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2017年12月30日

BOOK BAR 大賞2017

年末恒例のBOOK BAR大賞、今年杏ちゃんと大倉さんが紹介した
それぞれ52冊の中からこれは・・・!という1冊を選出。
2008年から始まり、ついに今年第10回目を迎えました!
そんな記念すべき2017年のBOOK BAR大賞・・・

まずは杏ちゃんが選んだのは…こちら!

■杏セレクト■

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『光炎の人』 著: 木内昇 角川書店

2017年1月21日に紹介した1冊。
明治時代、電気技術の開発に挑んだ人びとの熱く重厚な物語。
杏ちゃん曰く「引力がすごい」作品。上下巻組で分厚いにも拘わらず、
最後の1ページまでどうなってしまうのかわからず、手が止まらなかったそう。
なかなか落ち着いて本を読む時間の取れない杏ちゃんですが、
これからも手に取っていきたいという想いと、時代小説に愛をこめて。
来年も杏ちゃんのセレクトに耳が離せません!

そして大倉さんの選んだ大賞作品は・・・こちら!

■大倉眞一郎セレクト■

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『年月日』 著:閻連科 白水社

2017年6月24日に紹介したこの作品。
杏ちゃんのリアクションからも伝わる2人納得の1冊。
一本のトウモロコシの苗を守るため、村に残った老人と盲目の犬による命の物語。
フランスでは学生の推薦図書に選定されている1冊。
次期ノーベル賞候補の呼び声高い閻連科、自国では発禁に次ぐ発禁。
日本語訳されてもなかなか紹介できるものがなかったのですが、
やっと紹介できると大倉さんも当時意気揚々と本を紹介していました。
大倉さんの熱弁ふるう1冊、来年も注目ですね!

◆◆◆

今年のBOOK BAR大賞、いかがでしたでしょうか?
104冊の中の2冊・・・読書に夢中なあなたも、何を読んだらいいかわからないあなたも、
これを機に、是非手に取ってみてはいかがでしょうか?
本の感想は是非ホームページのメールフォームから送ってくださいね!
今年の放送もありがとうございました。
番組10周年を迎える2018年は遂に番組本も発売されます。
番組本に関する情報は番組でも発表していきますので、お聞き逃しなく!
来年も土曜日の夜22時からのBOOK BARをよろしくお願いいたします。

BOOK BARスタッフ一同
BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:BOOKBAR大賞

2017年12月30日

12.30 OA 森山直太朗 Everything But the Girl The Carpenters and more

1  高校3年生 / 森山直太朗 


2  We Are Young, Gifted & Black / COMMON & Lalah Hathaway 


3  Two of Us / 蔡忠浩 


4  I Don't Want to Talk About It / Everything But the Girl 


5  What Are You Doing New Year's Eve / The Carpenters 

BOOK BAR staff| 22:46 | カテゴリー:SONG LIST

2017年12月30日

影裏

大倉さんが今年最後に紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:沼田真佑 文藝春秋

『殆どケンカの選考の結果、私は納得しています。』

大倉さんが納得したのは2017年上半期の芥川賞受賞作品。
手に取ったきっかけは殆どケンカだったという選考過程。
物語の舞台は岩手。ある日、親しかった同僚が何も告げずに姿を消した。
しかし男はあるとき不意に姿を現し・・・
文章は無駄がないのに丁寧、何事もなかったように、しかしドラマチックに・・・
二律背反な感想を並べてしまいたくなるその手法はネットでも賛否両論。
塾講師をしている著者の処女作で芥川賞受賞作品。
中編小説なので、手に取りやすいので、
このお正月、大倉さんの感想の真意是非確かめてみてはいかがでしょうか。

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2017年12月30日

一冊入魂

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは、
日本を代表する大型書店、八重洲ブックセンター上大岡店の平井真実さんです。
上大岡店は京急百貨店の6階ワンフロアを占め、330坪もあるそうです。

平井さんの入魂の一冊はこちら!

