ラビット・ホール2011年10月25日

ニコール・キッドマンが主演と製作(プロデュース)を兼ねた、
本作「ラビット・ホール」は決して派手ではなく、
シリアスで人間の内面を見ることを避けさせない92分。
しかし、素晴らしい出来に感嘆する秀作である。
流石アカデミー賞・ゴールデングローブ賞でノミネートを果した訳だ。

「エリン・ブロコビッチ」「ダークナイト」等で知られる
アーロン・エッカート扮する夫と、
癒えない悲しみを抱えて過ごす主人公がニコール・キッドマン。
8か月前に不慮の事故で愛するひとり息子を失った夫婦は
苛立ちや気まずさを隠せず、周囲の気遣いさえ疎ましい日々。
やり切れない想いは二人の間に少しずつ溝を作ってしまうのだが・・・
という導入部。

身近な人を失った悲しみを抱えて生きていくことは
本当に辛い日々だと想像するが、
それでも自立して前に進んでいかなければ
人生は決して好転していかない・・・。
文字にするのは簡単だと心底思う。
それを絵空事でなく完成度の高い映像作品として表現できる
ニコール・キッドマンは一流の映画人だ。

元々はルックスで彼女のファンになった僕だが、
「コールド・マウンテン」「アイズ・ワイド・シャット」等、
多ジャンルでの名作に並ぶ出来栄えの「ラビット・ホール」。
是非見てください。
11月5日公開です。



(c) 2010 OP EVE 2, LLC. All rights reserved.

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がんばっぺ フラガール!2011年10月21日

大ヒット映画「フラガール」の舞台となった
福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ。

3/11で、この大型レジャー施設も甚大な被害を受けた。
地震・原発事故・そして風評被害は
東京に暮らす我々には想像出来ぬほどの虚無感をもたらしただろうが、
そこから半年余りでスパリゾートハワイアンズを復活させた人々の
ポジティブなドキュメンタリー映画が
「がんばっぺ フラガール!〜フクシマに生きる。彼女たちのいま〜」である。

その復活のシンボルとなった「フラガールズ」達の活動を中心に
映画は進んでいくのだが、
彼女たちも従業員も、そこでの避難生活を送る住民も
実は皆んな震災の被害者なのだという事実は重く、深く深く考えさせられる。
それでも苦悩を乗り越え、生きていこうとするモチベーションは何なのか?
その答えが本作の軸である。それを是非見て欲しい。

僕は試写室で流れる涙も拭えずに、
それでも人間の強さを教えてもらって元気になれた。
それは、このドキュメンタリーには説得力と同時に未来があるからだ。

10月29日(土)公開
ちなみに本作のナレーションは蒼井優、
音楽はジェイク・シマブクロである。


(C)「がんばっぺ フラガール!」製作委員会

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J-WAVE LIVE AUTUMN2011年10月17日

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。
来れなかった方も是非ON AIRでLIVE音源をお聴きください!

ここでは企画構成担当者の特権?で
オフィシャル・ページに載せていないPHOTOも含めて公開します。

三浦大知君とBoA
二人にコラボしてもらう姿を想像しながら
出演のお願いしました!

そしてBoAとクリスタル・ケイ。
仲良しの二人だから双方快諾でのコラボ実現!

スキマスイッチと川畑要君
大橋君と堂珍君が仲良いのはファンの人達知ってるけれど
実は彼等もも最近飲み仲間らしい・・・との情報が。
そんな訳で頼んだら快く、そして全力でコラボ実現!

ちなみに僕とスキマ常田君はフロンターレ仲間です!

川畑君と大知君
これは曲含めて絶対イイぞ!との確信をもってオファー。
これがキッカケで本格的にコラボしてくれるといいなあ・・・。

さらに!川畑君とクリケイちゃん
鉄板のコラボ!曲は川畑君のリクエストでした。

アンコールも含めて多くのコラボをお届けできた
J-WAVE LIVE AUTUMN。
MCの宮本絢子ナビゲートの「I AM」そして
10/29(土)24:00からのJ-WAVE SPECIALを是非お聴きください。

Photo by Tsukasa Miyoshi(Showcase)
三吉さん、いつも素晴らしいLIVE写真をありがとう!!

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リアル・スティール2011年10月11日

地元アメリカでは一般ファンからも批評家達からも
好意的な前評価を得て先週末に大々的に公開され、
期待通りに興行収入初登場NO.1に輝いた「リアル・スティール」。

舞台は近未来と呼ぶには近すぎる2020年。
人々のバイオレンスへの欲求が天井知らずに高まった結果、
格闘技はTVゲームの延長の如くロボット同士がリングに上がり、
相手をポンコツに叩き潰す「ファイトクラブ」的な殺戮ショーと化している。

主人公(ヒュー・ジャックマン)は、落ちぶれた元ボクサー。
借金取りから口八丁で逃げ続け、
酒酔い眼でポンコツ格闘ロボットをやり繰りし、
一攫千金ばかりを妄想する本物の「ダメ男」だ。
そんな彼には赤ん坊の頃に離別した11歳の息子がいた・・・。
といった導入部である。

おっさん世代からすると
これは一昔前ならスタローンが得意としていたスポコン的感動作。
「ロッキー」「オーバー・ザ・トップ」etcを容易く連想出来る作品と思いきや、
そんな単純な映画ではない。
流石に設定が今風だし、ディズニー配給だし、
スピルバーグやロバート・ゼメキスが製作総指揮に名を連ねているし、
近未来だからCGバキバキだし、
そして決定的に脚本がしっかりしていて
人物・時代背景等が良く錬られているから、
感情移入し易くって思わず感涙を流しかねないのだ。

さらに、最近の子役は芦田愛菜だけじゃあなくって
アメリカも凄い!と思わせる11歳の息子マックス役の
ダコタ・ゴヨの愛くるしさと名演技。
きっと女性目線で見ると母性本能を刺激されるんだろうなあ・・・と、
この美少年を見ていて思った。

きっと喜ばれますから、是非カップルや家族連れで見に行ってください、
12月9日(金)公開と先の事ですけれどね。


©DreamWorks II Distribution Co. LLC All Rights Reserved.

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アンノウン2011年10月05日

試写を見逃し、公開時も見逃し、
それでも最近はDVDリリースがホントに早くなって、
安価で新作レンタルまで出来るから
劇場に行かない言い訳も・・・

みたいな感じで、今年5月の日本公開作「アンノウン」を
最近リリースされたDVDで見た。
これは面白い!実に良く出来たサスペンス・アクションである。

主役はリーアム・ニーソン。
最近の彼は、すっかりアクションおやじ俳優になった感があるが、
ここでは以前の知的な雰囲気を感じさせつつ、
やはりアクション満載。
どことなくハリソン・フォード路線なんだな、これが。

共演はジャニュアリー・ジョーンズと
ダイアン・クルーガーのゴージャス女優二人!
二人とも終始美しく、そして味方か敵か謎なのである。

既にDVDまでリリースとは言え、
書くだけネタバレになるので、内容には触れないが、
伏線も複数用意されていて簡単には筋書きは読めない。

週末3連休お暇でしたらレンタルされることをお薦めします。


staff| 08:22 | カテゴリー:

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