2013年12月30日

ありがとう! 2013年

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第343回目のテーマは…

ありがとう! 2013年

今年も今日を入れてあと2日。
BEAT PLANETも、もちろんこの「FM KAMEDA」も、
2013年の年内の放送は今日でラストになります!
良いことがあった人も、まあまあな1年だった人も、
いいじゃありませんか!
ここまで来たらもうジタバタせずに、穏やかに1年を振り返り、
反省したり、自分を褒めてあげたり…
そして、良い2014年を迎えたいものですね。

というわけで、今年最後の放送となる「FM KAMEDA」。
今日は、僕、亀田誠治の1年を振り返ってみたいと思います。

BGM: 恩返し / KREVA&亀田誠治

今年の僕は、もちろん、音楽プロデューサーとして、
様々なアーティストのみんなと
日々、新しい音楽をレコーディングしていたのですが、
今年はそれにプラスして、僕自身も、
たくさん新しいことにチャレンジをさせていただきましたので、
そんなことを中心にお話していこうと思います!

まず、忘れちゃいけないのが「亀の恩返し2013」。
スピッツ、平井堅、KREVA、スガシカオ、秦基博、
アンジェラ・アキ、いきものがかり、JUJU、THE HUMAN BEATS!
僕、亀田誠治と音楽のキズナで結ばれたアーティスト達が、
5月18日(土)と19日(日)、2日間に渡って日本武道館に集まりました。

実はこの「亀の恩返し2013」、
準備期間がまるまる1年かかっているんです!
様々な角度から、最高のJ-POPを届けたい、
アーティストと僕との音楽のキズナから生まれる温かいシアワセ感を、
会場に来たすべてのお客さんとシェアしたい。
そんな思いをこめて、ステージデザイン、音響、照明、
最高のスタッフを集め、すべて手作りで進めていくんです。
次の「恩返し」はいつになるのかな!!!

BGM: We Are The World / U.S.A For Africa

そして7月31日(水)、8月1日(木)に東京国際フォーラムで行われたのが、
「Quincy Jones The 80th Cerebration Live in Japan」。
一人の音楽人として僕が大尊敬するクインシー・ジョーンズの来日公演を
お手伝い、お祝いさせていただきました。

実は僕、
日米のアーティスト合体で「We Are The World」をやりたかったんですね。
そうしたら、歌詞に今の世界情勢にそぐわない一節があるという理由から、
最初クインシーから「No」が出ました。
でもね、僕は、あきらめませんよ。
この歌を多くの日本人が愛していること。
311の後の日本を元気づけたいこと。
今こそ、この「We Are The World」というキーワードが必要だということなどを
お話して、最終的に「OK」をいただけた時はホっとしました!
ベストなパフォーマンスをしてくれた日本人アーティストとの絆も深まり、
たくさんの出会いが生まれました。
このイベントは人生の宝物です!

そして、今年の秋も盛りだくさん!
はい、これテレビの話なのでちょっと小さい声で話しますが(笑)、
NHK Eテレで「亀田音楽専門学校」、開校!
僕、亀田誠治が校長を務める専門学校に、
(ガッテンの)小野文惠アナウンサーを助手に従え、
錚々たるJ-POPアーティストを「ゲスト講師」にお招きして、
毎回1つのテーマで、音楽の作り方、楽しみ方、
ある意味、僕らミュージシャンの企業秘密をお勉強してきました。
全12回、先日無事終了しました。

今だから言えるけど、これが結構大変でした!
授業のテーマを決めるために、3日間、屋久島に行って山ごもりしましたからね。
「亀田音楽専門学校」は終わっちゃったけど、
音楽についての講義は、引き続き「FM KAMEDA」でやってるゼ!

では、ここで1曲。
他では絶対聞けない、この曲を今日はオンエアします。
なんと、ベースは僕、ピアノはHZM、ギターは長岡亮介という、
新旧東京事変メンバーの演奏です!!!

M. 亀田音楽専門学校のテーマ / 亀田誠治

さぁ、続いては…

BGM: NEW / Paul McCartney

長年の僕の憧れ、クインシーとご一緒できたことはすごく光栄なことでしたが、
さらなるサプライズが2013年は起きましたよ!
それは、ポール・マッカートニーとのご対面です。

ポールの来日公演を、より多くの、特に若い世代に伝えるために、
湯川れい子先生に、
一緒にアメリカに行って、来日前のポールにインタビューしてきましょう!
と誘われたんですね。

気さくなポール。
ほんの数十分ですが、一緒にお話ができたこと。これも人生の宝物です。
しかも、来日した時のライブが素晴らしい!
生涯現役。人間に限界なんてないんですね。

「FM KAMEDA」でも、
トライセラトップスの和田唱君、土岐麻子ちゃん、
さかいゆうくん、flumpoolといった若いアーティスト達と、
ポールの曲をセッションしました。
これも、ポールやビートルズの魅力を若い世代に伝えたかったからですね。
楽しかったなぁ!最高のセッションになりました!

BGM: 明日も / MUSH&Co.

そして、今年2013年の大きなチャレンジとなったのが、
映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』に、
音楽プロデュースで参加させていただきました!

涙!涙!やっと公開ですよ!
立ち上げから丸2年!
ヒロイン(大原櫻子ちゃんですね)を5,000人を越えるオーディションから選んだり、
映画の中で歌われるすべての楽曲8曲を全部作詞、作曲、編曲!

役者さん、監督、スタッフ、本当にたくさんの人が映画には関わっていて、
ひとつのものを作るのにみんなで力を合わせていく。
ここにもたくさんの出会いがありました。

さらに!
今年は、J-WAVEのウィンターキャンペーンソングの制作も担当しました!
JUJUやスガシカオくんをはじめ、
ミュージシャンやスタッフと共に「星月夜」を完成させました。
しかも、「J-CROWD MUSIC」という新しい音楽制作の形を通しての作業でした。
これも新しいチャレンジでしたよ!

というわけで、年内最後の「FM KAMEDA」。
「ありがとう! 2013年」と題して、
僕、亀田誠治の1年を振り返りました。
お付き合いいただき、ありがとうございました!
この他にも、
【亀田誠治、まさかのお茶の間進出!(マルちゃん麺づくり)】
な〜んてこともありましたが…
とにかく、2013年の僕は、次から次へと新しいことにチャレンジして、
そのどれもが、かけがえのない経験になりました!
わたくし、まだまだ成長過程でございます!
皆さん「ドモありがとう!」


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
来年も良い音楽をどんどん紹介すると共に、
新しい音楽の聞き方、その陰に隠れた音楽人たちの努力を紹介していきます。
では、ちょっと早いけど…

皆さん良いお年を!そして、来年もよろしく!
亀田誠治でした。


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亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:13 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月26日

BACK TO THE CHART XXXX - 1990年12月

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第342回目のテーマは…

BACK TO THE CHART XXXX

BACK TO THE CHART!

ある年代のある月のチャートを振り返ることで、
あの頃の自分を思い出したり、
あの頃の彼女や彼氏を思い出したり、
その時代の流行を思い出したり、
皆さんの想い出がフラッシュ・バックするといいですよね!

そんな、BACK TO THE CHART!
今日は、この時代を振り返ります。

1990年12月!

横浜市のラジオネーム「メガノリ」さん(女性)からのリクエストです!

私の好きな人は、1990年12月30日が誕生日です。
お誕生日って、その人というより、その家族の事を祝いたくなります。
産んでくれてありがとう!と言う気持ちです。
この時代、どんなアーティストが流行していたのか?
どんな曲を聴きながらお腹の中で育ったか?
聴いてみたいです。お願いします。

メガノリさん、ありがとうございます!
それでは、1990年12月にBACK TO THE CHART!!!

1990年といえば…
*当時15歳の田村亮子さんが、国際女子柔道選手権で最年少優勝
 (YAWARAちゃんだ!)
他には
*共通一次試験に代わる、大学入試センター試験、通称「新テスト」がスタート
*ローリング・ストーンズが初来日!東京ドームでコンサート
 (今度の来日楽しみ!)
*ポール・マッカートニーも来日!ビートルズとしての来日以来、24年ぶり
*ティラミス

流行語も探ってみましょう!
「アッシーくん」
「おやじギャル」
「成田離婚」

僕の1990年の想い出は…26歳!
*アレンジャー&ベーシストとして活動中(始めて2年目)
毎日が新鮮で、夢中で仕事してた頃ですね!
アイドルからアーティストまで、来る仕事は何でも引き受けましたよ。
仕事が来ない時には「曲でもなんでも書きます!」なんて
セルフ売り込みしていたな〜。

では、そんな1990年12月の全米チャートを振り返ります。

■No.5: Justify My Love / Madonna

マドンナ初のベストアルバム『The Immaculate Collection』からのシングル。
新しいもの好きのマドンナが選んだコラボのパートナーは、レニクラ!
なんと、レニー・クラヴィッツとの共作なんですね!
下着姿のマドンナがホテルに迷い込み、
複数の人たちと妖しい夜を過ごすというPVは、
「過激過ぎる」と言う理由で放送禁止になりましたね!

続いては…

■No.4: Impulsive / Wilson Phillips

60年代のアメリカンPOPの中心を担った
ビーチ・ボーイズ、ママス&パパスを親に持つという、
サラブレッド娘3人グループですね。
全世界で800万枚!の売り上げを誇った
ファーストアルバム『Wilson Phillips』からのサードシングルです。
ちなみにファーストシングル「Hold On」は、
以前血のつながりがハーモニーを生むという企画で
この「FM KAMEDA」でもオンエアしましたね。
彼女達、活動停止状態でしたが、数年前に、
なんとご両親のビーチ・ボーイズとママス&パパスが放った大ヒット曲群の
カヴァー集をリリースしています!
親子トリビュートですね!
このアルバムの「God Only Knows」は秀逸です!
ぜひ聞いてみて!

続いては…

■No.3: From A Distance / Bette Midler

美しい曲ですね。素晴らしいイントロ!僕も大好き!
ベット・ミドラーは、シンガーそして女優として、
グラミー、ゴールデングローブ、エミー賞を受賞しているという、
アメリカエンタメ界の女王です!
この1990年当時は「湾岸戦争」と重なったこともあり、大ヒットしました。
「from a distance」=「遠くから思っているよ」
というメッセージが受けたんですね。

■No.2: I'm Your Baby Tonight / Whitney Houston

ホイットニー・ヒューストンの、3枚目のアルバムのタイトルトラック
「I'm Your Baby Tonight」です。
プロデュースは、当時一世を風靡したプロデューサーチーム、
L.A. Reid and Babyfaceなんですよ!
ファーストやセカンドアルバムの初々しい歌姫登場のイメージに比べ、
一転して大人っぽさを打ち出したこの曲で大ヒット。

では、1990年12月の記念すべき1位!

この曲です!

M. Because I Love You (The Postman Song) / Stevie B

Love & Emotion - Stevie B

1位は、スティービー・Bの「Because I Love You (The Postman Song)」でした!
彼のサードアルバム『Love & Emotion』からのシングルです。
全米や日本では、ぽっと出の新人?という印象のスティービー・Bですが…。
実はこの曲、ラジオから生まれたヒットなんですよ!
ちょうどクリスマス・シーズンで、
プレゼントを贈る際に一緒に添えたい曲として、
話題が話題を呼んでミリオン・ヒットを記録したんです。
こんな懐の深さが、全米チャートの魅力ですね!

