2016年05月25日

レジェンド・フェス『Desert Trip』に注目

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第805回目のテーマは…

レジェンド・フェス『Desert Trip』に注目

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すごいフェスの開催が決定しました!

ザ・ローリング・ストーンズ
ボブ・ディラン
ポール・マッカートニー
ニール・ヤング(70)
ザ・フー、ロジャー・ウォーターズ(72)

が出演するフェスティバル<Desert Trip>が、
10月に開催されます。

最初、このニュースを聞いた時は、びっくりしましたよ!
まさかのシニアフェス!だって、
オリジナルメンバーは、のきなみ70歳越え!
よく、集めたなぁ〜!!!!!

でも、本当に開催するんです。
DESERT TRIPは、最初アメリカ、
カリフォルニア州インディオの
エンパイア・ポロ・フィールドで
10月7から9日の3日間のみ開催される予定でしたが、
チケットは、5月9日に発売され、秒殺で完売!!

なんと、翌週の10月14から16日にも
追加公演が発表されました。
もちろん追加公演も即完です!

行きたいなぁ〜!!!!!
そして気になるタイムテーブルですが、

10月7日と14日の金曜日が
ザ・ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン

10月8日と15日の土曜日が、
ポール・マッカートニー、ニール・ヤング、

10月9日と16日、日曜日が
ザ・フー、ロジャー・ウォーターズ
(ピンク・フロイドのオリジナルメンバー)

となっています。

僕的には、ザ・フー(ロジャー・ダルトリー&ピート・タウンゼント)、
ロジャー・ウォーターズ(ピンク・フロイドのオリジナルメンバー)
この組み合わせ超見たい!

ロジャー・ウォーターズはなかなか人前に出てこないし、
ザ・フーもメンバー二人になっちゃった。
いつまでも見れるとおもうなですよ〜

主催者の「ゴールデンヴォイス
は、2009年にスタートした全米最大規模の
音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」の
運営元としても知られ、
今回はその「シニア層」向けバーションなんですね。
先ほど僕は、「R70」と言いましたが、
あながち間違っていない。

そして気になるチケット代ですが、
さすが、シニア層向け!
399ドル(約43,000円)の三日間通しパスから、
VIPエリアで鑑賞可能な
1,599ドル(約17万円)の特別パスまで用意。
一日入場券は199(約2万2,000円)ドルから用意され、
これらの大物アーティストの単独コンサートを観るより、
はるかにお得です!!!
これはもう、行くっきゃない!!

ちなみに、会場の収容人数は一日7万人と想定されています。
しかも、ある情報筋が『ビルボード』に伝えたところによると、
マッカートニーやストーンズ、
ウォーターズらは一回のショーで
700万から1,000万ドルを手にするという。
(これはですね、電卓はじくとね、
1ステージですね、10億円以上です!)

そして、このフェス、
売上が1億ドルの大台に到達すれば、
コンサートイベントとしては史上最高の
興行売上となるそうです。
何もかもが桁違いの<Desert Trip>

では、ここで<Desert Trip>出演者の曲をお届けしましょう!

M. Summer Time Blues (Live at Leeds) / The Who

20160525_fm.jpg


1970年、今から46年前に炸裂した
演奏でロックファンを魅了したThe Whoの
名演と呼ばれています!
このライブ感が、再び味わえたら、もう、気絶しそう!

なぜ、このような夢のフェスが、実現したのか…

フェスやライブで音楽を楽しむ時代が、
ついに沸点に達しました。
なぜならば、フェス文化の土台、
ロックミュージックを作り上げた、
アーティストと音楽ファンの
シニア時代がついに到来したからです。

フェスはお祭りです。そして、フェスは「共有」です。
自分たちの青春時代を共有した、アーティストがそこにいる!
ちょっぴりおっさん、いや、おじいさんになったアーティストが
目の前のステージで、何万人も前にして、
あの頃のナンバーを演奏するのです。
同世代の中には、
なくなってしまったアーティストもたくさんいます。

天国にいる仲間も、地上にいる仲間も、みんな楽しもう!
そんな、彼らへの思いをこめた、
神とつながるフェスティバルなのだと思います。

60年代、70年代は、音楽の力を信じることができた時代。
ビートルズ、ストーンズ、ザ・フーがアメリカに上陸!
ブリティッシュインベンションと呼ばれ、ロック神話を生み出し、
ラブ&ピースが歌われ、
ウッド・ストックのような音楽フェスが誕生した時代。
まさに、音楽の力で時代や社会を、
平和的に変えることが可能だった時代。
そんな時代を生きてきたファンにとって、
これらのアーティストは、時代を映しだす鏡。
というよりも、まさに自分自身の生きてきた証なんですね。
彼らが今も現役で、あの頃のナンバーを演奏し、
それに酔いしれることができるなんて、
まさに、今までがんばって生きてきたご褒美の時間。
だから、高いお金を払ってでも「見たい!」と思うでしょう。


もし、日本から、このフェスを見に行かれる方もいるかと思います。
見逃せない、聞き逃せないレジェンドアーティストを
一目見たい気もちはわかります。
とはいえ、Desert Tripは野外フェスです。
アーティストもシニアなら、お客さんもシニアです。
みなさん、体調管理には本当に気をつけてくださいね!

そして、
日本でもこのようなフェスが続々と開催されるようになると思います。
高齢化社会は、間違いなく進んでいます。
でも、音楽は時代を超えて変わらずそこにある。
そんな音楽を奏でるアーティストを、
子供や孫と共有するなんて素敵だと思いませんか?
アーティストもシニアなら、お客さんもシニア、
シニアフェス、本当に素晴らしいフェスが生まれたと思います。

【Desert Trip】

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BEHIND THE MELODY 「FM KAMEDA」、
あしたは、恒例企画、亀田仕事百科です。
注目するお仕事は、僕らのライブでは欠かせない、
縁の下の力持ち「ローディーさん」です。
お楽しみに!

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動画やリリース情報などなど
最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 13:44 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年05月24日

冨田勲さんの世界

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第804回目のテーマは…

冨田勲さんの世界

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今月、冨田勲さんがこの世を去りました。
享年84歳でした。

大学在学中に本格的に音楽理論を学んだ冨田さんは、
テレビ番組のテーマ曲、CM音楽、映画やアニメの音楽など
作曲家として多くの作品を世に送り出していました。

「ジャングル大帝」や「新日本紀行」のテーマ曲などは
冨田さんの作品!
さらに誰もが知っているメロディ、NHK「今日の料理」も!

ちなみに、おなじみの「今日の料理」のテーマを
冨田さんは1日で完成させたそう。
しかし、この頃の冨田さんは、
シンセサイザーに出会っていません。
「今日の料理」のテーマでも、
生のマリンバを生かした、作曲・アレンジをなさっています。
シンセサイザーのパイオニアは
生楽器を知り尽くしていたんです!

そんな冨田さんが生涯夢中になる存在、
シンセサイザーと出会うのが1969年。
モーグ・シンセサイザーを多用して作られた
「スウィッチ・オン・バッハ」を耳にし、
瞬く間にシンセサイザー・サウンドの
虜になってしまったそうです。
そして1971年、日本で初めて
モーグ・シンセサイザーを個人輸入。

日本では、シンセサイザーなるものが、まだ無かった時代、
空港では怪しいモノではないか?と疑われ、
税関で何日間も足止めをくらったそうです。

しかも満足な取説も無いため、試行錯誤して
シンセサイザーと向き合った冨田さん。
レジェンドは孤独なんだなぁ!

そして1974年、シンセサイザー音楽による作品
「月の光」を制作。
しかし、ここでも試練が冨田さんを襲います。
「クラシックでもポピュラーミュージックでもない、
つまりジャンル分けできないアルバムは扱うことが出来ない…」と
レコード屋さんから断られてしまいます。

そして、冨田さんはアメリカのレコード会社で
発売することを決心します。

しかし!これが大評判となり全米の
クラシカルチャートで2位を記録。
このアルバムはその後、
逆輸入の形で日本に入ってくることになりました。
(逆境は成功のもとなのか!)

さらに、この1974年には、日本人として初めて
グラミー賞にノミネートされます。
この後も、数回にわたって
グラミー賞にノミネートされた冨田さんは
日本のみならず、世界でもその名を知られた音楽家、
イサオ・トミタの名を確立します。

ちなみに、スティービー・ワンダーは
「最も尊敬する音楽家」として、冨田さんの名を挙げ…
マイケル・ジャクソンは来日した時に冨田さんのスタジオを訪れ…
映画監督フランシス・フォード・コッポラは
「地獄の黙示録」のサウンドトラックを
冨田さんに依頼した…なんていう話もあります。
(これは実現せず)

スティービーやマイケルが、シンセサイザーという楽器を
「面白いぞ!」「音楽的だ!」と思えるきっかけを作ったのは、
間違いなく冨田さんの作品なのです。

このように素晴らしい功績を遺した冨田勲さん。
ここで1曲お送りした後、
もう少し冨田さんについてお話ししましょう。

M. 新日本紀行 / 冨田勲

20160524_fm.jpg

「FM KAMEDA」
今日は、日本の偉大なる音楽家、冨田勲さんについて
僕、亀田誠治がお話ししています。

60年代、TV創世記のアニメ主題歌、CMの作曲に関わり、
70年代、日本で初めて
「シンセサイザー音楽」のアルバムを作り上げ、
いち早く世界で評価された冨田勲さん。
冨田さんは、音楽の重要なターニングポイントに
立ち会ってきたのです。

そして、常に上を目指す冨田さんの探求心は、
晩年まで尽きることはありませんでした。
2012年、なんと80歳の時には、
バーチャルシンガー、ボーカロイド「初音ミク」と
総勢300名とのオーケストラの共演による
「イーハトーブ交響曲」を、
東京オペラシティコンサートホールで初演。

初音ミクという新しい存在を柔軟に受け入れ、
違和感なくオーケストラと共演させてしまう…

トップランナーとして、未曾有の功績を残しながらも、
守りに入らず、常に新しい世代、
新しい音楽に心を開いてきた冨田さん。
まさに、進歩的でポジティブな音楽家だと思います。

思えば…シンセサイザーという楽器そのものが、
「こんな楽器があったらいいな〜」という、
音楽家の夢と希望を叶えるために生まれてきた楽器。
生楽器や自然界にある音を分析し、
改良を重ね、進化してきた楽器ともいえます。
冨田さんが情熱を傾けた、シンセサイザーはまさに、
可能性を追求する楽器。
その存在自体がポジティブなんです。

こうやって考えると、冨田さんの功績とは、
シンセサイザーという電子楽器に、
ピアノやバイオリンなどの生楽器と
同等の市民権を与えたことです。

冨田さんはシンセサイザーを
生楽器の代用として使うのではなく、
シンセサイザーという楽器そのものの音色を確立しました。
シンセサイザーの「かっこいい音」を生み出したのです!

みなさん!メロンパンってメロンの味がするでしょ?
シンセサイザーという楽器は、メロンパンに似ています。
「こんなん欲しい!」という夢を追い求めていく姿が、
やがて、本物を超えて、オリジナルになったのです。


さて、冨田勲さんの生前、予定されていた新作のコンサートは
「冨田勲 追悼特別公演 冨田勲×初音ミク『ドクター・コッペリウス』」
として予定通り、11月にBunkamuraオーチャードホールで
上演されることになっています。

冨田勲さんの遺した、「最新」の音楽、
会場で体感してみてはいかがでしょうか?

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」。
明日は、10月に開催される大物アーティストを集めた
レジェンドフェスについてお話しします。

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2016年05月23日

クイズ!カメオネア〜世界亀の日SP〜

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第803回目のテーマは…

クイズ!カメオネア〜世界亀の日SP〜

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今日5月23日は
「世界亀の日(World Turtle Day)」

亀について知り、亀に敬意を払い、
亀の生存と繁栄のための人間の手助けをする日。
(何て良い日だ!!)

そこで、今日のFM KAMEDAでは
私、亀田誠治についてより知って頂くために、
僕自身についてのクイズを出題。
(スタッフごり押しされた企画です…)
手前味噌ですみません!ちょっと恥ずかしい!

で、今回、問題に答えるのは…僕!!?亀田??
え?スタッフさん、マジ!?

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<スタッフよりカンペ>

「今から、過去のインタビューで、亀田さん答えた発言から、問題が出題されます。ご自身についてのことなので、亀田さんなら答えられること間違いなし!いつも出題側に回る亀田さん、今回は回答者としてお願いします!」
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えー!過去ってどれくらい過去!?

…早速、一問目いきますよ!(不安だ〜!)
「クイズカメオネア〜世界亀の日SP〜」スタート!!!!!!

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【問題】

雑誌、「日経エンタテインメント」2000年6月号からの問題です。当時、35歳!まだまだ若手プロデューサーの亀田さん。このインタビュアーで、「仕事のモットー」について、聞かれた亀田さんは何と答えたでしょうか?さあ、お答え下さい。ご自身の発言なので、もちろん覚えていますよね?亀田さん!
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●正解は…人の振り見て、我が振りのばす


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【問題】

雑誌、「ロッキンオンジャパン」2004年12月号からの問題です。当時、東京事変として、椎名林檎さんと一緒にインタビューに答えていた亀田さん。このインタビュアーで、1998年にリリースされた椎名林檎さんのシングル「幸福論」の話になります。当時、「幸福論」のカップリングを自分の意図しない、別の曲にした方が良い」と上の人から言われ、悩んでいた椎名林檎さん。その時、亀田さんがかけてくれた一言に林檎さんは励まされたそうです。亀田さんは「絶対何があっても、〇〇も、何もかも曲げてはいけないよ」とおっしゃったそうですが…、この〇〇に入る言葉をお答え下さい。
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答えはこの曲の後。

M. 幸福論 / 椎名林檎

20160523_fm.jpg

●正解は…絶対何があっても、"着ている服も"、何もかも曲げてはいけないよ

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【flumpool 阪井一生さんからの問題】

こんにちは!flumpoolのギター阪井一生です。亀田さん、ご無沙汰しています。今、亀田さんと一緒に作ったアルバム「EGG」で全国ツアー中です!是非、亀田 さんもライブ来てください!今日は亀田さんへのクイズを考えてきました。亀田さん、僕、flumpoolのボーカル山村隆太、レミオロメンのドラム神宮司さんたちと組んでいた「THE TURTLES JAPAN」という、音楽ユニットがあるのですが、そのTHE TURTLES JAPANの中でのKAMEDAのキャラクターはどんなキャラクターだったでしょうか?
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●正解は…「オネエキャラ」

どうでしょうか?リスナーの皆さん、
僕のこと分かって頂けたでしょうか?

