やっぱりサッカーが好きだ!「ベルンの奇蹟」2005年03月31日

 日本代表そして東京ヴェルディ1969サポーター、J-WAVEのヒロシです。オウンゴールでもバーレーンに勝ってホント良かったですねえ。これで2ヶ月ぐらい空くけれど、代表に追加召集はあるのかなあ?ヴェルディの相馬宗人をジーコさん要チェックでしょう! さて実にタイムリーなサッカー映画「ベルンの奇蹟」が今回のお奨め。

これは1954年夏(昭和29年)、FIFAワールド・カップ・スイス大会での西ドイツ代表の活躍に併せて、主人公のドイツ人少年が父と融和していく様を描いた作品。
当時のドイツは第二次大戦敗北の責任として国を東西に分断されていて、まだまだ世界的に孤立していた。 ある日突然、主人公一家に、捕虜生活を終えてソ連から父が送還されて来た。しかし戦後のドイツ社会、そして自分の家族にも順応できない苛立ちが、父抜きでも幸せだった一家に影を落としていく。 サッカーがすべての11歳の息子と、サッカーにすら嫌悪感をもってしまう父。そんな中で始まったW杯、決勝戦は7月4日スイス・ベルンのワンクドルフ・スタジアムでキック・オフされる・・・。
 といった実話と創作がミックスされたストーリーで、決してスリルのある大作ではないし、ビッグスターやイケメン君もいない。正直前半はやや退屈な感もあるが、涙腺が緩い男子としてはハンカチが欠かせない。 親子関係のみならず、サッカーがいかに人々を勇気付けるかという、大きな感動を伝えてくれる本作、ホントに見て良かった。 いつの時代もワールド・カップには色々な感動秘話がありますねえ。 それとドイツといえばアディダスということで登場する創始者アディ・ダスラー氏。彼の開発したサッカー・シューズについてのトリビア話もスポーツ・ファンには嬉しいエピソードだ。
 いずれにしても日本代表は来年ドイツの地で活躍するので、大らかな気持ちで「ベルンの奇蹟」を見てください。 そしてヴェルディの華麗なパス・サッカーを堪能しに味スタへGO!

ベルンの奇蹟:4月GW公開
オフィシャルサイト

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男が熱く涙するお薦め作「炎のメモリアル」2005年03月28日

アメリカのTVドラマ「サード・ウォッチ」知ってる? ニューヨークの消防・救急・警察が舞台のヒューマン・ドラマで、日本ではWOWWOWやSUPER CHANNELで放映中。
僕はWOWWOWでシーズン5まで見たが、これが面白い!シーズン6を早く始めてほしいと切望の毎日。 そしてボルティモアが舞台の消防士達が主役の映画「炎のメモリアル」が今回のお薦めだ。
 
これはホアキン・フェニックス、ジョン・トラボルタ主演の、人命救助に命をささげる消防士たちの人生を描いた感動大作。
ストーリーは ・・・ボルティモアの消防士ジャック(J・フェニックス)達は穀物倉庫で発生した大規模な火災現場に急行し生存者のレスキューに全力を尽くしていた。爆発の危険と向き合いながら最後の1人を救出した直後だった。床が崩れ落ち、ジャックは数階下のフロアに投げ出されてしまう。自力で脱出不可能になり救援を待つ間、彼の脳裏には熱い志を抱き消防の職についた懐かしい日々の思い出がよみがえってくるのであった・・・ と粗筋を紹介しながら、また涙が込み上げてしまった。そういえば試写室内で男性たちの感涙をすする音があっちこっちから聞こえたなあ。
超判りやすく言うと「バックドラフト」に近いのだが、王道を行く感動ストーリーに男は弱い。以前「オールドルーキー」を見た後、多くの男性J-WAVEスタッフは感動していたが、某ナヴィゲーターら女性スタッフ達に「ヒロシさん単純ですね。」と一蹴されたことを悪夢のように思い出した。 そうだ、男は単純なのだ。「ラスト・クリスマス」で矢田亜紀子ファンになり80‘Sヒッツを聴きまくり、「ごくせん」も仲間由紀恵目当てで見て「ノーモークライ」とハマッてしまう。それでいいじゃないか、今回はある意味で春木健次やヤンクミに通じる正義感に満ち溢れる主人公達に感情移入して劇場で堂々と泣こう! 公開の5月まで少々お待ちを。
J-WAVEの泣き虫ヒロシでした。
 
「炎のメモリアル」
配給:東宝東和 5月ロードショー
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レオン派もラウ派もどちらでもない派も!2005年03月22日

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J-WAVEのヒロシです。 インファナル・アフェアの?と?見ました?僕は?・?共にDVDを敢えて日本語吹き替え版で見たんだけど、ハリウッドでのリメイク決定が納得の会心作だった。ちなみに吹き替え版は複雑なストーリーを理解するには良いかもね。そして完結版?が今回のお薦め。
 
この作品ではいわゆる敵対する潜入スパイをトニー・レオンとアンディ・ラウが演じていて、どちらも主役でカッコよい。ちなみに今回共演している香港スター、レオン・ライもかなりイケていてお勧め俳優。映画の内容は謎が謎を呼び、誰が敵で誰が味方か判らないタイプの作品なのでここでは触れないが、見るときに気を付けたいのがフラッシュバックだ。
 
「メメント」以降だと思うが、最近のヒット映画の手法で増えているのがストーリーのフラッシュバック〜逆回転。例えば「21グラム」、「エターナル・サンシャイン」で見られるように、時間軸をバラバラにして物語が前後左右に進むので、真剣に見ていないとストーリーがわからなくなるケースも多い。この作品もフラッシュバックを多用しているのだが、基本的に前2作からのモノなので、見ておけば辻褄が合うはずだ。逆に見ていないと面白さは半減するので、必ず?、出来れば?も見てから?に進んでください。人間臭さと無機質な空間が見事に同居する超お薦め映画です。
 
トニー・レオンは「2046」も渋くて良かったけど、この作品での彼は絶品!ニヤケ顔があんなに印象に残る俳優って他にいないです。ちなみに「LOVERS」のプロモ来日時にJ−WAVEまで来てくれて、間近かで見たアンディ・ラウは小顔で気さくなイケメンさんでした。
 
ということで、クライム・アクション好きの男子もイケメン好きの女子も「インファナル・アフェア・シリーズ」!
 
配給:コムストック 4月16日(土)公開!
インファナル・アフェア?
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ロング・エンゲージメント 試写会レポート2005年03月14日

2005.03.08(Tue)@新宿厚生年金会館
 
  
 
3月8日、ちょっと北風が身に染みる夜、J-WAVE PASS CINEMA INVITATION「ロング・エンゲージメント」が開催されました。
厚生年金会館という大ホールでの試写会ということで、J-WAVE からは600名のお客様をご招待。 やはり映画「アメリ」の名コンビ、ジャン=ピエール・ジュネ監督とオドレイ・トトゥのコンビということで、 圧倒的に女性のお客様のご来場が多かったようです。
 
この作品は10年以上もの構想とフランス映画史上空前の製作費が投じられた超大作。上映時間も2時間以上という作品ですが、計算しつくされたストーリーで退屈しません。また、その映像の美しさもスケールの大きさも定評のある作品、ということで、大画面で観るのが一番!ある意味、大きいホールでの試写会はぴったりだったのかもしれません。
 
映画のストーリーは、第一次世界大戦で戦死したとされる婚約者の生存を信じて、彼を探す女性の物語。「彼に何かあれば、私にはわかるはず」・・・そんな愛の直感だけを信じて、突き進む彼女、そして立ちはだかる謎の数々・・・とかなり深いミステリーとなっています。思いがけないハリウッドスターの出演もあったり、主演は美男・美女ぞろいだったり、見所満載!
 
女子の皆様、主人公にたっぷり感情移入して、ひたすらに愛の直感を信じる乙女心に2時間浸ってみてはいかがでしょうか?映画館の席を立つ頃には、何だかタカラヅカばりに階段を駆け下りてる自分がいるかも(笑)
 
by93
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公開は初夏だけど、今からお薦め!「亀は意外と速く泳ぐ」2005年03月14日

今、一番のお気に入りの曲はレミオロメンの「南風」。彼らの3/9武道館公演は素晴らしいの一言で、TOP RUNNNER見て更にファンになってしまった。3人とも自然体でカッコいい25歳だぞ。そのレミオロメン「南風」が主題歌になっている映画「亀は意外と速く泳ぐ」が今回のお薦めだ。

タイトルからして吹き出しそうなこの作品は、数々のバラエティ番組、例えば「ごっつええ感じ」「笑う犬の生活」「タモリ倶楽部」「トリビアの泉」等を手掛けている三木聡の劇場初監督作。もともとシティボーイズのライブの作・演出も手掛けていた人が作っただけに、とにかく全編脱力していて変なのだ。平凡な主婦の冒険が一応のストーリーで、主役は「スウィングガールズ」等で注目の上野樹里。それはマジ可愛い!が、しかし、彼女を始めとして登場人物のキャラ、レトロな感じな舞台設定、積み上げられたエピソードと、その全てが褒め言葉としてユルくて、くだらない。そして90分見終わると少し幸せで得した気分にしてくれる。

公開がかなり先なので、近くなったらもう1回書くつもりだが、この作品から教わったのは、映画という表現方法はまさに自由で、なんでも可能にしてくれるエンターテインメントだという事。巨額の制作費や壮大なロケやCG、ビッグスターがいなくても発想の豊かさで観客を幸せにしてくれる映画制作はできるのだ。
「ああ、最近笑ってないなあ」とか「少し生真面目すぎるかなあ」なんて思っている人、公開されたら とにかく見てください。

J-WAVEのヒロシでした。

配給:ウィルコ
初夏、テアトル新宿ほかロードショー決定!

STAFF| 07:07 | カテゴリー:

LIVEドキュメントで本物の感動!ライトニング・イン・ア・ボトル2005年03月08日

2003年2月7日夜、ニューヨーク・ラジオシティ・ミュージックホールで開催された一夜限りのコンサート”サルート・トゥ・ザ・ブルース”。超満員6000人の観客の前に総勢50名を超える豪華ミュージシャンたちが集結、繰り広げられた5時間にも渡る熱いブルース・トリビュート・ライブのドキュメントがこの作品だ。演奏は勿論のこと、バックステージでのインタビュー、今は亡き伝説的ミュージシャンの貴重なアーカイブ映像など、2時間弱に凝縮された本物の感動がここにある。
 
製作総指揮は、アカデミー残念!のマーティン・スコセッシ。「THE BLUES Movie Project」の総合プロデュースも手掛けた彼は、ライブのオープニングMCも務めるほどの本気モードだ。 出演ミュージシャンはB.B.キング、バディ・ガイといったブルース・ジャイアンツからボニー・レイット、メイシー・グレイ、ジョン・フォガティ、チャックD etcジャンルを越えたスター達と実に多彩で、エアロスミスのスティーヴン・タイラー&ジョー・ペリーもエアロでなく二人で参加し、ストーンズもカヴァーしていたブルース・クラシック「アイム・ア・キング・ビー」を熱演している。 しかし、エアロですら露払い的扱いにしてしまう濃密なセッションの嵐!本気でパフォーマンスするミュージシャンは改めて凄いと気付かせてくれて、音楽家という職業には年齢は全く関係ないことをこの映画は教えてくれる。
 
ブルースというジャンル自体はアメリカでも実は衰退の一途をたどっているし、日本でもCDショップでの「餌箱」スペースの狭さがその現実を物語っている。しかし、この映画の中でアーティスト達が示す先輩ブルースメンへのリスペクトからも、いかにブルースが今の音楽に影響してきたかがわかるし、その姿勢を伝えようとする映画制作者達のブルース愛がこの作品の感動度をMAXにしているのだ。
個人的なハイライトはバディ・ガイとあのギタリストの関係を描いたシーンで、マジで涙した。
本物に興味があればOK、ブルースに詳しい必要はない。とにかく見てください。
 
J-WAVEのヒロシでした。
 
ライトニング・イン・ア・ボトル公式サイト
3月19日 シネマライズほかで全国ロードショー
STAFF| 09:31 | カテゴリー:

本気でお薦め「フェスティバル・エクスプレス」2005年03月01日

J-WAVEのヒロシです。
今回からこのページで本気のお薦め作品を紹介していきます。
まずは「フェスティバル・エクスプレス」。
 

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内容は・・・あのウッドストック・フェスの翌年、1970年。ミュージシャン、スタッフ、機材までが全て一緒の列車に乗り込み、カナダを移動しツアーするコンサートがあった。ジャニス・ジョプリン、ザ・バンド、バディ・ガイ、グレイトフル・デッド他当時の人気アーティストたちを乗せたこの列車は”FESTIVAL EXPRESS”と名付けられ、列車内でもハイテンションなジャム・セッションが途切れることがなかった。トラブルも多く、行く先々で入場料無料のフリーコンサートを訴える若者達の暴動が起こったり、興行的には失敗だったものの、ミュージシャンたちの情熱で”ロックの旅”は続いていく・・・。

STAFF| 08:29 | カテゴリー:

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