グーグーだって猫である2008年04月28日

早くも9月!公開作品の完成披露試写に
先週金曜夜行ってきた。
作品は「グーグーだって猫である」。
当夜は主演の小泉今日子、上野樹里、加瀬亮に
犬童一心監督の舞台挨拶付きという豪華版。

キョンキョンは勿論だけど、上野樹里!
最近ドラマで見る通りのショートカットでキリっとしててマジカワユイ。
僕的には「眉山」から想像していた犬童監督のイメージと
ご本人の饒舌なステージ挨拶にかなりギャップがあって面白かったなあ。

さて本作は漫画家大島弓子の自伝的エッセイ漫画の映画化で、
小泉今日子は舞台挨拶の際に
「子供のころから大島弓子に憧れていた」と語っていたほどのファンだそう。
その大島弓子のデビューは1968年!
まさに少女漫画界の第一人者である。

物語は吉祥寺を舞台に、人気漫画家とその飼い猫、
というより2代目パートナー・同居猫「グーグー」との交流をベースにしながら、
人と人との繋がりや助け合うことで得られる「心の幸せ」を描いていく。
勿論都会で一人生きていくことの、
自由さと裏表の寂しさも大いに滲ませていて
切なくもありホッとさせてもくれる秀作だ。

全然関係ないんだけれど、最近僕はレミオロメン前田君の勧めで
「ティファニーで朝食を」の村上春樹新訳版を読んだ。
そして久々にDVDであの名作映画も見たんだけれど、
自由奔放に生きる主人公ホリー・ゴライトリーの相棒も名前のない猫だった。
どんなに強そうに孤高に見えても、
やっぱり自分の愛情に応えてくれる存在って絶対に必要なんだと、
二人の淑女から教わった、
そんな気がするこの頃である。
ちなみにブックカバーもDVDも色はティファニーブルー、流石だね。

もう一点「グーグーだって猫である」で感じたのは
加瀬亮の役者としての素晴らしさだ。
「硫黄島からの手紙」「ハチミツとクローバー」この2本だけでも
全く違う人格を見事に演じきっていたが、
ここでの彼も朴訥とした登場人物像に成り切っていて笑わせてくれる。

と、ここまで書いて公開は9月!またそのうち書きましょうか。

STAFF| 15:01 | カテゴリー:

サッカー三昧!2008年04月27日

昨日土曜日はJリーグ日和ということで
悪天候にもめげず2試合観戦!を果たす。

まず味の素スタジアムで午後2時キックオフの
東京ヴェルディvs名古屋グランパス。
試合開始と同時に雨が降り出して、かなり寒い。
そういえば少し前に横浜赤レンガで見たジャック・ジョンソンも激寒だったなあ。
この時期って夜間でなくても屋外イベントは要注意です。

さて相手は現在好調なピクシー・グランパスなだけに、
大半の人はヴェルディ敗戦を予想していただろうし、僕も実は・・・。
結果は2-0でヴェルディ激勝。
熱いチーム・スタッフも満面の笑みと固い握手で僕らを見送ってくれた。
それにしても選手以上に気合を前面に溢れさせていた柱谷監督、超熱い!!
それこそ闘将の名に相応しく尊敬します。
やっぱ、ヴェルディは勝たないとね。

そして!午後7時等々力競技場でキックオフの
川崎フロンターレvs柏レイソル。
名将の誉れ高く信頼厚い関塚監督が不整脈のため辞任、
急遽、高畠コーチが監督に就任しての初戦でもあり、
このところ不振のフロンターレにとっては一大危機。
そんな窮状の一戦だったからこそ、
それを乗り切ろうとするチーム、サポーターの熱意に感動した一夜だったのだ。
試合前には関塚さんへのチームからのメッセージ、
そして関塚さんからのサポーターへのメッセージ代読に続き
球団社長がピッチ上で事情説明したのだが、
これが通常想像される退屈な社長挨拶などとは違い熱くかつ素晴しく、
「こんな情熱派の経営者がいるからこそ、愛されるチームは出来るんだ。」
と本気で思えるセレモニーが。

試合は前半選手の気持ちが空回りして0-2でリードされるという大苦戦。
しかし、サポーターは諦める事なくハーフタイムの間も応援を続ける!
ホントにフロンターレ・サポーターは純粋で熱い熱い熱い!!!
ロッカールームで新監督から大声でゲキを飛ばされた選手達は
後半見違える運動量で大逆転劇を演じ3-2でフロンターレ勝利!
試合後サポーター前まで挨拶に訪れた中村憲剛選手の顔は涙で濡れていた。
と、まるで少年マンガのような劇的な試合に、
スポーツは人間が創り出す最高のドラマと実感する。
だからサッカー観戦やめられないんだよね。

すんません、次回はちゃんと映画のこと、
金曜日に見た完成披露試写のことを書きます。

STAFF| 04:08 | カテゴリー:

庭から昇ったロケット雲2008年04月23日

これは幾つになっても夢を追い求めたいという
男の願望をそのまま映画にした「夢見るオッサン物語」だ。

「大きくなったらパイロットになりたい!」
「僕はサッカー選手だ!!」
なんて言っていた少年時代に
「僕は自分でロケットを作って宇宙に飛び出すんだ!!!」
なんて言って、それを実践しようとするんだな、主人公は。

主役はビリー・ボブ・ソーントン。
なんといっても「スリング・ブレイド」が衝撃的に凄かった彼。
「バーバー」「チョコレート」「バンディッツ」「シンプル・プラン」と
カメレオン俳優振りを見せ続け、
一方で「バッド・サンタ」のような抜いた作品もあったりして侮れない。
いわゆる通好みの俳優さんだ。
ちなみにアンジェリーナ・ジョリーの元亭主さんだ。

そんなビリー・ボブ・ソーントン演じる主人公は
かつては宇宙飛行士で、今はテキサスの大農場の主という設定。
美人妻(映画だから当たり前か・・・)と
3人の子供という家族も巻き込んで、
家屋敷を抵当に入れてまで、
自らの広大な敷地内でひたすらロケットを作るのだ。
そのうちFBIやらCIAから危険人物としてマークされて・・・
果たして彼のロケットは完成して宇宙に旅立てるのか?
といった作品。

例えばいくら元宇宙飛行士だからって何故ロケット作れんの?
そんな大金が何故あんの? Etcみたいに
関西人ならずとも「なんでやねん!」との突っ込み所満載!
しかし、最初に言ったように、これは「夢見るオッサン物語」だから
多少の疑問や辻褄は気にしてはいけない。
そして自分が果たせなかった夢を主人公に預けて映画を見ると
結構楽しめるんだなあ、と。

作品自体の雰囲気は例えば「大草原の小さな家」みたいに
のどかでピュアで懐かしくて、安心して見ていられる。
難しく考えずに家族とかで見れるタイプの映画です。
夏公開!

STAFF| 23:53 | カテゴリー:

今夜もマキダイ聴きながら・・・2008年04月21日

今夜のオママン、ジェロがゲストなんだよね。
金スマのジェロ物語は面白くってちょっと泣けたな。

さて先週は水曜・土曜と川崎フロンターレの2試合を応援に馳せ参じた。
本調子でないチームは勝ったり負けたりだったけど、
それもサッカー、だから楽しい。
ちなみにフル代表に4名、U23に2名と
計6名も日本代表候補に選ばれてサポーターとしてはカナリ嬉しい!
しかし春とは言え、野外での観戦、まだカナリ寒い!

日曜日に行ったシカゴ、ヒューイ・ルイス&ニュースは
R40といった趣で、ステージ上も客席も同窓会的ムード。
基本懐メロながら、特にヒューイ・ルイスは
現役感バリバリで素晴しい演奏だった。
そして日曜日のみのサプライズとしてシカゴのアンコールでは布袋が登場。
「仁義なき戦い」と「長い夜」での競演は凄まじかったぞ!

今日火曜日のパシフィコ横浜公演は当日券も結構あるそうです。
今週は木曜日にチープ・トリックの武道館公演も。
エルダー層向けの企画はまだまだ増えそうだ。

こんな調子だから、
ブログのお隣さんのみんしるに
「もっとちゃんと映画見なさい!」と叱られました・・・。

さて、以前書いたお勧め作「西の魔女が死んだ」
試写会現在調整中です。
J-WAVEスタッフでも原作読んでる人々多しの感動作、
乞うご期待!!

STAFF| 15:28 | カテゴリー:

「たみおのしあわせ」2008年04月15日

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岩松了のことを三木聡の一連の脱力系作品で知った僕は、
てっきり面白系脇役専門の役者さんだと思っていた。

もともと劇作家・演出家として主に活躍していた岩松了。
(と教えてくれたのは渡辺祐さん!)
彼が「時効警察」よりも早く(らしい)
オダギリ ジョーと麻生久美子の主演を想定して企画を温め続け、
脚本・監督を自ら担当して映画化がようやく実現したのが
この「たみおのしあわせ」だ。

とある田舎町で二人暮らしを続ける父息子。
息子(オダギリ ジョー)はお見合いを繰り返して、
ついに将来の花嫁(麻生久美子)を見つけ出す。
キャラクター的には、かなり奥手で童貞か?と思わせるダサい息子、
そんな彼を巧みにリードするワケあり風な彼女・・・といったところかな。
そんな訳でオダギリ ジョーと麻生久美子は
「時効警察」とはまったく違う関係をまったく違うテンションで
淡々と、そうだ淡々と演じきっている。

他に出演は父親役の原田芳雄、
その父親に絡むパートさん役の大竹しのぶ、
謎深い役柄の小林薫など。
実は主役はこの3人とばかりに
彼らが強烈に素晴しくリードして進んでいく、
日常に非現実のスパイスを効かせた、
微妙に、しかし固く結びついた父息子の物語なんだな、これが。

僕は岩松監督やキャスト(麻生・原田・小林の3人)の
舞台挨拶付完成披露試写会で見せてもらったのだが、
平日火曜日の昼にも関らずほぼ満席の会場に、
関係者の本作への期待の高さを感じたのだ。

勿論、岩松了は三木聡(実はチョイ役出演あり!)とは作風も違うし、
勿論これは「時効警察」でも「亀は意外と速く泳ぐ」でもないし、
しかし、三木作品での岩松了の役どころから充分想像できる
憎めないおっさんテイストって奴が「たみおのしあわせ」にも充満してるから、
このタイプの映画が気になる人は是非見るべきだと。

書き過ぎるとネタばれになるのでこの辺で。
夏公開だそうです。 僕は楽しめました。

STAFF| 15:52 | カテゴリー:

レミオロメンと奈良京都2008年04月07日

予告通り行ってきました!
関ジャニ8ファンでごった返す土曜の新横浜から一路奈良へ!


まずは桜満開の東大寺で鹿と大仏様に御対面したあとホールに。
新しくて大きくてモダンで、内装は打ちっぱなし風「なら100年会館」は
勿論売り切れ2000人で超満員。
リラックスしたメンバーとちょっと雑談していたら、もう本番!

結局それから翌日の京都公演、さらに最終のぞみでの帰京まで
バンドと一緒に行動!させてもらったのだけど、
改めて彼らの人の善さ、仲の良さを実感。
それが楽曲や演奏に繋がっているから、
人々の心に深く響いて残るんだなあ、と。


日曜日やはり2000人超満員だった「京都会館」は
レトロという言葉が超似合う昭和なホール。
ここは平安神宮のすぐ近くなので、
僕も大勢の観光客とともに有名な枝垂れ桜を堪能してきた!
こんな素晴らしい時期に奈良京都公演を組んでくれたレミオロメンと
僕は修学旅行をした気分だ。

さて肝心なライブのほうだが、
ツアー序盤真冬に行われた関東公演とは季節も変わっての奈良京都。
レミオロメンは四季感溢れる曲が多いから内容も春モードになっていて、
あんな曲やこんな曲もセットリストに彩りを加えていて温かい!
ちなみに映画「眉山」で泣いた僕には、
「蛍」が今までとは違う意味を持って、また大泣きしてしまった・・・。
他の曲については詳しくは書けないけど、
また渋谷での5月公演への期待が膨らんだぞ!

今回はかなり一緒にいたから色んな話(内緒)もできたし、
彼らと楽しく囲んだ鍋やヒツまぶしも美味しかったなあ。
映画好きな前田君には「ノーカントリー」を勧めておいたけど、
見たら彼の携帯ブログで報告するそうです。

STAFF| 02:37 | カテゴリー:

「ぐるりのこと」2008年04月04日

これは実に大人の映画だ、かなり沁みる。
そして
寺島進、柄本明、寺田農、八嶋智人、木村祐一、
斎藤洋介、温水洋一、加瀬亮、光石研、田辺誠一、
これだけの役者がみーんなリリー・フランキーの脇役として
出演している映画なんだ、「ぐるりのこと」は。
まさにバイプレイヤー・オールスターズ!

映画は1993年7月から始まる。
主人公は、なんとなく歯車が合わない、どこにでもいる夫婦。
妻(木村多江)は初産を前に小さな出版社でバリバリ働く女性編集者。
一方職を転々とするフリーターのような夫(リリー・フランキー)は、
知人の紹介で法廷画家の仕事を得るのだが、いまいち安定感がない。
そんな二人には近い将来悲しい試練が待ち受けていて
妻の心は病んでいく。
夫は生活のためとはいえ、いたたまれない公判現場を傍聴しながら
法廷で被告の似顔絵を書き続ける。

この映画の夫婦間の会話は飾りも無ければ、禁句もない。
まるで普通の夫婦の日常会話を盗み聞きしてしまったような
気恥ずかしさすら感じるリアルさがここにはある。
そして妻は徐々に感情の起伏が大きくなっていき、
夫のそれは反比例してしまう。
「どうして……どうして私と一緒にいるの?」
そんな妻の問いかけに象徴されるような困難に直面したときに、
いかに二人支えあって絆を深めて行けるのだろうか・・・。
というビターな大人の再生物語だ。

なんといっても話題はリリー・フランキーの役者振りなのだが、
妻役の木村多江の演技がまさに迫真で素晴しい。
そして、この二人に自身を投影できる大人の方達は
少し痛みも伴いながら心に沁みること間違いない。
公開は初夏ということです。

さて!話題変わって
今日土曜日、川崎フロンターレは3連勝できるか、とっても気にしつつ、
僕は奈良京都とレミオロメンを追っかけてきます!乞うご期待!!

STAFF| 16:12 | カテゴリー:

「幸せになるための27のドレス」2008年04月02日

結婚式に披露宴、二次会パーティーは人生の一大イベント!
最近J-WAVE関係者でも幸せ一杯パーティー続き。
ハッピーのお裾分けは嬉しいもんだねえ。
そんなウェディング・イベントへの関心は
やっぱり女性がほうが高いんだと思う。
それは洋の東西を問わず、ということで生まれた映画のひとつが
この「幸せになるための27のドレス」だ。

主人公のジェーンは
他人の結婚式を成功させることを生き甲斐にしつつ、
いつかは自分がヒロインに・・・と願う地味系な女性。
花嫁の引き立て役ばかり引き受けてきた彼女のクローゼットは
付添い人として着た27着!ものドレスが鮨詰め状態に。
というのが映画タイトルの意味で、原題はシンプルに「27」だ。

ジェーンの本職は社長秘書。
若くてイケメンな社長ジョージに片思いし続けつつ、
余りに完璧な秘書過ぎてジョージからは女性として見てもらえない。
そんなジョージは
偶然知り合ったジェーンの実の妹と恋に落ちてしまう!

という、ラブコメにはお約束な
出来すぎたシチュエーションで物語は進んでいくのだ。
勿論、笑顔の印象的な憎めない系男子も登場。
ヒロインにちょっかいを出し続けて
話のキーマンとなる新聞記者という設定だ。

時代のせいなのか、なんか最近シリアスな映画が多い中、
単純に笑えて、ちょっとホロッとしてドキドキできるラブコメって
やっぱり大事だし、
仕事としておっさん一人で見るよりも
やっぱしカップルっすよね、行くんだったら。
という願望とともに
難しく考えずにお薦めします!
続きはWEBで・・・って感じですかね。

STAFF| 00:53 | カテゴリー:

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