フェイクシティ ある男のルール2008年11月29日

これはハードボイルド好き必見の超お薦め作!
ただし、かなりのバイオレンス物である。

主演はキアヌ・リーブス。
マトリックス・シリーズのときとは打って変わって
体型はダブつき、視線もどこか定まらず、粗暴な雰囲気を漂わせる。
そんな役どころなのだ。

舞台はロサンゼルス。
キアヌ・リーブス演じる主人公のロス市警刑事ラドローは
朝でも運転しながらウォッカのミニボトルを煽る依存症。
事件解決のためには手段を選ばない暴走男なのだが、
彼なりの正義感は強く、世の悪を徹底的に憎んでいる。
こんな男だから署内でも評判は悪く、内務調査部には付きまとわれる。
その上司(フォレスト・ウィテカー)はラドローを容認して尻拭いを続け、
結果出世していく、たたき上げデカなのだ。
そんな敵の多い主人公をハメる殺人事件が物語を急展開させていく・・・。
という男くささ満載のクライム・アクションが本作。

あの名作中の名作「LAコンフィデンシャル」の原作者
ジェームズ・エルロイが脚本を手掛けているのだが、
ロサンゼルスの乾いたスモッギーな煤けた空を用いて
このストーリーの持つ焦燥感を上手く表現した
緊張感ある映像も必見である。

フェイクシティ ある男のルール
2月14日(土)から日本公開です。


しっかし、今日も我が川崎フロンターレは強かったぞ!
来週はJ-WAVEがサポートする東京ヴェルディとのシーズン最終戦。
複雑な想いではあるが、青黒を着て味スタに行きます。

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60歳問題2008年11月24日

最近「40歳問題」という音楽主体のドキュメント映画を見た。
中で37歳のスネオヘアーがバリバリな40代ミュージシャン達に
「後がツッかえているから早く引退して欲しい」と
冗談とも本気ともとれるコメントをしているのだが、
世界的にいうと音楽業界も60歳問題だ。

先週見た大物外タレ達、
THE WHOのロジャー・ダルトリー64歳。
同じくピート・タウンゼント63歳。
ビリー・ジョエル59歳。
ジャクソン・ブラウン60歳。
来冬来るエリック・クラプトン63歳。
ジェフ・ベック64歳。
今週東京ドーム2公演!の小田和正61歳。
そして矢沢永吉は来年60歳!!!
みんな超現役、それも見事に今を表現し続けている。

先週土曜日見たジャクソン・ブラウンに至っては
連日2部構成2時間40分にも及ぶ内容のうち7〜8曲は
最近リリースされた新作からの演奏、
70年代の代表曲に今のアレンジを違和感なく加えるバンドも巧いし、
ナツメロ懐古趣味なんて微塵もない。
フィーチャーされた20代のコーラス黒人女性2名も圧巻だった。
まあ、同輩のお客さんがどう感じたかは微妙だけれど。

「40歳問題」の中で
「自分が20歳頃には40歳なんてジイさんだと思っていた。」
という40代のコメントが出てくるんだけれど、
今の時代40歳なんてまだ若造で60歳でも中堅なのかもなあ。
僕はいつも実年齢は関係ないと思ってるけどね。

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リハも楽しいビリー・ジョエル2008年11月18日

火曜夜の超満員の東京ドーム!
一部外野席まで客の入った、あんなにパンパンな
外タレのドーム公演は久々だ。

なんと「The Stranger」から始まる、
ヒット曲だらけサービス精神満点の2時間は
勿論超楽しかったのだが、
役得・特権・職権etcといった感じで
僕は開場前のドームでのリハーサルも見ることが出来た!!

リハでは本番で演奏しなかった曲をなぜかヤッたりもして、
それはそれは得した気分だったのだけれど、
バンド・リハが終わった後、20分くらいは経っただろうか?
指慣らしとばかりに一人で延々ピアノを弾き続けていたのだ。
曲はショパンとかラフマニノフとか、
なんか聴いたことある、みたいな
クラシックの馴染みある旋律を次から次へと正に即興!
なぜかヴィヴァルディの四季まで織り込んで、
最後はエルトン・ジョンの「Benny & Jets」で締め!!
こんなビリー・ジョエルの貴重なピアノ練習?が聴けて嬉しかったなあ。

さて午後9時の終演後のビリーさんは羽田空港に直行!
10時半には機中の人となり、
プライヴェートジェットでバリ島に旅立った。
やっぱアメリカ・メジャーな人は流石なのであった・・・。

Billy Joel TOKYO DOME NOV.18 08

 1、The Stranger
 2、Angry Young Man
 3、My Life
 4、The Entertainer
 5、Just The Way You Are
 6、Zanzibar
 7、New York State Of Mind
 8、Allentown
 9、Honesty
10、Movin' Out (Anthony's Song)
11、Pressure
12、Don't Ask Me Why
13、Keeping The Faith
14、She's Always A Woman
15、The River Of Dreams
16、Highway To Hell(ローディが歌うAC/DCコピー)
17、We Didn't Start The Fire
18、It's Still Rock And Roll To Me
19、You May Be Right
 アンコール
20、Only The Good Die Young
21、Piano Man

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必予習!0072008年11月18日

トライセラトップス、グレイプバイン、ウルフルズにバースデイ。
昨夜のTHE WHO武道館公演は日本のバンド連中集合!
といった具合に男子(というかオッサン中心)で超満員。
開演前から総立ちでBGMに手拍子で応えるという異様な盛り上がりだった。
明日、水曜日の武道館追加公演は当日券かなりあるので、気になる方は是非。
ちなみに今夜のビリー・ジョエル東京ドーム公演は超満員です。

さて、僕は試写で新作を見るとき、直前に一切資料を読まないことにしている。
それはまっさらで見たいという考えなのだけれど、
シリーズ最新作「007 慰めの報酬」は予習しておいた方が数倍楽しめるなと、
見終わった直後に少し後悔した。

ダニエル・クレイグが主演となり、
ハードボイルドに大変身した前作「カジノ・ロワイヤル」の
エンディングの1時間後から始まるという設定の本作。
ハードボイルド度はさらに高まり、全編緊張感溢れる本格アクション巨編に、
例えばロジャー・ムーアやピアース・ブロスナン達のニヤケ・エロおやじ的な
ジェイムス・ボンドは存在しない。

愛する者たちを殺され、復讐心に突き動かされるボンドとヒロインが
物語を引っ張るのだが、
ヒロインと呼べてもボンド・ガールとは呼ばない方が今回は相応しいだろう。

監督は
「チョコレート」(人種偏見の複雑さを織り込んだハル・ベリー01年主演作)の
マーク・フォースター。
さらに共同脚本には前作に続いて
「ミリオンダラー・ベイビー」「クラッシュ」「父親たちの星条旗」等で知られる
ポール・ハギスが名を連ねていて、
シリアス派人間ドラマとなった「007 慰めの報酬」。
見ようと思っている人は是非「カジノ・ロワイヤル」を見直してから、
をお勧めします。

09年1月全国公開です。

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王道正月映画2008年11月12日

例えるならば
「バックドラフト」と「海猿」と
「ディープ・インパクト」と「デイ・アフター・トゥモロウ」と
「炎のメモリアル」と「サード・ウォッチ」と「コード・ブルー」と・・・
そんな作品の美味しいとこ取り!みたいな・・・。
「252 生存者あり」は、
そんなパニック・レスキュー・ヒューマン感動作ってカンジな
王道を行く典型的お正月映画だ。

家族で見に行って、防災の必要さや自然災害の怖さを知り、
家族愛や仲間意識の尊さを感じ、
感動してちょっと泣いて、スッキリして映画館を出られる大作。
あり得ねえ!とか、少し気恥ずかしい・・・とか思いながら
アミューズメント・パークに行った気分で見るといいかもねえ。

映画通な人たちは軽んじガチだけど、
国民的娯楽な映画って考えると、
こういった王道を行く作品は少なくなったし、
こと洋画で大ヒットする作品はここ数年ない気がする。

主役の伊藤英明は超良い奴役で高感度さらにアップ。
共演の山田孝之は「イキガミ」に続いての嫌な奴な憎まれ役。
僕も超ハマッた「舞妓Haaaan!!!」の水田伸生監督の最新作でもある本作、
「うすしお味」「リッチカット」のあの人もチョイ役で出ています。
12月6日公開です。

STAFF| 03:12 | カテゴリー:

想像通りの・・・2008年11月11日

ホラーが大の苦手なのに久々に見てしまった・・・

先週末、六本木ヒルズでも大規模な防災訓練が実施されて、
僕は初めて33階から地上まで階段で下りたのだが、
想像以上に大変だった。
煙体験のテント内では「これが本物だったらアウトだなあ」と実感。

そして見た映画が、
大火災で廃虚と化したNYの建物を舞台にした「ミラーズ」だ。

主演はキーファー・サザーランド。
不慮の事故で停職中、
食いつなぐためのバイト仕事で問題の廃墟の夜警をすることに・・・。
といった設定。

キーファー・サザーランドはジャック・バウワーと改名したほうが
いいんじゃあないか、と思うほど24だけど、
ここでの彼も想像通りなのだ。
すぐに切れて大声出すし、
辺り構わず拳銃をぶっ放すし、
いつも追い詰められて汗かいてるし、
人の助けを借りずに独断で動き回ってるし、
結局ほとんどが裏目に出て家族まで巻き込んじゃうし、
だからジャック、いや、キーファー・サザーランドなんだよね。


ホラーやサイコ・サウペンスが好みでない人には勧めませんが、
結末を含めて、結構よく出来ています。
妻役で共演のポーラ・パットン、セクスィーで好きです。
12月26日公開ということで。

STAFF| 01:14 | カテゴリー:

マイケル・クライトンさん2008年11月06日

最近個人的にジョン・メイヤー・ブームが再来して
彼の曲ばかり聴き続けているのだけれど、
3月ごろ、休暇で3週間くらい日本にいたそうだなあ。
ここ六本木ヒルズにも出没していたらしいけれど、
あんな長身なら気づいた人もいたのかしら・・・。

さてご存知の方も多いだろうが、
マイケル・クライトンさんが亡くなった。
僕にとっては「ER 緊急救命室」の生みの親としても尊敬していた人だ。
そんな僕のプチ自慢は
「ER 緊急救命室」をBS2で放送中の最新エピソードまで
13シーズン全話見ているということ。
途中、その内容がショッキング過ぎるという理由で
日本での放送を見送られた回も
偶然滞在していたハワイで見ているくらい、
13年間もの間「ER 緊急救命室」を見続けている。
(アメリカでは最終シリーズとなる15シーズンを放送中)

そういえば「チーム・バチスタの栄光」「風のガーデン」と
今クール見ているドラマは病院が舞台だが、
このところ病院モノのドラマ多くなったと感じる。
チーム・バチスタの栄光」は先行きが気になって気になって、
映画版を週末借りて見てしまった・・・。
果たしてTV版は結末どうなるんだろうか。

マイケル・クライトンさんの訃報を知って
こんな想いを廻らした一日だった。

STAFF| 15:53 | カテゴリー:

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