2013年01月31日

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ”

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリーは、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

第167回目のテーマは…

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ”

はい、この番組「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」では
ラジオの前のアナタからいただいた
「音楽に関するギモン」をいつも募集していますが、
今日は…アーティストからの「音楽のギモン」に
答えてみたいと思います。

本日、ギモンを投げかけてくれるのは、このアーティストです!

===================

亀田さん、そしてJ-WAVEをお聴きの皆さんこんにちは、
GLAYのギター担当のTAKUROです。
ギターのHISASHIです。
亀田さんお久しぶりですね、お元気でしょうか?
はい。

===================

ハーイ、元気にやっていますよ。
GLAYのTAKUROさんとHISASHIさんですね。
GLAYのメンバーとは一緒に仕事もしていますし、仲良しです。
共通の友人も多いんです。
そんなTAKUROさんとHISASHIさんから届いた音楽のギモン、
さっそく聞いてみましょう。

===================

(T)音楽のギモンなんですけど、亀田さん、これ是非、
 J-WAVEのリスナーの皆さんに
 うまい感じで答えていただきたいんですけど、
 なぜ、90年代のアーティストは、
 サビの最後に2拍3連を入れたがるんですかね?
(H)ダダダン ダダダダダダンみたいな〜♪
(T)なんかこれ…一時ブームがありましたよね?間違いなく。
 これを入れると人は気持ち良くなるんでしょうか?
 そして、使いすぎた結果、最近ではあまり聞かれなくなったんですけど、
 それについてどう思うかと。
(H)使いすぎたんですかね?
(T)使いすぎて、必殺技みたいな感じになっちゃって。
 みんなが必殺技をやってしまったと。
(H)まぁ、次の展開に行きやすいみたいな感じはあるのかもしれないですね。
(T)そうだね、盛り上がりやすいのかもね、引っかかりやすいというか…。
 この2拍3連…ないしは3連の。
(H)そこにオケヒなんかのった日にはね、
 盛り上がらずにはいられないみたいな(笑)
(T)やりすぎた結果、音楽のおいしいところをひとつ失った音楽業界ですが、
 それについてどう思いますか?
 という、なかなか味わい深い質問をしてみました。
 はい、GLAYのギターTAKUROとHISASHIでした。
 亀田さんまた会いましょう!
(H)バイバイ!
===================

はい。
さすが音楽に対してマニアックなお二人からの質問…。
かなりハイレベルなギモンをいただきましたね。
しかも、それをリスナーの皆さんにわかりやすく…
というプレッシャーまでつけてきて。
やりますな!

よーし、わかりやすく…お答えしましょう!

まずね、リスナーの皆さん「2拍3連」って何?って感じですよね。
多くの人が聞いたことのない言葉だと思います。
ちょっと説明しますよ。
「2拍3連」とは、音楽用語で
「2拍を3つの音符で均等に割ったもの」といいましょうか。

ちょっとサンプルを作ってみたので聞いてみましょう。
はい、これが2拍3連です。

<実演>
1212/1212/ /123 123 /123 123/
「もいっちょいくよ!」
1212/1212/ /123 123 /123 123/

ほーら、ほーら(笑)
なんだか盛り上がりますよね!
盛り上がるのは…
ドキっとするからです!
それは、今までの自然な流れが一気に崩されるからなんですね。

基本的に、音楽は2の倍数で進んでいくんです。
4分音符、8分音符、16分音符、っていうでしょう?
2拍3連は、その2の倍数で進んでいる流れを
いきなり3の倍数で分割しようとするわけです。
本来2つしかはいらないスペースに、
無理矢理3つの音を入れるわけだから、当然違和感がある。

2÷3=0.66666666…
実際には割り切れない。
この端数が、本来なら違和感を与えるのですが、
効果的に使うと、インパクトになるということですね。
イレギュラーな、意外性のインパクトに
みんながドキっとするんですね。

この2拍3連が聞ける曲をちょっとフラッシュで!

■恋しさと せつなさと 心強さと / 篠原涼子 ('94)

はい、しょっぱなからきましたね!
小室さんの作品は、
2拍3連のメロディーを中心に作られているものが多いんですね。
これが小室節!
それだけで小室節はインパクト満載のメロディーということなんですね。
だからこそ、あれだけのブームを作ったんです。

■寒い夜だから / TRF ('93)

2拍3連のメロディーのあとに、転調するという
インパクトのダブルパンチ。

この2曲を聞くだけで、相当な90年代感がありますね!

■ラブ・ストーリーは突然に / 小田和正 ('91)

きましたねー。小室さん以外にもあったんですね。
こちらは91年のミリオンヒット。
最後サビの中に登場する2拍3連が強烈!
せつない思いがマックスに爆発する、この曲で一番盛り上がるところです。

■Tomorrow never knows / Mr.Children ('94)

2拍3連はバンドっぽいサウンドにも合いますね。
最後のサビにむかって2拍3連のしかけで盛り上げる。
こちらは、90年代というよりも、
もっと遠く60年代へバック・トゥ・ザしちゃって
フィル・スペクターへのオマージュと言えますね。

こうやって聞くと、2拍3連って、とっても「大げさ」ですよね。
だから、一番盛り上げるところに持ってくる。
TAKURO君もHISASHI君も
サビの最後にくるって言っていましたけど、
たしかに2拍3連は、ここぞというときに「えい!」って使うと
アガルんですね。

時代背景も大きいですよね。
CDが売れまくっていた80年代の終わりから90年代って、
今みたいな「エコ」だとか「もったいない」なんて概念がなくて、
すでにバブルは崩壊しているんだけど、
何かバブルの残り香のようなものがあって、
日本中が「もっとイケる。もっとイケる」の
「イケイケ」の時代だったんですね。
その、「もっとイケる」感を
「イケイケ」「アゲアゲ」の特効薬、
2拍3連が象徴していたんですね。
だから、音楽も過剰にキラキラしていたんですね。

ちなみに、オケヒって??
こちらも説明しましょう。
オケヒは、オーケストラル・ヒットの略ですね。
オーケストラが全員で音を出すヒットから来ています。
なにしろバイオリンからホルンからティンパニのような打楽器まで
オーケストラ全員が一度にフォルテッシモで「ダン!」って音を
出すわけですから、迫力ありますよ。
この音です。

\ジャン!/

はーい。これね。リスナーの皆さんも聞き覚えがあるでしょ?
この音は90年代あたり、たくさん使われていましたよね。
CMにも使われていましたからね。
そのきっかけになったのは、この曲かな!?

■ロンリー・ハート / YES

はい!トレバー・ホーン率いるアート・オブ・ノイズの発明ですね。
この音色は本当に一世を風靡しました。

2拍3連のようなリズムも、オケヒのような音色も
用法と用量を守って使えば大変効果的ですが、
時代を象徴する音になって、みんなが使いすぎると
飽きられてしまう。
TAKURO君やHISASHI君はそこに着目したんですね。
するどい!

さあ、今日聞いていただくのは
曲のドアタマから2拍3連が出てくる
90年代ソングの決定版。
イケイケ、アゲアゲの大ヒット曲です!

M. Boy Meets Girl / TRF

BILLIONAIRE 〜BOY MEETS GIRL〜 - TRF

2拍3連もオケヒも聞けちゃいましたね!

でも、2拍3連、ホントに使いきっちゃっていて、
もはや誰も使っていないのならば、
今が狙い目かもしれませんね。
ウッシッシ〜〜〜〜。
TAKURO君、HISASHI君、俺らも使っちゃわない?


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんからの“音楽に関するギモン”も大募集中です!
今日のGLAYからの質問はかなりマニアックでしたが、
こういったコアな質問も大歓迎!
僕が皆さんにわかりやすく解説したいと思います。

「音楽に関するギモン」は、
この番組「BEHIND THE MELODY」のサイトからお願いします。
皆さんのギモンが集まったところで、
番組でピックアップしていきたいと思います。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
来週も、いろいろな音楽の聞き方、楽しみ方を提案していきます!
お楽しみに!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:09 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月30日

忙しすぎた男・フィル・コリンズ

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第166回目のテーマは…

忙しすぎた男・フィル・コリンズ

今日1月30日はフィル・コリンズの誕生日です。
ドラマーであり、シンガーソングライターであり、
屈指のヒットメイカーと言う呼び名がふさわしい、フィル・コリンズ。
なんてったって80年代から
90年代頭にかけてフィルは
たくさんのヒット曲を生み出しました。
ソロと平行して人気プログレバンド、ジェネシスで活動しており、
アルバムセールスはバンド、ソロ、
それぞれで1億枚を超えています!
この偉業を達成したアーティストは、
マイケル・ジャクソンとポール・マッカートニー
そして、フィル・コリンズの3人のみ!
ほほう!フィル・コリンズの凄さがわかりますね!

ちなみに、フィルは、来た仕事を基本的に断らないそう。
おかげで、80年代フィルは、
「世界で一番忙しい男」といわれていました。
ちょっと、当時のフィルの忙しさっぷりを紹介!

1985年のライヴ・エイドでのこと。
フィルはロンドンで演奏した後に、
なんとコンコルド(超音速旅客機ですね)でアメリカへ移動!
両ステージに出演したんですって!
イギリスとアメリカのステージでレッド・ツェッペリンをはじめ
スティング、エリック・クラプトンと競演。したそうです。

さあ、今日はそんな
「忙しすぎた男・フィル・コリンズ」の魅力に迫ります!

フィルがそのキャリアをスタートさせたのは1970年。
プログレバンド「ジェネシス」にドラマーとして加入。
初期は、通好みのバンドだったジェネシスも、
やがて、フィルがボーカルを務め、
バンドはポップス路線へと転向したとたん、大成功をおさめました!

では、ここで、フィル・コリンズの魅力について考えてみましょう!
フィルの曲はキャッチーなだけでなく、
とにかく、サウンドがバライエティに富んでいるんですね。
アゲアゲのダンサブルな曲から、しっとりとしたバラード、
不思議な雰囲気が漂うミステリアスな曲まで、
とにかく、苦手分野がない。
全方向型でキャッチー力を発揮するんです。

(1) ダンサブルな曲
【BGM : Sussudio】

フィルは新しいモノ好き!
凄腕ドラマーなのに、
ドラムマシンのサウンドをいち早くといり入れました。
シンセベースや打ち込みも上手に取り入れていきます。
キャッチーであるためには、どんどん新しいものを取り入れる。
時代とのつきあい方が上手ですね。

(2) バラード
【BGM : One More Night】

バラードでは、どこまでもしっとりと聞かせます。
あまり歌い上げないのもいいですね。
フィルの書くバラードは、ボーカリストとしての才能が発揮される、
美しいメロディの感動的なバラードです。

(3) ミステリアスな曲調
【BGM : Another Day In Paradise】

普段見せる、明るい彼のキャラからは想像できない
ミステリアスで物憂げな雰囲気漂うナンバー。
しかし、印象的なメロディで聞く人をぐいぐい引き込んでいきます。

こうやって聞いていくと、フィルには
ほんとうに、たくさんのヒット曲があることに気づきます。
さあ、フィルはどうして、
こんなにキャッチーな音楽を量産できたのか!

