さよなら歌舞伎町2014年12月17日

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歌舞伎町のラブホテルが舞台、
そこで起きる様々な人間模様を描いた135分。

当然のように愛欲シーン多数、
裸裸裸!!!
R15+指定ということで
「高校生は見れるんだ・・・」
「僕が高校生の頃は絶対あり得なかったなあ」
等と思い、満員の試写室はややバツが悪い感じ・・・。

それでもここで紹介できる良く出来た作品だった。

主演は染谷将太。
今は何と言っても「寄生獣」だろうが、
僕は「WOOD JOB!」の彼が印象強い。

他に前田敦子、南果歩、松重豊、村上淳etc
持ち味を存分に引き出された俳優さんたち勢揃いだ。

大人の群像劇、面白いけれど
出来れば一人で見に行ったほうが
相方との摩擦を避けられるでしょう。

さよなら歌舞伎町
1月24日(土)公開です。

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staff| 11:57

ビッグ・アイズ2014年12月12日

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今年も多くの醜聞が起きたが、
佐村河内守氏の騒動はその中でも
ワースト3に入るだろう。

そして同じような事件が1960年代のアメリカで
起こっていた事を本作で知った。

実話を元にティム・バートンが監督した
最新作「ビッグ・アイズ」。

社交下手な妻が描いた大きな瞳の子供の絵画を
口八丁な夫が自作と偽って売りまくり、
夫は超有名アーティストとしての名声と大金を、
妻は実娘との幸福な日々を手にしたが・・・。

『アメリカン・ハッスル』他のエイミー・アダムスと、
タランティーノ作品で有名になったクリストフ・ヴァルツ。
二人が演じる夫婦が架空ではないのが驚き。
しかし[何でもアリ]な世の中だから、
と達観させられてしまう。

ティム・バートン映画としては
「ビッグ・フィッシュ」にも通じる<まっとう>な作品。

人間のもつ虚栄心と善人性の葛藤は
全ての人が持ち合わせる矛盾であり、
だから作り話のようで面白いのだ。

ビッグ・アイズ
1月23日(金)全国順次ロードショーです。

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© Big Eyes SPV, LLC. All Rights Reserved.

staff| 14:32

ジャッジ 裁かれる判事2014年12月10日

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父は犯人なのか。
こんなキャッチ・コピーの秀作!

ロバート・ダウニーJRとロバート・デュバル、
二人のロバートが親子役で共演する法廷モノだが、
法廷に至るまでの人間劇が実に良く練られていて
流石本気のハリウッド映画は違う、と唸った。

ロバート・ダウニーJRは
「アイアンマン」シリーズや「アベンジャーズ」
「シャーロック・ホームズ」シリーズ等
いわゆる《力技》大型作品での主演が続いていて
演技よりイケメン度に注目が行き易い俳優さんだが、
僕は素晴らしい役者さんだと思うなあ。

さらにロバート二名に加えて
相対する判事役がビリ−・ボブ・ソーントン。
カメレオン俳優の名をほしいままに出演する彼は
作品の質を確実に高める名優だ。

粗筋だけ読まれるとステレオタイプな浅い映画と
思い込まれがちな作品かもしれないが、
良い意味で期待を裏切るお薦め作です。

ジャッジ 裁かれる判事
1月17日(土)公開です。

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©2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED,WARNERBROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

staff| 14:04

ゴーン・ガール2014年12月08日

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これはもう見てもらってから話すしかない。
デヴィッド・フィンチャー監督最新作は
改めてデヴィッド・フィンチャーが
一筋縄ではいかないクリエイターだと痛感させられる。

先週あたりからテレビをつけるたび本作のCMを見るくらい、猛烈に宣伝されているが、その先に待っているのは闇である。だからこそ見たくなるのだろう。

主演はベン・アフレック、
そして失踪する妻役はロザムンド・パイク。
この美しいイギリス人女優は「プライドと偏見」で一目惚れしたほど好みなのだが、美しい花には棘、いや毒がある事を思い知らされた。

すみません、表現を放棄します。
見てください。

ゴーン・ガール
12月12日全国ロードショー

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©2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

staff| 16:00

味園ユニバース2014年12月01日

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大阪に実在するグランド・キャバレーをタイトルに、
その味園ユニバースを始め全篇大阪ロケで作られ、
さらに実在する大阪のバンド「赤犬」を
話題の中心に据えた、
まさに100パーセント大阪映画。

主人公は出所直後に襲われて
記憶喪失になった、やたら歌のうまい「人間のクズ」。
演じるのは関ジャニ渋谷すばる。
ソロとしても大型音楽イベントにも参戦する彼は、
元々歌のうまさに定評のある大阪出身33歳。

共演は二階堂ふみ。
今ならば「軍師官兵衛」での茶々役で、
多くのベテラン俳優達をも食ってしまう
怪演を存分に披露している20歳の若手NO.1女優だ。

話の始まりは・・・
不意に襲われて傷だらけの顔で、目を覚ますと記憶喪失。呆然とする中で、この男に興味を持ったカスミ(二階堂ふみ)は、彼を“ポチ男”と名付け、祖父と暮らす自分の家で面倒を見ながら、自分がマネージャーを務めるバンド「赤犬」のボーカルに迎えようとする。しかし、ポチ男の記憶はフラッシュバックで徐々に・・・。
というもの。

監督は一般的には「リンダリンダリンダ」等青春映画で有名な、僕個人的には「天然コケッコー」の山下敦弘。
ひたすら大阪下町臭を放ちながら、1時間43分とコンパクトにまとめた人間劇に、僕はかなり魅かれた。
とにかく音楽、それも生歌満載です。
味園ユニバース」は
2015年 2月14日(土)全国ロードショー

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 (C)2015『味園ユニバース』製作委員会


staff| 17:21

ハウス・オブ・カード 野望の階段2014年11月25日

僕は先週ようやくシーズン2も見終わった!
同僚から薦められて見始めたら久々に止まらなくなった
アメリカの連続ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』。

それも全米ではTV放送ではなく、
ストリーミング配信とオンラインレンタル、
そしてDVDリリース&レンタルという
実に今どきな公開をされた作品だ。

作り手が凄い組合せ!
映画監督のデヴィッド・フィンチャーと
主演を務めるケヴィン・スペイシーらが製作総指揮し、
ホワイトハウスを舞台に
現アメリカの政治状況どおりに
リアルタイムに進展する人間ドラマ。
そこには緊迫する日中関係も含まれている。

政治および政治家達が話の軸なので
敬遠される方もいるかもしれないが、
ある意味、世界で最高で最低な人々の
欲望と裏切り、報復の渦は際限がなく、
えげつない!の一言。

このドラマが部分的にでも現政権とリンクするならば
とんでもない暴露話で大怪我する人数も計り知れないし、
また、全てが仮定・想像とは思えない程リアルである。

こんな危険なドラマを公開出来るのも
アメリカという大国の自由なのだろう、と
羨ましくもある充実のシリーズ。
早くシーズン3が見たい!!

シーズン1の予告

staff| 17:39

アオハライド2014年11月21日

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別冊マーガレットの連載が原作で、
本田翼、東出昌大 
二人が主演で高校2年生を演じる
直球青春ラブストーリー。

なのに試写室は心は充分汚れ、
瞳も曇ったオッサン(自分含む!)大勢。
それは「仕事だから」を免罪符に、
純粋だった頃を思い出してキュンキュンしたいから。
そう断言しておこう。

しかし東出昌大はカッコよく、高校生役も似合う。
彼にとって俳優デビュー作だった
『桐島、部活やめるってよ』での役処も
僕は凄く好きだったが、今回も存在感抜群!
ああいうクールな感じってあまり他に居ないね。

共演陣も若くってルックスの良い俳優揃い。
遠くない未来に彼等の主演作も作られるのだろう。

監督は「ソラニン」「僕等がいた」の三木孝浩。
流石今どき純情恋愛映画マスターである。

ということで
10代に交じって是非劇場に行ってください。

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アオハライド
12月13日(土)公開です。

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(C)2014映画「アオハライド」製作委員会 
(C)咲坂伊緒/集英社

staff| 11:54

アバウト・タイム 愛おしい時間について2014年11月19日

前回紹介したワーキング・タイトル・フィルムズ作品
「トラッシュ!−この街が輝く日まで−」同様
同フィルムズ製作、リチャード・カーティス脚本で
現在ヒット中の「アバウト・タイム 愛おしい時間について」。

リチャード・カーティスの代表作『ラブ・アクチュアリー』(03)が
公開以降に多くの作品に影響を与えたように
本作も世界中でクローンが作られるんだろう。

なんでもリチャード・カーティスは本作で監督は引退したらしいが、元々優秀な脚本家の彼。

資料によると
生まれは1956年、ニュージーランド。イギリス・オックスフォード大学を卒業後、在学中から同窓だったローワン・アトキンソンとともにコメディを執筆し、アトキンソンとともに『Mr.ビーン』を制作して大ヒット。一躍有名になったという。

主な作品をあげると
『フォー・ウェディング』(94)
『ノッティングヒルの恋人』(99)
『ブリジット・ジョーンズの日記』(01)
『ラブ・アクチュアリー』(03)
さらにスティーヴン・スピルバーグ監督と共同執筆した
『戦火の馬』(11) など流石なのである。

いわゆるラブ・コメの定番が同一人物の手によって生み出され、多くの人々に幸せな夢を見させてくれる・・・。
こういう人をオリジナルと呼ぶのだろう。
リチャード・カーティス 覚えておいてください。

staff| 11:29

トラッシュ!−この街が輝く日まで−2014年11月17日

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イギリスの映画制作会社「ワーキング・タイトル・フィルムズ」。
映画通にはお馴染みな、
この会社の作品群は名作秀作揃いで、
信頼印のようなスタジオだが、
そのワーキング・タイトル製作最新作
「トラッシュ!-この街が輝く日まで-」は
文句無しでお薦めしたい作品だ。

舞台はブラジル、リオの極貧民街。
巨大なゴミの山を生活の糧にしている3人の少年が主人公。
彼等の拾ったサイフが元で巻き込まれる巨悪の陰謀と
真実への“正しい道”を巡る話である。

3人の中には実際にリオの貧民街で暮らす少年もいて
無名な彼らだからこそ、リアリティが滲んでいる。
彼等を常に気に掛け助けようとする神父役に
マーティン・シーン。
その助手役を「ドラゴンタトゥーの女」でのぶっ飛んだ印象が強いルーニー・マーラ。ここでは一転 生真面目に演じており
ポルトガル語しか話せない少年達と
英語しか理解できないこの二人との妙な会話が面白い。

詳しくはネタばれなので書かないが
やっぱりワーキング・タイトルは信用出来る!と強くお薦めする見てほしい作品である。
トラッシュ!-この街が輝く日まで-」は
2015年1月9日(金)全国ロードショーです。

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© Universal Pictures

staff| 17:08

J-WAVE LIVE AUTUMN2014年11月10日

先週木曜日、おかげ様で大盛況だった
J-WAVE LIVE AUTUMN

ここは担当者特権で
オフィシャルHPレポートとは別カットの
コラボ写真をお届けします。

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Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)

ライブの模様は11月24日夜10時から
J-WAVEでOAします!

staff| 15:08

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