オトトキ2017年09月19日

最近の時流と同じく、ブログの更新がなかなか進まない。
個人的にはFilmarksが便利で
記録として重宝するようになってから益々更新が・・・。

さて、これはイエロー・モンキーの最新ドキュメンタリー。
昨年の再集結後の全国ツアーを中心に、
メンバーそれぞれの核心に触れるインタビューも
ふんだんにフィーチャーされた2時間。

改めてイエモンは4人組なんだと実感させられた。
そして平均年齢が50を超えた彼らにとって
全国ツアーがどれだけ過酷なものだったかも
リアルに伝わってくる。

11月11日公開の本作を見て
12月の東京ドーム2DAYSを深く堪能して欲しい!

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staff| 11:34

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?2017年08月08日

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「君の名は」の次は、といった期待感満載の本作。
ギリギリまで手を加えていたからか、
マスコミ試写も延期されていたが、
いよいよ来週公開ということで、
朝いちから満席の試写鑑賞完了!

原作が岩井俊二のファンタジー。
中学一年生の夏を舞台に
メインの声の出演が
広瀬すず、菅田将暉、宮野真守という力の入り様。

ただし、かなり空想的な展開で
ストーリーを追おうとしないほうが楽しめるタイプだな。
大人はともかく、今の中学生達がどういう感想をもつか、
それがとっても気になる作品である。

主題歌の「打上花火」DAOKO×米津玄師は
今どきで、ちょっとチェインスモーカーズな雰囲気で
こちらもヒットしそうです。
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
8月18日全国ロードショーです。

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(C)2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会


staff| 19:13

ダンケルク2017年08月07日

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全米だけでも2億ドル超えしそうな勢いで
世界的に大ヒットしている本作。

第二次大戦時の実話の映画化なのだが、
クリストファー・ノーラン監督の手に掛ると
バットマン3部作と同質な恐怖感を全面で感じる
まさにノーラン印な映画になった。

英国人ノーラン監督によって英国軍側の視線で描かれた本作。
先日公開になった「ハクソーリッジ」と共通するのは、
日本は敵国だったという事。
まあ本作には日本の影もないが、英仏軍をフランス最北部の都市ダンケルクまで追いつめていたのはドイツであり、当時の軍事目線で見れば日本の同盟国だった訳だ。

「ハクソーリッジ」では主人公達に感情移入する事が難しい程、
沖縄の日本兵達は史実として駆逐されていったのだが、
本作でもドイツ軍の残忍さを憎む程、
自己反省を求められているかの想いを抱いてしまった。

ちなみに出演俳優隊はハリー・スタイルズをはじめ、役者経験の浅い若者揃い。
それは実際に英国軍人の多くが新兵ばかりだったというダンケルクの戦いをリアルに再現しようとしたノーラン監督の考えがあったから。
イケメン揃いなのが映画的ではあるのだけれどね。

これを見て改めて戦争最前線に綺麗事は無く、
信義信条を主張する時間も無く、
過酷さと恐怖が支配する不毛地帯だと強く思う。
恐怖や嫌悪感という形での反戦を主張するノーランを支持したい。

ダンケルク
9月9日公開です。

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© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

staff| 14:39

50年後のボクたちは2017年08月04日

「スタンド・バイ・ミー」という金字塔があるからか、
中学生のひと夏の成長物語は名作率が高い。
多い分、類似作というかモチーフにパターンはそれほどない。

去年日本公開されて話題になった「グッバイ、サマー」は
フランスの14歳男子のひと夏の冒険と友情を描いていたが
本作はドイツの14歳男子物語。
作品資料に「放浪と成熟」という
見事なキャッチコピーが書かれているが、
テーマが同じだからアプローチが近いのは仕方ないか。

ただ、この映画も充分面白いのだ。
チェリーボーイの主人公と、大人びた不良友達、
そしてお決まりの無免許運転。
これは東西のコンビ刑事モノの如く
青春映画では定石なんだよな。

残念なのは本作「50年後のボクたちは」の
日本公開が9月だということ。
去年の「グッバイ、サマー」も9月だったけど、
今開いていたら中高生も飛び付くのにね。

「50年後のボクたちは」9月16日公開です。

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staff| 14:22

僕のワンダフル・ライフ2017年08月03日

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ラッセ・ハルストレム監督と言えば
「サイダーハウス・ルール」「ショコラ」
「砂漠でサーモン・フィッシング」
「マダム・マロリーと魔法のスパイス」etc
秀作を次々と送り出す名監督だが、
犬を題材にした名作も多々。

本作もまさに犬が主人公のお薦め作だ。
僕は犬を飼ったことないけれど、
毎朝「きょうのわんこ」を見るくらいだから犬派。
ただでさえオジサン達やおねえさん達は涙もろいのに
主人公いや主犬公?との笑いと感動の物語なもんだから、
それは間違いなく泣くよ。
というか現代人の心が砂漠化しているから
犬の力を借りるっていう事か。

純粋な心を思い出させてくれる「僕のワンダフル・ライフ」
9月29日(金)公開です。

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staff| 13:42

君の膵臓をたべたい2017年07月29日

久々に書くのは
さっき映画館で首まで涙を流して大泣きした本作。
泣くのが分かっていたから試写も避けていたけれど、
やっぱり見たくって、案の定 周囲も皆さん泣いていたなあ。

そして、これは単純な余命宣告された女子高生話ではなく、
今どき貴重な、ある意味直球な純愛物語である。
詳しくは是非見て欲しいので書かないけれど、
映画館内の幅広い世代の観客、というのが
今作のヒット振りを示しているね。

ちなみに脚本の吉田智子さんは
「アオハライド」「僕等がいた」
「彼女は嘘を愛しすぎている」等と
キュンキュンする青春映画を多数手掛けていて
今年後半のNHK連続テレビ小説も担当されるそうだ。

珍しく小栗旬がアクションしない
君の膵臓をたべたい
お薦めします。

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(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
(C)住野よる/双葉社


staff| 15:59

フランス映画祭2017年06月23日

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昨日から始まったフランス映画祭。
今日はイザベル・ユペールと
ポール・ヴァーホーヴェン監督のアフタートークもあり、
会場は昼間から満員!
日曜日まで開催中ですよ!

staff| 17:49

シビアな世界観3作2017年06月08日

日本の女性主人公で
とても軽々しく扱えない世界観の
長いタイトル作品を
続けて見た。

既に公開中の
「夜空はいつでも最高密度の青色だ」
そして7月15日公開の2本
「彼女の人生は間違いじゃない」
「世界は今日から君のもの」

3本のうち最初に試写で
「夜空はいつでも最高密度の青色だ」
を見た後は、
これをどう表現していいか思いつかず、
最近あとの2作を見て、
ようやく今の時代の女性像のデフォルメと
自分を納得させた。

貧困・災害・引きこもり
それぞれ根っこは違うが
共通点は
20代の女性主人公達が「もがき苦しんでいる」という事。
そして未知の世界に一歩を踏み出すことでしか
自分自身を好転させられない程、
孤独感に苛まれている、という事だ。

そんな中で彼女達が光を見出すことが出来るか、
遠くに射す光が照らすのは何だろう・・・。
3作とも映画として良く出来ているから
気にしてください。


それにしても洋邦問わず
シリアスな作品が多いのが今の時代なのだろうか。
屈託なく笑える映画って無くなってしまった・・・。

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staff| 16:44

ハクソー・リッジ2017年05月31日

今年のアカデミー賞で主要6部門にノミネートされていた話題作。
内容の重さに見るのを躊躇っていた。
覚悟を決めて試写に臨んだが、
やはり胸が詰まって言葉を失ってしまった。
だからこそ見るべき実話ベースの作品である。

ハクソー・リッジとは第二次大戦時に
激戦地、沖縄・前田高地の事を米軍が名付けた別名で、
本作の最重要地だ。

1945年沖縄での日米交戦は忘れてはいけない史実。
両国とも大きな犠牲を出してしまった戦場で、
自身の意思で武器を持たずに衛生兵として
怪我を負った兵隊達を
米日に関わらず救出し続けた実在の米兵が主人公。

映画は勿論アメリカ側の視点で描かれているので、
米軍が上陸した沖縄は敵地、日本兵は敵兵となる。
しかし監督のメル・ギブソンは
戦争の悲惨さ・凄惨さと主人公の良心的兵役拒否者としての隔たり、人命の尊さと呆気なく殺されていった兵士の無念さを伝えるべく、
徹底的に交戦を演出しているので、
多くの殺戮が単純な敵味方ではなく映し出されていく。

最近のテロや他国を威嚇する行動を報じるニュースに登場するリーダー達こそ、本作を見て反戦への道を選んで欲しいと強く思った。

見るべき作品
ハクソー・リッジ
6月24日公開です。

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staff| 17:21

おとなの恋の測り方2017年05月24日

フランス産だとラブ・コメも社会性を帯びた秀作になるという見本のような本作。

2011年「アーティスト」でアカデミー主演男優賞を獲得した
名優ジャン・デュジャルダンが主演なのだが、
実身長182センチの彼が違和感なく136センチの低身長男を演じてくれる。
先端技術のおかげだよなあ。

人はみんなコンプレックスを持ち、恥じたり嘆いたりする訳だが、本作の低身長主人公も周囲の無神経で好奇な態度に散々苦しめられている。
そんな彼と、恋に落ちたバツイチ女性弁護士の行ったり来たりを絶妙に描いてくれる本作。
試写を見ながらフランス以外ではこういう題材の、踏み込んだラブ・コメなんか作れないよな、とシミジミ思った。

おとなの恋の測り方
6月17日(土)より全国ロードショー

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(c)2016 – VVZ PRODUCTION – GAUMONT – M6 FILMS

staff| 17:08

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