2013年06月27日

亀田誠治、あなたのブライダルを応援します!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の隠れざるストーリー、
それらが今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第246回目のテーマは…

亀田誠治、あなたのブライダルを応援します!

ジューンブライド、6月は結婚式のシーズン。
というわけで…
今月「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」では、
「お二人のためだけに結婚式の音楽をプロデュース」と題して
リスナーの方の中から今年結婚する方を対象に、
僕が音楽をお手伝いさせていただく方を募集しました。
具体的に言うと…
結婚式のいろいろなシーンで流れる「BGM=音楽」を
僕、亀田誠治が心を込めて選ばせていただこう!
という企画。

正直言って、どれぐらいのご応募をいただけるか不安だったのですが…
先週20日までに、じつに【200通】を超えるご依頼をいただきました!
この中から、
たった1組の方のご要望にしかお答えできないのが心苦しいのですが、
ご応募いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
全部読ませていただいたんですけれども、
結婚するご本人からのご依頼はもちろん、
「娘さんのために」というお母さまやお父さまから。
また、「妹のために」というお兄さんからのサプライズなご応募もありましたよ!
こんなサプライズがあったら素敵ですよね!
僕も心が温まりました。
ありがとうございます!

応募フォームには、
結婚式を挙げる日程や場所はもちろん、
思い出の曲、好きな曲、二人で初めて行ったコンサート、
さらに、どんな感じの結婚式を挙げる予定なのか…
など、いろいろと書き込んでいただきました。
その内容も、それぞれのパーソナリティーが出てて面白いんですね。
とても楽しく拝見させていただきました。

新郎新婦が、自分達で自分達の「結婚式」というイベントを作る。
共同作業する、というところに意味がありますよね。
二人は、結婚式を挙げるにあたって、
共同プロデューサーなんです。
会場探しから、式の形、衣装、料理、お招きする人の席順、
誰にスピーチをしてもらうか、引き出物を何にしようか、
遠くから来てくれる人への配慮とか…。
決めても、決めても、決めていかなければいけないことが
たくさん出てくる。

そして、集まってくれた人に
心から「いい結婚式だったなあ!」「いつまでも幸せにね!」と
思っていただけたら、
このプロデュースは大成功!

そのために、二人は、たくさん話合わなければなりません。
時には、意見がぶつかったり、
逆もあって、
「私たちって趣味が合うわね♪」なんて思ったり。

あ、それから、やりたいことをやろうとしたら
お金がかかってビックリしたり!

こうやって、結婚式の準備にまつわるエトセトラは、
これから二人が、家庭を持って、社会人として成長していく中で、
必ず起こっていくことのレッスンになるんですね。

結婚式は“まつりごと”。
だから、できるだけ楽しんで、できるだけ一生懸命やったほうがいい。
これが僕からのアドバイスです!

というわけで…
たくさんのご応募をいただいた中から、
たった1組を選ぶのは本当に大変だったのですが、
僕、亀田誠治、
そして「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」のスタッフで会議を重ね、
決定させていただきました。

それでは、発表させていただきます。
僕、亀田誠治が、今回音楽のお手伝いをさせていただくのは…

【ラジオネーム: A美さん】 に決定しました!!

A美さんから寄せていただいた素晴らしいメッセージ。
その中で、
東京事変の音楽、僕が奏でていた音楽が、
お二人を繋ぐ役割を果たしていたことと、
これから新しいこと、人生が始まっていくという感じが伝わってきて
とても応援したい気持ちになりました。

さぁ、今日はA美さん、そして応募してくださったたくさんの方々に
僕から結婚のプレゼントとして、この曲を届けたいと思います。

M. Wedding Bell Blues / The 5th Dimension

The Age of Aquarius - The 5th Dimension

メンバーのマックーとデイビスは、
このあと結婚しておしどり夫婦になったんです。
二人はデュオとして活動、
「星空のふたり」というヒット曲も生まれました。
…というわけで、この曲、
今日のテーマに、まさにぴったりの選曲になってたんではないかな!?


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
来週はもう7月に入りますね。
このコーナー、来週も新しい音楽の聞き方、提案していきます!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 20:07 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月26日

音楽異種格闘技!!!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第245回目のテーマは…

音楽異種格闘技!!!

1976年の今日、6月26日は、
プロレスとボクシングによる異種格闘技戦が行われた日なんです。

音楽にもいろんなジャンルがありますよね。
ということで今日は、
音楽でも違うジャンルが格闘すると
またこれがものすごい化学反応を起こしちゃった!
そんな曲をセレクトしてお送りします。
まずは2つの曲が一緒になった、マッシュアップから聞いてみましょう。

■BATTLE FUNKASTIC / HOTEI VS RIP SLYME

RIP SLYMEの「FUNKASTIC」と
布袋寅泰の「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」がドッキング!
ロックとヒップホップが融合し、
お互いのカリスマ感をにじませる
ジャンルを越えたかっこいい1曲に仕上がっています。

ロックとヒップホップの融合・海外編といえば…
マッシュアップにサンプリング!
まず、これを忘れちゃいけないね!

■WALK THIS WAY / RUN-DMC

これが元祖、異種格闘系です!
エアロスミスのギターのリフを大胆にもサンプリングしたこの曲は大ヒット!
しかも、ミュージックビデオにもエアロのメンバーが登場しました。
RUN-DMCのステージの後ろから、壁を破って登場!
まさに乱闘の異種格闘!?

■NUMB/ENCORE / JAY-Z & LINKIN PARK

LINKIN PARKの「NUMB」とJAY-Zの「ENCORE」をマッシュアップしたら
こんな風になっちゃいました。
ちなみに全編マッシュアップのアルバム
「コリジョン・コース」もリリースしています。

ヒップホップはロックとだけでなく、クラシックとも相性がいいんですよ!

■ENJOY YOURSELF / A+

ベートーベンの「運命」を効果的にサンプリングして出来上がった、
アメリカのラッパーA+の1曲。
でもこれ、じつはさらに元ネタがあって、
70年代のディスコブームに大ヒットした、
ウォルター・マーフィーの「運命'76」だって知ってた!?

クラシックとヒップホップのコラボ、
他にもこんなのがありますよ!

■C U WHEN U GET THERE / COOLIO

お〜、懐かしいっすね!
パッヘルベルの「カノン」とCOOLIOのラップがコラボした1曲です。

誰もが、知っているクラシックの名曲、
そう、数百年以上も生き抜いてきている楽曲を、
いとも簡単に自分の中に取り込むヒップホップ。
本当に、素晴らしい発明品ですね。
でもなおさら、
そこに乗せるメロディーとメッセージが、
本当に大切だということですね。

異種格闘技、今度はミュージシャンと俳優のコラボです。

■デーゲーム / 坂上二郎とユニコーン

これはかなり驚きのコラボです!
坂上二郎さんの歌声とユニコーンの演奏が合体…。
坂上二郎さんの伸びやかな美声と、
「ラバー・ソウル」あたりのビートルズへの
オマージュになっているアレンジ。

先程のマッシュアップもそう。サンプリングもそう。
そこには確かに、
異種格闘する相手に対しての深い愛、リスペクトがあるんですね。
だから、意表をつくことはあっても、
何か「感じる」ものがあるんです。

そして最近では…

■WATERFALLS / TLC with 安室奈美恵

6月19日にリリースされたTLCの20周年アルバムの
日本盤に収録されている新バージョン。
日米の異種格闘技。
安室ちゃんのラップがかなりいいです!
レフト・アイを思い起こさせつつ、安室節が炸裂!
ここにも、レフト・アイに向けた、
安室さんのリスペクトがしっかり感じられるんです。

ということで音楽異種格闘、聞いていただきましたが…

異色のコラボの魅力って?

スポーツでもそうでしょう。
いい試合を見ると人は感動する。
その道を戦い抜いて来た人が
別の道を戦い抜いて来た相手をリスペクトしているからこそ成立する、
異種格闘。
そこには、おふざけではない、本気の愛があるから
出す音楽も本気になるんですね。
そして、どこかクスッと笑えるのも異種格闘の醍醐味。
だって、そこには「普通じゃない」組み合わせが起こっているんです。
ユニコーンと坂上二郎ですよ???
ありえないでしょう!?
この刺激感、異物感が、
時に、僕らの心を開放させてくれるんですね。

ラーメン好きな人でも、朝昼晩3食ラーメン食べたら
飽きちゃいますよね。
たとえ、飽きなかったとしても
スープと麺とか、何か組み合わせを変えてみるはず。
こんなところに、
僕らが心のどこかで
異種格闘を求めている秘密があるのかも!?

その中から、亀田誠治が選んだ1曲をお届けしましょう。
このコラボから
「クラシカル・クロスオーバー」なんていう言葉が生まれました。
イタリアのテノール歌手、アンドレア・ボチェッリと、
イギリスのミュージカル歌手、サラ・ブライトマンの共演です。

M. Time To Say Goodbye / Andrea Bocelli & Sarah Brightman

Timeless - Sarah Brightman

美しすぎる異種格闘ですね。
しかも、この作品自体が新しいジャンル感を生んでいます。

こうやってわかるのが、
異種格闘が新しい音楽のヒントになっていくということです。
たとえば、この「Time To Say Goodbye」を聞いて
クラシックに興味を持つ人がたくさん生まれました。
もしかして、安室ちゃんの異種格闘のおかげで、
TLCを知るきっかけになるかもしれません。

つまり、音楽の異種格闘は、
僕らを広い音楽の世界に連れて行ってくれる
「どこでもドア」なのかも知れません!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
皆さんのギモン、今後もお答えしていく予定です!

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は…「お二人のためだけに結婚式の音楽をプロデュース」!
僕がお手伝いする1組のカップル、発表します!!!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 17:25 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月25日

マイケル・ジャクソンに捧ぐ

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第244回目のテーマは…

マイケル・ジャクソンに捧ぐ

今日、6月25日はマイケル・ジャクソンがこの世を去った日です。
あの2009年の6月25日から4年が経ちました。

「BEHIND THE MELODY」では、
去年のこの日もマイケル・トリビュートでお送りしましたが、
今回は、“マイケルがこの世を去ってから”に焦点を当てて
彼の偉業を讃えたいと思います。

マイケルは、ジャクソン5として8歳でデビュー。
以後40年間も、トップスターとして多くの人々に影響を与え続けました。
そして、2009年、50歳でこの世を去ってからも、
その影響力は未だに絶大です。

聞こえてきたのは、「THIS IS IT」です。
マイケルがロンドンのO2アリーナで実現させようとしていたコンサート、
「THIS IS IT」。
結果、その夢は叶いませんでしたが、
彼が亡くなった年の10月に
ドキュメンタリー映画として全世界で公開されました。

このように、マイケルが亡くなってからは、
いろいろな形で彼の作品がリリースされてきましたね。

最近だと、アルバム『BAD』が、
リリースから25年経った2012年、
つまりマイケルが去って3年後に
25周年記念盤としてリリースされ、
その当時のツアーから、
『ライヴ・アット・ウェンブリー』も映像化されました。
なにせ、そのソロのキャリアの中で、マイケルの行ったツアーは
87年の「BAD・ワールドツアー」
92年の「デンジャラス・ワールドツアー」
96年の「ヒストリー・ワールドツアー」
の、たった3回だけ!

そして、まさに4回目の「THIS IS IT」が始まるぞ、という時に、
あの悲しい出来事が起こったのです。

続いては、今なお続くアーティストへの影響を見ていきましょう。
もちろん数多くのアーティストがマイケルのトリビュート・ライヴなどで
曲を披露していますが、
最近では、新しくこんな曲も生まれています。

■THIS IS IT / ポール・アンカ&マイケル・ジャクソン

今年になってアメリカの超大御所シンガー、ポール・アンカが
マイケルとの時を超えた「THIS IS IT」のデュエットを披露。
もともとレコーディングしていたものを、今年になって自分の作品に収録しました。
この曲はもともと、マイケルとポール・アンカの共作だったんですよね。

■DIE IN YOUR ARMS / ジャスティン・ビーバー

今度はジャスティン・ビーバー。
マイケルの映像にインスパイアされて作った曲として
昨年リリースされました。
なんと、レコーディング・ブースに入る前、
1時間もマイケルの未公開映像を見て臨んだそう。

■FINE CHINA / クリス・ブラウン

最近ヒットしているクリス・ブラウンの「FINE CHINA」
これもマイケルへのオマージュを強く感じますよね。
往年のマイケルの曲の雰囲気、
そして随所にマイケルを感じさせるフレーズが入っています!

こうしてジャンル、世代を超えたアーティストが
実際に自分の作品に“マイケルのDNA”を取り込んで
新しい息吹を生み出しています。
つまり、未だに、新しい音楽を生み出す「きっかけ」となっているマイケル。
そして、彼の存在は同時に、
新しいエンターテイメントを生み出す存在にもなっています。

2011年10月。
あのシルク・ドゥ・ソレイユがマイケルに捧げるショー、
「Michael Jackson : THE IMMORTAL World Tour」の
全米公演をスタートさせました。
マイケルの音楽をベースにした圧倒的なダンスとアクロバット…
ここ日本でも今年5月から公演が始まりましたが、
僕も先日観に行きました。
東京で観逃しちゃったんで、大阪まで行ったんですよ。
演奏のほとんどは、「THIS IS IT」の時のメンバーが行っています。
こんなところにも、マイケルへの愛情を感じます。
そして、ショーの至るところに、マイケルから僕たちへの愛が感じられてね。
本当に夢のような空間でしたよ。

それにしても、
マイケルがスタジオで楽曲をレコーディングしている時には、
こんな形で、自分の音楽が生き続けていくなんて
想像もしなかったと思います。

そしてマイケルは、音楽だけでなく、
地球環境のことにもいち早く関心を示し、警告をしていました。
そして、そんな地球に生まれた子どもたちの未来を常に案じていました。

つまり、マイケルの存在は「音楽」に託された愛そのものです。
彼は、桁外れの歌やダンスのスキルで、
エンターテイメントという、幸せを与えるステージで、
多くの人に夢と希望を与えました。
たった一人の人間がここまでのことをやり遂げた。
本当にすごいことだと思います。
まさに、マイケルは神に選ばれたアーティストなのかもしれません。

今日は、「IMMORTAL」のショーの中でも、大変印象的なシーンに使われていた
この曲を聞きますね。

M. You Are Not Alone / Michael Jackson

History - Michael Jackson

あらためてマイケルの愛の大きさを感じますね。

今日、6月25日。
あらためてマイケルの音楽に耳を傾けてみてください。


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、「音楽シーンの異種格闘技」に注目します!
お楽しみに!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:03 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月24日

ハッピー・バースデー! ジェフ・ベック!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第243回目のテーマは…

ハッピー・バースデー! ジェフ・ベック!

エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ。
いわゆるUKロックの三大ギタリストと呼ばれるアーティストの中、
どちらかというと「通」受けするギタリスト…
失礼ながら言わせていただくと、“地味”な印象を受けるジェフ・ベック。
それはなぜなんでしょうか?

多くのギタリストたちに影響を与えた歌心とスーパーテク…という点では、
もしかしたら他の二人に勝るとも劣らないはず。
でも、なんでだろう?
ジェフ・ベックのことって、うまく説明できないんですね。
それはなぜなのか?

そんなギモンも含めて、
今日、6月24日に69歳のバースデーを迎えた、
ジェフ・ベックという、偉大なギタリストに注目してみましょう。

まずは、このポイント!

■常に一匹狼のスタイルを貫いた!

じつは、ジェフ・ベックの、その類まれな才能に
たくさんのアーティストがラブコールを送ってきました!
たとえば、ローリング・ストーンズ、
そして、ディープ・パープル、
それから、エルトン・ジョンも!
その才能を高く買われ、
バンドへの参加を打診されたジェフ・ベック。
そうそうたるメンツが、ジェフ・ベックのギターの音が欲しがりました。

しかし、ジェフ・ベックは、自らが鳴らしたいサウンドを求め、
Beck, Bogert & Appiceなど、自分のバンド活動に集中し、
ギタリストとして、独自の道を切り開いてきました。
そんな姿勢がアーティスト、芸術家として
ジェフ・ベックが評価されている所以なのかもしれません。

ちなみに、ジェフ・ベック、
1972年に発表されたスティービー・ワンダーの名盤
「Talking Book」に参加しているんです。
その時、ジェフ・ベックとスティービーのセッションから
ふとしたキッカケで生まれたのが、
あの名曲「Superstition」!
知ってましたか!?
このあまりにも有名なリフは、ジェフ・ベックがいなかったら生まれなかったんですね!

が、しかし!
本当はアルバム参加のお礼として
ジェフ・ベックにプレゼントされるはずだった「Superstition」ですが、
“この曲はモノになる!”
もっといやらしい言い方だと“売れちゃう?”
と思ったスティービーが、
自分のアルバムに入れてしまった…という逸話が残っています。
良すぎて待ち切れなかったんですね!
でも、その後、ジェフ・ベックには
スティービーから「Cause We've Ended As Lovers(哀しみの恋人達)」という
素敵な曲がプレゼントされているんですが…
さて、真相はいかに!?

では、続いてのポイント!

■音楽探しの旅を続ける渡り鳥!

「どこまでも」と言うのは、
場所でもあり、
時には音楽ジャンルという壁も飛び越えるジェフ・ベック。

これは僕も知らなかったのですが
ジェフ・ベックは70年代の頭に新しいバンドを組もうとしたんだけど、
なかなか良いベーシストが見つからなかった。
で、どうしたかというと、
なんと、アメリカのモータウン(デトロイト)まで行き
あのジェームス・ジェマーソンともセッションしていたそうです!
残念ながらその音は世に出回ることはなく、幻となったそうですが、
モータウン・サウンドを作ったあの伝説のベーシスト、ジェームス・ジェマーソンと
一体どんな音を作っていたのか?
興味津々ですね。
ジェームス・ジェマーソンの自由自在のグルーヴに
ジェフ・ベックの変幻自在のフレーズ!
想像するだけでヨダレが出ます!

そして、自分の音を委ねるサウンド・プロデューサーに関しても
いろいろな人と組んできました。
オーティス・レディングとバンドをやっていた
メンフィス・ソウルの立役者、スティーブ・クロッパー。
先程の、ジェームス・ジェマーソンじゃないけど、
やっぱり、ブルーズがベースにある。
ジェフ・ベックは、常に、黒人音楽に敬意を払っていたんですね。

あとは、ビートルズを手がけたことであまりにも有名なプロデューサー、
ジョージ・マーティン。
そして最近、ダフト・パンクの新作にも参加したナイル・ロジャースともやっているし、
ダンスシーンで活躍したアーサー・ベイカーともアルバムを制作しています。
もう、本当に、ジャンルレス&ボーダレス。
まさに、クロスオーバーという言葉がよく似合う、ギターを持った渡り鳥。
そこには
「常に最新のオレを!」「最新のオレのギターを表現したい!」
そんな純粋さを感じずにはいられません。

では、ここで、ギターを持った渡り鳥?
ジェフ・ベックの名演奏の中から1曲お送りしましょう。
ドラムはナラダ・マイケルウォルデン。
キーボードにヤン・ハマー。
炸裂する音のバトルです!

M. Led Boots / Jeff Beck

Wired - Jeff Beck

とても、この時間だけでは語り尽せない
ギタリスト、ジェフ・ベックの生き様。
興味を持った方は、アルバムなどをじっくり聞いてみてください。

そして、最新情報としては、
ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンが現在制作中のニューアルバムに
ジェフ・ベックを呼び寄せている!
というニュースが入ってきています。
またしても天才に呼ばれちゃったジェフ・ベック!
ブライアンは「ジェフの神業ギターが僕の新作には必要なんだ」と語っているそうです。
音楽の神様に呼ばれた神業ギタリスト。
「神」セッションが行われているのかも!!!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
今更きけない、著名なアーティストについても、お話しますよ。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は…
あの日からもう4年。
マイケル・ジャクソンが残してくれたものを改めて考えます。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:10 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月20日

クイズ!カメオネア!!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第242回目のテーマは…

クイズ!カメオネア!!

ようこそ「クイズ・カメオネア」へ!
月に1度の恒例企画、懲りずに(笑)今月もやりますよ!

これから「あの名曲」にまつわるクイズを出題します。
見事クイズに正解した方はなんと、賞金うん万円!!
…ではなく、「素晴らしい音楽の知識」が獲得できます。

クイズは3択です!
では、準備は良いですか??
早速、一問目いきますよ!

「クイズ・カメオネア」スタート!!!!!!


【Q1】
次のうち、本当に存在するカバー曲はどれでしょう?

A. 石野真子 「The Kids Are All Right / The Who」
B. 榊原郁恵 「Angie / The Rolling Stones」
C. 大場久美子 「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / The Beatles」

すごいですね!80年代のアイドル勢揃い!

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
C. 大場久美子 「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / The Beatles」

大場久美子さんがカバーしているんですね!
それにしても、これどういうこと!?
日本語だ!てか、替え歌!?
誰が考えたんだろ!(笑)

ちなみに大場久美子さんは、二代目のコメットさんで、
当時、めちゃかわいかったです。
ムフフ…。


【Q2】
サイモン&ガーファンクルの名曲「サウンド・オブ・サイレンス」。
この曲がヒットしたのには、とある理由があるのですが、次のうちどれでしょう?

A. 元々アコースティック・バージョンだったものを、バンドサウンドへアレンジし直した
B. メンバー自らアメリカ中のラジオ局を回る旅へ出かけた
C. 当時のアメリカ大統領リンドン・ジョンソンがこの曲を好きだと発言したため

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
A. 元々アコースティック・バージョンだったものを、バンドサウンドへアレンジし直した

1964年のデビューアルバムに収録されていた曲でしたが、
元々この曲はボーカルとギタ−のみで演奏されたものでした。
しかし、このデビューアルバムはまったく売れず(トホホ…)
アート・ガーファンクルは音楽を捨て、コロンビア大学の大学院に進学。
ポール・サイモンは、諦めきれずイギリスへ渡ります。
実質的な解散ですね。
それから1年余りの時が経ち、
未だにイギリスで活動を続けていたポール・サイモンは
何気なく、ビルボード誌を見ていると、あら、びっくり!
「サイモン&ガーファンクル」の名前がTOP100に入ってたんです!!
じつは、プロデューサーのトム・ウィルソンが
この曲に光るものを感じて、
いなくなった二人には無断で、
バンドサウンドに編曲して再リリースしていたんです。
これは、これで大問題ですよ!僕はこんなことしませんよ!!!
そんなことはポール・サイモンもアート・ガーファンクルもつゆ知らず…。
慌てて再結成を果たすことになるのでした。
いずれにせよ
この曲のおかげで、彼らの美しいメロディーが世界中に広がっていくのですから、
ま、めでたし、めでたし!

それでは、今日は、
サイモン&ガーファンクルの再結成のきっかけにもなったこの曲を聞きましょう。

M. The Sound of Silence / Simon & Garfunkel

Sounds of Silence - Simon & Garfunkel


【Q3】
Nenaの大ヒット曲「99 Luftballons(ロックバルーンは99)」。
ドイツ語の歌詞ながらも、全米ナンバー1を獲得!!
1984年に来日して、日本公演も行いましたが、
当時アルバムを1枚しか出していないNenaは持ち曲が少なく、
ある手段でライブをこなしました。
それは次のうちどれでしょう?

A. 日本の歌をたくさんカバーした
B. 同じ曲を何度も演奏した
C. 後半はミュージカルにした

…チチチチ…

ファイナルアンサー?

正解は…
B. 同じ曲を何度も演奏した

えーっ!いいんですか、そんなことしちゃって!?
日本公演ではなんと、この「ロックバルーンは99」を4回も演奏したそうです!
よ…4回!!
お客さんはどんな反応だったんでしょうね??
ちなみに、僕は1980年に、
シングル「Yes-No」が出た時の
オフコースの武道館公演を観に行っていますが、
これが、ツアーの最中にシングルが出たんですね。
なんと本編で1回、アンコールで2回、計3回「Yes-No」をやりましたよ!
「今日発売の僕たちの新曲デース」だって!
売る気マンマンやったで!


「クイズ・カメオネア」!次回もお楽しみに!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
来週月曜日は、偉大なるギタリスト、ジェフ・ベックを特集します!
お楽しみに〜!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 21:33 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月19日

ジメジメと音楽の関係!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第241回目のテーマは…

ジメジメと音楽の関係!

梅雨でございます!
髪の毛はまとまらないし…。
洗濯物は乾かないし…。
ジメジメしたこの時期、何だか気分も盛り上がりませんよね。

もう「湿気大敵!」って感じですが、じつはこの湿気。
音楽においても、時に天敵になるんです!
それはなぜなんでしょうか?

お答えしましょう!

(1) 楽器について

まずね、湿気は楽器の敵!
僕が使っているベースはもちろん、
ギター、バイオリン、ピアノと、多くの楽器は木でできています。
木は自然の材質。
湿気や温度と密接に関係してくるんです。
ギターを例に出してみると、
湿度が高いと木材が膨張して、
ネックが反ってしまって、チューニングが安定せず、
また、水分が楽器の振動を邪魔して鳴りが悪くなる。
金属の部分の腐食が起こったり…。
もう、悪いことづくめ!

平均的には湿度50%が適正と言われているようです。
これ、おもしろいんですよ!
じつは、人間にとっても湿度50%あたりが心地良いと言われているんです。
「楽器は生きている!」って、まさにその通りなんですね!

ところで、梅雨のこの時期、6月〜7月、
東京の平均湿度は70%前後!!
あかんやん!
楽器にとっては最悪の「ジメジメ」コンディションですね!

(2) 音の伝わり方

じつは、ここにも湿気の存在が関係してくるんです!
たとえば、誰もがご存知、歌う時にお世話になっているマイク。
マイクは、アーティストの息づかいや声の表情をそのまま通してしまいます。
そして、その時に使用しているのが、
「コンデンサーマイク」と呼ばれる、プロ仕様のマイク。
小さな音から、大きな音まで、
精密に音をひろってくれる高性能なマイクとでも言いましょうか。
もちろん、このJ-WAVEにも、
たくさんのコンデンサーマイクがあります。

そこで今回、J-WAVEの技術部に、
このマイクと湿度の関係、
さらに、湿度が高いと音にどんな影響があるのか?
専門的な立場からの意見を聞いてみました。

★J-WAVE技術部 新井さん =======

コンデンサーマイクの中には2つの薄い金属の板が張ってあり、
その間に起こる電気的な特性、空気によって板が振動することによって、
それを電気信号としてとらえているマイクなんです。
で、もし、その金属の薄い板の間に湿気があると、
水は電気を通す成分なので、そこの電気抵抗が変わってしまうんです。
つまり、過度に湿度が高いと、
本当は電気が通らない状態が通ったりしてしまうことも起こって、
音が出ないとか、ガサガサいってしまうなどの原因にもなります。

で、一般的に湿気が高いと“湿った音”なんて言われていて、
これは音の振動においては、抵抗値が大きい状態であるということになります。
低い音は「エネルギーを持った音」なので、
多少湿度が高くでも水気を押しのけて進んでいく力があります。
しかし、高い音は「エネルギーを持っていない音」なので、
水分を持った重たい空気を押す力がないんです。
なので、高い音の成分が小さくなってしまい、
湿度が高いと、どうしても重心の低いこもった暗い音になってしまいます。

====================

さすが!技術畑の素晴らしいコメントですね!

そうなんです。
湿気がひどいと、音がモコモコこもるんです!
俗にいう「抜けが悪い」ってやつです。
乾燥した割り箸はパキッと割れるけれども、
湿っていると鈍い音になりますよね。

ほら、L.A.にいくと「音がカラっとしている」って言うでしょう?
ちなみにL.A.は、気温が30℃を越しても
平均湿度はなんと30%ぐらいしかありません!
東京の半分以下だぜよ!!

つまり、L.A.は高音がよく響く環境なんですね!
だから、ウエストコーストサウンドなんて、
爽やかでカラっとした音楽が根付いている。

とはいっても、
日本で梅雨の時期にレコーディングをしないわけにはいかないのです!
というわけで、レコーディングスタジオは、
年中無休で完全に空調のコントロール下にあります。
東日本大震災の直後にレコーディングが自粛されたのは、
もちろん、諸般の事情を考慮してですが
あの電力の供給量の中で
エアコンディションニングされた環境を維持するのが
難しかったことも大きな要因です。

湿気から楽器を守る自衛策としては、
乾燥剤をケースに入れたり、
エアコンの効いた部屋に保管したり、
ライブでも、湿気の影響を受けにくいように、
弦の高さをちょっと高めにセッティングしておいたり、
雨の屋外でフェスなどをやった暁には、
一晩中エアコンの効いた部屋で楽器を乾燥させたりもします。
こうやって、梅雨の時期を乗り越えているんです!

さあ、今日お送りするのは、
カラッカラのL.A.のOcean Wayスタジオでレコーディングされた曲!
でもね、不思議と、この時期の東京のジメジメした空気を
透明な水色で包み込んでくれる、優しい曲です。

M. Nick Of Time / Bonnie Raitt

Nick of Time - Bonnie Raitt

ちなみに!
逆に、湿度が低くて乾燥しているのも、楽器には大敵なんですよ!
特に、冬場は要注意!
木が乾燥で割れてしまったり
急に暖かい部屋に出すと結露を起こしたり…。
楽器や機材をベストコンディションにするのは
なかなか手がかかるんですね。

とはいえ、
ジメジメしたこの季節や、凍えそうな冬、
暖かい春、風の気持ちいい秋、
そんな春夏秋冬があるからこそ、
日本人なりの花鳥風月があって、いろんな音楽が楽しめている…
とも言えますよ!

ということで、日々の湿気対策はしっかりとして、
この時期を楽しんでいきましょう!


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、月イチ恒例企画、「クイズカメオネア」!
今回もびっくり仰天!知って得する音楽問題を準備しておきますよ〜。
お楽しみに!


====================

【募集中!】

私、亀田誠治が、今年挙式を行うお二人のためだけに
結婚式の音楽をプロデュースします!
(BGMを選曲します!)

「結婚式のシーンでどんな曲を使ったらいいのか?」、
「二人の思いが詰まった音楽の演出をしたい!」、
そんなあなたの式をお手伝いさせてください!

詳細・応募はこちらから!
https://www.j-wave.co.jp/topics/1305_fmkameda.htm

====================


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:18 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月18日

ハッピーバーズデー ポール・マッカートニー!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第240回目のテーマは…

ハッピーバーズデー ポール・マッカートニー!

今日、6月18日はポール・マッカートニーの71歳の誕生日。
おめでとうございます!
今日は、ポール・マッカートニーの魅力を僕と一緒に探っていきましょう!


まず、1つ目の魅力。これ、最大の魅力ですね!

■「演奏能力」

〜BGM:Something〜

まず、歌うようなベースが曲のアレンジの一部になっている。
ポールのベースは、
当時までの、ルートをボンボン弾くベースのイメージに革命を与えました。
とはいっても、
同じロックベース、The Whoのジョン・エントウィッスルのような
音数が多くて、暴れまくるロックベースではなくて、
考えに考え抜かれた、
あたかもメロディーを奏でるようなベースラインなんです。
そういった意味では、
ポールは、クラシックの作曲家のように、
頭の中で全ての音が鳴っているんでしょうね。

そして、ベースだけじゃありません!
マルチプレイヤーのポールは
どんな楽器でも弾きこなしてしまう天才です!
ビートルズ時代でも、ジョージやリンゴを差し置いて残した
数々の名演があります!

たとえば、ギター!

〜BGM:Taxman〜

このカッコいいギターソロからカッコいいベースラインまで、
全部オイシイとこ、ポール取り!

そして、ドラム!

〜BGM:Back in the U.S.S.R.〜

こういう8ビートは、
ちょっと訛りのある、味のあるリンゴのドラムよりも、
ポールのドラムのほうがストレートで、クルものがありますね!

続いて、ピアノ!

〜BGM:Lady Madonna〜

これもポールなんですよ。もう、カッコよすぎ!
「Let It Be」もそうだけど、
歌を伴奏する、すごくシンプルなピアノ。
だから楽曲が引き立つんですね!

さらに、ボーカル!

〜BGM:Oh! Darling〜

「Yesterday」とかで聞かせる甘い声から、シャウトまで!
特にポールのシャウトは特徴ありますよね!
本当に音楽の温度を上げる、魂入魂のシャウトです!

さあ、このように、マルチにどんな楽器もこなす
ポールの音楽的才能は一体どこから来ているんでしょうか?

それは、ポールが自分の楽曲に正直に向き合い、
可能な限りのベスト・トライアルをしているからに他なりません。
「こんなフレーズがほしい!」と思ったら、
思いついたアイデアをすぐに自分で弾いてしまう。
他のメンバーやスタジオ・ミュージシャンに弾いてもらえば
上手な演奏になるかもしれないけれど、
ポールは、本当に自分で表現したいことが、
人に任せると薄まってしまうかもしれない、ということを
わかっているんですね。
だったら、
自分で演奏することによって、曲に対する想いをしっかりと込めていく。
こうやって、こんなにもたくさんの名曲、名演奏が生まれるのだと思います。


そして、ポールの魅力、2つ目のカギは、なんといっても…

■「ソング・ライティング能力」

一度聴いたら忘れられないメロディー・センスの良さ。
しかも、メロディーもシンプルだし、歌詞もシンプルです。
そして、曲の構造もすごくシンプル。
ちなみにみなさん、ポールの名バラードの歌詞の特徴って知っていますか?
サビの頭の歌詞がその曲の「タイトル」で始まって、
サビの終りの歌詞がその曲の「タイトル」で終わるんです。
ちょっと聞いてみましょう。

〜BGM:Yesterday〜

 Yesterday all my troubles seemed so far away
 Now it looks as though they're here to stay
 Oh I believe in yesterday

〜BGM:Let It Be〜

 Let it be. Let it be. Let it be.
 Whisper words of wisdom:
 Let it be.

ほらね!
こうやって、シンプルに曲のメッセージを伝え込む歌詞。
これが、ポールの歌の最大の魅力ですね!


そして、ポールの魅力、3つ目!

■「ライブでのパフォーマンス力」

〜BGM:Live and Let Die [Live]〜

ビートルズ時代には、
あまりにもお客さんの歓声がうるさくて、ライブ活動を中止しましたが、
メンバーで唯一、ライブを続けたいと主張したのがポールです。

そしてビートルズ解散後、奥さんのリンダと共に「Wings」を結成。
大学での小さな会場のライブ回りからスタートし、
最後にはビートルズに負けないくらいの音楽的成功を納めました。
特に、76年にリリースされた『Wings Over America』は
ロック・ライブアルバムの金字塔と言われています。


さあ、今日聞いていただくのは『Wings Over America』から。
これね、ライブのオープニングを
3曲メドレーでアゲアゲでやるんだけれども、
この疾走感!ワクワク感!
僕も、今でも自分のライブ演奏のバイブルにしています!
では、「Venus And Mars 〜 Rock Show 〜 Jet」
この3曲のメドレーから「Jet」!

M. Jet / Paul McCartney & Wings

Wings Over America - Paul McCartney & Wings

もう、むちゃくちゃカッコいいパフォーマンスですよね!
本当に素晴らしいライブ・アルバムだと思います。

ちなみに、現在ポールは世界ツアー中。
歳を重ねると、
ツアーに出る度に「ラストツアー」なんて言われちゃってますが、
そんな心配なんて何のその!
未だにステージに立つことを全力で楽しむポール!
日本にも来てくれるといいのに〜!


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、この時期悩まされる湿気!
そんな、ジメジメと音楽の関係に迫ります。


====================

【募集中!】

私、亀田誠治が、今年挙式を行うお二人のためだけに
結婚式の音楽をプロデュースします!
(BGMを選曲します!)

「結婚式のシーンでどんな曲を使ったらいいのか?」、
「二人の思いが詰まった音楽の演出をしたい!」、
そんなあなたの式をお手伝いさせてください!

詳細・応募はこちらから!
https://www.j-wave.co.jp/topics/1305_fmkameda.htm

====================


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 16:14 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月17日

君は、イーグルスを知っているか!?

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第239回目のテーマは…

君は、イーグルスを知っているか!?

今日は、アメリカン・ロック界の偉大なる存在。
ウエストコースト・サウンドの代名詞と言っても過言ではないバンド、
イーグルスについてお話したいと思います。

とはいえ、70年代後半に大人気を博していたということは、
今から、35年以上前のレジェンド。
だから、音楽は聞いたことはあっても、
もしかしたら、
イーグルスの存在をリアルタイムで知らないリスナーの方も
たくさんいらっしゃるのでは?と思います。
というわけで、
改めて彼らのヒット曲をフラッシュで聞いてみましょう。


■TAKE IT EASY

ほら、この曲、みんな知ってるでしょ?
「田舎へ泊まろう」でもお馴染み、「TAKE IT EASY」。
爽やか!これぞウエストコースト・サウンドという感じ!
僕はこの曲から、
「TAKE IT EASY」=気楽に行こうぜ!
という英語の意味を、中学に行く前に習得したぜよ!

■DESPERADO

美しいバラード。
「ならず者」というタイトルが付いていますね。
ピアノのバラードが入っているんですよね。
泣きの鉄板のバラードがイーグルスのアルバムには入っていてですね、
こういうところが、日本で人気になった理由のひとつじゃないでしょうか?

■ONE OF THESE NIGHTS

カッコイイですね〜、このフレーズ!
ベースが唸る!
そこに、何重にも重なるディストーション・ギター!
これも全米ナンバーワンヒットを記録した
「ONE OF THESE NIGHTS」です。
「呪われた夜」っていう邦題が付いているんですよ。
それにしてもね、ランディ・マイズナーのよく歌うベースライン。
これもイーグルスの魅力ですね!


と、いった感じで
彼らの膨大なヒット曲の中から数曲をピックアップしましたが、

「ちょっとちょっと!BEHIND THE MELODYのオープニングにも使われている、
 あの曲がないじゃないですか!?」

というツッコミ…ウンウン、聞こえてきましたよ。
そう、「ホテル・カリフォルニア」が、入っていませんでしたね。

大丈夫、大丈夫ですよ!
今からちゃんとオンエアします!
ただその前に…
「ホテル・カリフォルニア」が楽しくなる3つのポイント、
それを教えてあげます!
このポイントを頭に入れて聞けば、
イーグルスのこと、だいぶ深く理解できると思いますよ。

まず1つ目のポイント。
歌っているのは、なんとドラマーのドン・ヘンリー!

叩きながら歌うドン・ヘンリーの歌唱力。
味があります!
すんごいかっこいいんですよね!
ハスキーで絞り出す歌声が、哀愁度アップさせていますよね。
ドン・ヘンリーはね、
「歌うドラマー特集」の時、今度是非やってみたいです。

2つ目のポイント。
実はレゲエ!

この曲、レゲエをヒントに作られているんです。
イーグルスなりに解釈したレゲエなんですね。
なんと、ギターのドン・フェルダーが持ってきたデモを聞いたメンバーが
「メキシカン・レゲエ」という仮タイトルを付けたそうです。
確かに、ギターのバッキングのリズムが、
スッチャカ、スッチャカっていう
レゲエの影響を感じますね。

そういえば、クラプトンの「I Shot the Sheriff」もそうですけど、
白人アーティストがレゲエを解釈すると、
このような哀愁のある感じで、ちょっとゆったりとしたリズム感になるんですね。

そして、3つ目のポイント。
本当は深い、歌詞の意味!

みなさん聞いたことあります?
「ホテル・カリフォルニア都市伝説」ならぬ「歌詞伝説」が
いろいろと生まれているんですよ。
メンバーがいろいろな逸話や、隠語を交えた歌詞などありますが、
一番有名なのはこの部分。

“We haven't had that spirit here Since nineteen sixty-nine”

spiritを
「お酒」のスピリッツ(蒸留酒)と
「魂」(スピリット)との掛けことばに用いて、
当時のロック界を、ネガティブに揶揄したものである、
という解釈は有名です。
「もう魂はどっかに行っちまったよ」って言ってるんじゃないの?
っていう噂なんですね。

1969年はウッドストックがあった年。
また、アメリカがベトナムから最初に撤退を始めた年。
音楽産業や社会情勢、人々の考え方もどんどん変わっていった時代で、
それ以降ロックスピリットが衰退してしまった、という
ちょっぴり皮肉を込めた感じだと言われています。

さあ、そんなところを気にしながら、聞いてみましょう!

M. Hotel California / Eagles

Hotel California - Eagles

僕の言ったポイント、チェックできましたか?
それにしても、完璧なギターアレンジですよね。
スゴい曲!
やっぱり聞き所は、ラストのギターソロの掛け合い!
ジョー・ウォルシュとドン・フェルダーの掛け合いが最高〜っ!
そして3連になった時に、
ランディ・マイズナーのベースが8分で
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥってなるところ。
もうここだけで、ラーメン替え玉イケちゃいます!!

イーグルスについてもっと知りたい人は、
最近、リリースになった彼らの映像作品
「駆け足の人生〜ヒストリー・オブ・イーグルス」
をご覧になってみてはいかがでしょう?
僕も、買いましたよ!
音楽ファンなら是非とも!
70年代のウエストコーストの雰囲気、
ショウビズ界の空気が、すごくよくわかりますよ!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから「音楽に関するギモン」をお待ちしています。
今更きけない、著名なアーティストについても、お話しますよ。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、バースデーを迎えるポール・マッカートニーについてお話します。


====================

【募集中!】

私、亀田誠治が、今年挙式を行うお二人のためだけに
結婚式の音楽をプロデュースします!
(BGMを選曲します!)

「結婚式のシーンでどんな曲を使ったらいいのか?」、
「二人の思いが詰まった音楽の演出をしたい!」、
そんなあなたの式をお手伝いさせてください!

詳細・応募はこちらから!
https://www.j-wave.co.jp/topics/1305_fmkameda.htm

====================


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 16:25 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月13日

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ” 亀恩スペシャル!〜THE HUMAN BEATSのギモン

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第238回目のテーマは…

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ” 亀恩スペシャル!〜THE HUMAN BEATSのギモン

はい、この番組「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」では
ラジオの前のあなたからいただいた「音楽に関するギモン」に加えて、
僕と縁のあるアーティストからの「音楽のギモン」にも
定期的に答えています。

そして今週はスペシャル企画!
先日、行われた僕主催のライブ
『亀の恩返し2013』に出演してくれたアーティストが日替わりで登場!
僕に「音楽のギモン」をぶつけてくれます。
さて、最終日の今日登場してくれるのは…?

★THE HUMAN BEATS ==========

こんにちは。
ベース、ベース、ラップ、広告のTHE HUMAN BEATSでーす。

====================

THE HUMAN BEATS

僕もメンバーの一人として関わらせていただいています。
MONGOL800のベーシストであるキヨサクがボーカル、
ライムスターのMummy-Dがラッパー、
僕がベースを弾き、
そして、広告業界からクリエイティブディレクターの箭内道彦さんも加わり、
震災の後、このユニットは誕生しました。
これから福島、どうやっていこうか、
離れ離れになった人たちをどうやってつなげていこうか、
そういうコンセプトで始まったんです。

それでは、THE HUMAN BEATSから届いた「音楽のギモン」、
聞いてみましょう!

★THE HUMAN BEATS ==========

(箭) いや、亀田さんに聞きたいことだらけでしょ?
   でも、キヨサクが最年少で、見た目は最年長だけど…
   聞きたいことある?

(キ) 師匠、たくさんの人と音楽作ってるじゃないですか?
   で、素晴らしい楽曲、たくさん生み出してるんですけど、
   自分のバンド?もし、亀田誠治が中心になってバンドをやるとしたら、
   どんな楽曲で、どんなバンド名で挑むのか…っていうのを。

(M) それは、面白い!

(箭) 聞いてみたい!

(キ) 東京事変とかはあったじゃないですか?あれも、林檎さんとかいて…。

(箭) あれは、演奏しかしないって決めてたからね、亀田さんは。

(キ) 逆に本当に亀田さんが中心っていうか、想像がつかなくて今…。
   気になるし。

(箭) 俺もちょっといい?今、急に思いついた!
   メロディーと言葉の相性というかね、
   メロディーって別にラララで歌うわけじゃなくさぁ。
   そこで俺、コピーを作ってる時に濁点の力ってすごいあるんですよ。

(キ) それは、音楽でも言われているよね。

(箭) ギモンとかダメだとかね。

(キ) ゴジラとか…。

(箭) そうそう。
   あの濁点ってどういうところに置くと効果的なのかとかあるのかな?って。
   それか、自分思ったことを詩にすればそれでいいんだよって、
   亀田さん言いそうだけど。
   でも、音を表現するときに言葉であり、音であるっていうか。
   そこらへんの秘密を聞いて、これからの広告の仕事に活かしたい!(笑)

(M) 音楽に還元してくださいよ!

(箭) でも、やっぱり、ビールとかさ、モンパチの「パ」の「゜」ね。
   パッてはじける感じ!

(M) ポップですよ!

(箭) それに頼らないライムスターって素晴らしいよね!
   ライムズダーだったらさ、もうちょっとまた違う人生だったもんね。

(M) やっぱり売れるバンドは、パッ!とかね。

(箭) じゃあ、最後、Mummy-Dからの質問。

(M) あ、俺の質問はね……………あのー、直接聞くわ!

(全) ははははは!

(M) もうね、2週間分ぐらい録れてるから、直接聞く!

====================

はい、THE HUMAN BEATSのキヨサクと箭内さんとMummy-Dさんから
ギモンをいただきました!

では、ひとつずついきますね!
まずは箭内さんからのギモン、
メロディーと言葉の相性…特に濁点の力。
濁点をどこに置くと効果的なのか?
これは、広告業界で活躍する箭内さんらしいギモンですね!

お答えしましょう!

いずれにせよ、
濁点だろうが、破裂音であろうが、母音だろうが、
とにかく、歌詞の意味が、
どんなシチュエーションで聞かれても、
誰にでも届くように、
言葉がしっかり聞こえるように気をつけます。
発音、イントネーション、歌い回し。
メロディーに乗って、オケに乗って、
どう聞こえるかが大切なんですね。

たとえば!
おかしなもので、
オケの中で、ドラムやギターのサウンドに混じると、
「じかん」という言葉が「ちかん」に聞こえちゃったりするんです。
たとえば、「終電の時間だよ」が「終電の痴漢だよ」になったら、
完全アウトでしょ!
そのほか、
「だった」が「なった」に聞こえたりしちゃうことがあるんです。
濁点をはっきり発音してもらうために、
「時間」の「じ」を、ローマ字の「J」をイメージして、意識して歌ってくれる!?
なんてディレクションをします。

あとね、箭内さんの言っていたとおり、
自分の思ったことを詩にすればいいんです。
まずは、そこからスタートしなきゃダメ。
でも、プロデューサーは、その意味が、あまねく、宇宙まで届くように、
極端な話、言葉の壁を越えてもいい曲に聞こえるように、
創意工夫を繰り返します。
つまり、濁点云々ではなくて、
響きとして言葉が印象的で、メロディーとすごくいい「つがい」になる、
そういう言葉を見つけていきます。

さあ、今日聞いてもらうのは、
僕が小学生の時に、あまりにも歌詞の響きにウキウキして、
毎日、学校の行き帰りに口ずさんでいたこの曲を聞きましょう!
濁点だらけですよ!
サビの「It’s just the Saturday night」が聞きとれなくて
「イ・ツァ・ツァ・サダデーナーイ」と歌ってました!!

M. Saturday Night / Bay City Rollers

Saturday Night - Bay City Rollers

もう、本当に大好き!エバーグリーンな曲ですね!

でも、こうやって聞くと、箭内さんの言うとおり!
濁点や子音のアタックが多い歌詞っていうのは、
ポップ感っていうか、パンチ感がありますね!
箭内さんさすが!勉強になりました!

続いては、キヨサクからのギモン。
僕が中心になってバンドをやるとしたら、
どんな楽曲で、どんなバンド名で挑むのか?

…お答えしましょう。

まずね、キヨサクが、
亀田さんが中心って想像がつかない!って言ってたけど、
ホント、僕も自分で想像がつかない!(笑)
僕は、中心ではなくて、下から、横から支える立場が
一番自分を「発揮」できるんですね。
自分で自分のことプロデュースできないわ〜!
逆にみんなにプロデュースして欲しい!

だから、バンド名も思いつきません!(笑)
つけるとしたら、「KAME」?
あ、濁点ついてない!
濁点つけて「KMD」とか!?
…なんか、全然テンション上がらないですね。

メンバーの編成もわかんなくて…。
でも、コンセプトは、ラブ&ピース&スマイル!!
ジャンルは、ロック&ファンク&ジャズ、なんでも来い!!
なーんて、ほら!
自分のことになったら、全然発想力がなくなってしまいます。
ドーモスイマセンでしたーっ!!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんからの「音楽に関するギモン」も大募集中です!
今週は、アーティストの方からの「音楽に関するギモン」に答えてきましたが、
あなたからいただいたギモンにも答えちゃいますよ!
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。
皆さんのギモンが集まったところで、番組でピック・アップしていきたいと思います。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
来週も様々な切り口で音楽を紐解いていきます!
お楽しみに〜。


====================

【募集中!】

私、亀田誠治が、今年挙式を行うお二人のためだけに
結婚式の音楽をプロデュースします!
(BGMを選曲します!)

「結婚式のシーンでどんな曲を使ったらいいのか?」、
「二人の思いが詰まった音楽の演出をしたい!」、
そんなあなたの式をお手伝いさせてください!

詳細・応募はこちらから!
https://www.j-wave.co.jp/topics/1305_fmkameda.htm

====================


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:55 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月12日

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ” 亀恩スペシャル!〜KREVAのギモン

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第237回目のテーマは…

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ” 亀恩スペシャル!〜KREVAのギモン

はい、この番組「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」では
ラジオの前のあなたからいただいた「音楽に関するギモン」に加えて、
僕と縁のあるアーティストからの「音楽のギモン」にも
定期的に答えています。

そして今週はスペシャル企画!
先日、行われた僕主催のライブ
『亀の恩返し2013』に出演してくれたアーティストが日替わりで登場!
僕に「音楽のギモン」をぶつけてくれます。
月曜日はスピッツ、昨日はスガシカオ君…
さて、今日登場してくれるのは…?

★KREVAさん =============

亀田さん、そしてJ-WAVEをお聞きのみなさん、
こんにちは、KREVAです。

===================

KREVA

はい、KREVAです!
Ap bank fesで出会って、早くも7年くらいのお付き合い。
「裏切り御免」って曲では、KREVA×布袋寅泰×亀田誠治で初タッグ。
去年はMIYAVIと「STRONG」という曲でセッションしました。

亀恩でのKREVAは、
「何でも使ってくれ!」と、素晴らしい心意気を持って参加してくれました。
KREVAのラップはね、たとえばHIP HOPを知らない人でも巻き込んでいく!
天性の盛り上げ役なんです。
生の朗読も披露して、本当に大活躍してくれました!

それでは、KREVAから届いた「音楽のギモン」、
さっそく聞いてみましょう!

★KREVAさん =============

僕が聞きたいのは、コード進行のことです。
自分は理論とかわからないなりに曲作ってる中で、
切なく泣ける曲みたいなのが多くなってしまう傾向にあるんですけど、
亀田さんがプロデュースする音楽は、明るくて泣ける…
そんな素敵な曲が多いと思います。
どうすれば、そういうコード進行になるのか、
秘訣やコツがあったら教えてください。
お願いします!

===================

ははぁ…。
「明るくて泣ける」、僕の作る音楽はそんな印象なんですね!
KREVAらしい、簡潔でわかりやすいギモンですね!
明るい曲だけど泣けるコード進行は?
というギモンをいただきました!

では、お答えしましょう!

まずそもそも、コード進行でなぜ、泣けるのか?
それは、実生活と同じなんですね。
人生泣き笑い。
いい時もあれば、悪い時もある。
そんな毎日の中で、
せき止めた感情が開放される瞬間に
誰もが泣けちゃうんですね。

でもそんな、魔法のようなコード進行があるのでしょうか?

…あるんです!

それは、
不安定なコードから、安定したコードに落ち着いた瞬間
に起こります。
つまりね、不安定な気持ちが、安らかな気持ちに開放された時、
人の涙腺はゆるむんです。
つまり、泣ける。

この、不安定なコードから、安定したコードになった瞬間、
どういう変化があるのかを説明しましょう。


■参考楽曲:Inocent World / Mr.Children

サビ前「Mr.myself」の部分のコード進行とメロディを聞いてみましょう。

(1) オリジナル

「Mr.myself」の時にぐっと泣けますよね!
これは、「Mr.myself」の時に、G#7という、不安定なコードが鳴っているんです。
なので、次にどこの音に行くのかがわからないんですね。
緊張感があるの。
それがサビ頭のコードで安定した瞬間に、
聞く人は、開放感と歓びを感じて
泣けてしまうんです!

「Mr.myself」の部分でせき止められた感情が
サビの「いつの日もこの胸に」の部分で開放されるんですね。

ちなみに、
これが不安定なコードを入れなかったどうなるか?

(2) 7thで無い場合(普通のドミナント)※ピアノ演奏でのデモ

わーっ、普通!全然切なくな〜い!
「Mr.myself」の時、泣けないでしょう!?
なんだか、単純に明るい曲になってしまうんですね。

というわけで、こんなに明るい曲なのに泣けるのは
サビ前のコードに魔法がかけられていたんですね。
このサビ前のコード、僕は「サビへのジャンプ台」と呼んでいます!

じつは同じ仕組みの楽曲が他にもあります。


■参考楽曲:瞳をとじて / 平井堅

オリジナルのサビ前「Your Love Forever」の部分を聞いてみましょう。

この「Your Love Forever」のところも、同じく不安定なコードなんです。
この時、感情はMAX不安定になっていて、
「瞳をとじて」で開放されて、涙腺がゆるむんですね。


この、「陰と陽」「不安定と安定」のコード進行を
メロディと歌詞で、うまく綴れ織っていくと、
必ずキュン!と泣ける曲になるんです。

でも!
一番大事なのは、
アーティストが本心から、
日常の「感情」を伝えようと思っているかどうか。
ここなんです!
そして、アーティストの歌そのものが生み出す人間らしさ、だと思います。
ここに、「泣ける」の一番大切な原点があるのだと思います。
そこを、引き出すのが、
僕、音楽プロデューサーの仕事ですね。

では、本日聞いてもらうのは…
めっちゃめちゃ明るいのに泣ける曲!
そこには、曲やコード進行といった魔法もありますが、
なによりも、アーティストの人生と、まっすぐな歌が存在します。
それが聞く人の心を揺さぶるのです。
僕と、星野源ちゃんが初タッグを組んだ曲です。

M. ギャグ / 星野源

ギャグ - 星野源

ちなみに、「涙は心の汗」って言うでしょ。
ですから、歌詞でも「泣ける」状況を作ることができます。
たとえば、「今を捲って 命動き出す」っていうサビの歌詞。
これは、病気で倒れて、そこから復活した源ちゃんの
歌う意思、生きる意思みたいなものが届いて、
泣けちゃうんです。


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんからの「音楽に関するギモン」も大募集中です!
今週は、アーティストの方からの「音楽に関するギモン」に答えていますが、
あなたからいただいたギモンにも答えちゃいますよ!
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。
皆さんのギモンが集まったところで、番組でピック・アップしていきたいと思います。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
最終日の明日は、THE HUMAN BEATSからのギモンに、全力で答えます!
お楽しみに!


====================

【募集中!】

私、亀田誠治が、今年挙式を行うお二人のためだけに
結婚式の音楽をプロデュースします!
(BGMを選曲します!)

「結婚式のシーンでどんな曲を使ったらいいのか?」、
「二人の思いが詰まった音楽の演出をしたい!」、
そんなあなたの式をお手伝いさせてください!

詳細・応募はこちらから!
https://www.j-wave.co.jp/topics/1305_fmkameda.htm

====================


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:06 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月11日

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ” 亀恩スペシャル!〜スガシカオのギモン

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第236回目のテーマは…

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ” 亀恩スペシャル!〜スガシカオのギモン

はい、この番組「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」では
ラジオの前のあなたからいただいた「音楽に関するギモン」に加えて、
僕と縁のあるアーティストからの「音楽のギモン」にも
定期的に答えています。

そして今週はスペシャル企画!
先日、行われた僕主催のライブ
『亀の恩返し2013』に出演してくれたアーティストが、
僕に「音楽のギモン」をぶつけてくれます。
昨日のスピッツに続いて、今日登場してくれるのは…?

★スガシカオさん ==========

亀田さん、そしてJ-WAVEをお聞きの皆さん、こんにちは!
スガシカオです。
亀田さんにはいつもお世話になっております。

===================

亀恩 - スガシカオ

はい、スガシカオ君ですね!
「亀恩」では初日のトリを務めてくれましてね、
会場を大いに盛り上げてくれました!
本当に頼もしい、僕の音楽仲間です!

それでは、スガシカオ君から届いた音楽のギモン、
さっそく聞いてみましょう。

★スガシカオさん ==========

さて、今日はですね、
亀田さんに音楽のギモンをぶつけるということで…。
亀田さんとずいぶん長いこと仕事をしているんですけど、
僕、1回も怒鳴ったり、キレたりしている亀田さんを見たことがないんですね。
で、絶対どっかで、陰で、
たとえば後輩ミュージシャンとかを
「このやろー!」って蹴りを入れてる瞬間があるだろうと思って
いろんな人に聞くんですけど、
やっぱりないんですね。
亀田さんは、現場で怒ったりとかキレたりすることはあるんでしょうか?
あるいは、ない理由を教えていただきたいと思います。
というわけで、スガシカオでした!

===================

スガ君からは、
僕が怒ったり?キレたり??したことがあるか…
というギモンをいただきました!

たしかに、スガ君の前ではないかもね。
っていうか、いろんな人にリサーチするなよ〜っ!
(若干キレ気味、でもこれがMAX)

では、お答えしましょう!

まずは、ものを作る現場での空気を大切にしたいんですね。
僕たちが作っているのは
人を楽しませる音楽、和ませる音楽、癒す音楽です。
我々はシアワセを運ぶ音楽を作っているわけです。
その現場で、怒鳴り声や罵声が飛んでいたら、
間違いなくその悪い空気は、聞く人に伝わります。

ですから、問題が起こったり、
良くない方向に物事が進んでいたり、
ミスが起きている場合は、
現行犯で、そのミスを、明るく、はっきりと指摘します。
ミスを修正すればいいだけなんです。

で、その時に投げかける言葉が大事なんです。
言葉には言霊というエネルギーがあります。
それを正のエネルギーにするか、負のエネルギーにするかは
使う言葉次第です。

たとえば
「遅刻するなよ!」ではなく
「10分前に集合しようよ!」

「遅いっ!」ではなく
「今からピッチ上げていくよ〜!」

このような言葉の選択をするだけで
面白いほど、いい空気が循環し、
良いことばかりが起こるようになります。
逆に、良くないことが起こらなくなっていきます。

あ、それから、アーティスト、
特に歌い手さんをスタジオで泣かせてはいけません。
一度、泣いちゃうと、
感情・肉体が正常モードに戻るには数時間がかかります。
もしかして、その日の歌入れはパーになるかもしれません。
このご時世、そんなことしたら予算にも響きます。
教育のため、状況改善のため、
時に本質を伝えなければならないこともあります。
だからこそ、伝えるタイミングと言葉が重要なんですね。

あとね、逆に表には出さないけど、イライラとか焦ったりはしていますよ!
でも、仕事をしていて「すぐ、怒っちゃう」とか
「イライラしちゃう」という人にアドバイスすると、
仕事でも、人生でも、赤の他人が集まっているわけですから
大抵のことは自分の思い通りにはいかないんです。
それを思い通りにしようとするから、無理が生じてイライラする。
ですから、あまりにも思い通りにならない場合は、
もう自分から動いてやっちゃうの!
「あいつ、何やってんだ」の前に
自分でやっちゃえばいいんですね。

もしくは、「思い通りの目標」に
何パーセント近づいているか、を目測しながら
イライラの燃費を良くしていく。
そんなイメージでやると、案外物事スムーズに進んでいくものです。

「腫れ物にさわらない」って言うでしょ。
怒っている人に声をかけにくいのと同じで、
怒っていたり、イライラしていると
人との間に距離ができます。
その距離が、さらに悪循環を生みます。
というわけで、イライラしている時には
笑顔が最大のお薬です。
まずは、こっちから笑顔になっておく。
そうすると、これまた面白いくらい物事がうまく回り始めます。

ちなみに!
僕の徳なところは、顔のデフォルトが笑っているんです。
常に笑っている設定!
そう、内心、超心配していたり、イライラしていても、
顔は笑っているんです。
中学生の時、朝礼で校長先生に「おい亀田、ニヤニヤするな!」
って何度も起こられました!(笑)
そんな、smiling faceに生んでくれた両親に感謝です!

さあ、今日は「笑顔」にちなんで
この曲を聞いてみましょう。
77年の全米ヒット曲。
当時の「FM KAMEDA」では、僕が勝手にNo.1にした曲ですよ。

M. Your Smiling Face / James Taylor

JT - James Taylor

はい、とっても優しい曲です。
ラス・カンケルのドラムと、リーランド・スクラーのベース、
息がぴったり!
きっとこの演奏も、気心の知れた仲間と
楽しい時間の中でレコーディングされたはず。
それが35年経っても色褪せない、素晴らしい音楽を作るんですね!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんからの「音楽に関するギモン」も大募集中です!
今週は、アーティストの方からの「音楽に関するギモン」に答えていますが、
あなたからいただいたギモンにも答えちゃいますよ!
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。
皆さんのギモンが集まったところで、番組でピック・アップしていきたいと思います。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、KREVAからのギモンに、全力で答えます!
お楽しみに!


====================

【募集中!】

私、亀田誠治が、今年挙式を行うお二人のためだけに
結婚式の音楽をプロデュースします!
(BGMを選曲します!)

「結婚式のシーンでどんな曲を使ったらいいのか?」、
「二人の思いが詰まった音楽の演出をしたい!」、
そんなあなたの式をお手伝いさせてください!

詳細・応募はこちらから!
https://www.j-wave.co.jp/topics/1305_fmkameda.htm

====================


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:35 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月10日

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ” 亀恩スペシャル!〜スピッツのギモン

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第235回目のテーマは…

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ” 亀恩スペシャル!〜スピッツのギモン

はい、この番組「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」では
ラジオの前のあなたからいただいた「音楽に関するギモン」に加えて、
僕と縁のあるアーティストからの「音楽のギモン」にも
定期的に答えています。

そして今週はスペシャル企画!
先日、行われた僕主催のライブ
『亀の恩返し2013』に出演してくれたアーティストが、
僕に「音楽のギモン」をぶつけてくれます。
なんと、亀恩のステージ裏で答えてくれたみたいです。
ありがたや!

さて、今日登場してくれるのは…?

★スピッツ =============

J-WAVEをお聞きのみなさん、こんにちは!
スピッツです!

===================

亀恩 - スピッツ

はい!2日間に渡ってオープニングに登場してくれたスピッツです!
「亀恩」では、久しぶりのライブにも関わらず、
会場を熱く盛り上げてくれました。
そんな4人から、まずはこんなギモンをいただいています。

★スピッツ =============

今日の亀田さん、パフォーマーとしての亀田さんを見て…
ちょっと思ったんですけれども…
あの衣装は「自前」なんですか?
それともこのために誂えたのか?
薔薇しょっている感じだったね、少女マンガみたいなね。
あの衣装はどこで買ったのか?っていう質問なんでしょ?
それを教えてください!

===================

ははぁ…
さては僕の衣装が気に入っちゃったのかな?
東京事変で出逢って、今はきゃりーちゃんなど手がけている、
スタイリスト飯嶋さんに誂えていただきました!
こんな僕がハンサムに仕上がる、至福の時ですね!

…ていうか、スピッツの皆さん、これが本当に僕へのギモンですか!?
それでは、スピッツの「音楽のギモン」、さっそく聞いてみましょう。

★スピッツ =============

亀田さんが持ってくるアレンジとか、
ストリングスのアレンジとか、いつも新鮮だったりするじゃない。
毎回違ったり。
引き出しが多いよね!
で、時々思うんだけど、亀田さんが「これはいいアレンジだ!」とか
「いいメロディ浮かんだ!」って思った時に、
「もしかしてこれ、人のパクりじゃないか?」って思うことってあるのかなぁ?
無いんじゃない!?
オレも曲作っている時に「ひょっとしたら…」って思うんだけど、
まぁ、違う人がやってるんだからイイじゃん…
みたいに考えるけど。
でも、あえて借用したんじゃなければ、オレとかはOKかなと思うけれども。
亀田さんはどうなのかなぁ?
っていう質問です。

===================

はい。
これ、アーティストの皆さん、曲作りをする皆さんは
みんなが思うギモンかもしれないですね。

では、お答えしましょう!

僕は、アレンジする際に、絶対に「元ネタ」、
いわゆる参考曲を作らないようにしています。
自分の体に染み付いた、
要するに記憶の中にある、たくさんの名曲のDNAが
自然と吸い上げられてきているものだけを音に還元しています。
とはいえ、
「あれ?これどこかで聞いたことあるフレーズだな」
という気持ちになることは、よくあるんです。
ですからそう言う時は、
「パクリ」にならないようにするために、
つまり、相手に似ないようにするために、
確認のため、容疑曲(笑)を聞いて必ずチェックします。
そしたら、案外似ていなかったり、
逆にものすごく似ていたりする場合もあるので、
必ず確認しています。

あとは、「過去の自分のアレンジに似ている!」って場合が結構あって、
これが苦しい!ヤバいんです!
「自分越え」をしなければいけないんです!
ですから、僕のiTunesには、自分の今までのワークスが全て入っていて、
「あれ?何かに似てないか?」という疑いがある時は
必ずチェックするようにしています。

一番素敵なのは、
シンプルで、どこか懐かしくて、でも新しくて…
そんなフレーズやアレンジができたら最高ですよね。

あと、現場でアーティストが持ってきた曲が
“何かに似ている”と感じる、気付いちゃうことがあるんですよ。
これね、すごく言い出しにくいんですけど、
不思議なもんで、あまりにも似ている場合は、
アーティストのほうが気付いて、聞いてきてくれるんですね。

それよりも、「歌詞」とか「タイトル」のほうが危ない。
言葉は、時代の空気を表すものなので、
なんとなく同じ時期に、
同じタイトルや、同じコトバが生まれてくる可能性があるんです。
数年前「サクラ」ソングが沢山生まれたのはそのためです。
誰も、真似しようと思って作っているわけではない。
でも、時代の空気や匂いを表現しようとすると、
自然と同じようなタイトルや言葉が集まっちゃうんですね。

今日は、
同じタイトルがいくつもある中で
個性がキラリと光って、17年経った今でも愛され続けている
この曲を聞きましょう。

M. チェリー / スピッツ

インディゴ地平線 - スピッツ

ちなみに、
「亀田さんの“音楽の引き出し”が空っぽにならず、
また中身が古くならないのはどうしてですか?」
って聞かれるんですが、
もちろん、12歳の時からやっていた「FM KAMEDA」での貯金と、
今の時代の音楽や、若い世代が鳴らす音楽が
好きで好きでしょうがないからです!
だから、今でも貯金がザックザック増えていく!
みんな、ありがとうございます!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんからの「音楽に関するギモン」も大募集中です!
今週は、アーティストの方からの「音楽に関するギモン」に答えていますが、
あなたからいただいたギモンにも答えちゃいますよ!
“音楽に関するギモン”は、この番組のサイトからお願いします。
皆さんのギモンが集まったところで、番組でピック・アップしていきたいと思います。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、スガシカオくんからのギモンに、全力で答えます!
お楽しみに!


====================

【募集中!】

私、亀田誠治が、今年挙式を行うお二人のためだけに
結婚式の音楽をプロデュースします!
(BGMを選曲します!)

「結婚式のシーンでどんな曲を使ったらいいのか?」、
「二人の思いが詰まった音楽の演出をしたい!」、
そんなあなたの式をお手伝いさせてください!

詳細・応募はこちらから!
https://www.j-wave.co.jp/topics/1305_fmkameda.htm

====================


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 18:20 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月06日

リスペクト!クインシー・ジョーンズ

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第234回目のテーマは…

リスペクト!クインシー・ジョーンズ

Quincy

僕、亀田誠治も、
デヴィッド・フォスターと並び本当にリスペクトしている
音楽シーンの最重要人物、
偉大な音楽プロデューサーであるクインシー・ジョーンズ。
なんと今年の夏、来日公演が行われます。
日本でライブを行うのはなんと32年ぶり!

ライブについては、まもなく詳細が発表されますが、
東京国際フォーラムで行われる2つの公演に関しては、
日本のミュージシャン達による「クインシーへのトリビュート・ライブ」のパートを
僕、亀田誠治がプロデュースさせていただくことになりました。
素晴らしいアーティストによる素晴らしいお祝いパートになりますので
どうぞお楽しみに!

さぁ、そんなクインシー・ジョーンズ。
少年時代にレイ・チャールズとバンドを組んでいたことに始まり、
サラ・ヴォーン、デューク・エリントン、カウント・ベイシー、
フランク・シナトラ、マイルス・デイビスなど、
偉大なアーティスト達のアレンジやプロデュースを手がけ、
そして、皆さんご存知の、あのマイケル・ジャクソンを
スターの座に押し上げたのもクインシーなんですよ。

あ、それから「We Are The World」で総指揮をとったのもクインシーです!
誰もが、あの豪華なミュージックビデオを覚えていますよね!
あの指揮をしている黒人の音楽プロデューサーが
そう、クインシー・ジョーンズなのです。
あああ、語り出したら止まらない!
いくら時間があっても足らないのですが、
今日は、彼の功績を讃えつつ、意外と知られていない?
クインシーの活動についてお話したいと思います。

まずは、
「スティーブン・スピルバーグとの交流」!

元々、ジャズ・ミュージシャン、
トランペット奏者としてスタートしたクインシー。
その後、映画音楽を手がけるようになり、
1957年にはフランス・パリへ渡って
作曲と音楽理論を学びます。
この頃、映画音楽の巨匠、ヘンリー・マンシーニとも交流を深めています。
ここで洗練された感覚を身につける一方、
自分のジャズバンドを引っさげてヨーロッパツアーをするんですが、
ライブハウスのブッキングから、
ミュージシャンへのギャラの支払いまで、
全部、クインシーが自分一人で仕切ったのです。
こうして彼が、若い時代に、音楽ビジネスの酸いも甘いも学んだことが、
後のキャリアに役立ちました。
彼のポジティブな上昇志向に火がついたのです。

そして、60年代には
アカデミー賞を受賞した「夜の大捜査線」の映画音楽を担当。
70年代には、
マイケル・ジャクソンとの出会いとなったミュージカル「Wiz」を手がけました。
そして1985年に公開されたのが、映画「カラーパープル」。
一人の黒人女性を描いた作品で、
あのウーピー・ゴールドバーグのデビュー作です。
スピルバーグが監督したこの作品で、
クインシーは映画音楽を手がけています。

スピルバーグというと、
その映画音楽でタッグを組むのは、
スター・ウォーズでもおなじみの映画音楽の巨匠、
ジョン・ウィリアムスを起用する場合がほとんどなのですが、
この作品ではクインシーを起用しました。

そしてもう一つの側面。
「ジャズからHIP-HOPまでをカバー」!

元々ジャズ・ミュージシャンとしてスタートしたクインシー。
50年代からシーンで活躍していたクインシーにとって、
ジャズは時代を映すヒップな音楽だったはずです。

そして、光陰矢の如し!
クインシーが着々と成功を収める中、
時はあっという間に、30年過ぎ去ります。

多くのプロデュース・ワークで大成功した頃、つまり1980年代、
音楽シーンで話題になっていたラップ、HIP-HOPに
いち早く注目したクインシーは、
ラップ・アーティストとの交流を図り、
1989年には自身のアルバム「Q’S JUKE JOINT」に
ラッパーを招き完成させました。
レイ・チャールズ、ボビー・マクファーリン、ジョージ・ベンソン、
サラ・ヴォーン、マイルス・デイビスなどのジャズの大御所と、
メリー・メル、アイス-T、ビッグ・ダディ・ケインなど、
新進気鋭のHIP-HOPアーティストを共演させたんですね。
この感覚が素晴らしい!

しかも、90年代に入ると、
多くのHIP HOPアーティストが、
クインシーの50年代、60年代のジャズサウンドを
こぞってサンプリングするようになります。
こうやってクインシーは、自らの作品によって
何度も何度も生まれ返っていきます。

その後、HIP-HOPを含む
ストリートカルチャーを取り上げる雑誌「VIBE」を創刊。
カッコイイ!
ヒップなモノにはアンテナを張り続ける感覚、
それを常に忘れていないんですね。

そういえば、「スリラー」のミュージュックビデオは、もう映画の領域!
スピルバーグとの交流から得たヒントが大きいと言われています。
今では当たり前になっているMTVのクオリティーも
この「スリラー」によって、けもの道が開かれたと言えるでしょう。
このように、クインシーは、
音楽にたくさんの魔法を、そして時代を切り開くきかっけを与えてくれました。

などなど…。
つきることのない様々なエピソードがあるクインシー・ジョーンズ。

もちろんプロデュース・ワークにおいて
僕が学んだこともたくさんあるのですが、
それは、1週間連続でも、1ヶ月連続でも話し足りないかも!
またの機会にお話ししましょう!!

さあ、今日聞いていただくのはこちら!
クインシーが、名盤「スリラー」の製作中に、
映画「E.T.」の世界を音楽で表現してほしいという
スピルバーグからの願いを聞き入れて作り上げた
マイケルが読み聞かせをする
「E.T. The Terrestrial」、通称「E.T. Story Book」から
この美しいバラードです。

M. Someone in the dark / Micheal Jackson

E.T. the Extra Terrestrial  Storybook - Michael Jackson

この楽曲は、グラミー賞で最優秀児童レコード賞を受賞。
マイケル・ジャクソンとクインシーはこの年、
8部門でグラミーを受賞しますが、
「スリラー」での受賞は7部門。
残りの1つは、この「E.T. Story Book」で獲った賞なんですね。

今日は、クインシーと映画音楽との素敵な関係をお話しました。
クインシーの話、これからもたくさんしていきたいです!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
今更きけない、著名なアーティストについても、お話しますよ。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

そして、「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
来週は4日間、スペシャルでお送りします!
人気アーティストからの「音楽のギモン」に、僕、亀田誠治がお答えします!
スピッツ、スガシカオ、KREVA、HUMAN BEATS!
うわぁ、手ごわそうだけど…受けて立ちましょう!
来週も、この時間、ぜひ聞いてくださいね!


====================

【募集中!】

私、亀田誠治が、今年挙式を行うお二人のためだけに
結婚式の音楽をプロデュースします!
(BGMを選曲します!)

「結婚式のシーンでどんな曲を使ったらいいのか?」、
「二人の思いが詰まった音楽の演出をしたい!」、
そんなあなたの式をお手伝いさせてください!

詳細・応募はこちらから!
https://www.j-wave.co.jp/topics/1305_fmkameda.htm

====================


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 15:00 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月05日

年の功を侮るな、まだまだ元気!ベテランアーティスト

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
それらが、今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第233回目のテーマは…

年の功を侮るな、まだまだ元気!ベテランアーティスト

今日、6月5日は「老後の日」。
神戸の老人福祉施設連盟が、語呂合わせで制定したそうです。

一体、何歳からが老後?って疑問もあるので、
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」では
「ベテラン選定委員会」を緊急召集!
今日は、オーバー70歳以上のベテランアーティストを集めて
その魅力に迫ります。
二人合わせて100歳以上のフルムーン旅行と同じノリですね。

では、70歳以上で現役のアーティストって
一体どれくらいいるんでしょうか?

この時点で、ぎりぎりベテランの称号から落選したアーティストは
ミック・ジャガーさん!
1943年7月生まれなので、だめですね!

では、気を取り直して、70歳オーバーのアーティストですが…
いや〜、すごく大勢いらっしゃいます!

■ポール・マッカートニー先輩

1942年生まれの70歳。
なんと、WINGSのリマスターアルバム「WINGS OVER AMERICA」を
リリースしたばかりです!
昨年のロンドンオリンピックでも元気な姿を見せてくれました!

■キャロル・キング先輩

こちらも、1942年生まれの71歳。
つい最近も、ガーシュイン賞を受賞して、
ホワイトハウスでオバマ夫妻をホストに、トリビュートライブが行われていました!
僕はUSTの生中継を見ていたんですが、かっこよかったです!
71歳なのに、少女のような輝きを保っていたキャロル・キング、素敵です!
ニューシングル「I BELIEVE IN LOVEING YOU」をリリースしましたね!

■ボブ・ディラン先輩

1941年生まれの72歳。
今でも「ネバー・エンディング・ツアー」と呼ばれる公演を
年間100回も行っています!
なんでそんなに元気なんだー!
しかも、2009年発売のアルバム「トゥゲザー・スルー・ライフ」は
全米No.1の大ヒット!

■リンゴ・スター先輩

1940年生まれの72歳。
ポール先輩が登場しているのだから、リンゴ先輩も当然ですね!
今年の2月に素晴らしい来日公演をしたばかりです!

■ティナ・ターナー先輩

1939年生まれの73歳。
ポールとかリンゴよりもお姉さんなんですね!
アイク&ターナーとして70年代、
そしてソロとして現在まで現役で活躍しています。

70歳代の若手な先輩を紹介したので、80歳代の大先輩を紹介しましょう!

■クインシー・ジョーンズ大先輩

1933年生まれの80歳。
もう言うまでもないですね。
50年代から今も第一線で活躍する、スーパープロデューサー。
ジャズから、リズム&ブルース、ファンク、ポップ、
マイケル・ジャクソンから「We Are The World」まで、
音楽界の神様です。
僕、亀田誠治は、
今年の夏、32年ぶりの来日公演で、トリビュートパートをプロデュース。
恩返ししますよ!

■トニー・ベネット大先輩

1926年生まれの86歳。
一昨年、レディー・ガガや、マライア・キャリーなどと
コラボレートしたアルバム「DUET 供廚蓮
ビルボードチャートで1位を獲得し、
最年長首位記録を更新しました!

■B.B.キング大先輩

1925年生まれの87歳。
50年代から活躍するブルース界の巨匠ですね!

ここまで、数多くのベテランアーティストを紹介してきましたが、
彼らが、この年齢まで歌う、楽曲制作をするモチベーションは
一体どこにあるのでしょうか?

まず、間違いなく彼らは、たゆまぬ努力をしているはずです。
そして、素晴らしい音楽は、決して古くならない。
時代を超えて愛される。
ですから、彼らは何歳になっても、
その肉体が滅ばない限り
表現者としてステージに立つことができるんですね。

それにしても、アーティストとしての感性は、衰えないのでしょうか?
クインシーを例にとってみましょう。
80歳になっても常に、若い、才能溢れるアーティストに興味を持ち、
コラボレーションをしたり、プロデュースをしたりしています。
逆に、若い才能と交わることによって、
若返っていくのかもしれませんね。

ところで、たとえばスポーツだと引退ってありますよね?
活躍しているアーティストの引き際って、どこなんでしょうか?
思うように歌えなくなったとか、
思うような理想の曲が書けなくなったとか…。
その人の物差しの中で、厳しい基準がきっとあるかと思います。
しかし、先程も言いましたが、
名曲は、時代を越えて長く愛されていきます。
聞く人の心を、いつの時代でも和らげるのです。
ですから、多少の衰えが来たとしても、
その楽曲を伝えていくだけでも、
人の前でその曲をパフォーマンスするだけでも、
十分に尊敬されるべきなんです。

それでは、ベテランアーティストならではの魅力はなんでしょうか?

お答えしましょう!

時間をかけて、歌い込むことによって、どんどん味が出てくる。
若い頃にしかできないこともあるけれど、
年を重ねないとできないこともあるんです。

特に、歌や、楽器の演奏は、
ベテランならではの、神がかったパフォーマンスを
見れることがあります。
もしかしたら、いろんなことを超越して、
天から授かった、愛に溢れた信号を
そのまま表現しているのかもしれません。

そして、ベテランで活躍なさっているアーティストは、
みなさん素直で謙虚です。
偉そうに振る舞っている人なんて、一人も見たことがありません。
みなさん、生きている意味、生かされていることの意味を、
一つのことを成し遂げていく過程で
しっかりと徳をつまれて、
感謝しているのだと思います!
本当に素晴らしい!
尊敬します!

