こんばんは、北乃きいです。よろしくお願いします。
私は学校に通いながら仕事をしているのですが、両立は苦手です(笑)。役柄も高校生が多いので、つい勘違いしてしまうことが多く、学校で「ここにカメラがあって、こっち側を撮ってて」なんて錯覚に陥ったり、テストで名前に「北乃きい」と書いて0点になってしまったこともあるんです。
今度の土曜日に公開される映画『ハルフウェイ』でも高校3年生の役を演じました。撮影の時点で私は高校2年生の10月だったので、ほぼ自分の年齢そのままの役でした。
この映画は脚本家として有名な北川悦吏子さんの初監督作品なんですが、実はほとんどのセリフがアドリブです。なんでも撮影1日目に「この2人なら任せられる」と思って下さったらしく、2日目以降は「ヒロとシュウが公園でMP3を聞いている」なんてメモを渡されて、打ち合わせもなしにアドリブで撮影したんです。
1つのシーンを最初に台本通りに撮影して、次にアドリブで撮影ということもありました。本当に好きにやらせてもらったので、ヒロという女の子を演じたというよりは、ヒロとして生きたという感覚でした。
ちなみに「怒った時に丁寧語になる」のは私のアドリブです。夫婦喧嘩のイメージなら「あなた、この請求書はなんですか?」なんて感じで、女性って本気で怒るとデスマス調になるんですよね。それから「どうして? なんで?」も多くなります。私自身は男っぽい性格なので、そう言われてる男の子を見ると「可哀想だなぁ」なんて思うのですが。
そんな映画『ハルフウェイ』、劇場でご覧いただければ幸いです。