普段、どんな健康管理を行っているのか?
ちょっと探っていきましょう。

BGM: Doom And Gloom / The Rolling Stones

ローリング・ストーンズ!
今年は来日公演も控え、
ますます盛り上がりを見せているローリング・ストーンズですが
フロントマンのボーカル、ミック・ジャガー、御年70歳!
実は、すさまじい体調管理術をお持ちです。

2年前、とあるイギリスの新聞に掲載された記事によると、
ミックは、オリンピック選手(!)を担当する
フィットネス・トレーナーの指導のもとに、
毎日基礎体力作りに励んでいるそう。
8マイルのジョギング、水泳、キック・ボクシング、サイクリング、
バレエ、ヨガなどをこなし、
食生活も、毎日パーソナル・シェフが料理するという、
超ヘルシーなメニューだけを1日3回キッチリ摂っているらしいですよ。
酒、たばこ、夜更かしはもっての他!
ツアー中も午後11時までには寝ているそう!
昔のロックンロールなライフスタイルは、どこへやら??

BGM: Girl Gone Wild / Madonna

そして、マドンナ!
マドンナといえば、ストイックな体調管理で有名。
ヨガなどのエクササイズに加え、
マクロビオティック(玄米菜食のこと)によって、
その健康とボディシェイプを維持しています。
ちなみにマドンナのマクロビオティックを指導したのは、
マクロビオティックの権威と言われている、
日本人シェフの西邨(にしむら)マユミさんです!

BGM: My Heart Will Go On / Celine Dion

はい、セリーヌ・ディオン!
この前のセリーヌ・ディオン特集の時にも触れましたが、
彼女はレコーディング前になると、一切人と話しません!
なんと会話を筆談で済ませます!
歌入れのために声を温存するんですね。
プロやな〜!

BGM: Enter Sandman / Metallica

続いては、メタリカ!
へヴィなサウンドの裏には、実は意外な体調管理術をしていたことが発覚!
去年、メンバーのカーク・ハメットがメタル専門誌に明かしたところによると、
「俺たちは全員、ヨガをたくさんやるし、サーフィンも欠かせない。
 この前のツアーの合間にも、一週間休みをとってサーフィンをやった。
 よく食べて、よく寝て、
 自分の中のエンジンがしっかり動いているかが重要なんだ」
と…。

おいおいメタリカさん、これは、どちらかというと…
レクリエーションとちゃう!?
とはいえ、心身のバランスを保つという意味では、
立派な体調管理術といえるかも!

ということで、
海外大物アーティストの体調管理にまつわるエピソードを見てきましたが…。

やはり、第一線で活躍し続ける方々には、
共通して健康管理に対する意識の高さがありますね。
まず、彼らにとって、ツアー一つとっても、
全米ツアー、ワールドツアーといった具合に、
その移動距離がハンパないんですね。
まるで世界一周の旅に出ているようなもの。
ここで体調を崩したら大変なことになります。
しかも、これらの大物アーティストは、
当然、アリーナクラスのツアーが組まれるわけで、ステージの規模も大きくなる。
巨大なステージで2時間、3時間のライブをする。
それはそれはものすごい運動量です。
ちなみに、僕でも、1ステージ、ビフォー&アフターで2kgも体重が落ちます。
それくらい、ミュージシャンにとってステージとはハードなものなんですね。

そして、体調管理と密接なのが心の管理。
アーティストは不特定多数の、多くのオーディエンスやリスナー、
マスコミからの波動を、直接受けています。
そう、緊張とストレスの連続ともいえるでしょう。
そんな毎日、健やかな精神状態を保つのは大変なことです。
海外のアーティストがこぞってヨガを取り入れているのは、
健康的に、心身のバランスを整えるためなんですね。

また、ストーンズもそうですが、ベテランアーティストの見せる元気な姿も、
この健康志向に輪をかけていると思います。
「あの、大先輩だって、
 華やかなステージの裏では地味な努力を積み重ねている!」
ということを知れば、若いアーティストにもそれが伝わっていくものです。
これは、僕の周りのアーティストの方もそう。
ジムに行って基礎体力を維持し、ボディシェイプの維持に気をつかっていますし、
食に気をつけているアーティストも多いです。

そして何よりも、この季節、ミュージシャンにとっての大敵は「風邪」。
いったん風邪をひいてしまったら、ボーカリストはアウト!
いいパフォーマンスを発揮できません。
ですから、基本、皆さん日常生活からマスクをしていますし、
(有名人の変装のためにもなり、一石二鳥?)
手洗い、うがい、消毒などをしっかりやっていますね。
楽屋で、「ガラガラ」うがいの音が聞こえたり、
身体を冷やさないために生姜入りの紅茶を飲んだり、
ヨガマットを引いてストレッチをしたり、
マッサージを入れてウォーミングアップしたり、
ベストなパフォーマンスのために、あの手この手を使って万全を期しています。

結局、アーティストにとって、
練習や経験で培ってきたスキルを発揮するのは、肉体というエンジンなんですね。
最終的には、「健康第一」というわけです!

