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東京コンシェルジュ 八木 亜希子
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2012年05月20日
オンエア情報 -「ROCKS TOKYO 2012」ほか
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

東京ドームでは『Mr.Children』。この10年のベストアルバムを出して、10年間の集大成という意味を込めた「POPSAURUS 2012」というツアーのファイナルです。僕は西武ドームで見たんですが、周りのカップルがめちゃくちゃいい雰囲気になっていました。喧嘩しているカップルでも、このライブの後で喧嘩したままでいられる可能性は100%ないでしょう。それくらいすべての人々を繋いでいく音楽です。

国立競技場では『L'Arc-en-Ciel』。ロックバンドが国立競技場でライブをやるのは初めてなんですが、横浜アリーナと同じ楕円形の会場は人がすごくいっぱいいるような感じがして、ステージに立つと大きな滝から水が押し寄せるような感覚を覚えるそうです。今回はNYのマジソンスクエアガーデンなど世界中に大きな足跡を残してきたツアーの終点。この後、さらに積極的な活動に出るのか一度休むのか、どっちになるのかも注目です。

江東区立若洲公園では野外フェス『ROCKS TOKYO 2012』。1日目はイケイケ系が多く、ONE OK ROCK、10-FEET、ACIDMAN、ストレイテナーなどが登場して盛り上がりきるイベントになりそうです。2日目もサカナクションやTHE BAWDIESが出るのですが、注目はPRIMAL SCREAM。洋楽の伝説的なロックバンドが邦楽中心のフェスにいきなり入ってきます。世界には様々な素晴らしい音楽があることもぜひ知って下さい。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2012年04月15日
オンエア情報 -「Mr.Children」ほか
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

さいたまスーパーアリーナでは『FUNKY MONKEY BABYS』。ご結婚おめでとうございますなこのユニットですが、実はこの季節はスケジュール的にミュージシャンが落ち着いて身を固めやすい時期でもあります。いつも楽しすぎて泣いてしまうようなライブをやっている彼らですが、今回は幸せワッショイワッショイな上に、震災後に様々な活動する中でメッセージ性も強くなり、スケール感の大きいライブになりそうです。

西武ドームでは『Mr.Children』。いよいよ本格的に動き出す彼らが「POPSAURUS 2012」というツアーをスタートさせます。Mr.Childrenは昨年、ツアーファイナルを仙台のみちのくキャンプ場でやったり、「かぞえうた」というチャリティソングを作ったり、国民的なバンドとしての役割を果たすべく精力的に活動をしました。その一方で、Mr.Childrenがシングルをリリースするのは今回が実に3年半ぶりです。

「かぞえうた」の後、桜井クンはかなり悩んだみたいです。そしてリリースされることになったニューシングルはトリプルA面という意欲作。さらに10年間を総括するベストアルバムも5月に出る中で行う今回のツアーは、かなり集大成的なモノになりそうです。実は2001年にやった「POPSAURUS」ツアーは赤字覚悟のとんでもない演出でした。今回も破格な内容のベストヒット的選曲ライブになると思います。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2012年03月11日
オンエア情報 -「震災から1年/音楽」
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

音楽は電気を使うので、震災の影響は小さくありませんでした。そしてそれぞれのアーティストが電気を使わずに音楽を届ける方法を考えた時に、逆転の発想として「僕らが行って音楽を届けよう」と思いつき、ギターだけを持って被災地で音楽を奏で、一緒に踊ったり語ったりすることで、人々の心に歌を刻みつけていったんです。

そこまでして音楽を貫こうとした人たちですから、自分たちの利益のためのコンサートではなく、その利益をほぼすべて義援金に回した人もいました。『猪苗代湖ズ』はその典型でしたし、『BUMP OF CHICKEN』『Mr.Children』はチャリティソングを作るだけではなく、その曲をツアーで演奏することで心も届けていったんです。

世界中の人々が今回の震災で日本に手を差しのべてくれたのも忘れられません。『レディー・ガガ』『U2』は「曲をチャリティで使ってくれ」「名前をどんどん使ってよ」と支援の形を示してくれました。そうやって日本という国が世界から見捨てられていない事を知ることができたのは、音楽の持つ1つの価値だったのではないでしょうか。

震災から1年が経ちましたが、まだ何も終わっていない東北の現実があります。だからそれを声にして音楽にして届けていこうという意識は強くなっています。1年が経ったからこそ、さらにギアを入れて支援活動を続けていく。そしてエネルギーをもたらす歌やライブがこれからの大きなテーマになるでしょう。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2012年01月15日
オンエア情報 -「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」ほか
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ロック・ジャーナリストの鹿野淳です。

日本武道館では『YUI』さんの2DAYS。YUIさんは「なんかいい」という存在感がユニークで、キャラクターも、歌声も、曲も「なんかいい」と言われます。そしてこの「なんか」と付くのが、日本の女性アーティストが長生きする時の一番の秘訣なんです。一気に売れて消えていくのではなく、これからも長く活躍してくれそうな彼女の武道館ライブ。楽しみです。

国立代々木競技場 第一体育館では『久保田利伸』さん。長生きという意味ではこの方でしょう。ニューヨークを拠点にするようになって久しい久保田さんですが、向こうでもしっかり活動して、若いアーティストからリスペクトされ、最近はKREVAとのコラボも話題になりました。だからこれだけ長く活動していても一段落とか隠居という雰囲気がまったくありません。今回はベスト盤にちなんだツアーなので、ゴージャスなゲストも期待できます。

TOKYO DOME CITY HALLでは『ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ』。元日の座談会で「今年はOASIS再結成だ!」と言ったら、Twitterで「鹿野がまたフカしてるwww」とずいぶん笑われました。でもこれは冗談でもなんでもなく、音楽評論家として批評性と研究性を重ね、腹を切る覚悟で言った一言です。そもそもOASISの解散は巨大なる兄弟喧嘩の果て。お互いにソロアルバムも出して、ツアーで世界中を回って、もう満足したはずです。今回はノエルのソロとしては最後の来日になるでしょう。楽しんでいただきたいと思います。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2012年01月08日
オンエア情報 -「岡村靖幸」ほか
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

神立高原スキー場では冬季限定のライブハウス『音霊 OTODAMA SNOW STUDIO』がオープンします。夏に逗子で海の家をライブハウスにしてしまう『音霊』の冬版で、これはキマグレンの2人がやっている企画です。こういう事が根付いていくと、音楽がいろんなシチュエーションで楽しめるようになるので、とても楽しみです。

ティアラこうとう大ホールでは『由紀さおり・安田祥子』。この姉妹2人の童謡コンサートは以前からずっと続いているのですが、由紀さおりさんは最近、ピンク・マルティーニとコラボしたジャズアルバム『1969』で世界的な注目を集めています。実は彼女たちのライブは歌だけじゃなくてコメディアンのような掛け合いも楽しいのでオススメです。

Zepp Tokyoでは『ジャスティス』。この2人組は世界中のクラブシーンで最先端とされるジャンル「フレンチ・エレクトロ」のもっとも有名なグループです。人間の欲望を音楽にしたダンスビートと、宗教音楽的なストイックな音楽をうまく合わせて、ポピュラリティのある音楽にしています。すごく分かりやすいです。

SHIBUYA-AXでは『岡村靖幸』。何年間かのお務めを果たして去年の夏に戻ってきた彼が、2012年はもう一度、日本の男性ヴォーカルアーティストシーンの中でトップを獲るべく頑張りたいという気持ちを込めてロングツアーを行います。圧倒的な音楽の才能と、不思議ちゃんなキャラクターが人を惹きつけてやまない彼のキックオフ。良いツアーになることを祈ります。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2012年01月01日
オンエア情報 - 2011年 ロックのイチオシ!
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

2月には『アヴリル・ラヴィーン』が来日。実はコレ、2011年に震災の影響で延期になった公演です。世界中を回っている方なので、延期になると1年くらいかかってしまいます。彼女は去年の夏にサマーソニックで来日したり、すごく日本が好きな方なので、日本を支援したいという気持ちのこもったライブになるでしょう。ちなみにオープニングは阿部真央さんです。ロックとポップス、洋楽と邦楽など、ジャンルの境目がなくなった現在の音楽界を象徴しているような気がします。

7月になるとフェスのシーズンということで、今年も『フジロックフェスティバル』が開催されます。実は今年の開催決定の発表の前から、再結成したザ・ストーン・ローゼズが「俺たちフジロックに行くからよ!」とフライングがありました。いい宣伝になるので別に構わないのですが(笑)。90年代、日本における洋楽ロック最大のバンドだったザ・ストーン・ローゼズ。この夏最大の目玉になることは間違いありません。

でも実はこのザ・ストーン・ローゼズの再結成、僕にとってはオープニング・ゲームに過ぎないのではないかと思っています。というのもオアシスが再結成するだろうと睨んでいるからです。そもそも解散の原因がくだらない兄弟喧嘩。やっぱり兄と弟がバラバラでは稼げないし、雰囲気的にも「和解するしかない」という感じなので、今年の暮れか来年の春くらいまでには再結成するはずです。これが僕の今年のイチオシです。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2011年12月25日
オンエア情報 -「ageHaカウントダウン2012」ほか
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

この1年、音楽はこの国にたくさんのプレゼントをもたらしたんじゃないでしょうか。アーティストが被災地へ行って何とかしたいという気持ちを迅速に形にしたこともありましたし、音楽のもっている原点を鳴らすことが出来た大切な1年だったのではないかと。この気持ちを忘れずに、2012年も音楽という愛しいモノとして日本に届ける1年にしたいと思います。

そんな2011年の大晦日。みなさんここぞとばかりにライブをやります。国立代々木競技場 第一体育館の『浜崎あゆみ』さんは恒例ですし、お隣の第二体育館では今年Complexを再結成した『吉川晃司』さん。「今年の東京ドームはジャニーズの誰がやるんだろう?」と思ったら『KinKi Kids』でしたし、東京体育館の『松田聖子』さんは紅白の中継が入ります。

そして幕張メッセでは『COUNTDOWN JAPAN 11/12』。今年で9回目を迎えるこのイベント、今年のカウントダウンはDragon Ashです。昼から夜中まで10時間くらいに渡るパーティで盛り上がって下さい。ちなみに12/28は今年一気にシーンを駆け上がったサカナクションが出ますし、12/29は電気グルーヴ、岡林信康さんのようなフェスでは珍しい顔ぶれも登場。この辺はチケットもまだ手に入ります。

それからカウントダウンと言えばクラブがオススメです。頭が真っ白になれますし、独り身で寂しい方には出会いもあります。そのクラブのカウントダウン・パーティで一番大きいのが『ageHaカウントダウン2012』です。おそらくカウントダウンの瞬間のDJは大沢伸一さんでしょう。その他にもKen Ishiiさん、Dexpistols等、いろんな方々が出ます。ぜひ音楽のビートと共にパートナーを見つけて下さい。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2011年12月04日
オンエア情報 -「ジョン・レノン スーパー・ライヴ」ほか
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

SHIBUYA-AXでは『BUMP OF CHICKEN』。彼らは熟考に熟考を重ねて曲を作るので、今回がなんと3年半ぶりのツアーになります。そこでまずはライブハウスで2ヶ月ツアーをやって、来年の4月からアリーナツアーと段階を踏むんです。そのスタートとなるSHIBUYA-AXのライブは大いに注目です。

日本武道館では『毛皮のマリーズ』。こちらは逆にラスト・ライブです。名前からも想像されるように、日本のロックにシャンソン、オペラ、昭和歌謡などを集めたおもしろいバンドだったんですが、残念ながら解散してしまいます。ロックは戦ったり抗ったりするもの。その姿勢を解散という自爆で表現するのでしょう。本当に素晴らしいバンドでした。

さいたまスーパーアリーナでは『flumpool』の2デイズ。2日間でコンセプトが分かれていて、初日は「証(あかし)」として忘れがたい2011年を振り返り、2日目は「約束」として明日へと向かうライブを行います。以前はその実力を疑う声もあった彼らですが、今年はその声を払拭する活動を見せてくれました。そんな1年の締めくくりとして重要なライブになるでしょう。

そして再び日本武道館では『ジョン・レノン スーパー・ライヴ』。桑田佳祐さん、奥田民生さんといったミュージシャンの他にも、菅原文太さんが声の出演をしたり、女優の杏さんが朗読で参加したりします。ジョン・レノンは音楽を超えた存在で、ロックがカルチャーになれたのもそんな彼がいたからこそ。この2011年の終わりに、すごく意義深い一夜になると思います。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2011年11月27日
オンエア情報 -「エアロスミス」ほか
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

東京ドームでは『水樹奈々』さんの2DAYS。この方、実はこれまでに横浜アリーナや西武ドームなどで「声優初のライブ」を行ってきたカリスマで、今回はついに東京ドームでの声優初のライブに挑みます。声優さんのライブは本当に一生懸命歌って踊っていて、見ている方も涙を流しながらオタ芸を踊り、そのガンバリズムは立派の一言。音楽評論家としては工夫すべき点も見えますが、これからは「アニソン」も大いに注目だと思います。

日本武道館では『柴咲コウ』さん。柴咲さんは先日「galaxias!(ギャラクシアス)」というユニットを作りました。これはニコ生系アーティストのDECO*27、それからクラブ系アーティストのTeddyLoidと組んだユニットで、昔からクラブミュージックやトランスのコアなところまで聞いていた柴咲さんが、満を持して自分のやりたい音楽に向かっていったと言えるでしょう。忙しい中、なんとか時間を作って行う武道館ライブ。かなり気合いが入っているはずです。

そして再び東京ドームでは『エアロスミス』。今年で結成40周年を迎え、年齢的にも60歳を超えた彼らは、テレビで見るとヨボヨボです。ローリング・ストーンズみたいに「一生続けていく」と決めてしまえばいいのに、エアロスミスはそこまで賢く生きていないので、今でもメンバー同士で喧嘩になったりします。そんな人たちの7年ぶりの来日。数々の名曲はもちろん、賢くはないけれど全力を尽くすその生き様は「人間こうでなくちゃ」と思わせてくれます。オススメです。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2011年11月13日
オンエア情報 -「くるり」ほか
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

横浜アリーナでは『エリック・クラプトン/スティーヴ・ウィンウッド』。70年代が思春期だった人は泣かずにはいられない組み合わせです。クラプトンは「クリーム」、ウィンウッドは「トラフィック」というバンドで活躍し、その時代を抱えながら今はソロで頑張っている2人が共演します。悦に入ったプレイをしていただけると思うので楽しみです。

『LIVE NEXUS AID ANNEXUS』は新木場STUDIO COASTで週末に行われている「ageHa」のオールナイト・イベントです。今回はクラブシーンのアーティストではなく、サカナクションやgroup_inou、So many tearsなどがライブをやります。ミュージシャンがDJで自分のルーツの音楽をかけるのも楽しみですし、「夜中のフェス」みたいな雰囲気になりそうです。

さいたまスーパーアリーナでは『福山雅治』。福山さんはたぶん今、日本で一番説得力のあるエンターテイナーです。かつては俳優としてのイメージが強かった福山さんですが、ずっと音楽と真摯に向かい合ってきた結果、今ではミュージシャンとして認められるようになりました。さらに言えば、かなりお茶目な人だという噂もあちこちで耳にするので楽しみです。

Zepp Tokyoでは『くるり』。今年、5人バンドになったくるりですが、実は岸田クンと佐藤クンの2人が京都に帰った時に、向こうで学生さんみたいな人と仲良くなって「一緒にやろうか?」なんてノリでメンバーにしてしまったようです。日本のロック民族音楽みたいな雰囲気でありながら、フレッシュな音楽をお楽しみいただけます。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2011年09月18日
今週のゲスト - 横山剣さん
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こんばんは、クレイジーケンバンドの横山剣です。

僕は横浜生まれの横浜育ち。18の時から2年ほど東京にも住みましたが、その後は横浜に戻りました。東京は大好きなんですけど、車を買ったら「なんだ、横浜でも通える距離じゃん」と(笑)。横浜の野毛は昭和のままの雰囲気が残っているのですが、道路を挟んで反対側に近未来的な「みなとみらい」。その対照的な光景はまるで映画『ブレードランナー』みたいで、横浜は本当に面白い街です。

僕は他のアーティストに曲を提供させていただくこともありますが、そういう時はまず最初にその方にお会いします。スタッフの方の要望などもいったん脳内に入れた上で、一度全部忘れて放っておくと「こんなん出ました!」と。まるで占いみたいですが、その人の質感を自分の中のジューサーミキサーに入れてミックスしたものがその曲、という感じです。

つい先日は堺正章さんとコレボレーションアルバム『そんなこと言わないで』をリリースしました。和田アキ子さんもそうでしたが、昭和の頃から活躍されている方は「一発で勝負する」という凄味があります。今は後からいろいろ修正できてしまいますが、そんなモノに頼らないソウルの籠もった歌いっぷりに「作曲家冥利に尽きる!」と感動させてもらいました。男同士のデュエット曲というのもなかなか珍しいので、ぜひカラオケで歌っていただきたいと思います。

9月30日からは全国ツアー『NAKAYOSHI 2011』も始まります。今回のツアーはお馴染みの曲はもちろん、今まであまりライブではやらなかった曲、それから現在レコーディング中の曲もお楽しみいただける予定です。その場でリクエストも受け付けて演奏したりもするのですが、これはかなりドキドキします(笑)。そんな予定調和のない、筋書きのないライブをお楽しみいただければと思います。

| 21:00 | カテゴリー:ゲストゲスト
2011年09月04日
オンエア情報 -「岡村靖幸」ほか
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

日本武道館では『ユニコーン』。「Z」というアルバムを出して、ずっとホールツアーを行ってきた彼らが、いよいよアリーナや武道館といった大きな会場でのツアーに入ります。ホールツアーではギターの手島さんがずっと宙乗りで釣られっぱなしだったり、かなり世界に誇れる内容でした。実は海賊船が登場するような派手なステージの裏側には「もう一度、ロックに夢があることを見せたい」という想いがあります。ギャグも満載で本当に楽しみなライブです。

Zepp Tokyoでは『ビーディ・アイ』。このバンドは別名「オアシス」といいます。ようするにオアシスからソングライターを除いただけのバンドで、そのライブは「うーん、オアシスだな」と(笑)。ちなみにオアシス解散の原因はギャラガー兄弟の本当に下らない兄弟喧嘩なんですが、ついにその喧嘩が法廷にまで持ち込まれることになりました。もういっそ法廷で兄弟喧嘩に決着を付けて、ちゃんとオアシスを再結成してもらいたいものです。

STUDIO COASTでは『岡村靖幸』。何回目の復活なんだという事ではありますが、覚醒剤で捕まって長らく反省する日々を送り、去年に出所してからは非常にストイックに音楽や自分と向かい合って、かなりシェイプした状態で復活するみたいです。すでにセルフカバーのアルバムを2枚出していて、「もう1回、ボクに勝負をさせてくれないか」という意欲がそのまま流れるライブになるんじゃないでしょうか。良いライブを期待したいと想います。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2011年08月28日
今週のゲスト - 辻仁成さん
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こんばんは、辻仁成です。作家としては「ひとなり」、映画監督としては「じんせい」を名乗っていますが、まあ今日はどちらでも(笑)。

今度の日曜日には福島のライブハウスでエコーズのオリジナルメンバーが集まってライブをやります。震災後、福島に行って支援活動をしたんですが、Twitterである女性が「エコーズを聞きたい」と言ってるのを見て、メンバーたちと「じゃあやろうよ」と。20年ぶりの復活ライブになりすが、こういう時期だからこそ、そこへ行って歌うことがすごく大事だなと思っています。

そして9月16日からは東京グローブ座で音楽劇『醒めながら見る夢』を上演します。この作品も震災後に全部書き直し、音楽も全部作り直しました。「励ます」なんて簡単なモノではないんですが、見終わった後に「人間の命の尊さ」「生きていることの意味」「大きな意味での愛」などを考えて、最近忘れられがちな「未来がある」ということを意識していただければと思っています。

自分たちは今、目覚めながらも見ようとしている夢があるんじゃないか。その夢は良い夢なのか暗い夢なのか、それを明るくできるのだろうか。そんなことを問い掛けながらも、愛の深さみたいなモノを描ければと。歌って踊りながら、励ましながら、考えてもらいながら、感動してもらえたら、なんて盛りだくさんな事を考えています。

ちなみにこの公演でCHEMISTRYの堂珍クンが舞台初主演に挑みます。キャスティングはプロデューサーさんにお任せしたんですが、なかなか「スター」なのに感心させられました。常にニュートラルな感じで、自分を高めていこうとする力と向かい合っていく姿に清々しさを感じます。そんなところもぜひ注目してみて下さい。

| 21:00 | カテゴリー:ゲストゲストゲスト
2011年08月28日
オンエア情報 -「Mr.Children」ほか
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

日産スタジアムでは『Mr.Children』。彼らは春くらいからアルバム「SENSE」のアリーナツアーをやってきましたが、ひたすら元気に自分たちの名曲を歌い鳴らし、今の時代に対してのメッセージを伝える素晴らしい内容でした。派手なビジュアルと音楽の「ザッツ・日本の音楽エンターテインメント」ともいうべき演出に、一つ一つの言葉をちゃんとお客さんに分かってもらおうとする誠実さで、お腹いっぱいになれるでしょう。

国立代々木競技場 第一体育館では『湘南乃風』。とにかく熱い4人組の彼らは、音楽的にはレゲエを母体にJ-POPを融合させたスタイルですが、まるで説教のようなメッセージ性の強い曲ばかりです。でも「この人だったら説教も聞いちゃうな〜」というガタイと顔をしています。実際、ボランティア的な活動も積極的にしているので、メッセージにすごく説得力があります。ビシッと心を打たれたい人は彼らのライブに行くべきです。

中野サンプラザでは『riddim saunter』。ここは今のアメリカンロックのインディ・シーン的な要素と日本の音楽をすごく上手く合わせた、アンダーグラウンドシーンのヒーローのような存在でした。しかし残念ながら解散することになり、今回のライブが最後になります。近年、洋楽の存在が日本では消えつつある中、こういう人たちが解散してしまうとその傾向に拍車がかかってしまいそうで不安を感じます。こういうバンドがいたことを絶対に忘れてほしくないと思います。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2011年08月14日
オンエア情報 -「JYP NATION in Japan 2011」ほか
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みんしるです。本日はK-POPアーティストのコンサート情報をお伝えします。

さいたまスーパーアリーナでは『JYP NATION in Japan 2011』。「JYP」というのはパク・ジニョン(Park Jin-Young)さんというアーティストの頭文字をとった、韓国でも有名な芸能事務所のことです(ようするに「ジャニーズ事務所」みたいな名前です)。かつてRAIN(ピ)という人気アーティストが所属していたように、才能ある人しか集めない事務所として知られています。

その事務所に所属するアーティストが集うこの公演は、いってみれば『a-nation』や『Augusta Camp』みたいなものでしょうか。パク・ジニョンさんを含む8組23名が出演しますが、個人的に注目しているのは「Wonder Girls」というグループです。KARAや少女時代といったガールズグループが流行るきっかけとなったのが彼女たちで、今回が初来日。ぜひご覧いただきたいと思います。

日本武道館ではドラマ『メリは外泊中』のライブイベント。ドラマのライブイベントは『冬のソナタ』の頃からいろいろありましたが、ドラマの中の名シーンをステージで再現したり、メイキング映像を見ながら出演者がトークをしたり、ファン投票で選ばれた名シーンを上映してみんなで盛り上がったりと、ドラマのファンなら絶対に楽しめる内容です。

日本のドラマではこういうイベントはあまり聞かないので、韓国ドラマが生み出した新しいスタイルだと思います。こちらもぜひ一度体験してみて下さい。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2011年08月07日
オンエア情報 -「SUMMER SONIC 2011」ほか
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

東京国際フォーラム ホールAでは『松任谷由実』。松任谷由実さんは半年で73本というロングツアーの真っ最中です。「Road Show」というニューアルバムを中心にした内容で、昔から今に至る時代の中でいろんな人生が交錯する様子を描き出す、すごくいいライブになっています。ちなみにネタバラしになってしまうので詳しくは言えませんが「卒業写真」が鍵です。彼女のようにいろんな経験を積んだ人のライブはすごく人生の糧になります。かなりオススメです。

日本武道館では『SOPHIA』。しばらくライブ活動を休止していた彼らが久しぶりに復活します。いいメロディを持つ彼らは、ビジュアル系から出てきて、大衆に受け入れられるメインストリームの音楽へとうまく移行し、松岡クンの芸達者ぶりも相まって、すごく巨大化しました。キーボードの都クンの1年半にわたる闘病生活を経て「再生」したSOPHIA。ここからどんどんいろんなことをやっていく、その狼煙のようなライブになると思います。

幕張では『SUMMER SONIC 2011』。いまや日本一のスケールになってきたこのフェス、ぶっちゃけここ2年くらいはブッキングに困っていたんですが、今年は「よくぞこれだけ集めた!」という感じです。レッチリ、ビーディ・アイ(元オアシスのメンバーが作ったバンド)、ストロークス、X JAPAN、木村カエラ、マキシマム ザ ホルモン、そして少女時代まで出演します。そんな許容量の広さがこのフェスの魅力。垣根がなくなってきた今の音楽シーンを象徴するフェスです。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2011年07月31日
今週のゲスト - 中川晃教さん
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こんばんは、中川晃教です。

明日、8月1日から座・高円寺1で始まるお芝居『ゲゲゲのげ 〜おうまが時に揺れるブランコ〜』は、渡辺えりさんが脚本・演出を手掛けています。渡辺えりさんとは初めてご一緒させていただくのですが、皆さんもご存知のあの雰囲気のまま、すごく優しく冷静に演出をされています。でも、その内側に「こうしたい!」というエネルギーも感じるので、素晴らしい舞台になりそうです。

作品は水木しげるさんの『ゲゲゲの鬼太郎』をモチーフにしていて、僕は鬼太郎の役を演じます。目玉おやじ、一反木綿、砂かけ婆といったお馴染みのキャラクターも登場して、いじめられっ子「マキオ」と一緒に妖怪退治をする中で、マキオがいじめられる理由が浮かび上がる物語。かなりシュールで、それを真面目に演じている姿に笑いが漏れるタイプのお芝居です。

なんでも、もともとは渡辺えりさんご自身とその弟さんの実体験をもとに書かれた作品なんだそうです。今回は実に26年ぶりとなる再演なんですが、なぜ渡辺えりさんさんが今この作品を上演したいと思ったのかは、ご覧になっていただければ分かると思います。ぜひ劇場にお越しください。

それから僕は明日でちょうどデビュー10周年を迎えます。その10周年記念コンサートを9月に赤坂BLITZでやらせていただく事になりました。この10年間で皆さんに聞いていただいた曲も改めて丁寧に歌いたいし、ミュージカルやお芝居の中で歌った楽曲も自分の10年の中では切り離せない存在です。そんな様々な曲お楽しみいただければと思います。

| 21:00 | カテゴリー:ゲストゲストゲスト
2011年07月31日
オンエア情報 -「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011」ほか
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

夢の島公園陸上競技場では『情熱大陸 SPECIAL LIVE』。テレビ番組『情熱大陸』の音楽を担当している葉加瀬太郎さんがいろんな人に呼びかけて毎年行っている野外フェスです。いわゆるフェスという感じではない、さだまさしさんや押尾コータローさん、SING LIKE TALKINGなども出演して、大人のムーディな野外コンサートを行います。芝生の上に並べられたイスに座って楽しめるフェスというのはなかなかユニークです。

LIVE HOUSE FEVERでは『KESEN ROCK TOKYO』。実は「気仙ロックフェスティバル」という東北気仙地方で行われているフェスがあるのですが、今年はさすがに被災によって中止になってしまいました。来年はぜひ開催したいけど費用が2000万円かかる……ということで、その費用を集めるためのチャリティイベントを定期的に開催する、その第1回です。音楽ファンの皆さんの協力をぜひお願いしたいと思います。

そして国営ひたち海浜公園では、日本で一番お客さんを呼ぶロックフェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011』が開催されます。今年は様々な困難な状況がありましたが、それを乗り越えて開催に漕ぎつけました。例年よりもシンプルな舞台と構成で音楽の持つ力を証明するというコンセプトながら、今年も3日間ともソールドアウトです。こういう時だからこそ音楽が頑張らなくちゃいけない。そういう夏になるでしょう。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2011年07月24日
オンエア情報 -「FUJI ROCK FESTIVAL '11」ほか
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

東京ドームでは『COMPLEX』。布袋寅泰さんと吉川晃司さんのスーパーグループが大復活です。かつてこのグループが短命に終わったのは、個性が強い2人だけに仕方のないところでしょう。ちなみに解散ライブも東京ドームだったのですが、その時は満員じゃなかったはず。それが今回の復活ライブは即完売。それくらい最近は「再結成」がブームです。

今年の夏はCOMPLEXに限らず、たとえばHi-STANDARDという90年代パンクを象徴するバンドも再結成します。どこも「日本を元気にするためだったら、再結成でも何でも捨て身になってやります!」というスタンスで花火を打ち上げるので、大いに頑張ってほしいと思います。その後も続きがあるのかどうかは「to be continued ...」です。

苗場スキー場では『FUJI ROCK FESTIVAL '11』。フジロックが今年で15回目ということは、日本のロックフェスが15周年ということです。そんな日本のロックフェスの元祖が今年もやってきます。残念ながら今回はブッキングが弱くなってしまいましたが、こればかりは仕方ありません。この状況ですから、外タレさんに日本へ来てもらうのは本当に大変なんです。

でもフジロックはそんなの関係ありません。ビールをかっくらって、川へ行って、友達と再会して、よもやま話をして、気がついたら夜になっていた。それでいいんです。ちなみに注目のアーティストはコールドプレイやYELLOW MAGIC ORCHESTRAでしょうか。存分に盛り上がってきて下さい。

| 21:00 | カテゴリー:音楽
2011年07月03日
オンエア情報 -「UVERworld」ほか
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ロックジャーナリストの鹿野淳です。

日本武道館では『松田聖子』さん。去年でデビュー30周年だったそうで、僕も年をとったなぁと(笑)。高校生の頃はファンクラブに入り、彼女のライブに行くために学校をサボった事もありました。そんな僕だけじゃなくて、日本人男子のいろんな想い出を抱えて、彼女は歌い続けています。歌の上手さという点でも文句なしですし、日本のソウル・ミュージックをぜひ味わって下さい。

横浜アリーナでは『ゆず』。現在アリーナツアー真っ最中のゆずですが、今回は震災の影響を考えて照明やスクリーンを非常にシンプルにした形で行っています。ハイテクな特殊効果の代わりにスタッフがステージに出て来て紙テープを投げるのは究極の節電パフォーマンス。でも、もともと彼らは東京ドームのライブでも気分は学園祭でしたから、全然わざとらしくありません。至ってゆず的なライブをお楽しみいただけます。

国立代々木競技場第一体育館では『UVERworld』。彼らは去年に東京ドームのライブを成功させて、一気にステータスが上がりました。今回は「期待のバンド」から「国民的バンド」へなろうとしているプロセスの大切なツアーです。ライブはすごく丁寧で愛情に溢れていますし、MCが上手いのにも驚かされます。歌謡曲からビジュアル系、ダンスミュージック、ロックンロールなどいろんな要素を持つ、まるでポータルサイトのようなバンドです。

| 21:00 | カテゴリー:音楽


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