「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」
こんな亀田誠治を今週もよろしくお願いします!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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2016年05月19日

洋楽・新譜特集 : Beyoncé『LEMONADE』

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第802回目のテーマは…

洋楽・新譜特集 : Beyoncé『LEMONADE』

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先月末、ビヨンセは、約2年半ぶり
通算6枚目となる新作『レモネード』を
「緊急配信」という形でリリースしました。

ビヨンセは、前作「ビヨンセ」も、
なんの告知もなくサプライズリリース。
今回も、
「4月27日からキック・オフとなった
ワールドツアーに合わせてリリースするのでは????」
とファンの間で話題になっていたところです。

もちろん今回の「レモネード」も、
全米初登場1位、これでビヨンセは史上初!
ソロデビューから6作品連続で1位という
快挙を成し遂げたことになります。

今回の作品「レモネード」は、
アルバム全体が一つの物語のように進む
コンセプトアルバムです。
すべての女性が経験する
「自己認識と癒しの旅」がテーマとなっていて、
夫の不貞を疑い、確信し、怒り、
苦しみながらも最後には赦し、
再び愛を確認するまでの葛藤の物語となっています。
(重いテーマだなあ)

今までのビヨンセの作品の中で、
最もパーソナルな部分を歌い、
深く生々しい「人間ドラマ」を
描いた作品になっています。
(こんなアルバム、J-POPでやったら炎上しちゃうね!)

そして、この気になる、
タイトル「レモネード」に込められた想いは…

「人生がレモンのように酸っぱい試練を与えた時は、
美味しいレモネードにして飲んでしまえ!」

すなわち、逆境を利用し、
「どんな悪い状況でもベストを尽くせ」
という意味が込められたタイトルなんです!
いいかえれば、
「何があっても、前向きに強く生きよう!」
と、ビヨンセから世界中の女性に向けた
メッセージでもあります。

そして、参加アーティストも
世界のビヨンセだけあって、超豪華!
今をときめくケンドリック・ラマー、
そして、ザ・ウィークエンド、
さらにジェームス・ブレイク、
ジャック・ホワイトと、非常に
バラエティーに富んだ、"旬"なアーティスト陣と
初顔合わせとなるコラボレーションを果たしています!
しかも、そのコラボの仕方が様々で面白いので、
それは聞いてのお楽しみ!

それでは、ここで1曲お送りした後、
ニューアルバム「レモネード」の
聴きどころについてお話ししましょう。

M. Daddy Lessons / Beyoncé

20160519_fm.jpg

お送りしたのは、BEYONCEのNEWALBUM
「レモネード」から、「Daddy Lessons」でした。

鳥肌モン!
生のニューオリンズサウンドとビヨンセの歌が見事にマッチ。
R&Bの枠を超えて、こんな斬新な
サウンドアプローチができるR&Bシンガーは
やっぱり世界のビヨンセ!

今日の「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」は、
おさえておきたい洋楽アーティストの
ニューアルバムをまとめてチェック!
ということでBEYONCEのNEWALBUM
「レモネード」をチェックしていますが…

先ほどもお伝えしましたが、
今回の作品「レモネード」は、
すべての女性が経験する
「自己認識と癒しの旅」がコンセプト!

サウンドも緻密に作られていて、
どこかで聞いたことのあるような、
流行りの音作りの曲は一切ありません。
楽曲という、一つ一つの物語に対して、
オーダーメイドで作られているサウンド。

しかも、12曲全曲に12個のショート・ムービー付き!
つまり、作り始める前から、
テーマとコンセプトがしっかりかたまっていないと、
作り上げることのできない作品です。
タイアップ曲、シングル曲をじゃんじゃん並べて、
ベスト盤みたくなっちゃってる
J-POPのアルバムとは根本的に作り方がちがうんですね。

まさに、ビヨンセという自立したアーティストの
「覚悟」と「凄み」すら感じます。

そして、<ビジュアル・アルバム>のおかげで、
歌だけでなく、映像からも、
ビヨンセの人間力が伝わってきて、超リアルなんです。

しかも、12曲分12個のショート・ムービーの
ストーリーが、それぞれが意味があって時に
「人種」や「格差」や「愛」について、
深く考えさせられたり、ちょっと感動しますよ。
まさに、エンタメというよりは、
ビヨンセというアーティストの
「日記」や「私小説」をみているよう。
そこにいるのは、あのスーパーボールの
ハーフタイムショーで見たビヨンセとは
また別人の、人生を必死に生きる一人の女性の姿です。
このビジュアル・アルバムを通じて、
多くの人がビヨンセの魅力を再発見するでしょう。

さらに、ビジュアル・アルバムの利点は、
会社や学校の行き帰りのスマホの中が
プライベートシアターになるところでしょう。

もちろん、アルバムを聴きながらゲ-ムや
SNSを楽しんでもいいのですが、
全曲音楽にシンクロしたショート・ムービーが、ついてくる。
そんな、音楽とともに過ごす
「濃い」時間を味わうことも大切なのでは?

ビヨンセのショート・ムービーは、
音楽をより立体的に、歌詞をより深く表現するために作られている。
つまり、ネットで多様化し、
なんでも手に入る今の時代に、
「アーティストが伝えたいメッセージ」を、
ショート・ムービーというもう一つの表現を
並走させて、力強く伝えているのです。
まさに、ピュアなクリエイティビティーにあふれています!

アルバム総セールス1億枚超え、
女性アーティストとしてグラミー賞史上最多受賞記録を持ち、
一児の母としての顔をも持つ彼女が
世界中の女性から支持されるのは?

それは、まず、ビヨンセが黒人であること。
そして、セレブである前に一人の女性であり、
母親であること。
そして、肌の色や人種を超えて、常に女性の強さ、
美しさを、作品とパフォーマンスの両方で
表現しているところにあると思います。

デスティニーズ・チャイルドにはじまり、
女性R&Bを、世界中で愛されるクールな音楽へと発展させ、
さらに、今、もう一度、深い「愛」や「人間」というものにフォーカスするビヨンセ。

ビヨンセは、誰も、到達していないところへ向かって走り続ける、
一人の勇敢な、「男前な!」女性R&Bアーティストです!

【Beyoncé】

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「FM KAMEDA」、来週月曜日は、
亀のカメオネア!〜世界亀の日スペシャル!〜をお送りします!
お楽しみに!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

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STAFF| 13:27 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年05月18日

洋楽・新譜特集 : Ariana Grande『Dangerous Woman』

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第801回目のテーマは…

洋楽・新譜特集 : Ariana Grande『Dangerous Woman』

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前作、「MY EVERYTHING」から、およそ2年ぶり
世界待望のサードアルバム「デンジャラス・ウーマン」を
あさって5月20日にリリースする、アリアナ・グランデ。

すでに、先行シングル、「FOCUS」、「DANGEROUS WOMAN」は、
どちらの曲も全米チャートでTOP10入りしています。
なんと、「FOCUS」がTOP10入りした事によってアリアナは
デビューアルバムから3作連続、
ファーストシングルが全米TOP10入りした
史上初のソロアーティストになりました。
(ちょっと細かいカテゴリーだけど、
これはね!デビュー以来アーティストが
ひたすら輝き続け、一時たりとも、
人気の翳りがないことを意味しています!)

前作、「マイ・エヴリシング」は、
ZEDDによるEDMサウンドや、
ウィークエンドが参加したヒップなトラック、さらに、
カシミア・キャットがフィーチャーされた
未来的なエレクトロR & Bが融合した
「2014年当時の最新型サウンド」に彩られた作品に
仕上がっていましたが…

今回の、ニューアルバム「DANGEROUS WOMAN」は、
先行シングル、「デンジャラス・ウーマン」の
MUSIC VIDEOを見てもわかるとおり
今までのアリアナちゃんの、キュートなイメージから一新、
セクシーな一面を披露するなど、
ビジュアル面、音楽面でも今までとは違った
新しい姿を見せています。

先月、「DANGEROUS WOMAN」のプロモーション来日の時に、
先行シングル「DANGEROUS WOMAN」が、
今までと違うサウンドに仕上がっていて…
どのような心境の変化でこのような曲が生まれたのですか?
と聞かれて…
アリアナはこう答えています。

「自然とタイミング的にそういう時期に来ていたの。
今までの「ブレイク・フリー」のような
ポップ寄りの曲は、自分の中での本流から
ちょっと逸れている気がしていたんだけど、
アーティストとして自分の得意分野から
逸れることは大事だと思うの。
この曲によって私も成長してきたし、
この曲で悩んでいるファンのみんなにも元気を与えた
と聞いているので、とても感謝しているわ。

さすがアリアナ!

「アーティストとして自分の得意分野から逸れることは大事だと思うの」

って、アーティスト自ら、こういうことを言えるってすごいこと!
普通はね、「自分らしさを大事にした」なんて答えるのが、
アーティスティックだと思われていますからね。
世界のトップを見たアーティストは
そんなこところを超越しているんですね。
さらに…

そして、彼女の作品と言えば、毎回、
参加アーティストがバラエティーに富んでいますが、
今回もすごい!!!
ニッキー・ミナージュ、リル・ウェイン、
メイシー・グレイ、ラッパーのフーチャーと
新旧のアーティストを押さえています。

そして、気になるプロデューサーは、
マックス・マーティンとトミー・ブラウンの鉄壁コンビ!
マックスは、ポップな部分を引き出し、
トミーには、ディープなR & Bな部分を引き出しています。


それでは、ここで1曲お送りした後、
ニューアルバム「DANGEROUS WOMAN」の
聴きどころについてお話ししましょう。

M. Dangerous Woman / ARIANA GRANDE

20160518_fm.jpg

お送りしたのは、アリアナ・グランデの
ニューアルバム「DANGEROUS WOMAN」から、
「DANGEROUS WOMAN」でした。

今日の「BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA」は、
おさえておきたい洋楽アーティストの
ニューアルバムをまとめてチェック!
ということでアリアナ・グランデのニューアルバム
「DANGEROUS WOMAN」を
チェックしていますが…

ちなみに、僕は一足先にアルバム全曲聞いちゃったけど、
アルバムの1曲目から、オトナなアリアナちゃんに、
ドッキっとするからね!
え〜!まじ!?これがアリアナ!!!って感じ!
すごく大人っぽくなって、表現の幅がめちゃ広がっている!!!

3rdアルバムというのは、アーティストの真価が問われるんです。
2nd アルバムは、1stでヒットして、
その勢いのままヒットしちゃうことが多分にあるんです。
でも、3rdアルバムはそうは、いかない。
今までの「おつり」では勝てないんです。
だから、3rdこそがアーティストが
一生キャリアを積めるかの分かれ道になる。
このアルバムは、
22歳になったアリアナの「大人」な面も出しつつ、
POPなナンバーもR&Bなナンバーも、より、
本格的なサウンド作りとボーカルアレンジがなされています。
そう、このアルバムは、未来のアリアナにつながっているんです。

歌詞の変化が、今までの元気なポジティブ路線だけでなく、
女性の強さや、弱さに向き合った深みがましています。
初日に紹介したメーガン・トレーナーもそう、
テイラー・スイフトもそう。
ホント、アメリカでは、この女性の
「ホンネ」を叫ぶ歌詞が、
「強く生きる女」というイメージになって、
多くの若者から支持されるんですよね。
(まもなくやってくる、大統領選とかとも、関係しているかも!?)

さらに、今っぽさを感じるのは、
JUSTIN BIEBERのニューアルバム「PURPOSE」と同様、
音数の少なさです。
今をときめくキラキラのPOPS王、
マックス・マーティンのプロデュース曲も、
以前よりぐっと音数を抑えた印象。
これってね、

もうアゲアゲつくしの「音のフルコース」はお腹いっぱい!

という音楽ファンの気持ちと、

サウンドでお化粧しなくても、
アーティストの歌だけで勝てる!
メロディーと歌詞だけでも、持っていける!

というアーティストの自信の表れだと思います。

こんなところに、洋楽ヒットの底力を感じますね!
アリアナ・グランデのニューアルバム「DANGEROUS WOMAN」
まさに、洋楽の「今」がつまった、聞き逃せないアルバムです。

【Ariana Grande】

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「FM KAMEDA」、
今週は、おさえておきたい洋楽アーティストの
ニューアルバムをまとめてチェック!
あす最終日に、ピックアップするのは…
BEYONCEのニューアルバム
「レモネード」です。
お楽しみに!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど
最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 13:49 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年05月17日

洋楽・新譜特集 : Corinne Bailey Rae『THE HEART SPEAKS IN WHISPERS』

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第800回目のテーマは…

洋楽・新譜特集 : Corinne Bailey Rae『THE HEART SPEAKS IN WHISPERS』

====================

イギリスのシンガー、コリーヌ・ベイリーレイが
2010年の『The Sea』以来6年振りとなる
ニューアルバム「The Heart Speaks In Whispers」を
先週、リリースしました。

アートワークや彼女のビジュアル。そしてサウンドまでも
今までの彼女のオーガニックでセピアなイメージとは一変!
カラフルで華やかな一枚となっています。
新しいエッセンスが加わったこのアルバムの解説の前に、
まずは彼女のプロフィール辿ってみましょう。

コリーヌ・ベイリーレイ。
2005年にシングル「ライク・ア・スター」でデビュー。
BBCが「その年ブレイクが予想される新人」を選ぶ、
「SOUND OF 2006」で1位に選ばれ、
2006年にリリースされた彼女の1枚目のアルバム
「コリーヌ・ベイリーレイ」は圧倒的な
セールスを記録。
一躍、世界中にその名を轟かせることになります!

こちら、今、後ろでなっている
「Put your records On」も入っていて、
僕も夢中で聞いたアルバムです。
しかし、そんなコリーヌは、
2008年に最愛の旦那さんを亡くし、
公の場へ姿を見せなくなります。

2010年に悲しみを音楽に閉じ込めたような
2ndアルバム「The Sea」をリリース。
優しい歌声に、心地よいアコースティック・ソウル・サウンド。
そして、ここから6年…彼女は、メインストリームから遠ざかり、
自分のペースで自身の音楽を追求し続けます。

●プライベートスタジオの設立と再婚

まず、今回のアルバムは、
彼女の出身地、イギリスのリーズにて
プライベートスタジオを作ったところから
スタートします。

「自分専用の場所が欲しかったの。
探求や創作や実験ができるように。」

とコメントしているように、
この場所で楽曲制作に打ち込みます。
そして、2013年には長年の友人で、
1stアルバムから共に制作を行ってきた、
プロデューサーのスティーヴ・ブラウンと再婚。
今回の作品も彼と作り上げています。

●名だたるミュージシャンの参加

今回の作品は何と言っても、今までの
アコースティックでオーガニックな
コリーヌのイメージと違い、
エレクトリックなビート感の強いR&Bとなっています。
このエッセンスを加えたのが、コリーヌ、夫のスティーヴと共に
プロデューサーとしてクレジットされている、
「パリス・ストローザー」です。
「パリス」は今、バックで流れている
「KING」のメンバーで、「THE GREATEST」が
ここJ-WAVEでも数多くOAされていますよね。
パリスはKINGの中でも楽器演奏や、
サウンドプロダクション全般を行い、
コリーヌの今作「Been To The Moon」でも
ピアノ、フェンダーローズ、
ミニモーグの演奏を行っています。
間違いなくこのアルバムの
「サウンド的」キーパーソンと言える人物です。

さあ、それでは一曲聴いて頂いた後に、
さらにこのアルバムを探っていきましょう。

M. The Skies Will Break / コリーヌ・ベイリーレイ

20160517_fm.jpg

さあ、今日は先週リリースされた
コリーヌ・ベイリーレイのニューアルバム
「ザ・ハート・スピークス・イン・ウィスパーズ」を
取り上げています。

今作には豪華ミュージシャンがずらりと参加しています。

2012年頃、スタジオにこもり、アルバムの制作が、
思うように進まないでいた時に、
「君は太陽の当たるところに行く必要がある」と
レーベルのトップから助言されたコリーヌは、
それから、7か月もの間、世界中を旅し、
色々なプレイヤーとセッションを楽しみ、
外部のミュージシャンとコラボしました。

そんな中で、自分の中に眠っていた「音楽感覚」を
どんどん研ぎ澄ましていったコリーヌ。
今までの2作品は自分の周りにいる人たちと作り上げた、
パーソナルなものですが、今回はこうした経験により、
外へ向かってとびらが開かれた「明るい」作品となっています。

どんなミュージシャンが参加しているかというと…
レコーディングには、ピノ・パラディーノ(bass)、
ジェームス・ギャドソン(ds=16beatの父)、
マーカス・ミラー、バックコーラスとして、
エスペランサ・スポルディング、
など、名だたるミュージシャンが集まりました。

こちらのコラボは、
コリーヌのプライベートスタジオから飛び出して、
主にLAのキャピタルスタジオや
KINGの所有するスタジオで行われました。
…ていうか参加bassistが素晴らしい!
もう最高です!ごちそうさま!

たしかに、今までのコリーヌのサウンドに比べ、
エレクトリックな面も強くなっていますが、
それにもまして、歌心に溢れるミュージシャンのプレイに
預ける部分が増え、より、自由な、新しい
クロスオーバーサウンドの誕生を予感させます。
これがコリーヌ・ベイリーレイの音楽力です。

たとえば、70年代にジョニ・ミッチェルが
ジャコ・パストリアスらとアルバムを作ったような、
ハービー・ハンコックがヒップ・ホップを取り入れたような、
そんな、音楽のスリルが楽しめるアルバムです。
音楽の中心にアーティストとミュージシャンがいる。
コリーヌのこのアルバムは、
今時の音楽シーンの中で、輝いています。

どんなときも、音楽に没頭し、常に音楽と対話しながら
自分自身の音楽を貫くコリーヌ。
最愛の夫との死別、新しいパートナーとの出会い、
新しい音楽との出会い、彼女の人生全てが、
コリーヌ・ベイリーレイの音楽になっています。
これこそリアルなミュージックです!
こんな真摯な音楽性を「等身大」なんて軽い言葉ではとても語れません。

今回のアルバム「ザ・ハート・スピークス・イン・ウィスパーズ」は、
そんな彼女の人生、そして音楽の魔法がたくさんつまっています!

【Corinne Bailey Rae】

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「FM KAMEDA」、明日は…
アリアナ・グランデのニューアルバムをチェックします。

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2016年05月16日

洋楽・新譜特集 : Meghan Trainor『THANK YOU』

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第799回目のテーマは…

新譜特集 : Meghan Trainor『THANK YOU』

====================

今年2月、ロサンゼルスで開催された第58回グラミー賞。
主要4部門の中、新人賞を受賞したのが、
このメーガン・トレイナー。

今回、新人賞の候補には、メーガンの他に、
ジェイムス・ベイ、コートニー・バーネット、
サム・ハント、トリ・ケリーの
4人がノミネートされていて、日本では
「去年のサム・スミスに引き続き
UK勢のジェイムス・ベイが獲っちゃうのでは?」
なんて予想もありましたが、
受賞はメーガン・トレイナーでした!!!

前年のグラミーでも主要4部門の中、
「RECORD OF THE YEAR」と「SONG OF THE YEAR」の
2部門にノミネートされていたし、
ノミネート曲「ALL ABOUT THAT BASS」の大ヒットもあって、
「あれ?メーガン・トレイナーって新人だったっけ?」
という感じもありました。

このからくりは…実は、アメリカ、イギリスをはじめ
世界各国でナンバーワンに輝いた
デビュー・アルバム「Title」のリリースは昨年の「1月」!!
実は、これは、「今年の」グラミー賞のノミネート期間に入るため、
メーガン今年も「新人賞の資格」を保有していたというわけ!
(ある意味作戦勝ち?)
僕は、受賞の瞬間を現地で見ていたんですけど、
アメリカでは、メーガンの受賞は、満場一致という感じでした。
考えてみれば、テイラー・スイフトの「1989」も、
シングル「Shake it」のヒットからあしかけ2年。
つまり、メーガンもテイラーも、
2年にわたって「ロングヒット」していた実績が、
「安心安全、優良物件アーティスト」のイメージを与えるんですね。

受賞のスピーチでは、

「わたしをソングライターとしてだけではなく、
アーティストとして見てくれたL.A.リードに感謝するわ」

と涙ながらに語った彼女…
そうなんです、元々裏方のソングライターとして
活動していたメーガンを表舞台に引っ張り出したのは、
EPICレコードの社長、L.A.リード。

実は彼女、11歳の頃にはすでに楽曲制作をスタートしていて、
ハイスクールの時にはすでにナッシュビルの
音楽出版社と「ソングライター契約」を結び、
10代にしてすでに音楽業界の現場で
プロミュージシャンとのセッションを
こなしていたんだそうです。
(バークリー音楽院から「授業料無料」の
特待生入学の誘いもあったのに、断ったという…)

はい!メーガン・トレイナーは、ある意味職人アーティスト!
現場が育てたアーティストなんです!

そんな彼女が、他のアーティストに提供するために書いた
「ALL ABOUT THAT BASS」のデモを聞いた
L.A.リードは、メーガンの才能を見抜き
「君が歌うべきだ!」とアーティスト契約を結んだそうです。
(さすが、ヒット・プロデューサー!)

…と、いうわけで、メーガン・トレイナー。
日本では「ポチャカワ」のイメージばかりが
先行している感じも少々ありますが、
音楽的なバックグラウンドは、本格的だったのです。

そんな彼女のニューアルバム「サンキュー」が
今週水曜日発売になります。
グラミー授賞式のスピーチでも語っていた、
両親やL.Aリードへの感謝。
そしてなにより、大切なファンに伝えたい
感謝の気持ちをタイトルに込めているそうです。
こういう素直に自分に気持ちを表明するところが、
インスタ世代というか、
今時の人気アーティストらしいですね。

それでは、ここで1曲お送りした後、
ニューアルバム「サンキュー」の聴きどころについて
お話ししましょう。

お送りするのは、
アルバムのオープニングを飾る「WATCH ME DO」。
思わず身体が動き出しちゃう感じは、
これまでのメーガンの楽曲と一緒ですが、
少しサウンドに変化が…
そのへんをよ〜く聞いてみてください。

M. WATCH ME DO / MEGHAN TRAINER

20160516_fm.jpg

「FM KAMEDA」、今日はセカンドアルバム
「サンキュー」をリリース!
メーガン・トレイナーの魅力についてお話ししていますが、
アルバム冒頭のこの流れを聞いただけでも、
少し変化が感じられますね。

前作「Title」は、50年代60年代のオールディーズを
現代にプリントした「時代感を限定した」
シンプルなソウルミュージックだったのが、
今作は、今時のEDM風味のリズムトラックなども
積極的に取り入れています。

前作のイメージ(オールディーズテイスト)も、
バランスよく引き継ぎつつ
サウンドを、より今のトレンド(チャートを意識)に
馴染むように近づけてきた印象!

そう!ファーストアルバムの大ヒットで、
ボーカリストとしてのアイデンティティーを確立した
メーガンは、もはや、「時代設定」や「コンセプト」といった、
「自分の居場所を明確にする呪縛」から解き放たれたのです。

そして、最新作と前作のどちらにも共通しているのは、
基本は、生のドラムやベースといった
アコースティック楽器を使わず、
打ち込みで作ったバックトラックということです。

前作でも、懐かしさを感じるオールディーズ風味なのに、
古さを感じさせなかったのは、
トラックが打ち込みやサンプリングで、
タイトにつくられていたからなのです!
その効果はね…

機械的でタイトなトラックが、
ボーカルの人間的な存在感をより、
くっきり浮かび上がらせているのだ。

ところで、前作のファンのみなさん!
サウンドに、オールディーズな
"メーガン印"が無くなることによって、

「メーガンらしく無くなって、
他のアーティストに、埋もれちゃうのでは?」

なんてネガティブな心配は無用ですよ!
どんなときも、メーガンのあの、パンチの効いた
ダイナマイトボーカルがあるから、
より幅が広がって、多くの人が楽しめると思います!

こうやって考えると、メーガンが「愛される理由」は、

彼女の存在はテイラー・スゥイフトほどセレブでもない。
でも、その存在感はとてもアメリカ的で、
日常に生きる女の子の感情をダイレクトに
歌っています。ファンとの距離感が近いんですね。
その歌詞は多くのアメリカ人の心を掴むのです。

そして、多くのアーティストが「アメリカンアイドル」的な
オーディションなどから、TVがらみで、生まれてくる中、
音楽制作現場で磨かれたメーガンの皮膚感覚は、
伝統的なアメリカンポップスのエッセンスにあふれています。
まだ22歳です!このアルバムと、ツアーをへて、
メーガン・トレイナーはさらに大きく飛躍すること間違いなし!

【Meghan Trainor】

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「FM KAMEDA」、明日は…
コリーヌ・ベイリー・レイ、
6年ぶりのニューアルバムをチェックします。

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2016年05月12日

H ZETT Mさん(H ZETTRIO)をお迎え<後半>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第798回目のテーマは…

H ZETT Mさん(H ZETTRIO)をお迎え<後半>

====================

スタジオには、昨日に引き続きゲストをお迎えしてお送りします。
H ZETT Mさんです!

H ZETT M:
H ZETT Mデスヨロシクオネガイシマス!

亀田:
今日は弾んだキャラ出来ましたね(笑)
僕とH ZETT Mさん、12年前から会ったことあるような無いような…
ホントのところはどうなんですか!?

H ZETT M:
ホントのところはどうなんでしょうか!??(笑)

亀田:
あとで語り合いましょう(笑)
実は12年位前から知っているんですけど、
同じバンドをやっていた?のに音楽談義をしたことがなくて。
H ZETT Mさんの音楽のルーツを改めてお聞きしたいんですけど、
いったいどんなところにあるんだろう?

H ZETT M:
クラシックピアノから入ったのがルーツですかね。
クラシックから入りまして、小学生終わりから中学にかけてジャズも聴き始めて。

亀田:
それ、誰かの影響?早熟じゃないですか?

H ZETT M:
どうなんでしょう?ピアノの先生から教えてもらったような記憶もあるんですけど。

亀田:
ピアノの先生がイケてたんだ!

H ZETT M:
キース・ジャレットとか教えてもらいましたよ。
小学生にはちょっと難しかったですけど(笑)

亀田:
そして、音楽の大学に行かれて、その頃からバンド活動を?

H ZETT M:
ジャズとか、フュージョンバンドをやっていました。

亀田:
音大では、ピアノ科?作曲科?

H ZETT M:
作曲科で入りました。

亀田:
そこからプロのミュージシャンになっていく段階では
どんなことがあったんですか?シンデレラストーリーみたいなのは?

H ZETT M:
流れに身を任せているっていうのがありますので(笑)
いつの間にかこうなっているという感じですね。

亀田:
H ZETT Mさんのピアノは衝動的で本能的で、
僕ら、音楽の会話をしなくても上手くいったね。

H ZETT M:
そうですね、「音で会話した」って感じですね(笑)

亀田:
カッコいいですね!!(笑)
けどホントそうだよね。何聴いてるとか、
そんな話一度もしたことないですね。
というわけで、H ZETT Mさんとセッション!
僕は今日ベースを持ってきました!
H ZETT Mさんも…あ、そこにピアノが有るじゃないですか。

H ZETT M:
あ!ありがとうございます!

亀田:
じゃあ…すごく久しぶりにこの曲をやってみましょう。

M. 群青日和 / 名H ZETT M & 亀田誠治(STUDIO LIVE)

20160512_fm2.jpg

亀田:
やったーー!!駆け抜けました!

H ZETT M:
やーやりました!汗びっしょりです!

亀田:
やっぱり楽しいですね!
音楽で会話しちゃった、ってやつです!(笑)
さて! H ZETTRIOですが、全国ツアーの真っ最中!
「WONDERFUL FLIGHT TOUR 2016 〜Acoustic & Electric〜 Another Sky」。
いろんな情報が込められていますよ!?
Another Skyっていうのは?

H ZETT M:
WONDERFUL FLIGHT TOURとして
3月からツアーをしているんですけど、
この5月12日の千葉LOOKからが後半戦ということになりまして、
その意味を込めてAnother Skyと。

亀田:
このAnother Skyは「後半戦行ってみよう!」ってやつか!
7月10日の沖縄まで、どんなライブになっていくんですかね?

H ZETT M:
これはもう、熱いライブにしたいんですけど、
千葉LOOKというのはロックなライブハウスでして、熱くなるんじゃないかなと。
そして6月24日は横浜ベイホールでやるんですが、
フランスで"マカロンデイ"というのがあるようで…

亀田:
アノ食べるマカロン?僕大好きですよ。

H ZETT M:
美味しいですよね。私も大好きです。

亀田:
でもあれ、演奏直前に食べると口の中の水分を持っていかれるんですけど…

H ZETT M:
演奏直前にマカロン食べるんですか!?(笑)
…そのマカロンがですね!
日本でも11年前からマカロンデイがありまして、
そこで、ピエール・エルメとH ZETTRIOがコラボして、
マカロンデイのイメージソングを作っちゃった!という。
これを発表しちゃおうかと。

亀田:
マカロンの曲が聞ける!?
H ZETTRIO、こういうのが"らしい"ね!
面白いものを見つけて音楽にしちゃうっていう。

H ZETT M:
ワクワクドキドキが推進力になっています。

亀田:
(笑)
そして
新曲もジャンジャン配信でリリースするH ZETTRIO。
5月11日には「MESHI -episode2-」をリリースしました。
そちらも最高のサウンドですね!
これから色んな感じの曲が出てくるの??

H ZETT M:
そうですね!何が出てくるか自分でもよくわかりませんが!(笑)

亀田:
わからないところが最大の魅力だと思います!
ワクワクとドキドキが…?

H ZETT M:
推進力でございます。音で会話をということで(笑)

亀田:
「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
H ZETTRIOからH ZETT Mさんをお迎えして2日間に渡ってお送りしました!
どうもありがとうございました!

H ZETT M:
ありがとうございました!

20160512_fm.jpg

【H ZETT M】

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STAFF| 19:24 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

2016年05月11日

H ZETT Mさん(H ZETTRIO)をお迎え<前半>

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第797回目のテーマは…

H ZETT Mさん(H ZETTRIO)をお迎え<前半>

====================

亀田:さあ、今日と明日の2日間はゲストをお迎えしてお送りします。
お迎えしたのはこの方です!

H:H ZETT Mです。宜しくお願いします!

亀田:宜しくお願いします。H ZETT Mさん。僕が昔東京事変というバンドをやっていたのですが、その時一緒だったピアノのヒーズミさんという方によく似ている。よく似ているって言われません?

H:言われます。亀田さんの前だとその時H是都Mだと名乗っていたものですから、ややこしくてすみません。

亀田:名乗ってましたよね!漢字が混じっていたりとか!

H:漢字が混じっているのは、ヒーズミ寄りなんですけど。

亀田:それで今日僕の前にいらっしゃるのは、H ZETT Mさん。

H:そうです。鼻が青い人なんです。

亀田:宜しくお願いします。現在はH ZETTRIOというトリオ編成のバンドで活躍中で本当カッコイイですよね。3人はどうやって出会ったんですか?

H:私ヒーズミさんという方によく似てると言われるんですけど、ヒーズミさんという方はPE'Zというバンドをやっておりまして、それのベースとドラムなんじゃないかという噂もあるという。謎ですね。

亀田:謎めいてますね。でもH ZETTRIOをやろうってことで意気投合して、
ドラムとベースとピアノで。

H:そうですね。手っ取り早かったという。

亀田:なるほど。じゃあバンドをやろうぜみたいなきっかけは?手っ取り早かったから?だけじゃないでしょ?

H:流れもあるんですけど…

亀田:流れね、その時の気持ちとかムードとかね!ノリでしょ?

H:ノリですね。推進力に身を任せたという言い方もありますけど。

亀田:それは素敵ですね。でも僕の知っているH ZETTRIOの音楽と非常にシンクロしますね。そしてH ZETTRIO、現在鬼のように新曲を配信でリリースしまくっています。
「Dancing in the mood」が先月リリースになり、今日5月11日には「MESHI – episode2 -」をリリース。この後5月25日、6月8日、22日と続くと。凄いですねこれ!MESHIってこれご飯?

H:ご飯です。白いご飯大好きなんです。

亀田:今僕の手元にリリースの資料があるんですけど、MESHIってかいてあって、白いご飯と梅干しを箸でつまんで。

H:そうなんです。これツイッターのフォロワーさんにかいてもらったんですけど。ジャケットなんかかいて送ってくださいって言ったんですけど、そしたらみんな送ってくださる。それがずっと続いてまして、最近ずっとこんな感じですね。

亀田:ファンの方もツイッターのフォロワーの方も巻き込んで?凄いですね。
ライブのMCで神発言があったらしいじゃないですか。
「新曲なんてすぐにできちゃうんだから」これはどういう風にできちゃうんですか?

H:これはまずそう言ってしまうということですね、それから慌ててつくるというか。

亀田:なるほど。有言実行。凄いですね。曲をつくるときっていうのはメンバーも一緒にスタジオに入ってつくるんですか?それともH ZETT Mさんがつくられるんでしょうか?

H:基本的なところは僕がやっちゃいますね。

亀田:そしてスタジオでみんなで合わせて?でもあのメンバーだとアレンジというか、曲が出来上がるのも早そう。

H:そうですね。スピーディーさはありますね。凄いやりやすいですけど。

亀田:さっき言ってたPE'Zというバンドのメンバーだったらしいっていうことを考えると、もう何年ぐらいのメンバーとしての付き合いになるの?

H:そしたらもう15年ぐらいかな?

亀田:でもだったらしいだよね?ややこしい!ということで、そのH ZETTRIOの今日リリースの新曲を聴かせていただきましょう。

H:では聴いてくださいH ZETTRIOで「MESHI - episode2 -」

M. MESHI - episode2 - / H ZETTRIO

http://www.worldapart.co.jp/thumb/timthumb.php?src=http://www.worldapart.co.jp/hzettm/wp-content/uploads/2016/04/unnamed1.jpg&h=300&w=300&zc=1

亀田:この間こどもの日にイベントをやられていたのを知ったんですけど、あれはどんな感じのことをやったんですか?

H:ティアラこうとうというクラシックホールで、丁度こどもの日ということで未就学児無料みたいなこともしました。

亀田:H ZETTRIOは、常に子供たちにオープンに音楽を伝えていますよね。
WEBとかいっても凄くそのページが心にいつも残るんですけど、これはやっぱり音楽の楽しさとかを伝えていこうっていうことであったり?

H:そうですね。ずばり、音楽の楽しさを伝えていきたいということです。

亀田:でもH ZETTRIOのやっている音楽性は、ちゃんと並行しているというか、ヤンチャだったり、楽器を鳴らすというのはこんなに楽しいことなんだよとか、後は合奏する喜びみたいなものが伝わってくるので、僕は本当に素敵な活動だといつも思っています。
こういうのは今後とも続けていかれるのですか?

H:そうでうね。あの人たち面白いうことやってるなみたいなことを子供たちに。

亀田:鼻も青いしね。

H:そうですね。泣かれたりはします。

亀田:怖いみたいなね!でも、とても素敵な活動を今後も続けてくださいね。
明日も引き続きH ZETTRIOのH ZETT Mさんをお迎えするんですが、話しているうちに昔一緒にバンドをしていた、ヒーズミさんという方にもよく似ていらっしゃるし、セッションしたくなっちゃったんで、明日は一緒にスタジオセッションをやってみませんか?

H:是非です!

亀田:是非ですか!では明日も宜しくお願いします。


H ZETT M


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2016年05月10日

亀田音楽野鳥の会〜バードソングを見つけよう!

こんにちは!亀田誠治です。
BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA
この番組は、人々に愛される曲、
メロディの裏にはどんなストーリーがあるのか?
そして、その曲が愛されるのには、
どんな秘密があるのか?
毎日、レコーディングやライブで
音楽に接している、僕、亀田誠治が解き明かそう!
そんな番組です。

普段何気なく聞いているアノ曲、
昔から耳にしていたヒット曲の知られざるストーリー。
今の音楽シーンとどんなつながりがあるのか?
僕と一緒に探っていきましょう!


第796回目のテーマは…

亀田音楽野鳥の会〜バードソングを見つけよう!

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今日、5月10日から5月16日は「愛鳥週間」。
野鳥を通して自然保護の大切さを知り広めていくことを目的としています。
そこでこのFMKAMEDAも「亀田音楽野鳥の会」を結成!!!
音楽の中にいるたくさんの「鳥」を探す、
バードウォッチングに出かけます!
はい、みんなも双眼鏡持った?

(♪〜鳥のさえずり〜)

ほらほら、見えてきましたよ…、。
あそこにいるのは??

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<BGM BLACKBIRD/THE BEATLES>

ポールマッカートニーがビートルズ時代に作った名曲「Black Bird」

ブラックバードはヨーロッパを中心に生息するツグミの一種。
日本ではクロウタドリと呼ばれています。
黒人女性を「ブラックバード」と例え、
人種差別や男尊女卑について説いた歌です。

イギリス英語では「Bird」はスラングとして、
女の子、彼女、奥さんなど、女性のことを意味します。
(日本でも女の子を「猫」に例えますよね。
「かわいい子猫ちゃん」みたいに)

で、ビートルズの楽曲は「鳥ソング」の宝庫なんですよ。

「Norwegian Wood (This Bird Has Flown)

「And Your Bird Can Sing

「Free As a Bird」。

…さらに、「Across the Universe」。
現在でも、パスト・マスターズで聴けるこのバージョンは、冒頭に鳥の羽音が入っていて、
通称「バード・ヴァージョン」と呼ばれています。
「Tomorrow Never Knows」ではカモメの鳴き声も…。

ビートルズだけで、たくさんの「鳥ソング」が見つかりましたが…。
他のアーティストの楽曲にも…?
あっ、あそこ!いたいた!!

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<El Condor Pasa/Simon & Garfunkel>

こちらは邦題「コンドルは飛んで行く」。歌詞を見ると…
カタツムリになるなら「スズメ」になったほうがいい
遠くへ 遠くへ航海に出たい去り行く「白鳥」のように
スズメ…白鳥…、そして、なぜか歌詞には「コンドル」が出てきません!!
アンデスの民謡にポールサイモンが歌詞をつけたのですが、
なぜか「コンドル」は出てこないんですね。

ちと残念…あ、でもあそこ見て!!

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<Fly Like An Eagle/Steve Miller Band>

アメリカのブルースロックバンド「スティーヴミラーバンド」
1976年のアルバム『鷲の爪』に収録。
歌詞は「ワシのように飛んでみたいんだ そして自由になるんだ
革命の合間を縫って飛ぶんだ」。

そして、ここにも!
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<Little Bird/Ed Sheeran>

道端で脚の折れた小鳥を見つけたけど、放っておいて、
死なせてしまったことを後悔する。そんな歌詞の内容。
「僕の小鳥ちゃん 君は僕の小鳥ちゃんなんだよ」
(小鳥ちゃん!)
サビでは愛する女性を鳥に例えています。

さらに、曲名に「Bird」とつかない曲にも、鳥は隠れています!

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<Overjoyed/Stevie Wonder>

「環境パーカッション」としてコオロギ、
ナイチンゲールやその他の鳥の声、
海や池に小石が落ちた音、葉っぱを押しつぶした音を収録。

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そして、スティーヴィーがプロデュースした
この曲も忘れてはいけません!
たくさん見つかった「鳥ソング」の中から
この曲を聴いてください。

M. Lovin' You / Minnie Riperton

20160510_fm.jpg

まるで歌っているミニー自身が、自由にさえずり歌う
小鳥のようですね。
ちなみに、この曲、クレジットには
「MOCKING BIRD」と表記されています。
「MOCKING BIRD」は、別名「マネシツグミ」と言う、
他の鳥類の鳴声の真似ができる小鳥。
スティーヴィー自ら持参したテープレコーダーで
近くの公園で録音し曲の効果音に使ったと言われています。

さぁ、こんなに曲のテーマに「鳥」が
選ばれる理由はどうしてでしょう?

お答えしましょう

大空を自由に飛び回る鳥は、「自由」の象徴です。
鳥は、人間の夢であった、
「空を飛ぶ」という行為ができるのです。
鷹や鷲などの、大空を悠々と跳びまわる大きい鳥は、
堂々たる(パワーを兼ね備えた)自由の象徴になりますし
これに対して、Black Birdや
MOCKING BIRDや鳩のような小さな鳥は、
ちいさくても飛べる自由な「よろこび」の象徴といえるでしょう。

さらに、鳥には「鳥籠の中」という、「束縛」つまり、
自由の反対の状況におかれていることもあります。
でも歌の中では、「鳥籠の中」という辛い状況から、
いつか羽ばたいて解き放たれる「自由」が見えてくる。
つまり、リスナーに、なんとなくハッピーエンドを
予感させる存在が音楽の中の鳥の存在なんです。
まさに、幸せの青い鳥ですね!

さらに、歌詞の中で「鳥」の存在は、
「空」や「森」という、誰もがわかる、
全世界共通の風景や背景を伴います。
こうやって鳥は、映像的に、わかりやすく「自由」や「夢」を
表現してくれるのです。

女性のイメージは、
「女性」?「自由」?「儚さ」?「尊さ」?など、様々ですね。

自由にさえずる鳥は、「歌い手」そのものを象徴することもあります。
ちなみに、みんなが愛用しているSNSの
「Twitter」は「Tweet」=鳥がさえずる、から
来ています。そういえばTwitterは、ロゴも青い鳥ですね。
みなさんも日常生活の中で、鳥のようにさえずっているんですよ!


ということで、鳥はとっても、僕らの毎日に
身近なパートナーということがわかります!
だから、音楽との相性も抜群なんですね!


「亀田音楽野鳥の会」、
今回は洋楽の中を飛ぶ「鳥」を見つけましたが、
今度は邦楽の世界にも見つけに行きたいですね!

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「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
明日は、H ZETTRIOから H ZETT Mさんをお迎えします。
お楽しみに!!

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

亀田誠治オフィシャルサイト『亀の恩返し』では、
動画やリリース情報などなど
最新情報が載っていますので、ぜひチェックを!

STAFF| 13:57 | カテゴリー:BEHIND THE MELODY 〜FM KAMEDA

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