猿の惑星 創世記ジェネシス2011年09月27日

なでしこジャパンの澤穂希が、
この映画の宣伝をしている映像を見たのだが、
なんでだろう・・・。

さて嬉しい誤算、というか期待を裏切って、というか
かなり面白かった「猿の惑星 創世記ジェネシス」!

オッサン世代ならチャールトン・ヘストン主演1968年作品の
オリジナル「猿の惑星」を
幼少期の記憶として覚えている人も多いと思うが、
それ以降 続編やら、TVシリーズやら、
21世紀に入ってからのティム・バートン監督作品・・・と
何気に「猿の惑星」はアメリカで作り続けられている。

今回は、何故猿達が人間社会を脅かす存在になったのか?
というテーマの元に物語は進むのだが、
きっと脚本がしっかりしているから
結末はみんな分っていても飽きずにクライマックスに向けて
ドキドキしながら見れたんだろうなあ。

主演はジェームス・フランコ。
痩せ過ぎな印象だった以前よりも
かなり逞しく成長した外観は故ヒース・レジャーに
どことなく似ている気がするのだが、
「スパイダーマン」シリーズ同様に
善人なんだろうけど頼りなく、行動が裏目に出てしまう・・・
といった役柄だ。

勿論オリジナル時代とは違いフルCGだけど、
人間の動作・演技から作り出された猿達は本気で怖い!

難しく考えずに見ると楽しめます。
猿の惑星 創世記ジェネシス」10月7日(金)公開です。

staff| 01:44 | カテゴリー:

フェア・ゲーム2011年09月22日

個人的に凄く興味があって試写に行き、
想像どおりに非常にシビアな内容を目撃して
とっても複雑な心境になった硬派作品である、「フェア・ゲーム」は。

9.11同時多発テロの後、
アメリカは復讐戦としてイラク戦争に向かった訳だが、
それを聖戦にすり替える為の大義が「イラク大量破壊兵器保持疑惑」。
しかし、存在しない理由を掲げる為に
政府機関内で握りつぶしてしまった真実は
結果アメリカをさらに傷付ける事になっていく・・・。

これは秘密諜報部員として潜入捜査を行い、
イラクに核兵器開発計画が無い事を確認・報告しながら、
開戦派の政府上層部にレポートを捏造・無視された
女性CIA職員が主人公の実話。
主役をナオミ・ワッツ、
そして彼女の夫で
正義感の塊の如くホワイトハウスに立ち向かう元外交官をショーン・ペンが
それぞれ期待通りに好演・まさに「ハマり役」している。

海の向こう側とはいえ、
ブッシュ政権に大きな疑問を抱いていた非アメリカ人は多いし、
この作品で描かれている「裏側のやり取り」を想像することは難しくない。
しかし、それを映像化・作品化するのもアメリカという国の大きさなのだと
心から思う。
フェア・ゲーム」10月29日(土)全国公開


(C)2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

staff| 08:57 | カテゴリー:

醒めながら見る夢2011年09月21日

CHEMISTRYはデビュー10周年を経て二人は現在ソロ活動中。

川畑要君はソロ・ライブが来月には予定されていて
その後J-WAVE LIVE〜AUTUMNにも単独で出演してくれる。
R&Bラヴァーな彼がどんなパフォーマンスをしてくれるか興味深い。

そして同じく興味深いのが、
堂珍嘉邦君が出演中の舞台「醒めながら見る夢」。
堂珍君は映画出演経験はあるが、舞台は全くの初めてということで
期待と心配が入混ざった気持ちで見に行ったのだが、
それは杞憂に終わった。
つまり素晴らしい舞台俳優振りだったのだ。

これは脚本・監督・音楽を辻仁成が担当した音楽劇。
ストーリーは、まだ多くの公演を残しているので書かないが、
堂珍嘉邦の、ケミストリーとは違う可能性を充分に引き出すものだ。
そして一度見ると、
その深層を知りたくて再び足を運びたくなる力作と言っていいだろう。
だからといって手放しで絶賛しているわけではなく、
個人的に疑問符が付く部分も一杯あって、
そんな観衆が突っ込む余地があるのも舞台の良さなのだと思う。

グローブ座での東京公演は日曜日まで。
あえてケミストリー・ファンじゃあない人に見てもらいたい。

それにしても堂珍君、カッコイイぞう!!


staff| 06:33 | カテゴリー:

マネーボール2011年09月13日

ブラット・ピット主演最新作は実話ベースの野球映画。
アメリカ・メジャーリーグで今も現役GMで活躍中、
オークランド・アスレチックスのビリー・ビーンのリアル・ストーリーだ。
といっても実物のビリー・ビーンとブラピの外観は全く似ていないんだが・・・

GM(ゼネラル・マネージャー)と言っても
プロ・スポーツ好き以外には馴染み薄だろう。簡単にいえば、
チーム・オーナーから指示された予算内で
監督・選手等のチーム編成を担当、その成績の責任を負う。
つまりは雇われ店長みたいな存在だ。

そしてアスレチックス。
現在は松井秀喜が在籍中ということで、
日本でも紹介される機会の多い西海岸の名門だが、
ヤンキースやレッドソックスのような人気・裕福チームではなく、
貧乏球団ながら徹底した統計理論に基づいた戦力補強で
生き抜いて来たチームだ。
その理論とは・・・
それが本作の中軸なので是非見て欲しい。

イチローが海を渡った10年余前から
朝BSにチャンネルを合わせれば当たり前のように
生中継でベースボールを堪能出来る日本だからこそ、
その裏側を描いた本作のような映画も
充分興味の範囲内だと思う。
ましてや、ブラピが主役で熱演とくれば見るしかない!
面白いです。

マネーボール」は11月11日(金)公開です。

staff| 02:48 | カテゴリー:

親愛なるきみへ2011年09月09日

見事な純愛映画だ。
美男美女が主役で、映像も美しく、物語にも隙が無い。
それじゃあ、これ以上書く必要が無いんだけれど・・・。

ラッセ・ハルストレム監督作品と言えば
「サイダーハウス・ルール」「ショコラ」の印象がとても強く、
毎作あのような完成度を望んでしまうのだが、
本作「親愛なるきみへ」はその期待に充分応える秀作である。

原作は大ベストセラーということだが、
読んでいない僕は、本作でのストーリーが
どの程度アレンジされているのかは解らない。
しかし、
その疑問を抜きにして、見終わった後、
原作を読みたくなった程の完璧な超遠距離恋愛劇なのだ。

主演のチャニング・テイタムは
そのマッチョな体型もあってアクションやら、ちょっと鈍感な不良やら、
まあ例えばマーク・ウォールバーグ的な印象がある俳優。
ここでも昔はヤンチャだった米軍特殊部隊所属のサーファーだ。

そしてヒロインのアマンダ・サイフリッド。
「マンマ・ミーア」で世界的に知られるようになった彼女は
世の男どもが単純に想像しうる典型的金髪美女!

そんな二人が名監督ラッセ・ハルストレムの術によって
どれだけピュアに映し出されているか是非見てください。

親愛なるきみへ」9月23日公開です。


staff| 01:33 | カテゴリー:

ミッション:8ミニッツ2011年09月07日

本作を手掛けたダンカン・ジョーンズ監督が、
あのデビッド・ボウイの実子だと最近認識したのだが、
そんな興味と、主演がジェイク・ギレンホールだということで
結構期待して試写に向かった。上映時間も1時間43分と手頃だし・・・。
そして確かに大変面白い出来栄えのSFサスペンス・アクションだった。

原題は「 SOURCE CODE 」と、なんじゃこりゃ?で、
てっきり原題だと思った「Mission:8minutes ミッション:8ミニッツ」が
邦題だとは恐れ入った!
本作はその繰り返される<8分間>を巡る、あるミッションが軸なのだが、
それこそ、
これを読んでも なんじゃこりゃ?と内容は全く伝わらないだろうなあ、と。

つまり詳細を伝えること=ネタバレ の典型な作品なので、
まずは「面白かった」という事が解っていただければ
今回のブログは充分役割を果たせるのである。
しかし拙文だなあ・・・ すんません。

10月28日(金)全国ロードショーです。

© 2011 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

staff| 05:13 | カテゴリー:

バックナンバー