ホントにラスト?「X-MEN ファイナル・ディシジョン」2006年06月27日

ドイツで2試合、クロアチア戦とブラジル戦をスタジアムで応援してきました。
川口のPKセーブも玉田のファインゴールも間近で体験!
少しの間夢を見れた。しかし・・・ 愚痴はやめよう。

さてドイツから帰って早速行ってきました、
「X-MEN ファイナル・ディシジョン」完成披露試写会。
ちなみに本作ドイツでも大ヒット上映中で一番目立っていた。

これはもともとアメコミといっても永井豪チルドレンの一つだし、
馴染み易さも手伝って僕は前2作がかなり好きだった。
「ファンタスティック・フォー」なんかも同系だと思うが、B級感がたまらなく良い。

そんなわけで期待も大きかった。そして・・・やっぱり面白かった!
ミュータントつまり超能力保持者たちが出演者の大半だから、
ありえねー事しか起こらない!
これを始めからつまらないと思う人には薦めない。
しかし、そんなファンタジーが大好きな夢見る大人には大プッシュします。
例えば「プロレスなんてさあ」じゃなくて「猪木が最強!」と言える僕は、
これがシリーズ完結編じゃなくても怒りません。
なぜって・・・書きすぎ注意!
公開は9月です。

STAFF| 07:36 | カテゴリー:

泣き笑いの「トンマッコルへようこそ」2006年06月13日

まさか3対1とは・・・絶句っ
今夜は韓国が初戦を迎えるが、ここでお薦めするのは
昨年韓国で800万人動員して見事年間NO.1ヒットとなった
「トンマッコルへようこそ」だ。

舞台は1950年、朝鮮戦争真っ只中の朝鮮半島のとある村、トンマッコル。
劣勢で逃げ惑う北の兵士、脱走中の南の兵士、
そして不時着したアメリカ兵の3組がまとめて迷い込んだこの村は、
自給自足で争いなど関係なく皆平和に暮している・・・。
銃がなんなのかすら理解できないマイペースでピースな村人たちによって
いがみ合う兵士たちはどのように変化を見せてくれるのか?
といった作品なのだが、
「物悲しい戦争ファンタジー」といえる泣き笑いの2時間10分だった。

韓国映画というと感情のふり幅が大きくて、
泣き笑いの両方がフンダンにフィーチャーされている作品が多い印象がある。
正直僕はあまり得意ではなくて、そんなに見てはいないけれど、
この「トンマッコルへようこそ」はそんな苦手な僕でもスンナリ受け入れられる優しさをもった作品だ。
その要因のひとつは久石譲の担当した柔らかな音楽だろう。その効果もあってかジブリ作品に通じる香りもするのだが、今作で改めて映画音楽の重要さを僕は感じた。

勿論作品自体の魅力、それは懐かしさや望郷感が滲み出た演出力や演技力も光っているし、韓国でヒットしたのも頷ける出来だ。 僕自身としてはもう少しこの時代の歴史背景を学習しようという気にもさせてくれた。
映画は苦手意識を持たずに、真っ白な気持ちで見ると得すると実感の
「トンマッコルへようこそ」。公開は秋だそうです。


さて、週末から僕も本気で応援しにドイツに行きます!
勝つのも負けるのも全部ひっくるめてサッカーです!
応援しましょう!!!

STAFF| 06:06 | カテゴリー:

静かな衝撃作「カポーティ」2006年06月06日

今年のアカデミー賞最優秀男優賞をこの作品で受賞した
フィリップ・シーモア・ホフマン。

覚えにくい名前だが、その演技は多くの作品で強烈な印象を残している。
「M:I:3」での最低な悪役を始め、「25時」「あの頃ペニー・レインと」「レッド・ドラゴン」「ブギーナイツ」「コールド・マウンテン」「セント・オブ・ウーマン」etc並べ出したらキリが無い程だし、その役柄も文字通り千差万別だ。

ここでの彼の役柄は「ティファニーで朝食を」で有名な
実在した天才作家トルーマン・カポーティ。
時代は1959年、彼の目に留まったカンザス州での一家4人惨殺事件。
この惨劇に深い興味を抱いて、ノンフィクション小説の執筆を決意。
結果的にカポーティは新作「冷血」を書き上げるのに
4年余りの歳月を費やすことになった。

映画は彼の作家としての野心、人としての良心、
犯人つまりは死刑囚への葛藤など、
様々な心情を実に淡々と静かに描いている。

同性愛者としてもオープンに同業者の彼氏と生活し、
友人たちとの交遊を楽しみながら都会のセレブとして過ごしていたカポーティ。
そんな彼は何故取り付かれたようにこの執筆作業から抜けられなくなったのか。
物語はとても深い心の闇を漂っていく・・・・

万人には薦められないが、映画好きな人は必見の「カポーティ」。
アカデミー賞の選考委員の人たちは流石だ!と僕は唸った。
公開は秋! 先過ぎるけど、覚えておいてください。

STAFF| 08:59 | カテゴリー:

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