ドリーム2017年09月21日

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僕はFilmarksで満点5点を付けた実話ベースの「ドリーム」。
原題はHIDDEN FIGURES(暗数)だから
かなり意訳な邦題だが、
見終われば満足が先に立って気にならないよ。

主な舞台は60年代初頭のアメリカ、NASA。

トランプ政権の今また人種差別がクローズアップされているが、
60年代アメリカでの黒人に対しての差別は激しく、
さらにアメリカも男尊女卑社会だったから、
いくら優秀でも黒人女性が従事できる職種は限定されていた。
まあ今は有色人種、アフリカ系と言うけれど、この映画の時代には、そんな配慮など欠片も無い。

そんな時代にNASAで宇宙開発に携わった黒人女性たちのグループがあった。という事実を恥ずかしながら本作で初めて知った。
その中でも白人男性だけの劣悪なオフィス環境で宇宙特別研究本部のメンバーに抜擢された天才的な数学者キャサリンが主人公。

演じるのは米大人気TVシリーズ「エンパイア」でのウルトラ・ビッチな役で大ブレイクしたタラジ・P・ヘンソン。流石役者で、ここでは全く印象が違う。
一方で嫌われ役・憎まれ役を一人で担っているのがキルスティン・ダンスト。まあやむを得ないけど、ほんとに嫌な白人女性管理職員なんだな、これが・・・。

決して派手ではなく、地味な物語だけれど、大人の鑑賞に耐える素晴らしい作品であり、強くお薦めしたい。
エンドテーマを含めてサントラはファレル・ウィリアムス。これも素晴らしい!

ドリーム
9月29日(金) 全国ロードショーです。

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(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

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