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烏に単は似合わない』 
著:阿部智里  文春文庫

人間の姿に変身する八咫烏一族が、異世界を飛びまわる、時代和風ファンタジー。
今年6巻が出て一部完結した八咫烏(やたがらす)シリーズの第一巻。
1巻を読んでぜひ紹介しようと思った平井さんでしたが、
目を見張る展開に、もう少しもう少しと思っていたら遂に6巻が出版。
紹介まで時間がかかってしまったんだとか。
2012年に史上最年少20歳で松本清張賞を受賞してデビューした
作者の才能に是非触れて欲しい、平井さん太鼓判の1冊です。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:一冊入魂

2017年12月30日

GOOD WORKS―一生以上の仕事

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

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著者:megurogawa good label

『未来へと続く、お仕事。』

醤油やパンなど様々な家業を継ぐ〇代目たちと
この本を印刷した印刷会社の3代目。
30代から40代の彼らが後継ぎとして生まれ、いかにして後を継ごうと思ったのか、
反発する人、継がない道を示唆する両親、他の店での修行。
商売ではありながら儲けばかりでなく遺していくことを見据える〇代目たち。
その中には2017年9月2日に杏ちゃんが紹介した「嬉しい手縫い」を出版した
だるま糸の会社、横田株式会社の5代目も登場します。
継ぐということ、一般家庭からするとちょっと憧れる"家業"。
親の背中を見てきた彼らのちょっと特別なようで、人間味あふれる、
全ての働いている人、これから働く人に読んでほしいお仕事の物語。

BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO

2017年12月23日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは文京区千駄木にある
往来堂書店の店長、笈入建志さんです。
往来堂さんは、いわゆる街の商店街にあるような小さな書店なんですが、
セレクトにたいへん力の入っている本屋さんとして知られています。

笈入建志さんの入魂の一冊はこちら!
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かのひと 超訳世界恋愛詩集』 
著:菅原敏  東京新聞出版局

偶然にもBOOK STANDに出演中の菅原敏さんの最新作。
ニーチェやゲーテ、シェイクスピアから小野小町まで
普段なかなか原文で読むことも難しい英詩、漢詩、和歌・・・
恋愛を題材とした古典作品を菅原敏さんが独自の感性で現代詩に昇華させた35編。
笈入さんが朗読したエミリー・ディキンソンも「愛される1時間」も是非、
気になった方は手にとってみてくださいね!

BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:一冊入魂

2017年12月23日

12.23 OA Nina Simone John Lennon Sarah McLachlan and more

1  いつでも何度でも / 木村弓 


2  Eliza / If By Yes & David Byrne 


3  Mr. Bojangles / Nina Simone 


4  Happy Xmas (War Is Over) / John Lennon 


5  Angels We Have Heard on High / Sarah McLachlan 


BOOK BAR staff| 22:46 | カテゴリー:SONG LIST

2017年12月23日

世界で一番の贈りもの

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:マイケル・モーパーゴ(文)マイケル・フォアマン(絵) 評論社

『どんな戦争も前線で戦う兵士はごく普通の心優しき人々。』

大倉さんが長年クリスマスの度に紹介したかった1冊が満を持して登場。
舞台は第一次世界大戦。
最前線で戦う兵士が妻にあてた手紙が見つかるところから物語がはじまります。
1914年のクリスマス。クリスマスらしい、冷え切った朝、突然敵陣にあがった白旗。
そこからは酒やソーセージなどを手にドイツ軍が次々と現れ・・・
クリスマスに前線各地で起こったと言われている話に基づいているそうで、
彼らは肩を組み酒を飲み、語らい、そしてまたお互いの陣地に帰っていく。
戦争のむなしさのようなものを語るよりも多く描いています。
絵本ですが、漢字も多く、大人にこそ手に取ってほしい1冊です。

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2017年12月23日

BOOK STAND 詩人の菅原敏さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

今週は、詩人の菅原敏さんが登場です。
菅原さんは2011年にアメリカの出版社から出た詩集がキッカケとなり、逆輸入デビュー。
最新刊となる「かのひと 超訳世界恋愛詩集」では、
ゲーテ、ニーチェ、シェイクスピア、小野小町、在原業平、李白など古今東西の詩人の作品をとりあげ、古い詩集の中から宝石を見つけるように菅原さんの言葉で超訳しています。
今回BOOKSTANDでは、菅原敏さんが旅行カバンに入れたい本を紹介してくれます。
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今夜3冊目、最終回です。

華やかで悲しい愛の物語
今夜ご紹介するのはフランスの作家オリヴィエ・ブルドーによる「ボージャングルを待ちながら 」という小説です。簡単なあらすじをご紹介すると、毎晩のように夫婦がパーティーをし、男の子を生み育てていくんですけれども、天真爛漫なお母さんと、彼女を毎日違う名前で呼ぶほら吹きお父さん。

真実が退屈か悲惨なら嘘をこしらえて楽しくしなさい

なんてことをお母さんが子供に伝えながらパーティーみたいな毎日を過ごしていくうちにですね、やがてお母さんが狂気によって壊れていく・・・その一人息子の視点からユーモアをもって語られている、ある種ものすごく純愛と言いますか、ラブストーリーなんですけれども。
ボリス・ヴィアンというフランス人の詩人、小説家の遺した「うたかたの日々」という本が私、すごく好きなんですけども、それが現代によみがえってきたかのような、今フランスでSもすごく人気になっているらしくて、この作家のオリヴィエ・ブルドーも35歳でこの本がデビュー作になったそうです。今まで何年も暗い小説ばかりを書いていたらしいんですが、まったく引っかからず、そこで7週間で明るい小説を書いたところヒットしたと。今回のこの作品がですね、フィッツジェラルドの奥さんとゼルダと、フィッツジェラルドの二人へのオマージュとしてつくられたものらしいんですね。読んでいると実生活に基づいた話なのかな、と思うんですが。このタイトルの「ボージャングルを待ちながら 」がですね、ニーナ・シモンも歌った「ミスター・ボージャングル」が実はこの本の根幹にありまして、詳しくは読んでいただければわかると思うんですが、ページを開くと、ターンテーブルが回りだして言葉たちが踊りだすような、そういうリズムの中で鮮やかな魔法みたいな世界が広がっていくので、是非手に取っていただきたいなと思います。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND

2017年12月23日

塩の道

22:08:00
塩の道

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

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著者:宮本 常一  講談社

『この季節ですが、こんな本です。』

クリスマス直前でにぎわうこの季節ですが、堅実に選書した杏ちゃん。
民俗学者である宮本常一さん晩年の講義を書き起こした1冊。
「塩の道」「日本人の食べもの」「暮らしの形と美」の3つの章に分かれていて、
実は精製した塩を運搬するのは管理の厳しい馬よりも、牛が多く、
牛が道草を食ってできた草のない道を「塩の道」と呼び、
塩を運んだ後には牛まで売って手ぶらで帰っていった、とか
塩は神に祭られた例がないなど、塩の精製から、塩の運搬はもちろんですが、
知っているようで知らなかった身近な塩の世界が詰まっています。

BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO

2017年12月21日

リポビタンフィール50本入りを10名/毎月プレゼント!

いつもBOOK BARをご愛聴いただきありがとうございます。
リスナーの皆さまへの素敵なプレゼントのお知らせです。

今日の疲れは今日のうちに。いい明日になりますように。
リポビタンフィール50本入り1ケースを毎月10名の方にプレゼントいたします。
ゆったり飲んでお休みチャージしてください。

プレゼントご希望の方は、番組への感想・意見などを書き添えて
このサイト左上のMESSAGEからご応募お願いします。
なお当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

BOOK BAR staff| 18:25 | カテゴリー:おしらせ

2017年12月16日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは三省堂書店・神保町本店の
アルパカ書店員こと内田剛さん。
神保町本店は、本の街・神保町のランドマークとなっている
売場面積約1,000坪の大型書店です。

内田剛さんの入魂の一冊はこちら!
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今日の人生』 
著:益田ミリ ミシマ社

イラストレーターでエッセイストの益田ミリさんの傑作です。
一見、4コマ漫画のようですが、2コマで終わる「今日」もあれば、
8ページの物語になる「今日」もある、くすりと笑ってしまう「今日」に
ほろりとさせられる「今日」まで、人気連載4年分が一冊にまとまっています。
表紙もそうですが中の紙の色、文字・・・細部までとにかく凝っていて、
空白のページまで、大事に大事に読んで、今日を思いめぐらせてほしい1冊です。
是非手にとってみてください。

BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:一冊入魂

2017年12月16日

12.16 OA ハナレグミ 竹内まりや 山下達郎 and more

1  家族の風景 / ハナレグミ 


2  家へかえろう(マイ・スイート・ホーム) / 竹内まりや 


3  Autumn Leaves / Helen Merrill 


4   So Much In Love / 山下達郎 


5  Walking In Rhythm / The Blackbyrds 

BOOK BAR staff| 22:46 | カテゴリー:SONG LIST

2017年12月16日

天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

今週のテーマは「タイトルに惚れました」
今週、大倉さんが紹介してくれたタイトルに惚れた1冊は…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:メイソン・カリー フィルムアート社

『なんとなく安心。』

副題まで含めるととってもなが〜いタイトルのこの本は、
多くは小説家、詩人、それから芸術家に哲学者、研究者から映画監督まで
あらゆるクリエイティブな世界で活躍する、もしくは活躍された天才161人の
仕事をするうえでのルーティーンや1日のスケジュールなど"日課"を収めた1冊。
歩くことでインスピレーションを得たというチャイコフスキーやベートーベン。
ノーベル賞作家ギュンター・グラスは「夜書くことはあり得ない」と夜7時には終業。
中には破天荒な天才のエピソードもありながら、
「なんかもっとないの?!」という普通過ぎる天才まで、
呆れるのか安心するのかは読み手次第の天才たちの日常が描かれています(笑)

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2017年12月16日

BOOK STAND 詩人の菅原敏さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

20171216_BS.JPG
菅原さんは2011年にアメリカの出版社から出た詩集がキッカケとなり、逆輸入デビュー。
最新刊となる「かのひと 超訳世界恋愛詩集」では、
ゲーテ、ニーチェ、シェイクスピア、小野小町、在原業平、李白など古今東西の詩人の作品をとりあげ、古い詩集の中から宝石を見つけるように菅原さんの言葉で超訳しています。
今回BOOKSTANDでは、菅原敏さんが旅行カバンに入れたい本を紹介してくれます。
BS_sugawara.JPG
今夜はその2冊目です。

人生のにじみ出る世界
今夜ご紹介するのはジャック・プレベールの「プレベール詩集」 小笠原 豊樹訳。
ジャック・プレベールはみなさんもご存知かもしれないのですが、シャンソンとかジャズのスタンダードにもなっている「枯葉」(Autumn Leaves)の作詞もしていたり、「天井桟敷の人々」という映画の脚本を書いたりしながらすごく素敵な詩を遺しているフランスの詩人なんですけども、この本の中に収められている「夜のパリ」という詩がとても好きで、寒くなってくるとついつい本棚から引っ張り出して、眠りを妨げてしまうそんな1冊になっています。今日は「夜のパリ」ご紹介できればな、と思います。

夜のパリ

三本のマッチ 一本ずつ擦る 夜のなかで
はじめのは きみの顔を隈なく見るため
つぎのは 君の目をみるため
最後のは きみのくちびるを見るため
残りのくらやみは 今のすべてを想い出すため
きみを抱きしめながら

―――夜のパリ

シャンソンが好きで、昔よく戸川昌子さんというシャンソン歌手で小説家でもあった彼女が運営、経営していたシャンソニエで「青い部屋」というのが青山にありまして、そこで夜な夜な、自分もステージに立たせてもらったりとか、往年のシャンソン歌手のステージを見ていたんですけど、歌がいつの間にか語りになって、語りがいつの間にか歌になっていくシャンソンの世界に惹きこまれるうちにこのジャック・プレベールを彼らに紹介してもらったんですけど、本当に当時のシャンソニエで、

上手い下手ではなくて、人生がそのままにじみ出るのがシャンソンなんだなと感じたことがあって、

ロマンチックでもあり、ユーモア溢れる詩もたくさん遺していて、気取らず、日常に近い言葉で詩の魅力を伝えてくれる1冊としては本当に素晴らしいものだと思っていて、是非本屋さんで見つけたら手に取ってほしい1冊だなと思います。

BOOK BAR staff| 22:18 | カテゴリー:BOOK STAND

2017年12月16日

男と女の台所

今週は「タイトルに惚れました!」というテーマで選書した2人。
杏ちゃんが紹介してくれたタイトルに惚れた1冊は…こちら!

杏セレクト

20171216_ann.jpg
著者:大平一枝 平凡社

『そこには、ドラマが詰まっている・・・!』

以前一冊入魂でB&Bの寺島店長も紹介されていたこの本。
なんだか艶っぽいタイトルですが、
雑誌に特集されている憧れのキッチン、といったものではなく、
おじいさんおばあさん、離婚して独り暮らしの方、女性同士のカップル、
路上生活者・・・などなど、19人の家の"台所"を通して見た人間関係の本質。
赤の他人同士が家族になることは大きな変化であること、
食が繋ぐ家族の関係など中にはどきっとするエピソードも交え紹介しています。
最近、食卓、囲んでいますか?
改めて食卓を囲む大切さに気付かされる1冊です。


BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO

2017年12月13日

リポビタンフィール50本入りを10名/毎月プレゼント!

いつもBOOK BARをご愛聴いただきありがとうございます。
リスナーの皆さまへの素敵なプレゼントのお知らせです。

今日の疲れは今日のうちに。いい明日になりますように。
リポビタンフィール50本入り1ケースを毎月10名の方にプレゼントいたします。
ゆったり飲んでお休みチャージしてください。

プレゼントご希望の方は、番組への感想・意見などを書き添えて
このサイト左上のMESSAGEからご応募お願いします。
なお当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。

BOOK BAR staff| 23:37 | カテゴリー:おしらせ

2017年12月09日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは、下北沢にある本のセレクトショップ

B&B
の、店長・寺島さやかさんです。

この度、B&Bは移転・リニューアルすることになりました。
リニューアルは12月23日(土)、現店舗の通常営業は13日(水)までですので、
来店、イベント参加予定のある方はご注意ください。
尚、新店舗の場所や移転スケジュールなどはB&Bホームページをご確認下さい。

そんなB&B、お店の名前のB&BはビールのBとBOOKのB。
ブックコーディネーター内沼晋太郎さんとクリエイティブディレクターの嶋浩一郎さんが 「これからの街の本屋」について考え形にした本屋さんです。

寺島さやかさんの入魂の一冊はこちら!

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どうぶつたちの給食時間』 
著:並木美砂子 イラスト:植木ななせ   旅するミシン店

命と直結する行動、食事。
その食事を動物たちがどのようにして行っているのか、
動物園で飼育も担当していた著者が、イラストともに紹介。
例えば頭を振りながら食事をするあひるは
くちばしについたぎざぎざが食べものを引きちぎってくれるそうで、
私たちがよく見る動物の行動の一つ一つの意味が分かると
今後動物園めぐりもより楽しくなるかもしれません。
是非手に取って見てください!


BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:一冊入魂

2017年12月09日

12.9 OA Billie Holiday Ortis Redding Tom Waits and more

1  Strange Fruit / Billie Holiday 


2  For Your Precious Love / Ortis Redding 


3  The Piano Has Drinking (Not Me) / Tom Waits 


4  Bang a Gong / T-Rex 


5  The Promise / Chris Cornell 

BOOK BAR staff| 22:46 | カテゴリー:SONG LIST

2017年12月09日

ギケイキ :千年の流転

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:町田康 河出書房新社

『タイトルの意味が本を読み終わってもわからなかった・・・。』

大倉さんがそう語るのはカラフルで、カタカナのタイトルの装丁が眩しい1冊。
文字を変換してやっと気が付いたという「義経記」こと「ギケイキ」。
現代に生きる義経が、頼朝と合流するまでの自らの怒涛の生涯を語りだす、
殆ど独白で進行しますが、普段なじみのない方にも読みやすい歴史小説。
帯の「平家、マジでいてこます」にもある滑稽なセリフに笑いの止まらない、
続きがとっても気になる町田康的義経憑依型小説。

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2017年12月09日

BOOK STAND 詩人の菅原敏さんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。

20171209_BS.JPG
菅原さんは2011年にアメリカの出版社から出た詩集がキッカケとなり、逆輸入デビュー。
最新刊となる「かのひと 超訳世界恋愛詩集」では、
ゲーテ、ニーチェ、シェイクスピ、小野小町、在原業平、李白など古今東西の詩人の作品をとりあげ、古い詩集の中から宝石を見つけるように菅原さんの言葉で超訳しています。
今回BOOKSTANDでは、菅原敏さんが旅行カバンに入れたい本を紹介してくれます。
BS_sugawara.JPG
今夜はその1冊目です。

ガッツのある男
今夜ご紹介するのはチャールズ・ブコウスキー詩集「指がちょっと血を流し始めるまでパーカッション楽器のように酔っぱらったピアノを弾け」という1冊になります。
今日これをお持ちした理由なんですけれども、この中に一篇とても大好きな詩がおさめられていて、「ガッツのあるラジオ」というんですが、ラジオに因んで少しだけ紹介させていただければ、と思います。

ガッツのあるラジオ

それはコロナドストリートのアパートの2階だった
俺はいつも酔っぱらって 窓からラジオを放り投げた
ラジオはずっとなっていた
そしてもちろんいつも窓ガラスはラジオで割れて
ラジオは屋根の上に鎮座していた 鳴り続けながら
それで俺は女に言ったものだ
ああ、なんて素晴らしいラジオだ

ちょっと前半かい摘んで読ませていただきました。
ブコウスキーという詩人が常にラジオでクラシックをかけながら詩を書いたりしていたんですけども、酔っぱらって窓から放り投げたラジオが翌朝になっても隣の家の屋根の上で鳴っているっていう・・・なんだか情景も浮かびつつ、どんな思いをして日々詩を書いていたのかなあ、と少し自分の暮らしと重ねながら、彼の暮らしをちょっとだけのぞき見できるような感じがして。
大学時代にアメリカ文学を先行していたんですけども、その時に出会って、トム・ウェイツというミュージシャンが好きで、彼なんかもすごくブコウスキーから影響を受けていたらしくて。実は私が、ずっとずっと昔になるんですけども、バンドをやっていた時に、ブコウスキーのドキュメンタリー映画が公開されて、曲をちょっと提供させていただいたことがあったりして、昔から憧れの詩人の1人であり、決して書くことを諦めずに、ずっと肉体労働をしていて、郵便局員とかをして、独り立ちをしたのが50歳を過ぎてからだと思うのですが、作品に触れる度、少し勇気をもらうような、自分にとっては止まり木のような、そんな作品になっています。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND

2017年12月09日

ある奴隷少女に起こった出来事

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

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著者:ハリエット・アン ジェイコブズ 新潮社

『知らなかった、理解できない、で済んじゃだめです。』

1800年代のアメリカ南部、12歳にして年上男性の奴隷となった少女の物語。
出版社が倒産し、著者のある事情から偽名で執筆されたその物語が、
126年の時を経て実話であることが証明され、瞬く間にアメリカでベストセラーに。
著者は、元奴隷少女・・・我が子にすら知られることなく7年もの逃亡生活を送り、
自由を求めた少女が遺した人間の残虐性に胸が痛くなる奇跡の真実の物語。
本当にあった「何をしても罪に問われない時代」の出来事に、
昔のことだからと、あなたも目をつぶってしまっては・・・いけません。

BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO

2017年12月02日

■一冊入魂■

週替りで本のプロフェッショナルである書店員さんに
今読むべき!読んでほしい!オススメの一冊を紹介して頂きます。

今週、入魂の一冊を紹介してくれるのは、
日本を代表する大型書店、八重洲ブックセンターの平井真実さんです。
上大岡店は京急百貨店の6階ワンフロアを占め、330坪もあるそうで、
平井さんはマンガを含め、幅広いジャンルを担当しています。


平井さんの入魂の一冊はこちら!
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大家さんと僕』 
著:矢部太郎 新潮社

芸人・カラテカの矢部太郎さんは芸人の仕事がきっかけで、
以前住んでいた家を追われてしまいます。
引っ越し先は1階に大家のおばあさんが住んでいて、
2階に住む矢部さんが帰宅すると
「おかえりなさい」と電話があったり、
帰りが遅くなれば洗濯物が取り込んであったり・・・
そんな奇妙な生活の中でやがて一緒に旅するほどの仲に!
ほのぼのとした矢部さんのイラストにも
とっても癒される実話コミックエッセイです。
是非手にとってみてください!

BOOK BAR staff| 22:49 | カテゴリー:一冊入魂

2017年12月02日

12.2 OA The Beatles 大橋トリオ Lana Del Rey and more

1  Penny Lane / The Beatles 


2  鳥のように / 大橋トリオ 


3  Don't Kill My Vibe / Sigrid 


4  見上げてごらん夜の星を / 泉谷しげる・夏川りみ 


5  Lust For Life Featuring The Weeknd / Lana Del Rey 

BOOK BAR staff| 22:47 | カテゴリー:SONG LIST

2017年12月02日

東大卒貧困ワーカー

今週、大倉さんが紹介してくれたのは…こちら!

大倉眞一郎セレクト
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著:中沢彰吾 新潮社

『俺は一体どうなるんだろう・・・』

著者の中澤さんは東大出身の、元毎日放送アナウンサー。
身内の介護のきっかけを機に退職しますが、
その後派遣社員としてしか雇ってもらえませんでした。
そんなご自身の体験などを元に見えた日本社会の真実に迫る1冊。
2017年10月の日本の失業率は2.8%。
有効求人倍率は12月1日現在1.55。
数字だけを見ると経済的に活気があるように思えますが、
実はそれにもからくりが・・・社会が発表している失業者とは、
ハローワークに登録している求職者のことを指し、
上昇する求人倍率の正体は正規雇用の厳しい労働条件にあった。
そんな無茶な・・・と労働現場の実態に頭が痛くなりますが、
知っておくべきことが詰まっています。

BOOK BAR staff| 22:40 | カテゴリー:BOOK INFO

2017年12月02日

BOOK STAND てれびのスキマさんが登場!

WEB本の雑誌とのコラボ企画『BOOK STAND』。
今週は、デビュー作「タモリ学」で注目を集めて以来、「1989年のテレビっ子」「大人のSMAP論」などテレビにまつわるユニークな著作で知られる「てれびのスキマ」こと、戸部田誠さんの登場です。

現在「笑福亭鶴瓶論」も好評発売中。
この本では「スケベで奥深い」という鶴瓶さんの魅力に迫っています。
今回BOOKSTANDでは、戸部田さんが刺激を受けた本を紹介してくれます。
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今夜はその3冊目です。

無題

今夜ご紹介するのは「極限芸術 〜死刑囚は描」という本です。
タイトル通り死刑囚が描いた芸術作品を、恐らく同名の展示会があってそのパンフレットとして制作されたものだと思います。普通に通販でも買えるものです。
和歌山毒物カレー事件の林眞須美死刑囚とか、秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大死刑囚とかですね。
死刑囚の人って所謂懲役刑の人と違って、刑務作業が一切ないんですね。何もできない、しかも座ってなきゃいけないっていうような状態で1日を過ごす中で、やることもないし、会話もしてもいけない、でも手紙は書いてもいいんですね。
手紙を書く道具はあるんですね。その中で白紙の紙とかに絵を描くという活動をしている人がいると言うことなんです。
例えばですね、A4の紙しか持ち込めないそうなんですね。
だからすごく大きな絵を描こうと思っても紙がないんですよ。でもA4の紙を20枚あわせてできるように、そのA4の紙の裏に繋ぎ合わせるように指示書がある、と。それは宮崎連続強盗殺人事件の松田康敏という人が描いてるんですけども、繋ぎ合わるよう指示しただけなので、本人は繋ぎあった状態の作品を見たことないということもあるという・・・
本当にいろんなタイプの絵があって、イラストチックなものもあったり、コミカルなものもあったり、抽象的なものもあったりとか。
本当に・・・狂気性のようなものも感じますし、人間の弱さのようなものも伝わってくるような気がしますね。

BOOK BAR staff| 22:24 | カテゴリー:BOOK STAND

2017年12月02日

「世界遺産」20年の旅

今週、杏ちゃんが紹介してくれたのは…こちら!

杏セレクト

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著者:高城 千昭 河出書房新社

『知っているようで、知らない、この世界。』

著者はTBS「世界遺産」のプロデューサー高城さん。
番組20年、自分の足で見てきた各国の世界遺産をまとめました。
実はこの秋から8代目ナレーターを務めている杏ちゃん。
収録現場での話をまじえながら、
単なるおすすめ本、観光ガイドブックとは違う、
世界遺産の観念や、遺産になるまで、
そしてそれを守っていく未来について・・・
意外と身近で奥深い世界遺産の魅力を話してくれました。
「世界遺産=不動産」わかっているようで、
案外考えたことのなかった観念に驚かされる1冊。

BOOK BAR staff| 22:08 | カテゴリー:BOOK INFO


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