さあ、ここでお送りするのは、
「恋愛もカラダ資本なのよ!」と歌ったこの曲。

M. フィジカル / オリビア・ニュートン=ジョン

Physical - Olivia Newton-John

持久力をつけるために行うジョギング、
肺活量を維持するためのエクセサイズ、
集中力を養うためのヨガ…。
こうして見てくると、アーティストの活動に必要な要素とは、
アスリートが必要とする要素にも通じるものがありますね?
ミュージシャンの友達には、スポーツ選手が多いのもうなずけますね!


さて、「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
今さら聞けないアーティストから音楽用語まで、何でも聞いてください!

さらに、皆さんが知りたい・聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「BACK TO THE CHART」にもオーダーをお待ちしています。
あなたのバースデーや記念日、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて、
この番組のウェブサイトからオーダーしてください。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:14 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月06日

丙午(ひのえうま)ですが、なにか?

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第345回目のテーマは…

丙午(ひのえうま)ですが、なにか?

はい、2014年は午年(うまどし)。
テレビやラジオでも、
今年の年男・年女なんていう特集がよく組まれていますが…。

新年2回目の放送となる今日の「FM KAMEDA」では、
J-POP界の年男の中から、
1966年生まれの丙午男子はどんなアーティストがいるのか?
どんな特徴があるのか?
そして、そこに共通点があるのか?はたまた、ないのか?
そんなところを掘り下げていってみようと思います。

BGM: 歩きつづけるかぎり / 怒髪天

まずは、怒髪天の増子さん!はい、丙午!
北海道生まれの道産子だ〜〜!
いつも真っ直ぐにロックン・ロールする怒髪天は、今年結成30周年!
今週末、1月12日には初の日本武道館公演を行います。
底抜けに明るい増子さんの雄叫びが、武道館を揺らす絵が見えますね!
実はこのライブ、僕も応援に行ってきます!
なんたって、ライブ福島で何度も同じステージに立った仲ですからね!
頑張れ、増子さん!

BGM: プライマル / オリジナル・ラブ

90年代のJ-POPを大いに湧かせた「渋谷系」の牽引車。
オリジナル・ラブの田島貴男さんも、66年生まれの丙午アーティスト。
歌だけでこれだけ持っていける。
この歌力はホントすごいですね!
もちろんソングライターとしても、多くのヒットを飛ばしていらっしゃいます。
職人のようなアーティストです。
馬に例えるとサラブレッド?

BGM: あなたへ / エレファントカシマシ

昨年、1年間の活動休止を経て復活したエレファントカシマシのボーカル、
宮本浩次も年男。
66年生まれの丙午!(丙午っていうより暴れ馬?)
そんな宮本君は、実は、音楽に向かう姿勢は真面目で真摯!
この「あなたへ」も、
復活第一弾シングルとして僕がプロデュースしたんですが、
「歌えることのよろこび」「生きることのありがたさ」を
素直に綴った素晴らしい曲ですね。
常に全力を出し切る宮本君は永遠の少年馬!
存在感のあるロックボーカリストとして1、2を争います!

BGM: ずっと好きだった / 斉藤和義

いやぁ、ホントに濃いわ〜〜〜、丙午アーティスト達って…!
続いては、斉藤和義くん!丙午!
抜群のソングライティングに、どこか傷みを感じさせる歌。
しかも、ひょうひょうとしているのに、女子にはモテモテ!
「底に秘めた何か」が爆発して、近年まさに波に乗っています!
馬力あるなぁ。

BGM: サヨナラホームラン / スガシカオ

僕、亀田誠治も全面的に信頼しているアーティスト、スガシカオくん。
そう、スガくんも丙午なんですね。
この人はどんな馬だろう?
繊細な歌詞や音作りをする一方、
ライブではどファンクを決めちゃったりね。
人間の心の奥のドロっとした部分を暴いていく、
多分言っても本人怒らないと思うけど…はっきり言って、変態馬です。

BGM: ビルマニア / 吉井和哉

はい、まだまだいきますよ、丙午男子!
こちらは…オオッ!美形な英国馬!吉井和哉さんです。
イエモンからソロへ、キャリアも十分。
哲学的な歌詞にセクシーなボーカル。
徹底したブリッティシュネス。
日本を代表するロックボーカリストの1人ですね。

BGM: ええねん / ウルフルズ

そして、こちらは…関西からも一頭。失礼しました、一人!
トータス松本も丙午男子です。
ソウルミュージックという言葉がよく似合うボーカル。
いつもやんちゃで、たくさんの元気をくれる、頼れる兄さんキャラ!

ちなみに、トータスさん、スガさん、斉藤和義さん、田島貴男さん達は、
2006年、丙午生まれのアーティストで集まり、
揃って前厄の厄払いをしたり、
<ROOT66>というライブイベントを行ったりしていました。

それでは、丙午の男性アーティストにはどんな特徴があるのか?
お答えしましょう!

運命学では、丙午生まれの性格は、
「自立心が旺盛で、気が強い」、
「ストレートなものの言い方をする」、
「エネルギッシュで、自分がこう!と思ったら
 誰がなんと言おうと貫く頑固さがある」
なんて言われているみたいですよ!
これ、全員当てはまってる!

丙午は<気が強くて男女の仲もうまくいかない!>
なんていう俗説がありますが、それは迷信。
60年に1度の巡り合わせではありますが、
それは、他の年の生まれの人も同じ確率ですよね。

トータスが、
「この66年生まれは(出生率が低かったため)人数は少ないけど、
 おもしろいヤツらがぎゅっと凝縮している。
 そして今、濃いぃのが篩にかけられて残っているんや!」
な〜んて言っていたそうですが、あながち否定できないですね!

たしかに、トータスが言うように、
たくさんの「濃い」=「凝縮された」アーティストが
お互いを切磋琢磨し合っているところは見逃せません。
とにかく、どんな時も走り続け、怪我をしながらも走り続け、
たとえ立ち止まっても何度でも復活する。
「仲間のあいつも頑張っている!」「根性、根性、ど根性!」
そんな「メンタルの強さ」と「フィジカルの強さ」が、
丙午アーティストの最大の武器でしょう。

そして、彼らのこの粘り強さが、
アーティストとしての「息の長さ」に繋がっているのだと思います。
彼ら全員、今年48歳を迎えます。

それから、丙午組がデビューした90年代は、
小室さんやミスチルといった、ミリオンヒットが多発していた時代。
そんな中で、丙午アーティストは自分達のスタイルを貫いて、
ちょっと遅めのブレイク。
ちょっぴり遅咲き、かつ、バカ売れしなかったことも、
息の長さに繋がっています。
大衆に消費され、飽きられることなく、ぶれることなく、
徐々に徐々に愛され、右肩上がりでファンを掴んでいったことが、
彼らのアーティストパワーの源になっていることは間違いありません。

それでは、そんな丙午男子に敬意を表して、
僕、亀田誠治から1曲お送りしましょう。
丙午の彼らから全世代に送る応援歌。
泣けます!

M. 明星 / トータス松本

明星 - トータス松本

この他、今年デビュー25周年を迎えるTHE BOOMの宮沢和史さんや、
ジュンスカの宮田和弥さん、ピアニストの塩谷哲さん、
スカパラの谷中敦さんも年男。
ホントにバラエティに富んだ、スゴいメンツの集まりですね。
しかも、全員僕の友達だーーー!
そして丙午アーティストは、今、音楽界の中心にいる人達と言えますね!


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
このコーナーでは、皆さんからの「音楽のギモン」、お待ちしています。
僕に聞きたいことがある人は、この番組の応募フォームから送ってください。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 15:35 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2014年01月02日

2014年 今年の展望

あけましておめでとうございます! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第344回目のテーマは…

2014年 今年の展望

2014年がスタートしました。
新年、気持ちも新たに、目標を立てている方もいらっしゃるのでは?
今年はどんな一年になるのでしょう?

さあ、去年のことなんか忘れちゃって、
今日は今年、2014年のことを一緒に考えていってみましょう!

2014年、今年は冬のソチオリンピック、
そして夏のサッカーワールドカップブラジル大会と、
スポーツのビッグイベントが続きます。
J-POPだけでなく、ここから生まれる物語、
ここから生まれるヒット曲が何になるか楽しみです。

特にJ-POPは、夢、応援、などのポジティブソングを
最も得意とする分野です。
ベテランアーティストから、新人アーティストまで、
様々な応援歌が生まれるのではないでしょうか!?

