2018年05月12日

BOOK STAND コトリンゴさんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週はコトリンゴさんの登場です。
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コトリンゴさんは5才からピアノを、7才から作曲をはじめた音楽家。
ボストンのバークリー音楽院に留学し、在学中は数々の賞を受賞。
学位を取得したあと、プロとして本格的に音楽活動を開始。
これまでにカヴァー集を含む9枚のソロアルバムをリリースしています。
2年前に公開され、ロングヒットしたアニメーション映画「この世界の片隅に」では、テーマ曲、劇中歌、BGMの全ての音楽を担当し、日本アカデミー賞優秀音楽賞をはじめ数々の賞を受賞されています。

今回BOOKSTANDでは、コトリンゴさんが「植物」をテーマに、オススメの本を紹介してくれます。
今夜はその2冊目です。

もしもし植物さん、聞こえていますか?

今夜ご紹介するのは「植物は〈知性〉をもっている」] ステファノ・マンクーゾさん、アレッサンドラ・ヴィオラさん作、そして訳は 久保耕司さんです。
この本はですね、今まで普通に植物生えてるなあ、という視点がガラッと変わる本です。
割と難しい言葉でいっぱい書いてあるんですけど、簡単に言うと、タイトルにあるように、植物は知性を持っていて、私たちと同じように考えて、感じて、感情を持っていてっていうところから始まるんですけど、あまりにもスピードが遅いので、私たちにはなかなか見えづらいし、感じづらいんです。
いろんな例があるんですけど・・・たとえば普通のお花だったら、匂いを出して虫を呼び寄せて、花粉をたっぷりつけてもらって、他のお花に受粉させるっていうのをやらせるんですけど、その"やらせる"っていうのを虫を使って自分の子孫を残しているんですよね。それから「あ、あの花キレイだからうちにもほしい!」って思わせるのも植物の戦略じゃないですか。タンポポは綿毛を作って種を飛ばすし・・・
結構冷静に考えるとそんなに独創的な発想で自分の子孫を残すアイディアは・・・どうやって考えたんだろう!って。ちょっとずつ進化して出来ていった・・・とか、人間とは違ったシステムが本当に面白くて・・・
たとえば、おうちにポンって飾ってある植物でも、水が足りなくなってきたら、一斉に葉っぱをボロボロボロって落としたりするんですよ。それがまるで「お水ないんだけど!」っていう抗議に見えて、

読み終わったら思わず話しかけたくなると思います、植物に。

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コトリンゴさんが出演する本と音楽の小さなフェス
Lotus music & book café
開催日時は5月20日(日)午後2時〜
会場は上野公園の野外ステージ水上音楽堂
自由席¥3,800(税込)
※雨天決行荒天中止 ※4歳以上有料
※ご入場時に別途ドリンク代\600必要となります

出演者:コトリンゴ、高田漣、青葉市子、他
会場では出演アーティストにちなんだ本の販売や、
お越しいただいたお客さん同士の本の交換会も開かれるそう。
お時間合う方、足を運んでみませんか?

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND


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