お答えしましょう!

たとえば、フィルは、モータウンのシュープリームスの大ヒット曲
「You Can't Hurry Love」をカバーしてヒットさせていますが、
フィルのルーツはモータウンにあると本人も言っています。
キャッチーなモータウンの音楽は
海を越えてイギリスのフィル・コリンズを虜にしました。

一方でフィルは、ドラマーとしての腕前もたいしたもの!
70年代後半には、クロスオーバーブームのまっただ中に、
ブランドXというフュージョンバンドで、
千手観音のようなドラムを披露しています。
例えば「Neuclear Burn」。
とてもさっきまで聞いていたフィル・コリンズと、
同じ人とは思えませんね。とてもマニアックで通好み。
「You Can't Hurry Love」と真逆の音楽性でしょ!?

そう!
ポイントは、このキャッチーとマニアックの二面性にあります!
このように、POPとプログレシブロックという振れ幅の経験が、
フィルにとって、「キャッチーとは何ぞや!」という、
シンキングタイムになったんです。
キャッチーとマニアックのボーダーラインを
しっかりと見極めた音楽作り。
「これだとありふれていて退屈。。。
でも、これ以上やっちゃうとお客さんがついていけなくなる。。。」
というラインを、しっかり計算しながら作品を作っていったんですね。
だから、こんなにもヒット曲を量産できたのです。

さあ、今日聞くのは、
1988年に何とフィルが主演!した映画「バスター」から、
フィルのやさしい歌声が
美しいメロディを引き立てているこの曲を聴いてみましょう!

M. A Groovy Kind Of Love  / Phil Collins

Buster - The Original Motion Picture Soundtrack

忙しすぎた男、フィルは90年代半ばからペースを落としていきます。
その後、2008年に一度引退を表明しますが、再び2010年に復帰し、
モータウンソングなどをカバーしたアルバム「Going Back」を発表。
全英チャートで12年振りとなる1位を獲得。
2011年に「家族との時間を大切にしたい」と再び、引退…。
今では悠々自適の生活をしているそうです!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。


そして、明日はアーティストGLAYからのギモンにお答えします。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 15:38 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月29日

モータウンサウンドの立役者、ジェームス・ジェマーソン

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第165回目のテーマは…

〜名曲の裏にこの男あり!〜
モータウンサウンドの立役者
ジェームス・ジェマーソン

今日1月29日は、僕も大きな影響を受けた、
今は亡き伝説のベーシスト・ジェームスジェマーソンの誕生日です。

ジェームス・ジェマーソン、皆さんご存知ですか?
彼は映画「ドリーム・ガールズ」のモデルになっている、
レコードレーベル「モータウン」に所属していた
スタジオミュージシャンです。

彼が関わったヒット曲はね、、、もう、すごい数ですよ。。。
マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダー、
ダイアナ・ロス、ジャクソン5…
モータウンを代表するアーティストの、そのほとんどが
ジェマーソンのプレイに
支えられているといっても過言ではない。
さあ、今日は、ジェームスジェマーソンの魅力を
たっぷりお伝えしたいと思います!

まず、ファンクブラザーズの紹介をしなければいけません。

1959年にデトロイトで旗揚げされたレーベル「モータウン」。
モータウンの専属スタジオ・ミュージシャン達は
「ファンクブラザーズ」と呼ばれ、60年代にヒット曲を量産しました。
彼らは、「ヒッツヴィル」(凄い名前!)スタジオに集められ
想像を絶する、セッション数のレコーディングを行います。
その場では、マーヴィン・ゲイが歌うのか、
ジャクソン5歌うのか、シュープリームスが歌うのかわからない。
アーティストが誰だかわからずに、ファンクブラザーズは集められ、
一日に何曲も何曲も、ひたすら楽曲をレコーディングしていったと言います。
しかも、彼らは裏方だったので
レコードにその名前がクレジットされることはありませんでした。
(もちろんジェームス・ジェマーソンも…)
ここらへんの様子は、
ドキュメント映画「永遠のモータウン」にバッチリ描かれています。

さあ、ジェームス・ジェマーソンのプレイで印象的なものを聞いてみましょう!

◆You Can’t Hurry Love / Supremes
今では、「モータウンのリズム」パターンのモデルになっていますね。

◆For Once In My Life / Stevie Wonder
流暢などこまでも泳いでいくようなベースラインが印象的。

◆REACH OUT I’ll BE THER / Four Tops
このパンチ!これこそがジェマーソン・グルーヴです!

◆My Girl / The Temptations
落ち着いたなかにも、表情が豊かなベースライン。

僕は、ジェマーソンをはじめて意識したのは、20代の前半です。
もう夢中になりましたよ。
ジェマーソンのトリビュート本を買ってね、
英語版しか無かったので、自分で辞書引きながら調べてね。。
楽譜も付いていたんで、楽譜を読む練習にもなりました。
ジェマーソンに感謝です!

Jamerson

ジェームス・ジェマーソンのベースラインの特徴は
いったいどんなところにあるのでしょうか?
教えてあげますね!

それはね!なんと言ってもシンコペーションです。
シンコペーション、僕らは、「食い」って言います。
強拍と弱拍が結びついて
アクセントの位置がかわることです。
特にジェマーソンは、このシンコペーションが
16分音符でどんどんリズムが食っていく、だから、リズムが歌うんです。

ちょっと実演してみますね。
「カーメス・ジェマーソン」

<実演>

ほら、シンコペが、入ると
こんなにも躍動感が出てくるでしょう?
そして、この音色。ゴム鞠のように弾むリズム!

ちなみに、ジェマーソンは、愛用のフェンダーベースの弦を、
何年もの間、一回も変えた事がないと言います。
もう、楽器の何から何までが、
彼のカラダの一部になっていたんでしょうね。

さあ、今日聞くのは、
僕が、その昔、ジェマーソンのベースだとは知らないで聞いていた
とても、さわやかなデュエットを聞いてください。

M. AIN’T NOTHING LIKE THE REAL THING  / Marvin Gaye & Tammi Terrell

You're All I Need - Marvin Gaye & Tammi Terrell

いやぁ、ベースもいいけど、曲がいい!!!
素晴らしい楽曲ですね。
そう!ここに真実あり。
ジェマーソンのプレイは、彼が関わった名曲たちと一緒に
世界中に広がっていったんです。
というわけで、ジェマーソンのベースは、誰もが耳にしたことがある
ヒット曲の中で、多くの人にそのメロディラインのように
愛されていったんですね。

ジェマーソンは、その奏法がまた、独特でね。
僕らは、普通ベースを弾く時、
2フィンガーという、一差し指と中指を交互に使う奏法で演奏するんだけど、
ジェンマーソンは、人差し指しか使わないんですね。
これは、ジャズのアップライト・ベースの演奏のスタイルを
エレキベースに応用したものです。
この、自由自在に弦の上を飛び回る、
彼の人差し指には「ザ・フック」という愛称がつけられました。
二本使えばもっと楽なのに、あえて一本で頑張り抜く。
この不器用さが、逆に、まるで歌っているかのようなベースラインと、
うねるグルーヴを生み出したんですね。

ここで僕が言いたいのは、ジェマーソンのように、
多くの素晴らしいミュージシャンは
得てして不器用な人が多いものです。
なんでも万能ってわけではないんですね。
でも、その不器用さが、個性になっていくんです。
だから、ラジオをお聞きのみなさんも、
もしかしたら、あなたのちょっと不器用なところが、
あなたの魅力になっているかもしれない。
そう考えるといいですよ。


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 17:27 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月28日

キャッチフレーズが呼んでいる!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第164回目のテーマは…

キャッチフレーズが呼んでいる!

はい、今日は僕たちの身の回りにも、
たくさん存在している「キャッチフレーズ」について
音楽シーンを絡めて話してみましょう。
なぜって!?今日1月28日は「コピーライターの日」なんだそうです。

形のあるモノ・無いものに関わらず、
「モノ」の魅力をズバっと伝えるキャッチフレーズ!

*やめられないとまらない
*スカッとさわやか
*お口の恋人

これらは、食品に関係したキャッチフレーズですが
それらを聞くと、すぐにどんな商品か思い浮かびますね。
しかも、これらのキャッチフレーズは、
時代を超えて愛されています。

それは音楽シーンも例外ではありません。
ほら、みんなの持っているレコードやCDの帯にも
アルバムタイトルやアーティスト名の他に、
その作品の魅力をズバっと伝えてくれる
「キャッチフレーズ」が書いてあるものってあるでしょ?

これね、特に、昭和の日本のアイドルには必ずついていましたよ(笑)

「一億人の妹」〜誰のキャッチフレーズかわかるかな?(大場久美子)
「100万ドルの微笑」(石野真子)
「国民的美少女」(初代:藤谷美紀)
「YMF正面突破」(シブガキ隊)

これらのアイドルが登場した、80年代は、
アイドル全盛、そして巷では、糸井重里さんや、仲畑貴志さんといった
コピーライター全盛の時代だったからなのか、
素晴らしい、アイドルとキャッチフレーズのコラボレーションが
たくさん見られましたね。

では、続いて、最近のアーティストの
キャッチフレーズをチェックしてみると…

★「止まらないセンセーション!」

これは、今やここJWAVEでも大人気のUKポップアイドル、1Dこと、
ワン・ダイレクションのキャッチフレーズ。
どれだけ勢いがあってスゴいのか?
こんなにも短いキャッチフレーズでわかりますね。

★「あなたの明日への応援歌」

これは、UKの実力派シンガー、エミリー・サンデー。
洋楽だから歌詞はわからないという方もいると思いますが、
このキャッチフレーズで、
なにか背中を押してくれそうなイメージは沸いてきます。
エミリーの音楽性の高さを、一般リスナーの身近にしてくれる
優しいキャッチフレーズですね。

★「世界中がラブコール! ナチュカワ?ポッププリンセス」

ご存知、カーリー・レイ・ジェプセンに付けられた
キャッチフレーズです。
「ナチュカワ」ときましたよ!「ナチュラルカワイイ」ですもん。
これを聞くと、いかにこの人が可愛いいんだろう。。。
興味を持たずにいられないでしょ?
これは、「ナチュカワ」という言葉を使っている世代に向けて
ターゲートを絞った戦略ですね。
しかも、世界中がラブコールってなんだ!????

さあ、こうやって、作品にキャッチフレーズを付けることで
リスナーはもちろん、スタッフサイド、またアーティスト自身に
どんな効果があるのでしょう?

お答えしましょう!

キャッチフレーズがつくと、
アーティストがどんなアーティストか、
そしてターゲット層を明確にすることができますよね。
カーリー・レイ・ジェプセンの「ナチュカワ」の場合、
「ナチュカワ」という言葉がすっと入っていく、
たとえば同世代、もしくはそれより下の世代、
しかも女性、、、に向けて
ターゲットを絞っているアーティストということが明確になるんです。

また、アーティスト自身も
キャッチフレーズがつくと
その作品の、魅力や、自分のアーティストとしての立ち位置が
外に向かって明確に提示されるので、
チームとしても意識が高まるんですね。

たとえば、シングル出す時にね、
「2013年 亀田誠治 第一弾シングル!」
という「情報」だけを伝えるよりも、
「2013年、この歌が、君の背中を押す!亀田誠治ニューシングル!」
というメッセージが入ることによって、
リスナーのみなさんのアテンションが高まるわけです。

さあ、今日聞いていただくのは2006年に、
「鋼と硝子で出来た声」というキャッチフレーズで
J-POP界に彗星のごとく登場し、今やトップアーティストになった
このアーティストの曲をききましょう。
この「鋼と硝子で出来た声」を生かすことを意識して
この曲をプロデュースしました。
キャッチフレーズに、僕らも意識が高められたいい例ですよ

M. 鱗 / 秦基博

鱗 - 秦基博

デビューして7年たっても
その「鋼と硝子で出来た声」は健在。
デビュー当時のキャッチが使えるのは
そのキャッチがいかに的確で、そのアーティストが
いかにブレのないアーティストかという証ですね!

ところで、みなさん
此処数年、戦略的にキャッチフレーズを付ける例が
以前に比べて減っているとおもいませんか?
それは、まず、キャッチフレーズをつけるというのは、
売り手が売り手目線で、商品の魅力を伝える言葉なわけです。
ところが、今はSNSやネットでなんでも検索できる
買い手の目線の時代なんですね。

アーティストのイメージは、リスナーのみんなで作っていく。
そんな時代なんです。
だから、下手にキャッチフレーズを作ると
かえって「押し売りされている感じで」嘘っぽくなっちゃう。
だから、キャッチフレーズの用途が以前に比べて
減ってきているのも事実ですね。

みなさんもキャッチフレーズに注目してみれば!?
面白いキャッチ見つけたら教えてください。


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
音楽自体の話でもいいし、音楽ビジネスに関する事などでもイイですよ。
僕がわかることは、なんでもお答えしていきます!
みなさんの知りたい「音楽に関するギモン」は、
この番組のサイトからお願いします。


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
ここまでのお相手は、亀田誠治でした!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 13:15 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月24日

ゴールドラッシュ!一攫千金をめざせ!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第163回目のテーマは…

ゴールドラッシュ!一攫千金をめざせ!

今日、1月24日は、ゴールドラッシュの日。
ゴールドラッシュ、ってわかりますか?
1848年の今日、アメリカ・カリフォルニアで
農業王国の建設を夢見ていたジェームズ・マーシャル氏が
川底に砂金を発見し、
それを知った人々が、続々と一攫千金をねらって
カリフォルニアに押しかけた…
これをゴールドラッシュと呼んだのが始まりなんだそうです。

「一攫千金」なんとも、甘美な響きですね!
音楽界で「ゴールドラッシュ=一攫千金」を狙うのは、大変難しいことです。
でも、一発でも当てれば、ゴールドラッシュも夢ではないのです。
…なんか、今日の僕、イヤらしい感じしますね!(笑)

そんな一攫千金を手に入れただけで終わってしまった、
“一発屋”のレッテルを貼られてしまったアーティストを、
今日はピックアップしたいと思います!

■VENUS / THE SHOCKING BLUE

まずは、ショッキングブルーの「ヴィーナス」です。
ショッキングブルーは、1967年に結成した
オランダ出身のロックバンドです。
69年にこの「ヴィーナス」をリリースし、翌70年の2月には、
アメリカのビルボードにて、週間ランキング1位を獲得し、
大ヒットとなりました!
でも、このあと彼らは鳴かず飛ばず…。

■The Hustle / VAN McCOY & THE SOUL CITY SYMPHONY

僕も大好きな曲です、ヴァン・マッコイの「ハッスル」。
ワシントン州出身のプロデューサー・シンガーソングライターの
ヴァン・マッコイが
アーティストとして放った唯一の全米ナンバーワンヒットソング「ハッスル」。
75年にリリースされた曲ですが、今でもCMなどで使用され、
耳馴染みのある一曲ですね。
とはいってもですね、ヴァン・マッコイは、
作曲家、プロデューサーとして大活躍。
これは一発屋というよりも、「ハッスル」して手に入れた
「ゴールドラッシュ」といったほうがいいかもね!

■恋するデビー / デビー・ブーン

パット・ブーンの娘、デビー・ブーンが1977年に
なんと10週連続1位の座をしとめたデビュー曲です。
可愛くて清楚なルックス。父親ゆずりのサラブレッド。
でもデビュー曲でこれだけ当ててしまうと、そのあとが大変!
彼女は、まさに一発屋になってしまいました。

■DRAGOSTEA DIN TEI〜恋のマイアヒ / O-Zone

グンと最近な感じがしますねー。O-Zoneの「恋のマイアヒ」です。
O-Zoneは、モルドバ共和国出身の男性3人組。
この「恋のマイアヒ」は、2003年にリリースし、ヨーロッパ全土で大ヒット!
日本では2005年に、日本語ではないのに、日本語に聞こえる!
ということもあり、
ネット上でこの曲を使った空耳のFLASHが、爆発的な人気を博しました。
この曲は、ヒットした瞬間から、
もはや一発かもしれないという予感がしていましたよね。

…ではなぜ、一発屋で終わってしまったのでしょうか?
胸が痛いけどお答えします!

一発屋で終わってしまうのは、そのヒットが
「楽曲」のヒットだからなんです。
曲が良すぎたり、インパクトがあったり
そこに、お客さんが反応しているわけです。
そこにアーティストは不在なんです。
しかも、一発というのは、
社会現象のような大ヒットになってしまい、
それがある一定のラインを越えると
もはや、押さえられないものなんですね。
楽曲が一人歩きしてしまって止められない。
ましてや、売れているものを止める必要もない。
というわけで、一発屋のヒットは
雪だるま式に加速していきます。

そして、この一発のヒットを出してしまうと、
お客さんも必ず、そのテイストを求めるようになります。
そして、次も同じような曲を出すのですが、
やっぱり、神憑った一発目は超えられなくて
「な〜んだ!」ということで終わってしまう。

だからこそ、一発屋で終わらないようにするには、
楽曲の力、それ以上に
一発のチャンスが来るまでに
アーティストパワーを磨いておく。
これが一番大切なんです。
大ヒットしなくても、
コツコツと素晴らしい曲をリリースすることも大切です。
たくさんのクオリティの高いライブをやることも大切でしょう。
そして、いざ、ブレイクした時をみこして
たくさんの曲のレパートリーを持っておく事です。

こうやってアーティストパワーさえ持っていれば
社会現象になった一発が当たったあとでも
それを、きっかけに、
長くアーティスト活動を続けることができるんです。
一方、一発屋になってしまったアーティストは、
売れたあとの準備が出来ていなかったんですね。

さあ、一攫千金もいいけれど、
一発を一発で終わらせないために
アーティストパワーと、いい楽曲をたくわえておこう!
これが、ゴールドラッシュ症候群への
僕の処方箋です。

さて、今日お届けするのは…
ここ、日本では大ヒット!
プロレスラー、ミル・マスカラスのテーマになって
75年に大ヒットした“一発”です!

M. Sky High / Jigsaw

Sky High - Jigsaw

今聞いても、本当にいい曲ですよね。
歌詞とシンクロして広がるメロディー、
中学生でも歌える英語、
インパクトのあるイントロ、
まさに、ヒット曲のもつ必要条件が
三拍子そろっています。
ジグソーが、ここに至るまで7年程かかって掴んだ大ヒットです!
しかし、このあとのヒットには繋がりませんでした。
残念!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
来週月曜日は、アーティストのキャッチフレーズに迫ります!


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亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 13:39 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月23日

ONE TWO さん し! 音楽はここから始まる

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第162回目のテーマは…

ONE TWO さん し! 音楽はここから始まる

今日は1月23日、1・2・3 ですね。
ワン・ツー・スリーというと、
僕たちミュージシャンにとってお馴染みなのが「カウント」。
今からはじまる曲が、どんなテンポなのか!?
確認するために「1,2,3,4,」となるワケです。

バンドやったことある人ならこんな経験ないですか?、
ライブで、ドラマーの出すカウントがぜんぜん違うテンポで
焦ったりしたことありますよね。
それくらい、音楽にとって大きな意味のあるカウント!

今日1月23日は、
「123」ということで、この「カウント」に注目してみたいと
思います。

★BORN TO BE MY BABY / BON JOVI

2・3・4! いくぜ〜 って感じでイキオイつきますね。
ご存知BON JOVIの「BORN TO BE MY BABY」。
ロックにカウントは欠かせません!
これがあるだけでバンドっぽくなる。
と、いうかライブ感が出るんですね。

★VERTIGO / U2

こちらは同じロックでもナゼかスペイン語の
ウノ・ドス・トレス・クワトロ。
U2の「VERTIGO」です。
この曲に、もしカウントが無かったら…
ボノの叫びが無かったら…
ほら、盛り上がらないでしょ?

★LAND OF 1,000 DANCES / WILSON PICKETT

おっ!来ました。
カッコイイ!60年代・70年代に活躍したソウルシンガー
ウィルソン・ピケットの「ダンス天国」。
なんとカウントのダメ押しが聞けます!
反射的に乗せられてしまう、「あおられ系」のカウントですね。

★体操しようよ / RCサクセション

キヨシローさん自身の
カウントで始まるこの曲は
RCサクセションの「体操しようよ」。
イチ、ニ、サン、シー♪
カウントにこんなアーティストカラーを込める事ができるのも
清志郎さんのマジックですね。

★LOCKED OUT OF HEAVEN / BRUNO MARS

こちらはちょっと違うカウントのパターン。
声は入っていませんが、
ドラムスティックのカウントが入っているパターン。
コレってミックスダウンの時に消そうと思えば消せるんですが、
演出として残してあるんですね。
(大瀧詠一さんの「君は天然色」の冒頭も、、、)

こうやって聞いていくと、
カウントが入っている曲っていろいろあるでしょ?
なぜ記録として残したのか? なぜわざと入れたのか?

お答えします!