そして、2020年の東京オリンピックに向けて、
あの国立競技場が解体されます。
1964年の東京オリンピックの時に作られたもの。
つまり僕と同じ年です。
ちょっと感慨深いです。

春には北青山の「青山ベルコモンズ」が閉館する予定です。
一方、山手線の新駅が着工予定!
こうやって、東京のランドマークがどんどん入れ替わっていく。
これって、ここJ-WAVEのある東京の景色が
大きく変わっていくことを表しています。

そういえば、タモリさんの「笑っていいとも!」も、
3月で終了してしまいますよね。
日本のお昼を彩った名物番組が終わってしまいます。
なんか寂しいですね。
これも、僕らの生活の中にとけ込んでいたものが、
大きく変わっていくことの象徴だと思います。

そして、日常の景色が変わっていくと、
当然、我々の日常から生まれる音楽も変わっていくはずです。
昔を懐かしむ郷愁、未来に向かう希望、
それらが入り交じった新しい波が起こるのです。
ひょっとして、
思いもよらぬ新しいサウンドや新しいアーティストが
生まれてきたりするかもしれません。

それから、4月には消費税が8%になります。
これはどんな影響を及ぼすのでしょう?
音楽業界はどうなっていくのか!?

僕が、2014年の音楽業界に見るのは、
消費税効果というよりも、
ここ日本でもダウンロード、
つまり音楽の配信が思いっきり進むだろうということです。
ここ数年、「ダウンロードにも限界か!?」なんて、
頭打ち感が強かった日本の音楽配信ですが、
アメリカでは、昨年12月13日に発売されたビヨンセのDLアルバムが、
iTunes Storeで、発売3日で60万DLを越えたんですね。
シングルではないですからね。
アルバムですよ!

しかも、このDLアルバム、映像特典付き!
ミュージックビデオも多数収録されています!
アメリカでは、もはや、完全に電子化されたDLミュージックが、
今までのCD(フィジカル)と同じポジション、
それ以上の存在まで来ているんですね。
この流れが、日本にも徐々にやってくるのではないでしょうか?

ライブイベントはますます盛んになると思いますよ。
フェスの数も頭打ちになっている感はありますが、
ビジネス的見地だけでは語れないのが音楽。
ミュージシャン達は、ベテラン、新人、メジャー、インディーを問わず、
純粋にライブをやりたがっています。
音楽を表現したいんです。
どんな時代でも、ライブを通じてお客さんに、
生の自分達の音楽を届けたい気持ちは変わりません。

ライブといえば、今年は2月にザ・ローリング・ストーンズが来日!
僕もチケット買いましたよ!楽しみです!

ポール・マッカートニーをはじめ、
2013年から続く、現役OVER70ミュージシャンの来日。
ポールの時もそうでしたが、
こんな元気いっぱいの生涯現役の先輩がいらっしゃると思えば、
大きなパワーをもらえますね!

そして、僕が2014年を予想するに、
次の大型アーティストの来日は、ベテラン勢ではなく、
若手、もしくは中堅のスーパーアーティストのラッシュになるような気がします。
もちろん、これは先ほど読み解いた、DLの浸透とも大きく関係しています!

ちなみに、J-POPシーンでは、若手バンドのブームが来るような気がします。
フェスやライブでも、バンドが元気!
KANA-BOON、cinema staffなどは、
ここJ-WAVEでも大ブレイクしそうな匂いがしますね。

そんな中から、今日はこの曲をお届けしましょう。
僕、亀田誠治がプロデュースした、今年イチオシのバンドです。
平均年齢21歳のガールズバンド!

M. 風が知ってる / 赤い公園

お送りした曲は、赤い公園で「風が知ってる」でした。
このエモい、泣けるメロディー!
このような若手バンドが、2014年を元気にしていくのではないでしょうか!

そして、2014年、亀田誠治の目標は…

流行歌をつくりたい!

日本全国、津々浦々、老若男女、誰もが口ずさめる楽曲。
国民的ヒット曲。
そんな音楽をつくりたいです!


この番組、「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
今さら聞けないアーティストから音楽用語まで、何でも聞いてください!

さらに!皆さんが知りたい・聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「BACK TO THE CHART」では、皆さんのオーダーにもお応えします。
あなたのバースデーや記念日、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて、
この番組のウェブサイトからオーダーしてください。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
来週月曜日は、今年の干支にまつわるアーティスト特集です!
お楽しみに!!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 16:28 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA