カーラ・ボノフに浸る2008年03月31日

今夜はマキダイ君のBRANDNEW−Jのオマスタと
オママンが無いんだよなあ、残念・・・。
ホントにヘビーリスナーで毎週欠かさないんだけど、
0時半からは地上波で普通にオーマイはあるから、
いつもどおり聴こうっと。

そんな年度末だけど普段と変わらぬ月曜夜、
ビルドードライブ東京にカーラ・ボノフを聴きに行った。
70年代後半から優秀なソングライターとして活動していたから
年齢的にもキャリア充分なカーラ・ボノフ。
トリオでのシンプルなステージだったけど、
「ALL MY LIFE」「TROUBLE AGAIN」に「LOSE AGAIN」etc
自作で生み出したラブ・ソングの名曲の数々を、
若い頃と変わらぬ歌声で聴かせてくれた1時間強に
僕はじっくりと浸ってしまった。
特にピアノの弾き語りには
アンジェラ・アキの原型を垣間見たような気がした。

4月1日火曜日もビルボードライブで2ステージあります。
お時間のある方は是非どうぞ。

さて先週見た「幸せになるための27のドレス」は
久々のお薦めラブ・コメディだったので、
次回はそれを書きます。

STAFF| 15:00 | カテゴリー:

脱力系「ジャージの二人」2008年03月23日

ついさっきOAが終わった
桑田佳佑アコースティックLIVE in 石垣島、良かったねえ。
ソロよりSASの曲をいっぱい奏ってくれて
これこそファン・サービス!マジ現地で見たかった・・・

僕は天気の良かった今日・日曜午後は
三ツ沢球技場での横浜FCホームゲームに行ったんだけど、
KINGカズが途中出場!
プレイの内容云々より存在感の大きさに感動!
桑田さんと三浦カズ、本物のスーパースターだと実感したなあ。


さて前回書いた「西の魔女が死んだ」は
山奥でのおばあちゃんと孫との日々を描いた感動作だったが、
今回の「ジャージの二人」は
父親と息子の二人の山奥での避暑を描く脱力系。
双方とも原作があってシチュエーションこそ似ているが、
作風もターゲットも全く違うし、見終わった印象・感想も全然違う新作だ。

話はというと・・・
仕事を辞めた息子は暇を持て余し、その上奥さんは公然と不倫中。
そしてグラビアカメラマンの父は3度目の結婚も破たん寸前・・・。
こんな微妙な二人が猛暑の都会を逃れ、
群馬山奥の持ち家らしき山荘に予定も立てずにやってくる。
周囲にはなんにもないし、携帯も圏外で、やることもない。
肌寒さを感じた二人が着替えたのは
亡き祖母が集めていた古着の学校体育ジャージ。
終日そのジャージで過ごす二人は親子らしくもあり友人のようでもある。

二人は山奥で基本的になーんにもしない。
ジャージで買い物に行き安売りのトマトを買い込み、
ジャージで犬の散歩に出掛け、ジャージで薪を割り、
勿論屋内でもalwaysジャージ姿で、
80年代のTVゲーム機の麻雀にハマるぐらいしか
特にやることも無いのだ。
そんな二人に然したる大型エピソードが起こる訳もなく、
感情が爆発する訳でもなく、淡々と淡々と映画は進む。

息子役は堺雅人。
映画版「ハチクロ」や人気TVドラマ「Dr.コトー診療所」、
そして現在は大河ドラマにも出演中と、
いい作品にキチンと出ている実力派だ。
父親役はあの鮎川誠。
しかし今回ロック色はほとんど無いくたびれた親父役。
ウマ下手感溢れる台詞使いはまさに個性派と呼べよう。
他に不倫中の奥さんには水野美紀(大好きだあ)、
親父の友人にダンカンなどが出演しているが、
基本的に登場人物はとても少ない。
このような典型的脱力系ムービー、僕は結構楽しめた。

例えば近所のコンビニやレンタル屋さんに行くときに、
着替えるかジャージのまんまサンダル履きで出掛けるかで、
僕達のおっさん度は町の女史達に測られるわけだが、
ここでの二人はタダでさえ人目のない山奥で
自由度100%のジャージに身をくるんだ時点で
おっさん本来の無精者200パーセントの姿をさらけ出す。
だからカッコは悪いけど行動に見栄は無いし、
普段の自分達が余計なもので身の回りを固めていて
居心地悪いってことも、なんとなく教えてくれる。

こんな不精男達のさびしい姿を見て面白い、
なーんて感じること自体、僕がオッサンなんだろうけど、
ある意味「ジャージ姿」=「男の本性丸出し」なんだろうね。

そして、
最近の「か弱い」男性像の典型のような、
ニートで微妙な息子が見せる妻との間の自己中な感情の変化に
共感する奴が結構多そうだなあと思いつつ、
93分の映画は終わったのである。

夏公開だそうです。
自称ニートな人たちじゃなくても、
おっさん予備軍も女史達も見るといいよ。
結構お薦めかも・・・。

そういえば僕の友人で
夜タクシーに乗ると必ず靴下を脱いで
足の指を一本ずつ揉み、
その揉んだ手で握手しようとする奴がいるんだけど、
これって紛れも無くオッサン中のオッサンだよね。

STAFF| 11:16 | カテゴリー:

「西の魔女が死んだ」で泣く2008年03月18日

また感動して泣いてしまった。
すぐ泣くねえ、泣き虫だなあといわれても、いいじゃないか!
と開き直って涙した。
花粉症のせいではなく、涙したんだなあ・・・

本をあまり読まないダメな僕は知らなかったのだが、
100万部のロングセラーとなった
梨木香歩1994年出版の同タイトルの小説が原作。
ということで、
僕は試写室から書店に直行して文庫本を即購入してしまった。


主人公は多感な女子中学生「まい」と
彼女のママのママ、つまり、おばあちゃん。
いわゆる登校拒否になってしまった彼女は、
山の奥深くで自然に囲まれて暮らすおばあちゃんの元に
しばらく預けられ過ごすことになる。

都会とは全く違う時間軸で進む
森林でのおばあちゃんと孫との二人だけの生活。
これが中心となって物語はゆっくりゆっくりと進むのだ。
正しい生き方を優しく教えてくれるおばあちゃんは、
彼女にとって宝物のような、大切な大好きな存在。
だけど素直になれない彼女は気持ちをキチンと伝えられない。
そして別れの時は訪れるのだが…

主役は一般的にはそれ程知名度の高くないサチ・パーカーと
これが映画デビューとなる子役高橋真悠。
映画の大半は「まい」とおばあちゃんに委ねられているが、
木村祐一、高橋克実、大森南朋といった素晴らしい脇役陣が
スパイスを利かせてくれていて作品を引き締めてくれる。
しかし木村祐一、ローマイヤ先輩や携帯CMの上司役と
最近特にインパクトあるよなあ。本作でもとっても良い。

さて、純粋さや素直さをなかなか表現しづらい現代社会で、
このようなピュアな作品はホント大事だと思う、
というのが僕の見終わった素直な感想です。

ほとんどの人が自分自身に置き換えられて
各々の様々な想いを巡らせられる内容の本作、
僕は大勢の人に見てもらいたいと本気で思った。
6月公開、お薦めです!!!

STAFF| 07:53 | カテゴリー:

「ノーカントリー」会見2008年03月12日

話題が先行して、しかし、ようやく今週末公開になる「ノーカントリー」。
アカデミー賞助演男優賞を受賞したハビエル・バルデムの
急遽決まった来日記者会見に昨日行ってきた。

会見場となった日比谷のホテルのやや小ぶりなコンベンション・ルームは
メディア関係者で超満員。
質問もアカデミー関連が大半だったが、主要4部門受賞作だから
当然と言えば当然かなあ。

他メディアで見て会見の内容を知ってる人も多いだろうけど、
劇中のインパクトある髪形がホントに嫌だったんだなあ、
ということが微笑ましく伝わる好感度UPの記者会見だった。
作品としては男目線で大絶賛したい超お薦め!
あの恐怖感を是非体感してください。

ちなみに終了後ホテル地下でお茶したんだけど、
流石サービスの良さがセールス・ポイントのホテルだけに、
値段もいいが一流で気さくな雰囲気。
接客ってやっぱり大事ですよねえ。

STAFF| 01:53 | カテゴリー:

08 Jリーグ開幕!2008年03月10日

いやーっ、映画ブログなのに
またごめんなさい・・・

ワールドカップ予選は観客数の減少が取り沙汰されたけど、
Jリーグは各地いっぱいのサポーターで盛り上がってよかった。

僕は川崎フロンターレ対東京ヴェルディ戦に行ったけど、
ここも前売りで完売!当日券はなかった。
早速イヤーブックを購入したり、
始球式を担当したルー大柴印のカレーのルーを配り物で貰って
ちょっと嬉しかったり、
試合は開幕戦らしい緊張感もありフラストレーションもあったり、
そんな全てをひっくるめて、
Jリーグ観戦って、ホントに楽しいです。

J-WAVEがサポートする
東京ヴェルディと横浜FCは
ホーム開幕戦が今度の日曜、16日なので、
週末予定がまだ決まっていない方は
味の素スタジアム、三ッ沢球技場のいずれかに是非どうぞ!

STAFF| 04:24 | カテゴリー:

「ラスベガスをぶっつぶせ」2008年03月07日

この作品の原題は「21」。
つまりトランプ・ゲームのブラックジャック。
ボストンのMIT=マサチューセッツ工科大学に通う学生が
その天才的数学能力を買われて、
ラスベガスのカジノ荒しチームに加わって起こす顛末を描いた
なかなかの娯楽作なのだ。

単純に例えると「オーシャンズ11」の青春版だったりするわけだが、
この作品には二人の実力派ベテラン俳優が出演していて、
彼らが映画のグレイドをしっかりと上げてくれる。

二人とはケヴィン・スペイシーとローレンス・フィッシュバーン。

まずケヴィン・スペイシーの出演作はハズレがほとんど無い!
「セブン」「ユージュアル・サスペクツ」「LAコンフィデンシャル」
「アメリカン・ビューティー」「シッピング・ニュース」「交渉人」etc
話題作だらけで僕も彼の大ファンだ。

一方ローレンス・フィッシュバーンも脇役ながら過去ヒット作が実に多く、
「マトリックス」シリーズ以外では
「ティナ」「ボビー」が特にお薦めだ。

彼らの役どころや詳しいストーリーについてはここでは書かないが、
主役グループは大学生たち&ラスベガスということで
テンポもいいし、恋愛がらみも初々しくもゴージャスで映画的。
アメリカでは3月28日、日本は5月31日公開なので
覚えておいてください。

STAFF| 10:20 | カテゴリー:

何故おっさん達は泣き虫か?2008年03月03日

先週土曜日、番組スタッフの結婚パーティーに行った。
ご両親達からの新郎新婦への手紙という
普段とは逆パターンの演出にヤラレてジーン・・・。
照れ笑いしながら目頭を熱くしていた人も多かった。
まあ、幸せの御裾分けはいつでも大歓迎だねえ。

先週金曜日は武道館での絢香が中心となってのライブ・イベント。
大先輩ミュージシャン達を自ら口説いて実現させたイベントだけに、
ライブ最後や、終演後の関係者打ち上げで絢香も感極まって涙。
僕もそれに誘われてジーン・・・。
絢香はホント努力家で尊敬します。

久しぶりに会った音楽プロデューサーとの立ち話。
氏曰く「いやー、最近涙もろくって、
試写会とか行くと大泣きして席立てなくなるっすよ。(照れ笑い)」
僕「わかる、わかる。ほんと、最近涙もろくって。
ライブのクライマックスの大合唱なんて大泣きですもん。」
といった具合に泣き虫っぷりは止まらず・・・。

事実自分のブログを読み返してみると、
最近僕も映画やライブ見て泣いてばかりいるんだなあ。
素直に感情表現できるようになったのか、
それとも単純に年取ってずうずうしく周囲を気にしなくなったからなのか。
そんなこと考えながら今週も新作見てきます。
そして今夜もマキダイ聴くぞう!!

STAFF| 14:33 | カテゴリー:

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