カウントが曲の頭に入っていると、
一気に曲が身近になります。
だって、リスナーに、
「はじまりますよ!」
元気のいいカウントなら、
「元気のいい曲ですよ!」
渋いカウントなら
「しっとりとした曲ですよ」
さあ、「一緒に音楽旅行にいきましょう!」
って、アーティストやバンドメンバーがから
前説がはいるようなものですもの。

一方では、カウントがあると
曲がバン!とはじまった時の
インパクトが減ってしまうというデメリットがあります。
だから、たいていの場合カウントはカットされるんです。

僕も、必ず、レコーディングの時には
カウント入れるんです。
自分の声で!
もちろん、将来は残されないこと覚悟で。
「1、、2、、1、2、3、4」って。

どうせ、消されるのになぜって?
そのほうが、演奏するミュージシャンも
ライブ感があっていきいきするんですね。
高まる!あがる!気持ちが一つになる。
今まで、レコーディングスタジオで
カウントが入って、悪い方向に行ったためしはありません。

写真を撮る時に
「ハイ、チーズ!」がなかったら、
みんないい顔できないですよね。
というわけで、カウントは、
アーティストやミュージシャンに
一番いい顔の準備をさせてあげるために
欠かせないものなんです。

レコーディングは必ずといっていいほど、
クリック(メトロノーム)を聞きながら行われます。
クリックはテンポキープのために、欠かせない心強い味方です。
テンポチェンジを入れたクリックもあります。
ちなみに僕もいつも使っているクリックの音色は、、、
FM KAMEDAのテーマ、クリックだけ。
途中からそれにかさねて、オケを上げていく
こいつを聞きながら演奏するわけです。
あたかも、クリックをバンドのメンバーのように付き合いながら。

それでも、声のカウントは、
現場で生楽器をレコーディングするときに必ずいれます。
生き生きとしたものにしたいから。
「カウント」はミュージシャンやアーティストへ
「機械主導ではなくて人間主導なんだよ」
「主役は僕たちなんだよ」という
メッセージにもなっているんですね。

今日聞いていただく曲は、
ちょっと裏わざですよ
曲のエンディングに向かって
「はい、終わりますよ〜」と
カウントが入っている
面白いパターンです。
でもね、曲は胸キュン、名曲です!

M. Sister Golden Hair / America

Hearts - America

ほーら、胸キュンですね!
カウント一つで音楽はイキイキしますね。
みなさんも、自分の好きなアーティストのライブや曲で
カウントに注目して聞いてみると楽しいかも!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
今日みたいな「音楽用語」についてでもOK!
僕がわかることは、なんでもお答えしていきます。
みなさんの知りたい「音楽に関するギモン」は、
この番組のサイトからお願いします。


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
明日は、また違った角度から音楽を楽しんじゃいます!
お楽しみに!


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STAFF| 18:28 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月22日

甘くて辛い!カレーソング特集

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第161回目のテーマは…

甘くて辛い!カレーソング特集

今日1月22日は「カレーライスの日」となっています。
なんで!?と思っている人にまめ知識!
1982年のこの日、全国学校栄養士協議会で
1月22日の給食のメニューをカレーにすることが決定され、
全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたことから、
だそうです!。。。今でもそうなの?

統計によると、国民一人あたり「月3食」食べているほど
日本人はカレー好き!
カレーは国民的な料理なんですね。

ところで
「カレー」にまつわる曲って、実はたくさんあるんですよ!
さあ、今日は、そんなね、カレーソングの持つ魅力を探ります!

【カレーライスにゃかなわない/真島昌利】

…「ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、鶏肉、カレーライスを作るのだ」
カレーを作る行程をロックサウンドに乗せた曲。
ちなみに鶏肉ってところが、結構ヘルシー!
マーシーのあのしまったカラダの秘密はここにあるのかも!?
(なわけないかw)
ちなみに、マーシーは大のカレー好きで、
この他にも「カレーうどん」は、ザ・ハイロウズで、
「オートバイと皮ジャンパーとカレー」はクロマニヨンズで書いています。
まさに、歌うカレーショップですな。

【Tokyo Curry Life /ホフディラン】

…「いつも東京の街のどこかで誰かがカレーを作ってるんだ
  今日も東京の街のどこかで新しい出会いが待ってるんだ」
カレーという身近なアイテムを使った、
やさしいウエルカムソングになっていますね。
しかも、カレーライスと、カレーライフが韻を踏んでいるんですね。
ライフの「フ」に、ちょんと、一筆いれると「ス」ですからね。
遊び心が入った楽しいアイディアですね!

【カレーライス/遠藤賢司】

…「君と猫は甘いのが好きで僕はうんと辛いのが好き カレーライス」
※ 1972年のヒットソング。元祖カレーソングの定番曲ですね!
CSN&Yやニッティ・グリッティ・ダートバンドのような
洋楽的なアコースティックな響きですね。

【カレーショップサフラン/アシガルユース】

…若手ロックバンド、アシガルユースが
お気に入りのお店が潰れてしまったショックで書いた曲。
カレーショップサフランがお好み焼き屋に…こじゃれたお好み焼き屋に。
愛するものを失った喪失感を、(カレーショップですけど)歌にする。
これぞロックンロールですね。

さて、カレーゾング、こうやって並べてみると、
元気の良い曲から、しっとりとした曲まで、たくさんありますねー。
そして、なぜか全員男性ミュージシャン!!
これってなぜでしょう!?
カレーは、誰にでもつくれる簡単な家庭料理です。
ちょっと不器用な男性が、一生懸命カレーを作るというところが
とても親しみがわきませんか?ポイント上がるでしょ?
その時点で、もうみんな曲の中に引き込まれているんですね。
ここに、カレーソングの魅力の秘密があります。

そして、カレーのもつ、「日常性」も忘れてはいけません。
材料を買いにいく、
(しかも材料は人参、ジャガイモ、お肉、、、なんか親しみがある)
それを、不器用に料理をして、フウフウ言いながら食べる、
激辛カレーを気合い入れて食べる、
一人で食べてもいい、恋人と食べてもいい、
家族と食べてもいい、みんなと食べてもいい、

このように、カレーには、
我々日本人の「日常のひとこま」がたくさん詰まっているんです。
つまりカレーは作る人、食べる人の
人柄がまっすぐ表れる「等身大」の料理なんですね。
だから、誰もの共感を得る事が出来るんです。

しかも、日本人は、子供の時から大のカレー好き!
これは、カレー、イコール、ママの味ということなんですね。
だからこそ、そこに、恋愛を絡めたり、孤独を絡めた歌にしても、
聞く人の心が、「カレー」の持っている大らかな母性によって
ホカホカ暖かくつつまれているというわけです。

さあ、あまたあるカレーソングの中から今日僕が選んだのは、
「カレーの香りは君と同じで やさしくて小さくて忘れてしまいそう」
とういう優しい思いがたっぷりつまった、この曲を聴きましょう。

M. カレーの歌 / くるり

TEAM ROCK - くるり

歌われている情景も冬で、今の時期にぴったりな、
くるりの隠れた名曲ですね。
今、もう一つ気がつきました!
カレーソングは季節を選ばないんですね。
シチューだったら「冬」になってしまいますもんね!
さあ、みなさんも、なんだかカレーが食べたくなってきた!?
今晩カレーにする?
それとも今すぐカレーにするw?


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
明日は… 1,2…1,2,3!
「カウント」に関するお話をしようと思います。

お楽しみに!


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STAFF| 16:15 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月21日

なんでも答えます、音楽のギモン!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第160回目のテーマは…

なんでも答えます、音楽のギモン!

はい、今日は、普段皆さんからいただいている
「音楽のギモン」にお答えしていきましょう。

それでは、さっそく1通目から。。。

■ラジオネーム:さくら =======

ドラムの事なのですが、ギモンに答えて頂けますでしょうか?
先日、ap bank fes 2012の映像を見て、
私は、一点をガン見してしまいました。
それは、ドラマー。カースケさんのドラムを叩く姿。

カースケさんは、持ち歌ではない曲を演奏しているとき、
譜面から目を離さずに、ドラムを叩いています。
指揮者をほぼ見てドラムを叩いていた自分には驚きの光景でした。
譜面をずっと見ていて、楽曲が見事に合致することに、
驚きと感激を覚えました。

ここで質問です。
プロミュージシャンの方々は、持ち歌でない場合、
どの様にしてその曲をマスターし、
どの様に合わせ練習をして、本番を迎えるのでしょうか?
その時、皆さん譜面から目を離さず、
どの様に合わせるのでしょうか?

===================

アマチュアのみなさんと同じですよ!
大きくは、演奏する曲をあらかじめ聞いて予習する、個人練習と、
スタジオでみんなで音合わせをする、
リハーサルの二つに分けられます。

リハーサルの回数は、アーティストやプログラムによって変わります。
たくさんリハーサルをやれるプログラムは
暗譜、つまり曲を覚えることがミッションになります。
その一方、本番までに一、二回しかリハーサルをしないプログラムや
ap bank fesのように、一日に数十曲を演奏するプログラムもあります。
この場合、とても暗譜は無理なので、
本番も譜面を見ながらの演奏になります。

ところで、カースケさんのような
百戦錬磨のセッションプレイヤーなら
どんな時も譜面から目をそらさずに演奏できますよ。
目は譜面を追いかけていても、
その分、耳で、今、そこに鳴っている音楽を聞き分けているんです。
しかも、自分のカラダの中に
確固たるタイム感があるから
安定してテンポキープできるんですね。

僕らの奏でる音楽は
オーケストラに比べて
圧倒的に少人数です。
だから、指揮者がなくても
演奏している相手の音をしっかり聞いていれば
演奏がズレるということはありません。

そう、メンバーそれぞれが
相手の音をよく聞いて、自分からリズムを出しているんです。
つまり、メンバーの一人一人が指揮者なんですね。

でも、一番の指揮者は、
素晴らしいアーティストの素晴らしいボーカルなんですよ。
極端に言えば
バンドメンバーの演奏する音の全てが聞こえなくても
ボーカリストの歌と歌詞をしっかり聞いていれば
演奏は自然とピッタリあうものなんです。
「歌さえ聞こえれば大丈夫!」
これは、プロの現場の合い言葉です。

歌がきこえれば大丈夫な
この曲を聴いてみましょう
歌のテンポに周りが合わせていっているのが
よくわかりますよ。

M. I’ll Be There / Mariah Carey (MTV unplugged)

MTV Unplugged - Mariah Carey

■ラジオネーム:田中・高橋・佐藤 ==

亀田さんこんにちは。
いつもわかりやすい解説、興味深く聴いています。
そこで、質問があるのですが、テレビCMで聴く曲は、
まだ発売日前のものであるケースがあります。
どういうルートで発売日前の曲をCMに使っているのでしょうか?

===================

田中・高橋・佐藤さん!
確かに、言われてみればこれは、ごもっともな疑問ですね。

お答えしましょう!

これは、実は、みなさんの疑問の逆なんです。

「発売日前だからこそ、
 CMタイアップとして大量にオンエアしている」んですよ。

つまり、CMタイアップの多くは、
発売日をめがけた宣伝効果をねらったものなんですね。
最近では、発売日どころか、シングル発売しなくても
CMタイアップに乗せてオンエアしているものあります。
これらの曲は、やがてアルバムが発売されるときに、
「あ!あのCMの曲が入っている!あの曲好き好き!」っていう
お客さんが思わずアルバムを買いたくなってしまう、
応援団員になっているんですね。

当然、僕ら制作サイドは、CMが世の中に流れ出す前に、
締め切りがやってきます。
その締め切りに間に合わせて、
出来上がった音源を、CM制作会社に渡すんです。
時間がないときは、
CMで使われる場所しか出来上がっていないこともありますよ。
また、その時点では、ジャケットも、
歌詞カードも出来上がっていないので、
CD屋さんでみなさんが買うパッケージではなくて、
デジタルのデータで渡すんですよ。(昔はテープでした)

というわけで、発売前にCMで流れている音源は
宣伝のために、
前倒しで作品を仕上げて、渡しているということです。
まさに、先手必勝ですね。


さて…この番組「BEHIND THE MELODY」では
ラジオの前のアナタから、音楽に関するギモンを引き続きお待ちしています。
僕に聞きたいギモンは、この番組「BEHIND THE MELODY」のホームページから
送ってください。 必ずお答えします!

「FM KAMEDA」、明日は…
あれ?いい匂いがしてきたぞ?美味しいカレーソングをお届けします!


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STAFF| 16:12 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月17日

防災の日に思う、音楽のチカラ

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

第159回目のテーマは…
防災の日に思う、音楽のチカラ

今日は1月17日。
18年前の今日、阪神淡路大震災が起きたこの日は
「防災とボランティアの日」と名付けられました。
今日の「BEAT PLANET」でもサッシャが色々な角度から、
改めて防災意識・いざという時の備えについて話しています。

備えあれば憂い無し!
万が一のために、大切な命を守るために
しておかなければならないのが防災。
今日は、なるほど!と考えさせられることばかりですね。

ところで、大きな災害が起こった時、
多くのミュージシャンやアーティストが、自ら立ち上がって
救済を呼びかけるアクションを起こします。
救済の仕方は、まさにアーティストそれぞれ。
現地に行ってボランティアをしたり、
歌ったり、直接的な行動をする人もいれば、
一方、離れた場所で、
国境を越える事もありますが、
救済コンサートを開いたり、チャリティーソングを作ったり
「音楽や言葉を送る形で行動する」ことが
一人では出来ない、大きな力になるのも一つの答えですね。

もちろん、こういった自然の災害が起こるのは、
日本だけではありません。
全世界で常に、災害は起こっています。

アメリカで、昨年10月に発生した「ハリケーン・サンディ」は、
大変大きな被害をもたらしました。
これを受けて、アーティスト達は、
2か月後の12月にマジソン・スクエア・ガーデンに集結、
予定を大幅に超える6時間にもわたるコンサートを開き、
…こんなところが、心意気で集まったイベントであることを象徴していますね…
テレビの中継などを通して、寄付を呼びかけ続けました。

この「呼びかけの効果」が「音楽」の持つポジティブなパワーの一つです。
一人では小さな力でも、音楽が人を集め、意識を高め、
メッセージをどんどん増幅していくんです。
先日行われたジョン・レノン・スーパーライブでオノ・ヨーコさんも言っていましたね。
「一人で見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる…」
その通りですね。
コンサートで収益を上げる以上に、
この意識の伝達の効果が
音楽の持つチカラといえるのではないかな。

そして、もうひとつ、呼びかけ効果ではなく、
音楽そのものが、被災者のみなさんの励みになるのも
音楽の持つチカラですね。
僕も、一昨年の東日本大震災の時、
災害の中、音楽に勇気づけられた、励まされたという
お手紙をたくさんもらいました。
普段、アーティストが鳴らしている音楽が
みんなの心の中で生き続けているのですね。

この「121212 Sandy Relief Concert」と名付けられたライブ、
ブルース・スプリングスティーンに始まり、
ジョン・ボン・ジョヴィ、パール・ジャム、エリック・クラプトン、
ローリング・ストーンズ、アリシア・キーズ、ザ・フー、
カニエ・ウエスト、ビリージョエル、
さらにポール・マッカートニーなどなど…
アーティスト達が一つの目的の元に集結したのです。

今日は、このライブの模様の中から…
コールドプレイのクリス・マーティンが
真心込めて演奏したこの曲をききましょう!
さあ、今日はクリスの弾語りでどうぞ!

M. VIVA LA VIDA / CHRIS MARTIN

12-12-12 the Concert for Sandy Relief

僕たちは「自然」から、たくさんの恵みをいただいていますが
時には、その「自然」が恐ろしい力となって向かってくることがあります。
いつくるかわからない。
どれくらいの大きさかわからない。
ここが自然災害の恐ろしいところです。
ですから、災害に対して、自然の脅威に対して、
普段から、僕ら人間は、きちんと備えるしかないのですね。

ところで、みなさんは、
防災に対してどんな備えをしていますか?
我が家は、防災グッズは揃えてあるんですが、
今のところ、家族との連絡方法については
あいまいなままでした。
みなさん。今日をきかっけに
もう一度見つめ直してみてもいいかもしれませんね。
僕も、今日家に帰ったら、そっこうで家族会議を開きます!

さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
みなさんの「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
来週もこの時間にお会いしましょう!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 16:49 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月16日

彼女の名は… シャーデー・アデュ

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

さて、第158回目のテーマは…

彼女の名は… シャーデー・アデュ

聞こえてきたのはSADEの「SWEETEST TABOO」。
なんと1985年、今から28年も前の曲なんですね!
この時のSADEの、新しい登場感といったら!!!
そして、なんということでしょう、
この曲が放つ輝き、艶やかさは、まったく衰えていません。
(今風に言うと“美魔女”?)

あ、そうそう美魔女といえば…
若い人はご存じないかもしれませんが
SADEってバンドですからね。
ソロだと思っていた人も多いのではないかな!
そのボーカルが美魔女、いやシャーデー・アデュ、その人です!
そして、その彼女、今日が54回目のバースデーです。
そんなシャーデー・アデュ率いるSADE。
多くのヒット曲がJ-WAVEでも生まれてきました。
デビュー以来30年近く
人を引き付けて止まないのはナゼなのでしょうか?

お答えしましょう!

(1)まず、シャーデー・アデュの、多国籍性にあります!

シャーデーは、ナイジェリア人と英国人とのハーフなんですね。
そして、イギリスで育ち、
ロンドンで音楽活動を重ねていきます。
つまりシャーデーの奏でる音楽は、
イギリス育ちのR&Bなんです。
ここがミソです!
シャーデーのどこかクールで、
音楽の抑制されたソウル感は、
明らかにアメリカンR&Bのそれとは育ちが違うんですね。
白人が奏でるブルー・アイド・ソウルでもなく、
かといって、純粋な黒人が奏でるブラック・アイド・ソウルでもない。

このどこか無国籍で特定出来ないソウル感が、
80年代という時代に
「洗練」されたダンスミュージックとして受け入れられ、
AORやJAZZ、R&Bという
あらゆる音楽ファンを巻き込んでいったんですね。

(2)そして次は、寡作(多作の反対!たくさん出さない)
というところにも、SADEの長い人気の秘密があります。

1992年の「ラブ・デラックス」以降は、
シャーデー・アデュの出産などもあり
次のアルバム「ラヴァーズ・ロック」までは、何と8年のインターバル!
さらに、次のアルバム「ソルジャー・オブ・ラブ」までは10年!
のインターバルがありました。
アルバムを完成させたら最低限の取材とツアーを行うのみ。
この、ゆったりとしたリリースペースが、
時代に流されない立ち位置を確立させたのですね。

この間に、たとえば、ナショナルチャートでは
HIP HOPが市民権を得て、圧倒的な強さを誇って、
音楽シーンはどんどん変わっていくのに、
SADEは、ドーンと落ち着いて、凛として作品を発表します。

しかも、リミックスはともかく、
客演を含め、他アーティストとのコラボはほとんどナシ。
この孤高の存在感が、
SADEの大きなブランド力になっていることは間違いありません。

M. Smooth Operator / Sade

Diamond Life - Sade

うーんなつかしい!
シャーデーは当時の日本で、
最高にお洒落な音楽として受け入れられましたね。
カフェ(当時はカフェバーなんて呼ばれていた〜笑〜)では、
毎晩のように彼らの「スムース・オペレーター」が流れていましたよ。
85年と言えば、USA for Africaの「ウィー・アー・ザ・ワールド」とか、
イギリス勢では、ワムの「ケアレス・ウイスパー」なんかが
ヒットしていた時代です。
わかるでしょ?シャーデーのcoolな音楽性は、
当時のバブリーでギンギンなショウビズ界で
ひときわ「凛とした」輝きを放っていたのです。
僕はこの「スムース・オペレーター」の
シンプルなグルーヴとベースラインが大好きだったな。


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
今さら聞けない有名なアーティストについても、懇切丁寧にお話しします!
その人の事を知ると、きっと音楽の聞こえ方も変わるはず!
みなさんの知りたいアーティストについて、
そして「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。


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亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 16:20 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月15日

フルーツパーラー亀田!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

さて、第157回目のテーマは…

フルーツパーラー亀田!

〜いらっしゃいませ!ようこそ、『フルーツパーラー亀田』へ〜
(なんのこっちゃなタイトルですが(笑))

今日1月15日はいちごの日!
「1・1・5」でいい・いち・ご!ですね。

1月中旬はいちごの収穫や出荷が本格化する時期
…そうまさにいちごのシーズン!
スーパーなどのフルーツ売り場の前を通ると
あまーいいちごの香りが漂っていて、あれたまんないっすね。
ちなみに、僕はケーキもいちごのショートケーキ。
しかも、いちごを最初に食べる、というくらいのいちご好きです!
 
さあ、今日は「フルーツパーラー亀田」が、
さまざまなフルーツの名前がついた、
アーティストを特集したいと思います。

■FAST AS YOU CAN/FIONA APPLE

まずは海外のおいしいりんごをご紹介しましょう。
FIONA APPLEです。
赤裸裸な歌詞と美しいメロディ。
そして、ハスキーな声で
デビュー当時から独特の存在感を放つ
シンガーソングライター。
ところで、フィオナが名前だから、アップルは苗字ってこと!?

■本能/椎名林檎

アメリカの林檎をかじったあとは、
日本のリンゴ!椎名林檎嬢!をいただきましょう。
あためて説明する必要のない唯一無二の存在感。
ちなみに、林檎の由来は僕も知りません!

■いちご/ゆず

ゆずもいちごも収穫時期は「冬」…
今日のためにある曲なのでは…と思いたくなりますね(笑)
「ゆず」という名前は、
当時二人が一緒に働いていたアルバイト先の
食事会で食べていたのが「ゆずシャーベット」だった、
という、ところから名付けられたそうですがね、
いちごシャーベットだったら「いちご」だったかもしれませんね。
ていうか、北川君も岩沢くんも、
シャーベットをがっついっていたというのが、かわいい!

■上海ハニー/ORANGE RANGE

こちらは、同じ柑橘系でもオレンジです。
ちゃんと欧米由来。
ORANGE RANGEが、
和風のたとえば「ゆず」や、「みかん」や、「すだち」
みたいな柑橘系だったら、
何か、彼らの音楽性とフィットしないですよね。
このように、そう、
ここにフルーツ由来のアーティストの多さの理由があるんです!

お答えしましょう!

フルーツの名前は、
そのアーティストの音楽性を
端的に表しています。
たとえば、椎名林檎。
「林檎」からイメージされるものとは?

アダムとイヴの物語に登場する林檎。
白雪姫の毒林檎。
ビートルズのレーベルにもなった林檎。
コンピューターの会社名にもなっている林檎。
こうやって、考えると
ほら、林檎という果物から生まれた数々の
逸話や伝説が、
アーティストイメージと面白いくらい一致するでしょ!?
林檎というフルーツの魔力を感じますねえ。

たとえば、
ゆずが、オレンジだったら
なんか、あの路上から出て来た
ピュアなフォーキーさと
イメージがあわないでしょ!?
みかんだと可愛すぎるし、
すだちだと、重い!
二文字の「ゆず」がぴったりくる。

そもそも、
くだものって、色とりどりあざやかですよね。
カラフル。
果物そのものに、自己主張があるんです。
この存在感が、すでにアート、
音楽にぴったりマッチするんです。
(ベルベット・アンダーグラウンドのアルバムも
 アンディ・ウォーホールの描いたバナナでしたよね。)
その昔、アダムとイヴが
真っ赤な林檎の魅力に負けて
それをかじってしまったように、
その存在に、人々を惹き付ける魔力がある。
だから、アーティストの名前や、曲の名前に
果物を持ってくると、とてもチャーミングになります、

くだものは、決して主食にはならないというところも、
音楽と似ているんですね。
食べたい人が、自分で選ぶ
嗜好品的要素がある。
これって、お気に入りの音楽選びと同じですよね!
しかもビタミン豊富で
美容と健康によかったり、デザートだったり
これだって、心に元気を与えてくれる音楽と
そっくりな存在だと思いませんか?

こうやって考えると
フルーツと音楽って
とっても似ているんだってことがわかります。
だから、フルーツの名前が入った
アーティスト名がこんなに沢山あるというわけです。

それでは、ここで海外から輸入した
おいしい「いちご」をご紹介しましょう。

M. SINCE YESTERDAY / STRAWBERRY SWITCHBLADE

STRAWBERRY SWITCHBLADE

まだまだありますよ、
グレープバイン、ジューシー・フルーツ、
オレンジ・ペコ(あ、これ紅茶か!)
バナナマン(これ、お笑いだ!)
とにかく、フルーツの名前は、アーティストをキラっと輝かせるのに
バツグンの威力を発揮するんですね。

今度は、フルーツの入った曲名の特集も
「フルーツパーラー亀田」で(『FPカメダ』で)
やってみたいな。


さて、この番組では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
「BEHIND THE MELODY」のサイトからお願いします。
皆さんのギモン、今後もお答えしていく予定です!


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
明日は、SADEの魅力に迫ります!お楽しみに!


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STAFF| 16:39 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月10日

頑張れ受験生!君の背中を押す音楽

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

さて、第156回目のテーマは…

頑張れ受験生!君の背中を押す音楽

皆さん、今年ももう10日が過ぎましたよ。
お正月も終わって、
そろそろフツーの毎日が戻ってきた頃ではないでしょうか?
えっ?まだお屠蘇気分!?
いやいや、そんなこと言ってちゃダメですよ!
この冬、正月休み返上で、頑張っている人たちがいるんですよ。
そう…それは受験生です!!!
今年は、1月19日、20日にセンター試験がおこなわれます。
つまり、今がまさに、最後の追い込みではないでしょうか!?

僕のTwitterにもよく…学生さんたちから
「明日、入試で不安です!喝を入れてください!」など、
メッセージが来ます。
僕もなるべく多くの学生さんにリプライを返していますよ。

さて、受験生を応援するアイテムのひとつに「音楽」があります。
大人になった皆さんも、受験生のとき、
音楽を聞きながら、勉強したり
心を落ち着かせるために、
大好きな音楽を聞きながら、受験会場に行ったりしていた記憶ありませんか?

では、今の受験生たちはいったいどんな音楽を聴いているのか…
レコチョク調べによる「受験生応援ソングランキング2012」に沿って、
紐解いていきましょう!

■第5位  負けないで / ZARD
そりゃ「負けたらあかん」もんね。
この曲がリリースされたのは、なんと93年(!)
今の受験生とほぼ同級生です!
彼らがリアルタイムで聞いていたわけではないのに、
今では、音楽の教科書にも載っているために
若い人たちにも、親しまれているんですね。

■第4位  栄光の架橋 / ゆず
あれれ、スポーツ界でも大人気のこの曲。
スポーツ選手を応援する曲は
受験生にもよく効くんですね!
「栄光」という文字が、
真剣勝負で自分の目標に挑んでいる人たちにささるんですね。
「いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある」…。
こういった歌詞が、この日に向けて努力してきた自分と重なり、
共感するのかも。

■第3位  YELL〜エール〜 / コブクロ
発売当時から受験生応援ソングとして大ヒットし、
現在でもすっかりおなじみの楽曲。
そりゃ「エール」ほしいですもん!
「春」や「門出」など、縁起の良い言葉が入っているのも、
受験生にとって励みになるのではないでしょうか?

■第2位  GLORIA / YUI
ベネッセ「進研ゼミ」高校講座、
CMソングに使用されていたこの曲。
学生から
「歌詞が自分を奮い立たせてくれる。
高校受験の時にこれを聴いて心を落ち着かせて、
これまでの努力を信じて頑張ろうと思った」
などの声が寄せられているそうです。
ちなみに「GLORIA」とは「栄光あれ」という意味!
ここでも「栄光」という言葉がお守りになっているのですね!

そして、第1位は…

■第1位  サクラ咲ケ / 嵐
この曲は、2010年、2011年に実施した、
このレコチョクのランキングでも1位になっていて、
3年連続1位の快挙を達成!
不動の受験生応援ソングとなっています!
「サクラサク」はどこの大学の合格発表の時の電報でしたっけ!?w

…と、ランキングをさらってきましたが、

ランキングを見てみると、
とにかく、まっすぐに受験生を「応援」する曲が多いですね。
一発勝負の受験という局面では、
まっすぐ「応援」しちゃっていいんです。

ちなみに、僕も、
受験生応援ソングをプロデュースしたことがあります。
そんなとき、アーティストが人を励ます曲に込める思いとは
どんな思いでしょう。

人生の中で、間違いなく大きな節目となる受験。
その先に、もっと、いろんな幸せが待ち構えているかもしれないけれど
渦中の受験生にとっては、それどころではありません。
そんなときには、「頑張れ」よりも、
「大丈夫」という言葉が、一番効きます。
受験は孤独な戦場です。
「離れていても、ここで君を応援しているよ!」
という、一緒に歩んでくれるコーチのような存在になってくれる曲が
一番ありがたいんです。

そして、何よりも
自分の好きな音楽を
お守り代わりに、持っていくのが一番いいですね。

さあ、今日、お届けするのは・・・
多くの受験生やスポーツ選手が
ここ一番の大勝負をむかえるにあたって
必ずといっていいほどイヤフォンの中で鳴らしている曲。

M. 終わりなき旅 / Mr.Children

DISCOVERY - Mr.Children

今、大変でも
その先に開ける未来があるということを
教えてくれる素晴らしい歌詞。
そして、櫻井君のひたむきな歌が
勇気を与えてくれますね。

さあ、受験生のみなさん
「我も人なり、彼も人なり。」
自分が大変なときは、案外みんなも大変なものです。
最後まで、ていねいに、頑張ってください!

さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
来週は、月曜日がお休みなので、火曜日にまたお会いしましょう!


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STAFF| 15:10 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月09日

クイズ!カメオネア!!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

さて、第155回目のテーマは…

クイズ!カメオネア!!

ようこそ、クイズカメオネアへ!!

今日1月9日はクイズの日ということで、
今日のFM KAMEDAは「クイズカメオネア」を開催!
「名曲」にまつわる、数々のエピソードをクイズにして出題します。

見事クイズに正解した方はなんと賞金うん万円!!
…ではなく、「素晴らしい音楽の知識」
「みんなに自慢できる音楽ネタ」
が獲得できます。
クイズは3択です!
では、準備は良いですか??
「クイズカメオネア」スタート!!!!!!

【Q】
マイケルジャクソンの代表曲「スリラー」
この曲中で聞こえるコヨーテの鳴き声はどうやって録音されたでしょう?

A. 野生のコヨーテをわざわざ録音した 
B. 実は犬の鳴き声
C. マイケルがモノマネした

さぁ、どれでしょう!!

「ファイナル アンサー?」

正解は・・・
C 「マイケルがモノマネした」

プロデューサーのクインシー・ジョーンズはエンジニアに
「野生のコヨーテの鳴き声を録音しろ」と命じたが、
なかなか録れず、マイケルがモノマネを申し出た。
ていうか、さすが「We are the World」発起人のクインシー。
どこに行けば、野生のコヨーテの鳴き声を録音できるんすか!
スケールが違いますね!
それにしても、マイケルの人の良さったらw!

【Q】
マドンナの代表曲『Like A Virgin』ですが、
この曲は元々マドンナのために作られた曲ではないって知っていましたか?
では次のうちからお選びください!

A. Tina Turnerのために作られた
B. CM主題歌として作られた
C. 男性シンガーのために作られた

さぁ、どれでしょう!!

「ファイナル アンサー?」

正解は・・・
C 「男性シンガーのために作られた」

作詞作曲者のうちのひとり、
Billy Steinbergが言うところにはこの曲は
もともと、男性シンガー向けに作ったものだといいます。
誰が歌うと決まっていなかった
「Like A Virgin」のデモ・テープをマドンナが聞いたところ、
とても気に入り自分の曲にしました。
マドンナは、いつも新進気鋭のサウンドプロデューサーを
見つけてくることで有名ですが
曲もこうやって見つけているんですね。
まさに、セルフプロデュースのお手本!

【Q】
エリック・クラプトンの名曲で
次のうちからカバー曲はどれになるでしょう?

A. Change The World
B. Wonderful Tonight
C. いとしのレイラ

さぁ、どれでしょう!!

「ファイナル アンサー?」

正解は・・・
A 「Change The World」

この曲がオリジナルだと思っている人は多いと思いますが、
実はアメリカのカントリー・シンガーの
ワイノナ・ジャドという人の曲。
1996年にリリースされました。

この曲を見つけ出して、クラプトンに歌わせようとしたのがすごい!
プロデューサー、ベイビー・フェイスの手腕が光ります。
さあ、聞いてみましょう。

M. Change The World / Eric Clapton

Phenomenon - Music From The Motion Picture

この「クイズカメオネア」また開催されるかもしれません!
そのときまでお楽しみに!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 16:30 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月08日

〜ペン先に想いを込めて〜レターソング特集

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

さて、第154回目のテーマは…

〜ペン先に想いを込めて〜レターソング特集

拝啓、リスナーのみなさま…

今、僕はJ-WAVEをお聴きのみなさまに
「レターソング」の魅力を伝えるべく、ペンを握っています。
どうぞ、最後までおつきあいよろしくお願いします。

       敬具 亀田誠治(握ってないっつの!)

はい!今日1月8日は「外国郵便の日」ということで、
「手紙」にまつわる曲に焦点を当ててお届けします…。
ところで、皆さんは普段、手紙を書きますか?
僕は、しょっちゅう書きますよ。
サンキューカードからバースデーカード、お礼、お祝い
毎日の生活の中で、手書きの手紙という事が多いですね。
なぜって?それは、自分が「手紙」もらったときが嬉しいからです!

さて、
「手紙」をテーマにした曲はたくさんありますが
音楽史に残る「レターソング」にはどんなドラマがあるのでしょうか!?

■Please Mr. Postman / The Marvelettes(1961)

「Wait Mr Postman!〜郵便屋さん、ちょっと待って!
彼からの手紙が届いてないか調べて〜」
実はこの歌…戦地に赴いた恋人からの
手紙を「待つ」気持ちを綴った曲なんですね。
ビートルズやカーペンターズのカバーも有名ですね。
ちなみに、ジョン・レノンは当時の恋人(後の妻)の
シンシアのラブレターの表に
「郵便屋さん早くシンの元に届けてよ」と、
曲の歌詞を引用して書いた。
さすが、ジョン!やることがかっこいい!

このように、電話や電子メールとちがって
メッセージの伝達に時間がかかるのが手紙の良さの一つ。
自分の手紙が相手に届くまでも時間がかかるし、
相手の手紙が自分に届くまでも時間がかかる。
この、手紙が行き来するのを「待つ」という行為が相手のことを考え、
自分の気持ちと向き合う時間を作ってくれるんですね。
こうして、より思いが深くなり、ドラマが生まれるんですね。

■LOVE LETTER / Rケリー(2010)

ちょっと新しいところから。
…アルバム「LOVE LETTER」収録。ジャケットも手紙使用でしたね。
「僕のカードを受け取ったかい?君の心に触れたかな?」
手紙を出した後に、読む相手のことを考えてドキドキ、
ある意味、妄想ソングですw

Rケリーのような、デジタルのHIPHOP R&Bの世代が、
アナログな「手紙」という
コミュニケーション手段を歌うところに、
とてもアツい思いを感じます。
これは、現代社会の全てのコミュニケーションに
通じるのではないでしょうか。
結局、コミュニケーションはStraigt from the heart!
手書きの文字には、その人の文字のくせ、
書くときの精神状態などもあらわれます。
手紙には、電子メールとは違って、
文字面以外のたくさんの気持ちのシグナルが詰まっているんですね。

■Blue Letter / Fleetwood Mac

なぜ、この曲の中の人物は「青い手紙」を選んだんでしょうね…。
手紙を書くということは選ぶ便せんやペン、字の書き方…
様々な点から相手の心情を読むヒントがありますね。
人は、手紙を書く時、手紙というパッケージを
自分でプロデュースしているんですね。

これが電子メールだと
すべて、あらかじめプログラムされた
デフォルトの中から選択することになるんです。
もし、あなたが、最近の人、モノ、景色、音、、、
何か、みんな感じが似ているな、同じトーンだな、、と感じたとしたら
それは、日常生活のあらゆる局面で、プログラムされたデフォルトを使っている
ところに理由があるからかもしれません。

ましてや、手書きの、手紙は、コピペできませんからね。
下書きを書いたり、書いては、書き直し、
書いては、間違えて書き直ししたり、、
この繰り返しが、深い思いと絆を生み出すんですね。

しかし、良い手紙ばかりではありません、
悲しい別れの手紙の曲を紹介!

■In your letter / Reo Speedwagon

「手紙に君は僕を愛してないと書いてきたね。
もう僕の顔を見たくないって。僕の変わりを見つけられるって…」
顔も見たくない!ってすごいですね。いずれにせよ、
手紙にしたためられると、へこみますなぁ、ダメージも大きいですね。
メッセージがより強く届くのも手紙の特性なのかもしれません。
そりゃそうです。現実の相手はそこにいなくて、
文字だけが冷酷に感情を伝えてくるのですから。

みんな、聞いて!これ、メールでもそうですけど、
相手に伝えにくい事こそ、絶対に、手紙や、メールで伝えてはいけませんよ。
直接逢うのが一番。手紙やメールは、直接逢うまでの、
助走期間のコミュニケーションツールといて使うのがいいんです!

さあ、今日きいていただくのは、
「名前を書いて、封をして、配達されて、
そしたら僕は君のもの!」
という、素晴らしいシャレのきいた
ラブレターソングです!

M. SIGNED SEALED DELIVERED I'M YOURS / Stevie Wonder

Signed, Sealed & Delivered - Stevie Wonder

Here I am baby, Oh, you've got the future in your hand
(signed, sealed delivered, I'm yours)
Here I am baby, oh, you've got the future in your hand

手紙ってやっぱりいいですね。
あ、それから、手紙って
郵便配達員が届けてくれますよね。
いつ何時、くるかわからない電子メールではなくて
きまった配達時間に、郵便配達員によって届けられる手紙。
決まった時間に、ポストから回収される手紙。

こんな一つ一つの動作に
必ず実際の人の手が加わっている手紙。

みなさんも、手紙を使って
気持ちを伝えてみたら?

さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」

明日は、なんと新企画の登場です!


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STAFF| 15:08 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月07日

J-WAVE 25周年に思う… あの時僕も若かった!

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー、
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!

さて、第153回目のテーマは…

J-WAVE 25周年に思う… あの時僕も若かった!

そりゃ若かったでよ!25年前ですからね!
はい、、、というわけで、
すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが
J-WAVEは今年2013年、25周年イヤーを迎えています。

1988年10月に開局したJ-WAVE。
その頃僕といえば…
なんと、僕がプロミュージシャンとして初めての仕事をしたのが
25年前のことなんです!
右も左もわからない仕事の行き帰りに聞く
J-WAVEが僕の心の支えでした!
ほんとうに、僕はJ-WAVEと一緒に歩んで来ている感じ!

そして、25年前リスナーだった僕、亀田誠治ですが
なんと、このJ-WAVE 25TH ANNIVERSARYに際して、
ジングルを作らせていただきました!
なんてたってFM KAMEDAやっていたくらいのラジオ好き!
JUJUをメインボーカルに迎えて、雅、HZM(PE’Z)、そして僕が
J-WAVEとJ-WAVEをお聞きのリスナーのみなさんにむけて、
心をこめてつくりました!
今年いっぱい、いろんなバージョンがどしどし流れるので、
どうぞお楽しみに!

J-WAVEは、確実にJ-POPの質を上げたラジオ局です。
開局当時は、洋楽しか、オンエアされなかったJ-WAVEが
だんだんJ-POPをかけるようになっていく。
自分の作品もその中のチャートに入ってくるようになってきて
僕にとってJ-WAVEはほんとうに、自分のホームグラウンドなんですね。

さぁ、今日は、その25年前、
J-WAVEが開局した1988年のヒット曲から
ピックアップしたいと思います。
どんな曲があったのか?
思い出す意味でも、ここで何曲かご紹介しましょう。

■SWEET CHILD O' MINE / GUNS N' ROSES

年末に来日公演を行ったガンズ!
彼らのブレイクもこの1988年頃でしたね!
何度聞いても、このギターリフ、カッコいいですね!
ギター小僧はみんな真似していたな。
あの頃、楽器屋のギター売り場に行くと必ずこのフレーズが
聞こえてきましたね!

■THE LOCO-MOTION / KYLIE MINOGUE

ディスコブームが1970年代の終わりから80年代前半だとすれば
ユーロビートのブームが巻き起こったのが
80年代後半から90年代にかけてでした!
その中から生まれてきたポップスターが、
今を時めく歌姫、カイリーミノーグ!
88年には、往年の名曲「ロコモーション」のカバーをリリースし
ここJ-WAVEでもヒットを記録しています。
(他にもリック・アストリーとか、EXPOSEと… ユーロビート全盛の時代です!)

■HEAVEN IS A PLACE ON EARTH / BELINDA CARLISLE

日本人好みの泣きのメロディ、
アメリカはもちろん日本でもヒットしたのが
元ゴーゴーズのベリンダ・カーライルの「HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」。
万人の胸をキュンスイッチを押してくれる
お手本のようなメロディです。

■Got My Mind Set On You / George Harrison

1980年のヒット曲なんですね。
ジェフ・リンのプロデュースで
ちょっと低迷していた元ビートルズのジョージ・ハリスンが
見事カムバック!
全米第一位を獲りました。

■DESIRE / U2

1988年当時、すでにモンスターバンドになっていたU2が、
この年放ったヒットが「DESIRE」。
彼らがロックのルーツ、ブルースのルーツを探るべく、
アメリカでのレコーディングの模様、そしてライブ映像をミックスした映像作品
「RATTLE AND HUM」からのシングルでしたね。
あのレコーディング風景、あこがまれました!
この曲、開局したばかりのJ-WAVEでも
年間チャートでも1位を獲得しています。

さぁ、そんな中から、今日僕が選んだ1988年のヒット曲は、
カリスマ的な人気を博したデュオ、ワムのジョージ・マイケルのこの曲です!

M. FAITH / GEORGE MICHAEL

FAITH - GEORGE MICHAEL

いかがだったでしょうか?
25年前を憶えている方。 
あなたのメモリーは、どんなヒット曲を記憶しているでしょうか?

こんな風に、日々世界で生まれるヒット曲たち。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」では
今年も、みなさんを幸せにする、ヒット曲が生まれた、
その背景に迫っていきたいと思います。


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亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 16:26 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月03日

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ”

こんにちは! 亀田誠治です。
「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。

この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、どんな秘密があるのか?
普段レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

さて、第152回目のテーマは!

