2012年05月21日

ゆずが知りたい“音楽のヒミツ”

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」…
古今東西、人々に愛される曲、
メロディーの裏にはいったいどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、どんな秘密があるのか?
毎日音楽と向き合っている、亀田誠治が解き明かしていきます!

第27回目のテーマは…

「アーティストが知りたい“音楽のヒミツ”」

今日は…普段、亀田誠治が接しているアーティストから
「音楽のギモン」が届いているのでそちらに答えてみたいと思います。  
それは… このアーティストです!

北:どうも!ゆずのリーダー北川悠仁です。
岩:サブリーダーの岩沢こうじです。
北:亀田さんご無沙汰しております。
岩:お疲れさまです。


僕は、ゆずのデビュー当時からフェスで一緒に演奏したり、
TV、ラジオで一緒になったり、お互いの番組にゲストで遊びにいったり、なかよし。
アルバム『WONDERFUL WORLD』の時には、僕がゆずの曲をプロデュースしたり、
もう、かれこれ10年以上のながい関係なんですよ。

【ゆず】から届いた音楽の疑問とは?

北:いい歌詞ってありますよね、いい曲ってありますよね、
  いいアレンジってありますよね。
  まぁ、これ3つ重なると、まぁそりゃいい曲になるじゃないですか。
  でも、ここを繋ぐ僕ひとつ大事なものがあると思っていて、「譜割り」!
  この歌の譜割りで、なんか亀田さんが気を付けていることとかって
  あるかなって聞いてみたいんですよね。
岩;確かに、それはちょっと興味ありますね。
北:なんか英語だと乗りやすいこともたくさんあるじゃない。
  でも、日本語を乗せるのってすごく難しいことに出くわすことが多いんですよね。
  で、英語に逃げたくなるんだけど、われわれ結構日本語で勝負していくので、
  そのなんか「こういう譜割りのはめ方するとすごくいいことが多い」みたいな
  なんかそういうのを教えていただけたら嬉しいです。


これはすごく大切なことですね。
僕も、歌の「譜割」は、とても大切にしています。
伝わるものも伝わらなくなっちゃいますからね。

結論からいうと、
『メロディの持つリズム』と、『言葉の持つリズム』の両方の力を使って、
相乗効果で、メロと歌詞の旨味を
倍増させることができればベストですね。
ヒットする曲は、これがうまいことできているんです。
譜割によって、曲の印象、
そしてメッセージの伝わり方ってかわっちゃうんですよ。

90年代までのJ-POPは、やたら英語を使ったり、
洋楽の発音を真似た日本語にしたりして、言葉の力強さを出していたんです。
そう、譜割のリズム感よりも、言葉のアタックのリズム感を重視していました。


そして、そのターニングポイントになったのは、ミスチルことMr.Childrenの登場です。
ミスチル以降J-POPの歌詞は、シンコペーションを使い、
細かく、細かく言葉をきざむことによって、日本語なのに、英語の子音に負けない
リズム感とパワー感を生み出す事に成功したんです。
さあ、今日は、そんな「譜割」のノーベル賞。
ミスチルのこの曲で、譜割の持つパワーを存分に味わってみましょう。


HERO / Mr.Children


愛すべきたくさんの人たちが、僕を臆病者に変えてしまったんだ
のところ、素晴らしいですね。言葉の意味とメロディの強さがぐっと伝わってくる。
もちろん、ゆずの「譜割」もいつも完璧ですよ!!!


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この番組「BEHIND THE MELODY」では
リスナーの皆さんから“音楽に関するギモン”をお待ちしています。

今日の【ゆず】のように、ちょっと専門的な音楽の質問から、
普段皆さんが音楽を聞いたり、コンサートに行って思ったギモン、ぶつけてください。

「音楽に関するギモン」は、
コチラ」からお願いします。
皆さんのギモンが集まったところで、
番組でピック・アップしていきます!

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先日リニューアルされた亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』
動画やリリース情報などなど
最新情報が一目でわかるサイトなので、ぜひチェックを!

STAFF| 04:31 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA