東京コンシェルジュblog
東京コンシェルジュ 八木 亜希子
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2012年05月13日
今週のゲスト - 立川志らくさん
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こんばんは、立川志らくです。

私は映画の監督や劇団の主宰などいろんな事に挑戦していますが、やっぱりこれは師匠(昨年11月に亡くなった立川談志さん)の影響だと思います。師匠は落語が衰退していた時期に「その原因は落語家の勉強不足にある」と考えていたようで「お前はバカになるなよ」と教えられました。それでいろんな世界を勉強しようと考えたからこそ今の自分があるんだと思います。

ここ数年は落語もずいぶん見直されて、人気の落語家は独演会のチケットが取れないと言われるくらいです。志の輔、談春、昇太、喬太郎、花緑などがその代表なんですが、その半分くらいは談志が拵えた落語家。自分も含めて同世代で仲が良いので、落語界の中心になっていい雰囲気でやっています。そんな状況を見届けてから亡くなった師匠は、落語の未来に関しては心配していなかったと思います。

5月30日から新宿シアターモリエールでは下町ダニーローズ『演劇らくご/談志のおもちゃ箱』を上演します。これは最初に落語を聞いていただき、その続きを現代劇で上演する企画シリーズで、今回はシェイクスピアの『ヴェニスの商人』をベースに、談志が十八番にしていた落語「黄金餅」とその後日談をお楽しみいただけます。落語は前半を私、後半を談志の映像でご覧いただくリレー落語。現代劇にも談志が好きだった映画や音楽のネタを盛り込んで、師匠があの世から見に来たら「よくぞオレのために作った」と言ってもらえる内容です。談志ファンの皆様にも存分に楽しんでいただけるのではないかと思います。

| 21:00 | カテゴリー:ゲストゲストゲスト
2010年11月07日
オンエア情報 -「柳家小三治 独演会」ほか
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お笑い評論家の西条昇です。

今週は「いま落語会でもっともチケットが入手しにくい」と言われる3人の落語家の独演会が行われるので、それをご紹介しましょう。

まずは東京国際フォーラム ホールCの『立川志の輔 独演会』。「ガッテン!ガッテン!」のイメージが強い志の輔さんですが、古典落語をやらせると非常に正統派で、それでいて新作落語もやる方です。以前の独演会では、新作落語『歓喜の歌』が終わると、後ろのセットがパッと開き、何十人というママさんコーラスがベートーヴェンの「歓喜の歌」を歌い出す、なんて演出もありました。そんな大胆な舞台は生に限ります。

続いて、かめありリリオホールでは『立川談春 独演会』。もともと談春さんは古典落語の正統派として知られていたんですが、弟弟子に真打昇進を抜かれ、ずいぶんショックを受けたようです。それをきっかけに一皮も二皮もむけて、現代の落語ファンから「次世代の名人」と呼ばれるまでになりました。テレビの露出はほどんどないのにチケットが取れないと言われる貴重な存在です。

そして西新井文化ホールでは『柳家小三治 独演会』。今年の6月、落語協会の会長に就任して、同世代の古今亭志ん朝さんや三遊亭圓楽さんが亡くなられた後はただ一人残った「名人」です。つまらなさそうな顔をしてすっとぼけた事を言う芸風で、年齢を重ねるに従って渋みが増してきています。一度はちゃんと見ておくべき落語家です。

| 21:00 | カテゴリー:寄席・お笑い
2010年08月15日
オンエア情報 -「言語遊戯王7」ほか
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お笑いコンシェルジュのラリー遠田です。

水曜日、草月ホールでは『チハラトーク』。テレビでもお馴染みの千原兄弟が、セットも小道具も仕掛けもない舞台で喋るだけのシンプルなトークライブです。テレビだと弟の千原ジュニアさんが兄の千原せいじさんをいじる形が多いんですが、ライブだと立場が逆になることがよくあります。僕もこのライブを何回も見ているのですが、ハズレのないライブとして自信を持ってオススメできます。

土日、新宿明治安田生命ホールでは『よゐこの夏休みこども祭り2010 〜謎の森のムシムシな仲間たち〜』。よゐこの2人に加え、TKOや安田大サーカスなどが出演して、コメディ・タッチのお芝居を上演します。今年でもう6回目の公演ですが、子供向けの公演としてかなり評判が良く、親子連れで楽しめます。若い人向けの公演が多いお笑い界では貴重な公演です。

