こんばんは、小日向文世です。
実は事務所が渋谷の東急ハンズの裏というか、PARCO劇場の真裏なんです。だからPARCO劇場に出ている時はマチネとソワレの間に事務所でくつろいでいたり、とても身近な慣れ親しんだ劇場という感じですね。そのPARCO劇場で11月16日から『海をゆく者』というお芝居に出演します。
このお芝居の舞台はアイルランド。50半ばで仕事もまともにしていない、ちょっとアル中みたいな感じの男たちがクリスマス・イブに集まって朝までポーカーをやるんですが、その中でちょっとした事件が起こるサスペンス的な要素も盛り込みつつ、最後には人間愛に溢れる結末が描かれる素敵なコメディです。
出演者は平田満さん、大谷亮介、浅野和之、吉田鋼太郎クン、そして僕の5人。一番若い吉田クンで50歳、ほか4人は全員同学年という「中年のオッサンたち(笑)」だけで気取らずに楽しくやらせてもらっています。
同世代といえば映画『サイドウェイズ』も同世代の男2人のお話ですね。アカデミー賞で脚色賞を取ったハリウッド映画を日本でリメイクしたんですが、最初は「日本人ならワイナリー巡りよりも温泉巡りの方が良いんじゃないの?」と思いました(笑)。
でも結果的に「アメリカに住んでる日本人」や「アメリカへ旅行にきた日本人」に置き換えることで、日本人が「そうそう、日本人ってそういう感じ」と思える、アメリカ版よりも日本人にとって理解しやすい映画になったんじゃないかと思います。ぜひお楽しみいただきたいと思います。