ハイネケン誘拐の代償2015年03月24日

これは1983年年の実話を基にした誘拐事件モノ。
あのオランダの有名ビール「ハイネケン」が
人の名前だという事を本作で知った。

誘拐される当時のハイネケン経営者
フレディ・ハイネケンを演じるのは
アンソニー・ホプキンス。

犯行グループ5人の主犯役は
「アクロス・ザ・ユニバース」「鑑定士と顔のない依頼人」等のジム・スタージェス。
そして「アバター」の主役を演じたサム・ワーシントンと魅力的なキャスティングだ。

幼馴染の素人5人組は
それなりな計画を立てつつ誘拐事件を起こすのだが、
「それなり」がゆえに犯行も絆も少しずつ破綻して行く・・・。

犯罪は意外と短絡的に行われてしまい、
被害者は勿論 加害者達も大きな代償を支払う事になる、
という現実は本作にも当てはまる。

犯行に至ってからを中心に描いた95分は、
緊張感と同時に、
犯行グループの無謀さと無邪気さも同居していて
誰の視点で見るかで印象もかなり変わるのではと思った。

正直、期待していなかったので面白かったです。
やっぱり映画は見ないとね。

ハイネケン誘拐の代償
6月13日(土)公開です。

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ジュピター2015年03月17日

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ウォシャウスキー兄弟といえば「マトリックス」3部作!
そんな二人が脚本・監督・製作を務めた本作。

彼等の他作品同様、荒唐無稽で
あまり筋を追ってはいけないタイプの宇宙大戦作品は、
ゲームの世界の如く限界のない
独創性溢れるSF映画だ。
ゆえに僕は筋書きが途中で全然分からなくなった。

こういう宇宙モノを見る度に
「スターウォーズ・シリーズ」の影響力の大きさを感じる。
あれが無ければ、宇宙空間や、そこでの戦闘シーンの描き方はまだまだ遅れていたかもしれないし、変わっていたかも、と思う。

元々がSFXのスペシャリストが作った映画だから、
3次元とかスピード感とか映像の迫力を楽しめれば良いじゃあないかなあ、と。

あと、「博士と彼女のセオリー」でアカデミー主演男優賞を獲得したエディ・レッドメインがイタい悪役でフィーチャーされていて、嗚呼役者って駒なんだ、と呟きたい。

ジュピター
公開は3月28日です。

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ジャクソン・ブラウンは偉大だ!2015年03月16日

先週の水木金とオーチャードホール公演を
3日間ともソールド・アウトにしたジャクソン・ブラウン。

現在66歳と大ベテランだが、
昨年発表した最新アルバム
『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』は完成度高!
今回のツアーもナツメロ同窓会的なモノではなく
最新作中心のセットリストだった。

ライブは、連日7時開演、
15分の途中休憩をはさんで二部制、
終演は10時!
つまり毎晩2時間45分のライブを披露してくれたのだが、
3日間どのショーも素晴らしく、
基本セットリストも毎晩変更。
そのうえで12・13日は観衆のリクエストに応えまくって
過去楽曲はその場で変更の連続。

弾き語りでなく、完全なバンド演奏での曲目変更を
なんの問題もなくやってしまうバックバンドも凄いが
カンペ無しで歌詞を完璧に歌いこなす彼を
リスペクトせずにいられない。

現役でやり続ける事の大切さと大変さ両方を
自らのパフォーマンスで示してくれるアーティストは
意外に少なく、ジャクソン・ブラウンは
紛れもなくその一人であると確信した3日間だった。

嗚呼、今夜からの大阪・広島公演に行きたい・・・

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龍三と七人の子分たち2015年03月11日

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北野武監督最新作!
ということで試写室は超満員。
今回はコメディだから上映中笑い声が絶えなかった。

主人公集団はオーバー70歳の
引退した元ヤクザ達。

藤竜也演じる短気で涙もろい爺さんが
オレオレ詐欺に騙されて話は始まり、
近藤正臣演じる元兄弟分で
生活保護で細々暮らす爺さんやら、
中尾彬演じる寸借詐欺で生活する爺さんやら、
とにかく元ヤクザ爺さんたちが再集結するのだ。

基本出てくるのは新旧の悪人ばかり。
例外が刑事役の北野武という皮肉っぷりで、
旧悪は新悪達とどう立ち向かうのかあ?
というコメディだ。

コテコテの先が読めるオチ満載、
小悪人を演じる役者さん達、
みんな楽しかったんだろうなあ、と思える娯楽作。

中でも下條アトム演じる悪人は
せこくて、狡くって、ほんとにヒドい小悪人。
ある意味最高な役得で俳優冥利に尽きるって感じだな。

龍三と七人の子分たち
4月25日土曜日公開です。

やっぱり笑わなくっちゃね

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©2015『龍三と七人の子分たち』製作委員会

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JIMI:栄光への軌跡2015年03月09日

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ジミ・ヘンドリックスほど
カリスマという言葉が似合うミュージシャンはいない。

ギタリストとして彼を超える存在は今も昔も皆無だが、
実のところ本格的な活動期間はたった3年半程度、
亡くなって既に今年で45年も経ってしまった。

ということで、全てが伝説化してしまい、
その実像はマニアでも知らない事が多い。


これはジミ・ヘンドリックスがいかにして見出され
頂点に登りつめて行ったかを
俳優達によって再現した映画。

ということで実際の映像は一切使われていないが、
同世代を生きたストーンズやビートルズ、クラプトンら
著名スーパースター達との逸話等、
ジミヘン・マニアを自称する僕も初見の出来事だらけだった。


ジミヘンを演じているのはミュージシャン、
現在活動休止中のHIPHOPデュオ
OUTKASTのアンドレ・ベンジャミン。
劇中の歌は彼自身が歌っており
話し方も含めてジミヘンに相当似ていている!
敢えて言うなら長身だった本物に比べると
明らかに小柄だな。

肝心のギター・プレイはあて振りだが、
アクションはバリバリにジミヘン・コピー!

その音源はベテラン・セッション・ギタリストの
ワディ・ワクテルが全篇弾いており、
これがハイレベルでかなり凄く、
ジミヘン本人だと言われれば信じてしまいそうだ。


さて本作で知るジミ・ヘンドリックス像は
典型的な自由人で、
女性関係をはじめ決して善人だった訳ではなく、
弱さや脆さも多分に抱えた一人の男。
桁違いのギター・テクを持て余していた感もある彼が、
どうして・・・。
それを本作で確かめてください。


JIMI:栄光への軌跡
4月11日公開!
僕は個人的にかなり気に入りましたよ。

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しかし60年代のファッションは派手だ・・・

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エイプリルフールズ2015年03月03日

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久々に見た感のある群像人情コメディ。

『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや、
TVドラマ「リーガルハイ」、「相棒」等々の脚本家
古沢良太のオリジナル脚本で、
フジテレビが製作した本作だから、
すごくお茶の間っぽい2時間。
娯楽としての映画は大事だね、と
肩の力を抜いて見れる作品だ。

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2015年4月1日エイプリルフールの東京が舞台。
出演は有名俳優多数!
その中でも
戸田恵梨香、松坂桃李、菜々緒、ユースケ・サンタマリア、
富司純子、里見浩太朗、滝籐賢一、
高嶋政伸、りりィ、
そして寺島進、高橋努の4つのエピソードを中心に
話が絡んで進んで行く。

なんか暇だなあ、映画でも見ようか
そんな時にピッタリな作品、
エイプリルフールズ」退屈しません。

公開日も当然2015年4月1日です。

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(C)2015フジテレビジョン

staff| 11:03 | カテゴリー:

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