僕から見た、1990年当時の音楽シーン。
音楽メディアは完全にCDに切り替わり、
80年代から勢いづいてきた合理的な打ち込みによる
POPミュージックやダンスミュージックに対する反動が出てくる転換機です。
このような流れを受け、90年代前半は、
商業主義的な音楽シーンに反発して、
ニルヴァーナなどのグランジや、
カントリーやフォークシーンからのヒットが台頭します。
第一次「BACK TO THE アナログ期」と言ってもいいでしょう。
様々なジャンルのアーティストが、様々なサウンドアプローチにトライする、
まさに転換期ですね。

ちなみに、この頃の日本では、
愛は勝つ / KAN
サイレント・イヴ / 辛島美登里
ジュリアン / プリンセス・プリンセス
などがヒットしていました!

名曲揃いの充実期ですね!


さて、この番組では引き続き、
皆さんが知りたい・聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「BACK TO THE CHART」にもオーダーをお待ちしています。
あなたのバースデーや記念日、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて、
この番組のウェブサイトからオーダーしてください。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
来週月曜日は、亀田誠治の2013年を振り返ります!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
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STAFF| 14:21 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月25日

クイズ!カメオネア!!〜クリスマス・スペシャル Part 2〜

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第341回目のテーマは…

クイズ!カメオネア!!〜クリスマス・スペシャル Part 2〜

ふぉーっふぉっふぉっ!(サンタ風)

月に1度の恒例企画、「クイズ・カメオネア」のクリスマス・スペシャル!
昨日に引き続き、今日もやっちゃいます!

今から、今年の振り返り、
2013年に来日したアーティストにまつわるクイズを出題します。

このクイズに全問正解した方から抽選で1名の方に、
ふぉーっふぉっふぉっ!(サンタ風)
亀田サンタからのクリスマスプレゼント!
なんと「亀田誠治サイン入りピック」をプレゼント!

※応募受付は終了しました。

亀田さんクリスマス20131225_1

クイズは3択です!
では、準備は良いですか??
早速、1問目いきますよ!

「クイズ・カメオネア〜クリスマス・スペシャル〜」スタート!!!!!


【Q1】
1問目、サービス問題です。
先月来日していたアヴリル・ラヴィーンですが、
Twitterで、ある日本人アーティストのことを「最高!」と書いていました。
では、その日本人アーティストとは?

A. きゃりーぱみゅぱみゅ
B. ももいろクローバーZ
C. Perfume

さあ、正解はこの中のどれでしょう??

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
C. Perfume

これは最近のニュースだったから簡単だったのでは?
「So cool meeting(出会えて最高)」と喜びの声を上げていましたね。
ちなみに、きゃりーぱみゅぱみゅのことを大好きなのはケイティ・ペリー。
ももいろクローバーZのことが好きなのは…オジー・オズボーン??
今年、オズフェスにまさかの出演しましたね。

日本のアーティストが海外のアーティストに大人気ですね!
行くぜ!J-POP少女!!

では次の問題です!!


【Q2】
さあ、2問目です。
先月アトムス・フォー・ピースのメンバーとして来日した、レッチリのフリー。
関西方面では、オフ中は京都観光で鐘を鳴らしたり、
龍安寺石庭や大阪城に行ったみたいですが、
関東では、僕も思わず驚いたところにフリーが現れました。
さて、フリーはどこで何をしていたでしょうか??

A. 原宿の竹下通りでステージ衣装を物色していた(ありそう!)
B. 鎌倉の海でサーフィンをしていた(アクティブ過ぎる!)
C. 秋葉原のメイドカフェで萌え萌えしていた(マジ?)

さあ、正解はこの中のどれでしょう??

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
B. 鎌倉の海でサーフィンをしていた

僕、フリーのTwitterをフォローしているんですけど、びっくらこいたよ!
遠くに富士山が見える海岸で、フリーがウェットスーツ着て、
おどけてる写真がアップされていました。
ホント、やんちゃっでかっこいい!もう大好き!
でも、あの神業のベースを弾くおてての怪我だけは気をつけてね〜。


【Q3】
最後の問題は僕しか知らないエピソードです。
その前にこちらの曲をお聞きください。ファンキー!

M. 愛のコリーダ / クインシー・ジョーンズ

The Dude - Quincy Jones


7月31日と8月1日、東京国際フォーラムで32年ぶりの来日公演を行った
クインシー・ジョーンズ。
僕も参加して、
日本人アーティストによるクインシー・ジョーンズのトリビュートライブを
プロデュースしました。
さて、この日本人がパフォーマンスしている時に、
クインシーは舞台袖から“あること”をしながら、
その様子を最初から最後までじっと見ていたのですが、
その“あること”とは何でしょうか??

A. 入念にメモを取りながら見ていた(クインシーのメモ魔は有名です!)
B. 指揮棒を振りながら見ていた(流石、音楽の神様!)
C. 寿司を食べながら見ていた(どういうこと?)

さあ、正解はこの中のどれでしょう??

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
C. 寿司を食べながら見ていた

寿司!!!!!!!
しかも、桶ごとですよ!!!醤油皿はサラダ・ボール!!

ステージ袖で、音楽の神様が寿司を食べている!!!この衝撃!!!
もぐもぐ、寿司をほおばりながら、
僕ら日本人のパフォーマンスをじっと見守るクインシー。
でもね、アーティスト一人一人に「Fantastic!」って声をかけてくれた、
あったかい音楽の神様です!

ちなみに、夜はしゃぶしゃぶを一緒に食べました!
そんな、偉大で優しいクインシーに、また会いたいです!!


さあ、あなたは何問正解しましたか?
「3問、全問正解した!」という方は“自己申告”でその旨を書いて、
BEAT PLANETのメッセージフォームに必要事項を明記の上、ご応募ください!
サインピックの当選はBEAT PLANETの番組の最後でサッシャから発表します!

※応募受付は終了しました。

亀田さんクリスマス20131225_2


さて、2日間にわたり開催しました「クイズ・カメオネア〜クリスマス・スペシャル〜」!
いかがでしたか?

それでは皆さん、メリー・クリスマス!!
ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉっ!(サンタ風!)


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:17 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月24日

クイズ!カメオネア!!〜クリスマス・スペシャル Part 1〜

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第340回目のテーマは…

クイズ!カメオネア!!〜クリスマス・スペシャル Part 1〜

ふぉーっふぉっふぉっ!(サンタ風)

月に1度の恒例企画、「クイズ・カメオネア」のクリスマス・スペシャル!
今日、そして明日と2日間にわたって行います!!

今回は今年を振り返り、
2013年に来日したアーティストにまつわるクイズを出題します。

このクイズに全問正解した方から抽選で1名の方に、
ふぉーっふぉっふぉっ!(サンタ風)
亀田サンタからのクリスマスプレゼント!
なんと「亀田誠治サイン入りピック」をプレゼント!

※12月24日分の応募受付は終了しました。

亀田さんクリスマス20131224

クイズは3択です!
では、準備は良いですか??
早速、1問目いきますよ!

「クイズ・カメオネア〜クリスマス・スペシャル〜」スタート!!!!!


【Q1】
さあ、1問目です。
先月来日したレディー・ガガ。
来日中は相変わらずの奇抜なファッション(貝殻衣装)などで
話題をさらいました。
さて、来日時、ちょうどアメリカではサンクスギビング(感謝祭)の祝日。
普通なら七面鳥でお祝いしますが、
ガガ様は、日本にいるということで、日本食でお祝いしました。
さて、その日本食とは??

A. 寿司
B. うどん
C. 焼き鳥

さあ、正解はこの中のどれでしょう??

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
B. うどん

そういえば、ガガ様は来日した時に、
駅の立ち食いそばに行くと言ってましたね!
うどんとかそばとか、好きなのかもしれません。
「Udon thanksgiving! #tokyo」とInstargamにアップしていました。

唯一無二の奇抜なアーティスト性と、
ファンに見せるカジュアルでフレンドリーな素顔、
この絶妙なバランスが、ガガ様の魅力ですね!


【Q2】
2問目です。
今年の夏のフジロックに、2日目のヘッドライナー(トリのこと!)として出演。
そしてさらに、日本科学未来館でライブを行なったビョーク。
ビョークは今回来日した際に、念願叶って訪れた場所があったそうです。
それは次のうちのどこでしょうか?

A. スタジオジブリ
B. 星の王子さまミュージアム
C. カップヌードルミュージアム

さあ、正解はこの中のどれでしょう??

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
A. スタジオジブリ

ビョークはお子さん(お嬢さん)の影響で宮崎アニメに触れ、
一気にジブリの熱烈なファンになったそうです。
そして来日中に、念願叶い、スタジオジブリへ行きました。

「今日、スタジオジブリのアニメーターの人達が仕事するところを
 見学させてもらって、本当に光栄だったわ。
 この家の中には、スーパーナチュラルなパワーが宿っていて、
 魔法がかかったような平穏があったの。
 つまり、希望があるのよ!」
と語っていました。

今年は宮崎駿監督の引退ニュースも話題となりましたね。
そしてBEAT PLANETの若大将、サッシャも「風立ちぬ」に「声」で出演!
まさに、世界の心を動かすジブリ作品ですね!


【Q3】
さあ、最後の問題は僕しか知らないエピソードです。
このアーティストにまつわる問題!
まずは、今年チャートを賑わせたこの曲を聞きましょう!

M. NEW / Paul McCartney

NEW - Paul McCartney


先月11年振りに来日したポール・マッカートニー。
もちろん僕も観に行きました。
この番組でも語りましたが、実は来日ライブの前に、
アメリカでポールにインタビューすることができたんです。
その時にポールからある物をプレゼントされました。
それは一体何だったでしょうか?

A. ポールのオリジナルピック
B. サイン入りツアーTシャツ
C. まさかの「へフナーベース」(これはないやろ!)

さあ、正解はこの中のどれでしょう??

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
A. ポールのオリジナルピック

そうなんです!ピック!!
あのポール・マッカートニーが、
「セイジはベーシスト、トモダチ!」って、僕にピックをくれたのです!
パール地に、ポール・マッカートニーって赤い文字で印字してある、
ティアドロップ型(涙みたいなカタチ)の、
ちょっと小振りで可愛いピック。
このピックで、あの素晴らしいベースサウンドを弾いているのかと思うと…
もう夢心地!一生の宝物!!
…で、その時のピックなんですが、本当に残念なオチがありまして…。

僕は、そのピックを「お守り」がわりに、
大切に大切にお財布にしまっておいたんですね。
そしたらですね、
妻が僕の財布の中の領収書を整理した時(いつもありがとう!)に、
どうやらそのピックを見つけたらしいんです。
で、ある日スッキリした財布に、
あのポールからもらったピックが見当たらないんです。
探しても探しても見つからない!
僕は妻に聞いてみました。勇気を出して…。

亀:「お財布に、小さなピック入ってなかった?」
妻:「あ、あれね〜。亀ちゃんがいつも使ってるピックと違う、
   変なカタチのピックが入ってたから、
   いらないと思って捨てといたよ!」
亀:「あれーーー!ガビーーーン!僕の涙がティアドロップです!!!」

今年最大の残念!!(泣)
でも、ポールの来日、ライブ素晴らしかったですね。
「また、日本に来るよ!」って言ってたし!
ポール!!!その時、また会えるよねーーーーーー!


さあ、あなたは何問正解しましたか?
「3問、全問正解した!」という方は“自己申告”でその旨を書いて、
BEAT PLANETのメッセージフォームに必要事項を明記の上、ご応募ください!
サインピックの当選はBEAT PLANETの番組の最後でサッシャから発表します!
僕みたいにピックなくさないでくださいね!(笑)

※12月24日分の応募受付は終了しました。

この「クイズ・カメオネア〜クリスマス・スペシャル〜」。
明日もやっちゃいます!お楽しみに!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 14:09 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月19日

愛に生きた女性 エディット・ピアフ

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
それらが今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第339回目のテーマは…

愛に生きた女性 エディット・ピアフ

BGM: ばら色の人生 / エディット・ピアフ

今日、12月19日は、
世界的シャンソン歌手、エディット・ピアフの生誕日です。
エディット・ピアフは「シャンソンの女王」と言われ、
20世紀のシャンソン界を象徴する存在です。
ちなみに、シャンソン(chanson)はフランスの大衆音楽、つまり流行歌のこと。
日本で言う、歌謡曲のニュアンスに近いですね。

今聞いている「ばら色の人生」は、ピアフの代表曲。
彼女の人生、この曲のようにバラ色…と言えたのか、言えなかったのか…。

さあ、今日は、エディット・ピアフの、愛に生きた48年の軌跡を、
彼女の名曲とともに振り返ってみたいと思います。

BGM: パリの空の下 / エディット・ピアフ

◆貧しい少女時代
カフェで歌っていたお母さんと、
大道芸人のお父さんとの間に生まれたエディット・ピアフ。
貧しかった両親は、彼女を親戚に預けます。
その結果、彼女は、ほとんどの時間をひとりで過ごすことになります。
その孤独な時間を満たしたのは、「歌」でした。
彼女は、当時の流行歌を覚えて歌い始めます。
15歳の頃には、ひとり街角に立って、
いつか有名な歌手になることを夢見て歌っていました。
そして、20歳になった頃、その夢は叶い、ついに屋根付きの舞台に立ちます。
その名は瞬く間に広がり、シャンソン界の人気者になっていくのでした。

BGM: 私の回転木馬 / エディット・ピアフ

◆愛に生きたエディット・ピアフ
情感溢れる歌を歌うピアフの人生において、
「恋愛」、男性を愛することが最大のエネルギー源だったことは、見逃せません。
「ばら色の人生」はイヴ・モンタンとの愛を歌ったというのは有名な話。
ピアフは、年下のシャンソン歌手イヴ・モンタンと、
師弟関係でありながらも激しい愛を貫きました。

そしてピアフは、歌手としてピークを極める中、1947年に、
ボクシングの世界チャンピオン、マルセル・セルダンと出会います。
セルダンには妻子がいたのですが、ふたりは急速に惹かれ合い、
大恋愛へと発展、人生最大の恋に落ちます。
しかし1949年、セルダンの乗った飛行機が墜落し、彼は死去。
失意の中で、ピアフは代表作となる「愛の讃歌」をステージで歌い、
大喝采を受けることになります。

誰もが耳にしたことのある、この「愛の讃歌」は、
愛の歌のスタンダードとして世界中で歌われています。

♪〜「愛の讃歌」カバー フラッシュ〜
越路吹雪、東京スカパラダイスオーケストラ、シンディ・ローパー、
クレモンティーヌ、斉藤和義 etc.

世界各国の言葉に訳され、男性が歌っても、女性が歌っても「愛の歌」になる。
「愛の讃歌」は、なぜこんなにも多くの人に愛されているのでしょう?

お答えしましょう!

エディット・ピアフの歌は、人生そのものなんですね。
ここに多くの人が共感しました。

多くの人が、
ヒット曲には、ヒットする理由が必ずあると思っています。
しかし、何十年も愛されるスタンダード楽曲には、
歌詞、メロディー、サウンド、時代背景、アーティストのキャラ…
どんなにヒットの理由を分析しても、説明できない「何か」があるのです。
それが、歌力(うたぢから)です。

この歌力とは、
歌い手が、楽曲に、その全人生、全魂を込める力とも言えるでしょう。

そして、ピアフの歌は、歌力に溢れていました。

彼女の楽曲は、人生をどれだけ歌に変換するかという、
まさに自分自身の身を削って歌うことと引き換えによって生まれたものです。
こうして、時代を越えていく名曲「愛の讃歌」が生まれたのです。

さあ、今日はエディット・ピアフの歌力の結晶したこの曲を
じっくり味わいましょう。

M. 愛の讃歌 / エディット・ピアフ

Hymne a L'amour - Edith Piaf

素晴らしいですね。まさに、これが歌力です。

親友であった芸術家のジャン・コクトーは彼女の訃報に際し、こう言いました。
「彼女の真似は誰にも出来ない。
 ピアフのような歌い手は、これまでにひとりもなかったし、
 今後も決して現れないだろう」

今年、没後50年。
20世紀最大の女性シャンソン歌手、エディット・ピアフの歌声は、
世界中で愛聴され、人々の心に深い感動を与え続けています。
ジャンが言うように、今でも彼女は唯一無二の存在なのです。


この番組、「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
今さら聞けないアーティストから音楽用語まで、何でも聞いてください!

さらに!皆さんが知りたい・聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「BACK TO THE CHART」では、皆さんのオーダーにもお応えします。
あなたのバースデーや記念日、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて、
この番組のウェブサイトからオーダーしてください。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
来週もお楽しみに!!


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亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:17 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月18日

マイケル・ジャクソンの原点、ジャクソン5

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
それらが今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第338回目のテーマは…

マイケル・ジャクソンの原点、ジャクソン5

BGM: Nobody / The Jackson 5

マイケル・ジャクソンの原点でもある、ジャクソン5。
ジャッキー、ティト、ジャーメイン、マーロン、
そしてマイケルで結成されたジャクソン5は、
1969年の今日、12月18日、
アルバム「Diana Ross Presents the Jackson 5(邦題:帰ってほしいの)」
でデビューしました。

なんとアルバムのタイトルにダイアナ・ロス!?
当時、所属レーベルのモータウン・レコードが宣伝戦略として、
ジャクソン5をダイアナ・ロスが発掘したグループと言うふれこみで
売り出したんですね。

ジャクソン兄弟は、インディアナ州の小さな街、
ゲーリーで労働者階級の子供として生まれました。
父、ジョーもR&Bバンドをやっていた影響もあって、
1962年、ジャッキー、ティト、ジャーメインの3人は、
近所に住んでいた友人を集め
「ジャクソン・ブラザーズ (The Jackson Brothers)」の名で演奏を始めます。
その翌年、1963年には四男マーロンと、ついに!五男マイケルが、
それぞれタンバリンとボンゴとしてメンバーに加わります!
この時、マイケルは、まだ5歳!タンバリンとボンゴ!
まだ、ピアノやギターなどを演奏するには幼な過ぎたのですね。
なんか、可愛らしい!愛くるしいですね!

やがて、三男のジャーメインに代わり、
リードボーカルをマイケルが務めるようになります。
当時マイケルは9歳。
さらに、グループ名もジャクソン5となりました!

BGM: I Want You Back / The Jackson 5

そして1967年8月13日にアポロシアターで行われる、あの伝説のイベント、
「アマチュア・ナイト」で優勝し、
モータウン・レコードのアーティスト、グラディス・ナイトの目に留まります。
グラディス・ナイトは、
モータウン社長のベリー・ゴーディにジャクソン5を推薦しましたが、
当時ゴーディは、同じく10代だったスティーヴィー・ワンダーと契約しており、
なんとスティーヴィーを優先!

そして待つこと1年。
翌年、ボビー・テイラーが、改めて彼らをベリー・ゴーディに紹介し、
見事モータウンと契約します。

その当時のマイケルについて、ベリー・ゴーディはこう語っています。
「マイケルは生まれついてのスターだよ。
 ジャクソンズがオーディションに来たのは彼が9歳の時だったけど、
 もうその時点ですべてを兼ね備えていたよ。
 マイケルの歌にはすごく深味があって、どこかしら痛みをたたえていた。
 こんな子供が一体どこからこんな痛みを?と思わせるような…
 一見して特別な何かを持っているのが判ったよ」

さあ今日は、僕、亀田誠治がジャクソン5の魅力を掘り下げていきますよ!

曲の良さ、親しみやすいキャラ、マイケルの存在。
ジャクソン5の魅力は、そこに集約されてしまいがちです。

しかし、ジャクソン5の最大の功績は、
この後登場する世界中の、歌って、踊れるアーティスト、
つまりアイドルグループのひな形を作ったところにあるんです。

そして、それは、例えば今のJ-POPのアイドルグループに直結しています!

楽曲制作はプロの作家、
楽器演奏もレコーディングではスタジオ・ミュージシャンに任せる、
アーティストはボーカルトラックのみをレコーディング、
それ以外は、ステージに立って表現するという、
エンタテイナーとしての活動に専念するのです。

何よりも、マイケル・ジャクソンという、グループの中心を担うスターがいるところ。
ブレイク後、やがてそれぞれがソロ活動をするというところも、
そっくりそのまま、時代を越えて、国境を越えて、
今のアイドルに引き継がれています。

家族というつながりから生まれる親しみやすいキャラと、
愛くるしいマイケルの存在が、
当時のアメリカのショウビズ、そしてTV文化の浸透とともに
大ブレイクしていきます。
こうして、ジャクソン5は、モータウン・レーベルの代表アーティストとして、
アメリカンパワーの象徴として愛されていきます。

1960年代の終りに、
モータウンという、黒人レーベルから生まれたアーティストが、
そのヒット曲だけでなく、その後のショウビズ全体に影響を与えていく。
アメリカの片田舎から始まった、
音楽好きのファミリーバンドから始まった小さな歴史が、
マイケル・ジャクソンという世界的アーティストを生み、
そして、いまだに全世界で通用するアイドルグループのひな形になっている。
子供だったマイケルも、ファミリーグループという土台が無ければ、
スティーヴィー・ワンダーというライバルに埋もれて生まれなかったでしょう。
マイケル一人では成し得なかった音楽の偉業を、
「家族」というスタート地点から始めることによって
ジャクソン5は叶えたのです!

さあ、今日は、
数あるジャクソン5のナンバーから、
僕が愛してやまない、この曲を聞きましょう。

M. ABC / The Jackson 5

ABC - The Jackson 5

この時、マイケルは11歳。
この曲は、1970年4月25日付けチャートで、
あのビートルズの「Let It Be」を押しのけて、No.1を獲得します!
黒人のファミリーグループが、元気いっぱいのキラキラのPOPソングで、
当時、圧倒的人気を誇ったビートルズの名曲「Let It Be」を追い抜く。
まさに、時代が変わった瞬間ですね!


この番組、「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
今さら聞けないアーティストから音楽用語まで、何でも聞いてください!

さらに!皆さんが知りたい・聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「BACK TO THE CHART」では、皆さんのオーダーにもお応えします。
あなたのバースデーや記念日、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて、
この番組のウェブサイトからオーダーしてください。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、フランスで最も愛されている歌手、
エディット・ピアフの魅力をひも解きます。


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STAFF| 14:12 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月17日

なんでも答えます、音楽のギモン!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第337回目のテーマは…

なんでも答えます、音楽のギモン!

はい、今日は、普段皆さんからいただいている
「音楽のギモン」にお答えしていきます。

●ラジオネーム:コイケヤ

いったいアレンジャーのお仕事の範囲はどこまであるのでしょうか?
イントロを作ったり、リズムを決めたり?
演奏する楽器や、はたまた演奏するミュージシャンを誰にする?
かもアレンジャーの方が決めるのですか?
メロディーラインにつけるコードやコーラスも
アレンジャーの方がつけるのですか?
「編曲」「Arranged by」という文字はよく目にするのですが、
実際のところ、どんなことなのかよくわかってません。
よろしかったら教えていただけると、嬉しいです!!

アレンジャーのお仕事の範囲は!?という質問!
お答しましょう!

