今年を振り返る・・・2005年12月29日

J-WAVEの仕事納めは昨日、しかし残務処理中のヒロシです。

今年も仕事とはいえ、多くの映画を見る機会に恵まれ、いっぱい感動できた。
そんな中でも印象に残っているのは順不同で
ミリオンダラー・ベイビー
亀は意外と速く泳ぐ
ロード・オブ・ドッグタウン
クラッシュ
プライドと偏見

といったところだ。

ジャンルや見応えはバラバラだが、この5本は見て欲しいねえ。
「クラッシュ」と「プライドと偏見」は来年公開なので期待していてください。

それにしても毎週お勧め作でブログを更新するためには
かなりの作品で失望してボツにして、厳選してきたつもりです。
来年も頑張って書きますので、よろしくお願いします。
ご愛読感謝!!

STAFF| 06:50 | カテゴリー:

「ジャーヘッド」で想った良き日のアメリカ2005年12月24日

12月は引き続きライブ三昧状態!
矢沢永吉のZEPPにAX。エグザイルのツアー・ファイナル横浜アリーナ。
平井堅の東京ドーム。来週はSkoop On Somebodyの初武道館もある。
エーちゃん最高!アツシの涙にもらい泣き!堅君歌うまい!と
感動しっぱなしの中、またまた現実に引き戻されるシビアな「ジャーヘッド」を見た。

これは89年の湾岸戦争を舞台に、出征した一人のアメリカ人青年の葛藤を描いた映画だ。
いわゆる戦争映画だが残虐な場面はなく、軍隊の中でのスパルタ・理不尽に主人公がいかに対応するかがコミカルさも加味して描かれていて見所となっている。
しかしその笑いは、極限で笑うしかないという事実に気付くと悲しいんだなあ、これが。
男だけで大騒ぎする戦地でのクリスマス・パーティ場面に悲哀を感じてしまった。

これは勿論反戦が底辺にある作品で、当時そして現在のアメリカの在り方へのアンチテーゼなのだが、
「シリアナ」「ロード・オブ・ウォー」など、最近同じようなメッセージを含んだモノが増えてきているのは偶然ではなく、アメリカに住む人達からのSOSなのではないか?
そんな事を考えさせる「ジャーヘッド」は2月公開です。
イブはヴェルディのいない天皇杯サッカー観戦!の
J-WAVEのヒロシでした。

STAFF| 01:58 | カテゴリー:

何気なく楽しんで見てしまった「僕のニューヨークライフ」2005年12月15日

先日の「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、そして暮れの「プライドと偏見」とお薦め作の試写会が続く
J-WAVE。現在1月の試写会が4作品決定しているので、近々続々と発表します。

さて僕はウディ・アレンに特に思い入れはないが、何気に結構見ている。
個人的には「ギター弾きの恋」が一番好きなのだが、
今回「僕のニューヨークライフ」の彼は監督・脚本さらに共演者として関わっていてウディ節全快!
最近こんなにセリフの多い映画を見たことがないくらい、2時間近く誰かがしゃべっている作品だ。

これといって大技はないし、主演もまだ日本ではなじみ薄い若手二人。
ひとりは「アメリカン・パイ」のジェイソン・ビックス。
そして「モンスター」のクリスティーナ・リッチ。正直僕は彼女の「モンスター」での役が大嫌いで、
今回もはっきり言っていやな女の役なのだ。
女優も楽ではないよね、演じるほど嫌われるなんて。

なんて思いながら、ニューヨークに暮す一杯一杯の人たちをシニカルに演出するウディ・アレン。
何気に楽しんで見てしまった。
こういった作品をピックアップし続ける恵比寿ガーデンシネマは独特で、よい映画館だと思います。

ということで今回は作品そのものよりも、ガーデンシネマの選択眼をお勧めしたい
J-WAVEのヒロシでした。

STAFF| 10:51 | カテゴリー:

「シリアナ」で感じる無情の世界2005年12月08日

最近凄いライブばかり見ている、J-WAVEのヒロシです。
マドンナの新木場スタジオコースト、サザンの東京ドーム、
ミスチルの東京ドーム、スピッツのZEPP、矢沢永吉の横浜ブリッツ。
どれもが本物で凄くて圧倒されっぱなしの日々なのだが、
そんな中で超シリアスな映画「シリアナ」を見て世界の裏側を想い、複雑な感情を抱いた。

今週末、全米規模で公開になる「シリアナ」は「トラフィック」でアカデミー脚色賞を受賞したスティーブン・ギャガンという人が脚本/監督を担当した、政治サスペンスとでも呼びたくなる作品。ジョージ・クルーニー、マット・デイモン他と出演者もかなり豪華で気合が入っている。

オイル・ブローカー、CIA、過激派テロリスト・・・。感づいていても知りたくない存在が続々登場する本作品は中東の架空の国を舞台にしつつ、実社会でアメリカと中東の国々の特権階級がいかに裏で繋がっているか、を訴えているストーリー。見る者が容易に現実と置き換えられるだけに厳しい。そう、映画としては良く出来ているが見るのにある種の覚悟が要る。
以前書いた「ロード・オブ・ウォー」と併せて見ると裏社会にはかなり詳しくなる。それが喜ばしい事では決してないが。
これがアメリカでどのような評価をされるか注目したい。

STAFF| 02:38 | カテゴリー:

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