2013年07月31日

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ”!〜コブクロのギモン

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第264回目のテーマは…

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ”!〜コブクロのギモン

はい、この番組「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」では
ラジオの前のアナタからいただいた「音楽に関するギモン」に加えて、
アーティストからの「音楽のギモン」にも、定期的に答えています。

今日、疑問をぶつけてくれるのは…

★コブクロ ==============

亀田さん、そしてJ-WAVEをお聞きの皆さん、
コブクロの小淵健太郎です!
黒田俊介です!

====================

コブクロのお二人です!
もう、長い付き合いですね。
僕は、コブクロの書いた「赤い糸」という曲を、
新垣結衣ちゃんのバージョンでプロデュースしたことがあるんですけど、
あとはフェスでよく一緒に演奏しましたね。
二人の作り出すハーモニーと音楽が大好きです!

それでは、コブクロから届いた「音楽のギモン」、
さっそく聞いてみましょう。

★コブクロ ==============

「音楽のギモン」ということで、
亀田さんにちょっと聞いてみたいことがあるんですが。
僕らの歌で、歌い出しで多い言葉、多い50音の1文字というのがありまして、
例えば…
「ここにしか咲かない花」だったら 「何もない場所〜」
「桜」は 「名もない花には〜」
「蕾」は 「涙こぼし〜」
たまたまなんですが、この「な」という言葉が好きなのか?
発音が気持ちいいのか?
そういうのって、亀田さんの中では、
この言葉をよく使うとか、この発音好きとか、
「すぐ使っちゃう」とか…
50音に対する解釈とかお持ちなのかなぁ、と思って。
ちょっと聞いてみたいですね、はい。

====================

ムムム!
これはまた難しいことを言うなぁ…。
ていうか、いい質問ですよ!
さすがコブクロ!

「気がついたら“な”で始まる歌い出しの曲が多い…」
っていうんですね!
でも、どうやって、このことに気がついたんでしょうね?

…では、お答えしましょう!

これは、ひとえに、
コブクロの「うたごころ」のあらわれです。
コブクロの優しい歌の秘密は、この「な」始まりにあるかもしれません。

いいですか?
「N」ではじまる「な」は、やわらかい響きを持った言葉です。

しかも、もっと細かく分析すると、
歌い始めの「な」は、

「ん」+「な」+「あ」

の3つの言葉に分けることができるんです。
つまり、たった一言に「3つ」のニュアンスをごく自然に込められるんですね。

これが、もし「た」だとしたら…
「たとえば〜♪」とかね。

「た」+「あ」

の2音節になります。
つまり、一つの言葉に込めるニュアンスが
「な」よりも一つ少ないのです。
しかも「た」は「T」+「A」なので、
「TA」ってアタックが強くなりますね。
同じ子音でも、
「N」+「A」で始まる「NA」のほうが、優しい響きになる。

ところで、「NA」の母音の「A」は、
「あー」って、口が広がるでしょう?
つまり顔も広がっていて、
気持ちが広がっているんですね。
その顔の筋肉の動きが、
音そのものに広がりを与えているんですね。
だから
「何もない」
「名もない」
「涙」
などの切ない響きの中に、
ちょっと力強い、前向きな広がった世界を感じることができるんです。

これが、「ぬくもり」の「ぬ」になると、
「U」っていう母音がついてきて、口を閉じるでしょ?
ちょっぴり小さな世界になっていくんです。
言葉の意味だけではなく、
言葉の発音の仕方によって、
歌は表情を変えていくということなんですね。

ちなみに、僕の書く歌詞には
「さ」行や、ちっちゃな「っ」が多いらしいです。
これ、ボイストレーナーの“りょんりょん先生”こと、佐藤諒子先生に
指摘されて、初めて気がつきました。
ボイストレーニングの先生は、
その曲の歌入れに向けて、一言一言細部にわたって
発音や発声をみてくださるので、
僕よりも僕の曲に詳しいのかも!

でも、僕が「さ」とか、小さい「っ」を多用するのも
合点がいくんです。

「さ」は「S」+「A」。
「S」の強い子音のアタックから得られるスピード感と、
「A」の広がりを無意識のうちに求めているのかもしれません。
こうやって考えると、歌詞、言葉って、本当に奥が深いですね!

さあ今日は、新しい日本語の響きと詰め込み方を提案した
この曲を聞いてみましょう!

M. SOMEDAY / 佐野元春

SOMEDAY - 佐野元春

すごい曲ですね!
80年代にこういう楽曲が存在した…。
J-POPが誇る名曲だと思います!


さあ、いよいよ今夜は…
クインシー・ジョーンズの来日公演。
東京国際フォーラムの初日です!
僕もトリビュート・パートのプロデュースを担当、
準備を重ねてきましたが、いよいよ本番です!
クインシーの80歳のお誕生日を、心を込めてお祝いします。

それでは皆さん、今夜会場でお会いしましょう!
亀田誠治でした!


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亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:55 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月30日

なんでも答えます、音楽のギモン!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第263回目のテーマは…

なんでも答えます、音楽のギモン!

はい、今日は、普段皆さんからいただいている
「音楽のギモン」にお答えしていきましょう。

それでは、さっそく1通目から!

●ラジオネーム:オートモヨーク

独特なリズムを持つ音楽「民族音楽」は、
人間の本能を呼び起こすような気がします。
こういった音楽はアイヌのリズム、お囃子などもしかり、
8ビートやワルツなど、規定のリズムに当てはまらない音楽だと思うのですが、
なんだかすごく惹かれるんです。
ミュージシャンで民族音楽にインスパイアされた方はいるんでしょうか?

たくさんいますね。
アーティストは常に、
新しい自分、新しい音楽に出会いたがっているんです。
だから、
洋楽とかJ-POPで使われる規定のリズムにとらわれない
民族音楽に惹かれていくミュージシャンは非常に多いのです。

POPミュージックは「規定演技」なんです。
ルール、つまり約束事が多いんですね。
オートモヨークさんのおっしゃるように、
8ビートやワルツといったリズムだけでなく、
それこそ、ドレミファの音階、歌詞、曲の長さなどなど、
ほとんどが規定の上に成り立っている。

そんな中でアーティストは、新しい音楽を求めて、
規定外の、野性味あふれる民族音楽にインスパイアされるのです。
とはいえ、発表する場はPOPフィールド。
そこにはまたたくさんの規定が待っています!
ただの民族音楽の伝道師になってしまうか、
あるいは、そこから新しいスタンダードを生み出すか…
ここが決め所ですね!

今日聞いてみたいのは、
ポール・サイモンがアフリカのリズムにインスパイアされ、
南アフリカのミュージシャンと一緒に作った
86年の名アルバム『Graceland』から!

M. You Can Call Me Al / Paul Simon

Graceland - Paul Simon

ワクワクするリズム、
そして、奥に込められた、反アパルトヘイトのメッセージ。
86年のグラミー賞で最優秀アルバムを獲得しました。
今聞いても、色褪せないナンバーです!

●ラジオネーム:まきろん

シングルCDにはカップリング曲が2、3曲入ってますよね。
私はカップリング曲の方が気に入ってしまうことが多々あるのですが。
レコードが主流だったときは、A面B面という呼び方でしたが、
最近「両A面シングル」を出すミュージシャンが増えているのはなぜでしょうか?
そもそも、A面B面の違いは何でしょうか?
大衆ウケするのがA面の曲なんでしょうか?
よろしくお願いします!

まきろんさんのように、
カップリングの方が好きだという人は
CDをアルバムのように捉えているのですね。
初めて聞くカップリングがどんな曲なんだろう!?
ってワクワクしながら聞いてもらえる。
これってアーティストにとっては、とても嬉しいことだと思いますよ!

さて、両A面の狙いについてですが、
これは、一枚の看板よりも、二枚の看板を出した方が
商売繁盛するのではないか、という考え方です。

A面の曲を気に入った人、
B面の曲を気に入った人、
両方の人にその曲が発売されていることが伝わる
チャンスが広がるってことです。
つまりチャンスが2倍!ということです。

なぜ、両A面が増えているのかというと
二枚看板によって単純に少しでも多くCDを売りたい、
ということに尽きますが、
もう一つは、
ドラマやCMなどのタイアップがついている楽曲は、
リリース時期をタイアップ先の商品の発売時期と
足並みを揃えなければいけないため、
発売日がほぼほぼ重なってしまう場合があります。

たとえば、ドラマのタイアップでは、
ドラマが一番クライマックスを迎える最終回や
そのラス前の回をめがけて、
CDの発売があります。
つまり、ドラマとCDの双方でお互いを盛り上げていこう
という考え方です。
あと、よくあるのが、
「あれ、カップリングにする予定だったこっちの曲にもタイアップついちゃった。
だったら両A面にして、たくさんの人に聞いてもらおう!」
これがアーティストサイドの正直な気持ちだと思います。

一方、両A面には不利な点もあります。
アルバムに入る曲が、既に発売されている楽曲ばかりで、
鮮度がなくなってしまうということです。

曲を作っているアーティストからしてみれば、
自分が育んだ可愛い曲を、ベストなタイミングで出してあげたいもの。
だから皆さん!
たとえ両A面だったとしても、愛してあげてくださいね!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
ラジオの前のアナタから「音楽に関するギモン」を引き続きお待ちしています。
僕に聞きたいギモンは、この番組「BEHIND THE MELODY」のホームページから
送ってください。
必ずお答えしますよ!

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、コブクロからの「音楽のギモン」に答えます!


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STAFF| 23:00 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月29日

カメダトラベル〜宇宙旅行編〜!!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第262回目のテーマは…

カメダトラベル〜宇宙旅行編〜!!

(BGM: 2001年宇宙の旅〜スター・ウォーズ)

地球は青かった…

…はい!
カメダトラベル、略してKTB(おなじみですね、もうね!)へようこそ!

1958年の今日、アメリカ航空宇宙局、NASAが発足しました。
最近では、サラ・ブライトマンが宇宙旅行へ行くと発表したり、
スペースシャトルのチケットがうん万ドルしたりとか…。
そしてついに、このカメダトラベルも、
夢の宇宙旅行へあなたを誘います!

宇宙、星にまつわる曲をめぐる旅へご案内します。
それでは準備は良いですか?
3・2・1・0〜〜 カメダトラベル発射!!!

●月

「Fly Me to the Moon/Frank Sinatra」

さて、まず見えてきたのは「月」。
地球から最も近い星。その距離は36万3304km。
そして、当社KTBがご案内する曲は…
フランク・シナトラの「Fly Me to the Moon」。
この曲は、ジャズのスタンダードナンバーで
シナトラをはじめ数多くのミュージシャンがカバーしていますが、
このバージョンの録音テープは、アポロ10号、11号にも積み込まれ、
人類が月に持ち込んだ初めての曲になりました!
しかも、シナトラ・バージョンのアレンジは、
なんとあの、ミスター・クインシー・ジョーンズ!
来日公演は明後日31日からですよ!

さあ、続いて目指すのはこちら!

●火星

「Reach for the Stars/will.i.am」

地球に一番よく似た惑星といわれる「火星」。
昨年の8月、NASAは火星探査車を用いて、
火星から地球に向けて音楽を初めて送信しました。
やったぜ!
この時、使用された曲がこちら、
ウィル・アイ・アムの「Reach for the Stars」。
ウィルの科学やテクノロジー、宇宙への関心、
そして情熱が込められた曲です。

…ちなみに、
オランダには、火星永住を目指す「Mars One計画」というものがあり、
2023年頃を目指して、現在移住希望者を募集中だとか!
ラジオの前のあなたもどう?

●金星

「Venus/The Shocking Blue」

はい、続いては「金星」です。
KTBが金星を見るのにおススメするのが
ショッキング・ブルーの「Venus」。
もちろん、金星自体のことを歌った曲ではありませんが、
金星はその美しさから、神話ではウェヌス(ヴィーナス)と呼ばれ、
美しい女性の象徴でもあります。
この曲は1969年にヒットし、
80年代にはユーロビートになってバナナラマがカバーしヒットしました。

●木星

「ジュピター/平原綾香」

さあ、続いて大きな星が見えてきました。
あれは太陽系一の惑星「木星」です。
英語でいうと「ジュピター」。
平原綾香さんのヒット曲「ジュピター」は、
ホルスト作曲の組曲「惑星」に歌詞をのせたものです。
壮大なアレンジと綾香さんの歌い出しの息継ぎが印象的ですよね!

では、続いては…!

●土星

「Saturn/Stevie Wonder」

スティーヴィー・ワンダーのアルバム『キー・オブ・ライフ』から「サタン」。
この曲には、ビハインドストーリーがあるんですよ!
土星に住んでいる宇宙人…土星人?が
「僕たちは、君たちみたいな戦争の仕方をしないんだ…」
と、我々、地球人にメッセージを投げかける内容となっています。
じつは反戦歌なんですね。

さあ、ここでKTBの奥の手「カメワープ」を使って、
さらに遠くへ行ってみましょう!

●北極星

「Across the Universe/The Beatles」

さあ、地球から431光年にある「北極星」が見えてきました。
ここで聞きたい曲は、ビートルズの「アクロス・ザ・ユニバース」。
2008年にNASAが設立50周年を迎えることを記念して、
北極星へ向けてこの曲が発信されました。
この秋、来日予定のポールも「異星人によろしく」とメッセージを寄せています。
ちなみにこの曲が北極星に到着するのは、な、な、なんと、2439年だそうです…。
今は、2013年!あれれ!?
来るのが早過ぎましたね…(汗)
引き返しましょう!!

さあ、みなさんは、
今回の宇宙旅行からみえた星にまつわる曲を聞いて、
何を感じましたか?
そもそも、僕らはなぜ、宇宙ソングを歌うのでしょうか!?

お答えしましょう!

それは…
大宇宙という、計り知れないほどの広い世界の中では、
人間は本当にちっぽけな存在。
「宇宙」対「人間」という、人間の小ささに焦点をあてると、
僕らの、日常生活の中の悲しみや苦しみなんて、
ちっぽけなものに感じるんですね。
つまり、宇宙ソングは、
僕らの日常の煩悩を優しく中和、緩和、癒してくれるんですね。

一方、宇宙ソングには必ずと言っていいほど、
壮大なオーケストレーションが施されています。
無限に広がる宇宙のイメージを音楽に書き換えると、
やっぱり音楽も壮大になるんですね!
「スター・ウォーズ」や「2001年宇宙の旅」といった
映画音楽がまさにそうですね。
宇宙自体が未知の存在なわけですから、
僕らがイメージの中で作り上げたものが、
教科書のようにお手本になっていったわけですね。

科学の進歩により、
宇宙に曲が配信されたり、火星から曲が飛ばされたり、
今後も色々なことが起きていきそうですけれども…
一方、アポロの時代から、スペースシャトルの時代になっても、
我々は、ずっと宇宙に音楽を送り続けています!
宇宙に曲を送信するのは、
「音楽」が「世界共通語」なら、
もしかしたら宇宙にも届くかも?という、
夢と希望の象徴になっているんですね。

一方、地球人という、一宇宙人が、
音楽という共通言語を使って
「僕は此処にいる!」と
存在を主張している証とも言えます。
あれ?今、僕、「地球人」って言いましたよね!?
「宇宙人が来るぞ!地球に攻めてくるぞ!」と言いながら、
自分達、人間こそ、他の星とコンタクトを取っている…。
こうやって考えるとワクワクしますよね。

もしかしたら、いつの日か、
地球で発明された「音楽」という「世界共通の言語」が
「宇宙語」になるということもあるかもしれませんね。

さて、旅も終わりに近づきました。
僕らの故郷、地球が見えてきました…。
この旅の最後にKTBがお届けする曲は、こちら!

M. 宇宙のファンタジー / Earth, Wind & Fire

All 'n All - Earth, Wind & Fire

…ということで、「KTB〜宇宙旅行編〜」。
ご利用ありがとうございました!
次はどこへ行くんでしょう??


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、リスナーの皆さんからのギモンにお答えします!


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STAFF| 14:37 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月25日

クイズ!カメオネア!!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第261回目のテーマは…

クイズ!カメオネア!!

ようこそ「クイズ・カメオネア」へ!
月に1度の恒例企画、今月もやりますよ!

これから「あの名曲」にまつわるクイズを出題します。
見事クイズに正解した方はなんと、賞金うん万円!!
…ではなく、「素晴らしい音楽の知識」が獲得できますよ!

クイズは3択です!
では、準備は良いですか??
早速、一問目いきますよ!

「クイズ・カメオネア」スタート!!!!!!


【Q1】
次のうち、実際に存在するカバー曲はどれでしょう?

A. 舘ひろし「007のテーマ」
B. 岩城滉一「ロッキーのテーマ」
C. 加山雄三「スタ−・ウォ−ズのテーマ」

あれ、全部映画音楽ですね!?
さあ、正解はこの中のどれでしょう??

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
B. 岩城滉一「ロッキーのテーマ」

マジすか?これに歌詞をつけるの!?

(BGM: 岩城滉一さんバージョン「ロッキーのテーマ」)

うわー!これ、メロディー変わってない!?
なんとなく、元の「ロッキーのテーマ」のような気もするし、
違うような気もするし…。
ちなみに、1979年、映画「ロッキー2」の公開時に発売されたものだそうです。

さあ、続いての問題です!!!


【Q2】
5年振りに復活するサザンオールスターズと
洋楽アーティストにまつわる問題です!
1978年にリリースされたサザンのデビュー曲「勝手にシンドバッド」。
本当に名曲ですね!
この曲を聞いて、感想を寄せた洋楽アーティストは
次のうちの誰でしょう?

A. レイ・チャールズ
 サザンの名曲「愛しのエリー」をカバーしたことでも有名なレイ・チャールズ!
 ありえますね!
B. エリック・クラプトン
 桑田さんの敬愛するクラプトン!
 「愛しのエリー」の「エリー」はエリック・クラプトンから来ている、
 という説があるんですよ!これ、豆知識ね!
C. ジョン・レノン
 これまた桑田さんの尊敬するアーティスト!
 サザンには「Dear John」という曲もありますからね!

さあ、正解はこの中のどれでしょう??

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
C. ジョン・レノン

1978年、軽井沢に滞在していたジョン・レノンは、
(ちょうど主夫していた時代ですね)
喫茶店の有線から流れてきた「勝手にシンドバッド」に
聞き入っていたそうです。
しかも、コーラスの『ラーララーララララーラーラー』の部分を
ハミングしていたとか!
楽曲に関して「ハッピー」という感想も述べ、
それを後から人づてに聞いた桑田さんは大喜びしたそうです!
凄いね、サザン!!
これすごく重要なことなんですけど、
こういう日本的なものが、結局は海外に向けて響くんですね!
ちなみに、
テレビの歌番組で歌詞のテロップが出るきっかけとなったのが
この「勝手にシンドバッド」。
桑田さんの歌う歌詞が聞き取れず、
…これ桑田節ですもん、しょうがないですね(笑)…
苦情が殺到したためと言われています。

さあ、今日聞いていただくのはこちら。
日本で「勝手にシンドバッド」を聞きながら
この後始まろうとしている新しい音楽活動への夢を
膨らませていたかもしれません。
今は亡きジョン・レノンに、ありったけの想いを馳せて聞きましょう!

M. (Just Like) Starting Over / John Lennon

Double Fantasy - John Lennon


さあ、最後の問題へいきましょう!!

【Q3】
スティーヴィー・ワンダーの「愛の園 (Ai No, Sono)」という楽曲。
じつは、この曲にはある有名な日本人が参加しているんです。
次のうちの誰でしょう?

A. 西田昌史(ヘヴィメタルバンド、EARTHSHAKERのマーシーですね!)
B. 西田ひかる
C. 西田敏行

これ、なんでみんな「西田」なんですか?
仕込み!?

それにしても、一体誰が何のパートで参加しているんでしょうか?
西田敏行さん、もしもピアノで参加していたら凄いですね!
なんとなく和風な感じの曲ですが…?

さあ、正解はこの中のどれでしょう?

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
B. 西田ひかる

1979年に発表された、
スティーヴィー・ワンダーの『シークレット・ライフ』。
バックコーラスとして児童合唱団が入っているのですが、
その中の一人として、
当時米国在住の小学生だった西田ひかるさんの名前が!!
ライナーノーツにもしっかりクレジットされています。
この曲は元々、映画「The Secret Life Of Plants」の
サウンド・トラックとして製作されたのですが、
映画は完成したんですけど一般公開されなかったんですね。
でも、サウンド・トラックは本当に素晴らしい出来なので、
皆さんも聞いてみてください!
『キー・オブ・ライフ』を発表した直後の、
乗りに乗っているスティーヴィーの才能がほとばしっています!


この「クイズ・カメオネア」!次回もお楽しみに!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
来週月曜日は、KTBカメダトラベル!
今回はなんと…ついに宇宙へ行っちゃいます!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
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STAFF| 14:49 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月24日

いつの時代も輝いているボーイズグループ!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第260回目のテーマは…

いつの時代も輝いているボーイズグループ!

今日、7月24日は、
バックストリート・ボーイズの
オリジナルアルバム「IN A WORLD LIKE THIS」のリリース日です。
オリジナル・メンバー5人では、
なんと約8年ぶりのアルバムとなるんですね。
そしてバックス(そうそう、こう呼んでいましたね!)は、
10月に来日公演も控えています。

さらに、ボーイズグループの元祖とも言われている
ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックも、
ニューアルバムが7月3日にリリースされ、再始動。

さあ、ここにきて活発になってきたボーイズグループ!
今日は、そんなボーイズグループに注目したいと思います。
その時代、時代を彩るボーイズグループが存在しているんですよ!

まずは、コチラから!

■BGM: LIVE WHILE WE'RE YOUNG / ONE DIRECTION

出ました!1D!
今をトキメいています!
ワン・ダイレクションは、
イギリスの大人気オーディション番組『Xファクター』から誕生した5人組。
まさに、今の時代を代表するボーイズグループと言っても過言ではありません!
本当に1Dの存在感は、スタジアムクラスのコンサートが似合いますよね!
そんな、ワン・ダイレクションは、
11月2日、3日に幕張メッセで来日公演を行います!
チケットは既にソールドアウト!一枚もないよー!

そして、ワン・ダイレクションに続くように、
UKでザ・ウォンテッドが誕生!

■BGM: GLAD YOU CAME / THE WANTED

UKだけでなくアメリカでも、
一般視聴者の投票によるアワードで、最優秀新人賞を受賞。
ワールドワイドに活動をし、成功を収めています!
僕も、BEAT PLANETが東京スカイツリーから公開生放送をした時に
彼らにお会いしたんですが、めっちゃ気さくで、
Tシャツにデニムという、あの隣のお兄さん的感覚がいいんだろうな!

続いて…

■BGM: SUIT & TIE / JUSTIN TIMBERLAKE

あれ?ジャスティン・ティンバーレイク?
なんでジャスティンが、ボーイズグループなの?
と思っていませんか?
そうなんです!ボーイズグループは、
今活躍しているソロアーティストも数多く輩出しているんですね。

■BGM: BYE BYE BYE / 'N SYNC

ジャスティン・ティンバーレイクもその一人。
1997年にデビューした5人組ボーイズグループ、イン・シンクに所属していました。
知ってました!?

■BGM: CANDY / ROBBIE WILLIAMS

その他にも、
昨年ニューアルバム「TAKE THE CROWN」をリリースしたロビー・ウィリアムスは、
ポップグループ、テイク・ザットのメンバー!
そして、このアルバムの「CANDY」や「DIFFERENT」は、
テイク・ザットのゲイリーとの共作になっています。
今でもメンバー同士、きっと仲がいいんですね!

さて、いくつかボーイズグループを紹介してきましたが…
なぜ、いつの時代にも、
ボーイズグループは人気を博し、愛されるんでしょうか

お答えしましょう!

これはもちろん、女の子の心をどれだけ掴むか!
これでしょう。
アイドルをはじめ、新しい時代の新しいスターは、
若い女の子の嗅覚と応援するパワーが、
そのきっかけを作っていくんです。
女の子には、理屈ではなく、本能的、直感的に、
新しいアーティストを嗅ぎ分けていく能力があるように思います。
だから、我々も、プローモーションプランなどで、
よく女子スタッフの意見を参考にしますよ。
そして、その女子は、歳を重ねても、
自分が選んだスターをいつまでも応援してくれるんです。
ここに、ボーイズグループが長く愛され、元気な秘密があるんですね。

それから楽曲!これについてお話しますね。
多くのボーイズグループは、
キャッチーで大ヒットした「名曲」を持っています。
これらの楽曲は、基本、
一曲一曲をキャッチーに作り込む
サウンドプロデュースチームによって作られているんです。
特に、バックストリート・ボーイズ「IN A WORLD LIKE THIS」の
プロデュースは、マックス・マーティン!
バックストリート・ボーイズのプロデューサーとしては有名で、
代表曲の「I WANT IT THAT WAY」もプロデュースしています。

こうやって本人たちのルックス、
いわゆる目からの情報だけではなく、
ちゃんと、メロディーのポップさ、
耳からの情報で、リスナーの心を惹きつけることを
忘れてはいないんですね。

あとはね、ボーイズグループっていうだけあって、
多人数で歌う良さがあるんですね。

次々と、歌う人にバトンが渡されていく…
初めは〇〇が歌って、2番目は●●が歌ってっていう…
これも、ボーイズグループの醍醐味ですね。
上手い下手だけではなく、
それぞれのキャラが味わえて楽しいですよね。
さらに、ダンスのスキルも見物。
こうやって考えると、
まずは、真ん中にキャッチーな名曲があって、
そしてそれをアーティストが生身の歌やダンスで表現して、
その波動を広げていく。
まさに、ボーイズグループは、
エンタテインメントの粋を集めて磨き上げた、
総合芸術なんですね!

さて、今日お届けするのは、
そんな、ボーイズグループの代表格、バックストリート・ボーイズの
99年の大ヒット曲。
誰もが口ずさめるキャッチーなメロディーとハーモニー。
これは、大ヒットするのも納得です!

M. I Want It That Way / Backstreet Boys

Millennium - Backstreet Boys

珠玉のサビメロですね!
さっきYouTube観たら…
みんなめっちゃめちゃ若かったー!

ちなみに!
1980年代に活躍をし、
リッキー・マーティンが所属していたこともあるボーイズグループ、メヌードは、
なんと、メンバーチェンジを繰り返してグループが存続していく
“入れ替え方式”!
16歳で入れ替わっていくんですって!
つまり、今のAKB48やモーニング娘。などの先駆けっていうわけね!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、月一恒例企画!
「クイズ!カメオネア!!」
今回はどんな問題が出題されるでしょうか?
お楽しみに!


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亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 18:37 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月23日

カクテルと音楽の甘〜い関係!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第259回目のテーマは…

カクテルと音楽の甘〜い関係!

いらっしゃいませ。
亀田BARへようこそ!
さあ、何をお作りしましょうか?
(また小芝居で始まりました)

…というわけで、気分はすっかりカメ・クルーズ?
(しーん)
じゃなくて、トム・クルーズ!
イケメンバーテンダーになりきってお送りしますよ。
(すいません)
今日のテーマは「カクテルと音楽の甘〜い関係」です。

飲みやすくて、ついつい飲み過ぎちゃう「カクテル」。
みなさんは、どんなカクテルが好きなんでしょうか?
まずは、亀田BARのカクテルメニュー、お楽しみください!

■BLUE HAWAII / ELVIS PRESLEY

ご存知、エルヴィス・プレスリーの「ブルー・ハワイ」ですね。
青い海をバックにギターを持って優しく歌うエルヴィス…
セクシーですね!
カクテルの方は、その名の通りハワイの海のような、
青い海を表現したラムベースです。

■ミモザ / ゴスペラーズ

2杯目は…
美しいコーラスをシェイクした、ゴスペラーズの「ミモザ」。
一見オレンジ・ジュース?いえいえ、シャンパン・ベースのカクテルです。
飲み過ぎにはご注意ください!
僕はリゾートホテルなどに泊まると、朝食からミモザをきゅっといきますよ。
朝のミモザ。優雅で美味しいです。
ポワーンとして気持ちよく過ごせます!

■TEQUILA SUNRISE / EAGLES

続いては…
オレンジ色の朝焼けが目にも鮮やかな「テキーラ・サンライズ」。
イーグルスですね。
きれいな見た目についつい飲み過ぎてしまいそうですが、
こちらはテキーラ・ベースですから気をつけないとね。
ところでイーグルスのメンバーはどんな朝焼けを見たんでしょうかねぇ?
何!?飲み過ぎで覚えてねぇ!?

■ESCAPE (THE PINA COLADA SONG) / RUPERT HOLMES

おや、これはまたトロピカルなカクテル「ピニャ・コラーダ」ですね。
ホワイト・ラムをベースにパイナップル・ジュース、ココナッツ・ミルクをシェイク、
甘い香りで酔いも進むので、ご注意ください。
これ、ビーチとかプールサイドで飲むと最高ですよね!
ちなみに、この曲
ルパート・ホルムズの「エスケイプ(ザ・ピニャコラーダ・ソング)」は、
1978年に全米No.1を獲得しているんですよ!

■カルアミルク / 岡村靖幸

きました、岡村ちゃんです!
お客様、これはまた甘〜いカクテルをご注文ですね?
「カルアミルク」でございますか?
(どうですか、僕のバーテンぶり!あれ、みんな大丈夫…?)
コーヒー・リキュールの「カルーア」を使って牛乳で割ったこのカクテル。
コーヒー牛乳のような感覚でグイグイいっちゃうとキケン!ダメダメ!
「カルアミルクで仲直りしたい!」なんて言われたら…
どうしますか?
ムフフ♪ですね!
もちろん、バーは、ここ六本木ですよね!

あ〜あ、ずいぶん飲み過ぎちゃった…
こんな感じで、カクテルに関係した曲をたくさん聞いていただきました。

こうやって、カクテルが歌詞の中に出てくると…
どんな印象を受けましたか?
そこにはカクテルならではの、広がる世界、
いや「酔い心地」があるんですね〜。

まずねカクテル、飲みやすいです。

多くのカクテルは「甘い」か「辛い」か、
果汁、香料、など使って、お酒単体以外の味付けがしてあります。
氷もたっぷりクラッシュしてシェイクされて、
美味しく飲みやすくなっていますね。
だが、しかーし!
カクテルのベースになっているお酒は、
じつは、テキーラやラム、ジンなど、アルコール度数がかなり強いお酒です。

ここに、秘密があります。
ついつい、見た目の可愛らしさから入って、
一目惚れして、
だんだんマジになっていくような、
そんな、恋愛ドラマの中の微妙な心の動きとシンクロするんですね。

それからね、カクテルは、色が鮮やかですよね。
そう、視覚に訴えるんです。
いわば、お酒のヴィジュアル系!
おかげで、カクテルの名前が出てくると、
そこに見える景色が鮮やかに目に浮かびます。
たとえば、ブルー・ハワイなら真っ青な海が似合うし、
ジンライムなら夜の街が似合うでしょ?
このように、カクテルは、
夜のインドアのバーでも、昼間のアウトドアのシーサイドでもいける。
こうやって、守備範囲広く、恋愛ドラマの舞台をサポートしてくれるんです。
それがカクテルソングなんですね!

それからね、30年ぐらい前?
カクテルがオシャレな飲み物だった時代があります。
映画「カクテル」が流行った頃はまさに、
僕も、カメ・クルーズしてました!
まずは、お店に入って、カクテルを頼む。
わ〜、今考えるとちょっと恥ずかしいっすね!
80年代ってホント、そういう時代だったんですよ!!

カクテルは、その場で調合しなければなりません。
注文を受けてから出てくるまでに時間がかかる。
バーテンさんが作っていますからね。
つまり、ちょっとした「待ち時間」が出来るんです。
この間合いが、出会い、別れ、
あと浮気の現場を目撃とか、誰かの会話が耳に入ってきちゃったり…
などなど、数々のドラマを生むんです。
しかも、スマホや携帯なんていう、暇つぶしにいじるものが無い時代。
誰かと会話を楽しむか、一人静かに待つしかないんです。
このゆったりとした時の流れが、
出会いを生んだり、人々をロマンチックにさせたり、
センチメンタルにさせてくれるんです。
つまり、カクテルは携帯電話登場以前の、
一つの「コミュニケーション・ツール」とも言えるんです。

さあ、今日は、
オトコゴコロ…っていうか下心なんですけどね…
を、愛とユーモアに溢れた言葉で綴った
素敵なロックンロールを聞きましょう。

M. 雨あがりの夜空に / RCサクセション

EPLP - RCサクセション

この、お月様をジンライムにたとえる感覚。
本当に素敵ですね!

さあ、これから夏本番です!
みなさんはどんなカクテルがお好きですか?
僕は、ブラッディ・マリーが大好物です!

みなさんも、カクテルソングで出会ったカクテルを
楽しんでみたらいかがですか?


このコーナーでは、皆さんからの「音楽のギモン」、お待ちしています。
僕に聞きたいことがある人は、この番組の応募フォームから送ってくださいね。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、最近またまた勢いのあるボーイズグループについてお話します!


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STAFF| 15:19 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月22日

期間限定オープン・うなぎの亀田屋

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第258回目のテーマは…

期間限定オープン・うなぎの亀田屋

暑い夏、みなさんいかがお過ごしですか?
バテちゃったりしてませんか?

今日は土用の丑!晩ご飯はうなぎで決まり!?
もしくはランチに食べた人もいるかな?
なぜ、土用の丑にうなぎを食べるようになったかご存知ですか?
諸説あるのですが、
蘭学者である平賀源内が、営業不振に悩むうなぎ屋を盛り立てるために、
「本日、土用の丑の日」と書いて店先に張り紙をしたところ、大繁盛した…
という説が有力だったりします。
流石、エレキテルの源内ちゃん。
発想がユニークですね!!
江戸時代の人気クリエイティブディレクターと言っても過言ではない!

さぁ、暑い日々…
うなぎを食べて元気に夏を過ごしましょう!
バテ気味だというアナタのために、今日だけオープンする「うなぎの亀田屋」!
思わずスタミナ倍増!そんな曲を集めてみました。
アナタに元気注入します!
今日は特上うなぎばかりご用意しましたよ!

■ultra soul / B'z

これ「うなぎ度数」高いですよね!
「世界水泳福岡2001」の公式テーマソングだったので、
「夏」のイメージも強いです。
映画「モテキ」の中でも、カラオケで盛り上がるシーンで使われていましたね!

■YAH YAH YAH / CHAGE and ASKA

さぁ、みなさん、拳をあげて〜!!!
こちらは、1993年にリリース。
織田裕二さん主演のドラマ「振り返れば奴がいる」の主題歌でもありました。
ちなみに「hang in there」(頑張れ!)が「三軒茶屋」に聞こえていました。
僕だけですか?

■熱くなれ / 大黒摩季

暑い日々、これ以上熱くなってどうすんの!?っていう!
阪神タイガースのスローガン「Go For The Top 熱くなれ!!」にちなんで、
この曲がテーマソングになったんですね。
野球選手の士気を高める大事な一曲。
我々もバテてられませんよね!

■睡蓮花 / 湘南乃風

はい、はいキマシタ!
もう「うなぎ度数もうなぎ上り」です!
タオルをブンブン振り回すオーディエンスとの一体感!
夏祭り感もある、まさに「土用の丑ソング」!
トラックにはカリブ海の島国トリニダード・トバゴの
伝説のリズム「ソカ」を使っています。
「カリブのうなぎ」??

■distance / MAN WITH A MISSION

頭はオオカミ、身体は人間という外見の
究極の生命体、MAN WITH A MISSION。
オオカミが夏バテするわけがない!
僕ね、究極の生命体にライブの直後に会ったことあるんですけど、
…汗だくだったぜ!!
MAN WITH A MISSIONこそ、うなぎ食べて精つけておくんなまし〜!

というわけで、さまざまな「うなぎソング」をご紹介しましたが、
最近の曲と90年代の曲を聞き比べてみると、
90年代はポップスシーンがうなぎ的なんですね。
そして2000年代に入ると、
ヒップホップやレゲエ、ロックシーンがうなぎ的になっていく。

なぜでしょう?
この「うなぎソングの生息分布図」の変化は、
一体、何と関係があるのでしょう!?

お答えしましょう!

90年代は、
B'z、チャゲアス、大黒摩季さんとか、
暑い夏以上にアツ〜い歌が、みんなに受け入れられました。
それは、「うなぎソング」の醍醐味である「スタミナ」がキーワードです!
90年代は、2000年代に比べて、
ボーカル、つまり歌に「スタミナ=エネルギー」がみなぎっていたんです。

なぜなら90年代は、
80年代バブルの残り香がある上に、カラオケ文化の浸透があり、
「パワー(声量)」がどれだけあるかとか、
「ハイトーン(高音)」でどれだけ声が伸びるかとか、
フィジカルの強さが、いわゆる歌の上手さの基準になっていました。
これらの基準をクリアするためには、当然スタミナが求められる!
アツいボーカル。汗がほとばしるボーカル。
そう!
まさに「うなぎソング」になっていったわけです!

ところが、2000年以降は、
アーティストやジャンルが多様化して、
フィジカルだけでなく、もっと細やかなメンタルの陰影を
ボーカルに求めるようになっていきます。
その結果「うなぎソング」は、
ヒップホップやレゲエ、ロックシーンにその活動の場所を移動していきます。

これには、もうひとつ、夏フェスの浸透が大きいのです。
90年代の「うなぎソング」は、
そのアーティストのCDやコンサートの中で、
盛り上げ要員として使われました。アゲアゲの時にね。
チャゲアスの大ラスに「YAH YAH YAH」とか…
目に浮かぶでしょ?
つまりアーティストは、ファンと一緒に、
自分の「ホーム」である自分自身のコンサートで
「うなぎ」を食べればよかったのです。
ところが、2000年以降は、夏フェスが大いに浸透していきます。
アーティストのソロコンサートはもちろん、
他流試合の汗だくの夏フェスの中で、
パワフルなパフォーマンスが求められるようになっていったわけなんですね。
つまり、どう「うなぎソング」を使っていくかがポイントになってきたのです。
というわけで、必然的に、ポップスシーンより、
ヒップホップやレゲエ、ロックシーンのアーティストに
「うなぎソング」のバトン、
つまり「うなぎ」のバトン(…なんかヌルヌルしてすべりそう!)
が渡されていったのです。

とはいえ、聞く人に元気とスタミナを与え、
何よりも「負けないぞ!」「もうちょっと頑張ろう!」
という気持ちにさせてくれる「うなぎソング」は、
いつの時代にも欠かせません!

さあ、今日聞いていただくのはこちら。
このバンドの歌う歌はね、全面的に「うなぎソング」です!!

M. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ / サンボマスター

僕と君の全てをロックンロールと呼べ - サンボマスター

ほとばしる汗、アツいメッセージ、ずり落ちるメガネ!
頑張れ、山口!
「うなぎソング」を歌うには、
何よりアーティスト本人が、うなぎ食べとかないとあかんかもね!

「うなぎの亀田屋」、そろそろ閉店時間です。
パワーチャージしたくなったら、いつでもご遠慮なく!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は「カクテルと音楽の甘〜い関係」に迫ります!
うなぎ屋店主にバーのマスターに大忙し!
亀田誠治、夏バテしないように頑張ります!


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STAFF| 19:33 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月18日

風を切ってく自転車ソング!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第257回目のテーマは…

風を切ってく自転車ソング!

今日のBEAT PLANETは下北沢の自転車カフェからお送りしていますが、
残念ながら僕はお留守番…(泣)

ですけど「FM KAMEDA」でも『自転車ソング』を特集しちゃいます!

では、まずフラッシュから!

■夏色 / ゆず

まさに自転車ソングの定番!
青春が詰まった自転車ソングです。
PVでも実際にゆずの二人が自転車に乗っていますよね。
この曲の真似してみた人もいるのでは!?
でも、二人乗りは危険なので真似しちゃダメだからね!

■自転車でおいで / 矢野顕子

こちらは1987年のナンバー。
佐野元春さんとのデュエットです。
「とうふ屋」や「庭の池」、「牛乳のあきびん」など、
やさしい時間の流れを、昭和の風景になぞらえています!

■車輪の唄 / BUMP OF CHICKEN

もともと、アルバム『ユグドラシル』に収録されていましたが、
人気が高くシングルカットされました。
いい曲ですよね!
遠くへ行ってしまう彼女の見送りを男性目線で描いた一曲。
“別れ”という悲しい中にも前向きさを感じます。
「自転車」って言葉ではなく「車輪」というところが、
藤原君っぽい素敵な表現ですよね。

■BICYCLE RACE / QUEEN

キターーー!!
まだかまだかと待っていた方もたくさんいらっしゃったのでは!?
クイーンがフランスのニースでレコーディング中、
ちょうど「ツール・ド・フランス」をやってたんですって!
生の「ツール・ド・フランス」を目の当たりにしたことが
この曲につながったそうですよ!
ハンパない、このバイシクル感(って何!?)は
そんなところから来ているのかもしれません!

■TOUR DE FRANCE ETAPE 2(ツール・ド・フランス-エタップ2) / KRAFTWERK

やっぱり自転車といったら外せませんよね!
サッシャも今、アガってるんじゃないですか?
ちなみに、クラフトワークのメンバー、ラルフは大の自転車好き!
アルバムのライナーノーツによると、
じつは、最初の「ツール・ド・フランス」の録音中、
ラルフは自転車で事故を起こして二日間も昏睡状態に陥り、
レコーディングが一時中止になったそう。
しかも、意識を取り戻したラルフの第一声は、
「僕の自転車はどこだ?」
だったとか!
どんだけ、自転車好きやねん!

…と、いくつか自転車ソングを紹介してきましたが、
なぜ、アーティストは“自転車”の曲を書くのか?
そして、その曲にどんな思いを込めているのか?

お答えしましょう!

なんといっても自転車のアナログ加減ですよね。
自分の足で漕ぐ。
これが大事なんです。
立ち止まっていても、苦しくても、まずは自分の足で漕ぐ。
そしてまた、一漕ぎ、そうやって前に進んでいく。
風を感じて前に進み始めると、やがてはいいことが待っている!
そこに気がつくんです。
しかも、自転車は止まっていたら倒れてしまいます。
前へ進んでいくことによって、自立していく。
ここが、もう本当に人生そのものなんですね!

次に、友情もあり!
そして、ラブソングとも結び付け易いんですね。
これね、二人乗りの密着度ですね!
いいですか、二人乗りはいけないですよ。
でも、二人乗りの密着度、なんかとてもいい感じでしょ?
漕いでいる彼氏に全てをあずけるという、
相手への信頼感の芽生え?LOVE?
いいですね!

それからスピード感。
曲のテンポやメロディーによって、自転車の速度を表すことができる。
たとえば、ゆずの「夏色」だと、びゅんびゅんスピード出てる感じがしませんか?
それに比べ、矢野さんの「自転車でおいで」は、
街の中をゆったり漕いでいる気がしますよね?
自転車はアナログなので、
人生の中の様々なスピード感、時の流れを上手に表せるんですね。
それは自動車とは違って、自分で転がさなければいけないから。
上り坂ではしんどくてゆっくりになるし、下り坂ではらくちんでスピードが出る。
時には自転車から降りて、押しながら歩いてもいい。
僕らの心の動きに素直に反応できるのが、
自転車のいいところなんですね!

もう一つ大事なこと!
自転車には、乗れるまでと乗った数だけ思い出があるの。
誰でも初めは練習したでしょ?
お父さんやお母さんと一緒に。
つまり、自転車は、本当に幼少時からの人とのふれあいや関わりが、
常にサイドストーリーにあるのです。
だから、自転車ソングでは、
誰もが自分の記憶に、歌の情景を重ね合わせることができるのです。

さて、今日お届けするのは、
好きな人に会いに行きたくて押さえられない衝動、
それを自転車に託した曲です。
本当にキュンとするよ!

M. 自転車 / オレスカバンド

自転車 - オレスカバンド

何度聞いても、キュンキュン切なくて、男の僕が泣いちゃう曲です。
サビで、自転車漕いで、漕いで、漕いで、漕ぎまくっています!
自転車そのものが、自転車を漕ぐその動きそのものが、
自分の気持ちを表しているんですね。

さあ、いろんな自転車ソングを聞いてきました。
自転車ソングには、僕たちと同じスピード感の
たくさんの切ないストーリーや、あったかいストーリーが満載。
僕も、今度の休みには自転車ででかけてみようかな!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
来週月曜日は、うなぎソング特集。
え?うなぎ???どんな話になるか、お楽しみに!


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STAFF| 15:40 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月17日

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ”〜AIのギモン

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第256回目のテーマは…

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ”〜AIのギモン

この番組「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」では
ラジオの前のアナタからいただいた「音楽に関するギモン」に加えて、
アーティストからの「音楽のギモン」にも
定期的に答えています。

今日は、このアーティストからのギモンにお答えしましょう!
いらっしゃ〜い!

★AIさん ==============

亀田さん、そしてJ-WAVEをお聞きのみなさん、こんにちは!
AIです!

===================

はい、AIちゃん!
いつも元気いいっすね。もう大好きです!

僕とAIちゃんは、ap bank fesで出会って以来、
もう、いろんなところで会ってるんですよ。
東京駅で会ったり、
新幹線で同じ車両だったり、
この間も、レコード会社の廊下ですれ違って立ち話をしたり、
なんかきっとご縁があるんですね!

それでは、AIちゃんから届いた「音楽のギモン」、
さっそく聞いてみましょう。

★AIさん ==============

私、これ聞いた話なんですけれども、
最近、歌のピッチが年を取ると悪くなる、って噂なんですけどね。
それは、「耳がちょっと悪くなるから」という理由らしいんですけれども、
これって本当なのかな?っていうのと、
あと、私もそれにかかっちゃってるっぽいんですけれども…。

ライブでも、どう考えても普通に大丈夫そうな曲なのになんかブレたり、
あとは行きたいところに届かないとこね。
すごい苦しいんです。
なんでだろう?って思うんですが。
前なんか全然考えないでポ〜ンって歌ってたのに、
最近はスゴい踏んばらないと、とか。
逆に力を抜いてみるとか、いろいろ試しているんですけれども、
で、試しているから、またさらにブレたりするんですけど…。
ちょっといろいろ試してる最中なんですけどね。
なんでだろう?と思って。

なので亀田さん、ホントにもうこれね、
道ですれ違った時にも話したかったんですけど、
せっかくこんな機会がありますので、
この改善方法がありましたら是非教えてください。
お願いします!

===================

はい、AIちゃんの「音楽のギモン」というか「相談」ですね。
<年齢を重ねると歌のピッチが悪くなる>という噂。
この音楽業界伝説(?)は本当なのか?
そして、AIちゃん自身も、その症状が表れているのではないか?
という心配でした。

…では、お答えしましょう!

この問題は、
フィジカルとメンタルの両方が作用しているのではないかな。
どの年齢から年を取るというのかわからないですが、
少なくともAIちゃんは年を取るというほど、年を取ってはいないと思います。

確かに、年を取ると昔歌えていた高音が歌えなくなる、
といったことはよくありますよね。
これは、声帯や、声を出すために使う筋肉の衰えなどが
関係していると思います。
踏んばりがきかなくなったり、
筋肉が固まって、以前は出ていた高音が出なくなる、
もしくはコントロールしにくくなる。
これによってピッチが悪くなるという可能性はあると思います。

それから、頑張って高い音を出さなければいけないと思うが故に
かえって固くなって、
のどがつまって高音が苦しそうになるというケースもあります。
これがメンタル。
だから、リラックスして、力を上手に配分してコントロールをする、
というのが理想的ですね。
そのためには、筋肉がいい状態でいられるための
日頃からのトレーニングや、自己管理が大切です。
僕の周りには40代以上のボーカリストもたくさんいますが
みなさん、ツアー中はお酒飲まないよ!タバコも吸わないよ!
とか、いろんな自己管理をなさっていますよ。

とはいえ、人間は年を取っていくものです。
ここには逆らえません。
年を取って高音が出なくなったら、
その年齢にあったキーで歌えばいいのではないか、
というのが僕の考え方です。

年齢を重ねたからといって、
歌のピッチが悪くなるということはないと思います。
実際、トニー・ベネットや、ポール・アンカは70歳越えてますけど、
今でも素晴らしいピッチで歌っています。
由紀さおりさんだって、小田和正さんだって、矢沢永吉さんだって
バッチリです。
ちなみに僕は、小田さんに
「高音を維持するにはどうやっているのですか?」
と尋ねたことがあるんですが、
その時は「気合いだよ!気合い!」と言われちゃいました。

僕はね、もっと大きな理由があると思うんです。
デジタルレコーディングが発達した今、
アナログ時代には「味」として許された曖昧さが、
「いい味」ではなく、「間違い」や「あら」になってしまう、
というところはあります。
だから、ちょっとしたピッチのズレが気になってしまうのです。

まして、街で流れている音楽もデジタルで処理された音ばかり。
人間だから、曖昧さがあったり、時にブレたりするのも
ごくごく自然なことなのに
ちょっとでもブレると、
それを受け入れられなくなってしまっているんですね。
これは、演るほうも聞くほうも。

あ、それから、イヤモニの存在も、
ピッチに必ずいい効果を出しているとは限りません。
音を当てなきゃ、当てなきゃって
細かいところばかり気にしちゃうんですよね。
その場の空気も含めて、体全体で音楽を感じ取るということが
難しい時代になっちゃった…。

こうなってくると、歌い手さんも
音程を当てなきゃ、当てなきゃ、ズレちゃだめ、ズレちゃだめ…
という、細かく刻んでいく思考回路になりがちです。
そうなってくると、歌のスケール感も小さくなっちゃいます。
だったら日頃から、体調維持、トレーニングを重ね、
歌う時は、しっかりウォーミングアップしてから
思い切り、のびのび歌うというのが、一番の解決法だと思います!

ましてや、ライブには、お客さんという家族のような仲間がいます。
お客さんは別に、AIちゃんのブレを聞きに来てはいません。
あら探しなんてしている人は一人もいないんです。
AIちゃんの歌に込められた人柄に触れたくて、
感動したくて、コンサートホールに聞きに来ています。
ちょっとしたブレなんか気にしないで、
お客さんに、ハートからの歌を届ければいいのではないかな!
と思います。

さあ、今日はそんなAIちゃんにこの歌を送ります。
これ、2008年にクインシーのライブで観たことがあるんですけど、
55歳のチャカ・カーン、全然ブレなくてイイ〜感じでした!

M. What Cha' Gonna Do For Me / Chaka Kahn with Rufus

What Cha' Gonna Do For Me - Chaka Khan

まさにAIちゃんタイプの歌ですよね!
ちなみにチャカは8月に来日、ビルボードライブ東京でライブをするそうです。
今年60歳ですって!
きっと衰えない歌声を聞かせてくれるんじゃないかな?
AIちゃん、俺たちも頑張ろうぜ!


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、BEAT PLANETが自転車に話題をフォーカスするということで…
このコーナーでは「自転車ソング」に注目!
「自転車ソング」には、どんな効果があるのか?
ちゃ〜んと分析します!


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STAFF| 16:00 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月16日

虹に込めた想い!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第255回目のテーマは…

虹に込めた想い!

■BGM: OVER THE RAINBOW / 『オズの魔法使い』より

映画『オズの魔法使い』から「OVER THE RAINBOW」。
1939年に公開された作品なので、今から74年も前のことなんですね。

少女ドロシーが
“虹の彼方のどこかによりよい場所がある…”
と夢見て歌うシーン。
物語は、そこに嵐が来て魔法の国オズへと運ばれていく
というものでしたが…。

じつは、この他にも、
いつの時代も音楽では「虹」が歌われています。
そこで今日は、「虹」にまつわる曲を集めて、
音楽における「虹」の存在を紐解いていきましょう!

あ、そうそう。今日は7月16日、ナナイチロク。
ナナイロで「虹の日」なんですよ!

では、さっそくこんなフラッシュからいってみましょう!

◆邦楽からズバリ「虹」がタイトルに付く曲

■虹 / 福山雅治
■虹 / Aqua Timez
■虹 / 電気グルーヴ
■虹 / フジファブリック
■虹 / コブクロ
■虹 / くるり
■虹 / 斉藤和義
■虹 / ゆず

どれも聞き馴染みのあるアーティストの曲でしたが、
今、フラッシュで聞いてもらった曲、全部タイトルが「虹」!
漢字一文字で「虹」です!

調べてみたら、「RAINBOW」というタイトルまで入れると、
「虹」にまつわる曲は数え切れないぐらいあります!

同じタイトルなのに、
曲の雰囲気や歌詞の内容がみんなそれぞれ違って楽しいですね。

では、続いてはこんなフラッシュ。
「虹」にまつわる曲、海外編!

◆洋楽で「RAINBOW」がタイトルに付く曲

■LONELY RAINBOWS / VANESSA PARADIS
■THE RAINBOW CONNECTION / CARPENTERS
■I'M A RAINBOW / DONNA SUMMER
■SHE'S A RAINBOW / THE ROLLING STONES
■RAINBOW / MEJA

洋楽から「RAINBOW」がタイトルに付く印象的な曲でしたが、
こちらも、アーティストによって、いろんなタイプの曲がありますね。

ということで、歌詞の一部に登場してくるものを含めると、
世界中で、無数といってよいくらい、
この「虹=RAINBOW」ソングが歌われています。
それは、一体何故なのでしょうか?

お答えしましょう!

「虹」とは、「奇跡」の象徴なんですね。
「虹」を見つけると
「わあ、虹!」って誰もが感嘆の声を上げるでしょう!?
それだけ、なかなか出会えないもの。
でも見つけた時の歓びはマックスです。
かといって、一生出会えないものではなく、
絶対誰でも一度は見たことがある。
UFOは見たことなくても「虹」は見たことあるでしょう!?
だから、「虹」は「リアルな奇跡」なんです。
誰でも、手が届く奇跡。
ということで、「虹」は、
「願っていればいつかは叶う」という希望を象徴してくれるんですね!

しかも「虹」は雨上がりの空にかかることが多いので、
「雨」という困難や絶望から抜け出した、安堵や希望の象徴として、
本能的に、ポジティブにとらえることができるんです!

それから、
「虹」のカラフルな色合いが、様々な心模様を表しているんですよ。
ちなみに「虹」は、
日本では7色、アメリカやイギリスでは6色、ドイツでは5色とされています。
国によって様々な感じ方があるんですね。
日本人の細やかな観察眼、そして侘び寂びの心が
「虹」を他の国よりも多い色に感じて分けているのかもしれません。

そして「虹」は、
何よりも「大空にかかる架け橋」という存在が
スケールの大きな希望を与えます。
たとえば、「四葉のクローバー」は恋愛の奇跡を盛り上げますが、
もっとコンパクトでパーソナルな印象になりますよね。
そして茶柱。これも奇跡ですよ!
でもね、それよりも、空に架かる「虹」のほうが
大きな希望を感じるでしょ?
だって茶柱じゃロマンチックにならなくて、なかなか歌にできないですよね(笑)

そして「虹」の「架け橋」というのが
まさに「繋がり」のイメージにピッタリ!
「虹」という存在が、
人と人が、たとえ遠くにいても繋がっているんだよという、
温かい気持ちにさせてくれるんですね。

さあ、今日は、
「僕らはまた今日を記憶に変えていける」という
苦悩からの脱却を「虹」というタイトルに変換した、
この素晴らしい曲をお届けします!

M. 虹 / ELLEGARDEN

RIOT ON THE GRILL - ELLEGARDEN

はい。素晴らしい歌詞ですね。もう泣けちゃいます。
エルレガーデン、現在は活動休止中ですが、
この曲にも、細美君の感性がキラリ光っていますよね!

この他にも、タイトルではなく
アーティスト名やバンド名に「虹」を使う例も少なくありません!
たとえば、「RAINBOW」。ロックバンドですね。
韓国のガールズグループにも「RAINBOW」ってあるでしょ?
あ、そうそう、ラルク・アン・シエルは
フランス語で「虹」という意味ですからね!
日本語、英語、フランス語…
言葉や国境の壁を越えて、
「虹」という言葉は、こんなにも音楽と相性がいいんです。
それほど、みんなの「虹」に託す想いが強いということですね!


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
さて、明日は「アーティストからの音楽のギモン」にお答えします。
登場していただくのは、AIちゃん!
一体どんなギモンが届くのでしょうか?お楽しみに!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 17:02 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月11日

コンビニと音楽のすてきなカ・ン・ケ・イ♥

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第254回目のテーマは…

コンビニと音楽のすてきなカ・ン・ケ・イ♥

24時間空いていて、欲しい時に、なんでも買える便利なお店…
コンビニ!
つまり、コンビニエンスストア!
みんなの街にもいろんなコンビニがあると思いますが、
今日、7月11日はコンビニの日!
7(セブン)11(イレブン)の語呂合わせからですね。
まんまでごめんなさい!

「24時間、好きな時に好きなものが買えるのがコンビニ」
ですが…それだけだと思ったら大間違い!
今日は、コンビニで手に入れることができる、
音楽に関するいろんなお話をしていきたいと思います。
ためになるゼ!!

◆ライブのチケットが買える!

15年くらい前なら、チケット発売日に店頭に並んだり、
一生懸命電話をかけて取っていたチケットですが、
「電話つなんがんね〜!」みたいな!
今や、インターネットで予約して、コンビニで引き取るっていうのが
当たり前に!
ちなみに我が家でもこうしています!
しかも、コンビニの入り口には、
たくさんのコンサートやイベントのポスターが貼られていたり、
レジの画面には、近々販売されるチケットの情報が出ていたり、
何気ないシーンの中で僕らは、コンビニから、
たくさんのライブ、イベント情報をゲットしています。

しかも最近では…

◆CDが買える!

インターネットで買ったCDの引き取りスポットとして
コンビニを利用されている方も多いでしょ!?
そして、店頭でも何枚かのCDが販売されていますね。
ちなみに、表参道にあるローソンには、
CDショップのHMVが一体になった店舗が昨年オープンしましたよ。
HMVの営業時間は10:00〜23:00だそうです。
新譜や話題のCD、DVDなど約300アイテムが揃っています。
通常の店舗と同じように試聴機があったり、店頭予約もできたり…
これは嬉しいサービスですね!

これ、新しいビジネシモデルとして注目されているんですよ!
ちなみに、アメリカでは、コンビニではないですけれど、
スーパーの「ウォルマート」が
一番セールスをあげているCDショップになっています!
スーパーでCDを独占して売る…
この成功例も大いに参考にしているのではないでしょうか。

CDも買えるんだから…

◆iTunesカードだって買える!

音楽をデータで購入し、持ち運ぶ時代になった今、
iTunesカードは必需品ですよね!

それから…

◆店内でかかる音楽!

最近では、コンビニのBGMで
最新のJ-POPが、ナビゲーターのDJつきの番組で流れています。
これ、ヒット曲を生み出す、発信基地としても重要な役割を果たしているんです。
新譜の発売日前に、コンビニでその曲をヘビーローテーションで流すのが
一つのプロモーションプランとして組み込まれていたりするんですよ。

これだけ見ても、
みんなの音楽ライフに、今やコンビニは欠かせない存在!

僕が思うに、コンビニと音楽の関係で一番大事なのは、
とにかく、地域に密着しているという点です。
仕事帰りに寄れる、
休みの日に家からサンダル履きで行ける、
24時間動き続ける音楽スポット。
社会人から学生、朝型の人も夜行性の人もOK!
僕らの生活とシンクロして、
誰もが自分の生活パターンの中で音楽に出会えるというところに
最大の魅力がありますね。

そして、コンビニで触れ合う音楽は、
レジの横にある大福やスイーツと同じように、
さっと手に取りたくなるアイテムなんです。
そう、敷居の低い、フレンドリーでPOPな存在。
そこで手に取って、買って帰って「美味しい」と感じたら、
CDショップに行ったり、ネットでさらに調べたり、
深いところに入っていけばいいわけです。

そんな、音楽の入り口、
どこでもドアが街中に姿を現している。
それが、コンビニと音楽の今の形です。

ホントに、この10年くらいでものすごい変化を遂げたのは、
インターネットという無形の情報網と、コンビニという有形のお店が
相乗効果でお互いのいいところを引き出した結果なんですね。

今日は、
2007年にイーグルスがWEBとウォルマートだけで販売して
全米1位を獲得したアルバム「ロング・ロード・アウト・オブ・エデン」から、
この曲をお送りします。

M. How Long / Eagles

Long Road Out of Eden - Eagles

アメリカでのインターネットとスーパーマーケットの組み合わせ!
このヒットの成功例が、
今のコンビニから始まる音楽に及ぼした影響は大きいと思います。
さあ、みなさんも、
身近なコンビニから音楽ライフをエンジョイしませんか?


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
来週月曜日はホリディスペシャルのため、お休みです。
ということで来週火曜日のテーマは…「虹」です!
お楽しみに!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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2013年07月10日

僕のヒーローソング!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第253回目のテーマは…

僕のヒーローソング!

今日、7月10日は『ウルトラマンの日』。
1966年のこの日に、
ぼくらのヒーロー『ウルトラマン』が放送されたことを記念して
制定されました!
地球を守るヒーロー、ウルトラマン!
戦える時間はたったの3分間!
カラータイマーが点滅し始めるとドキドキしましたよね。
思わず「頑張れ〜!」って、応援しちゃいました。

というわけで、今日の「FM KAMEDA」は、
「聞くだけで、強くなる」「1曲で300メートル」(グリコ風ですね)
ヒーローソング特集をお送りします!

それでは、フラッシュで数々のヒーローソングを聞いてみましょう!

まずは、ヒーローソング初級編から!

■HERO(ヒーローになる時、それは今) / 甲斐バンド

「ザ・ベストテン」世代にはたまらない!
元祖ヒーローソングといえばこの曲を思い出す人も多いのでは?
なんと、彼らの11枚目のシングル!
甲斐バンドはこの曲で大ブレイクして、文字通りヒーローになりました。
ヒーローになる時、それは…「今でしょ!」

■HERO / MR.CHILDREN

恋人、妻、子どもたちのヒーローになりたい…。
桜井さんの、一人の人間としての等身大の姿、想いが
たくさん詰め込まれています。
ここに共感できるんですね。

■HERO / MONKEY MAJIK

愛する人を想い、守るときの自分がヒーローだということに気がつく。
そういったパーソナルな気持ちを綴ったヒーローソングです!