はい、コイケヤさんの言う通り!
イントロを作ったり、リズムパターンを決めたり、
演奏する楽器や、演奏するミュージシャンを誰にするかも
アレンジャーが決めるのです。
メロディーラインにつけるコードやコーラスも、
アレンジャーがつけます。

しかし、正解は無限にあります。
アーティストがコーラスラインを考える場合もありますし、
ストリングスや管楽器といった特殊楽器のアレンジを
専門家に振る場合もあります。
ちなみに、僕は、全部やりますよ。

昔はアレンジのことを「書き」といいました。
そう。譜面を「書く」ということです。
各パートを譜面(スコア)に「書いて」はじめて、
編曲家と呼ばれたものです。
これが、時代とともに、コンピューターで作業が出来るようになり、
今では、譜面を書かなくても、ましてや譜面が読めなくても、
かっこいいアレンジをするアレンジャーの方もたくさんいらっしゃいます。

ただし、譜面の読み書きができないと、
ミュージシャンを呼んでプレイをしてもらう場合に共通言語がなくて、
ちょっと苦労します。
とはいえ、僕だって、譜面のない現場に行っても
「はいよー」と言って耳コピしてベース弾いちゃうんですから、
これもあまり関係ありません。

ちなみに、僕は、レコーディングの時、
ドラムやギターやキーボードと一緒に、ベースを「せーの」で弾きます。
ベースラインがアレンジの一部になっているし、
ライブ感のあるグルーヴを大切にしたいからです。
これって、野球でいうところの、監督兼選手、プレイングマネージャーですね!
中日の谷繁監督、元ヤクルトの古田監督とか、古くは野村監督を思い出します。
あれ?みんなキャッチャーだ!
音楽を支える女房役!これってベースの気質に関係あるかも!

ちなみに、アレンジャーの方の中には、
レコーディングの時は楽器は一切演奏しないで、
アレンジに集中して、「監督」に専念する方もいらっしゃいます。
アレンジといっても人それぞれです。
要は、作品が良ければいいんですね。
皆さんが聞いている音楽はどんなアレンジで作られているんでしょう?
想像しながら聞いてみるのも面白いかも!?

さあ、今日は、僕がアレンジャーになることを決意するきっかけになった
この曲を聞いていただきます。
アレンジャーは大村雅朗さん。
大村さんは、残念ながら1997年に亡くなられてしまいました。
佐野元春さん、松田聖子さん、渡辺美里さん、
手がけた楽曲はどれも最高クオリティーです。
スタジオミュージシャンを起用し、楽器は一切演奏なさらない、
生粋のアレンジャー。
80年代の日本の音楽を、ジャンルを越えて駆け抜けた、
素晴らしいアレンジャーさんです。

M. そして僕は途方に暮れる / 大沢誉志幸

CONFUSION - 大沢誉志幸

●ラジオネーム:ドラえもん

こんにちは、初めてお便りします。
音楽番組でドラムの前に透明な壁のような物があるのですが、
どうしてでしょうか?
いつも不思議に思っています。

ドラえもんさん、よくご覧になっていますね。
いい質問ですよ!

音楽番組でドラムを囲っている、あの透明の壁。
あれは、通称アクリル板と呼ばれる、遮音板(音を遮る板)です。

楽器というのは、各楽器の持っている絶対的な音量の差があるんです。
同じ生楽器でも、ドラムの音は、
ボーカルやピアノやバイオリンといった楽器に比べて圧倒的に大きいんです。
ですから、ドラムと一緒に「せーの」で音を出すと
そのドラムの音がボーカルやピアノの音に勝ってしまい、
ボーカルやピアノのマイクにも混ざってしまうんです。
我々はこれを「かぶり」といいます。
これって厄介で、ボーカルの音量を上げようとすると、
かぶったドラムの音量まで上がってしまう。
つまり、いいバランスがとれなくなってしまうんです。

それを回避するために、ドラえもんさんのおっしゃっているような、
遮音板をついたてのように立てて、
ドラムの音が前に飛んでこないようにするわけです。

アクリルを使って透明なのは、
ドラマーがドラムを叩いている姿を見せるためです。
中が見えなかったら、映像的に謎ですもんね。
ちなみに、レコーディングスタジオなどでは、
アクリルではなく、木材に吸音の生地を張った遮音版が立てられます。

こうやって、少しでもいい音を届けるために、
音楽をつくる現場では、みんなが創意工夫を繰り返しているんですね!


さて…この番組「BEHIND THE MELODY」では、
ラジオの前のアナタから「音楽に関するギモン」を引き続きお待ちしています。
どんなに基本的なギモンでもOKです!
僕に聞きたいギモンは、この番組のホームページから送ってください!

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、マイケル・ジャクソンの原点となったグループ、
ジャクソン5についてお話します。


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STAFF| 19:33 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月16日

電話で伝えるメッセージ

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
それらが今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第336回目のテーマは…

電話で伝えるメッセージ

BGM: Automatic / 宇多田ヒカル
♪七回目のベルで受話器を取った君
 名前を言わなくても 声ですぐ分かってくれる

はい、完璧ですね。宇多田ヒカルさんの「Automatic」。
もう、この歌い出しだけで、ここの主人公のおかれた
せつないシーンが浮かんでくる…
さすが大ヒット曲!
みんなの心をガッチリつかむのには、ちゃんと理由があるんですね。

このように、ラブソングにおいて
重要な脇役を演じてくれる“電話”。

ちなみに、今日、12月16日は、電話創業の日だそうです。
さあ、今日の「FM KAMEDA」では、
この“電話”とラブソングの関係について考えてみましょう。

◆あまい果実 / スガシカオ
♪受話器のむこうで 音がしてるけど
 その部屋に誰か 他にいるんじゃないのかい

◆時が暴走する / 椎名林檎
♪何度も空耳のベルが鳴り身体を起こすけど
 無神経に朝は訪れる 時が暴走する

◆恋におちて -Fall in love- / 小林明子
♪ダイヤル回して 手を止めた
 I'm just a woman Fall in love

◆OVER / Mr.Children
♪毎晩君が眠りにつく頃 あいも変わらず 電話かけてやる

◆涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜 / サザンオールスターズ
♪真夜中過ぎの涙の電話(テレフォン)
 どうか答えて 何故にじれったいだけ

はいはい…名曲ぞろい!
サザンから小林明子さんまで、いろんなシーンが駆け巡りますね。

いまや一家に1台どころか、1人に1台(それ以上?)なイメージの電話ですが、
大切な人と繋がりたい、という思いは、
携帯電話でも、公衆電話でも、固定電話でも同じなんです。
ポケベルが鳴らなくて〜 なんていう歌もありましたね。

そしてコミュニケーションはメールに移ってきますね。
スマホになると、スカイプとかLINEとかを使って
コミュニケーションを取る手段も選択できるようになりました。

BGM : 片想い。〜リナリア〜 / Sonar Pocket
♪既読になった画面を見ながら
 なかなか返ってこない返事が 今日も俺を不安にさせた

あれあれ?すでにソナーポケットは、LINEを使ったコミュニケーションを
「片想い。〜リナリア〜」という曲で歌にしちゃっています。
さすが若い世代から支持を受けているソナポケ!
ね、早い!!

それでも電話!?形は変われど、
コミュニケーション(つながりたい気持ち)を叶えてくれる電話。

結局、何であれ、ラブソングには、離れている二人をつなぐ
「コミュニケーションツール」が必要だということです。
電話や、メールや、LINE、なんだってOK。
電報、伝書鳩、のろしでもOK(そんなはずはない)
「今、相手が一緒にいない」そのことが、
ラブソングの場面設定として、重要なのです。
家の前から、駅から、遠距離、海外から、その距離感はさまざま。
でも、大好きな人がそこにいない。
本当はいて欲しいんだけれどそこにいない。
この「せつなさ」は万国共通なんです。

というわけで、電話はコミュニケーションの横綱。
今や電話といえば99%携帯のことをさしていますが、
声と耳を使い、つまり、空気振動を使い、
誰でも、持っている、使っているという意味では
「人間の声帯と鼓膜」と同じくらい大切な、
生きて行くための「器官」ともいえますね。
これが、メールやLINEになると、「好き」という感情の裏にある様々な表情が
「好き」という「2文字」に一度変換されます。
ここで切り捨てられてしまう感情が、時に誤解や、心配や、
ひいてはコミュニケーションブレイクダウンを生んでしまうことがあります。
「え?だったら、手紙だってそうでしょ?」という声が聞こえてきそうですが
直筆の手紙は、その人が書いた筆跡や、癖字、時には匂いなど、
やはり、フォントで切り捨てられない何かがのこるんですね。

とはいえ、いやはや、便利な時代になりました。僕もスマホ愛用者です。
でも、やっぱり同じコミュニケーションならば、
僕は直接声を聴きたい派です。
通じてしまえば、相手の気持ちを読みながら会話できる電話が好きです。
ていうか、電話のほうが早い!単純明快!
どんなにメールを早打ち出来る人だって生の会話のスピード、
そしてそのフレキシビリティーにかなわないんですよ。

電話にはおもてなしの精神がにじみ出てきます。

いいすぎたら「ゴメンなさい」がその場で言える。
相手が元気なかったら「がんばって!」ってその場で言える。
つまり、電話は音楽でいうところの、「ライブ」なんですね!
だから面白いんです!

さて今日は…
今のライフスタイルに欠かせない存在になった携帯電話との距離感を
絶妙な歌詞とユーモアのセンスで歌ったこの曲を聞いてもらいましょう。

M. 携帯電話 / RADWIMPS

携帯電話 - RADWIMPS

素晴らしい歌詞ですね!
僕達の日常生活の携帯電話との距離感。
「ポッケの中の僕の居場所」
そう言い切る、洋次郎くんの素晴らしいセンスですね。

今日はJ-POPばかりをピックアップしましたが
もちろん洋楽にも電話が登場する曲はたくさんあります!

そう、今バックで流れている
カーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイビー」などは、
好きになっちゃった男の子に
『これ、私の電話番号なの! ダイヤルしてね』と番号を渡し… という歌詞ですね。
国は違えど、電話を使ったコミュニケーションのシーンは、どこも同じようですね!


「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」。
明日は、みなさんからいただいている「音楽のギモン」に
僕、亀田誠治がお答えします!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
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STAFF| 16:47 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月12日

アーティストと作る冬のサウンドトラック!〜三浦大知

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組…

なんですが!今週はスペシャル企画でお送りしています!

今日、第335回目は…

アーティストと作る冬のサウンドトラック!〜三浦大知

今週のBEAT PLANETでは、
「大切な誰かに贈りたい、みんなでシェアしたい」
そんな冬の名曲、ウィンター・ソングの決定版を集めた
冬のサウンドトラックを作っていますが…
このコーナー「FM KAMEDA」では、アーティストをゲストに迎えて
冬のサウンドトラックに相応しい曲を一緒に選んでいます。

そして、今日、スタジオにお迎えしたのは…
三浦大知さん!

三浦:
 よろしくお願いします。
 呼んでいただいてありがとうございます!

亀田:
 来てくださってありがとうございます!
 ね、ちょっと早いけど、今年もお世話になりました!

三浦:
 いやいや、色々ライヴとか呼んでいただいて。

亀田:
 いやいやいや!お世話したのはこちら?
 お世話したり?されたり?みたいな。

三浦:
 今年はやっぱり、クインシー・ジョーンズのトリビュートライヴに、
 亀田さんに誘っていただいて。
 クインシーの目の前でライヴをする。
 それは2013年の中ではかなり大きな出来事だったので、
 亀田さんから色々刺激をいただいたなと、思っております。

亀田:
 ありがとうございます!
 僕は去年(2012年)のJ-WAVE LIVEで大知くんのライヴを観て、
 一発で虜になっちゃって。
 クインシーのライヴでジャパニーズパートをやる時は
 「絶対に大知くんに歌って踊ってもらいたい!」と思って。
 お手紙書いたんだよね!俺ね!