火曜日、渋谷C.C.Lemonホールではせきしろプロデュース『言語遊戯王7』。これは放送作家のせきしろさんがプロデュースするライブで、簡単に言えば「カードを使った対戦型の大喜利バトル」です。かつて流行したカードゲーム「遊戯王」のお笑い版みたいな感じで、上の句と下の句が書かれたカードを面白くなるように組み合わせたり、そのカードを交換したりします。それだけだとけっこう地味なんですが、そこを南海キャンディーズの山里亮太さんが司会として面白く処理するのが一番の見どころ。オススメです。

| 21:00 | カテゴリー:寄席・お笑い
2010年08月08日
今週のゲスト - 柳家三三さん
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こんばんは、落語家の柳家三三です。

数年前、ドラマ『タイガー&ドラゴン』で落語に注目が集まりましたが、これは我々の業界でも騒然となりました。基本的に落語は、東京と大阪で発達したローカル芸能だと僕は思うんです。それがドラマのお陰でやっと「一般的なエンタテインメントの1つ」として認知していただけたような気がします。

東京には寄席がいくつかありますが、それぞれ雰囲気が違います。浅草演芸ホールは「とにかく笑えればいい」という雰囲気。池袋演芸場は「落語マニアだらけ」。新宿末廣亭はとてもオーソドックスで、上野の鈴本演芸場は「昼の部が浅草演芸ホール的」「夜の部は池袋演芸場以上にマニアック」です。

また落語の公演には「寄席」と「ホール落語」の2種類があります。「寄席」はいつでも出入りできるまったりとした空間で、その空気をゆったりと楽しみつつ、時折お気に入りの演者を楽しめる、という場所。それに対して「ホール落語」は、いい落語をキチンと楽しんでもらうための公演です。

「寄席」と「ホール落語」、それぞれに良さがあるので、できればいろんなパターンをお試しいただければと思います。若い方向けの公演なら、毎週土曜日に新宿末廣亭で「深夜寄席」が行われていますし、鈴本演芸場では日曜日に「早朝寄席」が行われています。このあたりは若い演者が一生懸命やっていますし、木戸銭も500円くらいだったりするので、気軽に覗いてみて下さい。

ちなみに僕も8月21日から池袋演芸場の「下席」に出演しますし、国立演芸場では毎月『月例 三三独演』という公演も行っています。その他にも全国いろんな場所でやっていますので、何かの機会にお会いできたらと思います。

| 21:00 | カテゴリー:ゲストゲスト
2010年05月02日
オンエア情報 -「LIVE! 潜在異色」ほか
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お笑いコンシェルジュのラリー遠田です。

新宿シアターモリエールでは『劇団ひとりライブ vol.5』。皆さんご存知の劇団ひとりさんによる単独ライブなんですが、実に2006年以来という久しぶりの公演です。舞台装置やセットにはあまり凝らず、体1つでいろんな人になりきる2時間。最近は小説が売れたり俳優業が忙しかったりでなかなか見る機会がなかったので楽しみです。

世田谷パブリックシアターでは『清水ミチコのお楽しみ会 ツアー2010』。こちらは清水ミチコさんが行う約3年振りの全国ツアーです。ピアノの弾き語りやものまねメドレーなどが人気の彼女のライブは、いわゆるお笑いライブとはちょっと違って、年輩の人でも楽しめる落ち着いた雰囲気のライブです。

JCB HALLでは『LIVE! 潜在異色 特別版 SUIDOBASHI秘宝館』。これは人気お笑いライブ「LIVE! 潜在異色」が今年の1月からテレビ番組になり、その番組が一段落したのでライブの方が復活した、という公演です。

オードリーの2人はさておき、山里亮太さん(南海キャンディーズ)、田中卓志さん(アンガールズ)、田村亮さん(ロンドンブーツ1号 2号)、伊達みきおさん(サンドウィッチマン)など、人気芸人が普段のコンビとは異なるメンバーと登場して「違う色」に挑みます。山里さんと若林さんの「足りない2人」というコントシリーズなどが人気で、オススメの公演です。

| 21:00 | カテゴリー:寄席・お笑い
2010年02月14日
オンエア情報 -「1週間 にけつッ!!」ほか
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『日刊サイゾー』でお笑い評論のページを担当しています、「おわライター」のラリー遠田です。

品川のよしもとプリンスシアターでは『1週間 にけつッ!!』というライブが行われます。これは深夜に放送されてる千原ジュニアとケンドーコバヤシのトーク番組の出張ライブ版です。

土曜日の「千原ジュニア欠席裁判!」ではケンドーコバヤシ、兄の千原せいじ、陣内智則の3人で「ジュニアの暴露話」をするようです。普段はジュニアにネタにされている3人が逆襲するということで、テレビではできない話も聞けるかもしれません。

阿佐ヶ谷Loft Aではナイツ・Wコロンのトークライブ『浅草イン阿佐ヶ谷』が行われます。人気上昇中の若手芸人2組によるこのトークライブ。ナイツは皆さんご存じだと思いますが、Wコロンはこれからの注目株です。

Wコロンは若手なのにベテランのようなルックスと芸風が持ち味で、「○○とかけて××と解く」なんて「謎かけ」を得意としています。お客さんからお題をもらうと即座に謎かけを返せるすごい能力を、ライブで堪能できるでしょう。

草月ホールでは東京03単独公演『自分、自分、自分。』。昨年9月に行われた「キング・オブ・コント」でコント日本一の座に輝いた東京03の単独公演です。

今のテレビだと1つのネタの時間が短く、インパクトやキレの勝負になってしまいます。彼らの演技力や空気感といった本当の良さは、ライブこそが一番楽しめるはずです。オススメです。

| 21:00 | カテゴリー:寄席・お笑い
2009年12月27日
オンエア情報 -「Q-1グランプリ」ほか
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お笑い評論家の西条昇です。

2009年はオードリー旋風が吹き荒れた1年でした。子供からサラリーマンまで「トゥース!」と叫ぶその姿は久しく見ることのなかった光景で、僕らが子供の頃の志村けんさんや加藤茶さんの人気に匹敵していたのではないでしょうか。

2010年はハライチというコンビに期待したいと思います。先日のM-1グランプリでも決勝の8組に残りましたが、ボケにツッコミの人がどんどん乗っかっていくタイプの芸風で、とても面白いコンビです。

さて、年末年始と言えばお笑い界はかき入れ時。年忘れ系なら、新宿シアターモリエールではハリガネロックや東京ダイナマイトなど、よしもと系の芸人が出演する『年忘れ漫才SPライブ』が行われます。また新宿明治安田生命ホールでも松竹芸能系の『SHOCHIKU BIG MOUNTAIN 年末SP』が行われます。

カウントダウン・ライブなら富士急ハイランドの『Q-1グランプリ』が注目です。桜塚やっくんのプロデュースで若手芸人を108組を集めたお笑いコンテスト。お昼過ぎから年越しまでずっとお笑いライブをやってます。ちなみに僕も審査員で参加するんですが(笑)。

そして元日になれば初笑い。各寄席で「初席」が行われ、いつもより豪華なメンバーの高座が楽しめます。初詣ついでに浅草演芸ホール、品川のよしもとプリンスシアターなどに立ち寄って、お正月気分を満喫されてはいかがでしょうか。

| 21:00 | カテゴリー:寄席・お笑い
2009年12月06日
今週のゲスト - が〜まるちょば
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こんばんは、が〜まるちょばのケッチ!とHIROPONです。

「サイレント・コメディ」を掲げる僕たちですが、ラジオに出る機会は案外多くて、オーストラリアでは「パフォーマンスを実況中継」という企画もやりました。実況していたDJが途中から「そして……ワハハハハ!指を……ワハハハハ!」なんて笑い声だけになってしまいましたが。

サイレント・コメディというのは簡単に言えばパントマイムです。でもイギリスなどではパントマイムと言うと「クリスマスにやる子供向けショー」という意味になってしまうので、こう名乗っています。海外ではマイム・アーチストと呼ばれたりもしますね。

今まで世界26カ国を回ってきましたが、国によってお客さんもずいぶん違うモノで、日本、イギリス、マレーシア、ニュージーランドはパントマイムの細かい部分までちゃんと見て笑ってくれます。一方、ラテンの国々や韓国はめちゃくちゃノリは良いんですけど、細かいところはあまり見てくれませんね。

また国によって文化や風習も違うので、初めての国では必ずリサーチをしています。日本では中指を立ててもそんなに問題視されませんが、絶対にダメな国もありますから。ただし「主催者がびびってるだけ」なのか「文化的に本当にダメ」なのかは考えどころで、前者なら怒られつつもやった方がお客さんは喜んでくれます。

来年早々からは日本ツアーを行います。45〜50分くらいの1つのストーリーを言葉を使わずに2人だけで表現するのが僕たちのスタイルです。「世界中を回って評価を受けてきたショー」を劇場で実際に見て確かめていただければ幸いです。

| 21:00 | カテゴリー:ゲストゲスト
2009年11月22日
オンエア情報 -「が〜まるちょばの10周年だよ!ブッ、ブッ、キュ!!」ほか
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お笑い評論家の西条昇です。

新国立劇場・中劇場では『が〜まるちょばの10周年だよ!ブッ、ブッ、キュ!!』という公演が行われます。「が〜まるちょば」をご存じない方も多いと思いますが、笑えるパントマイムの2人組で、本当に面白いんです。

が〜まるちょばは今年で結成10周年とのことですが、ここ2年くらいですごく注目を集めていて、特に言葉のいらないパントマイムなので海外でウケています。大道芸みたいにお客いじりもするんですが、これも言葉なしでやります。

『ブルーマン』に似た部分もありますし、ゴルゴ13のお面をつけて「お腹を下したゴルゴ13がトイレに入る様子」をパントマイムで表現したり、典型的な西部劇を2人だけで演じる「が〜まるウエスタン」など、彼らのネタは本当にユニークです。

イギリスの演劇祭でベスト・コメディ賞を受賞したり、『ニューズウィーク』誌で「注目の日本人100人」に選ばれたり、今、彼らを見ない手はありません。オススメです。

続いて、ラフォーレミュージアム原宿ではチュートリアルトークライブ『原宿で…』、また新宿文化センター・小ホールでは『はんにゃ川島の二歩』が行われます。

最近は「イケメン芸人」という言葉があって、そのランキングで殿堂入りするほどイケメンなのがチュートリアルの徳井義実クン。そしてはんにゃの川島章良クンもランキング上位の常連です。こういった芸人たちも今後は注目を集めるかもしれません。

| 21:00 | カテゴリー:寄席・お笑い
2009年11月01日
今週のゲスト - 神奈月さん
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「まいっちゃったよ〜、また予報はずれちゃってさ〜、どうもこんばんは、石原良純……」じゃなくて、ものまねタレントの神奈月です。

今のところ、ものまねのレパートリーは表立ってできるモノで30くらいですね。ちょっとマスコミでは出しづらいモノや顔まねだけのモノ、時事ネタでもう出来ないモノも含めるとけっこうな数になるんですが(笑)。

視聴者からは「私にしか分からないようなモノをやってほしい」という要望も多いんです。知っている人は「これオレにしかわかんないだろ〜」と言って笑うし、知らない人は「どんな人だろう?」と興味を持ち、本人を見て笑う。そんな構図が多くなっています。

僕がこの世界に入った20数年前は「飲んでるお客さんの前でネタをやるな」と言われました。お友達感覚の身内ウケになってしまうのが良くない、とされていたんです。でも今はお客さんもシビアで、クオリティが高くないと笑ってくれませんね。特にショーパブは「前説(まえせつ)」もないので厳しい世界です。

ショーパブにもいろいろあるのですが、大雑把に「ニューハーフの方たちが華麗に踊るダンスショー」「ものまね・そっくりさんのショー」「お笑い芸人のバラエティ・ショー」の3つに分類できます。お店によって系統は決まっているので、お好きなタイプを選んで行けばお楽しみいただけると思います。

11月3日にはディファ有明で『神奈月単独ライブ2009 パーティー☆フォーティー ファイナル!!』という公演を行います。40歳から始めた単独ライブシリーズのファイナル。最近話題の「あの方」など、マスコミではできないネタもやろうかと考えていますので、ぜひご期待下さい。

| 21:00 | カテゴリー:ゲストゲスト
2009年07月26日
オンエア情報 -「WELサマーフェスティバル2009」ほか
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お笑い評論家の西条昇です。

日曜日、恵比寿ザ・ガーデンホールでは『WELサマーフェスティバル2009』が行われます。「WEL」というのは「Watanabe Entertainment Live」の略で、「ナベプロ」こと「ワタナベエンターテインメント」に所属するお笑い芸人が勢揃いして「WEL」「WEL Special」の2つの公演を行います。

「WEL Special」の方にネプチューンを始め、TIM、アンガールズ、山本高広クンなどが出演。また「WEL」の方は我が家、フォーリンラブなど、とても豪華な顔ぶれの公演です。

ちなみに僕の最近のお気に入りなのが「WEL」「WEL Special」の両方に出る「ハライチ」という若手。去年のM-1で準決勝に出ているのを見て気に入ったんですが、「究極のノリツッコミ漫才」と言って良いでしょう。最初に出したお題からどんどん脱線していくのがシュールで楽しめます。

続いて、新宿歌舞伎町・大久保公園内の特設劇場ではやりすぎフェスタ2009『劇場版 やりすぎ芸人都市伝説』が始まります。NON STYLE、しずる、フルーツポンチ、はんにゃ、オリエンタルラジオというノリにノっている若手芸人5組が日替わりで座長を務めてライブを行う長期公演です。

さらに、麒麟の億万長者の方の田村裕クンが単独トークライブ『田村イベント裕〈午〉』を行います。1時間半も一体何を喋るのか興味津々です(笑)。また東MAXこと東貴博さんがプロデュースするFIRE HIP'S『HAPPY HAPPY BIRTHDAY』も、故・東八郎さんの血を受け継ぐ東貴博さんがどんな「東京の喜劇」を見せてくれるのか期待の公演です。

| 21:00 | カテゴリー:寄席・お笑い
2009年07月05日
今週のゲスト - 高田純次さん
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こんばんは、高田純次です。ゴメンナサイね、いい男で。加齢臭がキツイかもしれませんが。

普段は苦しいことばかりなので、外見くらいは楽しそうにしてないとと思ってます。何が苦しいのかは自分でもよく分からないんですが、事務所にそう言えって言われているモノで。

ただ60歳を過ぎてから力仕事が多くはなりました。60前はチンタラやってたんですが、なんとなく最近はハードなロケが多くなったんです。でも元々ロケが好きなので、いくつになってもロケに行き、ロケ先で死ねればと思っています。

僕は「東京乾電池」という劇団の出身なので「笑いの芸」が何もないんです。だから営業も講演もまったくできません。一度だけ営業で「おもしろかった舞台のダイジェスト」をやったんですが、前後のストーリーがないのでまったくウケませんでした。

本当は営業や講演ができた方がお金になるんですよね。でもそれが出来ないので、昔なじみのプロデューサーさんと「少し小遣いを稼ごう」と『高田純次 適当人生 〜地球の変な歩き方〜』完全適当版『高田純次のアイドルを探せ!〜ケメ子は何処に!〜』というDVDを出すことになりました。

ちなみに『ケメ子は何処に』の方は僕が素敵な女性を探し歩くという内容で、自分の人生的にも「自分探しの旅」をしている部分に重なっています。まあ、何を探しているのかよく分からないんですが。

えー、それから落ち込んだ時は寝るに限ります。もうすぐ永眠するのになぜそんなに眠るんだと言われますが、眠たいですから。あと「どんなメンバーと食事に行くことが多いですか?」という質問ですが、恋人と愛人と女友達です。そんな感じでよろしいでしょうか?

| 21:00 | カテゴリー:ゲストゲスト
2009年03月29日
オンエア情報 -「いっ平改め林家三平襲名披露興行」ほか
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お笑い評論家の西条昇です。

新宿末廣亭という寄席で『いっ平改め林家三平襲名披露興行』が行われます。つい先日、盛大なパーティーも開かれ話題になった今回の襲名ですが、その披露興行です。

落語界では真打ちに昇進した時や大きな名前を継いだ時にこの種の特別な興行を行う習わしがあります。ご本人や落語協会の幹部が並んで「隅から隅までずずずいと、御願い奉りまする〜」なんて言う「口上」が行われ、トリ(最後)に本人が登場して得意の演目をたっぷり聞かせてくれます。

先代の三平さんは「徹底的な客いじり」で芸人の世界に革命を起こした人でした。今でこそ普通になった客いじりですが、実は昔はタブーとされていたんです。でも先代はそれを堂々とやり、しかも独特の愛嬌で人気者になりました。新・三平さんもお父さんに負けない個性派になって活躍してくれることを期待したいと思います。

続いて『土田晃之+品川祐トークライブ 〜ひな壇のふもとで』は「ひな壇芸人」と呼ばれる2人の公演です。そもそも「ひな壇芸人」というのは品川祐さんが『アメトーーク!』で言い出した括りで、最近のバラエティ番組に多い「ひな壇」で的確なトークを繰り広げ、スタジオを盛り上げてくれる存在です。

自分のポジションを見極め、短い言葉でパッと沸かせて次に繋げる、サッカーで言えばボランチのような「ひな壇芸人」たち。その神髄がこの公演でも垣間見れるかもしれません。楽しみです。

| 21:00 | カテゴリー:寄席・お笑い
2009年02月15日
オンエア情報 -「柳家小三治独演会」ほか
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お笑い評論家の西条昇です。

ここ何年かは「落語ブーム」と言われていますが、これはドラマなどの影響で若い人たちが落語に興味を持つようになったのと同時に、団塊の世代が定年を迎えて寄席に通えるようになったのも大きいのではないでしょうか。

今週なら金曜日に赤坂区民センターで『みなと毎月落語会 柳家小三治独演会』が行われます。小三治さんと言えば、今一番「名人」という名がふさわしい人。ちょうど土曜日からこの人のドキュメンタリー映画『小三治』も公開されることですし、「江戸落語」の神髄をお楽しみいただきたいと思います。

また木曜日には紀尾井ホール・小ホールで『林家正蔵独演会−冬の正蔵− 其の三』も行われます。もともと「こぶ平」としてテレビ等で活躍していた方ですが、4年前からお祖父さんの名前「正蔵」を継いで、今ではすっかり貫禄ある落語家になりました。生の落語は初めてという方はコチラの方が親しみやすいかもしれません。

そして「落語」もブームですが、「お笑い」はさらにすごいブーム。テレビでお笑い芸人が出ていない番組を探すのが難しいくらいです。

金曜日に新宿明治安田生命ホールで行われる『ホリプロお笑いライブ vol.188』はX-GUN、スピードワゴン、ホリ、ザ・たっちなど、テレビでお馴染みの芸人たちが出演します。さらに「これからブレイクする芸人」もいるかもしれませんので、そういう人を探してみるのも楽しいのではないでしょうか。

| 21:00 | カテゴリー:寄席・お笑い
2008年07月13日
オンエア情報 -「大銀座落語祭2008」
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お笑い評論家の西条昇です。

今週は落語界の派閥を越えた一大イベント『大銀座落語祭』が開催されます。銀座の大小さまざまな劇場を使っていろんな落語の企画が行われる「ロックフェスの落語版」とも言うべき催しです。

この催しを主催しているのは、春風亭小朝さん、笑福亭鶴瓶さん、柳家花緑、林家正蔵さん、立川志の輔さん、春風亭昇太さん、この6人の人気落語家が集まった「6人の会」です。彼らを中心に若手からベテランまで数多くの落語家が登場します。

さらに落語家だけではありません。落語が好きなお笑いタレントや俳優の方々も出演して、落語に挑戦したり企画に参加したりします。はなわクン、ますだおかだの増田クン、コロッケさん、アンガールズの田中クン、千原Jr.は古典落語の「死神」に挑戦するようですし、ウッチャンナンチャンの南原清隆さんはかつて落語研究会に所属していただけにけっこう本格的でしょう。

「日本テレビ男子アナ はじめての落語」なんて企画も行われます。藤井アナ、羽鳥アナ、森アナなどの人気アナウンサーに林家正蔵さんなどが指南役として付き、じっくり指導した上で落語を披露するのだそうです。やたらと滑舌の良い落語になりそうですが、どうなるのか見てみたい気がします。

実はこの催し、今回で一区切りということで「ファイナル」とされています。ものすごく盛り上がって落語ブームの火付けに一役買った催しだけに残念ですが、最後のチャンスをお見逃しなく。

| 21:00 | カテゴリー:寄席・お笑い
2007年12月30日
お笑い界の“People of the Year 2007”
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お笑い評論家の西条昇です。

2007年も数々のお笑い芸人がブレイクしました。「そんなの関係ねぇ!」の小島よしお、「右から左へ受け流す」のムーディ勝山、にしおかすみこ、柳原可奈子、「ラララライ体操」の藤崎マーケットなどがそういった人たちです。

一方、中堅・ベテランも、千原ジュニアやケンドーコバヤシなどが再ブレイクしましたし、ルー大柴さんも活躍しました。新人からベテランまで、テレビでお笑い芸人の活躍の場が増えているということなのだと思います。

そんな中で私が選ぶ2007年の“People of the Year”は「バナナマン」です! 彼らは今までマニアックなコントでじわじわと人気が広がっていたのですが、今年の初めに『お笑いウルトラクイズ』で優勝してからブレイク。気がつけばゴールデンの番組でも常連になっていました。

「このフレーズで大ブレイク!」というわけではありませんが、ここ何週間かテレビを見ていたら、一番テレビに出ているのは彼らでした。特にテレ東の深夜番組『ゴッドタン』では、おぎやはぎや劇団ひとりといったマニアックなメンバーと、かなり面白い企画をやっています。

10年以上のキャリアを持つこのコンビのプチ(?)ブレイクは非常に印象的だったので、他にも大ブレイクした人がいる中、あえて彼らを選びました。

| 21:00 | カテゴリー:寄席・お笑い
2007年09月09日
今週のゲスト - 中井秀範さん
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こんばんは。吉本興業の中井秀範と申します。

実はこの度、吉本興業の東京本部を新宿区の「旧四谷第5小学校」に移転することになりました。建物が70年前のモノなので、今の耐震基準に合わせたり、エアコン等の工事をして、どこまで中身をモダンにできるか……というところでしょう。個人的には古い建物の雰囲気はできるだけ残せたら、とも思います。

私はインターネット事業会社『ファンダンゴ』の取締役も務めています。これは元々KDDIさんと合弁で7年前に作った会社なのですが、ブロードバンド時代を見越して「ヨシモトのコンテンツを配信する」という目的で、ややフライング気味(笑)にスタートしました。

今、ブロードバンドがこれだけ普及して、パソコン向けの配信も商売にはなり始めていますが、現時点で収益の中心になっているのは「携帯電話」です。最近のヒットならムーディー勝山の「右から左」ですが、携帯で200万ダウンロード。これは1ダウンロード100円としても2億円という計算になります。

現在「ファンダンゴ」全体では130〜140億円くらいの売り上げで、これは吉本興業の総売上の1/3弱くらいにあたります。ウチはタレント、劇場、スタジオ、中継設備、制作スタッフ、レコード会社など、すべて自前なのが大きいのでしょう。これが地上波のテレビ番組をネットで流すとなると、権利者の許諾を全部取らなくてはいけませんが、それでは「旬」を逃してしまうんです。

ウチは「タレント(才能)」のマネージメントをする会社なので、その才能を広く世界に認めさせて、金銭的にも評価させて、「アジア最強のコンテンツ制作会社」を目指したいと思います。これからの「ヨシモト」にぜひ注目していただきたいと思います。

| 21:00 | カテゴリー:ゲストゲスト
2007年08月19日
オンエア情報 -「ワタナベエンターテイメントライブ・スペシャル」ほか
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お笑い評論家の西条昇です。

駒沢オリンピック公園総合運動場では『よしもと若手だらけの大運動会』が開催されます。ハリセンボン、まちゃまちゃ、森三中などが出演するこのイベント、ジャニーズやハロプロなどの運動会なら以前からよくありますが、それを若手芸人がやるというのが面白いと思います。競技をしながらのネタも楽しめるんじゃないでしょうか。

ちなみに、ヨシモトは大阪の寄席を経営していた会社が発展して今の形になったのですが、東京の場合は音楽系のプロダクションがお笑いを手掛けるようになった、という歴史があります。その中でも昭和を代表する芸能プロダクションの元祖が「ナベプロ」こと渡辺プロダクションです。

そのナベプロが10年くらい前から若手のお笑いにも進出し、ホンジャマカや中山秀ちゃんなどが売れっ子になりました。そんな流れの中、今週行われる『ワタナベエンターテイメントライブ・スペシャル』には、ネプチューンを筆頭に、TIM、ふかわりょう、いつもここから、アンガールズ、波田陽区、にしおかすみこ、などの売れっ子たちが登場します。

また、もう一方の東京の雄、ホリプロも『ホリプロお笑い夏祭りスペシャル』を開催します。こちらも丁半コロコロ、江戸むらさき、号泣、ホリ、スピードワゴン、ザ・たっち、クワバタオハラなどの人気者が登場。日本の芸能界を引っ張ってきたナベプロとホリプロが、ヨシモトと並んで若手のお笑いの世界も引っ張りつつある、という状況が今週は垣間見れます。

| 21:00 | カテゴリー:寄席・お笑い
2007年08月12日
オンエア情報 -「三遊亭圓歌連日熱演仕り候」ほか
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お笑い評論家の西条昇です。

シアターアプルでは毎年恒例の『小堺クンのおすましでSHOW 22』が行われます。小堺一機さんといえば「お笑い芸人」というよりは「コメディアン」という言葉が似合う人。この舞台でも歌って躍ってタップを踏む「ミュージカル・バラエティ・ショー」を繰り広げます。

出演者は松尾伴内さんをボケ役に、あさりどの2人など。そして『躍る大捜査線』の君塚良一さんが脚本を手掛けます。君塚さんは売れっ子脚本家として有名ですが、もともと欽ちゃんグループの出身。この公演でも欽ちゃんグループらしいキレイな笑いがお楽しみいただけるでしょう。

一方、鈴本演芸場の8月中席後半では、お昼の部に『爆笑暑中お見舞い・三遊亭圓歌連日熱演仕り候』という公演が行われ、落語協会の前会長である三遊亭圓歌師匠と、現会長である鈴々舎馬風師匠、落語会の「ドン」2人が競演します。

ここでカミングアウトしてしまうと、実は私、16〜18歳まで圓歌師匠の元で修行をしていたことがあります。当時は「三遊亭歌すみ」という名前で落語家の前座をしていました。それくらい僕は子供の頃から圓歌師匠が好きだったのですが、とにかく目の前のお客さんを笑わせることにかけては本当にスゴイ人です。「爆笑の渦とはこういうものだ」と思わせる圓歌師匠の高座を、ぜひ一度ご覧いただきたいと思います。

| 21:00 | カテゴリー:寄席・お笑い
2007年04月22日
オンエア情報 -「LIVE STAND 07」
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お笑い評論家の西条昇です。

今度の土曜日から3日間、幕張メッセの国際展示場4〜8ホールで『LIVE STAND 07』というお笑いのイベントが行われます。このイベントは吉本興業とロッキング・オンが手を組んで開催する「史上最大のお笑いフェス」という触れ込み。オール・スタンディングで、100組以上の芸人が出演し、3つのステージが同時に進行するというスタイルは、まさにロック・フェスそのものです。

出演者は、大物で言えば笑福亭仁鶴さん、桂三枝さん、西川きよしさんがオープニング・セレモニーを務めます。その他にメイン・ステージのの「CONA-MON STAGE」では、オリエンタルラジオ、雨上がり決死隊、インパルス、陣内智則、千原兄弟、次長課長、ココリコ、南海キャンディーズ、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、タカアンドトシ、ロバート……もう数え切れないくらいの芸人が出演します。

さらに「KAWAKI-MON STAGE」ではスペシャル企画を中心に、モノマネの得意な芸人ばかりを集めたステージや、歌の得意な芸人を集めたステージを繰り広げるようです。月亭八方さんの「楽屋ニュースSP」なんて楽しみですね。また「AGE-MON STAGE」は若手中心。あべこうじクンやアクセルホッパーあたりから下のかなり若い世代が続々と出演するようです。

3つのステージが同時に進行するので、自分が好きな芸人が出ているところをご覧になって下さい。

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