ジャック・リーチャーNEVER GO BACK2016年10月24日

トム・クルーズのシリーズ作品と言えば
「ミッション・インポッシブル」を思い浮かべるが、
本作は新たなハマり役となれるか?
2012年「アウトロー」の成功を受けての続編
「ジャック・リーチャーNEVER GO BACK」である。

いわゆるハードボイルド物、米軍警察物で
甘さを極力排除したクライム・アクション。
とは言え、実際中年男になって久しいトム・クルーズは
演じる役柄も最早単純ヒーローではなく、
弱さも辛さも痛みも敢えて見せる人間像を作ってくれた。
これがなかなか面白くって、あっという間の2時間だった。

まあ「こんな所で、こんな重要な話はしないだろ」
とか、突っ込み処というか隙もあるけれど、
それはそれで目くじら立てずに見る余裕をもって
あくまで娯楽として映画を楽しんでください。

そうそう、「プリズン・ブレイク」を見ていた人には嬉しい登場人物もいました!

ジャック・リーチャーNEVER GO BACK
11月11日(金)公開です。

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インフェルノ2016年10月20日

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トム・ハンクス主演
「ハドソン川の奇跡」は素晴らしかった!
なんという名優だろう、と唸ったばかりで、
早くも新作「インフェルノ」を見た。

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ3作目、
監督はいずれもロン・ハワード。
個人的には過去2作よりずっと面白かった、と思うよ。

舞台は勿論イタリアそしてトルコ。
美術・遺跡ファンでなくとも旅行気分を味わえそうだが、
「インフェルノ」とは地獄を指し、物語は甘くない。
悪夢のような情景がフラッシュバックされる冒頭から
緊張感溢れる映像が続きパニック・クライム・アクションを
存分に疑似体験させてくれる。

全部を理解しようとせずに、映画の流れに身を委ねるのも、この手の作品を楽しむ有効手段。2時間充分に浸れました。

インフェルノ
10月28日(金)公開です。

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未来を花束にして2016年10月14日

とても真摯に作られた、
特に男性として考えさせられる実話ベースの作品。

原題「SUFFRAGETTE」の意味は婦人参政権論者。
まさにその映画である。

日本で女性参政権が行使されたのは
第二次大戦後の1946年、たった70年前のこと。
この映画の舞台となる英国でも1918年と
まだ100年も経っていない。

アメリカでは多分女性が大統領になるだろうし、
東京都知事や政党党首が女性の今の時代から
わずか100年弱前の世界が
男尊女卑社会だったなんて想像しにくいが、
我が国の元首相や元都知事、
さらには某大統領候補の発言には
相変わらずゲスで男社会な視点しか
持ち得ていないなあ、と愕然とさせられる。


さて主演のキャリー・マリガンは
大女優への道を着実に歩む期待の星。
主人公の心持(こころもち)の変化・成長を
見事に表現していて素晴らしい!

一方で、憎たらしい公安警部役の
男優さん(ブレンダン・グリーソン)は
ハリー・ポッター・シリーズで
子供達の人気者を演じていたなんて、
役者って流石だね。


未来を花束にして
日本公開はかなり先、
2017年1月27日(金)。

憶えておいてください。

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staff| 17:45 | カテゴリー:

ミュージック・ジャイアント2016年10月04日

大新聞でも記事になるくらい
最近音楽ドキュメンタリーの公開が多いが、
同時にリアル・ストーリー=実話ベースの秀作も多い。

偶然なのかジャズ・トランペッター大物二人の
それも対照的な作品を2本見た。

イーサン・ホークがチェット・ベイカーを演じた
ブルーに生れついて」。

ドン・チードルがマイルス・デイヴィスに成り切る
MILES AHEAD マイルス・デイヴィス空白の5年間」。


機会があればそれぞれ改めて紹介するが、
共通するのは2点。
音楽面の充実と、
内面の弱さを克服できるか否か、
という普遍の人間ドラマだという事。

つまり音楽ファン目線でも
ヒューマン・ストーリーとしても
とてもよく出来ていて見応えがある、事だ。

少し先になるが2本とも試写会を企画中です。
こうご期待!!

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staff| 11:20 | カテゴリー:

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