2013年06月18日

ハッピーバーズデー ポール・マッカートニー!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第240回目のテーマは…

ハッピーバーズデー ポール・マッカートニー!

今日、6月18日はポール・マッカートニーの71歳の誕生日。
おめでとうございます!
今日は、ポール・マッカートニーの魅力を僕と一緒に探っていきましょう!


まず、1つ目の魅力。これ、最大の魅力ですね!

■「演奏能力」

〜BGM:Something〜

まず、歌うようなベースが曲のアレンジの一部になっている。
ポールのベースは、
当時までの、ルートをボンボン弾くベースのイメージに革命を与えました。
とはいっても、
同じロックベース、The Whoのジョン・エントウィッスルのような
音数が多くて、暴れまくるロックベースではなくて、
考えに考え抜かれた、
あたかもメロディーを奏でるようなベースラインなんです。
そういった意味では、
ポールは、クラシックの作曲家のように、
頭の中で全ての音が鳴っているんでしょうね。

そして、ベースだけじゃありません!
マルチプレイヤーのポールは
どんな楽器でも弾きこなしてしまう天才です!
ビートルズ時代でも、ジョージやリンゴを差し置いて残した
数々の名演があります!

たとえば、ギター!

〜BGM:Taxman〜

このカッコいいギターソロからカッコいいベースラインまで、
全部オイシイとこ、ポール取り!

そして、ドラム!

〜BGM:Back in the U.S.S.R.〜

こういう8ビートは、
ちょっと訛りのある、味のあるリンゴのドラムよりも、
ポールのドラムのほうがストレートで、クルものがありますね!

続いて、ピアノ!

〜BGM:Lady Madonna〜

これもポールなんですよ。もう、カッコよすぎ!
「Let It Be」もそうだけど、
歌を伴奏する、すごくシンプルなピアノ。
だから楽曲が引き立つんですね!

さらに、ボーカル!

〜BGM:Oh! Darling〜

「Yesterday」とかで聞かせる甘い声から、シャウトまで!
特にポールのシャウトは特徴ありますよね!
本当に音楽の温度を上げる、魂入魂のシャウトです!

さあ、このように、マルチにどんな楽器もこなす
ポールの音楽的才能は一体どこから来ているんでしょうか?

それは、ポールが自分の楽曲に正直に向き合い、
可能な限りのベスト・トライアルをしているからに他なりません。
「こんなフレーズがほしい!」と思ったら、
思いついたアイデアをすぐに自分で弾いてしまう。
他のメンバーやスタジオ・ミュージシャンに弾いてもらえば
上手な演奏になるかもしれないけれど、
ポールは、本当に自分で表現したいことが、
人に任せると薄まってしまうかもしれない、ということを
わかっているんですね。
だったら、
自分で演奏することによって、曲に対する想いをしっかりと込めていく。
こうやって、こんなにもたくさんの名曲、名演奏が生まれるのだと思います。


そして、ポールの魅力、2つ目のカギは、なんといっても…

■「ソング・ライティング能力」

一度聴いたら忘れられないメロディー・センスの良さ。
しかも、メロディーもシンプルだし、歌詞もシンプルです。
そして、曲の構造もすごくシンプル。
ちなみにみなさん、ポールの名バラードの歌詞の特徴って知っていますか?
サビの頭の歌詞がその曲の「タイトル」で始まって、
サビの終りの歌詞がその曲の「タイトル」で終わるんです。
ちょっと聞いてみましょう。

〜BGM:Yesterday〜

 Yesterday all my troubles seemed so far away
 Now it looks as though they're here to stay
 Oh I believe in yesterday

〜BGM:Let It Be〜

 Let it be. Let it be. Let it be.
 Whisper words of wisdom:
 Let it be.

ほらね!
こうやって、シンプルに曲のメッセージを伝え込む歌詞。
これが、ポールの歌の最大の魅力ですね!


そして、ポールの魅力、3つ目!

■「ライブでのパフォーマンス力」

〜BGM:Live and Let Die [Live]〜

ビートルズ時代には、
あまりにもお客さんの歓声がうるさくて、ライブ活動を中止しましたが、
メンバーで唯一、ライブを続けたいと主張したのがポールです。

そしてビートルズ解散後、奥さんのリンダと共に「Wings」を結成。
大学での小さな会場のライブ回りからスタートし、
最後にはビートルズに負けないくらいの音楽的成功を納めました。
特に、76年にリリースされた『Wings Over America』は
ロック・ライブアルバムの金字塔と言われています。


さあ、今日聞いていただくのは『Wings Over America』から。
これね、ライブのオープニングを
3曲メドレーでアゲアゲでやるんだけれども、
この疾走感!ワクワク感!
僕も、今でも自分のライブ演奏のバイブルにしています!
では、「Venus And Mars 〜 Rock Show 〜 Jet」
この3曲のメドレーから「Jet」!

M. Jet / Paul McCartney & Wings

Wings Over America - Paul McCartney & Wings

もう、むちゃくちゃカッコいいパフォーマンスですよね!
本当に素晴らしいライブ・アルバムだと思います。

ちなみに、現在ポールは世界ツアー中。
歳を重ねると、
ツアーに出る度に「ラストツアー」なんて言われちゃってますが、
そんな心配なんて何のその!
未だにステージに立つことを全力で楽しむポール!
日本にも来てくれるといいのに〜!


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、この時期悩まされる湿気!
そんな、ジメジメと音楽の関係に迫ります。


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動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 16:14 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA


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