アーティストが知りたい“音楽のヒミツ”

はい、この番組「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」では
ラジオの前のアナタからの
「音楽に関するギモン」を募集していますが、
今日は…アーティストからの「音楽のギモン」に答えてみたいと思います。

本日、ギモンを投げかけてくれるのは、このアーティストです!

「亀田さん、そしてJ-WAVEをお聞きのみなさん
 あけましておめでとうございます。
 地球三兄弟のTHE EARTHです。
 スパ de SKYです。
 Oシャンです。
 おめでとうございます!
 ます!」

はい、ベテランなのに新人バンド!地球三兄弟のみなさんです。
まずは地球三兄弟から届いた音楽の疑問、さっそく聞いてみましょう。

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ジ)まーわれわれアルバム作ってワイワイいいながらやってた訳ですが、
  亀田さん、いろんな現場やられてて、
  現場の空気が行き詰まっちゃったりする時もある訳じゃないですか。
オ)あるね、俺らだってあるもん、あ、ないか(笑)
ス)ちょっと疲れたな、とかなるとさじ加減でやめれるじゃない?
ジ)やめれるね。
ス)そこがいいよね、ベテランになると。
  煮詰まる前に辞めれるってかさ、逃げれるっていいですよね。
  追い込んでいいことってあんまりないじゃないですか。
ジ)スタジオ代の無駄じゃないですか。
オ)でも若いうちはその無駄を繰り返して…のってことでしょ?
  あえて若い奴らに無駄をやらす為に時間をかけさしたりとか…
  やってるでしょ?
  質問になってないけど…
ス)やってるでしょ!
ジ)親のレベルですね。
ス)だからミュージシャンっていうかセラピスト的な?
オ)未来を考えて今日はこんなに時間かけてるっていう時間が
  あると思うんです。
  その点俺たちにはない!(笑)
ジ)確実に亀田さんはいろんな修羅場をくぐり抜けてる訳ですよ。
  そんな時に亀田さんならどういう風にクリアされてますか?
  以上、地球三兄弟でした!
ス)どうも〜!

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修羅場、、、
なんとも、恐ろしい響きですね。
きっと、リスナーのみなさんの、
会社や学校でも、人が集まるところに「修羅場」あり!

そして、僕らレコーディングスタジオでおこる修羅場とは、、、

機材トラブルで作業がとまっちゃう。
歌入れなのに歌詞ができていない。
ボーカルが風邪で声が出ない!
メンバー同士が、お互いのプレイに納得していない。
カンパケしたのに、今更、タイアップ先から不条理な注文がきた!
などなど、、、

様々な「修羅場」がスタジオには
ふりかかってきます。
出来れば、これを本当に「修羅場」になる前に、
摘み取っておきたい!!!

ん!?待てよ、、、これってよくよく考えてみると

(1)前もって準備すれば回避できる問題と
(2)不可抗力で対処療法するしかない
この二つに分かれていますよね。

前もって準備すれば回避できる問題は、
歌詞が完成してからオケをレコーディングすると完璧!
(歌詞を聞きながらの演奏になるので、演奏も情感たっぷりよくなる!)
しっかり練習してからスタジオに入るとか、
優秀なスタッフ、エンジニアと一緒にやるとか、
「安心」のリンクをたくさん張っておけるといいですね。

不可抗力の場合は(これも、だいたい予測できますが、、)
僕ら40代が、「具合」を見て
「こんなこともあるさ」という雰囲気を作ってあげる。
そして、さっと行動を起こします。
たとえば、アーティストが「思い描いている音と何かが違う」場合、
僕らは、それが「何か」がなんとなく分かるようになります。
そして、解決方法を提案します。
もしかして、具体的な解決にならなくても
その解決法をトライするだけでもいいんです。

とにかく、やってみる。
その過程で、「あ!このサウンドがいい!」
なんて、思いもかけない答えが見つかることもありますし、
いろいろ試して「やっぱり元がいい!」
って元に戻ったりする。
そういう経験を積んで若いアーティストも
「親父の背中を見て」
育っていくのではないかな!

「それも、また人生」

僕も、地球三兄弟のみんなも
そうやって大人(おじさん)になりました。

では、今日聞いていただくのは
「それも。また人生」感たっぷり、
この歌を聴いてみましょう。

M. ふうらい坊 / 小坂忠

ほうろう - 小坂忠

新年早々
地球三兄弟のみなさんからは
いい感じの質問がきましたね!
今年もいい一年になりそう!

あ、それから、誰かがミスをして
修羅場になってしまた場合は、
「ミスを憎んで人を憎まず」
みんなで先に進みましょう!?


さて、今日は、アーティスト、地球三兄弟の
音楽のギモンにお答えした「BEHIND THE MELODY」。
ラジオの前のアナタからの“音楽に関するギモン”も大募集中です!
音楽に関するギモン」は、
この番組「BEHIND THE MELODY」のサイトからお願いします。
皆さんのギモンが集まったところで、
番組でピック・アップしていきたいと思います。
(必ずお答えします!)


BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA〜
来週もお楽しみに!!!


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亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 14:12 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2013年01月02日

初夢! 夢で出会ったアノ曲!

あけましておめでとうございます!
亀田誠治です。

2013年、新しい年になりました。
今年も初心を忘れず、楽しくやって行きたいと思います。


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」。
この番組は、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されているのには、
一体どんな秘密があるのか?
毎日レコーディングやライブで音楽に接している、
僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。
今年もいろいろな角度から音楽に迫り、僕おすすめの、
素晴らしい音楽もたくさんご紹介していきます。
どうぞよろしくお願いします!

さて、新年1回目、第151回目のテーマは!

初夢! 夢で出会ったアノ曲!

はい、今日のテーマは「初夢」です。
これには諸説あって、
(FM KAMEDAチームの中でも、意見がわかれているんですよ、、)
新年になって初めて見る夢だったり
1日の夜、つまり昨晩見た夢だったり、その定義はいろいろあります。

とは言え。。見ない事には始まらない初夢、
皆さんはどんな初夢を見たんでしょうか?

ところで、
僕らがいつも聴いている曲にも「夢」というテーマ
はよく使われていますよね。
まずは、ここでどんなパターンがあるのか?
夢ソングいくつかピックアップしてみましょう。

■NEVER HAD A DREAM COME TRUE / STEVIE WONDER

スティービー・ワンダーが伸び伸びと歌う
「NEVER HAD A DREAM COME TRUE」です。
僕の大好きな70年代のひなた感たっぷりのソウルミュージックですね。
邦題はなんと「夢の中の君」、
心の葛藤を「夢を見続ける」という表現で歌うスティービー。
盲目のシンガー、スティービーがなげかける「夢」というメッセージが
とても説得力がありますね。

■#9 DREAM / JOHN LENNON

ジョン・レノンの「ナンバーナイン・ドリーム」
「夢で見たのだろうか? あれはただの夢?
でも あれは まるで現実のようだった 僕には現実のように思えた」
夢と幻想の世界を彷徨うジョン。
ジョンの言葉には、いつも深みがありますね。
日本で発売された時のタイトルは「夢の夢」でした。

■DREAM WEAVER / GARY WRIGHT

邦題では「夢織り人」というタイトルがついているこの曲。
夜のしじまを想像させるシンセサイザーの音色がたくさん入っています。
夢から宇宙へ繋がっていくよう!
GARY WRIGHTは素晴らしいキーボードプレイヤーで
ニルソンの「ウイズアウト・ユー」の
ピアノプレイがあまりにも有名です!

■SWEET DREAMS / Eurythmics

Eurythmicsの大ヒット曲ですね。
現実と夢の境界線すらわからなくなるような
怪しくて、不思議な浮遊感。
まるで夢の中をさまよっているようなメロディ。
「夢」をイメージさせる曲ですね。

■DREAMS / CRANBERRIES

あのフェイ・オンも「夢中人」というタイトルでカバー。
アイルランドのバンド、クランベリーズの「ドリームス」です。
「私は日々生まれ変わっている どんな女にもなれるの
 わたしの夢は完全じゃないわ
 なぜなら、あなたは私にとっての夢だから」
ボーカルのドロレスのファルセットが歌声が強烈ですね。
この歌詞のように自由自在、縦横無尽に行き来します。
夢が叶いそう!

いかがでしょう?こうやって聞いていくと
夢ソングは大きく二つの方向性があることに気がつきます。

(1)いわゆる将来の「夢」。叶えたい「夢」

つまり「未来への願望、希望」を夢にたとえたもの。
これは、いわゆるポジティブソング。

多くの夢ソングは、このパターンです。
先ほどのスティービーもクランベリーズもこのパターンですね。
願えば叶うという、「Dreams come true」という有言実行のメッセージは
世界的に好まれ、求められているんですね。

(2)そしてもう一つは、眠っている時に見る「夢」

について、歌っているもの。
(今日のテーマ、初夢はこのパターン!)
こちらは、人間の心の奥にある、
潜在意識が現れたものが多いです。
先ほどのジョン・レノンやユーリズミックスはこのパターンですね。
いびつで歪んだ世界から、
「夢であえたなら」的なピュアな世界まで、
人間の心の奥の本音を赤裸裸に歌ったものが多いです。

こんな「夢発表」が、おおっぴらに出来るのも
POPソングならではです。
「こんな事あったらいいなぁ…」
「あの娘とムフフフフ… しちゃったよ」みたいな。
メロディに乗っていなかったら、ちょっとアブナイ妄想だぜよ!(笑)

いずれにせよ、この二つのどちらのパターンでも、
「夢を歌う事、夢を歌にしてカミングアウトすることで、
自分の素直な気持ちを人に伝える。
そして、その夢が形になる」
という効能があります。そう、まさに「有言実行」のパターン。

そして、アーティストは、リスナーの「夢を叶えたい」という、
気持ちを、代弁してくれるまさに巫女さんのような存在だと思いませんか!?

さあ、今日聞いいただくのは
映画「Dream girls」から
Beyonc�・演じる、ディーナが
自分の夢にむかって、
自分に素直になって、
毅然と独り立ちしていく
シーンで歌われた力強いバラードです。

M. Listen / Beyonc�・

Dreamgirls

歌詞の中で、何度も「dream」という
キーワードが出てきます。
Beyonc�・の渾身のボーカルが鳥肌モノですね!
まさに、有言実行!の歌です。

みなさんは、もう初詣にいきましたか?
夢を誓いましたか?
願い事をかけましたか?
どうか、みなさんにとって2013年が
素晴らしい一年になりますように!
そして、夢を叶えるために
「有限実行」しちゃいましょう!


さて、この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。
今年もどんどんお答えしていきますよ!
「音楽に関するギモン」は、この番組のサイトからお願いします。


「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
明日は、新年一発目のアーティストの疑問、
地球三兄弟の音楽の疑問に答えます!


♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 17:50 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA