?

2018年06月09日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは文京区千駄木にある
往来堂書店の店長、笈入建志さんです。
往来堂さんは、いわゆる街の商店街にあるような小さな書店なんですが、
セレクトにたいへん力の入っている本屋さんとして知られています。

笈入建志さんの入魂の一冊はこちら!
20180609_1.JPG
すべての雑貨』 
著:三品輝起  夏葉社

この本は実際に雑貨屋を経営している三品さんによるエッセイ集。
あるエッセイは学術書的にあらゆるものの雑貨化がすすむ現状や、
そもそも雑貨とは何か、道具屋、骨董屋との違いは何かを説いています。
そしてまたあるエッセイは雑貨屋としての三品さんの苦悩やお父さんとの話などなど・・・
単純にこのエッセイだけでも面白いのですが。
確かに書籍も最近は雑貨化していますよね。
装丁も大事。まず装丁がよくないと手に取ってもらえる確率は変わってきます。
この本自体も縦長で綺麗なシルエット、装丁となっていて、
この本を置くだけでもなんだかオシャレに感じますよね。
1冊で2度、3度おいしい1冊。是非手に取って見てください。

BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:一冊入魂

2018年06月09日

6.9 OA Boston 松任谷由実 Sinead O'Connor and more

1  End Credit from O.S.T. “Jurassic Park”/ John Williams 


2  More Than a Feeling / Boston 


3  ESPER / 松任谷由実 


4  NO MAN’S WOMAN / Sinead O'Connor 


5  Fighter / Christina Aguilera 

BOOK BAR staff| 22:46 | カテゴリー:SONG LIST

2018年06月09日

問題だらけの女性たち

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
20180609_okura.jpg
著:ジャッキー・フレミング 河出書房新社

『今の日本にも、同じことを思ってる人、います!』

いかにも女性に問題がありそうなタイトルですが、
問題があるのは男性のほうなのです。
「女の脳は小さい」「天才の髪型をしていない」などなど・・・
19世紀の女性たちがいかにバカバカしい観念に苦しめられたか、
イラストレータである著者がユーモアある絵とともに紹介。
平等平等とは言いながらも、今でも笑うに笑えない、
女王が統治していた19世紀ヴィクトリア朝であっても
世間ではびこった「大問題」な女性観。
男性がどう、女性を見ていたのか、
男性らしく、女性らしくより1つ前に、人間対人間、
あなたは周りの意見に左右されてみている人はいませんか?
あなたの視界が変わるかもしれない1冊。

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2018年06月09日

BOOK STAND、特殊古書店店主、とみさわ昭仁さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週は特殊古書店「マニタ書房」の店主、とみさわ昭仁(あきひと)さんの登場です。
マニタ書房は神保町にある珍本=珍しい本をメインに扱うお店。
古本屋の書棚の前に立ったときに、見たことのない背表紙に違和感を感じたら、すぐに手に取ってみるそうで、それが珍本を発見するコツのひとつだとか。
そんなとみさわさんは今年春に筑摩書房から「無限の本棚」という新刊を出されています。
こちらは幼い頃から野球カードや酒蓋などを集めてきたとみさわさんが・・・人間はなぜモノを集めるのか?その本質に気付いて書き始めたコレクター論となっています。
BS_tomi.jpg
今回BOOKSTANDでは、とみさわ昭仁さんが最近見つけた珍本を紹介してくれます。
今夜はその3冊目です。

日常に非日常スプーン
今夜ご紹介するのは板垣真理子さんの「スプーン曲げに夢中」という本です。
これはですね、手に取ってぱらぱらっとめくると、一見きれいな花の写真、きれいな女性の写真、森の木々の写真が写っていて・・・写真集なんですよ。なんだけど、よ〜くみると必ずどのページにも曲げられたスプーンが写っているんですね。
つまり、この板垣真理子さんは超能力者だと。で、スプーン曲げができる。で、自分が曲げたスプーンの写真集を出したんですね。私もう、古本屋歴6年になりますが、こんな本観たことないですね(笑)
超能力者が自分の超能力を紹介する本、と言うものはあります。で、どうやってスプーンを曲げるかっていうことを書いたり、エスパーとしての日常みたいなものはあるんですけど、それを一切切り捨てて、曲げたスプーンの結果だけをアートとして見せている。これはちょっと奇書だと思います。
一面のきれいな桜の木、桜が咲いている写真があるんですけども、よーく見ると隅っこにぽつんと曲げられたスプーンが落ちている、と。いったいこれはどういうことなのか・・・と(笑)
これはちょっとラジオだとなかなか伝えるのが難しいんだけど(笑)最初のページを見ると、ウエディンクドレスに身を包んだきれいな女性が写っていて、もしかしたらこの方が著者じゃないかなあ、と思うんですけども・・・思わずその姿に見とれそうになるんですけど、よーくみると頭上につけているティアラですね、これが曲げたスプーンでできているんですよ。この本は多分、パッと見て面白いという印象は・・・第一印象では面白いとは思わないんだけど、よーくみているとじわじわと、なんかおかしいぞ・・・と、違和感が強烈に匂ってくるんですよね。それで

「あ、これスプーンだ!」

と気が付いた瞬間爆笑するという、そういう本ですね。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND

2018年06月09日

国立科学博物館のひみつ 地球館探検編

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

20180609_ann.png
著者:成毛眞 ブックマン社

『これを聞いたら、行きたくな〜る〜』

2015年夏にリニューアルした国立科学博物館地球館。
総勢15名以上の研究者が案内する
国立科学博物館公認のガイドブック。
博物館は子供が行くところだと思っている人、いませんか?
とーんでもない!大人こそ楽しめる空間がここにはあるんです。
新学説発見により科学界も時代ともに変化。
子供の頃映画で見たティラノサウルスの歩き方も、
今では違う学説に基づいた展示に・・・!
杏ちゃんの解説に衝撃を受け、変化していく大倉さんの様子で
この本の楽しさ、分かっていただけたのではないでしょうか?
ただし、この本を読んで行った気になる、というものではなく、
「あとは探してください」「横にある復元の絵もかわいいですよ」など
杏ちゃんも、もぞもぞと行きたくなる心をくすぐるうまい演出の数々!
古代から宇宙工学まで夢のある空間に、あなたの心もきっともぞもぞしてきますよ。

BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO


バックナンバー

カテゴリー