スポーツ総合研究所所長の広瀬一郎です。
震災の影響で中止していた『Jリーグ』がいよいよ今週から再開します。中止と言ってもリーグ戦ですから、どこかでその期間の試合をやらないといけません。そこで日本代表の南米選手権出場を辞退して、その代表活動期間をJリーグの代替開催にあてようという話も出ていました。
でもアルゼンチンから「こういう時だからこそ、ぜひ参加してほしい」というラブコールもあり、出場が決定。現在は「日本代表は海外の選手を中心に編成して南米選手権に出場し、国内ではJリーグを開催する」という事になっています。
そこで「Jリーグの選手抜きで日本代表は組めるのか」を考えてみたのですが、一応、なんとかなりそうです。辛いのはセンターバックですが吉田麻也と槙野智章がいますし、センターフォワードなら森本貴幸。もちろん本田圭佑、内田篤人、長友佑都、長谷部誠らもいますから、なんとかなるでしょう。
Jリーグの方は大変なのが夏の開催。今のところ「6月以降はナイターをやる」という前提で話が進んでいるようです。おそらく、なるべく富士川よりも西でやるような工夫をしたり、昼間の試合も北海道など涼しい場所でやるような工夫をするのでしょう。
今回の震災はスポーツ選手やチームが「社会の中でどういう役割を果たすべきか」を自問する機会にもなりました。それによって得られた精神的な強さは、競技にもきっとプラスに働くはずです。さらにサポーターの結束も強まって、スタジアムは良い雰囲気になるでしょう。ぜひ皆さんもスタジアムに足を運び、その中の1人になってほしいと思います。