三浦:
 そうですそうです!!手紙をいただきまして、亀田さんから。

亀田:
 「僕はこんなに三浦大知くんのこと大好きですよ!君しかいない!!」
 みたいな!

三浦:
 ありがとうございます。本当に嬉しかったです!

亀田:
 三浦大知くんは、
 11月20日にはニューアルバム『The Entertainer』をリリースされて、
 今一番発表、披露する機会があったり?

三浦:
 そうですね。
 ライヴだったりキャンペーンだったり、色んな所に行かせていただいてます。

亀田:
 さぁ、本題ね。
 三浦大知くんにとっての「冬のサウンドトラック」。
 色んなアーティストの方に伺ってるんですけど、
 大知くんは冬に欠かせない音楽って?

三浦:
 もちろん、選びきれないくらい大好きなウィンター・ソングがあるんですけど、
 僕はBoyz II Menの…
 冬の曲じゃなくて、「Thank You」っていう曲を冬に聞きたくなるんですよ。

亀田:
 何故だろう?

三浦:
 なんでかっていうと、子どもの頃、家に小さなクリスマスツリーがありまして、
 そのツリーに目と口がついてまして、そのツリーにコンポを繋いで音を流すと
 それに合わせて目と口がパクパク動くんですよ。
 で、そのツリーに「Thank You」を歌わせ…

亀田:
 スゴイ!すごい少年というか、すごい家庭だね(笑)

三浦:
 その周りをグルグル踊ってみたりとか(笑)
 よく遊んでいた記憶があってですね。

亀田:
 それは小学生くらいの時ですか?

三浦:
 それは小学生の頃ですね、はい。

亀田:
 無邪気な気もするけど、むちゃくちゃ早熟だよね!

三浦:
 「Thank You」はよく聞いてましたね。あと「MotownPhilly」とか、
 あそこら辺もツリーに歌わせてました(笑)

亀田:
 (笑)
 僕もでも、『モータウン・クリスマス』とか今でも聞くもんなぁ。
 雰囲気と、あの時代のキラキラ感。
 60年代が持っていた、あの「パンチ」、たまらないですよね。

三浦:
 そうですねー!

亀田:
 Boyz II Menはどうして出会ったの?

三浦:
 僕、子どもの頃にFolderってグループで活動させていただいていたんですけど、
 その当時のマネージャーさんが、コーラスグループが大好きだったんですよ。
 K-Ci & JoJoとか、All-4-Onとか。その中にBoyz II Menがあって。
 で、Boyz II Menがその当時一番好きで。

亀田:
 Boyz II Menが好きなのはなんとなくわかるな。
 ジャム&ルイスのサウンドプロダクションとか、
 ダンストラックだけどすごいメロディアスだよね。

三浦:
 僕は子どもながらに、コーラスに触れるのはBoyz II Menが初めてだったので。
 もちろんマイケル・ジャクソンとかは聞いてましたけど…。
 ハーモニーっていうことに対して真っ直ぐ向き合うっていうんですかね。
 「ハモるっていうのはこういうことで、何人も一緒に歌うとこういうことになるんだ」
 というようなことに、初めて感動を覚えたっていうか。

亀田:
 早熟にもほどがある!(笑)
 しかも小学生の時!すごいなあ。
 でも、そういうのが今の大知くんの音楽のベースになってるんですね。

三浦:
 すごく影響を受けてると思います。

亀田:
 そんな中、今日は三浦大知さんに一曲「冬のサウンドトラック」を
 選んでもらうだけじゃなく
 なんと、その曲をスタジオライヴで披露していただけるということで!
 私、今日はアコースティック・ギターを弾かせていただきます!
 曲は何を選んでくれましたか?

三浦:
 色々悩んだんですけど、これしかないなっていうか、
 これを歌ってみたいなと思って、
 山下達郎さんの「クリスマス・イブ」をカヴァーさせていただけたら
 嬉しいなと思ってます。

M. クリスマス・イブ / 山下達郎 (三浦大知×亀田誠治によるSTUDIO LIVE)

クリスマス・イブ - 山下達郎

亀田:
 やったー!ありがとうございます!

三浦:
 ありがとうございます!
 この冬の景色も相まって、「クリスマス・イブ」を歌わせていただけて、
 すごい気持よかったですね。

亀田:
 これ、名曲だね!

三浦:
 名曲ですよね。繰り返しのメロディーの良さというか、リフレインというか。
 ぐっとくるなっていうのはありますね。

亀田:
 USのブラックミュージックを昇華した人のフィルターが入って歌われる曲も
 素敵だし、それを受け入れてくれるこの曲もすごいよね。

三浦:
 僕は、山下達郎さんの歌声はファンキーでソウルフルだと思うので、
 そういう部分を三浦大知なりに表現できたらいいなと思ってました。

亀田:
 音楽のバトンがちゃんと受け渡されている感じがして、素晴らしいですね。
 どうも、ありがとうございました!

三浦:
 ありがとうございました!!

Daichi_Kameda


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STAFF| 21:24 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月11日

アーティストと作る冬のサウンドトラック!〜K

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組…

なんですが!今週はスペシャル企画でお送りします!

今日、第334回目は…

アーティストと作る冬のサウンドトラック!〜K

今週のBEAT PLANETでは、
「大切な誰かに贈りたい、みんなでシェアしたい」
そんな冬の名曲、ウィンター・ソングの決定版を集めた
冬のサウンドトラックを作っていますが…
このコーナー「FM KAMEDA」では、アーティストをゲストに迎えて
冬のサウンドトラックに相応しい曲を一緒に選んでいます。

そして、今日、スタジオにお迎えしたのは
シンガーソングライターのKさん!

K:
 どうも、Kです!よろしくお願いします。

亀田:
 Kくん!ようこそ!今年はお世話になりました!
 クインシーのトリビュートライヴの時にも、Kくん大活躍で!!

K:
 本当、ありがとうございました!
 素晴らしいところに呼んでいただいて。

亀田:
 楽しかったですね。
 僕とKくんはかれこれ、6〜7年の付き合い?

K:
 そうですね、2006年くらいから…
 ビリー・ジョエルのトリビュートアルバムで「オネスティ」を一緒に。

亀田:
 ね、僕がアレンジで、一緒に作ったんだよね。
 その前からKくんが素晴らしいシンガーだってわかってたけど、
 一緒にビリー・ジョエル トリビュートを作った時に、
 ホントにKくんってピアノを一生懸命努力して…。
 フレーズは、いつも自分で考えるんだよね。
 すごいなって思うよ。

K:
 あのね、ピアノを習ってないので、
 人がやっているのを見てもできないんですよ、すぐ。
 自分で弾いてみて、自分の手癖で持っていくっていうのが、
 わりと楽なんですよね。

亀田:
 その、自分で一生懸命考えてくるフレーズが、
 自分で考えるだけあってすごく説得力があって、
 【シンガー K】を支えるピアノを弾いているっていうのが、
 超魅力的なんですよね。

K:
 ありがとうございますー。

亀田:
 今年はKくん、他にどんなことがあった一年ですか?

K:
 今年はですね…、去年除隊して日本に戻ってきて、
 プロモーションとかライヴがあったり。

亀田:
 韓国で兵役の方はどれくらいの期間やっていたんだっけ?

K:
 1年10ヶ月ですね。641日間だったんですけど。
 それを終えて日本に戻ってきて、
 再び色んな活動をスタートするって一年でしたね。

亀田:
 どうですか、この一年を振り返って。

K:
 今年の一年って、本当に早かったんですよ!

亀田:
 それはな、もしかしたら、俺なんかはすごく早いんだけど…
 歳!?歳!?
 歳を重ねてる証拠かな!??俺なんか超早いぜ!!

K:
 (笑)僕今年、30歳になったんですよ!

亀田:
 おめでとうございます!!…え!Kくんが!?

K:
 やっと30歳になりました。
 初めてお会いしたのは24歳とか、23歳とか。

亀田:
 若くてホントに礼儀正しい青年で、もうねぇ…。

K:
 か、過去形ですか!?(笑)

亀田:
 今でも!!今でも若くて格好良い青年ですもん。素直でね。
 なるほど、じゃあ色々充実した、ギアが入った一年ってことなんですかね。
 でね、この番組ではね、
 「冬のサウンドトラック」をアーティストの皆さんに伺ってるんだけど、
 Kくんはどんな曲をこの季節に聞くのかしら?

K:
 やっぱりクリスマスソングをよく聞くんですけど。
 最近だと…、まぁ結構前からなんですけど、
 ジャクソン5のクリスマスアルバムあるじゃないですか?

亀田:
 『モータウン・クリスマス』!あれ最高だ!!

K:
 あれがね、最近やっと「良いアルバムだな」って思えるようになって。
 昔は「何でこんなに落ち着いてるんだろう」って思ってたんですけど、
 今聞くと「こんな良いアルバムないよなぁ」って。

亀田:
 子どもだったマイケル・ジャクソンが歌う
 「Santa Claus Is Coming To Town」とか最高じゃない?

K:
 最高ですよね。
 「Have Yourself A Merry Little Christmas」も歌うんですけど、
 途中でハモって欲しいところをハモらないんですよ!
 ハモんないのかー!って思って(笑)
 同じメロディーを3〜4人で重ねて歌う。
 ベースに力を入れてやっている感じが、僕はすごく好きなんですよね。

亀田:
 僕、誰の回し者でもないですけど、
 皆さん、一家に一枚『モータウン・クリスマス』をお持ちになると良いですよ。
 僕はiTunesの中に入れてて、家でずっと流してます。

K:
 ぜひ良かったら皆さん!…(笑)

亀田:
 (笑)というわけで!
 今日はKくんに一曲、冬のサウンドトラックを選んでいただくとともに、
 なんとその曲を二人でスタジオライヴしてしまおうと!
 そういう企画になっています!

K:
 ジャクソン5の話を散々したんですけど、
 演奏する楽曲はまた違う楽曲なんです(笑)

亀田:
 あのフリとは違うっていう(笑)

K:
 やっぱね、演奏する楽曲はね、シンプルだからこそ難しいんだけど、
 この時期になるとクセのように聞きたくなる楽曲だよね。

亀田:
 なに、焦らすね!
 なんで誰々のなんて曲って、なんで言わないんだろう!!

K:
 これはねぇ…良い楽曲ですわ、コレ!

亀田:
 なるほど(笑)引っ張りますね!
 ということで、なんの曲を選んでくれましたか?

K:
 ジョン・レノンの「Happy Xmas (War Is Over)」です!

亀田:
 コレ、名曲ですよ!!

M. Happy Xmas (War Is Over) / John Lennon (K×亀田誠治によるSTUDIO LIVE)

Happy Xmas (War Is Over) - John Lennon

K:
 …コレ、良いんじゃないですか!?

亀田:
 やったーー!!!
 いやいや、曲の持っている…すごい力があるね。
 すごいシンプルじゃない?
 中学生でも喋れそうな、書けそうな英語詞で組み立てられていて。

K:
 プラスね、コードもすごい簡単なんですけど、これはトリッキーな感じ!
 あるフレーズが転調した物がずーっと出てくるので、
 これはなかなかのアイディア。
 シンガーソングライターじゃないと思いつかないって感じありますよね。

亀田:
 コードがくるくる循環して、
 この曲がメリーゴーランドのように周っていくような雰囲気を
 出しているんだよね。
 ジョン・レノン恐るべしだなぁ…。

 では、Kくん、来年はどんな感じにしましょう?

