ロード・オブ・ドッグタウンの主役3人に会った2005年09月30日

といっても部屋の片隅で取材を眺めていただけだが・・・

今に始まったことではないが、新作プロモート用の来日はホント多い。
今週も多くのメディアが同じホテルで同時に様々な役者さんの取材をやっていたが、僕は最近の超お奨め作ロード・オブ・ドッグタウンのJ-WAVE用の取材に立ち会った。
以前も書いたように、この作品は実話をベースに当事者が脚本を書いた青春群像劇で、主役は3人の男子。 そしてその3人が揃って来日していて、映画に感化された僕はどうしても生の彼らを見たかったのだ。

勿論劇中と実物の彼らとは違うんだけど、ヤンチャな雰囲気は役をそのままダブらせてくれてカッコ良かったなあ。特にエミール・ハーシュは眼差しが鋭くてCOOLガイだった。

そしてお知らせ!このロード・オブ・ドッグタウンの試写会をやります!
近々TARO君が詳細発表するので期待していてください!!
この映画を本気で奨めるJ-WAVEのヒロシでした。

超かっこいいロード・オブ・ドッグタウンのサイト
 

STAFF| 07:26 | カテゴリー:

Jデップ、Jフォスター、Mギブソンがステージに!2005年09月26日

先週、LAに2泊4日で行ってきたJ-WAVEのヒロシです。
目的はディズニー・スタジオの新作ラインナップ発表会。この発表会はアメリカは勿論のこと、南米・アジア・ヨーロッパなど世界各国から千名以上のマスコミ・劇場関係者などが集まってハリウッド・コダックシアター(アカデミー賞授賞式会場としても有名)で22日に開かれた。
一口にディズニーといってもアニメーションからサイコ・サスペンスまでと、制作する映画のジャンルは多種多様。今回も目玉は「ナルニア国物語」「パイレーツ・オブ・カリビアン2」「チキン・リトル」「フライトプラン」etcとバラエティ豊かだったが、とにかくゴージャスな発表会だったのだ!

アメリカ人の朝は早く、午前9時過ぎにはイベントスタート。まずは総勢150名!のハリウッドボウル・オーケストラが49曲・20分に及ぶムービー・ヒッツ・メガミックスを名場面にシンクロさせて演奏。これだけでも僕などは映画の都の迫力に圧倒されてしまったが、ここからが本物の驚きの連続だった。
最初の作品プレゼンは全米で先週末公開の「フライトプラン」、ここでいきなり主演のジョディ・フォスターがステージに招かれスピーチを。朝9時半過ぎにジョディ・フォスターが登場するコンベンションがあるなんて!驚きはこれが序の口で、10時過ぎにはステージのスクリーン背後からピアノの前に座ったエルトン・ジョンが現れヒット曲「クロコダイル・ロック」をコール・アンド・レスポンスを交えて熱演!ちなみに彼は前日NYマジソン・スクエア・ガーデンで行われたハリケーン救済コンサートに参加したあと、深夜便でこの1曲のためにLA入りしたそうだ。

その後も多くの俳優・監督達がステージに立ち、更には「チキン・リトル」のプレミア上映にフライド・チキンの昼食!(アメリカらしいジョークだなあ)や、「ナルニア国物語」のセットを再現した広―い展示ルーム見学など濃−い内容で超盛ダクな中、新作撮影中のメル・ギブソンまでがステージに上がってご挨拶。これだけの豪華なプレゼンテーションなのだが、一切の撮影・取材は禁止されていて、あくまで関係者に向けての発表会に徹しているのだ。 これを本当の贅沢というのだね。

そして、この日のハイライトはジョニー・デップの登場だった。
発表会の最後に来年7月公開「パイレーツ・オブ・カリビアン2」の予告が流れ、直後にスクリーン裏から巨大海賊船が現れ主人公ジャックがそこに!そう、ジョニー・デップは衣装もメイクもバッチリ決めて、映画さながらに千鳥足でステージを練り歩いてくれたのだ。これには参加者達も大興奮、スタンディングオベーションで拍手喝采だった。
終わったのは遅い午後と長時間に及ぶ発表会だったが、世界一の演出のプロディズニー・スタジオの発表会。飽きることもなかったし、アメリカ映画産業のパワーを本気で感じることができ幸せでした。
また頑張っていい映画沢山紹介します!

STAFF| 03:06 | カテゴリー:

番外編:森山直太朗、そして半落ちで泣く2005年09月16日

昨夜NHKホールで森山直太朗の全国ツアー千秋楽を見た。
予想通りお客さんは95%女性で、関係者招待の僕みたいなおっさんが一人でいるのは超気まずかったが、行きたい気持ちが勝った。夏のJ-WAVE LIVE2000+5での直太朗はぶっ飛んでいて凄いパフォーマンスだったし、今回も期待はかなり大きかったが、彼の気持ちがストレートに伝わるホントに素晴らしいLIVEだった。

フルバンドでのライブなのでアッパーな曲もありつつ、バラードの名曲が多い直太朗、昨夜はじっくり聴かせるパートに特に惹かれた。中でもコンサート中盤で歌われた映画「半落ち」の主題曲「声」。これには心を激しく動かされた観客が多かったようだ。僕も直太朗の説得力ある歌を聴くうちに「半落ち」での原田美枝子の迫真の演技が頭の中に甦り、涙が止まることなく流れてしまった。声こそ出さなかったが大泣きってヤツだね。

映画「半落ち」はステレオタイプすぎる登場人物・描写も多かったけど、柴田恭平と原田美枝子の演技は本気だったし作品としての印象がとても深かった。 「妻を絞殺した」と寺尾聡演じる主人公が自首して始まる映画なだけにテーマも重かったし、僕は見ようと思うまでにかなり時間がかかった。正直いうと僕は劇場公開ではなく衛星放送で見たのだが、最後まで涙を堪えていたのにエンドロールで直太朗の「声」が流れてきて部屋で号泣した。
それは作品のもつ意味をこれほど見事に一曲に込められる彼に感服したからだと思うのだが、昨夜のライブでは逆に映画での原田美枝子の悲しみ深い演技が自分の中で色褪せていなかったから大泣きしたんだね。
こういう本気なコラボレーションが可能な映画と音楽を創れるクリエイター達を尊敬します。
J-WAVEのヒロシでした。

森山直太朗

映画半落ち

DVD半落ち

STAFF| 08:46 | カテゴリー:

「イン・ハー・シューズ」は女性に特にお奨めです2005年09月12日

またお奨め作品ができた!
「イン・ハー・シューズ」、これは姉妹の物語。妹マギー(キャメロン・ディアス)はセクシーさだけが売りで文字もロクに読めない30歳直前。そして姉ローズ(トニ・スコット)は男性経験もあまり無い超仕事人間の弁護士。 この水と油ようでお互いに依存しあって生きている関係が、ある出来事で修復できないほどの亀裂を生じて・・・と進んでいく作品なのだが、男の、それもおっさんの僕が見ても「ああ女って大変ね」と頷いてしまうストーリーなのだ。

まずこの映画、なんといってもキャメロン・ディアスの駄目女ぶりが凄い!「メリーに首ったけ」や「チャーリーズ・エンジェル」の比でない、ほんとにお馬鹿で同情に値しないビッチ役を見事に演じていて、「ホントに彼女は頭悪いし、やな感じ!」と思い込ませてしまう。これは女優としてはファンを失いかねないチャレンジで、成功すれば特に女性層の人気や枠が広がるけれど、その判断は女性の方々に任せよう。

ここまでキャメロンに演じさせた監督は「LAコンフィデンシャル」や「8Mile」のカーティス・ハンソン。作品の印象はそれぞれ違ってもこの2本、素晴らしかったねえ。特に「LAコンフィデンシャル」
は僕の生涯TOP10内と言える大好きな映画だ。

もう一人、この作品を素晴らしい人間ドラマにしているのが映画デビュー50周年のシャーリー・マクレーン。「奥さまは魔女」でのコミカルさとは一転して、この大女優が本当の主役は彼女だ!といっていい名演技を映画の中盤以降見せてくれる。 最近のC・イーストウッドもそうだけど役者も歳のとり方が大事なんだなあ、と彼女を見ていてシミジミ思ってしまった。

公開まで少し時間があるので、あまり詳しくは書かないが、お奨めです。
J-WAVEのヒロシでした。

イン・ハー・シューズ 

STAFF| 05:20 | カテゴリー:

ロード・オブ・ドッグタウンは超お奨め!2005年09月06日

この作品は実話をベースにした青春群像劇で、舞台は70年代の南カリフォルニア、ベニス・ビーチだ。

主人公は3人のスケボーに青春を賭けた10代の男子たち、そして彼らの遊び仲間たち。みんな境遇に恵まれず学校には行かないで、親分格が経営するサーフショップにたむろって過ごす日々。 酒もクスリもやるし、交通規則なんて絶対無視、カッパライもちょくちょくヤラかす不良なんだけど、スケボーにだけは真剣な眼差しを注ぐ連中だ。 彼らの掟はLOCAL ONLY〜よそ者は相手にしない事。そうやって仲間の絆を深めながらスケボー大会荒らしを繰り返す・・・。

これだけだったら映画にならないが、彼ら3人には天賦のスケボーの才能があり、それぞれの自我が芽生え始める時、物語は大きく動き出す。 彼らの才能に目を付け大もうけを企む大人達。ひたすら金と名声が欲しい移民の息子。親友の彼女に手は出すが大人達の金への下心に苦悩する奴。真面目に自分の才能を伸ばそうと頑張る奴・・・。
映画はジミヘン、Dボウイ、Bサバス、Jウォルシュ、オールマンズ、フェイセス、Tレックスetcと最高のクラシック・ロックをBGMにテンポよく進む。 スケボー・シーンやサーフィン・シーンもカッコいいし、それが売りでもある本作。しかし何より物語に強く惹き付けられるのだ。
10代の頃は自分ではコントロールできない大きなモヤモヤをみんな持っている。それが、どんな固形物に変わっていくのか、それで人生の方向が大きく左右されるという事実を、演出し過ぎることなく伝える本作。 さすがに実話ベースなので説得力がある。
公開は少し先だけど僕はこの映画、本気で奨めます。
ビッグ・ウェンズデーがバイブルだったJ-WAVEのヒロシでした。

ロード・オブ・ドッグタウン 

ちなみに実在する本人たちのドキュメント作もあります。

STAFF| 05:13 | カテゴリー:

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