レッドクリフ PART22009年02月27日

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僕は大ヒットしたPART1を見ていない!のに
レッドクリフ PART2」 を見てしまった・・・。
しかし!あまり困ることもなく十分理解出来、楽しめた。

PART1のときは
中国語で2時間半近くはキツいなあ、とか
どうせPART2があるんだしなあ、とか
もうすぐDVD出るしなあ、とか
色々と自分に対して言い訳を造って行かなかったんだけど。

PART2は僕的には珍しく試写直前に資料をしっかり読んだんだけど、
映画の冒頭でちゃんとPART1を日本語でサマライズしてくれるし、
主要な登場人物にはちゃんと名前のテロップ入るし、
とにかく解り易く作られているのだ。

そして何より、これは三国志だから決して難しくはないんだと再認識。
強欲に溺れる大国のリーダーは、いつの時代も知将には敵わないし、
やっぱり、いつの時代も野郎達の原動力は美女なのである、
という単純明快な活劇!
気楽に娯楽映画として、難しく考えずに見る作品「レッドクリフPART2」。
4月10日金曜日全国ロードショーです。

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7つの贈り物2009年02月26日

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ウィル・スミスのことを多作家と呼ぶのだろう。
実に主演作の本数が多く、ジャンルも様々。
僕も全部を見ているわけではないが、
シリアス系は外しが無い。
本作「7つの贈り物」は
幸せのちから」のガブリエレ・ムッチーノ監督との再コンビ作だそうで、
道理で作品の盛り上げ方が両作品はかなり近い。
じわじわと行って大ラスで感動がクライマックスに・・・。
本作も最後の最後には周囲大泣き、な感動作だった。

ストーリーを話しにくいタイプの作品なのだが、
ウィル・スミス演じる主人公・国税局員ベン・トーマスは
7人の名前が載ったリストを元に、
何の関係もない他人同士の彼らに近づき、その人柄を調べまわる。
そして、条件が合えば、彼らの運命を大きく変える贈り物をしようとする。
彼の目的は果たして何なのか?

劇中には色々とヒントが散りばめられ、
彼の行動が薄々判るようになっていて、
謎解きというよりは、主人公の生き方に共感できるか否か、
を考えさせられるヒューマン・ドラマだった。

ウィル・スミスは新作のたびに来日して
いいともetc人気テレビ番組に出まくってサービスしまくるので、
視聴者はどんな内容の作品かは分からないが
とりあえず彼の主演作が公開になるんだなあ、ということは解るわけだ。
そんな感じで見に行って感動して帰れる本作、
すでに公開中です。

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愛を読むひと2009年02月23日

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今日は映画好き以外でもアカデミー賞が話題だろうが、
今回5部門にノミネートされていた「愛を読むひと」を見て
主演女優賞受賞ケイト・ウィンスレットの女優魂に圧倒されて
言葉を失い、しばらく考え込んでしまった。

試写前に資料を読まない、初見の僕にとって本作は
物語の導入部の印象と展開の行方が大きく違って
終末を予想しづらい作品だった。

映画は1958年のドイツから展開する。
15歳の少年マイケルは急病に襲われた自分を救ってくれた
母親ほど年の離れた女性ハンナ(ケイト・ウィンスレット)と
激しい愛欲の日々を送ることになる。
ハンナの頼みで、ベッドで様々な本を朗読してあげながら、
大人への手解きを受ける幸せな日々。
しかしハンナは常に何かへの怒りで爆発しそうなのだ。

と、ここまで書くと、
年上の女性と少年の性愛物語に勘違いされそうだが、
勿論全く違う想像もしない方向へストーリーは進んでいく。
二人がどこまで辿り着くかは是非見て欲しいと強く思う。


先の「レボリューショナリー・ロード」では ある意味救いのない、
悲しみに満ちた主人公を演じ切っていたが、
本作でもケイト・ウィンスレットは全裸も厭わず、
鬼気迫る凄まじい体当たりな役者振りで
真直ぐな視線を見る者に投げ掛けてくる。
しかし何故ここまで辛い境遇の女性役を彼女は選ぶのだろう?
僕はそう思わずにいられない。

さらに劇中二人それぞれが「何故その道を選ぶのか?」と
こちらが彼らの人生の選択に疑問をもち
悩んでしまう場面が実に多い映画なのである。

現代の日本に暮らす自分達には想像しえない
波乱の人生を歩んだ主人公。
そこに感情移入は出来なくても、
なんとか手を差し伸べ救いたくなる映画だった。

こういう作品、見てほしいです。
6月19日公開。

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ある公爵夫人の生涯2009年02月20日

キーラ・ナイトレイは
ホントに英国時代劇がよく似合う女優だと思う。

僕が大好きな作品「プライドと偏見」は
今でも周囲に薦めまくるくらいの庶民派名作だと確信しているが、
今回は貴族で元祖セレブな夫人役でのキーラ・ナイトレイ炸裂!
ファンは必見。
しかし、実話ベースの物語はあまりに理不尽で納得できない・・・。

18世紀のイギリスはまだまだ階級制度と男尊女卑バリバリな時代。
主人公ジョージアナ・スペンサーは故ダイアナ妃直系の先祖で、
当時世界的に最も裕福な貴族の一人といわれたデヴォンジャー公爵に
17歳という若さで嫁いでいく。

若く、美しく、聡明で、ファッショナブルで、社交的なジョージアナは
ロンドン中で話題の公爵夫人として名をはせるのだが、
年齢の離れた公爵は彼女に愛情などなく、
目的は丈夫な跡取り男児を生ませることの一点。
しかしジョージアナは女児ばかりを授かり、
公爵のいらいらは年々増大していくのだ。

これ自体がヒドイ話で、
そういう時代だったんだなあと痛感させられるが、
彼女の不幸はそんな生易しいモノではなかった・・・。
という悲話である。

公爵を演じるのはレイフ・ファインズ。
実に傲慢で利己的な嫌味な男を演じ切っていて
僕は大嫌いになった!ほどの役者振りだ。

まあ実話なので、詳しく知りたい方は調べていただくとして
映画を楽しみにしている方の為にこれ以上中味は書きません。

公爵が憎くなるほど夫人が愛おしくなる
ある公爵夫人の生涯
4月公開です。

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ザ・バンク2009年02月16日

かなりハードボイルドなクライム・アクション。
簡単な勧善懲悪でない大人向けの力作は期待以上に面白かったぞ!


ザ・バンク 堕ちた巨像」との邦題が付いた本作、
主演はクライヴ・オーウェンで役どころは英国人インターポール捜査官。
そして共同で不正に迫るニューヨーク検事局員を
ナオミ・ワッツが演じているのだが、
彼らの関係には色恋沙汰の予感すらなく、
物語には常に緊迫感が漂うのだ。

主人公たちは世界規模での金融犯罪を行う巨悪を追って
ベルリン、リヨン、ルクセンブルク、ミラノ、ニューヨーク、
そしてイスタンブールと国境を跨いで捜査を展開していく。
その都度辛酸を舐めさせられる捜査官達・・・。
映画はインターポールがその名と反して、
いかに国際間で権限が無いか、そして国家間の軋轢の大きさを露呈しつつ、
メゲない型破り振りな正義感と
正攻法では断ち切れない虚無感を軸に進んでいく。

僕はメル・ギブソンとイメージが少し被る
クライヴ・オーウェンが意外とお気に入りで、
本作での「過去の問題を抱え込み一直線に突き進む捜査官」役は
まさに はまり役だと思う。
そしてフィクションとはいえ、
かなり現実味を帯びた圧倒的な国際犯罪を目の当たりにして、
正直「正義は本当に勝てるのか?」との疑問すら感じてしまった。
4月4日公開。見て損なし!お薦めです。

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ハルフウェイ2009年02月08日

またまた岡田将生主演作を!
本作「ハルフウェイ」を一言で表現すると『青春ラブ・ストーリー』。

「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」etc
大ヒットドラマの脚本家として知られる北川悦吏子の監督第1弾で、
プロデュースが岩井俊ニ・小林武史の二人。
それだけでも充分に注目されている作品だ。
更に二人の主役が 北乃きい と 岡田将生 ということで、
かなり期待して見て、期待通りのお薦め映画だった。

主人公は付き合い始めたチャリ通学する高校3年生二人。
北海道・小樽の高校を舞台に、
受験を控えた数ヶ月間の心の揺れ動きを瑞々しく伝える物語だ。

僕にとっては遥か昔の世界だけれど、
17,8歳って単純で、だけど複雑で、揺れ易くって影響されやすいし、
未来よりも今って感じな年頃だったんだ、と思い出させてくれる。
ここでの二人も小宇宙で思いっきり悩みながらの日々を過ごしていく。

演じる二人はイノセントという言葉がぴったりな純情振りを見せてくれるのが、
なんでも北川悦吏子の用意した台本から大きく外れて、
二人が演じた即興演技が素晴しく、ゆえに大半はアドリブなんだそうだ。
ちなみに岡田将生本人はHP
「アドリブは素の感じがでるので、すごく恥ずかしかったです」と語っている。

まあ、大人からは彼らの悩みのレベルが低くしか見えなくて、
人生の先輩としての経験談で総てを納得させようとしてしまう。
だから、おっさん達は『青春ラブ・ストーリー』というと
小馬鹿にして敬遠するかもしれないが、
こういう映画を見て純粋さを取り戻すって大事だと思う。
そして都会の高校生も、ここでの二人のようであって欲しいと願います。
2月21日公開です。

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ホノカアボーイ2009年02月05日

岡田将生はカッコいいし、いつも良い作品に出てるよなあ、
と いつも彼を気にしているハワイ大好きな僕にとって
「ホノカアボーイ」はマストな映画だった。

ビッグ・アイランドことハワイ島北部の日系移民の町ホノカア。
時間がいつまでも止まっているかのような
この田舎町を舞台にした小説「ホノカアボーイ」の映画化で、
全て現地ロケで撮影された100パーセントHAWAIIな映像は
あまりに優しく美しく、いい意味で眠くなるほど
ゆったりした空気感を漂わす。

共演は あの倍賞千恵子で流石の名演技!
他に松坂慶子、深津絵里、長谷川潤に蒼井優と
様々な年代の美しい方々が名を連ねていて、
画面を文字通り華やかに彩っている。

その美女達を向こうに回しても岡田将生は超爽やかでナイーブで
男性ならば感情移入して自分に置き換え勘違い!的な
女性ならば「その笑顔、私が守って独り占め」的な
そんな魅力に溢れている。
いやあホントにカッコいいよなあ、
だけどルックスだけじゃなくいい役者だと思います。

物語を通じて再認識した大切なこと・・・
隣人達との触れ合いが、
そして美味しくゴハンが食べられることが、
どれだけ若者にとって大切で成長の助けになるか、ということだった。

なんかボーっとした文章しか書けないお薦め作「ホノカアボーイ
3月14日ロードショーです。

STAFF| 09:59 | カテゴリー:

ロックンローラ2009年02月03日

ガイ・リッチーといえば最近は
マドンナとの離婚で慰謝料が法外だとか、いや受け取らなかったとか、
そんな話題しかなかったけれど、
この新作「ロックンローラ」は久し振りにガイ・リッチー節炸裂作品だ。
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」2本で
世界の映画人としての地位を確立した彼。
そのイメージ通りの内容と言っていいだろう。

舞台はまだバブル絶頂のロンドン、というか
『都市として経済破綻している』とまで酷評されている
最近のロンドンを誰も想像は出来なかったということか。

そして登場人物はハッキリ言って全員ワル!
テーマは『いかに悪人を騙し、大金を巻き上げるか』の一点。
『毒は毒をもって制す』を
地で行く悪人のみが出演する権利があるかのような
クライム・アクション・ストーリーだ。

中には現チェルシーのオーナーで
ロシアの大富豪アブラモビッチ氏がモデルではないか?と
ニヤケてしまう悪人もフィーチャーされていて、
実際こんな会話してるんだろうなあ、と想像させるようなシーンの連続だ。
勿論大胆にデフォルメされているんだけどね。

僕にはマドンナのドキュメンタリーDVDに登場する
ダメ夫時代のガイ・リッチーの印象が強力なんだけど、
やっぱり優秀な監督さんだと思います。
2月21日公開です。

STAFF| 06:22 | カテゴリー:

レミオ宮崎ロメン2009年02月01日

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行ってきました『どげんかせんといかん』宮崎まで!
レミオロメンにとって初の宮崎公演が
先週金曜日に宮崎市民文化ホールで行われて、
それに同行したのだが、
素晴しいコンサートに宮崎大盛り上がり!!
僕も大泣き・大笑顔・大感動の三点盛りな感じだったぞ。

ツアー2009『風のクロマ』のパート1、
ホール・ツアーは1/23の三郷からスタートして
宮崎は4本目だったのだが、
選曲や曲順等の修正を経て早くも完成度が相当上がり、
「さらに改良を加える」とメンバーは語っていて、
これから見るファンは期待大で当日を迎えられるハズ。

まあ詳しくは書かないけど、
ツアー・パート2のアリーナ公演はホール公演とは演出が違うそうだし、
さらに発表になった5/5,6のさいたまスーパーアリーナ追加公演は
その二公演のためだけの内容になるという。
それは決して簡単な作業でないことを知っているだけに、
彼らのチャレンジを楽しみに僕も待ちたい。

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さて、僕は勝手に4人目のメンバーとして楽屋入り?したり、
公演後は一緒に地元で有名な地鶏焼きで打ち上がったり、と
いつもどおりにスーパー追っかけ振りを発揮したのだが、
ライブ一本ずつに賭ける彼らの真剣さには感服するばかりだ。

よろしければ、3月9日リリースの「レミオベスト」お聴き下さい。
それにしても宮崎は暖かく、
サッカーや野球のキャンプが多いのが頷けるし、
やっぱし九州で呑む芋焼酎は最高でした・・・。

STAFF| 11:35 | カテゴリー:

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