K:
 来年はね、もう僕も30歳ということで、
 やりたいことはたくさんあるんですけど。
 僕の夢でもあるんですけどね。
 韓国で生まれて、なんで日本でやっているかというと、
 架け橋になりたいんです。
 で、大きな架け橋じゃなくて、小さいところから、
 自分で歌っていくことなのかなって思ってるんですよ。

亀田:
 僕、喜んで橋桁になるよ!!

K:
 そんなこと言わず…!
 自分でできるイベントじゃないんですけど、
 何かメッセージが伝えられるものが、来年はできたらなって思ってます。

亀田:
 ぜひやりましょう!来年に向かってね。

 「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」。
 今日は、Kさんをお迎えして
 ジョン・レノンの「Happy Xmas」を一緒に演奏しました!
 ありがとうございました!!

K:
 ありがとうございました!!!

K_KAMEDA


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STAFF| 20:46 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月10日

アーティストと作る冬のサウンドトラック!〜コブクロ Part 2

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、どんな秘密があるのか?
普段レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組…

なんですが、今週はスペシャル企画でお送りしています。

今日、第333回目は…

アーティストと作る冬のサウンドトラック!〜コブクロ Part 2

今週J-WAVE BEAT PLANETでは、大切な誰かに贈りたい、
そして、みんなでシェアしたい冬の名曲、ウィンターソングの決定盤を集めた
「冬のサウンドトラック」を作っています。
みなさんからのミュージックシェアはもちろん、
冬の名曲を歌っていたアーティストにも
冬のサウンドトラックをセレクトしていただいています。
さぁ、昨日に続いて、この元気なお二人をゲストにお迎えしています。

小渕:
 コブクロの小渕健太郎です。

黒田:
 黒田俊介です。

亀田:
 12月10日になってしまいましたが、
 コブクロにとって今年はどんな一年でしたか?

小渕:
 ツアーも印象的でしたし、
 (12月18日にリリースされる)アルバムに向けたレコーディングも
 結構つめつめで、
 曲ができたらすぐ録る、録る、録るって感じでやっていったんですが、
 今年10月にストリートライブをやらせてもらったんですが、
 ホントに二人の思いつきで最初にスタッフにぽろっと話したら、
 簡単に実現できないかな、と思ったんです。

亀田:
 コブクロだ〜ってたくさん集まっちゃうもんね。

黒田:
 ただ突っ立ってたら「わー」ってなるんでしょうけど、
 歌ってたら意外とそうでもなくて、
 半円になって座っておとなしく聞いてくれるんです。
 パニックになったりもしないし。

小渕:
 今はやっぱり厳しいので無許可では日本中どこでもできませんっていう
 情報がきたので、最低限許可だけとってもらって、
 あとは僕たちでなんとかしますってことでやったんですが、
 各箇所30分くらいじっくり聞いてもらって…僕と黒田がいて、
 アコースティクギター1本あればどこでもライブができるっていうのを
 久しぶりに確認できて…

亀田:
 すばらしいね!

小渕:
 そういうのをできた瞬間っていうのは、
 ミュージシャンとしてうれしかったですね。

亀田:
 その時の模様も写真に収めてあって…
 それがアルバムのジャケットになってて…
 これがいい写真で…これはどこ?

小渕:
 新宿です。あと、アルバム特典でDVDをつけているんですけど、
 各所押さえていたのを編集したドキュメンタリー映像も入っています。
 これも見応えあるんでぜひ観て下さい。

亀田:
 ちょっとしくじっちゃって…もう一回?みたいなものあったの?

小渕:
 いや、なかったです。とりあえずやりきりで!

黒田:
 しくじるっていうのがないんですよ。引き返せないんですよ。
 すべてをひっくるめて…なんで。
 なんでもやってしまったらそのまま(笑)

亀田:
 それを経てるから今のコブクロがあるんだね。結成15周年!

小渕&黒田:
 そうです。

亀田:
 積み重ねているものがあるんだね。

小渕:
 京セラドームでライブをやって約1、2ヶ月後にストリートやったんかな?

亀田:
 大違いじゃない!

小渕:
 でもストリートの方が緊張するんですよね。

黒田:
 はんぱないんですよね。やっぱり僕ら大阪とかでライブやったら
 「あっ有名な人が来た!」って集まってくれるんですよね。
 ところが歌ってると「あれ?こんなもんなん?」みたいな空気が
 漂うときがあるんですよ。それを打破したいじゃないですか!
 僕らに基本興味がない人たちばっかりなんですよ。だからこそ
 「やっぱり生で聞いたらすごいな」って思ってもらいたい僕らの気持ち、
 どんどん追い込まれていくんです。
 でもバーンって歌ったらお客さんも盛り上がってくれるんで。
 あれはやっぱりストリートにしかないですね。
 観にきたくているんじゃないっていう環境がすごくいいなと思いますね。

亀田:
 本当に一期一会の何かが起こるんだね。

黒田:
 そうですね。

亀田:
 さて、今日もコブクロにはおすすめの冬ソングをセレクトして欲しいんですが、
 きのうは黒田くんに玉置浩二さんの「しあわせのランプ」を
 セレクトしてもらいましたが、今日は小渕くん!

小渕:
 はい。この方は僕のルーツなんですが、渡辺美里さんの
 「Flower bed」というアルバムがあるんですが、
 その中の「WHITE DAYS」という曲が大好きで。
 なんで冬のラブソングが切ないのかなって考えるんですけど、
 夏のラブソングって一夏の短い恋が終わっても
 なんかまだ楽しい事が待ってるっていうか…
 でも冬って恋から投げ出されるとひとりぼっちみたいな…
 あのせつなさが冬のラブソングのコントラストとしてあるのかなぁって。

黒田:
 ロシアとかすんごい切ないラブソングばっかりやん。

小渕:
 (笑)

亀田:
 昔たてた仮説があるんだけど、
 ロックとかラブソングは北から生まれるっていう…

小渕&黒田:
 へぇぇぇぇ

亀田:
 寒い日のぴりっとした空気の中で生まれてくる音楽っていうのは
 ロックミュージックだったり、ラブソングだったりするわけ。
 暖かいラテン系のところからは切ないものは生まれて来づらいんですよね。

小渕:
 この「WHITE DAYS」はサビの言葉なんかが、
 すごく冷たいものとすごく暖かいものが順番に出てきたりするんですよ。
 心がブルブルブルブルして「今どっち?」みたいになるんです。
 〜神様人を求めることはこんなまでも…
 ってきたらあったかい言葉がきそうなのに、
 「寒いものですか?」って言葉に繋がるんですよ。
 小中学生の頃に聞いていたんですが、頭の中をかき混ぜられるというか…
 経験したことのないことなんですけど、
 すごく切なくなったり暖かくなったりしたんです。

亀田:
 なるほど。音楽を通じて体験させてくれるっていうのも音楽の良さですね。

M. WHITE DAYS / 渡辺美里

Flower bed - 渡辺美里

亀田:
 揺さぶられますね。

小渕:
 声と歌詞がぴったりですね。

黒田:
 たまにデモテープとか小渕がラララで歌ってるときとか、
 渡辺美里さんやって思う瞬間があるんですよね。
 めちゃくちゃ影響を受けてるんですよね。

小渕:
 口の開け方とかはかなり…その流派なんで(笑)

黒田:
 ホントに渡辺美里流!

小渕:
 元なんですね、僕の。

亀田:
 おもしろい!
 ひとつのウィンターソングがそうやってコブクロの音楽に
 こんなに深いところで影響を与えているなんて。
 おもしろい、貴重な経験をさせていただきました。

 「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」。
 二日間に渡ってコブクロのお二人をお迎えしました。

小渕&黒田:
 ありがとうございました。

コブクロ&亀田さん


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STAFF| 18:40 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月09日

アーティストと作る冬のサウンドトラック!〜コブクロ Part 1

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組…

なんですが!今週はスペシャル企画でお送りします!

今日、第332回目は…

アーティストと作る冬のサウンドトラック!〜コブクロ Part 1

今週のBEAT PLANETでは、
「大切な誰かに贈りたい、みんなでシェアしたい」
そんな冬の名曲、ウィンター・ソングの決定版を集めた
冬のサウンドトラックを作っています。
リスナーの皆さんからのミュージックシェアはもちろん、
冬の名曲を歌ってきたアーティストにも
“冬のサウンドトラック”をセレクトしてもらっちゃおう!
ということで…
今日は、この方たちをお迎えしました!
コブクロのお二人です!

黒田、小渕:
 よろしくお願いしまーす!

亀田:
 なんだかんだで、僕らの付き合いはもう、10年くらい?

黒田:
 そうですね。

亀田:
 来週、ニューアルバム『One Song From Two Hearts』をリリース。
 4年4ヶ月ぶりのリリースということで…。
 ジャケットも、これカッコいいね!

小渕:
 この前やった路上ライブを撮影してもらって、それは新宿のアルタ前ですね。

亀田:
 原点回帰ということで。
 そういえば、僕はある筋から聞いて、
 二人のことは大阪の路上でやっている時から知ってたよ。

黒田、小渕:
 へ〜っ!

亀田:
 これで、俺がその時に観に行ってたら美談なんだけど(笑)

黒田、小渕:
 あはは(笑)

亀田:
 コブクロには四季折々の名曲があるよね。

小渕:
 路上をやっていた時は、それを体感する時間だったのかな。
 冬の曲は、もうすぐ冬になるぞっていう秋にはもう作っておかないと
 間に合わないぞって…。

黒田:
 最初はその感じがわからなくて、冬の曲作ったらもう春だったとか。

亀田:
 あははは!!

小渕:
 だから、「桜」という曲は9月にできているんですよ。
 半年前に春に向けて作られていたと…。

亀田:
 あ…これ、聞いてて「え!?」ってショック受けた人もいるかもよ。

小渕:
 いやいや、「桜は冬を越さないと咲かない」と書いてあるんです。

黒田:
 元、営業マンだから上手く言いこめましたね(笑)

亀田:
 トークが上手いね(笑)
 冬ってことに関してはどんなイメージかある?

小渕:
 冬といえば、今回のアルバムには「モノクローム」という曲が入ってるんですが、
 今年の2月14日に東京で大雪が降ったの覚えてませんか?
 僕、出かける予定があったんですけど、
 雪で車が出せず家に閉じこもって、曲を書いてたんですよ。
 この曲はその時に窓から風景を見て書きました。
 雪になったり、みぞれになったりするのを見ながら…そういう曲もありますね。

亀田:
 なるほど。黒田さんは?

黒田:
 冬って、歌いにくいというイメージがありますよね。
 乾燥してるっていう。
 だからストリートの時も、できれば歌いたくないって思ってました。

亀田:
 貴重なお話を聞いたね。ライブでも言わないでしょ?

黒田:
 こんなこと求められてないです。真面目な話は(笑)

亀田:
 では“ウィンター・ソング”をセレクトしてほしいんですけど、
 今日は黒田くん?

黒田:
 はーい!
 玉置浩二さんの「しあわせのランプ」という曲です。
 プロになる前に、たまたま神戸のライブを観に行けることになりまして…。
 当時、僕は20歳くらいだったのですが、完全に天狗になっていまして、
 「俺が一番歌が上手い」と思ってたんですよ。
 それで玉置さんの声を聞いて、足下ふらふらになって。
 電撃が走って!