■HERO / MARIAH CAREY

マライアが一番ノッているときの歌唱力がまた、ヒーロー感をあおっています!
ヒーローは自分自身なの それを、自分の心の中を覗いて気づいて…
そんな「自分応援」「自分大好き」なメッセージが込められています。

■HERO / FUNKY MONKEY BABYS

僕、亀田誠治も言われたい!
ヒーローソングは時代とともに変化して、
お父さんを応援する歌へと変わっていきます!
先日惜しまれて解散した、FUNKY MONKEY BABYSの2009年の作品。
アナウンサーの羽鳥慎一さんが登場したCDジャケットが話題になりましたね!
全国の働くお父さんに送る、ヒーローソング。
「お父さん頑張って!」「給料稼いでね!」(そんなことは言っていませんが…)
朝のワイドショーのテーマソングにもなっていましたね。

と、こんなにもたくさんのヒーローソングがあることがわかりました。
まだまだありますが…。
これらのヒーローソングには、どんな思いが込められているのでしょうか?

お答えしましょう!

ヒーローは、強い。
ヒーローは、弱い人を守る。
そしてヒーローは、必ず約束を守る。
ウルトラマンなんかは3分でしっかり仕事しますからね!

これって、実生活では、理想の人間像ですよね。
こんな人が、恋人、ダンナ、お父さんだったりしたらいいのに!
つまり、誰もが、日常に自分のヒーローを求めているんです。

スーパーマンでも、ウルトラマンでも、
ヒーローは、
「みんな=多くの人」のために戦い、「みんな=多くの人」を守ります。

ところが、ヒーローソングの中で歌われるヒーローは、
愛する人や、家族、自分、友達といった、
ごくごく個人的な関係を守るヒーローです。
つまり、今日取り上げてきたヒーローソングは、
個人的な小さな愛を、「ヒーロー」という言葉で大きな愛に増幅した
究極のラブソングなんですね。
ヒーローがよろずの愛を引き受けてくれるんです!
ですから「永遠の」とか「君だけの」とか、
そういうアツアツ、ベタベタの歌詞が、ヒーローソングには頻繁に使われます。
これが「あなた」と「わたし」の関係だとちょっとスイート過ぎるんですが、
相手がヒーローだったら、あら不思議!?
誠実で力強い歌になる!

それからもうひとつ。
ウルトラマンを思い出してください。
カラータイマーが点滅し始めるとドキドキして、
思わず「頑張れ〜!」って応援しちゃうって言ったでしょ!?

ヒーローは、逆に僕らが
「頑張れ〜!」って言ってあげられる存在なんです。

僕らが受け身でヒーローに守ってもらっているだけでなく、
僕ら自身も能動的にヒーローを応援しているんですね。
励まし、励まされる。
能動的に「自分はひとりじゃないんだ!」って確認できるのが
ヒーローソングというわけです。

しかも、ヒーローソングは、
サウンド的にはアップテンポで、ヒーロー感をぐいぐいあおるもの。
バラードで大きな愛を歌うもの。
なんでもいけちゃうんです。
どんなアレンジも受け付けてくれるんですね。

さて、今日お届けするのは…
2000年のヒット曲。
タイトルは直訳すると「漫画のヒーロー」!

M. Cartoon Heroes / Aqua

Aquarius - Aqua

ちょっぴり懐かしいですね。かわいい曲です。

「紙(マンガ)の上で永遠に生きることができる」
という歌詞が、逆にリアルでちょっぴり胸がしめつけられます!

ところで、みんなの好きなヒーローは誰ですか?
もしかしたら、今日、取り上げた曲のように、
あなたのそばにいる誰かかもしれませんね。
今日は、ヒーローソングを聞いて、
そんなあったかい気持ちで一日をお過ごしください!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、コンビニと音楽の素敵な関係に迫ります!


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2013年07月09日

ハッピーバースデイ!細野晴臣さん

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第252回目のテーマは…

ハッピーバースデイ!細野晴臣さん

■BGM: When I Paint My Masterpiece / 細野晴臣

今日、7月9日は
日本を代表するミュージシャン、細野晴臣さんの66歳のお誕生日。
おめでとうございます!
類い希なその才能から生み出された、数多くの作品。
そして、止まることのない音楽への探究心。
今日は、ベーシストとして、プロデューサーとして、音楽家として
大尊敬する大先輩、細野晴臣さんの魅力を探っていきます!

■BGM: はいからはくち / はっぴいえんど

まずはプレイヤーとしての細野晴臣さんの功績を!
1969年に伝説のバンド「はっぴいえんど」を結成。
メンバーは、細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂!!
蒼々たるメンバー!蒼々過ぎる!!
はっぴいえんどは、
ロックのメロディーに日本語の歌詞を乗せるということに
日本で初めて成功したアーティストと言っても過言ではないでしょう!
そう、日本語ロックは、はっぴいえんどから始まったんですね!

■BGM: 北京ダック / 細野晴臣

はっぴいえんど後、1973年に初のソロアルバム『Hosono House』を発表。
そして、トロピカル三部作と呼ばれるアルバムを3枚リリース。
自らチャンキー(ごった煮)・サウンドと呼ぶ、
エキゾチックで実験的なサウンドを追求。
マーティン・デニーのようなワールドミュージックから、
スライのようなファンクから、
ザ・バンドのようなサザンロックまで、
もう何から何まで飲み込んでいく、この懐の広さが細野さんの魅力!
1990年代には、アンビエント・ミュージックに
深くアプローチしていくことになります。

■BGM: Mass / YMO

1978年には高橋幸宏さん、坂本龍一さんと共にYMOを結成。
シンセサイザーとコンピュータを使った音楽を探求していきます。
今まではグルーヴのある音楽を追い求めていたのに対し、
YMOではグルーヴを一切排除した音楽を徹底的に研究しました。
時にはシンセでベースラインを弾くこともありました。
その、シンセベースがまたかっこよくてね!

■BGM: ひこうき雲 / 荒井由実

そして見逃せないのが、プロデューサーとしての腕前です。
プロデューサーとしては鈴木茂、林立夫、松任谷正隆と共に
「キャラメル・ママ」を結成。
ユーミンの1stアルバム『ひこうき雲』は、楽曲の良さに加え、
当時、最高のスタジオミュージシャンだったメンバーが演奏を支えることにより、
本当に素晴らしい作品へと仕上がりました。

■BGM: COBALT HOUR / 荒井由実

ベーシストとしての細野さんの才能、実力も見落としてはいけません!
グルーヴがすごいの!!
とにかく音符の長さが長い!
グルーヴ、センス…
日本のチャック・レイニーです。

「キャラメル・ママ」は「ティン・パン・アレー」と名前を変え、
雪村いづみ、アグネス・チャン、いしだあゆみなどの
演奏やプロデュースをしていきます。
常に、スタジオセッションの中心に細野さんがいたということは
紛れもない事実です。

■BGM: 風の谷のナウシカ / 安田成美

細野さんは歌謡曲アーティストにも数多くの楽曲を提供。
松田聖子さん、小泉今日子さん、最近では中川翔子さんなど、
ポップミュージックの分野においてもその才能を発揮し続けています。

マニアックな世界を知り尽くしているからこそできる
POPでキャッチーな細野さんの楽曲。
細野さんの世界は、どんなに歌謡曲を手掛けていても
どこか「知性」を感じるんです。
品格がある。

■BGM: ハイスクール・ララバイ / イモ欽トリオ

たとえば、イモ欽トリオのこの「ハイスクール・ララバイ」。
ど真ん中の歌謡曲のメロディーなのに、サウンドはテクノだし、
しかも、松本隆さんの歌詞が奥行きを与えているんですね。
本当に素晴らしいコンビ!

そしてさすが、ベーシスト。
コード進行に、どこかアカデミックな香りが漂うのは
分数コードの使い方が上手ですね。

このように、
いつの時代も、飽くなき音楽への追求心を持って、
しかも、悠々自適に音楽創作をする細野晴臣さん。
こんな、音楽の博士は、
前にも後にも、細野さんしかいないのではないかと思います。

さあ、今日は、
僕の音楽の原点にもなっている曲をお送りします。
細野さんの素敵な歌声と、
松本隆さんの素敵な日本語の響きが素晴らしい、
まさに今のJ-POPの源となっているこの曲を聞きましょう。

M. 風をあつめて / はっぴいえんど

風街ろまん - はっぴいえんど

愛しい曲ですね。
もう、一言一句聞き逃したくない…
メロディーの一個一個を大事に聞いていたい…
そんな曲です。

今年は、ソロ活動40周年として、
未なお、精力的に活動を続けている細野さん。
新しいアルバム『Heavenly music』が文句無しに素晴らしいんですよ。
今のシーンに失われているものが全部入っていて、
今のシーンを作り上げているものも全て入っています。
是非、聞いてみてください!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、ヒーローソングを特集します!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 14:47 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月08日

イーグルスのイベントからスペシャルトークをお届け!

=================================

亀田さん:

こんばんは!

サッシャ:

こんばんは、どうぞよろしくお願いします。

〜会場の様子〜

=================================


いきなり「こんばんは!」でビックリしたかもしれませんが、
今聞いてもらったのは、先週の木曜日に行った
「J-WAVE ”BEAT PLANET” SPECIAL INVITATION〜『HISTORY OF THE EAGLES』」
そのオープニングの模様です。
これは、先日リリースになったイーグルスの初のドキュメンタリー映像作品
『駆け足の人生〜ヒストリー・オブ・イーグルス』
を記念してのスペシャルイベントだったんです。
僕とサッシャでナビゲートしました。

ということで、今日、第251回目のテーマは…

イーグルスのイベントからスペシャルトークをお届け!

亀田さん and サッシャ

僕は、じつはイーグルスの大ファンで、
中学2年生の時はイーグルスのポスターを壁に貼って
ランディ・マイズナーと同じ形のリッケンバッカー(コピー)のベースを持って、
イーグルスをコピーしていたんです。
それぐらいのイーグルスファンです!
上映前に、サッシャと30分程度、イーグルスにまつわる楽しいトークをしました。
今日はその模様をお送りします!


=================================

サッシャ:

僕もドキュメンタリーを見させていただいて、
70年代、特に西海岸・カリフォルニアという音楽のシーンがあったんだ
っていうことを知ったんですけど。
この辺についてはどうですか?

亀田さん:

イーグルスからウェストコーストっていう音楽に深く入っていくきっかけになりました。
イーグルスの周りにジャクソン・ブラウンがいたり、リンダ・ロンシュタットがいたり、
J.D.・サウザーがいたり、ミュージシャン同士のつながりがあって、
彼らがそれぞれ自作自演の楽曲を演ってヒットを飛ばして、
ベトナム戦争が終わって70年代に入っていったアメリカの
いい部分、悪い部分を含めてイーグルスが提案してくれたっていう。
「TAKE IT EASY」は1972年なんですけど、
ベトナム戦争も終わって、ヒッピー文化が始まって
世の中変わるかな、どうかなっていう時に
「TAKE IT EASY」という言葉を提案して、
それこそ「HOTEL CALIFORNIA」は、
カリフォルニアっていう青い空とか白い木とかマリブのビーチとか
そういうものをイメージするけれども、
じつは「HOTEL CALIFORNIA」で歌っているのは
アメリカが抱えている矛盾に対して、辛口に切り込んでいったことを
歌っているという。
本当に時代っていうものをイーグルスがしっかり切り取ったところに
彼らの存在意義があって、
それが、僕らが憧れているような西海岸の背景から
ものすごい角度から発信し続けたっていうところに、
イーグルスが西海岸から出てきたことに意味があるんじゃないかな。
かといって、精神性だけの音楽じゃなくて、
純粋にミュージシャンとして演奏が上手!
だって全員歌えますからね!!

サッシャ:

全員歌えて、全員演奏できる。

亀田さん:

そう、しかも演奏が半端なく上手い!
ウェストコーストから彼らが出てくることによって
ミュージシャンの基準、クオリティが上がった気がしますよね。

サッシャ:

彼らが引き上げたと。

亀田さん:

引き上げた。
イーグルスが「HOTEL CALIFORNIA」っていう
最高峰の作品を作っていくにあたって、
彼らがスタジオで費やした時間と、徹底的に楽曲を磨きあげたり、
そういう、今では当たり前の作業の土台を作ったのは、間違いなくイーグルスだと。
ビートルズっていう先輩もありましたけど、
それを西海岸っていうあの時代にイーグルスがやっていたっていうのは
すごいことだな。
とにかく曲が素晴らしくて、
それで、曲に関して言うと、じつは全部がオリジナルではなく、
先に述べたようなアーティストと共作しているんですね。
要するにどういうことかというと、
いい曲を作るために彼らは手段を選ばない。
もちろんカバー曲はやらないですけども、
必ずメロディーや歌詞を含めて、
曲をハイクオリティにしていくためには徹底的に、
どんな手段を使っても作品を磨きあげていくことに注力していく
っていうところに、アーティストとしてのリスペクトを持ちますね。

サッシャ:

ドキュメンタリーの中にも出てくるんですけど、
彼らってすごく成功することに対する野心が強くて、
例えばアーティストだといろんな方がいると思うんですよ。
自分のスタイルは絶対に曲げない。
それとも、まずは人に聞いてもらわないと話にならないから、
ある程度時代の潮流を見て
自分の音楽も合わせていくってタイプもいると思うんですよ。
イーグルスに関してはそこがすごくシビアだったなって思います。

亀田さん:

そうですね、シビアにやっていましたね。
でも幸か不幸か「HOTEL CALIFORNIA」っていう作品で、
その両方を達成してしまうんですね。
クリエイティビティと商業的成功。
じつは、その2つは共存するものだってことを彼らは自分達で実証しちゃって、
その後、それを乗り越えることが苦しくなって
バンドはどんどん自分達を追い詰めていって、
DVDも最後の方はそれがメインになってきますけど、
そこが解散の原因になっていくっていうところなんですよね。

サッシャ:

当時、6分の曲が1位に、
しかもラジオオンエアされるってこと事態がありえなくて、
そこにクリエイティビティもありながら。

亀田さん:

そこでも突っぱねたって言いますからね、
「HOTEL CALIFORNIA」7分弱じゃないと出さないよ!って。
そういうアーティスト魂、尊敬すべきですね。

サッシャ:

そういういろんな要素を見ていて、
なぜ他のバンドもたくさんあった中で、
イーグルスはこれだけの大成功を収めたんですかね?

亀田さん:

やっぱり時代ですね。
76、77年と「HOTEL CALIFORNIA」が大ヒットしていた時代は、
片や「SATURDAY NIGHT FEVER」とかのディスコブームが起きるんですよ。
そういう中で、彼らが純粋にシビアな発言をする歌詞やメッセージ、
完成度の高いメロディー、音を提供したっていう
76年から77年っていうこの時代を、
5人でくぐりぬけたってところに、本当に大きな意味があると思います。

サッシャ:

なるほど、時代感もあったしっていう。
そこを読む力もあったと。
あとね、聞いてみたいんですけど、
プロデューサーとの主張のし合いみたいなのもあったと思うんですけど、
プロデューサー亀田さんとしてはどんな風に見えるんですか?

亀田さん:

ぶつかる場面もあって、僕もヒヤッとする部分もあるんですけど、
俺こんなことしちゃってないかなと。
俺のいないところでバンドのメンバーこんなこと言ってないかなと(笑)
でも、あれはあって然るべきことですね。
アーティストが自分の出したい音を出すために
プロデューサーの方が確かに経験値は多くて
いろんなビジョンは見えてるかもしれないけど、
アーティストが自分の意見を主張して、
より作品のクオリティを上げていくっていうことを、
そこで意見がぶつかりあうことに何のマイナスもないと思うんですね。
なので僕は、イーグルスですらこんなことをやっていたんだなって、
自分の作品でもイーグルスの作品に向かう魂みたいなものを
フィードバックしていきないなと、
今でも追いかけているという感じです。

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M. Take It Easy / Eagles

Eagles - Eagles


はい、今日の「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」は、先週行った
「J-WAVE ”BEAT PLANET” SPECIAL INVITATION〜『HISTORY OF THE EAGLES』」
その模様を一部抜粋してお送りしました。
イーグルスを良く知っている人も知らない人も
『駆け足の人生〜ヒストリー・オブ・イーグルス』
この映像作品、絶対お勧めです。
ご覧になってみてください。

ちなみに当日会場では、
いかに僕がイーグルスのファンだったか、その証拠写真を披露したんですよ。

コチラです…!


亀田少年


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日もよろしくお願いします!


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亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
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STAFF| 20:33 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月04日

休符を感じろ!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第250回目のテーマは…

休符を感じろ!

はい、昨日の「FM KAMEDA」は
「音のスパイス」というテーマでお送りしましたね。
文字通り楽曲に「アクセント=スパイス」を加えるサウンド、
その効果についてお話しました。

そして、今日のテーマは「休符を感じろ!」

じつはこの休符、
つまり「音」が鳴っていないのに、
スパイス以上に曲にアクセントやグルーヴを与える
大事な役者なんですよ。
さあ、今日はそんな「休符の魅力」についてお話しましょう!

まず、休符とは何か?

<実演 1> 全休符>二分休符>四分休符>八分休符

この、音が鳴っていないところが休符ですね。
これをメロディーに応用してみると…

<実演 2-1> 休符がない場合

自然に流れていきますね。

<実演 2-2> 休符がある場合

わ!こんなふうに休符が加わると
「え!?ここで止まっちゃうの?」って感じ。
でも、その後のインパクトがスゴい!

このように休符は、大事な表情付けのアクセントになるんですね。
次はちょっとメロディーを奏でます。

<実演 3-1> 休符がない場合

うんうん。
これに、休符を加えると…

<実演 3-2> 休符がある場合

これは、頭に休みを入れる、先に休符がくるメロディー。
ゆったりとした空間が広がりますよね。

このように、休符があることによって
メロディーに、さまざまな表情がついていきます。

そして、休符はメロディーにだけでなく
リズムにもすごく影響するんです。
休符があることでリズム、ビートはどのように変わるのでしょう?
ベースで実演してみましょう!

このベースラインを聞いてください。
シェリル・リン「ガット・トゥ・ビー・リアル」のベースラインです。

<実演 4-1> 休符がある場合

まずは、休符が絶妙な間合いを作って
はねる感じを出しているノーマルパターンです。
ほら!ベースとドラムマシンだけでも踊れるでしょう?
ところが、休符がないと…?

<実演 4-2> 休符がない場合

これ、全然ノレませ〜ん!
ベタ〜っとしちゃってね、うわ〜〜〜〜、全然踊れない!

このように、休符は、
文字通り音は休んでいて、何も鳴っていないのですが、
「鳴っていない音」として、
つまり「無音」という音の存在で空間を作って
リズムを出しているんです。
つまり、休符がメロディーやリズムの表情を、しっかり作り上げているんですね。
いかに大事なのかということがわかっていただけたのではないでしょうか?

これは、歌でも同じ。
間合いが空くことによって、次への展開が高まるんです。

またまた教科書になる名曲を聞いてみます。
シカゴの「素直になれなくて」です。
この歌い出しの一拍の休符が、
この曲の溢れる想いを醸し出していますね。

たとえば、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」。
サビの頭の八分休符、これが「タメ」となって、じらされて、
哀愁感を醸し出しています。

シカゴもイーグルスも、休符を積極的に使って
メロディーにメリハリをつけていますよね。

そして、休符には
もう一つお仕事があるんですよ!

なんと、歌い手さんや、演奏者にも優しいんです!
いわゆる、本当の意味での「お休み」にもなるんですね。
ボーカリストは、休符の間に、ブレス=息継ぎをします。
一個も休符がなかったら、息が吸えなくて呼吸困難になってしまいますね。
歌い終わったら倒れちゃう!
ホーンも同じですね。
ギタリストだって、大きな休符があると、
エフェクタースイッチを入れたり、ピックを持ち替えたりなどできるんです。
つまり休符は、
音楽にメリハリをつけるだけでなく、
演奏者にとってなくてはならない、つかの間のオアシスにもなるんですね。

今日は、そんな休符を上手に使った極上の1曲をお送りしましょう!
イントロのシカケを含めたたくさんの休符が
この曲を躍動感溢れるものにしています。
歌の休符も絶妙です。
休符を感じまくって聞いてください!

M. Got to Be Real / Cheryl Lynn

Cheryl Lynn - Cheryl Lynn

いかがでしたか?
休符、効きまくってますよね!?

休符は、音楽を盛り上げる、とっても大切な「音」なんですね。
みんなも、カラオケで歌う時や、バンドで音を鳴らす時、
休符を「音」として意識してみて!

今日は、皆さんが知らず知らずのうちに使っている
「休符」についてお話しました!


このコーナーでは、皆さんからの「音楽のギモン」、
そして「こんなテーマで話してほしい」など、メッセージもお待ちしています。
皆さんのギモンは、この番組の応募フォームから送ってください。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
来週も音楽のいろいろな聞き方・楽しみ方についてお話します!


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STAFF| 15:10 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月03日

音楽の隠し味!〜これ、音のスパイス効いてマス…

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第249回目のテーマは…

音楽の隠し味!〜これ、音のスパイス効いてマス…

■BGM: 笑点のテーマ

♪「タッタ―、タララ!」「パフ!」

はい、突然流れてきてビックリしましたが、
日曜日かと思っちゃいますよね(笑)
これ、お馴染みの「笑点」のテーマです。
皆さん、今「パフ!」って口ずさみましたよね?

そうなんです。
メロディーラインや歌、いやアレンジとも直接関係ないのに、
なぜか、ないとしっくりこない、音の隠し味。
これが音のスパイスなんです!

今日は、そんな、その曲に「ない」としっくりこない
音のスパイスを探る旅にでかけましょう!
無意識に口ずさんでいたり、
よ〜く聞くと「確かにこれ欠かせない音だわ!」
と、思わせてくれる曲、結構あるんですよ。

うどんに七味!ピザにタバスコ!
そんな関係とでも言いましょうか!?
じつは、今日7月3日は「七味の日」なんですよ。

それでは、まずはこんな曲!

■BGM: Private Eyes / Daryl Hall & John Oates

ホール&オーツの「プライベート・アイズ」…はい、ここ!

♪「プライベ〜エアイズ」「チャ!」「ワッチニュ〜」「チャチャ!」

はい、この「チャチャ!」
今、やりましたよね!?このハンドクラップ!

さぁ、続いては!

■BGM: Creep / Radiohead

レディオヘッドの「クリープ」です。はい、ここ!

♪「ガコ!」

このディストーションのギターが入ってくるところ!
「ガコ!」って、今、エアギターのカッコしちゃったんじゃないですか!?

お次は!

■BGM: I Will Always Love You / Whitney Houston

ホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」ですが、
はい、ここ!

♪「ドン!」(からの)「エンダ〜〜〜」

このラスサビに入る前のドラムの「ドン!」って音。
あなたの心の中で鳴っていたハズです。
すごいリバーブでしたね。
エンジニアの方、ミックスの時フェーダー「ついた」でしょうね〜。

続いては、こんなスパイスも!

■BGM: Like A Virgin / Madonna

マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」です。
はい、ここ!

♪「ライカバージン」「フーッ!」

「フーッ!」なのか「ヘーイ!」なのかっていう、この掛け声!
みんなマネしたでしょ?

これ、マイケル・ジャクソンの「フォーッ」もそうです。
直接、歌詞や、メロディーを歌っているわけではないですが、
曲になくてはならない存在!
いやいや、そのアーティストになくてはならない存在!
これが音楽におけるスパイスなんです。

それでは、この「音のスパイス」とは
一体どんな役割を持っているのでしょうか?
音のスパイス…。
本来のリズムやメロディーを構成する要素ではない音を
ふりかけることによって、
音楽にどんな味付け、影響を及ぼしているのか?

考えてみましょう。

必ず、誰もがこれらのスパイスを口で言える!
これが大事です。

「笑点」の「パフ!」
「クリープ」の「ガコ!」
「プラベート・アイズ」の「チャチャ!」

カタカナに置き換えて、つまり「擬音」にして
一緒にモノマネできるんです。
そう、「リスナー参加型」なんですね。
「リスナー参加型」であってこそ
「スパイス」になり得るんです。
つまり、ここで取り上げているのは
「塩、胡椒」の隠し味ではなくて、
「パクチー」のようなはっきりとしたスパイスなんですね。
そう、その曲の印象を決定づけるのです。
「あの、ガコ!の、何だっけ!?」「レディオヘッドのクリープでしょ!」
みたいな会話になれば、
もう、そのスパイスは本物!

言い換えれば、
音のスパイスは、その曲の「えくぼ」です。
えくぼって、あっても、なくても素敵な人かもしれない。
でも、その「えくぼ」によって
「あ、こんな一面もあるんだな!」と
ちょっぴり、人間的に深いところを知ることができたような気持ちになるんですね。
そうやって、聞く人はどんどん曲の中に引き込まれていくんです。
だから、これらのスパイスは、
必ずしも楽器の奏でる音楽的な音でなくてもいいんです。
極端な話、間違っちゃった音でもいいんです。

そして、これらのスパイスは
ある種、人間の動物的防衛本能に訴えかけています。
夜中に「バタン!」といったら「ドキ!」みたいな。
一瞬、何が起こったか、正体不明でわからない音だからドキっとする!
そして、くせになってヤミツキになるんですね。

さあ、こんな音のスパイスがとびきり効いた1曲、
お送りしましょう。

妖しいギターリフに乗っかる
鳥の鳴き声のような「キュキュ」という音は、
ギターの弦をこすってリバーブに乗っけている音!
そして極めつけは、サビ出口のテケテケテケギター!
スパイスがこれだけ効いているのにまったく色褪せない…
いや、逆ですね。
こんだけスパイシーだから、生き残っているのかもしれません。
今聞いてもまったく色褪せない
イケイケ、いや、テケテケサウンドです!

M. Diamond Head / The Ventures

Walk, Don't Run, Vol. 2 - The Ventures

めっちゃかっこいい〜!!
しかも超アナログ!
思わずテケテケ言ってしまいましたね!
エアギターのカッコしましたか!?
僕はしましたよ!

とは言っても、
根本にあるのは、口ずさめるメロディーラインとベースライン。
だからこそ、これらのスパイスが生きてくるんですね!

ちなみに、ザ・ベンチャーズのメロディーの良さは、
日本では欧陽菲菲の「雨の御堂筋」などの
作曲提供を行うようになっていったことからも
立派に証明されています!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
さぁ明日も、今日に引き続き、音楽における魔法に迫ります!
「え?音がないのに音があるの?」
休符の存在を紐解きます!
お楽しみに!


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STAFF| 15:40 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月02日

亀の子たわし〜時代によって変わっていく曲たち

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第248回目のテーマは…

亀の子たわし〜時代によって変わっていく曲たち

いきなり、亀の子たわしってwww
今日7月2日は「たわしの日」なんですよ!
1915年のこの日、
西尾商店が「亀の子たわし」の特許を取得した記念日なんですね。

西尾正左衛門の妻が、
シュロでできた玄関マットを切り取って丸め
床を磨くのに使っていたことがヒントとなって、
亀の子たわしが生まれたんですって。
へぇぇぇぇー。

たわしで床を磨くように、音も磨けばきっとよくなる!
今日は、半ば強引ですが(笑)
そんな「音に磨きをかける」方法についてお話をしていきたいと思います。

まずは、自分の楽曲をゴシゴシ磨いて、生まれ変わらせる「リメイク」!

■BGM: やさしさに包まれたなら / Yumi Matsutoya with Yumi Arai

音楽生活30周年を記念して2003年にリリースされたセルフカバーアルバム
「Yuming Compositions: FACES」。
この曲は、
荒井由実時代の歌声とデュエットするというコンセプトで作られました。
リメイクとはいえ、ちょっぴり手間ひまかけた方法を取っていますね。

ちなみに、このリメイク、
たくさんのアーティストがやっています。
今年はいろいろなリメイクが出てきますよ!

今年10周年のスキマスイッチは、
8月22日にファン投票によるセルフカバーアルバムをリリースします。
そして、LUNA SEAはバンドを10年ぶりに復活させ、
インディーズ1stアルバムの内容を再現したセルフカバーアルバムを出します。
自分達の原点を見つめ直すには、とても素敵な企画ですよね。
そういえば森高千里さんはデビュー25周年記念に
なんと、持ち歌200曲をリメイクしてセルフカバー!
久保田利伸さんは、明日7月3日、ボサノバをフィーチャーしたアルバム
「Parallel World II KUBOSSA」をリリース。
この中には、自身の曲をボサノバにリメイクしたバージョンが入っています。

こうやっていろいろ見ていると、
何周年とか、アニバーサリーに過去の楽曲をリメイクして、
セルフカバーするパターンが多いようですね。

そもそもなぜ、アーティストは自分の楽曲をリメイクするのか!?
せっかく作った自分の作品を、わざわざ「亀の子たわし」でこするのか!?

お答えしましょう!

アーティストにとって、
ヒット曲を出すことですら大変なこと。
しかも、その中から、
後世にもずっと残っていく「名曲」に出会う確率は
ほんの数パーセントなんです。
たとえば、20代の前半にあるアーティストが「名曲」に出会って
大ヒットしたとします。
ライブでは、必ずお客さんにその曲を歌うことを望まれるでしょう。
それを10年も、20年も歌っているうちに、
アーティストは

「今の気持ちで歌いたい!」
「新しい時代にフィットさせたい!」

さらに

「飽きちゃった!」

なんて気持ちが芽生えがちなんですね。
そこで、リメイクをして、
もう一度、楽曲に新しい命を吹き込む、
ということをするわけです。

ちなみに、僕は、絶対にオリジナル派!
オリジナルには、その楽曲が生まれてきた時の、
産声を「おぎゃー」ってあげた時の
力強さがあるんですね。
だから、リメイクで、オリジナルを越える魅力を
じつはあまり感じたことがありません。

さて、リメイク以外にもたわしで磨く方法があります!
それは、リマスター!

リメイクと違って、新たにアレンジし直して録音し直すわけではなく、
元の楽曲のまま、音質や音圧を変えるリマスター音源、
たくさんリリースされていますね。

■BGM: LOVE ME DO / THE BEATLES

2009年9月9日、全世界で同時発売された
ザ・ビートルズの全オリジナルアルバムのリマスター盤は
かなり話題になりました。
僕も買い直しました!

そして、今年の8月28日には
ザ・ビーチ・ボーイズの50年にも及ぶレコーディングをCDに収めた
豪華BOXのリリースなどなど、
本当にたくさんのリマスター音源が登場しています。

リマスターはね、最新のテクノロジーが投入されるので
音がくっきりクリアになります。
でも、そもそも、クリアなほうがその音楽にとって良いのか!?
という問題もあります。
ものによりますが、
リマスターする前の方の音がよかったり
そもそも、アナログレコードの方がよかったり、
かといえば、MP3音源のほうが
迫力があって気持ちよかったりすることもあります。
デジタル技術の発展っていうのは面白いですね。
これってある意味、テレビがハイビジョンになって、
役者さんの顔の細かいところがつぶさに見えてしまうのと同じです。

その中から、
矢沢永吉さんの「黒く塗りつぶせ」をかけたいと思います。
この曲、1977年がオリジナルのバージョン。
そして、じつは1998年にリメイクされ、再録されています。
今日は、そちらの方を聞いていただきます。
しかも、リメイクされたこのバージョンが、
先日発売された「ALL TIME BEST ALUBAM」に
リマスターされて収録されています。
つまり、リメイクのリマスターという、たわしでこすりまくったサウンド!

M. 黒く塗りつぶせ / 矢沢永吉

ALL TIME BEST ALBUM - 矢沢永吉

スゴイですね!さすが永ちゃん!
1977年から1998年、この20年という月日を超えても
まったく衰えてない。
でもやっぱり1998年のリメイクされたバージョンは
時代に合わせてモディファイされたサウンドになっているんですね!

ここ数年、60年代、70年代の音楽が何度もリマスターされ、
マニアの、いわゆる「コレクター癖」「収集癖」のある人にとっては
思わず、買わずにはいられないですよね。
これからもリマスター、リメイク、
あらゆる音楽を買い続けてしまいそうです!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は…「音のスパイス」というお題です。
ん???ぴりっと辛いスパイスが並ぶのかな!?
お楽しみに!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 16:13 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年07月01日

2013年 上半期を総括!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
それらが今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第247回目のテーマは…

2013年 上半期を総括!

今日は、7月1日…。
早いもので、もう折り返しですよ!

今年の上半期は、僕、亀田誠治としても特に濃かった!
4年ぶりに行った「亀の恩返し」。
そして、これから行われる、
クインシー・ジョーンズのトリビュート・パートのプロデュースなど、
いつも以上に突っ走ってきました!!

ということで、今日の「FM KAMEDA」では
2013年上半期の音楽を振り返ってみたいと思います!

今回も、日曜お昼1時からのプログラム「TOKIO HOT100」にご協力いただき、
チャートをお借りしました!
いつもありがとうございます!!

では…
J-WAVE上半期のチャートを見てみたいと思います。
どんなランキングになっているのか!?
トップ5でご紹介します!

では、まず第5位!

No.5 <化物 / 星野源>

復帰後、リリースしたアルバム「Stranger」のリード曲ですね。
底抜けに明るいメロディーでありながら、
心の叫びが歌詞になっている、源ちゃんらしい曲です。
歌詞がささりますね!
残念ながら先日、昨年末行って成功した手術箇所が、
万全な状態ではなくなってきていることが判明し、
当面の間、活動休止することが発表されました。
でもまた、ぜひ元気な姿で戻ってきて欲しいですね!

No.4 <Young Girls / Bruno Mars>

昨年末にリリースされ、今年に入りオンエアチャートを伸ばし、
上半期の4位となりました!
1月に恵比寿ガーデンホールで行った一夜限りのプレミアム・ライブも
大成功を収めました。
日本でも大人気のブルーノ!

No.3 <Get Lucky / Daft Punk feat. Pharrell Williams>

キターーー!
このチャート、1月1日からのものを集計しているんですが、
「Get Lucky」が初めてチャート入りしたのは4月28日。
ということは、たった2ヶ月で3位まで躍り出たということです!
恐るべし、ダフト・パンク!
この曲、なんといってもナイル・ロジャースのプロデュース手腕が光りますね。
知っていますか?
なんと、ファレルがダフト・パンクにパリで会った時に
「ナイル・ロジャースのようなサウンドがやりたい!」と言ったら
ダフト・パンクが
「偶然だね!ナイル・ロジャースとレコーディングしたばかりだよ!」
ということで意気投合!
なんと、その勢いでこのコラボが実現したんですよ。
ここら辺は、僕、ナイル・ロジャースのツイッターから
やり取りを垣間見ていました。
面白い時代ですね!

No.2 <Suit & Tie / Justin Timberlake feat. JAY-Z>

久しぶりのリリースとなった今回のアルバムは、
7年というブランクを感じさせない大ヒットとなりました。
J-WAVEチャートで1位になったのはたった1回だけでしたが、
ずっとチャート内にねばって見事、2位となりました!
なんと、今年の9月には、
早くも4枚目となるアルバムがリリースされることが決まっているそうで、
今後のジャスティン・ティンバーレイクにも大注目ですね!

そして、栄えある上半期の第1位は…?

No.1 <ミュージック / サカナクション>

文句無しの一等賞!
8週No.1を獲得しています。
サカナクションは、
全国ツアー「SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction」の一環で
5月に幕張メッセで行った公演で、
228本(!)のスピーカーを使用し、
<6.1ch>という、なんとも圧巻なライブを大成功させました。

さあ、いかがだったでしょうか?

僕がこのチャートから感じることは、
EDMの人気も衰えませんが、
7年ぶりのジャスティン・ティンバーレイクや、8年ぶりのダフト・パンクなど、
ベテラン勢の復活がめざましいですね!
しかも、ダフト・パンクは、モロ80'sの影響が出ていますし、
ジャスティン・ティンバーレイクもティンバーランドのあの感じのサウンド!
オールドマナーが、再び脚光を浴びている傾向にあるような感じがします。

それから、洋楽では特に顕著だと思うのですが、
キーワードは「祭り」です。
<Young Girls / Bruno Mars>をもう一度聞いてみましょう!
ドラムをダンダンと叩くサウンドが印象的ですね。
このドラムの傾向って、去年の洋楽の特徴でもあるんですよ。
たとえば…

<We Are Young / Fun. feat. Janelle Monáe>
<Somebody That I Used To Know / Gotye feat. Kimbra>

ほら!祭り太鼓みたいでしょ?
ドラムをドンドコ叩くビートに、
このヒューマンな人力感に、
力強さを求めていたのかもしれませんね。
考えてみれば、昨年はオリンピックイヤーだったでしょ?
そんな時には、こういう「肉体」を感じさせる音楽が増えるんです。
「がんばれ!」なんていうより
「祭りだワッショイ!」って感じで、
サウンドでテンションを盛り上げていくんですね。

ではここで、
亀田誠治的「2013年上半期 ベストソング」をお送りしましょう!
文句無しのお気に入り〜!

M. Get Lucky / Daft Punk feat. Pharrell Williams

Random Access Memories - Daft Punk

下半期は、海外の大物アーティストの来日もいくつか決まっています!
クインシー、ワン・ダイレクション、ジャスティン・ビーバー、そしてKISSも!

下半期も音楽から目が離せない!じゃなくて、耳が離せない!?


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
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「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日はなんと!「亀の子たわしの日」!(笑)
磨けば磨くほど変わっていく音楽にフォーカスします。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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