ザ・ウォーカー2010年04月15日

デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン競演!
ということで外しは無いだろうと試写に行って
かなり満足して見終わった『ザ・ウォーカー』(原題:The Book of Eli)。
全米では1月15日に公開され『アバター』に次いで、第2位。
まあチャートってモンスター級がいると1位取れないんだよなあ、
なんて考えつつデンゼル・ワシントン主演作としては
『アメリカン・ギャングスター』に次ぐ歴代2位のヒット作なんだそうだ。

舞台は世界が戦争で崩壊した近未来のアメリカ。
そして地球上に一冊だけ残った意味深い本を傍らに、
とにかく西へ旅を続ける主人公イーライ(デンゼル・ワシントン)の物語だ。

共演は10年ぶりに悪役を演じるゲイリー・オールドマン。
といっても彼の場合 代表作ほとんどが悪役だったから
ここでも違和感なく極悪非道な歪んだ男を演じ切っている。
彼が必要とするのは民衆の心を支配できるハズの その本で、
様々な手段で強奪を試みる。

さらに!おっさん&お姉さまには懐かしい
「フラッシュダンス」のジェニファー・ビールスや
シワガレ声の怪シンガー、トム・ウェイツがフィーチャーされて
二人とも好い味出しているから、そんな脇役陣にも注目である。

さて肝心な内容だが、
イメージで共通するのは「マッドマックス2」「荒野の用心棒」
さらに勝新太郎の「座頭市」といった西部劇的演出な旧作もの。
乾ききった荒野、荒くれ者、姑息な町人、弱者いじめの暴力と正義・・・
といったキーワードだ。
そして善玉は必ずエグイ方法で痛めつけられ満身創痍になりながらも、
真っ直ぐ一点を見据え誠を貫くのである。

ある意味宗教観によっては解釈が変わりそうな内容だが、
大作だし、デンゼル・ワシントン・ファンは必見だと思う!
って僕がそのデンゼル・ファンなのだけれど。

6月19日公開なので、覚えておいてください。



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