亀田:
 あの声は本当に凄い。
 その場の空気が全て声で振動するもんね。

黒田:
 あれを、まだ右も左もわからない若造が聞いて、絶望して…っていうことを
 分かってもらいたいですね(笑)
 この前、カバーアルバム出した時もこの曲をカバーさせてもらったんですよ。
 本当に、いまだに勉強になる曲です。

M. しあわせのランプ / 玉置浩二

しあわせのランプ - 玉置浩二

亀田:
 というわけで、今日はコブクロの黒田さんに選んでいただきましたが、
 明日は小渕さん、よろしくお願いします!

 「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
 明日もコブクロのお二人とお届けします、お楽しみに!


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STAFF| 23:56 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月05日

行くぜ亀タク、亀田タクシー!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第331回目のテーマは…

行くぜ亀タク、亀田タクシー!

(タクシーのドア閉まる)

運転手:
 お客さん!どちらまで?

お客A:
 六本木ヒルズまで行ってくれや〜。

運転手:
 それでは、裏道を使って“最短”で向かいますね!

(走り出すタクシー)

運転手:
 いや〜、師走ですね、道混んでますね。
 お客さん!
 あのね、一昨日12月3日はね、
 東京で日本初の「個人タクシー」の営業認可が降りた日なんですよ。
 その日があったおかげで、今の私のこの仕事もあるってわけですよ〜。
 ありがたいね〜〜!ハッハッハ…。

はい。
今、聞いてもらったのは、
都内を走っているという、「亀タク」=「亀田タクシー」の車内でのやりとり!
すごい寸劇でしたね(笑)

あの何気ない運転手との会話って、タクシーでよくある光景ですよね。

そんなタクシー、そしてタクシーの空間。
実は、多くの映画監督にインスピレーションを与えているんですよ。

例えば、
ザ・バンドの『ラスト・ワルツ』など、音楽ドキュメントでも有名な
マーティン・スコセッシ監督の映画『タクシードライバー』。
ロバート・デ・ニーロが狂気迫るタクシー運転手を熱演してましたね。
当時若干13歳のジョディ・フォスターの不良少女役もすごかった!

それから、独特の質感。
『ストレンジャー・ザン・パラダイス』で知られる
ジム・ジャームッシュ監督の映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』。
この映画は、世界各地で繰り広げられる
タクシー運転手とお客とのドラマを描いた短編集でしたね。

さらに、リュック・ベッソン制作の映画『TAXi』。
パリの街を猛スピードで駆け巡るカーアクション!
フランスのプジョー406が、ドイツのベンツに乗る悪役とデッドヒート!
僕も大好きです!

と、偉大な映画監督が「タクシー」にインスパイアされて作品を作っています。
そして、タクシーは同時に、ミュージシャンのこともインスパイアしています。

ということで、ここからは「亀タク」出発進行!
まずは国内から“流して”みましょう!
お客さんつかまるかな〜!

■タクシードライバー / 中島みゆき

♪ タクシードライバー 苦労人とみえて
  あたしの泣き顔見て見ぬふり
  天気予報が今夜も外れた話と
  野球の話ばかり 何度も何度も繰り返す

中島みゆきさんの「タクシードライバー」。
すごいですね。
この情景描写!リアル過ぎます!!!
これだけで、このタクシーの車内の光景と主人公の心情が
ヒシヒシ伝わってきます。
リスナーがこのタクシーに乗っていなくても同じような記憶をたどれるのは、
いかに、みゆきさんの描写が優れているかの証ですね。

■FRIDAY MIDNIGHT BLUE / B'z

♪ FRIDAY NIGHT BLUE 帰りたいよはやく
  夢が呼んでいるからSO BABY!
  華やかな人眺めるのは、
  嫌いじゃないけれど、ああねむい…

B'zの「FRIDAY MIDNIGHT BLUE」です。
このタクシーの運転手さんは、
絵描きとして成功する日を目指しているという設定。
実は、稲葉さんがたまたま乗り合わせたタクシーの運転手さんから
聞いた話をもとに、作詞したそうです。
こういう経験、僕もあります。
タクシーの運転手さんの話から、創作のヒントを得る!
音楽家でなくても、どんな仕事の人にも当てはまるんじゃないかな?

さぁ、「亀タクシー」の旅。
今度は海外に飛び出していきますよ!

■Mr. Cab Driver / Lenny Kravitz

♪ 要訳)ミスター・キャブ・ドライバー
  あんたはドレッドの俺の身なりが気に入らない
  乗せてくれよ〜

レニー・クラヴィッツの「ミスター・キャブ・ドライバー」。
キャブはアメリカの黄色いタクシーのことですね。
「ドレッドの身なりが気に入らないのか?乗せてくれよ〜!」ってね、
お客が乗車拒否されている光景が描かれているのですが、
“ドレッド“ってことは、もしかしてレニー・クラヴィッツ本人の体験談??

このように、国境を越えて、
タクシーという存在が音楽の中に登場してきます。

では、アーティストはなぜ、タクシーを歌うのか?
お答えしましょう!

まずね、タクシーの車内は、人間模様の宝庫なんですね!
運転手から見たお客さん、お客さんから見る運転手、
運転手さんとお客さんは、
それまでの自分の人生にまったく関係のないアカの他人なんです。
しかも、目的地に着いたら、おそらくもう二度と会うこともない。
そのアカの他人同士が、数十センチの距離でコミュニケーションをする。
しかも、背中越しに!
こんな会話のシチュエーション、タクシーの中以外には存在しません。
これが、お互いの心の扉を上手に開かせるんですね。
面と向き合わないシチュエーションだからこそ
自分がよそでは見せないことが平気で言えたり、
心の奥にあることを吐き出せてしまうというわけです。

運転手さんは、
明るくおしゃべりをする人、乱暴で怖い運転をする人、
暗くてこっちが気を遣っちゃう人、など様々。
色んな人がいます。
これって、ほら、周りを見渡してください。
まさに、僕らの日常生活そのものでしょ!?

また、タクシーに乗り込んだ人は、目的地に急ぐ気持ちだったり、
時に孤独だったり、誰とも会話したくないような淋しさを持っていたり…。
色んなシチュエーションがあります。
タクシードライバーは、それを背中で察知します。

例えば、恋人のもとへ急ぐ気持ち、「早く、早く」を
運転手さんに託すこともあるでしょう。
お客さんは、自分のコントロールできない気持ち、
自分ではどうにもできないことを、
タクシードライバーに託さなければいけないのです。
このように、運転手さんとお客さんの間には、
祈りとか、希望、あきらめ、怒り、とか、
様々な感情が渦巻いているんですね。
これこそが、タクシーソングが生まれていくきっかけになるのです。

タクシーは他の交通機関と違って、密室性・プライベート性が高いので、
その車内の空間、そして車窓から見える光景から
色んなことを想像できます。
流れる街の景色や、一歩離れたところから見えてくる人々の表情、
それらが全部、ちょっとスローモーションに感じるというか、
これが感受性の強いアーティストにとっては、
タクシーの車窓から見える景色や、
車内で繰り広げられる会話丸ごと全部が、創作のヒントになります。
ですから、タクシーの中は恰好の曲作りシンキングタイムと言えるかも!

さあ、今日ここでお送りするのは、
何気ないタクシードライバーとの会話、そしてタクシーが、
軽やかにラブソングの始まりを演出する名曲です。

♪ 仕事にも精が出る
  金曜の午後
  タクシーもすぐつかまる(飛び乗る)
  目指すは君

  "どちらまで行かれます?"
  ちょっとそこまで
  "不景気で困ります(閉めます)
  ドアに注意"

M. traveling / 宇多田ヒカル

traveling - 宇多田ヒカル


(タクシーが減速し、停車する)

運転手:
 お客さ〜ん!お待たせ!六本木ヒルズに到着しましたよ〜。

お客A:
 Zzzzz… Zzzzz…

運転手:
 お客さんっ!

お客A:
 Zzzzz…


さて、この番組では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
今さら聞けないアーティストから音楽用語まで、何でも聞いてください!

さらに!皆さんが知りたい・聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「BACK TO THE CHART」では、こちらにもオーダー、そしてメッセージを
お待ちしています。
あなたのバースデーや記念日、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて、
この番組のウェブサイトからオーダーしてください。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 15:37 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月04日

王道を歩む歌姫、セリーヌ・ディオン!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第330回目のテーマは…

王道を歩む歌姫、セリーヌ・ディオン!

BGM: My Heart Will Go On / Celine Dion

しなやかな歌!シルキーな声!
その歌声で数多くの人々を虜にしてきたセリーヌ・ディオン。
今日、彼女が6年ぶり(!)のニューアルバム、
『Loved Me Back to Life』をリリースしました。

セリーヌ・ディオンは、1968年カナダのケベック州生まれの45歳!
まだ若い!年上かと思ってました、失礼しました。
あまり知られていませんが、彼女は14人目の末っ子で、
一番上の姉は22歳も離れていました。
この大家族の中で育ったセリーヌ、音楽的に影響を与えた人物が存在しました。
それは、セリーヌ・ディオンの母、テレーズです。
母、テレーズは、バイオリン、ギター、マンドリンの演奏ができ、
(かっこいいですね!ギター、サオものが得意なママ!)
そして母、テレーズ自身が曲を作って、セリーヌに歌わせていました。

そんな幼少期を過ごしたセリーヌ。
彼女の人生を変えた二人の重要人物がいます。
その一人が、レネ・アンジェリルでした。
現在の旦那さんです。なんと、年齢差26歳!
マネージャーのアンジェリルは、
当時12歳(!)のセリーヌの才能と歌声に惚れ込み、
5年間のマネージメント契約が結ばれました。
アンジェリルは、なんと、自宅を担保にしてデビューアルバムの発売資金を調達!
それほどセリーヌの歌にかけていたということですね。
いわゆるセリーヌの“フランス語アルバム”『D'amour ou D'amitié』を
リリースします。
カナダは、フランス語と英語が公用語で、
彼女はフランス語が母国語だったんですね。
このアルバムがカナダ、ケベックで大ブレイク!
当時、まだ彼女は13歳!早熟です!

そして、もう一人の人生を変えた重要人物は、
アメリカの大プロデューサー、デヴィッド・フォスターです。
デヴィッドは、たまたま流れていたセリーヌの歌に一発で惚れ込み、
彼女の全米デビューへ向けて全面的にバックアップします。
すごいシンデレラストーリーですね。

その後の活躍は、皆さんもうご存知ですね!
1990年代には、「ビコーズ・ユー・ラヴド・ミー」、
「イッツ・オール・カミング・バック・トゥ・ミー・ナウ」や、
1997年公開の映画『タイタニック』の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」、
これらの大ヒットで英語圏、フランス語圏における
ポピュラーミュージック界のトップアーティストになりました。

彼女の特徴は、やはりなんといっても歌の上手さ!
マライア・キャリーと並んで、90年代を代表するディーヴァとなりました。
ただ二人の歌の味わいは異なり、
マライアは、ニューヨークっ子の明るさ、気風のよさを全身で漲らせるのに対して、
セリーヌは、気品と、しっとりと詩情に富んだ陰影を常に保っています。

僕から見るセリーヌの魅力。

まずはやっぱり、歌の上手さなんですが、
その圧倒的な歌唱力の裏には、
セリーヌを全米デビューに導いた名プロデューサー、
デヴィッド・フォスターの匠の技がありました。
デヴィッドの整然としたサウンド、抜群のボーカルテイク選びは、
セリーヌの歌の上手さを、ただ上手いだけでなく、
アメリカ国民にも愛される、いや世界で愛される、
「情緒あふれる歌」に引き上げたのです。
セリーヌは、今でも「デヴィッドが認めてくれる歌を歌えているだろうか?」
と自問自答するそうです。

そして、常に王道、かつエヴァーグリーンなPOPソングを歌い、
時代に流されたサウンドや歌に手を出さないのも、セリーヌの特徴です。
自分の置かれたポジジョンというものをよくわかっているんですね。
長年続けているラスベガスでのショーも、
セリーヌがセリーヌたるためには、どんな歌が必要かということを
確認する場として重要な意味を持っているのかもしれません。

それからこれ、都市伝説ですよ。努力家、まじめ!
なんと、コンサートの2週間前から、歌うことだけに集中し、
声のコンディションをキープするために、
私生活での会話は筆談で済ませるという、ストイック・ディーヴァ伝説。
レコーディングの時には、
いつも2時間前にスタジオに入って、発声練習をするという伝説。
いい歌を歌うためには、どんな努力も惜しまない。
そんな積み重ねが、セリーヌの鉄壁な歌を支えているのです。

さあ、今日は、そんな彼女のニューアルバム『Loved Me Back to Life』から
1曲、お届けしましょう!
このアルバムは、NE-YOや、ベイビーフェイスを迎え、
彼女にしては、ちょっと冒険しているのではないでしょうか?

M. Incredible / Celine Dion ft. Ne-Yo

Loved Me Back to Life - Celine Dion

NE-YOとのタッグ。
さすがに最新のR&B POPサウンドに仕上がっていますが、
それでもセリーヌ節になっているところがすごい。
「美女と野獣」の時のピーボ・ブライソンとのデュエットもそうでしたが、
セリーヌはどんな相手と歌っても、どんな楽曲を歌っても、
その曲を、自分のもの、そしてリスナーのものにしてしまう魔法の持ち主ですね。
そんなセリーヌのニューアルバムに大注目!


この番組、「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
今さら聞けないアーティストから音楽用語まで、何でも聞いてください!

さらに!皆さんが知りたい・聞いてみたい年代のチャートを振り返る
「BACK TO THE CHART」では、皆さんのオーダーにもお応えします。
あなたのバースデーや記念日、
その時、世の中ではどんな音楽がチャートを賑わせていたのか?
聞いてみたい人は「いつのチャートを知りたいのか?」を書いて、
この番組のウェブサイトからオーダーしてください。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、カメタク!
タクシーにまつわる曲って意外とあるって知ってました?
そんな曲を僕、亀田誠治が紹介していきま〜す!


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亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:23 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月03日

矢野顕子×亀田誠治の音楽対談 Part 2

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組…

なんですが!

今日、第329回目は…

矢野顕子さんと音楽対談!Part 2

亀田:
 さあ、昨日に引き続き、矢野顕子さんをゲストにお迎えしています。
 矢野さんは明日、名古屋から「さとがえるコンサート」をスタートします!
 改めて、どんなコンサートか教えていただけますか?

矢野:
 1990年にアメリカに移住してから、
 日本で待ってくださってる方に定期的に接することはできないかと思い、
 たぶん1996年くらいから始めたんですが。
 糸井重里が「さとがえり」ではなく「さとがえる」にしなさいって(笑)
 毎年年末にやってます。

亀田:
 今回の「さとがえるコンサート」は、
 1994年に発売されたアルバム『ELEPHANT HOTEL』が、
 全曲帰ってくるという風にあるんですが…。

矢野:
 そうなんです!
 私、たくさんCD作ってるんですけど、その中でもこのアルバムってね、
 とても思い出深いっていうか、色んなタイプの曲が入っていまして、
 たくさんのすばらしいミュージシャンと共演できて、
 しかも、マスタリングをしたテッド・ジェンセンがすごく褒めてくれたんです。
 彼はわりと自分の仕事に関して私情を加えないっていうか、
 いつもクールにしてる人なんですけど、
 「本当にいいレコードを作れて感動した」って言ってくれて。
 その言葉は私の宝物なんです。
 そういうこともあって、このCD自体思い入れがあるんですが、
 ただ、全曲今でも演奏しているかというとそうではなくて、
 知らないうちにだんだん隅に追いやられて演奏されなくなっていて…。
 曲を今、思い起こしながら、一生懸命練習しています。

亀田:
 今回のライブのメンバーは?

矢野:
 松本淳一っていう、キーボードプレイヤーであり、編曲家で作曲家なんですけど、
 彼のバンド「マトック」が担当しているんですが、ちょっと変わっていまして。
 テルミンという楽器を操る方と、
 オンド・マルトノという電子楽器の最初のものみたいな…
 いい音がするんですが、その編成で…。
 一番いいのは見てもらうことだと思うんですが…。

亀田:
 楽器の編成をイメージするだけでも音の博物館みたいですね。

矢野:
 なんだろう?これはって思うんだけど、とってもおもしろくて。
 私的にも明日初日で大変ですけども(笑)

亀田:
 矢野さんはピアノを?

矢野:
 ピアノも弾きますし、ちょこっとシンセサイザー弾いたり…歌ったりもします。

亀田:
 昨日、僕は「30年来のファンで矢野さんのアルバム全作持ってます!」
 と思っていたんですが、
 ちゃんと告白しましたが、なんと不覚にも、
 この『ELEPHANT HOTEL』だけ持ってなくて、CDショップで買ってきました。

矢野:
 ありがとうございます。

亀田:
 僕が子育てしていた時にずっとポンキッキで聞いていた
 「夢のヒヨコ」っていう曲が入っていたりとか…。
 あと、「てぃんさぐぬ花」とか、
 大好きな歌が矢野さんの解釈で入っていたりとか…。
 この『ELEPHANT HOTEL』は実在するんですか?

矢野:
 そうなんです。
 ニューヨークの田舎にある『ELEPHANT HOTEL』っていう
 ホテルだったところなんですけど、
 アメリカで一番古いサーカスの人が持っていたホテルなんです。
 その当時、象なんてみんな見たことがないじゃない?
 サーカスの中で象は売り物だったから、
 それで『ELEPHANT HOTEL』って名付けたそうです。

亀田:
 夢がある!サーカスみたいな動と静があるアルバムですね。

矢野:
 色んな要素や曲調が入っているので、色んな面で楽しめると思います。

亀田:
 ということで、「さとがえるコンサート」でも演奏される
 『ELEPHANT HOTEL』から1曲…。

M. すばらしい日々 / 矢野顕子

ELEPHANT HOTEL - 矢野顕子

亀田:
 民生くんのメロディーがこんなに優しく…
 歌が楽器の一部になってますね。
 矢野さんの音楽の最大の魅力だと思います。

矢野:
 ありがとうございます。

亀田:
 聞いたところによると、
 ニューアルバムのレコーディングが始まっているそうですが?

矢野:
 始まってますよー。
 今までとは全然違う感じで、若い方とも一生懸命やっております。

亀田:
 矢野顕子さんのコンサートを改めて。
 「矢野顕子 さとがえるコンサート2013」〜『ELEPHANT HOTEL』全曲演奏!〜
 12月8日(日)午後6時開演、会場はNHKホールです。

 「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
 2日間にわたって矢野顕子さんをお迎えしました!

矢野:
 ありがとうございました。

AkikoYano_SeijiKameda


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STAFF| 17:03 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年12月02日

矢野顕子×亀田誠治の音楽対談 Part 1

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組…

なんですが!

今日、第328回目は…

矢野顕子さんと音楽対談!Part 1

亀田:
 この番組、今日、そして明日はゲストをお迎えしてお送りします。
 ご紹介しましょう、矢野顕子さんです!

矢野:
 こんにちは〜。

亀田:
 こんにちは!実は、はじめましてです!

矢野:
 はじめまして。

亀田:
 今日はお会いできるので、僕はどっさりと自分のライブラリーから
 矢野さんのCDを持ってきました。
 いかに僕が矢野さんの音楽に育ててもらったか!

矢野:
 光栄です。ありがとうございます〜。

亀田:
 早いもので2013年も残り1ヶ月を切りました。
 矢野さんにとっての今年はどんな年でしたか?

矢野:
 とにかく音楽を自分の中から常に出していた感じ。
 新しい曲もふっとできたり。

亀田:
 良い循環ができてたんですね。それは音楽家として最高ですね。

矢野:
 うん、でも補充していかないと在庫がなくなるので、ちょっと立ち止まって、
 積み上げる時間も必要かなって思っています。

亀田:
 積み上げる時間というのは?

矢野:
 それは良いライブをたくさん観ること。音楽をよく聞くこと。
 ちゃんと「鑑賞」するってこと。
 そうすると自分の中で充実するかなって、そんな感じ。

亀田:
 今、すごく噛み締めるものがあったんですけど、
 「鑑賞する」、「鑑みる」っていう、自分の想いを馳せながら聞く、
 相手のメッセージをしっかり受け取るってことですね。

矢野:
 音楽家だと、流れてくる音楽ってちゃんと聞いちゃいませんか?
 「ベースラインかっこいい」とか「ボーカル大き過ぎるな」とか。
 詳しく聞いちゃう、それが次に何か作る時に自分の刺激になったり…。

亀田:
 絶対蓄えられてますよね。
 今は、ニューヨークと日本はどれくらいの割合で行き来してるんですか?

矢野:
 ニューヨークに住んでますけど、年に3〜4ヶ月は日本で仕事してますね。

亀田:
 時々、青森弁のツイートなどされていて、
 そんな矢野さんのバイリンガル、トリリンガルなあったかい感性、大好きです。

矢野:
 でも、あの青森弁のTwitter、あんまりわかんねえべ?

亀田:
 これ貴重!!ラジオの前のみんな!

矢野:
 青森出身の人には懐かしかったでしょう(笑)

亀田:
 矢野さんの音楽を聞いてると、温かい毛布で包まれてる感じがします。
 なんか青森弁であったり、小さい時の体験というものが、
 矢野さんのピアノや声に感じられて大好きです。

矢野:
 ありがとうございます。
 やっぱり音楽はその人の経験に積み上げられてゆくものだと思いますので…。

亀田:
 音楽はその人の積み上げてきたものからしか生まれませんからね。

矢野:
 そうよ。

亀田:
 出ました、矢野さんの「そうよ」ですよ!
 ちなみに僕は、1964年生まれ。
 80年代、矢野さんや、坂本さん、糸井重里さんたちが作り上げた時代を、
 夢中になって追いかけました。
 矢野さんにとって80年代とは?今の時代と共通点を何か感じますか?

矢野:
 共通点は今、ぱっと出てこないけど。あれはああいう時代だった。
 自分も30代で若かったし、体も動くし…。
 育児真っ最中で、子育てしながら、音楽作りながら、結婚なんかもして、
 あんなに忙しかったのに、『峠のわが家』みたいな傑作がどうして生み出せたか…。
 そういう時代…みんなアクティブだからね、楽しかった。

亀田:
 『峠のわが家』!
 1986年、当時、大学時代でアマチュアだったんですけど、夢中で聞いて。
 僕を本当に育ててくれたアルバムです。
 さて、今日は、数ある矢野顕子さんの楽曲の中から、
 僕、亀田誠治が大好きな曲を選ばせていただきたいと思います。
 この夢中で聞いた『峠のわが家』から、「David」。

M. David / 矢野顕子

峠のわが家 - 矢野顕子

亀田:
 完璧ですね!何からなにまで!

矢野:
 本当、もう最高のレコーディングでした。
 矢野、坂本の黄金期でしたから。

亀田:
 本当にこのアルバムには、亀田誠治、お世話になりました!

 「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
 今日は矢野顕子さんをお迎えしてお送りしました。
 矢野さんには明日もお付き合いいただくのですが、
 明日は、矢野さんが今月行う「さとがえるコンサート2013」について
 たっぷり伺います。
 よろしくお願いします!

矢野:
 はい、よろしく〜。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 20:19 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA