2018年05月12日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。
今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは、
日本を代表する大型書店、八重洲ブックセンター上大岡店の平井真実さんです。
上大岡店は京急百貨店の6階ワンフロアを占め、330坪もあるそうです。

平井さんの入魂の一冊はこちら!
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風神の手
著:道尾秀介 朝日新聞出版

道尾さんと言えば素晴らしい受賞歴を持ち、
ミステリーからエンターテイメントまであらゆるジャンルの作品を
書き上げるすばらしい作家さんですが、
今作は中でも収録されているめぐり合わせをテーマにした3つの連作短編は、
読み進めていくうちにぱちぱちぱち・・・とピースがはまり、
最後に丸くつながって、気が付くと自分の歴史を振り返っていました・・・(笑)
物語の舞台は、火振り漁(松明の灯りで鮎を捕まえる)が有名な
地方都市にある遺影専門の写真館「鏡影館」。
この本は仕事が忙しくても、久しぶりに一気に読まされた、
力のある作品で、とにかく素晴らしいの一言。
是非、手に取って見てください!

BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:一冊入魂


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