「NANA」に続いて「りの君」2007年12月25日

風邪恐るべし・・・。
イブイブから動けなくなり、仕事を休んで、
やること無くてボーッと「りの君」再放送にハマッたクリスマス・・・。
『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』のことですよ。

今年気に入った邦画「天然コケッコー」の岡田将生、
「ヒートアイランド」の城田優と木村了、
そして映画版は不評だったけど「NANA2」の蓮役だった姜暢雄、
大好きな「ジャンクスポーツ」の石垣佑磨、
さらにはルックス的に超タイプ!紺野まひる 等等
主役の二人以外にこれだけ出ているとはONAIR時には知らなかった。

さらにはジャニーズJr.の生田斗真!
彼は1月からの「りの君」と同じ枠での
「ハチミツとクローバー」に出演する。
それも映画版で事務所の先輩、櫻井翔が演じた主役、竹本祐太役である!!
僕は映画版の「ハチクロ」が、それも櫻井翔がかなり好きだったので、
「りの君」大活躍の生田斗真への期待大。

もうひとつ、「ハチクロ」の名場面といえば
泥酔した山田あゆみを、
彼女から片思いされている真山巧がおんぶして川原を歩く切ないシーン。
映画版での関めぐみと加瀬亮はとってもいい味出してたから、
TV版も頼みますよ!

しかし「花ざかりの君たちへ」恐るべし。
僕はまたコミックスにもハマるんだろうか・・・。

STAFF| 10:27 | カテゴリー:

密室劇「スルース」2007年12月21日

矢沢永吉、絢香に続いて
イタリアのピアニスト、チェーザレ・ピッコのコンサートに行ってきた。
今夜の演目はオリジナル・ピアノ・ソロの1部と、
8人編成のアンサンブルを加えてバッハを奏でる2部という
一夜限りのスペシャルな内容。
まるで上質なサウンドトラックを聴きながら主人公に成り切って
思い出のシーンを甦らすかのような素晴しい経験が出来た。
改めて音楽の持つ創造性に感銘するばかり・・・。
ジャンルは関係なく素晴しいアーティストは沢山いるねえ。

さて予告どおりお奨め作「スルース」について書きます。
この「スルース」は35年前の「探偵<スルース>」のリメイク。
僕はオリジナルどころか、その事実すら知らなかったが、
初老の作家と、彼の妻の浮気相手の若い美容師、
この二人しか登場人物がいない、まるで舞台演劇のような作品だ。

オリジナル版で若い美容師を演じたマイケル・ケインが
35年後に初老の作家役にまわり、
ジュード・ロウがその相手役となった今作だが、
再映画化を熱望したのはそのジュード・ロウだったという曰つき。
輪廻のようなものを感じさせるエピソードだなあ。

さてストーリーは
ロンドン郊外の作家の邸宅を若美容師が訪れるところから始まる。
「あなたは何故奥さんと離婚しないんですか?」
「妻が欲しいなら私から提案がある。」
こんな挑発的な会話から、
二人はとんでもないゲームを始めてしまう・・・。
といったメチャメチャ大人で危険な匂いがするイントロダクションだ。

ネタバレにならないようにするが、
このあと89分間、生身で登場するのは二人だけである。
ということは、話の本筋と関係なくイケメン大好きな女性目線ならば、
ほとんどジュード・ロウが出ずっぱり!な映画なのだよ。
確かにここでのジュード・ロウ演じる美容師は
ACミランのインザーギのようにカッコ良く、決め決めなんだな。
だからこそ、
昔はカッコ良かったハズの作家の内心は激しく搔き毟られる。
しかし冷徹で老獪な彼は平然と実にクールに間男と対峙するのだ。
これを演じるマイケル・ケインは素晴らしい!

緊迫感と男の妖艶さが同居する本作、僕はかなり気に入りました。

監督はケネス・ブラナー。
自らも俳優のケネス、彼の監督としての近作は「魔笛」である。
スルース」、3月公開です。

STAFF| 15:08 | カテゴリー:

102回と初回2007年12月21日


今週というか、今月は日本武道館に通っている感じ。
水曜日は矢沢永吉の通算102回目の武道館公演だった。
102回!あの空間を満員にして熱狂させ続けてのこの回数。

今回も長い全国ツアー、そのハイライトの武道館5NIGHTS。
準備やリハーサルや旅や、そして真剣勝負のステージの連続・・・。
凄すぎる。
最終日終演後にバックステージで
ご本人に挨拶させてもらったんだけど、
充実感と安堵感のふたつを全身から滲ませつつ、
ホントに柔和でいい顔をしていた。
あんな男になりたいと、会った人すべてが思うわけだ。

それにしても今年の観客の盛り上がり
いわゆるエーチャンコールは尋常でなく、
日本の三大祭りにカウントされてもおかしくない!!


そして昨夜は絢香の初武道館公演!
360度観衆に囲まれての超満員ステージ。
本番前「緊張するっ!」が口癖で、
だけどそんな素振りなんか微塵も感じさせない彼女だが、
昨日も2時間半の堂々たる歌いっぷりは
2日前に二十歳になったばかりとは信じがたい。

終演後、楽屋でガッチリと握手して感動を分かち合ったのだが、
未来の巨匠・絢香はどこまで行くんだろう。
本気で凄いシンガーだと思う。


さて次回はちゃんと新作映画「スルース」のこと書きます。

STAFF| 05:48 | カテゴリー:

「うた魂」で朗らかに笑う2007年12月14日

今度は笑った。
超満員の試写室ごと、みんなで笑った。
こんなことも久し振りかも。
それが「うた魂(うたたま)」。

「天然コケッコー」(僕は07年BEST作品と言いたい)の
夏帆を主演に、
北海道のとある高校の女子合唱部員たちの
奮闘や成長を軸にした青春ストーリーなんだ。

主人公は自分大好き!超自意識過剰の
確かに可愛くて歌の上手い高校2年生・かすみ(夏帆)。
あまりに自己陶酔中のおバカな彼女は、
お約束のように意地悪な女子グループや男子のせいで
プライドをボロボロにされる。

そんな彼女の前に現われて、
叱咤激励しながら、良きライバルとなるのがヤンキー高校生の権藤。
これを演じるのがゴリ(ガレッジセール)なのだ!!
35歳のゴリが高校生?!なんだけど、
これが相当イケてて、はまり役。

権藤(ゴリ)をリーダーに
落ちこぼればかりで結成されたヤンキー男子高校生合唱団は
町の夏祭りで尾崎豊の「15の夜」を熱唱して
主人公に歌うことの素晴らしさを再認識させるのだが、
これがハンパなくいいし、面白い。

この映画を見ながら考えたんだけど、
森山直太朗君も前回のツアーで各地の中学の合唱団と共演したり、
レミオロメンの「3月9日」も一昨年のドラマがきっかけで
課題曲になったりと、合唱も以前とはイメージ変わってきている。
ここでも尾崎豊ナンバー数曲が重要な役割を果たしているし、
他にももう1曲、ある意外な曲が合唱されて感動するのだが、
ネタバレになるから書かない。

しかし夏帆ちゃんは可愛いだけでなくて
演技者として素晴らしい。
「I LOVE MYSELF」なカラッポ少女が
どのように成長していくか、是非確認しに見に行ってください。


さて、いよいよ今夜から矢沢永吉@武道館5NIGHTS!
NANAの作者の矢沢あいさんも見に行くんだろうなあ・・・
僕も臨戦態勢だーっ!!

STAFF| 02:32 | カテゴリー:

「シルク」で感涙2007年12月11日

泣いた。
久し振りに映画を見て胸がいっぱいになって大泣きした。
周りに人がいなかったら、声を出して泣いただろう。
それが「シルク」。

本作は19世紀のフランスそして日本を舞台にした物語。
欧州から遠路遥々、江戸末期の混乱した日本に蚕を求めて旅する
フランス男が主人公である。(でも映画内での会話は英語なのだが・・・。)
そして彼を通じて、男側からの恋愛願望や女性の理想像を、
さらには愛する人から享受したい想いを
美しい風景と併せて淡々と描いていくのだ。

とても従順で道徳的なのに色香を放つ、
多分存在しないと思われる程の、男性本位の理想の女性達・・・。
その一人を見事に演じ切っているのがキーラ・ナイトレイ。
彼女の役どころは主人公の美しい妻。
過去の出演作とはかなり違うタイプの女性像なのだが、
裸体までも惜しげもなく披露しながらの熱演だ。

そしてもう一人重要な登場人物、
主人公が日本の山村で出会う官能的な美女役が芦屋星。
僕は初めて彼女を見たのだが、
これまた欧米人から見た典型的な日本上女性を、
台詞なしで動作だけで演じていて、かなり良いし超セクスイー。
そんな彼女に対して主人公が禁断の恋心を抱き、
それが生み出す行動が物語を引っ張っていく。

ここまで書くと、
そんな男本位の調子のいい官能系恋愛モノで、
なんで泣いたの?と突っ込まれそうだが、
物語は当然展開していくし、
それに実に上品な、ある意味純愛作品なのだ、「シルク」は。
映画の中でも、世の中そんなに上手くは進まないし、
主人公も失意の底に落ち込む。
そして大事なものを失ったとき初めて知る愛した人の心のうち。
切ないし、可憐だし、悲しい・・・ああこれ以上書けません。

1月19日公開の「シルク」。
坂本龍一によるサウンドトラックも絶品だし、
とにかく見て欲しい一級作品です。

STAFF| 14:08 | カテゴリー:

「スモーキン・エース」とアリシア・キーズ2007年12月09日

なぜ今頃「スモーキン・エース」?なんだけど、
ちょっと前、丸ビルにアリシア・キーズ
来日プロモーションでの公開ライブを見に行った。
彼女の歌はあまりに素晴しく、そして美しく、超感動したのだが、
そういえば映画にも出ていたなあ、なんだっけ?
あっ「スモーキン・エース」か、まだ見てなかったあ!
と、こんな感じで近くのTSUTAYAを覗いたら全て貸出中・・・。
ようやく今日借りてきて見たんだけど、かなり面白かったなあ。
近所の人達もさすが映画の評判を良く知って借りているんだと納得。

さて本作、話は・・・
FBIが証人として確保しようとするマジシャンに高額の誘拐懸賞金が付いて、
それを知った大勢の殺し屋達がそれぞれの方法で一箇所に集まってくる。
そして・・・というクライム物。

ジャンルでいうとバイオレンス・アクションなんだけど、
とにかく登場人物が多くて話も結構ややこしく、展開もテンポも速い。
ゆえに娯楽作でも集中して見ないと置いてきぼりになるタイプ風。
なんだけど、登場人物のほとんどがトンガリキャラ揃いで
インパクトも強い悪い奴らばっかりだから笑えるし、
バイオレンス描写もワザとらしく大袈裟で、劇画チックで「ありえねえ」系。
なんといっても製作がワーキング・タイトルだからツボは外さない。

例えばタランティーノのバイオレンスは僕には行き過ぎで辛いけど、
本作とかはパロディとしても受け入れられるんじゃあないかと思う。
「スナッチ」とか、最近の邦画だと「ヒートアイランド」が気に入った人には
是非物だと思うよ。(例えが地味?)

ちなみに次回作ではスカーレット・ヨハンソンとの共演も決まっている
アリシア・キーズの演技は・・・ノー・コメントということで。
僕はアリシア・キーズ大好きです。

STAFF| 13:56 | カテゴリー:

コーエン兄弟「ノーカントリー」2007年12月03日

予告どおり土曜日にハシゴした2イベントでの総入場者91,000人!
まず日産スタジアム。
「来シーズンに繋がるサッカーを見せてくれ!」と、
横浜FCをサポートしているJ-WAVEスタッフとしても複雑な結果。
浦和レッズは可哀そうなほど疲れていたし、負けるべくしての敗戦だった。
それでもチームとサポーターの一生懸命さは充分伝わったなあ。
CWCでは日本代表として頑張ってほしいし、勝ってくれレッズ!!
と、この試合が46,000人!

試合終了後、新幹線も使って東京ドームへ。
倖田來未のために集まったファン45,000人!
3時間を超える濃縮されたコンサートに彼女のプロ根性を見た。

しかし、こんなハシゴは体に良くない・・・。
91,000人が発するオーラにアタッたというか、抜け殻になった感じ。

さて本題、コーエン兄弟の最新作「ノーカントリー」を見た。
久し振りに個人的なツボにはまって、ワクワクしながら見入ってしまった!
作品について詳しくはブログのお隣さん、
みんしるが書いているのでそちらを読んでほしいのだが、
ホント久々に自分の為に映画を見た気がする。
もう一度見ないと消化できない部分も多いし、
楽しい映画か?と訊かれれば言葉に詰まる。
それでも見ながらハラハラドキドキし、
やったぜ!と唸れる映画に出会えるから、
この仕事辞められないんだよね。

興奮が収まったころにもう一度書きます。
ちなみに来年3月15日公開だそうです。

STAFF| 10:35 | カテゴリー:

ミュージカル「ウーマン・イン・ホワイト」再演希望!2007年12月01日

「ウーマン・イン・ホワイト」は、
英国作家ウィルリー・コリンズ原作のミステリーを元に
アンドリュー・ロイド=ウェバーによってミュージカル化。
ロンドンでは2004年9月から、
また、ニューヨーク・ブロードウェイでは、
2005年11月から上演され話題を集めた作品だ。
この日本人キャスト版が今青山劇場で初上演されている。
東京はもう今日明日で終わってしまうのだが、昨夜やっと見に行った。
そして実に面白く素晴しかったのだ。
ちなみに別所哲也さんが主演の一人を演じているので、
J-WAVEリスナーの方は知っている人も多いはず。

オフィシャルページからストーリーを引用すると・・・
ある貧しい画家が、
富裕な地方の地主家に姉妹の絵の教師として招かれる。
その道中、夜道を歩く彼の前に「人に追われている」と
助けを求める白いドレスの女が現れ、
謎めいた言葉を残し、再び闇の中へと消えていく。
やがて広大な屋敷に着いた画家は驚く。
姉妹の妹が「白いドレスの女」に生き写しだったのだ。
そして物語は様々な恋愛模様を柱にしながら、
思いもよらぬ悲劇と数々の試練が訪れる。
白いドレスの女とは誰か。その秘密とは何か。
・・・といったラブ・サスペンス・ミュージカルなのだ。

まず、ストーリー自体が良く出来ているので
ミステリータッチな展開に魅かれて飽きることが無い。
出演陣も実力者ぞろい、申し分ないので安心して観賞できるし、
アンドリュー・ロイド=ウェバーの音楽はホントに良い。

といった普通の感想はこのくらいにして
ここでは我らが別所哲也さんについて書きたい。
僕達J-WAVEスタッフにとって彼は朝早くからスタジオ入りして毎朝、
そう毎朝みんなに元気と笑顔を注入してくれるモーニングマンなのだが、
本来は実力派の役者さんであることを僕は再認識した。
そして単純に今回の上映期間だけを考えても、そのスケジュールは凄すぎる。

だって濃密なショーが終わるのは毎夜10時。
日によっては昼夜2公演の場合もある。
毎回違うお客さんを前に真剣勝負の連続だろうし、
ミュージカルだから台詞だけでなく歌うための準備も大変だろう。

そのうえ僕みたいな連中が終演後 大勢楽屋訪問するから、
終わっても中々ホッとできないだろうし・・・。
といいつつ昨夜楽屋で会った別所さんは充実感いっぱいで
ホントにいい顔していたなあ。
絶対疲れているはずなのに、決してそういう顔を見せず
笑顔で迎えてくれる別所さん、ホントに素晴しい人です!!

こんな感想が書けるのもミュージカル自体が面白かったから。
もう終わってしまうのだけれど、是非再演してください!!

さて話題変わって
今日は横浜FC対浦和レッズ戦と
倖田來未の東京ドーム公演をなんとかハシゴしてきます!!

STAFF| 02:35 | カテゴリー:

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