さあ、今日紹介するのは、ここ日本から。
1939年生まれの74歳。
グループサウンズの草分け、ザ・スパイダース出身の、
いつまでも粋で素敵な、このおじさまのこの曲を聞きましょう。

M. やつらの足音のバラード / かまやつひろし

ゴールデン☆ベスト - かまやつひろし

クインシーやムッシュさんを見ていると、
年齢という物差しで人生を測ることすら、ばからしく思えてきますね。

僕は49歳です。
コツコツと毎日を積み重ねて、
一人でも多くの人を音楽でシアワセにすることが、僕のシアワセです!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、僕がリスペクトする大プロデューサー、
クインシー・ジョーンズについてお話します。


====================

【募集中!】

私、亀田誠治が、今年挙式を行うお二人のためだけに
結婚式の音楽をプロデュースします!
(BGMを選曲します!)

「結婚式のシーンでどんな曲を使ったらいいのか?」、
「二人の思いが詰まった音楽の演出をしたい!」、
そんなあなたの式をお手伝いさせてください!

詳細・応募はこちらから!
https://www.j-wave.co.jp/topics/1305_fmkameda.htm

====================


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 16:27 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月04日

アンコールの秘密!!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
それらが、今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第232回目のテーマは…

アンコールの秘密!!

盛り上がったコンサートの後の、鳴り止まない拍手と歓声…。
オーディエンスとアーティストの素敵な関係で起きる、
この「アンコール」。
じつは、今から135年前の今日!
1878年(明治11年)の6月4日に
日本で初めて「アンコール」が行われたそうです。
クラシック演奏会でのアンコールが起こった、
その一部始終が文章で記録されているようですよ。

さあ、「BEHIND THE MELODY」ですから、
今日は「アンコール」にまつわるエトセトラを
その舞台裏までお見せしたいと思います。

そもそも「アンコールってなぜやるのか?」
って素朴な質問が出てきそうなので
そこにお答えしておきますね。

コンサートを料理だと想像するといいですよ。
前菜があり、メインがあり、デザートがあります。
そう、アンコールは、料理でいうところのデザートなんです。
どんなに、お腹がいっぱいになっていても、
別腹に入っていくスイーツのような存在。
これがアンコールです。

まずは舞台裏のお話しちゃいましょう。

そもそも、演奏が終わってステージから降りて
アーティストはどこへ行っているのか?
気になりますよね。
たいていの場合、舞台袖に下がります。
舞台袖で、一息ついて水をのんだり、汗を拭いたり、
衣装を着替えたり、メイクを整えたり…。
大慌てでアンコールへ向けての準備をしています。
だって、美味しいデザートを味わってもらいたいですからね。
そして、この舞台袖にも、
アンコールを求めるファンのみなさんの大歓声は聞こえてきます。
アーティストにとっては、
自分と自分の音楽が必要とされていることを感じる、
至福の時ですよ。

そして、その拍手が、だんだんと一つになって、
リズムになる瞬間もあって、
あれは、舞台袖で聞いていても鳥肌が立ちますね。
最近は、そのアーティストの曲のワンフレーズが
オーディエンスに歌われたり、
アリーナなんかではウェーブが起こったり。
そのアーティストなりの文化を感じられて、
お客さんにとっても楽しい瞬間ですよね。

通常アンコールでやる楽曲は、
あらかじめセットリストに組み込まれています。
今や、照明や音響、シンクロしている映像までもが
緻密にプログラミングされている時代です。
デザートを美味しく頂いてもらうためには、
あらかじめアンコール楽曲も決めておいて
最後の一曲まで演出をしっかり組みこんでおくのが鉄則です。

ちなみに、アンコールをやると決めた場合、アーティストは
どういう段取りで再びステージに戻ってくるの?
ってみなさん知りたいですよね!

オーディエンスの拍手の波が最大値になって、
衣装チェンジや、メンバーの体調、準備が整ったタイミングを
総合的に舞台監督さん、
つまりライブの進行を仕切っている監督さんが判断します。
だから、なかなか始まらない時も
お客さんのことをじらしているわけではなく、
裏で揉め事があるわけでもなく、
ちゃんとコントロールされているんですね。
お客さんの終電や、アリーナやホールからの退出時間まで計算して、
最後までお客さんに美味しいデザートを味わってもらうための
工夫をしています。

一方、演出の都合で、
アンコールをやらないと決めているコンサートもあります。
セットリストを入念に組み立て、
コンサートの流れを一気に作り上げたい場合は、
この形をとるアーティストもいます。
つまり、この場合、コース料理のデザートが、
アンコールではなく、最後の曲に設定されているのですね。

とはいえ、
CDの初回特典、ムック本、ネットの「いいね」ボタン、などなど、
これだけ日常生活に別腹を満たすものが多い今の時代、
コンサートでアンコール無しというのは、
なかなか受け入れられにくいでしょう。

なので、アーティストはそれぞれ創意工夫をしているんですね。
期待に応えて演奏するだけじゃなく、
アーティストによっては本編の緊張感を取り去って、
ガラッと雰囲気を変え、
アットホームな雰囲気にする場合もあります。
唯一、アーティストのフレンドリーなその人らしさを見せられる時。
衣装もカジュアルな格好になったり、
物販で売っているTシャツを着て出てきたり、
この「無礼講」感が、お客さんにシアワセの余韻を与えるんですね。

一方、アンコールは、
ライブの掲示板のような役割があったりします。
「ここで大事なお知らせがあります…」なんてね、
結婚や、解散などの、重大発表が行われる場所になったりもするんですね。
要するに、コンサート本編の「音楽の表現」の場所とはまた違って、
お客さんとのコミュニケーションの場所になっているんです。

さあ、今日聞いていただくのは
先日、日本武道館で行われた僕主催のイベント、
亀の恩返しのアンコール曲です。
「また会えるよ 約束しなくても」という最後の言葉が、
僕からの大切な大切なメッセージになっています。

M. 魔法のコトバ / スピッツ

さざなみCD - スピッツ

ひとえに「アンコール」と言っても、
いろんな背景があって、いろんな意味を持つ言葉なのかも知れません。
とはいえアンコールは別腹。
だからこそ、メインディッシュにあたる本編を
100%美味しいものにして、100%満足してもらわなければいけませんね!


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、「音楽と老後」の関係に迫ります。
いったい、どんな関係!?
それは聞いてのお楽しみ〜。


====================

【募集中!】

私、亀田誠治が、今年挙式を行うお二人のためだけに
結婚式の音楽をプロデュースします!
(BGMを選曲します!)

「結婚式のシーンでどんな曲を使ったらいいのか?」、
「二人の思いが詰まった音楽の演出をしたい!」、
そんなあなたの式をお手伝いさせてください!

詳細・応募はこちらから!
https://www.j-wave.co.jp/topics/1305_fmkameda.htm

====================


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 18:15 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月03日

Happy Birthday オレ!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
それらが、今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第231回目のテーマは…

Happy Birthday オレ!

Happy Birthday Mr. 亀田〜♪
Happy Birthday オ〜レ〜♪
(マリリン・モンローの「Happy Birthday, Mr. President」にのせて)

はい、自分で言っちゃっていいですか?
本日、わたくし亀田誠治、誕生日でございます!
御年49歳!ここでサプライズのケーキとかは!?ない!?
しーん…

ところで、アーティストたちは、
「Happy Birthday」に一体どんな気持ちを込めて歌ってきたのか?
今日は「Happy Birthday オレ!」に引っかけて
バースデーソングをいくつか集めてみましょう。

■BIRTHDAY/THE BEATLES

こちらもバースデーソングの定番!
ビートルズの「バースデー」。
チャック・ベリー直系のシンプルなギターリフ!
ホントにシンプルなロックンロール。
こんな曲が書けちゃうジョンとポール、やっぱりスゴい!
てか、ギターリフ特集で取り上げればよかったですね!

■HAPPY BIRTHDAY/DREAMS COME TRUE

大好きな人に、いち早くお祝いの言葉を届けたい!
「午前0時を過ぎたら」というところが、
本当に素晴らしいメッセージですね。
どんな時代にも共通するメッセージ。
メールやTwitter、LINEなんかに変わるコミュニケーションができる日々が来ても
この気持ちは変わらないですものね!
吉田美和ちゃんの繊細で温かい
「愛」の感覚が伝わってくる素敵なメッセージです。

■生まれてきてありがとう/KREVA feat. さかいゆう

「生まれてきてありがとう」
この言葉、なかなか言えないですよ!
大切な人への「誕生日おめでとう」を、
こんなふうに伝えることができたら素敵ですね。

■Hands/RHYMESTER

生まれたての赤ちゃんを見守るお母さん。
そのとなりいるお父さん目線で歌った歌です。
たとえば、友達に赤ちゃんが生まれたとします。
僕は、出産祝いに「お誕生日おめでとう◎◎ちゃん!」
というメッセージを寄せます。
そう。
誰もが、5歳とか、10歳とか20歳とかの誕生日は大切にしているのに、
生まれた瞬間の「0歳」が最初の誕生日だということを
忘れてしまうんですね。
でもね、お母さんは覚えていますよ。
自分がお腹を痛めて、我が子を生んだ日ですもの。
ですから、誕生日は、
まず、お母さんに感謝しないといけませんね。

さあ、今日聞いていただくのは…。
こんなハッピーなバースデーソングはありません!

M. Happy Birthday / Stevie Wonder

Hotter Than July - Stevie Wonder

Happy Birthday オレ!
マリリン・モンローから始まって、
スティーヴィー・ワンダーにも祝ってもらった僕。
49歳の誕生日、素敵な気持ちです!!
これからもよろしくお願いします!


そして、お知らせがあります!

====================

私、亀田誠治が、今年挙式を行うお二人のためだけに
結婚式の音楽をプロデュースします!
(BGMを選曲します!)

「結婚式のシーンでどんな曲を使ったらいいのか?」、
「二人の思いが詰まった音楽の演出をしたい!」、
そんなあなたの式をお手伝いさせてください!

詳細・応募はこちらから!
https://www.j-wave.co.jp/topics/1305_fmkameda.htm

====================

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
明日は、ライブのシーンでお馴染み、「アンコール」の舞台裏についてお話します!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 18:48 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年06月03日

亀田誠治がお二人のためだけに結婚式の音楽をプロデュース!

JUNE BRIDE ! 6月は結婚式シーズン。
「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」では
今年結婚式を挙げる予定のあなたをお手伝い、
亀田誠治が音楽面の演出をプロデュースさせていただきます。
(具体的に言うと…結婚式のBGMの選曲をします!)

「二人の思いが詰まった音楽の演出をしたい!」
「結婚式のシーンでどんな曲を使ったらいいのか?」
挙式のそれぞれのシーンに合わせて、亀田誠治がお二人の為だけに選曲。
ご応募いただいた方の中から1組の挙式の「選曲」を担当させていただきます。

新郎新婦入場、乾杯、お色直し、ケーキ入刀、キャンドルサービス、
手紙・花束贈呈、新郎新婦退場 などのシーンを選曲予定です。
(その他、あなたのリクエストにもお応えします。)

★僕に選曲を頼みたい! という方、そして今年挙式予定の方!
こちらの応募フォームから、ご応募ください。
〜いろいろとアンケートにお答えいただき、それを見て選曲させていただきます。

https://www.j-wave.co.jp/topics/1305_fmkameda.htm

締め切りは、6月20日(木曜日)。
どの方の結婚式をお手伝いするかは、
「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」内で発表します。

最高の結婚式、僕、亀田誠治が音楽で盛り上げます!

STAFF| 11:30 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA