孤高のメス2010年04月22日


真面目な題材を
真面目に制作した
実に良く出来た
真面目な映画である、「孤高のメス」は。

医療関連は人の最大の関心事であり、
だからこそ最近の低レベルな医療事件には辟易してしまうが、
医師の使命を背負い、
聖職として実直に突き進む先生方も多い。

この映画は1989年の、首都に近い海沿いの地方都市を舞台に
そこの市民病院に赴任した外科医が主人公。

メンツや自己保全ばかり考えて、
簡単な手術も出来ないダメ医師ばかりの
市民病院に赴任した主人公・当麻鉄彦は
「目前の患者を救いたい」というマトモな信念を貫き、
次々とオペを成功させていくのだが、
彼の前に医療制度という大きな壁が・・・
という内容だ。

主演は堤真一。
共演陣は夏川結衣、余貴美子、柄本明、中越典子そして生瀬勝久etc 。
堤真一は役者としての本領発揮、素晴らしい!
そして映画には敵役・悪役・嫌われ役が重要ということを体現する
生瀬勝久の存在は大きい。
しかし生瀬が演じるような悪徳医師のほうが
実際のニュースになる頻度が高い現実を憂いてしまうなあ。
6月5日(土)より全国公開!
「ERシリーズ」「コードブルー」「チーム・バチスタ」等を見ている人も
そうでない人も是非見てください。



写真2点とも(C)2010「孤高のメス」製作委員会

staff| 01:53 | カテゴリー:

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